奈良・寺・ぶらぶら【3】

東大寺（前編）の巻。

法隆寺駅からJR奈良線区間快速に乗車し、再び奈良駅へ。
ここから三条通をひたすら歩いて東大寺へ向かう。

今までこの界隈（興福寺とか…）は近鉄奈良駅から歩いて行っていた。
今回初めてJR奈良駅から歩いたんだけど、思った以上に距離があり
いつまでたっても奈良公演に辿り着かないので
もしかしたら道を間違えているのかと思ってしまった（^^;。
アタシは東大寺にも辿り着けないほどの方向音痴なのか？！と。

けれどもそのうち興福寺や奈良国立博物館が見えてきて
やはり道には迷っていなかったことを確信（^o^;。
そんなこんなで東大寺到着。

うわ〜…さすがに物凄い人！人！人！。
休前日とはいえ、一応平日なんだけど…。

南大門の金剛力士像。…でかい。

そして、いかにも「一緒に写真撮ってね」風のシカくん。


《阿》さん。



《吽》さん。



拝観料払って大仏殿へ。



東大寺金堂、いわゆる大仏殿。でかい…。



約1年前に東京国立博物館で開催されていた
《東大寺大仏 -天平の至宝-》という展覧会で観た、八角燈籠。

本来あるべき場所はココ。


音声菩薩。

アタシはこの横笛の音声菩薩が一番好きだな。


いよいよ大仏殿の中へ。

盧舎那仏。でかい…。



というか、この天井の高さ！。



二度にわたる火事で消失し、鎌倉時代と江戸時代に再建。
これでも創建時よりは間口が狭くなっているらしい。
元はどんだけでかかったんだ？！。


大きな花挿しに留まっている大きな揚羽蝶。

なんだか現代アート風でかわいい。


広目天。



多聞天（…ピンぼけしてるなぁ-_-;）。

広目天も多聞天も、そのコスチュームがカッコイイ。


盧舎那仏の大きさに圧倒され、タメイキ混じりで外に出る。
そして再び大仏殿の大きさとその構造に圧倒される。



坂を上がって二月堂へ。



上に上がってみると、いい眺め！。

しかし、ここから見ても大仏殿はでかい…。


人がいなくなった瞬間を狙って写真を撮ろうと待ち構えていたら、
シカが1頭、階段を上っていった。



せっかく奈良に来たのだから、シカの写真をもうちょっと撮っておくか。



寄りすぎ？！。

なんだか写真を見ているだけで、シカのニオイが甦ってくる…（^^;。


法華堂（三月堂）は、現在修理事業のために拝観停止になっている。
そのため、不空羂索観音立像や日光・月光菩薩像は
新しくオープンした東大寺ミュージアムに安置されている。
実はこの東大寺ミュージアムも入りたくて入りたくて
仕方がなかったのだけど、ここに入っていると
おそらく正倉院展や興福寺に行っている時間がなくなるので、やむなく断念。
まぁ、いずれまた訪れる機会はあるだろうということで。
（年末か？^o^;）。


《TO BE CONTINUED...まだもう少し続く》




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《オマケ》
ESPブログにアップされた王子の新しいギター…
Yellow Tigerってことは、他の色のタイガーも作る作戦？。

コメント 2

盧舎那や仏広目天達も素敵ですが、つい《阿》さんと《吽》さんに
惹かれます・・・何でだろう（＾＾；）

ちなみに私は、大船観音とか高崎観音とか、外に出ている大きな
仏像等を怖く感じてしまいます(><)以前、帰省の際通った久留米
慈母観音は未だにトラウマです（＾＾；）しかし、ここの様に屋根の
中にいれば全然大丈夫なんです・・・我ながら不思議です（??）
by なおち (2011-11-13 10:58) 

＞なおちさん
なにゆえ金剛力士像に惹かれるか…
それはマッチョな肉体が露わになっているから…ではないですよね（^^;。

外に出ている仏像がなんだか怖いって、わかる気がします。
ちょっとギョッとしますよね。
地底から出てきたゴジラかウルトラマンの怪獣かってな感じで（？）。
アタシは鎌倉の大仏さんは平気だけど、大船観音は怖いかも（^^;。

by 梅屋千年堂 (2011-11-14 01:03)