ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1 [Music,Movie&Musical]
かなりの睡眠不足状態で観てきたのだけど
ちっとも眠くならないくらいハラハラドキドキ、
息もつかせぬ内容だった。
以下、若干ネタバレあり。
これから『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1』を観に行く予定の方はご注意下さい。
2年前に原作本を読んだっきり話の内容をすっかり忘れていたので、
結構新鮮な気持ちで観ることが出来たのだけど
あまりにも忘れすぎていて、
「こんな場面あったっけ?」「ここってこういう展開だったっけ?」
などという感じでもあった(^o^;。
そんなわけで、
(『ハリー・ポッター』の映画版を観た後はいつもそうなんだけど笑)
帰宅後さっそく本棚から原作本を取り出して映画と比較。
確かに端折っている部分もあるけれど
概ね原作に忠実に作られていたので驚いた。
これまでの6作分の映画は、あまりにも省略が多すぎて
「果たして原作を読んでいない人は、物語についていけるのか?」
と思ったりしたけど、今回はそうした省略も少なく
さすがに最終章だけあって、丁寧に作られている感じがした。
この『死の秘宝』の映画版は、Part 1とPart 2の二部構成になっている。
当初は「儲け主義だなー」と思っていたのだけど
やっぱりこれだけ丁寧に作るとなると当然の結果だな、という感じ。
むしろ過去の6作を2〜3時間にまとめようってことに
無理があったと言えるだろう。
原作に忠実に描かれているので、
もう全体的にダークな雰囲気しか漂っておらず
過去の6作と比べると「笑えるシーン」や
「ほっこりするシーン」はほとんどない。
主人公達も終始眉間に皺が寄りっぱなし(^^;。
そんな主人公たちを演じる役者陣も
みんなすっかり大人になっちゃって…。
物語の中に出てくる少年少女の成長を見ていくのは勿論のこと
それを演じている役者たちの成長を追うのも
この映画の楽しみ方の一つなのかも。
役者だけでなく撮影技術の進化も見逃せない。
魔法世界の描き方はよりリアルだし
なにしろ今作で驚いたのは、屋敷しもべ妖精の質感。
その本物っぽさは『秘密の部屋』の時とは比べものにならないくらいだ。
特に、ラスト付近でハリーに抱きかかえられるドビーの肌の質感は凄い。
本来お涙頂戴的なシーンだったんだけど
ドビーの質感の、あまりのリアルさに目を奪われて、
それどころじゃなかったよアタシゃ(笑)。
Part 1は、原作で言うところの24章までが描かれている。
Part 2は来年の7月公開とのことだが(先が長いなぁ…)
不思議と「早く続きを見せろ〜!!!」という気持ちにはならなかった。
(結末が既に分かっているからだろうか。
でも『THE LORD OF THE RINGS』の時は
結末がわかっていても「早く続きが観たい〜!」って
感じだったんだけど^^;)。
どう考えても来年の7月にはPart 1の内容は忘れてるだろうなぁ(^^;。
おそらくそのちょっと前にPart 1のDVDをリリースして
売上に結びつけようという作戦に違いない…(笑)。
----------------------------------------------------------------------------
《オマケ》
今後の公開が楽しみな映画
『ロビン・フッド』
アタシの中では、『ロビン・フッド』といえば
1991年に公開されたケビン・コスナー主演のものなんだけど
今回の主演はラッセル・クロウ。なんか…やたら強そう(^^;。
『TRON : LEGACY』
いよいよ12月17日公開!。
は・や・く・み・た・い・ぞ〜〜〜!!!
(でもあんまり期待しすぎるとガッカリすることも多いから
ほどほどにしておこう…^^;)。
ちっとも眠くならないくらいハラハラドキドキ、
息もつかせぬ内容だった。
以下、若干ネタバレあり。
これから『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1』を観に行く予定の方はご注意下さい。
2年前に原作本を読んだっきり話の内容をすっかり忘れていたので、
結構新鮮な気持ちで観ることが出来たのだけど
あまりにも忘れすぎていて、
「こんな場面あったっけ?」「ここってこういう展開だったっけ?」
などという感じでもあった(^o^;。
そんなわけで、
(『ハリー・ポッター』の映画版を観た後はいつもそうなんだけど笑)
帰宅後さっそく本棚から原作本を取り出して映画と比較。
確かに端折っている部分もあるけれど
概ね原作に忠実に作られていたので驚いた。
これまでの6作分の映画は、あまりにも省略が多すぎて
「果たして原作を読んでいない人は、物語についていけるのか?」
と思ったりしたけど、今回はそうした省略も少なく
さすがに最終章だけあって、丁寧に作られている感じがした。
この『死の秘宝』の映画版は、Part 1とPart 2の二部構成になっている。
当初は「儲け主義だなー」と思っていたのだけど
やっぱりこれだけ丁寧に作るとなると当然の結果だな、という感じ。
むしろ過去の6作を2〜3時間にまとめようってことに
無理があったと言えるだろう。
原作に忠実に描かれているので、
もう全体的にダークな雰囲気しか漂っておらず
過去の6作と比べると「笑えるシーン」や
「ほっこりするシーン」はほとんどない。
主人公達も終始眉間に皺が寄りっぱなし(^^;。
そんな主人公たちを演じる役者陣も
みんなすっかり大人になっちゃって…。
物語の中に出てくる少年少女の成長を見ていくのは勿論のこと
それを演じている役者たちの成長を追うのも
この映画の楽しみ方の一つなのかも。
役者だけでなく撮影技術の進化も見逃せない。
魔法世界の描き方はよりリアルだし
なにしろ今作で驚いたのは、屋敷しもべ妖精の質感。
その本物っぽさは『秘密の部屋』の時とは比べものにならないくらいだ。
特に、ラスト付近でハリーに抱きかかえられるドビーの肌の質感は凄い。
本来お涙頂戴的なシーンだったんだけど
ドビーの質感の、あまりのリアルさに目を奪われて、
それどころじゃなかったよアタシゃ(笑)。
Part 1は、原作で言うところの24章までが描かれている。
Part 2は来年の7月公開とのことだが(先が長いなぁ…)
不思議と「早く続きを見せろ〜!!!」という気持ちにはならなかった。
(結末が既に分かっているからだろうか。
でも『THE LORD OF THE RINGS』の時は
結末がわかっていても「早く続きが観たい〜!」って
感じだったんだけど^^;)。
どう考えても来年の7月にはPart 1の内容は忘れてるだろうなぁ(^^;。
おそらくそのちょっと前にPart 1のDVDをリリースして
売上に結びつけようという作戦に違いない…(笑)。
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《オマケ》
今後の公開が楽しみな映画
『ロビン・フッド』
アタシの中では、『ロビン・フッド』といえば
1991年に公開されたケビン・コスナー主演のものなんだけど
今回の主演はラッセル・クロウ。なんか…やたら強そう(^^;。
『TRON : LEGACY』
いよいよ12月17日公開!。
は・や・く・み・た・い・ぞ〜〜〜!!!
(でもあんまり期待しすぎるとガッカリすることも多いから
ほどほどにしておこう…^^;)。
2010-11-24 23:15
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コメント(4)
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職場の後輩が、映画を観に行く前に読み返すと言って
毎日重たい本を抱えてきています。
ボスは既に観たそうで、よくわからなかったから
もう一度観なくちゃ、と騒いでいます。
私は、実は映画館でこの作品を観たことがなくて
今までDVDで観ていただけなのですが、
今回のは観に行こうかなぁ~と思っています。
by えの (2010-11-25 14:29)
>えのさん
確かに原作をもう一度読んでから行くと、より分かりやすいかも知れません。
ボス氏の「よくわからなかったから…」という意見も理解出来ます。
突然ハリーの頭の中の映像(つまりヴォルデモートが見ているもの)が
出てくるので混乱することも多いと思います。
でもなかなか良く出来ていて楽しめますよ。
臨場感溢れるデジタル音響もスゴイです。
えのさんも大画面で、是非。
by 梅屋千年堂 (2010-11-25 14:41)
私も観てきました~。
一応、字幕のほう(笑)
もう一回、今度は吹き替えを観ておこうかな、とは
思っていますが、さて行けるかどうか。
スピード感が増した感じがして、やはりちょっと
頭がついて行ってない部分もありますね。
キャストについては、みんないい感じに歳を重ねてて。
ロンが原作通り大きくなってよかったねーって(笑)
唯一、笑えたのはやはり「複数のハリー」ですね。
スカートだけならまだしも、着替える時の映像のために
ブラまでつけてましたし。
ラストに19年後まで入るなら、どう歳をとるのかも
楽しみです。(取らせ方は今や自由自在ですからね~)
by 汐琉 (2010-11-26 07:52)
>汐琉さん
あー、ありましたね、確かにブラのシーンは笑えました(^^;。
その際のダニエル・ラドクリフの表情が7人とも異なっていて
なかなか細かい芝居をしているな、と感心しました。
キャストの成長で、原作と違っちゃったのはネビルですかね。
なんだか一番背高ノッポになっちゃって(笑)。
by 梅屋千年堂 (2010-11-26 23:10)