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Takamiy@パシフィコ横浜初日 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

Takamiy Legend of Fantasia 2011 『黄金龍王』
パシフィコ横浜 国立大ホール・初日の巻

8/18 0:20 UPしました。

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いよいよ2011年の、王子ソロ・コンサート。
THE ALFEEの春ツアー終了以来、ずっと待っていたのに
なんだか前日になっても実感湧かず。

と言っても事実8月13日はやってきたわけで、
まずはグッズの先行販売のために、12時過ぎに家を出る。
30分後、桜木町到着。
観光客・買い物客でごったがえすみなとみらい。
動く歩道を渡って、ランドマークプラザへ。

いつもだと、動く歩道からランドマークプラザの3階に入ったら
右側の通路を通ってクイーンズ方面に歩いて行くのだけど
なんだか余りにも人が多くてゲンナリしてしまい、
少しでも空いている左側の通路を通って行くことに。

ボーッと歩いていたのだけど、視界の端っこで
とあるショップのショーウィンドウに飾られていた
スカルの付いたバッグを捉えた。
…何かビビッと来るものがあり、思わず二度見。

するとそこには王子の写真も飾ってあるではないか!。
お〜?、この店はキタムラだったか。
王子のソロライブに合わせて、王子コラボ商品販売中か〜。
…いやちょっと待て。
こんな商品見たことないぞ?!。…もしや新作?!やはり新作?!。

すかさず携帯を取り出して写真撮影。
これは友達に知らせなくては!と数歩歩き出したが
いや、もう少しよく見ていこうとお店の中に入って
カードケースなどを手に取ってみる。
ふ〜ん、バッグなんかもなかなかイイカモ?。
でもなんでスカルが麦わら帽子?!。夏限定?!。
(ホントは麦わら帽子ではないみたいだけど^^;)。

なんだかよくわからないけど、
きっと今日のライブでチラシが配布されるだろう。
ま、詳細はそこで、って感じだな。
(ところがチラシなど配布されなかったのだが…。
 販売開始時期もまだまだ先だったし、チラシ配布は秋ツアーかな)。

13時ちょい前に、パシフィコ到着。
グッズ先行販売の列の最後尾につく。
前にいるのは200人くらいだろうか。
並び場所は幸い日陰の海側。
風が心地良く、ここでなら1時間くらい立ちっぱなしでもつらくない。

ほぼ予定通りの時刻に販売開始。
その後もスムーズに列は進み、14時20分くらいには買い物完了。
パンフとギターキーホルダーと、シロヒコのマスコットを購入。
(なんだかんだとやはり1個は買ってしまったマスコット^^;)。

少し後ろに並んでいた友人と、桜木町駅まで戻ってバイバイ。
友人は駅前のホテルに。アタシは自宅に。
いや〜、横浜開催はこれだからイイ。
グッズ買って一度家に戻れるのだから。

帰宅後、シャワー浴びて腹拵えして、
ちょっとパンフなぞ眺めたら、再び出発。
17時にまた桜木町駅まで友人達と待ち合わせてパシフィコへ。

初日のチケットは当日までアタシが預かっていたので
パシフィコに到着してから友人達に配布。
そしてすぐさま会場内へ。

ところが…

ホール内に入って、座席に行こうとしていた友人Pが
「梅ちゃん…これ明日のチケットなんやけど」
「えっ?!…ええええーーーっっっ!!!!∫(TOT)∫」

やってもうた…_| ̄|◯。
1枚間違えて、明日の自分のチケット持ってきて友達に渡してた。
しかも入場時、チケットもぎりのにいちゃんも全く気付かず
そのままスルー。

明日のチケットをもぎられてしまったので
これじゃ明日入れないよという話になり
今から係の人に言いに行く?と思ったのだけど、
もう面倒臭いから帰りにしようということになった(^o^;。
確認したつもりだったのに…完全に暑さで脳がヤラレている。

もとい、本日の座席:1階17列40番台。
実質8列目?9列目??。
何列が最前列になっているのか確認していないので
ハッキリとはわからないのだが(アバウトなやつ…^^;)
まぁ大体それくらいってことだ。

アホ過ぎる自分に対して若干ブルーになりつつも
席に着いたらだんだんテンションが上がってきた。
場内には(予想通り)『Takamiy Classics』が流れている。

ステージ上には、巨大なチェーンが「こ」の字型にセットされている。
あまりの巨大さに、初めて観たときは「なんだこれ?!」と
ちょっと笑ってしまった(^o^;。

しばらくすると、王子ソロ・ライブ恒例の開演前アナウンス。
一般的な注意事項を一通り述べた後…

「ただいま黄金龍王が到着いたしました。
 (ガオーーーッ!という龍の雄叫び)
 興奮して火を噴いてしまったため、ただいま楽屋はてんやわんやです」

「あっ、黄金龍王が人間の姿になろうとしています。
 まずは頭から人間になってきました。意外にもロン毛です」

「現在黄金龍王は、ドラゴンから人間に変わった際の
 体のぬめりを取っているところです」

どうでもいいけど「ぬめり」って…なんかヤだなぁ(^^;。

「黄金龍王から公演中の注意事項を渡されましたのでご紹介いたします。
 其の一 黄金龍王は中華料理屋ではない
 其の二 黄金龍王はカンフー映画か何かではない
 其の三 黄金龍王は漢方ではない
 其の四 公演中の携帯電話のご使用はおやめください
 …以上です」

「カメラ、およびカメラ付き携帯、
 その他電子機器による撮影・録音は禁止されております。
 黄金龍王はデジタル機器が大好きなので
 見つかると黄金龍王に奪われてしまうかも知れません。
 ご注意ください。
 (ガオーーーーッ!)
 …ハウス!!!」

なんだか今年のアナウンスは、イマイチおもろくないなぁと思っていたが
この「ハウス!」が一番ウケていた(^o^;。
ウグイス嬢に「ハウス!」としつけられる黄金龍王…。
なんかちょっとカワイイじゃん(笑)。

「黄金龍王が人間の姿に変身し終えました。
 久しぶりに人間の姿になってためか、喉の調子を気にしています」

ここでいきなり黄金龍王=王子の声。

高「さぁ、今夜は頭っから、頭を振って盛り上がって行きましょう!。
  でももうちょっと、あと5分待っててね」

あと5分と言っていたので、本当に5分後に始まるのだろうと思ったら
その後10分近く何も起こらず(^^;。
さすが、時間にルーズな黄金龍王?!。

というわけで、開始は18時15分くらいだっただろうか。
場内がにゅわ〜んと暗転、まずはBand of Prince-Tの面々が登場。
立ち位置はいつもと同じ。
左後方はリズム隊の大桃さんと太郎さん。
その手前にルークさん。
右後方はただすけくん。その手前にANCHANGとKojiくん。

例によって大仰なオープニングのSE。
やがてステージ後方の白いスクリーンに王子のシルエットが映し出され
それと同時に爆音のギターソロ。
スクリーンの向こう側で、王子が実際に演奏しているらしい。
いやー、なんてカッコイイオープニングなんだろう!。
ま、良くを言えば、こういう風にシルエットを映し出すときの衣装は
ロングコートじゃなくて、普通のジャケットか何かにして
脚のシルエットが見えた方がもっとカッコイイのになぁ。

ギターソロが終わろうという時になると
シュルシュルとスクリーンが
ステージ天井中央に向かって吸い込まれて行く。

この始まり方、好きだ!。

スクリーンが外されて現れた王子の衣装は
主に黒を基調とした、ノースリーブのドレスコート。
ところどころに赤があしらってあって、
あちらこちらに鋲打ちまくりのメタル仕様。
なによりも全部おろした巻き髪なのが嬉しいじゃないか!!!。
先に書いちゃうけど、今回のソロ・ライブで着用した衣装の中で
このオープニングの衣装が一番好きかも。

1曲目はなんだろう?!。高まる期待・高鳴る鼓動。

“You in Eden”
おーっ!そう来たか。
いきなり“黄金龍王”という手もなきにしもあらずと思ったけど
(最後にもう一回演奏することを前提に…)
そっかー、“You in Eden”か。

イントロが始まると同時に、
ステージ上にボワッ!ボワッ!と次々に火の手が上がる(@o@)。
あ、熱いんだけどーーー(~Q~;)。でもカッコイイ演出だ。

3コーラス目は日本語の歌詞で“エデンの君”に。
突然日本語になるとそれはそれでちょっとビックリする(^^;。

1曲目が終わって大歓声。間髪入れずに2曲目、“仮面の魔法”
今回のソロ・ライブで聴きたい曲のひとつだったので嬉しい。
こののっけからの疾走感たまらんね〜。

3曲目は“白夜〜Metal Byaku-ya”
途中演奏がズレ気味になりハラハラドキドキ(^o^;。
この後、他の曲でもあぶなっかしい場面がチラホラと。
今回は、去年のようなツアーじゃないし
リハーサルの時間もあまりなかったのかも知れないが
全体的になんとな〜く練習不足感が否めなかったのは気のせいだろうか。

“Metal Byaku-ya”が終わると、王子が静かにアルペジオ。
♪だけど〜心なん〜て〜…
と静かに歌い始める“六本木心中”
この歌は、やれば必ず盛り上がる。
オリジナルのアン・ルイスは
♪キャンリ〜ヴィザ〜ゥチュベ〜イ…と歌うのだけど
王子の場合は
♪キャンリ〜ヴィザ〜ゥチュベイベー…と歌う。
当初はかなりの違和感だったが、今じゃすっかり慣れてしまった。

そしてもはやTHE ALFEEではなく、
王子ソロの楽曲になってしまった?“悲劇受胎 2009”
(たまにはアルフィー・バージョンの超速イントロも聴きたいんだけどね)。

更に、王子の

高「へびめたバケイショ〜〜〜〜ン!!!」

というシャウトから“へびめたバケーション!〜筋トレ編”
しかしながら、どうもオーディエンスのテンションが今ひとつ。
久々のヘドバン三昧に戸惑っているのか
例年よりもな〜んか大人しめな気がする。
もしかしたら、視界に空席がチラホラあったから
そんな気がしただけかも知れないけど。
(それにしても、なんでこんな前方がぽっかり空いてんの?!
 という空席が結構多かったように思える…残念ながら)。

“へびめた〜”の後は、ハンドマイクを握りしめた王子が
早くもバンドのメンバーを紹介。

高「ハロー!横浜ァ〜!
  さぁー、今年もやってまいりました!
  …それではここで素敵な仲間達を紹介したいと思います!。
  まずはドラムス!、お馴染み吉田太郎ー!。
  キーボード!、ただすけー!。
  ベース!、大桃俊樹ー!。
  そしてギタリストを紹介しましょう!。
  Alvino、Kojiー!。
  MACHINEGUNS、ANCHAーーーNG!。
  そして、CANTA、ルーク篁ーーー!」

王子から紹介を受けると、それぞれソロ演奏をしてアピール。
ハモンドオルガンを弾きまくるただすけくん
アルフィーではなかなか観られない?、男っぷりであった。

ちなみに、久しぶりに生で観たKojiくんは
ビックリするほど髪が伸びていた。
そして最初から最後まで、殆ど扇風機の風を浴びていた(笑)。

高「…このメンバーでやっていきたいと思います!
  (客席に)いーかみんな!、最後までヨロシクー!。
  “ヤッターマンの歌”ーーー!!!」

ハンドマイクのまま歌に。
なんだ、今年はヤッターワンギターは使わないのか(勿体ない)。

イントロと間奏のたびに、
ギターを抱えたポーズ(つまりエアギター状態)で体を左右に振る王子と、
そんな王子と同じ動きで演奏するANCHANGが楽しい。

ハンドマイクのまま、続けて“Lonely Heart”
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
聴きたかったんだよぉ〜〜〜!!!。
数年前に演奏したときのようなエロさ(笑)はなかったが、
曲の途中で衣装のドレスコートを左肩・右肩の順で脱ぎ始めて
客席を沸かす王子。
最終的に、脱いだ衣装を左手に持って頭上でブンブン振り回す。
それがそのままダンゴのように左腕に巻き付いて、
一瞬大変なことになりそうだったがダイジョブだった(^o^;。

てゆーか、もうタンクトップ姿になっちゃうんだ?!王子。
まだライブの序盤なのに?!。

曲の後半では、ステージ中央の階段を上がって高い位置に。
そこで仰け反って
♪Stop the ロ〜〜〜〜ンリハァアァアァアァ〜〜〜…
おお〜、カッチョエェ〜!(*^^*)。こうでなくっちゃ!。

再び王子、ギターを抱え、“禁断の果て”
こっ…この激しい曲の応酬はいつまで続くのだ?!。
今回のライブはMCナシなのか?!(いやそんなバカな)…
などと思っていたら“騒音おばさんVS高音おじさん”
どゆことーーー?!∫(TOT)∫。
なんて思っていたら、曲が終わるやいなや

高「休憩ーーーっ!!!

え?(・o・)。
今、「休憩」っつった?。
どうやらそれは空耳ではなかったらしく
楽器を置いて、ステージ袖に消えていく王子&バンドのメンバー達。

「これより15分間休憩いたします…」

いや〜、久々だなぁ、休憩(笑)。
それにしても凄すぎる。怒濤のド頭10曲。
休憩時間中、殆ど口を効くことがなかった友人とアタシ(^^;。
どんだけ盛り上がっちゃってたんだ?。

15分…意外に長い。
その間、場内に流れていたのは“Takamiy Classics Fantasy op.1”。
この曲が約10分。
残り5分というところで
「まもなく第2部が始まります。お席をお立ちのお客様は…」
というアナウンス。
第2部とは…なんだか芝居みたいだ。


15分の休憩が終わり、再び場内暗転。
ただすけくん、太郎さん、大桃さんの3人がステージに。
その後、ステージ下手より王子登場。
当然のことながら衣装は変わってる。
そして髪型までも…_| ̄|◯。

衣装は白いドレスコート。もちろんノースリーブ。
ドレス部分の裾には、赤い眼の黄金龍が2匹(2頭?2尾?)。
向かって右側の龍は口を開いていて、左側のは口を閉じている。
おぉ〜、「阿吽」になってるんだ?!。凝ってるねぇ!。

背中には日の丸とロゴになっている日本列島型ドラゴン。
ボトムはラメの入った白いフレアパンツ。

ローディーから受け取ったギターは
なんと1959年製のレスポール・スタンダード。
うわ〜、(個人的に)久々に生で観た気がする。

このヴィンテージで奏でる曲は…
“Thanks for Your Love Part II”
えええええーーーーっ?!?!
も、もうこの曲やっちゃうんだっ?!。
てっきり本編ラストかオーラスだとばかり…。
意表を突くなぁ(^o^;。
そんな動揺もあり、なんだかイントロを冷静に聴けなかった。
歌の間は歌の間で、ギターの音色に集中し過ぎて
王子の歌声をちゃんと聴いてなかった(・o・)。
明日はもっと冷静に聴こ。

そしてここで本日初めてのMCらしいMC。

高「ハイ、どーもありがとー…。
  …さっきのは一体なんだったんだろう?。
  嵐の後っていうのはこういうことなのかという感じですけどねー」

高「“Thanks for Your Love Part II”、
  この歌は、シングルのカップリングで出したんですが、
  甘い歌ですね…。人間が甘い自分にはぴったりじゃないかと思いますが」

王子が甘い人間だったら、
(自分も含めて)世の中の殆どの人は大甘になってしまうじゃないか。

高「いろんなラブ・ソングがありますが
  例えば“Thanks for Your Love”のような
  ウェディングソングのような甘いラブソングもあるし、
  偶然が一つになって生まれるものもあるんじゃないかという気がします。
  そんな思いで作った歌です。
  久しぶりにやってみたいと思います。“赤い糸”

概ね、オリジナルに近いアレンジだったような気がするが
間奏がなんだかカッコ良かった。

高「それではここで、ギタリストを呼び入れたいと思います。
  まずはAlvino、Kojiー!。
  そしてCANTA、ルーク篁ー!。
  …このメンバーでやってみたいと思いますがー」

高「いろんな歌を作って来ましたけど、
  ソロの場合は自分の趣味をテーマにして作ってるものが多いですね。
  次にやる曲は、歌詞をじっくり聴いて欲しいと思います。
  この歌は、あるファンクラブの公式ソングなんですが…
  その特定の方のためだけに作ったわけではありませんが、
  こう、お寺さんなんかで…例えば興福寺を御詣りした時なんかに
  自然と聴こえて来るというね…。
  (阿修羅じゃなくて)他の仏像さんでもいいですよ。
  中宮寺とか。そこの(仏像)も出て来ますからね。
  それでは聴いてください、“愛の偶像(ラブ・アイドル)”

1コーラス目は、バラード調。
2コーラス目は通常のアレンジで。
自分の中では若干この曲に飽きがきていないではないので
次の“One Way Love”と共に
本日唯一《退屈》を感じてしまう時間帯であった(小声)。

高「それでは、もう一人ギタリストを紹介したいと思います!。
  SEX MACHINEGUNS、ANCHAーーーNG!!!」

ANCHANG登場。

高「ギタリストって十人十色で、
  そのギタリストが持ってる雰囲気、
  ステージに出てきたときの雰囲気ってありますけど、
  ANCHANGの場合は安心感とともに恐怖を感じるんだよね(笑)」

高「このフルセットでやっていきます。
  …ソロではファンタジックなものをやってきまして、
  これまでいろんなものになって来ました。
  月姫であったりヴァンパイアであったり千年ロマンスであったり。
  今年はついに龍になってしまいました。
  衣装にも龍が付いてます。2匹の龍です。
  一応阿吽の龍になってるんですが、あとでDVDでじっくり観てください」

高「あの震災以降、歌に対する思いというものが、
  自分の中で変わっていきました。
  この歌も去年歌っていた時とは違ったものになったような気がします。
  歌詞をじっくり噛み締めて聴いて欲しいと思います。
  “青空を信じているか”

ここでも再び'59年製のレスポール・スタンダード。
音色もさることながら、このルックス=淡いトラ目がイイ。

ここからまた徐々に盛り上がってくる。
“千年ロマンス”
王子の16年ぶりのソロ・プロジェクト。
その第一弾シングルとしてリリースされた“千年ロマンス”。
この曲が出た頃は、数年後、王子ソロが
こんなにもメタル三昧な激しいものになるとは予想もしていなかった。
“千年ロマンス”、今聴くと、もはや王子ソロとして異質な感じ。

“VAMPIRE〜誘惑のBlood〜”でギター交換。
なにやらまた新しい変形ギターが出てきたじゃないか?と
よーーーく観てみると…かか棺桶型?!?!。
び、びみょーだ…(^^;。
アタシ的にはBerlinの標識ギターに近い微妙さだ。

だんだんボルテージが上昇してきて、“月姫”
そしてKojiくんが奏でるイントロから“夜桜お七”
最初、Kojiくんにスポットがあたり、次にルークさんに。
その構成がカッコイイ。

2コーラス目では日本刀を振り回す王子。
♪おぼろ月夜の…夜桜お〜しぃち〜〜…でキメポーズ!!!。
湧く客席!。

そしていよいよ本編ラスト。
ようやく!“黄金龍王”
途中なにやら異臭が漂ってるなと思った矢先
ステージの後方からスモークがモクモクと…。
そのスモークに照明が当たって、幻想的なことこの上ない。
生で聴く“黄金龍王”は、期待通りの迫力だった。

演奏が終わると、メンバー一同横に並んで手を繋いで万歳&礼。
この男所帯な感じは、王子ソロならでは。
(もちろんアルフィーでも男所帯なんだけど
 この王子ソロほど男臭い感じがしないのは何故だろう^^;)。






アンコール。

まずは、やっぱりバンドのメンバーが先に登場。
Kojiくんが客席を煽って手拍子を始める。
“O.Z.Y”
あとから王子が登場し、
「♪Wow Wow Yeah〜〜〜!」←これ好き。

ちなみにアンコールでの王子の衣装は
なにやら若干露出度の高い黒のレースのノースリーブ。
一昨年のアンコールで着用していた衣装のノースリーブ版という感じ。
(よっぽど二の腕を見せびらかしたくて仕方ないんだなぁ^o^;)。
髪型は、やっぱり縛って盛ってるあの髪型。

自分の席がステージ右よりなため、
本編の間はずっとルークさんが遠いままだったが
この曲の後奏でやっとこちらがわに。
う〜ん、カッコイイ!。


高「それではここで、アメリカからやってきた
  スペシャルゲストを紹介します!、Felix The Cat!!!」

出ーーーたーーー!!!(笑)。やはり来たか着ぐるみ!。
王子と同じくらいの身長(いやそれ以上?)のフィリックス。
赤い蝶ネクタイでおめかしして登場。
ステージ中央の王子のところに近づいて行く。

高「思ったよりデカいんでびっくりしてますけど(^^。
  それじゃフィリックスくんのために作った歌をやってみようかな。
  “Felix The Rock”!」

フィリックスと手を繋いではしゃぐ王子はめっちゃ笑顔。
そしてちゃ〜んと曲に合わせて踊っているフィリックス。
後半はすっかりルークさんになついた様子で
背中合わせになってエアギター。
自分のお尻をルークさんのお尻にぶつけて、ノリノリでカワイイ。

♪いつかき〜っと〜…のところで、王子やおらハンドマイク。
おっ?!、フィリックスがセリフを言うのかと思いきや
王子が「I Love Felix!」。

最後も「Righty-O〜♪」と言ったのは王子。
当たり前だが、フィリックスの登場で大いに盛り上った。
そしてフィリックスは王子らに見送られ
軽快なステップを踏みながら、ステージ下手に消えていったのだった。
暑い中、お疲れ様なのだ。


そしてすぐさま次の曲。
バンドのメンバーが手拍子で煽るけど、何の曲だか分からない(-"-?。
ところが、王子が歌を歌い始めると場内大歓声。
なぜならば、それは西城秀樹の“YOUNG MAN”だったから。
…みんな世代がホラ…まさにそこだから。

サビでは当たり前のように、両手を上に挙げて
♪ワ〜イ・エムシエ! ワ〜イ・エムシエ!…なのだ(笑)。

♪若いうちはやりたいことなんでもで〜きるの〜さ〜
の後、若いKojiくんがギターソロを弾くという演出もニクイ。

いやぁ楽しかった。
昭和のGSや歌謡曲のカヴァーのレパートリーも大分増えてきたから
いずれ王子のメタル・カヴァー・アルバムかなんかが出たら
面白いのになぁ。


“Kaléidoscope”では
エンジェル・ギター揃い踏み。
王子はCrystal Angel、ルークさんはVenus Angel
ANCHANGはAngel Classic V、KojiくんがRose Angel。
何度観ても壮観である。

それに、今年あたりはもう“Kaléidoscope”は
やらないのではないかなぁなんて思っていたので
この曲がセットリストに入っていたこと自体がとても嬉しい。


そしてここで、結果的に本日最後のMC。

高「このお盆のクソ忙しい中、僕のために集まって頂いて、
  心から感謝しています。本当にどうもありがとうございました。
  この会場は広いから、上の方のみんなの声が聴きたい!」
客「ウォーーーッッ!!!」
高「おおぉ~。…何に対して吠えているのか(笑)。
  いいんですよ。普段大きな声を出すことってないでしょう、もう。
  大きな声を出すと、それがストレス解消になるんですよ」

高「それにしても、みんな…年代が分かるよな。
  あの盛り上がり!。他はいらねぇんじゃないかってくらい。
  ソロでは毎年カヴァーをやってますが、今年は“YOUNG MAN”。
  まぁ本家にはとてもかないませんが、
  メタル・ヤングマンということでやってみました。
  いくつになってもヤングマン、文句あるかシリーズですけどね(笑)。
  みんなだってだんだん腕が上がらなくなるかも知れないけど、
  ここへ来て、拳を挙げて、頭振って。
  そうすればいつまでもヤングでいられ……
  ヤングなんて今どきいわねぇよなぁ(^^;ゞ。
  めちゃめちゃ昭和だな、オレ」

高「ソロでもいろんな歌を作ってきましたが、
  やはりあの震災以来、自分の中で、
  歌に対する思いというものも変わっていきました。
  あれから新しい曲もいくつか作りましたが、
  今歌うべき歌、今歌わなくちゃいけない歌があります。
  そんな思いでこの歌を歌いたいと思います。
  みんなも知ってたら一緒に歌って下さい。
  “Super Star”

おぉ〜!。そうだ。
王子ソロにはこんな素晴らしい曲があったではないか!。

ただすけくんの演奏によるピアノのイントロ。
ブルーの照明がとてもきれいだ。
この歌…こんなにイイ曲だったんだなぁ。


“Super Star”が終わると、
王子、ギターをFlying Angel FANTASIAに持ち替え、
ボリュームペダルを使ったバイオリン奏法…
ただすけくんが激しくグリッサンド…
“Fantasia〜蒼穹の彼方”
オーラスはこれかぁー!。
まだ明日もあるけど、明日のことは考えず、
既にかなり腕にキテいたけど、やっぱり最初から最後まで
ほとんど拳振り上げっぱなし。
いや〜、燃えた燃えた!。



なんだかもういろんなもん出し切っちゃったけど
帰りには忘れずに、係員の方のところに寄って
間違って持ってきて間違ってもぎられちゃったチケットを
どうしたらいいか相談しに。
事情を話したら、「名前を言えばわかるようにしておいてくれる」
「今日のチケットも忘れずに明日持ってくるように」
とのことだった。あ〜、ヨカッタ。



帰宅後、興奮と腕の痛さでなかなか寝付けず
ついついパンフレットの対談ページを読み始めてしまった。
面白すぎて、結局最後まで読んでしまい、
寝る体勢に入った時は既に朝だった…(・o・)。


《TO BE CONTINUED...二日目に続く》 

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えの

いやぁ、すごかったですね。へろへろになりました。
by えの (2011-08-14 07:47) 

梅屋千年堂

>えのさん
昨夜、今日のことなど考えずにノリ過ぎましたが
お風呂で右上腕二頭筋をマッサージして
バンテリン貼って寝たら(笑)復活しました。
が…、なんか風邪をひいたような気がしないではない(-_-;。
とはいえ、そんなこたぁ関係なく今日も懲りずにノリ過ぎます(笑)。

by 梅屋千年堂 (2011-08-14 12:35) 

月桂。

レポ、お疲れサマです!!アップされるのを心待ちにしていました!
やっぱり読み応えありますね。自分のは読んでても高揚感がない…

自分だけかな?というポイントがあったので、梅屋さんと同じ印象を受けた場所にはビックリしました~(汗

ちなみに棺桶ギターは大元はこれじゃないかなと思うんですけど、どうでしょう?インレイの印章は違ったようですけど…
http://www.guitarsite.com/news/electric_guitar/new_limited_edition_zakk_wylde_graveyard_disciple_guitar_unleashed/

Epiphone Zakk Wylde "Graveyard Disciple

拙いレポですが、2Days書ききったので興味があればまたいらしてくださいね~♪
by 月桂。 (2011-08-18 20:53) 

梅屋千年堂

>月桂。さん
棺桶ギター、ガブリエルさんからも「ザック・ワイルドでは?」と
教えて頂いてググってみたんですが、
そーですねー、同じではないけれども、「っぽい」ですねー。
今回は初日・二日目とも一切双眼鏡を使わなかったので
(使うヒマがなかったとも言う…^^;)
ギターのディテールについてはまったくわかりませんが…。

月桂。さんのレポも、先程拝見させていただきました。
「あー、そうそう!そんなこともあったよねー!」と思いながら
楽しく読ませて頂きました(^_^)。

by 梅屋千年堂 (2011-08-18 22:06) 

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