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THE ALFEE@名古屋ファイナル《本編編》 [┣ '11 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2011 『I Love You』
名古屋国際会議場センチュリーホール・ファイナル 本編の巻

6/28 22:32 UPしました。
ネタバレ指数66

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毎度のことながら、ツアーが始まるまで、待ってる間は長いけど
始まってしまえばあっと言う間にファイナルがやってくる。
今回は特にそれを強く感じたツアーだった。

前日の25日の午前中まで、関東地方は「まだ6月なのに?!」と
言いたくなるほどの暑さ。
でも26日の朝6時に起床してみたら、
半袖1枚では寒いと感じるくらい気温が下がっていた。
天気予報によれば東海地方も30℃超えはなさそうだ。…あぁ良かった。

そう思って7時過ぎに自宅を出発。
いつものように新横浜で駅弁を買って、食べて、寝て、9時51分に名古屋着。
そのまま名鉄犬山線に乗り換えて、ひつまぶしを食べるために上小田井へ。
目当ての店はそこから徒歩15分。
…歩いているうちに、なんだかどんどん暑くなってきて
気がついたら玉のような汗がダラダラと…(~Q~;)。
風があるので、まだいいけど…
一瞬パタッと風が止むと、汗がまたドバァーーーッと。

ひつまぶしを食べて満足したら、また15分歩いて上小田井へ。
そこからまた名鉄で金山駅へ。
予めデイユースプランで予約してあったホテルにチェックイン。
ここで3時間ちょい休憩して、16時過ぎにホテルを出た。

16時半前に会場には着いたけど、
トイレの長蛇の列に並んでたらあっと言う間に開演5分前。
本日の座席:1階24列50番台。
福岡から来ていた友達が、通路を挟んだ隣の席で吃驚仰天。
稀にこういう偶然ってあるんだよね(^^;。

座席に座って、まだ汗もひききらないうちに1ベル。
汗かいてて、椅子に座ってるのも気持ち悪かったので早々に立ち上がる。

オーディエンスの手拍子の中、今日で聴き納めとなるSEが流れ始める。
あ〜、いよいよ始まるんだ。そして終わってしまうんだ。

賛美歌風の冒頭から曲調が変わって、照明もチカチカとせわしなくなり
ガーン!!!というきっかけで、
ステージ前面を覆っていた複数の菱形がスルスルと上がっていき
逆光に照らされる中、メンバーは定位置へ。

王子がローディから受け取ったギターを見て「マジ?!」と思った。
いきなり1958年製の、3ピックアップのレスポール・カスタム。
えーっ?!1曲目からこのギター?。
もしかしていつもと違う1曲目???と思ったが
いつも通りの“Zipangu”
イントロの♪チャララッチャ・チャ〜…。
ギターがいつもと違うだけで、こんなに印象が違うものなのか。
面白いくらい、いつもと違う。

演奏する直前に、右手を挙げて客席を煽ったり
今日の王子は冒頭からかなりテンションが高そうだ。う〜ん、これは楽しみ。

いきなり1曲目から好きなギターが出てきて「ワーイ!」なんて思っていたが
てことはだよ、もしかしたら今日このギターを使うのはここだけで
それ以降はお役ご免、もう出てこないかも???。
しかと観て、しかと聴いておかないと。

でも幸いなことに2曲目の“冒険者たち -Beyond the Adventure”
引き続き同じギター。
1コーラス目が終わったところで、王子が右手を挙げてアピール!。
これこれ!これが観たかったんだよ〜(大宮では観られなかったが…)。
いつもはなんとなくおいてけぼりをくらい気味の間奏にも
なんだか最後の最後についていけた気がした(笑)。

ここでギターチェンジ。
あ〜ぁ、この春ツアーのカスタムはここで見納めか。
次のギターは赤&黒のFlying A-IV。
曲はいつもの“NEVER FADE”
歌に入ったところで、アームを♪ウィンウィンウィン…と使う部分、
♪あめーあーがーりの虹〜を〜…の、七色のライティング、
最後にGソロを弾きながら♪Never fade your loーve…と歌う王子。
ツボだった場面をしっかりと脳裏に焼き付ける。

4曲目。
初日は“Count Down 1999”だったらしいので
きっと今日は“Change The Wind”か、あるいはまったく別の曲か…
そんな風に思っていたのだけど、幸ちゃんの横にアコギが運ばれてきて
“Count Down1999”
もう、先のことなど考えず、最初っから最後まで拳振り上げっぱなし。
か…かなり暑い。

ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁー、泣いても笑っても今日がファイナルです!。
  1階はもちろん、2階、そして更に上の方の3階!(大歓声)
  …最後までよろしくーっ!!!」

“WEEKEND SHUFFLE -華やかな週末- (Progressive Rock Arrange)
王子のギターは、久しぶりのテレキャスター。
サンバーストのボディに、黒いピックガード。
あんまり見たことがない感じだけど、新しいギターだろうか。
王子がステージでテレキャスターを抱えるの姿自体
なんだかとっても久しぶりに見たような気がする。

この曲の照明も綺麗だったな。

いつもと同じ終わり方をした後に、突然
♪ジャーーーーーン!!!
という今までになかった展開。
今度はTakamiy's Guitar(赤&黒)に持ち替えた王子が
ギターを掻き鳴らしながら、右手前方へ。
(ついでになんかシャウトしてたような気も…^^;)。
こっ、これは何やら王子のリフから始まる曲の予感。
こういう感じで始まるのは、アタシの経験則から予測するに
(オリジナルver.の)“二人のSEASON”か、“恋の炎”か…

♪ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャララ…

おぉー!“恋の炎”だった!。
ここで幸ちゃんのハンドマイク曲が出るとは!。
ハンドマイクを握りしめた幸ちゃんは、もちろん花道へ。
メンバーが花道に来てくれると、
ちょっとだけ近い(あくまでもちょっとだけ笑)。

王子も花道へ。
右側の花道先端で、右手の拳を握りしめて
目の前のオーディエンスを煽ったりしてカッチョエェ〜!。

場内は既にアンコールのような盛り上がりぶり。…まだ6曲目なのに。
いや〜、この息をもつかせぬ感じ!!!。実にイイ!。楽しい!。

7曲目は“二人のSEASON (Hard Rock Arrange)
本日の♪耳元で囁く…は、大宮に引き続き

高「…好きだよ」

当然のことながら、「キャーーーッ!(≧▽≦)」という悲鳴が(^^;。
「好きだよ」の一言で、
こんなに「キャーーーッ!」なんて言ってもらえる57歳を
アタシは他に知らない。

最後はやっぱり、ステージの一段高くなったところでヘドバン。
最初、王子だけちょっとタイミングを
ハズしたように思えたのは気のせいか(^^;。
この時の、客席の拳の波も見ていてなんだか気持ちがいい。

かな〜り激しく盛り上がったところで、幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  ついにファイナルがやってまいりました。
  始まる前は、こっちもそっちもそっちもこっちも(笑)
  いろいろ大変だったんじゃないかと思いますけど
  こうしてファイナルに辿り着きました。
  …それじゃここは、後半に備えてどうぞお座りください」

幸「このツアー、今日が始めての人っていらっしゃいますかー?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あっ、それはそれはお待たせいたしました。
  それじゃ今日がファイナルの人ー!」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「今、手を挙げなかった人は明日から何を見るんでしょうか(笑)。
  今日がアルフィーのコンサート初めてって方はいらっしゃいますかね?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あ、いらっしゃいますね〜」

幸「春の名古屋はいつもこの時期でファイナルだから
  今日が初日でファイナルって人もいるでしょうね。
  そーだそーだソーダ村の村長さん。…って昨日から古過ぎだよね。
  この中で、分かる人多分数人しかいないと思います(^^;ゞ。
  …ファイナルはいつもスペシャルな内容なんで
  通常の感じを知らないって終わる人も
  いらっしゃるんじゃないかと思います」

幸「名古屋はね〜(アルフィーが)なかなか火が点かなかったんですよ。
  東京とか大阪は結構ワーッと来てたんですけど
  名古屋だけは中小企業会館でしたからね。
  でも、ひとたび火が点いたらもう大変!。
  僕は愛知県人の血が入ってますからね、わかるんですよ。
  もうひとたび火が点いたらミーハー全開ですから」

幸「ここでは昨日は、初めての名古屋ではどこに泊まったとか
  何を食べたとかそういう話をしてきました。
  昔は移動日なんてのがありましたから、あちこち行ったもんですよ。
  僕なんかも大須観音の朝市なんかによく行きましたし
  大須フィッシュっていう熱帯魚屋もあるんですよ。…あ、知ってる?」

幸「お二人の方も、あんなことこんなこと
  いろんな名古屋の思い出があるんじゃないかと思います。
  この方は殆どが夜の思い出だと思いますが(笑)。
  その夜の思い出も、憶えているのは多分半分くらいだと思います。
  それでは盛大な拍手を持ってお迎えください。桜井さーーーん!」

客「サクちゃーーーん!(力強い声援)」
幸「サクちゃんだって!」
桜「サクちゃんって言ってくれたの?。
  食われるんじゃないかと思いました(笑)。
  …ようこそいらっしゃいました。
  もう、スゴイですね。
  みなさんのパワーが、こう…、押してくるワケですよ。
  ちょっと(頭髪が)ズレそうになるくらい…」
幸「2人してズレちゃって(笑)」
桜「2人してズレちゃったら、コンサート一時中断でしょうね。
幸「2/3がズレちゃったらさすがに中断ですよね。ツアー中止」
桜「いやツアーはシカトして続けますけど、その瞬間ですよね。
  黒子がワーッと出てきて…(壁を作って二人を隠す)」

桜「って…どうしてそういう話になるかな」
幸「自虐ネタってヤツですよね」
桜「あ、それ新しいメガネ?」
幸「あ、そう、メガネ!」
桜「スゴイね〜。今、受ける準備がちゃんと出来てたよね!、幸ちゃん」
幸「幸ちゃんって言わないでよ、まぬけざる!」

桜「それ…メガネ外すと鼻とか髪の毛とかもみんな取れちゃうんでしょ?
  昔、鼻にメガネと眉毛と髭がついてるのあったじゃない」
幸「あぁ、鼻メガネな」
桜「それ掛けるとみんな坂崎になっちゃうの(笑)。
  今度そういうの作ったらいいんじゃない?」
幸「グッズで売るか!。変装グッズ。
  桜井なんてサングラスと鼻とヒゲで出来るし」
桜「でもあんまり面白くないじゃない。
  それで何?。タカミーはヘアピースにオデコが付いてるのか?」
幸「あ、それいいかも。それつけるとみんな奥目になっちゃって。
  マッコウクジラみたいに(笑)」
桜「でもさ、もしそれが大当たりしちゃってさ
  ステージ出てったら、客席でみんなそれ付けてて
  客席にタカミーがいっぱいいたら、やりづらくてしょーがないよね。
  …却下だな、却下!」
幸「却下!」

なんだかその絵柄を想像してしまったではないか。
ステージにもタカミー、客席にもタカミー(しかもいっぱい)。…(^^;。

桜「コラ、そこの男子!。ハンカチで口を押さえて笑ってるきみ!。
  後ろからくすぐっちゃうぞ!。…反対にやりかえされたりして(笑)。
  スイマセン、ワタシがやりました〜なんて」

この時の桜井さんの「くすぐられるポーズ」がなんとも…(^o^;。

幸「桜井さん、名古屋の思い出は、
  夜の思い出が多いんじゃないですか。特に80年代は」
桜「あの頃は、ワタシ人格がなかったです」
幸「夜はどのあたりに行くんですか?。栄とか?」
桜「わかりません。こーやって(引っ張られて)連れてかれるだけですから」
幸「でもちゃんとホテルに帰ってくるんでしょ?」
桜「記憶があったら帰ってきませんよ!」

記憶があるうちは、まだ帰らない…てこと?(^^;。スゴイなぁ。

幸「この方もいろいろ夜の思い出があるでしょうね」
桜「でもあっちの方の話になると思いますよ」
幸「あっちって?」
桜「食べ物の…」
幸「それでは盛大な拍手を持ってお迎えください。高見沢さーーーん!!!」

いつもの衣装に着替えて出てきた王子。
両手を振って、客席に笑顔を振りまく。
そして左手でマイクスタンドを掴んで、右手で桜井さんを指差す、
最近の《お約束》。

高「おまえ!」
幸「おまえ!」
桜「(客席のオーディエンスを指差す)」

高「まさる!」
桜「おふくろみたいに言うなよ。一瞬ドキッとしただろー!」
高「まさる、髪切りなさい!」
桜「えっ…?!、これ以上切るんですか?。
  そんなに邪魔じゃないんですけど…(^^;」

高「おまえ、いまどきヘアピースってなんだよ」
桜「…ウィッグですか?」
高「なんだよ、酔っ払ってんのか?」
桜「ウィッック!(←ヨッパライのしゃっくり)」
高「ヘアピースはないだろ〜」
桜「なんて言ったらいいの?」
幸「ウィッグ?」
桜「だからウィッグって言っただろー(▼▼)」

そしてやっぱり今日も、みんなが気になるこの話題。

幸「高見沢さん、今日は何を食べたんですか?」
高「おまえ、また訊くのかよ?!。もういーだろ!」
桜「いや、タカミーのそのパワーはどこから来るのかとか、
  何を食べたらタカミーみたいに髪が綺麗になって
  色が白くなるのかなって、みんな知りたいと思うから」

幸「今日もまず肉行ったろ。ヒレステーキ」
高「今日は行ってないんですねー。今日はハンバーグステーキ!」
幸「でっかいやつ?」
高「これくらいかな(と指で厚みを表現)」
  それと今日はナシゴレンっていうのを食べたんですよ」
幸「ナシゴレン!」
高「あとは天むす」
幸「出た!天むす(笑)。この天むすが結構効くんだよね」
高「あとはスープ」
幸「じゃぁ今日はそんなでもないよね」
高「そうだね」
幸「でもハンバーグにナシゴレンに天むすにスープにサラダだろ?。
  …みなさんはマネしちゃダメですよ」
高「昼にいっぱい食べて夜は控えめにしてるんですよ。
  みんなも昼いっぱい食べて、ここで飛んだり跳ねたり…」

桜「でも聞いてると肉ばっかりだよね」
幸「魚はあんまり食べないんですか?」
高「魚も食べますよ」
幸「あ、お魚はやっぱり夜食べるんですかね。お刺身とか」
高「そーですね。やはりバランスが大事ですから。
  (桜井さんに)わかるか?バランスって」
桜「わかるよ!」
高「じゃ、バカンスは?」
桜「それはおれのこと」
幸「それはバカでやんす!」

何故か突然去年の秋ツアーのネタが(笑)。

高「坂崎は今日何食ったんだよ?」
幸「オレ?。オレは今日は天ぷらそば」
高「油モンだなー。大丈夫か?」
幸「あっ!、油モンか!、どうしよう本番中に…(笑)」

幸「桜井は?」
桜「ワタシは今日は、野菜炒めとラーメンを食べようと思ったら
  《野菜炒めラーメン》っていうのがあったからそれにしたんです」
幸「ラーメンの上に野菜炒めがのっかってんの?」
桜「そうです。それで、麺が細〜くて、
  どっかで食べたような感じがするんですよ。
  スープもちょっと甘くて、チャルメラと同じ味がするんです」
幸「あっ、それチャルメラだよきっと」
桜「絶対チャルメラのスープ使ってると思います」

何故だか忘れたが、ここらでまた《炒飯ライス》の話が出てきて…

幸「昔、炒飯ライス食ってたじゃん。炒飯をおかずにライス食うの!」
桜「よく高見沢とさ、ビールは2つ頼んで炒飯は1つだけ頼んで
  炒飯は二人で食うから『スプーンは2本ちょーだい』つってさ、
  真ん中に炒飯置いて『こっちからこっちはオレのな!』って
  境界線引いて食ってたんですよ。
  それで、あいつ(高見沢)、こっちから見えないように
  トンネル掘ってオレの食ってくんの!」
高「それでトンネルが崩落した時に『あっ?!( ̄口 ̄;)』って(笑)」

王子…ずる賢いなぁ(^o^;。

幸「まさかクリームソーダを二人で1つ頼んで
  そん中にストロー2本立てて一緒に飲んだりとかしてないよな」
桜「…飲み物は勘弁してください」


で、これもなんでそういう話になったかは忘れたけど…

桜「どーしておまえ(高見沢)はそーやって自分に都合の悪いことは
  こーやってすぐ黒板消しで消しちゃうんだよ?!」
幸「黒板消し!(笑)」
桜「黒板消しって、パンパン!って叩いてきれいにするじゃないですか。
  あれ、頭の悪い奴がやると、教室の窓全開にしてやるもんだから
  全部教室ん中に入ってきちゃうんですよね」
幸「あとは壁にパンパン!ってやって壁が真っ白になっちゃったりね」
高「…それ、オレだ(^^;ゞ」

桜「あいつ(高見沢)は先生の前ではいいんだけど、
  見てないところでは悪人ですからね!」
高「そういうこと言うと、桜井…、成績の話するぞ!」
桜「・・・」

ひるむ桜井さん。

高「…あ、そうだ。先に報告しておくけど
  こないだ『新・堂本兄弟』で学力の話になってさ、
  おまえのこと、ちょっと使わせてもらった。
  先に謝っとくわ、ごめんな(^o^;」
桜「…(▼▼メ)。勝手にワタシの顔を使うのやめてください。
  ワタシは1視聴者なんですから。
  『面白いな〜』って思いながら、まったりとテレビ観てるのに
  突然自分の顔が出てきてビックリするんですから!。
  人のことをダシにするのやめてください」
幸「ダシ!。煮干しか!(笑)、鰹か昆布か!」
高「煮干しっていいじゃん!。今度から桜井煮干しにしろよ。
  なんか《星》みたいでいいじゃん。
  これから“暁の煮干しパラダイスロード”って言おう」
桜「乾ききってるじゃんかよ!」

幸「…そろそろ次に行きましょうか。
  ハンバーグとナシゴレンを燃焼してもらいましょう(笑)。
  …このツアーではこんな風に二人とのやりとりで、
  なかなか歌に行かれなくて困ったこともありました。
  それでは、ここでいつも歌っていた歌をやってみたいと思います。
  “Journeyman”

この歌も今回のツアーで久々に生で聴けたけど、やっぱりいい歌だよなぁ…。
気持ち良さそうに歌う幸ちゃんと、
その幸ちゃんが弾く12弦の音がまたいいこと。
♪そのまーえにー…と♪で〜もこの淋し〜さは…の間の
♪タリランという音色を聴くのが、毎回結構楽しみだった。

“Journeyman”が終わると、次は桜井さんボーカルの曲。
“うつろな瞳”がもう一度聴きたかったけど、昨日やっちゃったんだよね〜。
てことはやっぱり“Lifetime Love”か…。

♪カツ…カツ…カツ…カツ…

という、太郎さんによるゆっくりとしたカウント。
あれっ?、これはちょっといつもと違わないか?。

♪ジャジャジャーーーン!…

おぉぉー?!(@o@)。
“風よ教えて”ではないか!。
これはビックリ!。
それにしても、ツアーは今日がファイナル。
メンバーのノドも相当疲れてきているのではないかと思うが
桜井さんの歌声は驚異的に素晴らしかった。(@_@;)
終盤、どんどん転調してキーが高くなっていって
「だ…ダイジョブなんだろうかっ?!(@_@;)」
などとドキドキしてしまったが、
最後の

♪おーしーえてーーーーーーーーーー・・・……

は鳥肌モンだった。
疲れてるどころか、桜井さんむしろ絶好調?!。そんな風に感じられた。

泣かせるバラードは続く。次は“哀しみの泉”
王子のギターは、サンバーストのストラトキャスター。
王子の熱唱ぶりも、“風よ教えて”の桜井さんに負けず劣らず。
特に最後のサビの繰り返しのところなどは、
握りしめた拳に物凄い力が込められていた気がした。

“Journeyman”、“風よ教えて”、“哀しみの泉”の3曲を立て続けに聴いて
やはり3人とも歌えるバンドっていうのは強力だなーと思った。
しかもこうやって聴いてみると、声の質感というのは本当に3人3様。
そしてその個性を生かした曲を王子は作って
それぞれの歌の主役を、メンバーそれぞれにうまく割り当てているなぁと。

で、個性が全然違うのに、ハモる時はハモる。
とっくにわかっちゃいたことだけど、
アルフィーって面白いバンドだなと改めて思った。

“哀しみの泉”も、今日で聴き納めだ。
いや、何年か後にきっとまた生で聴けるんだろうけど
しばらくは聴けないんだなぁと思ったら、いつにも増してジーンと来た。

ここで王子のMC。
後ろに下がって、ちょっとノドを潤してから話し始める。

高「ハイ、どーもありがとー。
  “哀しみの泉”、そして“Journeyman”…
  このツアーを通してずっと歌ってきた曲のうちの2曲ですけどねー。
  そして、名古屋ファイナルスペシャルということで
  久しぶりに“風よ教えて”を聴いていただきました」

高「…それでは、そんなツアーを後方から
  強力にバックアップしてくれている
  サポートのメンバーを紹介したいと思います。
  盛大な拍手を持って迎えて欲しいと思います。
  まずは、キーボード…
  (「いつ呼ばれるか?!」と腰を浮かし気味のただすけくん)
  …なんかイイ感じだよね(笑)。…キーボード、ただすけー!」

高「こう見えて、彼も意外と食べるんですよ。な!。
  …いや、食べるなと言ってるわけではないんですけど。
  ただすけです!。
  …それでは、もう一人。
  ドラムス!、大阪から来た、太郎くんだー!」

ステージ下手からくいだおれ太郎のかぶりものをかぶった…
…太郎さん???…が登場。
ドラムセットの前に腰掛けて、ドラムを叩き始めるが
なんだか動きがぎこちない上に、音にもキレがない(-"-?。
しまいにゃスティックを後ろにスッ飛ばしたりなんかして(^o^;。

高「あれ?…なんかヘタになってるぞ?」

そこへ、泣き(マネし)ながら登場した(本物の)吉田太郎さん。

高「あれ?、太郎?。吉田太郎です!。…ということは?。
  (ここで幸ちゃん登場)
  あれ?、坂崎…ということは?。誰?」

よーく見たら、食い倒れ太郎の衣装からワイシャツの袖が見えている。
くいだおれ太郎の正体が判って、爆笑するオーディエンス。
そしてドラムセットの中から前に出てくるくいだおれ桜井太郎。

高「桜井?!?!(笑)。…これ(お面)取っちゃえよ」
桜「(首を振る)。(モゴモゴした声で)サングラス掛けてないから」
高「いーじゃんコレ(くいだおれ太郎のメガネ)掛けちゃえば」

背中を丸めて猫背気味の姿勢で、
ジッと王子のことを見つめる食い倒れ太郎…

高「なっ…なんかおまえ、それ怖いよっっっ(^o^;!!!。こっち見るな!」
桜「も…ものすごく…暑いんですけど…」
高「もういいよ(^^;」

再びステージ袖に消えていった食い倒れ桜井さん。

高「太郎…取られちゃったな(笑)。…吉田太郎です!
  この二人はコーラスも出来ますからね。5人のコーラスが出来るという。
  今後ともこの二人をよろしくお願いしたいと思います。
  …あ、(桜井が)戻ってきた。
  いーよね、なんか何食わぬ顔で戻ってきて(笑)」

確かに、何事もなかったかのような涼しい顔の桜井さん。
太郎さんの方を向いて、髪を整える仕草。

高「このツアーは『I Love You』ということでやってきまして
  愛の半返しという話もしてきましたけど(笑)
  そうやってみんながCDを買ってくれることによって
  僕らに愛情が返ってくるというね。
  これはいつまで続くんでしょうか…永遠です」

高「そのみんなの愛情のお陰で、
  5月3日に発売になった新曲がオリコン初登場第3位に入りました。
  これは“メリーアン”から続いていることですからね。
  (新曲が)出る直前にスタッフから言われるんですよ。
  僕らは言われるまでそんなこと忘れてますから」

高「2日くらい前かな?
  『SINGLE HISTORY』を聴いてみたんですよ。1〜3まで」

なるほど、それで“風よ教えて”をやってみようという気になったか?。
ちょっと意外だけど“風よ教えて”って
“SWEAT & TEARS”のB面だったんだよね。
当時のシングルは、A面とB面の対比がすごく面白かった。

高「2枚目が“暁のパラダイスロード”から始まるんだけど
  なんていうのかなー…やっぱり“メリーアン”から、違うんだよなー。
  “暁のパラダイスロード”は、なんていうか、まだ照れというか…
  ♪その気になりたいとか歌ってるんだけど、その気になってない!(笑)。
  大体あれはバイクの歌なんですけど
  3人ともバイクには乗らないんです!(笑)。
  …“メリーアン”は…なんてうのかなー…洗練されてるっていうの?。
  桜井の艶のあるボーカル!」

高「でもさ、メリーアンが83年だろ?
  それからずーっとトップ10に入り続けているわけですよ。
  そう考えるとさ、自分で言うのもなんだけどアルフィーってスゴイよな」

高「…そういった感じで、それなりに緊張感を持ってやっています。
  本線とは外れますけど、来月もよろしくということで(笑)。
  それでは、5月3日に発売になりました、
  THE ALFEEの新曲を聴いてください、“Let It Go”

この数ヶ月、この曲には期せずして結構助けられた気がする。
一番新しいアルフィーの曲なんだけど、既にかなりカラダに染みついた。

ちなみにここでの王子のギターは、確かキラキラのジャクソン。
アウトロで、幸ちゃんがアコギを弾いているほんの短い時間に
ササッと後ろに下がって素早くギターチェンジ。
そして、シメの♪ジャッ・ジャジャッ!は、ちゃんと弾く。
ツアーで何度も目にした光景ではあるが、なかなかの早ワザである。

そうしてチェンジしたギターは再びサンバーストのストラトキャスター。
ストラトで“Wake Up ~Goodbye 20th century boy”というのも
なんだか新鮮だ。
そうそう、それと今回のツアーでのバージョンのイントロのド頭の部分、
♪チャカチャカ・チャ〜ラララ、これ好きだったなぁ。
(果たして何年か後に自分で↑この擬音を読んで
 どんなイントロだったのか思い出せるのだろうか…。甚だギモン^^;)。

もう、王子のギターチェンジがハンパない!。
次は!!!出たーーーー!!!!!
Navigator Takamizawa Custom!。で、このギターで何を演奏するんだい?。
やはりここは何らかのメッセージソングだろうと思いきや

♪ズチャー!

なんと!“メリーアン”
意外な展開に歓声を上げるオーディエンス。
なるほど、さっきの王子のMCは、ここへの伏線だったのか。
なんだか、今日も「気分は'80年代」になってきちゃったなぁ。

演奏が終わったあとに見せた、王子の笑顔も印象的であった。

鐘の音が鳴り響く中、またしてもギターチェンジ(^^;。
大宮と同様、Flying Angel FANTASIAだ。曲は“祈り”
刻々と、2011年の春ツアーの終わりが近づいていることを感じる。

今日も、
♪力は あーーるーーかーーーー
の「♪かーーーー」の部分で、それまでブルーだった照明が
赤と白に変わり、太郎さんのドラム…ボリュームペダルをキックする王子!。
いつものように、リズムが速くなるところで
ステージ右手前方に歩み出てくる。
で、いつもだったらその定位置でGソロを展開するのだけど
今日はステージ中央へ、そして左の方へ、また中央へとサービス満点(^^;。
こんなに動き回る“祈り”の後奏を、いまだかつて見たことがあっただろうか?。
いや、ナイ!!!(なんか大宮でもこんなこと書いてた気が…笑)。

渾身のGソロ。そしてオーディエンスの大歓声!。王子のキメポーズ!。

ここでまたギターチェンジでしょっ?(^^;と思ったら
FANTASIAのまま次へ行くらしい。うーん、読めない(笑)。

壮大な“組曲『展覧会の絵』よりプロムナード”から
“GATE OF HEAVEN”
このツアーで“GATE OF HEAVEN”を聴いてきて
この曲も、今のアレンジで再録してくれたらいいのにと何度も思った。
“組曲 Symphony of The Alfee”としてじゃなく、
“GATE OF HEAVEN”としてだけ、“展覧会の絵”とくっつけて
新しいバージョンの“GATE OF HEAVEN”が欲しいと思った。

てゆーか、この春のツアー、DVDは無理としても
ライブCDになったらいいのに、と思う。
それくらい自分的にはツボにはまったセットリストだった。

間奏の後で、また王子のギターチェンジがあるだろうと思いきや
ここでもナシ。このまま最後までFANTASIAで行くのだろうか?。

ということはなく(笑)、
“GATE OF HEAVEN”の演奏が全部終わった後にチェンジ。
また出たーーー!!!、KRAMERのVanguard。
王子には、黒も似合うが赤も似合う。
曲はもちろん“SWEAT & TEARS”
気分はもれなく'80年代(笑)。
なんだかもう、メンバーの動きも、オーディエンスの動きも、
(桜井さんの3コーラス目の不思議な動きも)
ここまで来ると様式美と言っていいくらい、《見慣れ過ぎたいつもの風景》。
だけどそこがいい。それが、いい。

最後に、ステージ中央に集まってヘドバンする3人を中心に
扇形に広がってく1階席の拳の波が後方から見ていると気持ちイイ。


あーあ、ついに本編が終わってしまった〜。
まだ(おそらく)残り1時間以上あるとは言え、終わってしまった〜。

一抹の寂しさと、アンコールへの高まる期待。

やっぱ今日、最後は泣くのかねぇ〜アタシ。



《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 17

えの

おつかれさまでした!
ばったりお会いできてうれしかったです。

激しかったですね~。
ファイナルだからといつも以上に張りきって拳を挙げていたら、
まさかのEC3の展開。明日の腕が心配です。
by えの (2011-06-26 23:22) 

梅屋千年堂

>えのさん
こちらこそ声を掛けていただいて嬉しかったですよ。
オーラスは、もう火事場の馬鹿力状態。
最後だし、どーにでもなれ〜という気持ちでジャンプしまくりました(^^;。
(内心もう1曲あったらどうしよう…とも思いつつ)。

最高でしたね。また忘れられない1本になりました。

by 梅屋千年堂 (2011-06-26 23:50) 

k-子

Tシャツが重くなるほどの大汗でした
汗なのか涙なのかわからない とにかくグチャグチャでした!
日頃溜りに溜まった老廃物(毒)が汗と一緒に流れ出た感じです
スッキリしすぎてフラフラです(*_*)~

by k-子 (2011-06-27 00:05) 

あらせこにしき

いや~よかったです!!
私、ジャンプし過ぎて足の指がつりました(*_*)
ほんとに燃え尽きました!!
帰りの階段が辛かったです(^^;
by あらせこにしき (2011-06-27 00:16) 

ともちゃん

お帰り~(^0^)/。

いやぁ~初の春ツアーFinal!!!凄かったぁ~!!!。

ホントに『言葉にならない』よっ(:_;)。
by ともちゃん (2011-06-27 01:02) 

ゆき

ほんと、最高の夜でした!!
もう、ノリノリの曲てんこ盛りで、楽しかった~!!

One night dream♪
忘れられない一夜になりました…

by ゆき (2011-06-27 01:26) 

てんむす

行ってよかった~!!
今日は仕事が休みなので、余韻の中にいます。
普段、運動不足なので体のあちこちが痛いです(≧ヘ≦)
レポ楽しみにしてます~(^O^)
by てんむす (2011-06-27 12:10) 

ゆき

わぁ~、私、23列40番台後半だったので、梅屋さんのお近くだったのですね!

>僕は愛知県人の血が入ってますからね、わかるんですよ。もうひとたび火が点いたらミーハー全開ですから
私もまったくもって、その通りです(笑)
アルフィーも、数回は特に何の思い入れもなく、1度ライブに行ったらその後友人が毎回声をかけてくれたので、何となく行っていただけで…
それがいつの頃からか、昔のCDをゼ~ンブ買い漁って、聴きまくって。
で、青春時代にアイドル目当てで見ていた音楽番組でアルフィーも見聞きしていて、そのころから桜井さんの声は好きで…
CDを集めてしばらくは「桜井さんボーカル」のプレイリストを作ったりなんかして、ひたすら桜井さんの声に聴きほれていて。
そして、最後の夏イベで王子熱が発熱して…もうミーハー全開。
今では、ずーっと好きだった福山雅治もかすむくらい!?いえいえ、「ましゃ」だって変わりなく好きで、低音に聴き惚れていますが。
高音の王子とのふり幅は大きい!?

レポを拝見して、あの大興奮がよみがえってきました!!
のっけから、王子はド迫力でしたよね。
メンバーも観客も、最初っから思い入れあふれた空気感で、すごくいい空間に自分がいれることが嬉しかったです。

まさか“風よ教えて”が聴けるとは!!桜井さんの歌いっぷり、サイコーでした!

そうそう初日の“哀しみの泉”は、梅屋さんの大好きな例のギターだったと思います。

アンコール編も楽しみにしています♪

by ゆき (2011-06-29 01:42) 

梅屋千年堂

>k-子さん
久しぶりにいい汗かいたライブでした。
アタシも思いっ切り放電&充電しましたよ〜。
このエネルギーを夏の鋼鉄祭まで持たせなければ!。




>あらせこにしきさん
終わった後、我に返ったら腰が脱力というかなんというか…
フニャフニャな感じになってました。
本当に、心身共に燃焼し尽くしたファイナルでした。
(翌日の社会復帰がしんどかったことこの上なく…笑)。




>ともちゃん
初の春ツアーファイナル参加で、アレはスゴ過ぎでしょ(笑)。
で、どうよ?。クセになったでしょ?。
来年も行きたくなったでしょ?。でしょ?。
あ、その前に大阪城ファイナルもね(^_-)。




>てんむすさん
仕事が休みで良かったですね〜(笑)。
アタシはもう、月曜日はアホの抜け殻でした…。
いまだになんかちょっとヘンです(^^;ゞ。




>ゆきさん
お席がわりかし近かったのですね〜。
ホント、こういうことって結構あるんですよね(^^;。
友人が隣だったり、真後ろにいてビックリしたり(笑)。

>>愛知県人の血
実はですね〜…この幸ちゃんの話を聞きながら
アタシの頭の中には、ゆきさんのことが思い浮かんでいました(^^;ゞ。
本気になった時の集中力が、愛知県人の方々はきっとスゴイに違いないと。

自分でも、レポ書きながら興奮が甦ってました(^o^;。
なんか3列目だった大宮よりもむしろ興奮していた気が…。
客席の一体感も、最初から最後まで素晴らしかったですね。
ホントにあの中に混ざれたことが、アタシも嬉しかったです。

“風よ教えて”は良かったですね〜。
ファイナルであの伸びと張り。桜井さんの気合いが感じられました。

初日は“哀しみの泉”で、あのギターでしたか。見たかったです〜。
でもまぁいいや、ファイナルでも見られたし♪。

by 梅屋千年堂 (2011-06-30 01:03) 

てんむす

私の中で高見沢さんのギターって赤のVなので
ギターを見た瞬間「キャーッ!カッコイイー!!」でした(*^o^*)
この春のセットリスト、私も大スキです。
ライブCDに1票!(笑)
DVDなら更にうれしいんだけどなぁ(^O^)
by てんむす (2011-06-30 01:18) 

梅屋千年堂

>てんむすさん
あの赤いKRAMERは、本当に懐かしいですよね。
確かに、レスポールや黒いTakamizawa Customよりも
高見沢さんのギターと言えば「こっち!」という方も多いかも知れませんね。
(あとはピンクのジャクソンとか)。

この春のセットリストは、ホンットにツボでした。
ツアーが終わった翌日は、『FANTASIA』を聴いたものの、
やっぱりまだ余韻が抜け切れていなかったようで
またまたこの春ツアーの演奏曲目を全部放り込んだプレイリスト
(もちろん“生きよう”はありませんが)を聴き返してしまいました。

このツアー、何らかのカタチで映像か音源を残して欲しいですね。
…今更無理かなぁ。

by 梅屋千年堂 (2011-06-30 01:36) 

えの

仙台でカメラが入ってたらしいですし、
全編は無理でもダイジェスト的なものを
残してくれないかなぁと期待してます。

いつぞやのKトラで(越谷後、仙台前かも)
みんなのお楽しみになるような撮影をした、
というようなことを坂崎さん言ってましたし、
春の嵐ツアーのDVDパンフみたいなもの作ってないかなぁと。
まぁ、謎の撮影は秋ツアーパンフのおまけDVDかもしれませんが。

ここのところ炎天下のおつかいが続いて、早くもエネルギー不足です。
音の洪水にまみれたい・・・。
by えの (2011-06-30 09:44) 

梅屋千年堂

>えのさん
なんらかのカタチで、この春ツアーの音か映像が残ったら嬉しいですね。
去年の王子ソロの広島クラブクアトロの時のように
「DVDにするつもりで撮ってたわけじゃないけど」
「CDにするつもりで録ってたわけじゃないけど」的なものを
寄せ集めて、Alfredから出してくれたらな〜…なんて。

それにしても、ホントにハンパなく暑いですよね(~Q~;)。
今からこんなで、8月はいったいどうなってしまうのでしょうか。
暑さに負けない体作りをしておかないと〜という感じです。
でも…どーすればいいのか、わかんないです(^^;。
とりあえずエアコンの設定温度28℃で、ヘドバンの練習でしょうか(笑)。

by 梅屋千年堂 (2011-07-01 03:38) 

きゅう

今回のファイナルの座席が花道三角地帯の頂点でした。角度が悪いかと思いましたがそこまでもなくよい席でした。ただ花道に来たメンバーが通り過ぎていくこととテープが自分の上を飛んでいくことが心残りです。

初日は2階だったので「明日はそこの席だな、フフッ(笑)」などと思いながら見ていたら花道にメンバーが来たら隣のブロックの後方から飛び出してくる人が何人もいてまさにそこだけ「ライブハウス状態」でした。
「ご自分の席を離れてステージへ駆け出したり…」とアナウンスされていたのになぁ明日はあの中になってしまうのかと思っていました。

で実際は花道では目の前でないので後ろを向いた状態でそう問題はなかったのですが、ふと正面をむき直すと三角地帯の前のスペースに何人もの人が…「誰?どこから?」…メンバーに手を振って後ろの方に帰って行きました。

今回は久々のギターのディテールまでわかる前列でしたので表情もよく見えましたが印象に残っているのが「Zipangu」が終わった時に正面を高見沢さんが満面の笑みだったことと「NEVER FADE」の後半の「ウォゥォォォォ〜」のコーラスの直前まで下を向いてギターを弾いていた高見沢さんが突然顔をあげてコーラスにはいるのですがその時に目と口をまん丸に開いてまるで顔文字の(・◯・)に見えたことです。


で突然の初日コーナー
(最初のMC)
坂「今年我々はデビューしてちょうど37年という非常に中途半端な時期ではありますが…5年、10年で区切ると中途半端ですが1年刻みでみていくとキリがいいですよね」
坂「このコーナーでは毎回この地方での思い出などをはなしているんですが…名古屋はデビューしてすぐの頃からきているんですね。僕は母の実家が西尾なので名古屋も同じと思っていたのですが…名古屋は全然違いました。大都会でした。どえりゃー都会だでかんわー(笑)」
「今でこそ新幹線で2時間くらいですが当時は東海道ほんせんですからね〜。準急で6時間、普通で10時間。蒲郡までですがトンネルの数をマッチ棒を並べながら数えていました」

桜:「暑いですね〜、どえりゃー暑いでかんわー(笑)」
坂:「名古屋はデビューして間もない頃から来てましたよね」
桜:「デビューして最初にきたのも名古屋じゃなかったか?」
坂:「そういえば3人で名古屋の名物を食べようと地下街歩いてね、覚えてる?スパサラ?スパゲッティサラダ?」
桜:「そうそう、知ってる?スパゲッティにサラダがのっているんだけど何?てね」
坂:「名古屋名物でも何でもないんだよね」

確かサラスパだと思うんですが…

桜:「いろんなところにきたよね。あとは栄地下の車の置いてあるところ?」
坂:「当時はいろんなところにスタジオがあってその近くのカトレヤ?次々とハシゴするんですよ」

日産ギャラリーと松坂屋の一階のカトレヤスタジオですね(「0時半です。松坂屋です。カトレヤミュージックです」ではじまり「生活と文化を結ぶ松坂屋、CBC」でおわるラジオ公開番組でしたね)

桜:「最初に泊まったホテル覚えてる?」
坂:「第2ワシントン?」
桜:「いや、百獣の王だろ?」
坂:「?」
桜:「いやあなたこんな時勢ですからあまり固有名詞は出さない方がいいんですよ。あのホテル窓がなかったんですよ。はしっこの部屋で斜め上の角にテレビが置いてあるだけで…火事になったら教えてくれるのか不安でしたよ私は」

坂「でもあの頃は話もうけて笑いもとれていましたよね」
桜「あなた一人が笑われていただけでしょ、もう一人たっているだけでおかしいのなんの」
坂「そんなはずないよ!3人並んでいるからだよ!」
桜「あなたのその大きなヘアピース、それがおもしろくて」
坂「ヘアピースじゃねーよ」
桜「でもクールビズ用に…」
坂桜「少し浮かせて風をいれたりしてね」
桜「まぁ一人ファッションをリードする人がいますのでね」
坂「それではファッションをリードする方をお呼びしましょう、高見沢さ〜ん!」
(王子登場)
坂「高見沢さん、今日のお昼は?」
高「またですか?」
坂「今日もフィレステーキを?」
高「そうですねフィレステーキです。後はあんかけスパを」
坂桜「あんかけスパ?」
高「トマトソースのスパゲッティの上にあんかけが乗っているんですが…僕は名古屋でラジオをやっていていろいろな食べ物を紹介したんですが…なんでそれとそれを一緒にするかな〜?ばかりですね」

この王子のあんかけスパの説明は間違っていると私は思います

坂「その他には?」
高「スープですね、冷たい冷製スープ」
(そりゃ冷製は冷たいだろう…)
高「ビジゾワーズって奴です」
(うまく言えていなかった)
坂「出前で持ってくる間に冷めちゃうんだよね」
高「ちがうよ!」

坂崎さんに近づきながら
高「あれ?坂崎背縮んだ?」
坂「変わらねえよ!」
桜「なんだかこっちからみると腹話術みたいだな」
坂崎さんがグレーのジャケットにネクタイでまさに人形
坂「コンニチハ!ボクハネ…」
桜「何で人形がはなすんだよ!」

高「それより…お前!」
坂「お前!」
桜「お前!(客席に)」
高「客席を指すんじゃない」
桜「それよりお前!」
おぉ!桜井さんが王子に反撃?
高「なんで俺がお前にお前呼ばわりされるんだよ!」
桜「すいません!今の私があるのは見沢さんのおかげです」
坂「高をつけろよ」
桜「高さんのおかげです」
高「誰かわかんねーじゃねーか」
桜「だっておまえの名前長いんだよ。(指折りながら)た・か・み・ざ・わ・と・し・ひ・こ」
高「いいじゃねーか」
坂「あだ名はどう?高見沢は子供の頃なんて呼ばれていた?」
高「俺?ジョセフィーヌ」
桜「うそつけ!」
坂「俺は「こんぺい』って呼ばれていた。あとはすぐにできものが出来るから『できものでんんすけ』」
高坂「で桜井は?」
桜「まぬけざる」

こんなのが最初の MCだったと思います。
後半のMCとアンコールはあまり覚えていないのです(例によって記憶を失っています)

あとはアンコールか本編かどこだったか忘れたけれど
高「詞はみんなの心に入り込んでいますがSWEAT&TEARSなんかはもう詞でないよね…なんて言うか全体だな。だってイキナリ『フゥゥゥ〜ン』で始まるんだぜ。そして『ダッダ〜ン』でみんなが『オ〜!』(拳振り上げながら)だもんな」「この間街角でイキナリ流れてきたとき『なんだなんだ?』って振り返っちゃったよ、自分の曲なのに。」

なんて話をしていました。
超長文駄文で申し訳ありませんでした。
by きゅう (2011-07-01 17:38) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
>>明日はそこの席だな、フフッ(笑)
わかります〜その気持ち!。
大宮の前のヨコケンのアタシがまさにそれでした。

王子は、概ねいつもカッコイイのですが
時々おもろい顔を見せてくれますよね(^^;。
そ…そこまででっかい口を開けなくても〜と思うこともしばしば(笑)。

初日MCレポもありがとうございます。
仕事からの帰りの地下鉄で、携帯電話から見てしまい
ちょっと口元がユルんで、超アヤシイ人になってしまいましたよ(^o^;。

そして、初日でも「ヘアピース」って言ってたんですね、桜井さん。

そして「この間街角でイキナリ流れてきた」って
今どき“SWEAT & TEARS”を流す街角って、どこの街角なんだろう?と
それが気になってしまいました(笑)。

by 梅屋千年堂 (2011-07-01 22:48) 

roddy

セミファイナルしか行けなかったんですが、ファイナルはメリーアン歌ったんですね。LIVEではまだ聴いたことないので羨ましいです!
by roddy (2011-07-04 23:27) 

梅屋千年堂

>roddyさん
“メリーアン”…、そう言われてみると
最近ではライブで演奏される機会は少ないかも知れませんね。
久しぶりに聴くと
「あぁ、いかにもアルフィーって感じのいい曲だな」
と思います。

by 梅屋千年堂 (2011-07-05 00:26) 

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