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THE ALFEE@名古屋ファイナル《アンコール編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
名古屋国際会議場センチュリーホール アンコールの巻

6/28 22:20 UPしました。
今回も、どうか細かいことは気にせずにお楽しみ下さい(笑)。
ネタバレ指数80

新世界ツアー、最後のアンコール。
本編が終わっても、なんだかもう座っておられず
立ち上がったままアンコールの手拍子。

だからかどうかわからないが、結構長い時間待ったような気がする。
まずはただすけくんと太郎さんがステージに登場。
座っていたオーディエンスもバラバラと立ち上がり始める。

♪ジャーーーーーーン!!!

ステージ上手より、王子登場!。

高「I am Takamiyーーー!!!(♪ジャーーーン!)
  坂崎幸之助ーーー!!!(転調して♪ジャーーーン!)
  桜井賢ーーー!!!(更に転調して♪ジャーーーン!)
  さぁー、今夜も合成着色料ナシで思いっ切りいってみよーーー!!!」

最後の最後で、何故か「派手に行くゼ−!」ではなかった(笑)。
金シャチギターは十分派手なのだが。

“トラベリング・バンド”!!!。
ヨコケンで既に聴いてはいるが、
やっぱりこの曲はテンションが上がる〜!。
狂ったように手拍子!手拍子!手拍子!。

更にこの後はもしや“二人のSEASON”?なーんて思ったが
“Stand Up, Baby -愛こそすべて”
「うぎゃ=====!!!」である(笑)。
だって、この曲も今まで一度も聴けてなかった!。
もうアンコールだし、先のことなど考えずに
王子に負けじとジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
いやー、頑張ったぞ自分!。
今んとこ筋肉痛も出てないし(…明日だったりして^o^;)。

最後に王子がシャウトしてる間に、
いつの間にか、ハッピーおじさんステージに登場。

高「うわ!、ビックリした!!!ooO(゚ペ/)/」
桜「(物凄い高い声で)ハーーーッピーーーー!!!(▼▼#)V」
高「高いよっ!!!」
桜「犬しか聞こえねぇよ!。
  さぁー今日で最後だよ!。
  みんな、ファイナルだからって手ぇ抜いちゃダメだよ!。
  毎回毎回、一番ツライのはおじさんだったんだからね。
  ハーーーッピーーーー!!!(▼▼)V」
客「ハーーーッピーーーー!!!(^_^)v」
桜「ハーーーッピーーーー!!!(▼▼)V」
客「ハーーーッピーーーー!!!(^_^)v」
桜「イイネイイネ〜。
  あっ、真ん中の人!。フィアナルだからって手ぇ抜いちゃダメだよ−。
  全然汗かいてないじゃないのさ!」
幸「かいてるよっ!。汗かいたから、さっき楽屋でシャツも替えて
  ついでにこっち(ヅラ)もとっかえてきたんだから!」
桜「あっ、Bタイプか!」
幸「かぶってねぇよ!。冗談だ冗談!!!」

桜「あっ、そっちの右の人はまた今日はサラッサラで!。
高「(シャンプーのCMのように、首の後ろに手を入れて髪をかき上げる)」
桜「シャンプーのCMみたいだねぇ!。
  また夏に、髪の毛ブンブン振り回しちゃうんだってぇ?。
  おじさんもやってみたいな!。
  こーやって湯船からちょっと(髪を)垂らして、上から下へこーやって…
  あ、リンスもやらなくちゃ!
  …ついでだからパンツも洗って…(以下自粛^^;)」
幸&高「コラコラァッ!」
高「小さい子も見てるんだから!」

桜「それにしてもさ、いつまでもそんな髪型してると、
  まさえに叱られるぞ!」
高「まさえはそっち!」
幸「まさえはうちのお袋だっ!」
高「うちは久美子っ!」
桜「あぇっ?、そーだっけ?。
  大体なぁ、おまえ!。
  こんなコントの台本ばっかり書いてないで曲を書け!」

客席から大きな拍手が(^^;。

幸「話戻すけどさ、ここでいつもだと
  オレ達がオヤジバトルの審査員やってたってんで
  おじさんもオヤジバトルに出て優勝したいって話だったよな?。」
桜「そうそう」
幸「おじさん、歌なんか歌えんの?」
桜「歌?…歌はダメ〜なんだ〜(←今までとちょっと違うメロディだった)」
幸「イイ声してるねぇ!」
桜「♪フランシーヌの場合は〜 あまりに〜もおばかさ〜ん
   おじさんの〜場合は〜 本気〜でおばかさ〜ん…」
幸「やっと自分でも認めるようになったか。
  うまいから座布団あげる!山田くーん、座布団持ってきて−!」

いつもパッと歌おうiPadを運んでくる、何故かいつも長袖ブルゾンの
スタッフが、おそらく楽屋から拝借してきたと思われる
古風な座布団を2枚運んでくる。

桜「ホントに持ってきたのかよ?!」

アコギで『笑点』のテーマ曲を爪弾く幸ちゃん。
そして、その座布団の上に正座する王子。
(あのパツパツの衣装で正座できるところがスゴイ^^;)。
そのあとすぐに座布団撤収。こ…こんだけのために???。

幸「おじさん、ハーモニーやりたいんだろ?」
桜「そう、おじさんハーモニーやりたいんだ!」
幸「ハーモニーなんて知ってんの?」
桜「あっ、おじさんは知ってるぞ!。
  アンタらで言ったら、まず一番左の人が
  ♪ほっしっぞらーのー…だろ?」
幸「(今日、キーが)高いな」
桜「それで真ん中のが
  ♪みっそっにこーみ(味噌煮込み)…(低)だろ?
  そんでこっちのおにいちゃんが
  ♪ひっつっまぶーし(櫃まぶし)…(高)」

幸「バカバカバカバカバカバカバカバカ…お・バ・カ・さんっ!」

ここで、幸ちゃんがなにやら名古屋弁を言っていたんだけど
関東人には聴き取れず(^o^;。

桜「…うあぁぁ〜(ノ_<。)。ちっこいのがいじめるぅ〜!」
幸「気持ちわりぃから泣くなっ!」

幸「じゃぁ今日もハーモニーの練習するよ!」
桜「あっ、これそこで売ってたヤツ?。あのいっぱい売れ残っちゃってる?」
高「そうです!」
桜「現物支給になるんじゃないかってヤツ?。
  四畳半に住んでるヤツは部屋中これだらけになっちゃうっていう?。
  あー、これ味もおいしいのにねー。
  大豆で出来てるからいくら食べても大丈夫なのに」
高「それは大事だな」
桜「ソイだな!…それはダイズ(大事)だな、ソイだな、なんちゃって(笑)」

うまい!。こんなときこそ座布団を!。
それにしても、そんなに余ってんの?、ソイ・ユニバース。
(そんなアタシも1箱しか買ってないけど…しかもまだ中身残ってるし^^;)

ここでだったか、ソイ・ユニバースの中からトレカを取り出す王子。
それを見た桜井さん。

桜「あっ、今日もハズレだ。ベースの人だもん。
  ベースの人、自転車に乗ってるね!。足、短いねーっ!」
  赤いジャンパーが似合わないねーっ!」
高「似合わないねーっ!。もうすぐ60歳(還暦)なのかな?」
桜「誰か、フォローしようってやつはいないのか?(▼▼メ)」

そんな中で、「シュッ!」などと言って
手裏剣のように、トレカを客席に投げる王子。
相変わらず自由な人だ(笑)。

そして今日も“Neo Universe PART I”の替え歌にのせて
ハーモニーの練習をする、幸ちゃんとおじさん。

幸&桜「GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーバース…」

と、歌う二人の横で、ソイ・ユニバースの箱をタンバリンに見立てて
振っては叩き、振っては叩き…体も左右にスイングさせて
時にはタンバリンの穴に腕を通すような振付も…(^^;
今日の状態も、かなーりノリノリに見えたが
昨日も参加したCちゃんによれば、昨日はこんなもんじゃなかったらしい(笑)。

体をくの字に曲げて、ウケまくる幸ちゃん。

桜「おまえ、鈴付けてこなかったのかよ?!」
高「言うの忘れちゃってー!。明日やるよ!」
幸「明日はねぇっての!」
高「あ、そうか」
桜「お兄ちゃん、忙しいからね」

幸「じゃぁおじさん!、マイケル・ジャクソン!」
桜「Hoo−!(▼▼)/(そしてムーンウォーク)」
幸「じゃ今日はロス・インディオスとシルヴィアを歌ってもらいましょう!」

もうなんでもアリになってきた(爆)。
幸ちゃんのアコギの伴奏に合わせて歌い出す二人…。
王子はオクターブ高いところを裏声で。

桜&高「♪別れた〜人にあ〜ぁった〜 別れた渋谷であ〜ぁった〜
  別れた〜時とおんなじ 雨のよ〜る〜だ〜あった〜」
桜「♪やっぱり〜 忘れられ〜ない かわらぬ〜 やさしい言葉で」
高「(妙にカワイイ裏声で)♪わたしを〜 つつんでし・まう〜
  だめよ よ〜わ〜い〜からぁ〜」
桜「♪わぁっかれぇても〜」
幸&高「♪わかれてもー」
桜「♪好〜きなタコ〜」
幸&高「♪好きなタコ−」
桜「♪わぁっかれぇても〜」
幸&高「♪わかれてもー」
桜「♪好〜きなタコ〜」
幸&高「♪好きなタコ−」

な…なぜ、タコ?(^^;。

そして、王子の「だめよ…」が余りにも色っぽすぎて
思わず鳥肌が立ってしまった・・・さぶっ{{ (^^;) }}。

幸「それでは、リクエストにお応えして
  (昨日もやった)ヒデとロザンナ、“愛の奇跡”!」

桜井さんの左腕に、自分の右腕をねじ込む王子。
恋人同士のように腕を組む桜井さんと王子の図、完成(笑)。

桜&高「♪淋しげな…雨に濡れた君の…」

と、歌い出す。圧巻は歌の後!。

♪ララララ〜ララララ〜・・・

手を振りながら桜井さんから遠ざかっていく王子に向かって

桜「アモ〜レ!!! アモ〜〜〜レミ〜オ〜〜〜!!!」

と絶叫する桜井さん。お…面白すぎる!!!。

高「じゃぁさ、おじさん!。
  僕が考えた、僕が作った最新兵器、これを使って歌えば
  おじさんもオヤジバトルに出場して優勝出来るから!。
  《今夜もパッと歌おうiPad》、持ってきて−!」

桜「スゴイねー!、コンピューター作っちゃうんだ?!
  プラモデルも作れないのに!。
  こいつ、プラモデル作ると、接着剤が全部外にはみ出しちゃうんだから!。
  工作苦手なクセに作るんだよな」
幸「壊すのは得意だぞ(笑)」
高「(^^;(^^;(^^;」

桜「これ、木だろ?」
高「これは木ではありません。デジタルですよ。
  デジさんちの樽で作りました。これは樽の蓋なんです」

だから樽ならば木じゃないのか…?などと突っ込んではイケナイ。

桜「デジさん?。会ってみたいもんだね〜、デジさん!」
高「さぁ、それでは今夜も回してみましょう!」

と、桜井さんが反時計回りに回転させようとしたところ、
王子が後ろで押さえていて回転しない。

桜「ちょっとぉー!、後ろで押さえてたら回らないでしょー!」
高「押さえてないよ」

ということで、再度トライ。
が、ここで桜井さんのフェイント。さっきと反対に時計回りに回そうとする。
すると勢い余って、《パッと歌おうiPad》がグラッと倒れかかって
王子にぶつかる(^^;。

高「いてっ(@o@)」
桜「・・・(笑)。この人単純だから!。逆の方向に回せば一発だからね!」

桜井さんの勝ち(珍しく)。

そしていつものように、
自然に止まったところから、ルーレットのマスを1つ動かす王子。

桜「ちょっと、見たぞ!。
  今ここで止まったんだから動かしたらダメだろ!」
高「いろいろ事情があるんですよ。
  …さぁー、今日はどこから出てくるかというと…
  (幸ちゃんの方に近づいて行く)
  ここにあります!!!」

幸ちゃんが抱えたアコギの裏から、黄色いカードを取り出す王子。
もやはパッと歌おうiPadの存在意義がワカラナイ(まぁいっかファイナルだし)。

桜「最初っからそこにあるなら、これ回す意味がねーだろ!。
  ここにいる(オレの)立場を考えてくれよ」
高「さぁー、今日はなんでしょう!
  (♪パッパカパーーー!!!byただすけ)
  (と、カードを開く…が、上下逆さまだったらしく、カードを半回転)
  それでは、今日も加山雄三さんにお願いします」

困った表情の幸ちゃん。
横っ鼻を右手の人差し指で擦りながら、加山雄三風(あくまでも“風”)に

幸「エントリーナンバー、ヘの5番」
高「似てね−」
幸「ハッピーおじさん・桜井くんで、“タイタニックのテーマ”

おおお〜〜〜!!!
ツアー初日の川口を観た後に、
桜井さんのレパートリーと言えば
“千の風になって”とか“My Heart Will Go On”とか
“勝手にしやがれ”かねぇ?なんて予測していたんだけど
なんと!“My Heart Will Go On”がホントに出てくるとは〜(@o@)。

なんだかおじさんが、あまりにも真面目に
そして心を込めて歌ってくれちゃったもんで、
アタシはすっかり感動しちゃったよ。
最後に転調してキーが上がるとこなんざぁ、ゾクッと来たよ。

最後は「終わったー!」という感じで
青いヘルメットを放り投げたおじさん。
3ヶ月間、本当にお疲れ様でした。


ただすけくんのピアノ。
暗転したステージに、Crystal Angelをチカチカと点灯させながら
王子登場。ステージの中央へ。
幸ちゃんと桜井さんも集まってくる。

“星空のディスタンス”

そしてその後は、サポートメンバー紹介。

高「We are THE ALFEEーーー!!!
  さぁーーー!名古屋行くぞーーー!」

的なシャウトから(これまたよく聴き取れなかったもんで^^;ゞ)

高「“GET YOUR CHANCE”
  (↑ゲットゥュァチャァーーーーーンs!!!とお読みください)」

SHOUT!!!で金テープ発射!
(と、同時にボトルネックを投げ捨てる王子)。
今日は金テープが飛んでくる位置ではあったけど、
アタシはもう、
「もはや金テープなどいらぬわ!、ステージを観続けたる〜!」
と、ステージ…というか王子ガン見(^o^;。

金テープが1本自分の肩をかすめたのがわかったし
後で拾えばいいや、と思っていた。
(が…、実は曲が終わった後、足元見ても1本もなかった・・・爆)。

♪ヘイ! ヘヘイ!

も、しばらく聴き納め(ヘイ納め?)かと思うと、ちょっと残念〜。
でも、この曲、THE ALFEEにおける新たなライブ定番曲になりそうな予感。
あんまり間を開けずにまた聴ける日が近いような気もする。

1回目のアンコールのラストはおそらく“欲望男”か?。
(“欲望男”などというタイトルではないが^o^;)。
と、思いきや!!!
パイプオルガン風のイントロ・・・

“終わりなきメッセージ”だった!。
終わりなき旅の、終わりなきメッセージ。
外国のマッチョなハードロッカーのように
マイクスタンドを振り回しながら、ステージ上を行ったり来たりの王子。

ラストの

高「YOU CAN CHANGE YOUR MIND!!!」

のシャウトでは、髪の毛が口に入っちゃってるにもかかわらず
そんなのお構いなしに叫んでるところがロックだ。
(絵柄としては、ちょっとコワかったが^o^;)。

更に、これは例のコーナーで盛り上がってる時から
既にその傾向があったのだが、
腰のベルトが回っちゃって、飾りのクロスが真ん真ん中に(^^;。
インカムマイクのトランスミッタも前の方に回って来ちゃってるし
カッコイイのにカッコ悪い。カッコ悪いのにカッコイイ。
そこが高見沢王子。




2回目のアンコール。

桜井さんと、幸ちゃんは、いつものようにシックな出で立ち。
対して王子はド派手ビカビカパープル衣装。

高「ハイどーもありがとー!!!。
  今日も、みんなの情熱的な熱い声援を感じ取ることが出来ました。
  そして、この新世界ツアーも、無事に終わろうとしています。
  よく、みんなの声援が僕らのエネルギーになるって話したりしますけど
  今回のツアーでは、そのことを再認識できたような気がします!。
  3階のみんな、どうもありがとー!
  2階のみんな、どうもありがとー!
  そして1階の後ろの方のみんな、どうもありがとー!。
  今日集まってくれたみんな、どうもありがとー!」

客席からは、これ以上ないってくらいの盛大な拍手。

高「それでは、その拍手を、
  今度は、この素敵なセットを作ってくれた、
  素敵な照明を作ってくれた、そして素敵な音を作ってくれた
  スタッフのみんなに贈って下さい!」

またも物凄い盛大な拍手。一緒になって幸ちゃんと桜井さんも拍手。
が…、なかなか鳴り止まない拍手に王子が一言。

高「もうそのへんにしといてな(笑)。
  …もちろん僕らだけでは、こんな素晴らしいステージはできません。
  朝早くから、セットを作ってくれたりするスタッフがいなければ
  こんなコンサートは出来ません。本当に感謝しています」


高「人生っていうと、ちょっと重いけど
  この、今を生きているってことを大切にしたい。
  今というのは、紛れもなく、ここに存在しています。
  今というこの瞬間を、みんなの心の中にも残しておいて欲しいと思います」

高「春のツアーが終わっても、また秋のツアーが始まります。
  その前に、またちょこっと夏にやるけどな。
  またそうやって新たな思い出を作っていきたいと思います」

高「僕らは35年間…36年か、
  メンバーチェンジもせず、一度も活動停止することもなく、
  再結成もなく、毎年毎年ツアーをやって…
  毎年やってりゃ再結成なんかないんだけどな。
  そして、毎年この名古屋で春のツアーのファイナルを迎える…
  尾張名古屋はアルフィーで持つ…そんなことはないでんですが(^o^;
  そんなバンドは例を見ない!。奇跡であると。
  みんなはそんな奇跡を観ているわけですが
  もう少し観ておけば良かったなぁと思う人もいるかも知れません。
  でも、心配はいりません。奇跡はCDになってますから(笑)」

最後の最後まで販促活動は忘れない。

高「もちろんそういうことも、一長一短に出来たわけではありません」

だから…そこは一長一短ではなく、一朝一夕では?(小声^^;)

高「さっきも話したけど、僕らは3人でいろんなコンサートを観てきました。
  それでいろんな曲をコピーしてきました。
  それをだんだん人前で披露したくなってくる。
  そういうことでステージに立って、ツアーをやるようになって…
  それが今に繋がっているような気がします。
  そうした、今目の前にあること、今やるべきこと、
  今の自分の身の丈にあったこと、そうした小さなことを積み重ねて
  今があるような気がします」

高「今やるべきこと、大事なことを、
  一つ一つ積み重ねていくことが
  未来に繋がっていくんじゃないかと思います」

高「みんなの中でもいろいろあると思います。
  乗り越えなければいけないことがあると思います。
  そんな時に、僕らの歌を聴いて、僕らのコンサートを観て
  みんながまた頑張ってくれたらいいなと思います。
  そのために!、我々は、ここに、立ち続けていきたいと、思っています!!!」

またまた盛大な拍手。

高「一旦ツアーのセットリストが決まると、
  その時その時で入れ替わる曲、ずっとツアー通してやっていく曲
  いろいろありますが、今回のこのツアーでこの歌をずっと歌ってきて、
  歌う度に新たな発見があって
  新しい何かが生まれていったような気がします。
  歌う度に、新しく生まれ変わっていく…
  今夜も生まれ変わります…
  …“Wind Tune”

どこかで別の曲になるんじゃないかと思ったけど
結局ツアー全28本、歌い通した“Wind Tune”。
アタシも、このツアーでこの曲のことがもっと好きになった。
特に♪Never gonna say good-bye〜のくだりがとても好きだ。

音程がアヤシイ部分が結構あったけど
そんなことは殆ど気にならないくらい、魂のこもった“Wind Tune”。
ありきたりな感想だが、感動的だった。

「HAPPY BIRTHDAY…Dear my love…」

と囁いた後、深々とお辞儀をする王子。
さぁ、次の曲はなんだ?!。
幸ちゃんがギターを外した…てことはあれか!。
“WIND OF TIME”




誰もが再びのアンコールを期待しつつ、2回目のアンコール終了。
当然のように、間髪入れずに「アンコール!アンコール!…」。




そのままの衣装で、ステージ下手から、割とすぐに出てきた3人。

個人的には、是非ともここは「あの曲」を演奏して欲しい。
願わくば、'58年製のカスタムを使って。

王子がローディーから受け取ったギターは…

'58年製の、レスポール・カスタム。ヤッタ!(≧▽≦)

本編の“春の嵐”で見納めの可能性もあったので、
もうこれだけでかなり感激モノ。

そして、太郎さんのドラムセットの前あたりに集まる3人。
・・・あれ?、そこに集まっちゃうわけ?。
てことは、期待していた「あの曲」ではないのか?。

太郎さんの、カウント。・・・三連符で、

♪チチチ チチチ…

キターーーーーー!!!!
“ROCKDOM -風に吹かれて-”
またまた隣のCちゃんと顔を見合わせ、今度は小さくガッツポーズのアタシ。

うぉ〜・・・
'58年製のカスタムが奏でるイントロのリフを聴いてたら
勝手に涙が出てきた〜(ノ_<。)。
(と、書きつつ今も若干思い出し泣き…^o^;)。

この曲が出た当時から大好きだった、間奏のメロディラインも、
あの時とおんなじように心に刺さる〜(ノ_<。)。

もはや、どこを見て歌っているのかわからない
遠ーーーーくを見つめたままの王子の視線も忘れられない。

最後はオーディエンスの斉唱
そして再び王子の

♪おれたちのじだーいをー わすーれ ないでーーーーー


どうやらぐしょぐしょになってるらしい王子の泣き顔。
こっちも思わず貰い泣き(てか、さっきから泣いてるけど)。

あー、これで終わりなのかー…と思ったところに、
あのキラキラしたイントロ!!!

“夢よ急げ”

ウワーーーッ!!!
またこの手法にヤラれたー!!!(笑)。
去年の秋のファイナルも、“LAST STAGE”でシンミリしたところに
“FLOWER REVOLUTION”が来て、
そのギャップに再びダム決壊。
今回も、まったく同じパターンなのに、またヤラれちまった!。
(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)


♪い〜くつも〜の…

では、心なしか桜井さんの声も上ずっていたような…。



最後は、なんだかもうあんまりよく憶えてないや。
とにかく、もうすぐステージからいなくなる3人に向かって
夢中で手を振って、拍手して、また手を振って拍手して…
そんなことしか憶えていない。

一番最後にステージ残った王子が
ステージ下手で、客席に向かってお辞儀をした後に
颯爽と、袖に消えてったのは憶えてる。



いやー…終わっちまった。
いいツアー、いいファイナルだった。
アタシ的には、ここ数年の中で最高!と言っても過言ではないくらいの
感動的なファイナルだった。
(って、もしかしたらこんなことを毎年書いているかもね^o^;)。

毎度毎度、ツアーのファイナルを迎えて感じることは
一抹の寂しさと、次への期待。そして仕事の休みとお金の工面(笑)。

さぁ、早速王子ソロ・広島チケの振込だよ〜。
出たばっかの給料おろして郵便局へとGO!なのだ===ヘ( ;^^)ノ。




どことなく《新世界的》な名古屋の朝
(朝っつっても10時30分頃なんだけど^o^;)。
nagoya_sky.jpg
ビミョーに地球の丸さがわかる?!。
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ゆき

アンコールも最高でしたね♪
ワタシ的にはトラベリング・バンドで、またもや「きゃぁ~~~」

はっぴぃおじさんの時の幸ちゃんと桜井さんの名古屋弁、フォローできたらいいのですが…その時はめっちゃウケて笑っていたのに、覚えていません。
ていうか、昨日のライブ、全般的に覚えていません。
たぶんテンション上がり過ぎて、記憶ふっとんでます。
なので、このレポ拝見して、おぉーそうだった!といちいちうなずきました。
ほんとよく覚えていらっしゃいますね!すごい。

ロックダム、きましたねぇ!!梅屋さんの予測どおり!!!
もうイントロ聴いて泣いてました。

昨日は1階28列王子前あたりだったので、それまでは、いちいちとオペラグラスで王子を確認していたのですが、さすがにロックダムからはあまりの感動で、オペラグラスそっちのけでしたので、王子が泣いていたのには気づきませんでした。
肉眼では泣いてるのまでは見えませんでした。
(ま、自分が泣いてるからよけいですが。)

でも、あーして感動して泣ける、「56歳の男」、かっこいいですね。
やり切った、という実感がなければそうはならないですよね。
そのことにも感動です。
ますます王子にメロメロです。

意を決して!?エントリーした国際フォーラムは二日間とも落選。
かなり凹んでますが、名古屋は平日でホールなので、おそらく大丈夫。
しかし、もう1本くらいどこか行きたい。悩んでいます。
by ゆき (2010-06-29 00:13) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
個人的に“ジェネダイ”も、“トラベリング〜”も“ROCKDOM”も
非常に思い入れの強い曲だったので、本当に大満足のファイナルでした。

もう30年以上ステージに立っているのに
自分でも涙が出るほど(笑)一生懸命に歌い演奏してくれるという
全力投球な、その気持ちが嬉しいです。
「決して慣れることはない」と、王子がよく言ってますが
確かに、慣れてしまったらこんな感動は生まれないでしょうね。

フォーラム、アタシらチームも落選でした。
でも、チャンスはまだある!と信じています。
…いや、「信じてる」とかそんな大袈裟な感じではないかな(^^;。
「ま、フォーラムはなんとかなるっしょ」そんな感じです。

それよか広島ですよ〜クアトロですよ〜。
取れてくれ〜〜〜!!!(>人<)。

by 梅屋千年堂 (2010-06-29 00:40) 

roddy

自分も行ってきました、最終日。
最高でした。純粋に心を打たれました。
毎回思うんですが、3人は本当に仲がいいですね~。


by roddy (2010-06-29 00:57) 

梅屋千年堂

>roddyさん
さきほど、roddyさんの記事も拝見させていただきました。
そして「心を打たれた」というその記事を読んで、
アタシは更にまた感動してしまいました。
本当に素晴らしいファイナルでしたね。

by 梅屋千年堂 (2010-06-29 01:10) 

ガブリエル

はじめまして。サーフィンしてたら辿り着きました!!

しがないアルフィーメインの音楽ブログを書いてる者です。よろしければ相互リンクさせていただければと思いコメントさせて頂きました。

よろしくお願いします。
by ガブリエル (2010-06-29 16:13) 

梅屋千年堂

>ガブリエルさん
初めまして、ようこそいらっしゃいました。
実は既にガブリエルさんのブログは
チラッと覗かせていただいたことがあります。
(読み逃げでスミマセン)。
CD評など、興味深く拝見させていただいております。

こんなミーハーブログでよろしければ、どうぞリンク貼ってやってください。

by 梅屋千年堂 (2010-06-29 16:51) 

絵夢

梅ちゃん懇切丁寧なファイナルを心から感謝します。
参加した友からの直後の涙ぼろぼろの携帯メールを数件もらって・・・
ほんとに素晴らしいステージだったんだなぁ~ってしみじみしました。
そしてゆっくり梅ちゃんの描写を拝見して・・・感極まってしまいました。。
どうもありがとうございます。
事情で参加できない春でしたが、親切な友だちからいっぱい幸せを分けて
もらうことができ有り難く思っています。
梅ちゃんのいつも完璧すぎるほどの事細かな!そして素直なご自分の感想を
拝見して!もったいないなぁ~って感じています。

なんだか年末のファイナルより凄くないですか?

秋は名古屋・・2Daysですよね!会場はどちらでもない芸術劇場。
どうしてでしょうかね?

梅ちゃん、しばし休憩なさってください。
春!!ほんとにお疲れさまでした!そして有り難うございました。
by 絵夢 (2010-06-30 12:53) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
本当に、言葉では語り尽くせない素晴らしいファイナルでしたよ。
年末のファイナルも、それはそれでそれなりに凄いですが
春のファイナルも「なんで?」ってくらいいつも感動しますね。
自分の号泣率は春のファイナルの方が高いかも知れません(^^;ゞ。

年末は2daysで芸術劇場。
今までとは違う感じに「おお〜?!」でしたが、
ま、いろいろ大人の事情があるのでしょう(と、テキトーなこと言ってますが)。
でも久々の2daysで、大いに盛り上がるんではないでしょうか。
(そんなアタシは今年も99.99%参加できませんが)。

by 梅屋千年堂 (2010-07-01 00:26) 

お豆

梅屋さん、春ツアーお疲れ様でした、自分よりはるかに上回る回数をこなし
うん!すごいと思いました。秋も元気でいってみましょう、夏もありましたか?

さて、私は2日間参戦・・いやぁ  3階席は、のんびりとゆっくりと見れて
いいわぁ その理由は次の日にありますななんと2日目、2列目・・友達には
恨まれるし!坂崎さんの前あたりなので、彼女は生粋の幸ちゃんファン
なので1日目の帰りの電車で、もう!人の気持ち逆なでするような発言を、
でもさぁ私は友人だけど、周りの人は、反感買う発言だよねやめなさよと
言えない自分はすごく情けないです

梅屋さんの泊まったホテル、はじめ心動いたけど!やっぱり2日間だもん
そのうち慣行しよっかな

いやぁ。 すごい近くだなんてそんな騒ぎじゃないぐらい近い!
初めてだもん。どこみたらいいの??5列目あたりでも思うのに・・
ドキマギ緊張してしまいました。自分が緊張してどうする・・でもギターも
近くで見られて、好きな人は、あれはこれでそれでってわかるけど。。わからん
でも、ギター手垢がついてた、ピンデージものもあったのかな?わかりません
梅屋さん、幸ちゃんのギターです、ギブソンとマーティンの区別のわからんのに
きっと古いからピンテージかもねっと単純な発想で楽しんでました

最後の夢よ急げは、場外ホームランです。いやぁ。まいったぞ!
そんなところです。昼間は天気でして、朝も早くから、お散歩してました
年寄りかい!




by お豆 (2010-07-02 14:42) 

梅屋千年堂

>お豆さん
なんだか「春ツアーお疲れ様でした」なんて言われると
もやは義務というか、仕事のようですね(笑)。
確かにある意味「マスト」なワケですが(^o^;。

ファイナル2列目ど真ん中でしたか。
それはそれはいろんな意味で(笑)お疲れ様でした。
アタシも過去に名古屋ファイナルで2列目の経験がありますが
そりゃもう大変ですよね。王子の匂いは漂ってくるし。

ギブソンとマーティンの違いは、
取り敢えずヘッドを見れば分かると思いますよ。
(その中での細かい分類はアタシにもよくわかりませんが^^;)

by 梅屋千年堂 (2010-07-02 22:19) 

きゅう

きっとファイナルの最後は「ROCKDOM」だろうと思っていたのですがギターまでは想像できませんでした。
「ROCKDOM」が終わったときにメンバーがローディーの方々に楽器を渡さないので「おや?もしや?」と思った瞬間に「夢よ急げ」…熱狂でした。


ハッピーおじさんのオヤジバトルの話の時にイキナリ坂崎さんがさっと流して説明するので「あれ?今日は時間がおしているのかな?」と思ったのですが最後のアンコールにあったのですね。
(前日はハンドマイク王子で妙にダラダラで時間をくっていた気がしたのに)


芸術劇場…音響はとてもよいのですが4階や5階席はちょっと…ですね。
あとはバルコニー席(?)。できれば1階か2階になりたいです。
(1階と2階はほぼ同じですが)
王子ソロも芸術劇場ですね。



by きゅう (2010-07-03 02:12) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
もはや、“ROCKDOM”とあのギターはアタシの中ではセットになっているので
逆に他のギターが出てくるとちとガックリなのです。
(去年の夏イベ最終章のように)。

'86年の“ROCKDOM”発売当時、
間奏に入って7小節めのフレーズ(急に低音に下がる部分)がたまらなく好きで
このフレーズを聴くたびにいちいちドキドキしていたのですが
今当時の映像を観てみると、ベストテンやトップテンなどでこの歌を歌う時も
結構この'58年製のカスタムを使っていて、
あぁあのフレーズはこのギターから繰り出されていたのかと
勝手に納得している次第です。
(レコーディングでもこのギターだったかどうかは知りませんが)。

愛知芸術劇場は行ったことがないのでわかりませんが
きっとよこすか芸術劇場のような作りなんだろうなぁと勝手に推察。
(よこすか芸術劇場も4階・5階はちょっと…なので)。

「メタル」と「芸術劇場」というのも不思議な組み合わせですね。
でも、王子がやればメタルも芸術?(笑)。

by 梅屋千年堂 (2010-07-03 22:49) 

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