THE ALFEE@NHKホール二日目《アンコール編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
NHKホール・二日目 アンコールの巻
6/3 0:50 UPしました。
ネタバレ指数81
ジャーーーーーン!!!という音と共に王子登場。
着ているのはFANTAのCMで使っているドレスコート。
(なんだか長袖が新鮮…笑)。
初日はボトムもCMと同じ、ファンタグレープ色のパンツだったらしいが
今日はいつもの黒いベルベット風のパンツ。
手にはもちろんファンタグレープ(ゼロだったかどうかは未確認)。
高「I am Takamiyーーー!!!(♪ジャーーーン!)
坂崎幸之助ーーー!!!(転調して♪ジャーーーン!)
桜井賢ーーー!!!(更に転調して♪ジャーーーン!)
…さぁー、合成着色料ナシで、今夜も派手に行くゼーーー!!!」
さぁ来るか、ツアー初出曲?!
と思いきや、王道の“夢よ急げ”。
なんだ、いつもと一緒か。
でもまぁ良い。“夢よ急げ”は無条件で感動するし好きだから。
曲の途中、♪い〜くつも〜の…と桜井さんがピンで歌っている間に
やおらステージ上手の袖に消えた王子。
「何事???」と思っていたら、
FANTA衣装を脱いでタンクトップ姿になって再登場。
今日はちょっと早いな…脱ぐのが(笑)。
して、“夢よ急げ”のあとは、
これまた大好きな“戦場のギタリスト”のハズ〜♪
と、心の準備万端で備えていると・・・
むむ?…こころなしか、王子の立ち位置がいつもと違わないか?
と思ったら、王子がギターを掻き鳴らす。
♪ジャララ・・・
ワーーーーーーーッッッッッッ!!!!(≧▽≦)
もう、ウルトライントロクイズ並の反応の速さで大はしゃぎのアタシ。
“Bad Girl”じゃないかー!!!。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
もうダメだ。完全にコワレた。
♪Sexy Bad Girーーーーーl・・・
でハモる、王子と幸ちゃんにヤラれた。
♪愛し合おうぜィ~・・・Woo〜!
での、首振りにマイッタ。
超ゴキゲンな“Bad Girl”が終わると、
間髪入れずに“(I Can't Get No)Satisfaction”。
王子がカッコ良く歌っていると、
ステージ下手より、あの人が軽快な(笑)ステップで登場。
桜「ハーーッピーーー!(▼▼)v」
客「ハーーッピーーー!(^0^)v」
桜「今夜もまた来ちゃったよ!。ハーーッピーーー!(▼▼)v」
客「ハーーッピーーー!(^0^)v」
桜「盛り上がってるか〜い」
客「イェーーーイ!」
桜「盛り上がってるか〜い」
客「イェーーーイ!」
桜「受信料払ってるか〜い」
客「(若干テンション下がって)イェーイ!」
桜「なんでここで声が小さくなるんだ?。さては払ってないな?」
桜「みんないいね〜。だけど、あれっ?、みんなちょっとシワ増えた?。
あ、笑いジワね。でも笑うってのはいいことなんだよ。
昔から言うだろ?。笑う門には、大塚かどまーーーん!!!」
客「・・・(・o・)」
ほとんど無反応の客席に、桜井さん困り顔。
作家・王子の方を振り返り
桜「オイ!、どーしてくれんだよ?。…これで19連敗だぞ!」
ちなみに大塚角萬というのは、その昔大塚にあったスゴイ結婚式場のことらしい。
何がスゴイって…
建物(ビル)の屋上にホンモノそっくりの金閣寺があったそうな…(^^;。
桜「ちょっとそこの真ん中の人!。昨日と髪型変わってない?」
幸「変わってねぇ!。シャンプー変えた」
桜「あ、だからなんかちょっと違うんだ!。洗いすぎだね!。
それと、そこの右の人!。♪い〜つまでその路線〜?
高「♪ずーっとこのままだーーー よっ!
今夜もクルクル~元祖オスカル巻きーーー↑(高っ)」
あ、それってそういうネーミングの髪型だったんだ(^o^;
桜「高ぁーーーい!!!」
高「髪は伸ばし続けますよ」
桜「しかしイヤミだな。量がある上にそんな髪型しやがって。
そんな髪型してるとなぁ、久美子にしかられるぞ!」
高「人のお袋を呼び捨てにするなっ!」
桜「(お袋さんは)元気か?」
高「元気元気」
桜「まだ『髪切れ!』って言ってんのか?」
高「言ってる」
桜「ところでお兄ちゃん、どんなシャンプー使ってんの?。
今度おじさんに教えてよ。
おじさんヘルメットかぶってるからさ、
もうこん中汗かいて蒸れちゃって蒸れちゃって!。
ムレムレー♪ ムレムレー♪(←この声が可愛かった^o^;)」
幸「それなんのキャラクターだよ?!」
桜「今日、楽屋に『これかぶってください』って置いてあったんだよ」
と、桜井さんがヘルメットを外すと、その頭にはこんなものが・・・。
に…似合いすぎる(爆)。
桜「それはそうと、アンタ達も毎年毎年偉いね!。
あっ、そういえばこないだNHKのオヤジバトルで審査員やってたでしょ!。
今度おじさんも出してくんないかなぁ。
そんでさ、優勝さしてくんないかなぁ。
これ、ほんの脇の下。とっといてよ」
と、幸ちゃんの左脇の下に手を入れる桜井さん。
幸「くすぐってぇ!。脇の下くすぐってどーすんだよ!」
そんな二人のやりとりを見ながら笑っている王子。
桜「おまえ、自分で書いといて笑うなよ!」
幸「そんなことより、おじさん歌なんか歌えんの?」
桜「おじさんこう見えても村一番の大食いだんべ?
昨日もさ、道玄坂あたりのキャバクラでモテちゃってモテちゃって
『おじさんのヘルメットおぉっきぃーーー!!!』
『みんなで行水しちゃうーーーマジでーーー』」
いまどきのおねーちゃんは《行水》なんて言葉は使わないだろ…
なんて思ってしまったのはアタシだけだろうか(^^;。
《行水》という言葉が出てきてしまうあたり、
どんなにキラキラと着飾っていても、さすが作家は昭和の人(笑)。
幸「バカバカバカバカバカバカバカッ!!!バカッ…カス!」
桜「カ、カス?!。バカはまだしも、カスはねーだろ?。
カスって何にもならないってことだろ?」
幸「そーだよ!。
そーじゃなくて、なんか歌は歌えんのか?!っつってんだよ!」
桜「歌?…♪歌はダ〜メなのよ〜〜〜〜
♪明日という字は明るい日と書くのね〜(←高音部でややひっくり返り気味)」
幸「今日ちょっとキー高すぎただろ(^^;」
桜「♪シブヤという字は渋い山と書くのね〜…」
幸「山じゃねぇっ!。谷だ!」
桜「谷だ!。ガチョーーーン!
幸「古過ぎて誰も知らないって」
桜「知ってる人は50代だな」
客「えええええーーーーー!!!( ̄△ ̄#」
桜「おじさんさ、ハーモニーがやりたいんだよ〜」
幸「ハーモニーなんて知ってんの?」
桜「あっ…。おじさんは知ってるぞ、おちびちゃん!」
幸「何を知ってんだよ?」
桜「知ってるよ!。アンタ達で言ったらまずこっちの人が
♪ほっしっぞらーのー…だろ?
それで真ん中のが
♪ほっしっぞらーのー…(低)
そんでこっちの白いおにいちゃんが
♪ほっしっぞらーのー…(高)
だろ?」
幸「バカバカバカバカバカバカバカバカ…バカッカス!」
桜「うわぁぁぁ〜ん(ノ_<。)
ちっこいのがいぢめるー。ちっこいのに鼻だけおっきいよぉー」
幸「じゃぁさ、おじさん。これでハーモニーの練習しようよ」
と、王子がまだスタッフから新世界揚げとソイ・ユニバースを受け取ってないのに
どんどん進行する幸ちゃん。
そしてその王子は、お菓子の箱を受け取りながら
なにやらスタッフに指令を下している模様…(何か企んでいるらしい)。
幸「昨日は《新世界揚げ》だったから、今日はこっちな。
♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーバース…」
桜「なにこれ?」
幸「これはそこで売ってっから!」
桜「あっ、これ(トレカ)またハズレだ〜。ベースの人だもん。
(♪ファファファファファァァァ〜…byただすけくん)
あっ!、また自転車乗ってる!」
高「似合わねぇー!」
桜「エコだな。エコじじいだな」
最近の桜井さんは、
自ら「ハズレ」だの「じじい」だの言うようになったらしい(^^;。
幸「じゃぁDmでな。…せーの!」
幸&桜「♪GO!旅立て新世界へ〜・・・」
桜「オォイ!!!。今コード違っただろ!。
おじさんだって、コードくらい知ってるぞ!。電気のコードが…(ゴニョゴニョ)」
幸「ダメだよ、ハーモニーは臨機応変についてこないと!」
と、二人が真面目にコントを演じている最中に
思いっ切りソイ・ユニバースのフタを
パン!と叩いて閉じる王子。
幸「おっまえは…人が歌ってるときに〜…今、パン!っていったぞ!!!」
と、右腕を前から上、上から後ろに大きく振り下ろして
自分のお尻を叩く幸ちゃん。
そして何かに取り憑かれたように、
その動作を何度も何度も繰り返しながら・・・
幸「今、パン!っていった!!今、パン!っていった!!今、パン!っていった!!
今、パン!っていった!!今、パン!っていった!!・・・」
うわぁ〜ん(ノ_<。)、幸ちゃんがヘンになっちゃったよーーー(爆)
幸「じゃぁおじさん、マイケル・ジャクソンやってよ!」
桜「Hoo−!(▼o▼)/(と、言って踊り出す)」
高「なにそれ」
桜「“ビリー・ジーン”!。
ジーンズがビリって破けてビリー・ジーンなんちゃって」
幸「じゃエルビスやって!。エルビス・プレスリー!」
桜「♪ラヴミ〜テンダ〜ラヴミ〜スィ〜(と、歌いながら腰を振る)」
幸「じゃ加山雄三!」
桜「♪ふたりを〜・・・しわ寄せだなぁ」
絶対にセリフの部分で、面白いこと言うんだろうな〜と思っていたけど
「しわ寄せだなぁ〜」は超ウケた(^o^;。
高「森進一!」
桜「♪えり〜もの〜…春ぅはぁぁぁ〜…冬の〜次です〜・・・」
うーん、これはイマイチ(^^;(てか、広島で聞いてるしね^o^;)。
でも、隣で幸ちゃんまで一緒になって、
顔が森進一になっているのは笑えた。
高「おじさん!。
これを使えばおじさんもコンテストに出られて優勝出来るという
科学技術の粋を集めた機械を作ったから。
名付けて!『今夜も渋谷でパッと歌おうiPad』。持ってきてーーー!」
スタッフによって運ばれてきた、例のショボいルーレット(^^;。
桜「テクノロジーの粋を集めたっていうけど…これ木だろ?」
高「これは木炭です!!!」
桜「木炭だって木だろ。木の成れの果てだろ?」
高「…なんかもう(客席の)みんな知ってるから食いつきわりぃな。
ついてこいよ〜(▼▼#!!!」
桜「こういうものは食いつきなんて気にしないで、サラッと流すんだよ!」
さすが桜井さん(^^;。
高「今日は、ものまねで回転します!。
ここに熱いお湯があります。
そこに手をつけたブルース・リーの物真似をお願いします!」
桜「(ブルース・リーのものまねで)ゥアチャーーー!!!」
そして、ルーレットを回転させ、ストップさせるも
王子が勝手に動かしてしまうという、お約束の展開・・・と思いきや
とんでもないところ=自分の立ち位置のモニタの陰から
グリーンのカードを取り出す王子。
(さてはさっきスタッフに下していた指令はこれだったのか)。
桜「オイ!、なんでそんなとっから出てくんだよ?!。
今までのこれ、なんだったのよ?!。人で遊ぶのやめてくんない?」
高「だって、これ(ルーレットの矢印)がこっちをこうやって差してたんだよ!。
…さぁー、今夜はなんでしょうか!(♪パッパカパーーー!byただすけくん)
それでは!、今日は谷村新司さんに紹介していただきましょう」
幸「(谷村新司のものまねで)ありがとゥッ!。
エントリーナンバー、ヘの5番。ハッピーおじさんで“勝手にしやがれ”!」
高「ジュリーーー!!!」
ラストの♪アァ〜…の部分で、会場の約3600人が
両手を挙げてフラフラと左右に揺れているサマを見ようと思って
振り返ったら、2階席最前列の研ナオコさんも
♪アァ〜…と、両手をフラフラと振っていた(笑)。
・・・いい人だ。
客席に背中を向けた桜井さんが
最後にパッとヘルメットを上に持ち上げるキメポース(?)で、コントは終了。
ただすけくんのピアノのイントロから“星空のディスタンス”。
その音色に合わせて(かどうかは定かではないが)
Crystal Angelをチカチカと点灯させる王子。
客席からは「おおお〜!」という歓声。
そして“星ディス”のあとは・・・
高「さぁー、東京ーーー!!!、まだまだ行くぜ〜!!!」
客「YEAHーーー!!!」
高「まだまだ行くぜ〜!!!
“GET YOUR CHANCE”!!!
(↑ゲットゥュァチャァーーーーーンs!!!とお読みください)」
ボトルネックを使用したイントロ。
今日こそは、王子がどのタイミングでボトルネックを外すのかを
ちゃんと見ておこうと思ったのに・・・盛り上がりすぎてそれどころではなかった(^^;。
最初の「シャウト!」で発射する金テープ。
今日もアタシのところまでは届かなかった・・・。
てか、ツアー参加7本目にして、
まだ1回しか金テープを手にしてないって・・・(^o^;。
“GET YOUR CHANCE”が終わると
ただすけくんのオルガンで、“GOING MY WAY”のイントロが始まるハズ…
なーんて思っていたら・・・
なんと
始まったイントロは・・・
♪チャーーッチャーチャ チャーッチャチャー!(ドン!)
おおおおお????
“LONG WAY TO FREEDOM”?!。
ハンドマイクを握りしめた王子が、
ステージを右へ左へと移動しながら熱唱する。
凄かったのは間奏。
「HEY! HEY! HEY! HEY!・・・」
と叫びながら、“Stand Up, Baby”の間奏のように
腕をぐるぐる回しながらジャンプジャンプまたジャンプ!。
だ…ダイジョブなのかぁー?!そんなに跳んだり跳ねたりして?!
間奏のあと、ちゃんと歌えるのか?!
なんてちょっと心配になるくらいだったんだけど
何事もなかったかのように
♪ひとりぼーーぉっちでー・・・
と歌い続けた。・・・王子の心肺機能オソルベシ。
やはりこれも筋トレ効果なのだろうか。
終盤のサビの繰り返し部分では、久々に(?)
♪燃〜え〜る 欲望〜!!(▼▼)/
や
♪ひ〜と〜み 貫けー!!(▼▼)V
そして
♪か〜ら〜だ 貫け−!!(▼▼)b
が登場。
ちなみに、アタシは個人的に
♪瞳 貫けー!でのVサイン(?)がとっても好きで、
王子のあのチョキで目潰しくらってもいいとさえ思う(アホか)。
とにかく、予想外の曲の登場で
まさに夏イベさながらの大大大盛り上がりのうちに
1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコール。
王子の衣装は、例の光りもの真ミドリ衣装。
(初日はパープルだったらしい)。
高「どうもありがとーっ!
みんなのアンコールの声が凄い!。
やっぱりあの頃と同じようにワーッとなれるっていうのはいいよな。
毎年毎回、春はここでやってるけど、
いつも思うことは、やっぱりここ=ステージの上を
降りるわけにはいかないな!」
高「なんていうか、この、声援圧が凄いんだよ!。
特に今日の3階の声は凄かった!
(3階席から怒濤のような歓喜の声)
男の声が!!。おぉー!!!(笑)。
2階のみんなもありがとーっ!
(2階席からも怒濤のような歓声)
おぉー・・・。この会場は声援が直撃だな!
これは…頭皮にいいぞ、桜井!」
高「燃える欲望で、あんなに盛り上がるとは思わなかった。
なんだ、みんな、やって欲しいならそう言えよ~。
次は燃える脂肪で行くか。燃やせ脂肪!(笑)」
いえ、それは結構。
高「このツアーはニューアルバムが出たばかりのツアーということで、
僕らもかなりの緊張感を持ってやってますけど、
あんなコントやっててホントに緊張感あんのかって思われるかも知れませんが、
あれに一番リハーサルの時間を割いてますから。
あれがあってのアルフィーですからね!」
高「長年にわたり、僕らの音楽を選んでくれて、
そして僕らのコンサートをチョイスしてくれて、ホントにどうもありがとう。
もぉ~ぉこーなったら!…行こうぜ!、行くとこまで!。
(客席から盛大な拍手&歓声)
オレは燃えてるぜ〜!┗(▼▼)┛」
高「アルフィーにはいろんな歌があります。
メッセージソングもあるし、ラブソングもあります。
その中でも夢を歌ったものが多いと言われるんですが、
それはやっぱり僕らは昔からこうやってツアーをやるのが夢で、
今その夢の中にいるから、知らず知らずのうちに、
夢という言葉を使っているのかなぁという気がします」
高「そして、僕の中で意識的に使ってきた言葉もあります。
それは昨日も話しましたけど、風という言葉です」
高「僕はフォークが苦手だったんですが、
唯一、兄貴の部屋から流れてきた、ボブ・ディランの
“風に吹かれて”という歌は心に留まって、
ある日、歌詞を読んでみたらこれが素晴らしい詞で!。
僕はこう見えても、ゲーテとか読んでたんですよ。
リルケとかも読んでいたんですよ。
そういった、ゲーテとかリルケっていうのと同じレベルに、
僕の中で、ボブ・ディランという人はいましたねー」
高「これも本に書いてあったんですけど…
んー、なんだったっけなぁー…(腕組みして考える)
…『のめり込む時は、体中でのめり込め!』
熱いんだよな。…フォークだろ?!って思いましたけど(笑)」
高「僕の中では風と音楽というものは同じものだと思っています。
どちらも目には見えないけれど、
一陣の風に吹かれることによって心が癒されたり、元気になったり、
あるいは向かい風に向かっていこうという力になったりします。
たった1日、たった数時間の間だけど、
今日ここでアルフィーのコンサートを観たことで、
みんなの心が豊かになってくれたら嬉しく思います。
…それでは、今夜も、心を込めて、
アルフィーの風のうたを贈りたいと思います。
風の音、“Wind Tune”」
今日も王子はギターなし。
両腕を大きく広げたり、前に出したり、上に挙げたり、胸に当てたり…の
身振り手振りで熱唱。
GWの金沢以来、
♪Never Gonna Say Good-bye〜
というフレーズが心に沁みて仕方がない…。
いや〜、いい歌だ。
この春ツアーで、この曲の良さを改めて思い知った。
歌い終えて、深々と、そしてかなり長い時間
客席に頭を下げていた王子・・・。
すっかり慣れきっているアタシは
そろそろ絶妙のタイミングで“WIND OF TIME”のイントロが始まるね( ̄ー ̄)
なんて思っていたらば、またまたここでも予想外の展開!。
♪ジャラ〜ン
という、幸ちゃんのアコギの音で始まったのは“風の詩”。
客席から沸き起こる「おおぉぉっ!」という歓声。
これが本日のオーラス。
今回はアコースティック・バージョンではなく、バンド・バージョン。
従って、最初はVG EARを使っていた王子だが
間奏の前にギターチェンジ。
ここで登場したのがまた!!!'58年製のカスタムなわけさぁ〜。
今日はなんだか、このギターをいっぱい見られていっぱい聴けて嬉しかった。
通常の“WIND OF TIME”と比べると
しっとりと、落ち着いた感じで落ち着いた感じで終わったけれど
これは、2回目のアンコールのラストで異様なほど盛り上がったので
オーラスはむしろ静かな感じにしてバランスを取ったのかな、という気がした。
いよいよツアーも終盤。
6月には3週連続関東水曜日公演もあることだし
また「あっ?!」と驚くような選曲が出てくるかも知れない。
まだまだあるしね、《風》のうた。
もしも名古屋ファイナルで、オーラスは“ROCKDOM -風に吹かれて-”、
ギターはもちろん'58年製カスタム…こんな展開になったら
間違いなくアタシゃ泣くね。
(でも、ラストに王子ボーカルの曲が2曲続けてってことは…ないか^o^;)。
くぁ〜っ、しかしまだ残り9本もあるのに
アタシの残りはたったの2本か〜。
なんで毎週水曜日なんだよぉーーーー(泣&怒)。
(でも、毎週木曜日でも困る←全部参加できちゃうから^o^;)。
次は6/16(水)、地元・カナケン(ヨコケン)!!。
NHKホール・二日目 アンコールの巻
6/3 0:50 UPしました。
ネタバレ指数81
ジャーーーーーン!!!という音と共に王子登場。
着ているのはFANTAのCMで使っているドレスコート。
(なんだか長袖が新鮮…笑)。
初日はボトムもCMと同じ、ファンタグレープ色のパンツだったらしいが
今日はいつもの黒いベルベット風のパンツ。
手にはもちろんファンタグレープ(ゼロだったかどうかは未確認)。
高「I am Takamiyーーー!!!(♪ジャーーーン!)
坂崎幸之助ーーー!!!(転調して♪ジャーーーン!)
桜井賢ーーー!!!(更に転調して♪ジャーーーン!)
…さぁー、合成着色料ナシで、今夜も派手に行くゼーーー!!!」
さぁ来るか、ツアー初出曲?!
と思いきや、王道の“夢よ急げ”。
なんだ、いつもと一緒か。
でもまぁ良い。“夢よ急げ”は無条件で感動するし好きだから。
曲の途中、♪い〜くつも〜の…と桜井さんがピンで歌っている間に
やおらステージ上手の袖に消えた王子。
「何事???」と思っていたら、
FANTA衣装を脱いでタンクトップ姿になって再登場。
今日はちょっと早いな…脱ぐのが(笑)。
して、“夢よ急げ”のあとは、
これまた大好きな“戦場のギタリスト”のハズ〜♪
と、心の準備万端で備えていると・・・
むむ?…こころなしか、王子の立ち位置がいつもと違わないか?
と思ったら、王子がギターを掻き鳴らす。
♪ジャララ・・・
ワーーーーーーーッッッッッッ!!!!(≧▽≦)
もう、ウルトライントロクイズ並の反応の速さで大はしゃぎのアタシ。
“Bad Girl”じゃないかー!!!。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
もうダメだ。完全にコワレた。
♪Sexy Bad Girーーーーーl・・・
でハモる、王子と幸ちゃんにヤラれた。
♪愛し合おうぜィ~・・・Woo〜!
での、首振りにマイッタ。
超ゴキゲンな“Bad Girl”が終わると、
間髪入れずに“(I Can't Get No)Satisfaction”。
王子がカッコ良く歌っていると、
ステージ下手より、あの人が軽快な(笑)ステップで登場。
桜「ハーーッピーーー!(▼▼)v」
客「ハーーッピーーー!(^0^)v」
桜「今夜もまた来ちゃったよ!。ハーーッピーーー!(▼▼)v」
客「ハーーッピーーー!(^0^)v」
桜「盛り上がってるか〜い」
客「イェーーーイ!」
桜「盛り上がってるか〜い」
客「イェーーーイ!」
桜「受信料払ってるか〜い」
客「(若干テンション下がって)イェーイ!」
桜「なんでここで声が小さくなるんだ?。さては払ってないな?」
桜「みんないいね〜。だけど、あれっ?、みんなちょっとシワ増えた?。
あ、笑いジワね。でも笑うってのはいいことなんだよ。
昔から言うだろ?。笑う門には、大塚かどまーーーん!!!」
客「・・・(・o・)」
ほとんど無反応の客席に、桜井さん困り顔。
作家・王子の方を振り返り
桜「オイ!、どーしてくれんだよ?。…これで19連敗だぞ!」
ちなみに大塚角萬というのは、その昔大塚にあったスゴイ結婚式場のことらしい。
何がスゴイって…
建物(ビル)の屋上にホンモノそっくりの金閣寺があったそうな…(^^;。
桜「ちょっとそこの真ん中の人!。昨日と髪型変わってない?」
幸「変わってねぇ!。シャンプー変えた」
桜「あ、だからなんかちょっと違うんだ!。洗いすぎだね!。
それと、そこの右の人!。♪い〜つまでその路線〜?
高「♪ずーっとこのままだーーー よっ!
今夜もクルクル~元祖オスカル巻きーーー↑(高っ)」
あ、それってそういうネーミングの髪型だったんだ(^o^;
桜「高ぁーーーい!!!」
高「髪は伸ばし続けますよ」
桜「しかしイヤミだな。量がある上にそんな髪型しやがって。
そんな髪型してるとなぁ、久美子にしかられるぞ!」
高「人のお袋を呼び捨てにするなっ!」
桜「(お袋さんは)元気か?」
高「元気元気」
桜「まだ『髪切れ!』って言ってんのか?」
高「言ってる」
桜「ところでお兄ちゃん、どんなシャンプー使ってんの?。
今度おじさんに教えてよ。
おじさんヘルメットかぶってるからさ、
もうこん中汗かいて蒸れちゃって蒸れちゃって!。
ムレムレー♪ ムレムレー♪(←この声が可愛かった^o^;)」
幸「それなんのキャラクターだよ?!」
桜「今日、楽屋に『これかぶってください』って置いてあったんだよ」
と、桜井さんがヘルメットを外すと、その頭にはこんなものが・・・。
に…似合いすぎる(爆)。
桜「それはそうと、アンタ達も毎年毎年偉いね!。
あっ、そういえばこないだNHKのオヤジバトルで審査員やってたでしょ!。
今度おじさんも出してくんないかなぁ。
そんでさ、優勝さしてくんないかなぁ。
これ、ほんの脇の下。とっといてよ」
と、幸ちゃんの左脇の下に手を入れる桜井さん。
幸「くすぐってぇ!。脇の下くすぐってどーすんだよ!」
そんな二人のやりとりを見ながら笑っている王子。
桜「おまえ、自分で書いといて笑うなよ!」
幸「そんなことより、おじさん歌なんか歌えんの?」
桜「おじさんこう見えても村一番の大食いだんべ?
昨日もさ、道玄坂あたりのキャバクラでモテちゃってモテちゃって
『おじさんのヘルメットおぉっきぃーーー!!!』
『みんなで行水しちゃうーーーマジでーーー』」
いまどきのおねーちゃんは《行水》なんて言葉は使わないだろ…
なんて思ってしまったのはアタシだけだろうか(^^;。
《行水》という言葉が出てきてしまうあたり、
どんなにキラキラと着飾っていても、さすが作家は昭和の人(笑)。
幸「バカバカバカバカバカバカバカッ!!!バカッ…カス!」
桜「カ、カス?!。バカはまだしも、カスはねーだろ?。
カスって何にもならないってことだろ?」
幸「そーだよ!。
そーじゃなくて、なんか歌は歌えんのか?!っつってんだよ!」
桜「歌?…♪歌はダ〜メなのよ〜〜〜〜
♪明日という字は明るい日と書くのね〜(←高音部でややひっくり返り気味)」
幸「今日ちょっとキー高すぎただろ(^^;」
桜「♪シブヤという字は渋い山と書くのね〜…」
幸「山じゃねぇっ!。谷だ!」
桜「谷だ!。ガチョーーーン!
幸「古過ぎて誰も知らないって」
桜「知ってる人は50代だな」
客「えええええーーーーー!!!( ̄△ ̄#」
桜「おじさんさ、ハーモニーがやりたいんだよ〜」
幸「ハーモニーなんて知ってんの?」
桜「あっ…。おじさんは知ってるぞ、おちびちゃん!」
幸「何を知ってんだよ?」
桜「知ってるよ!。アンタ達で言ったらまずこっちの人が
♪ほっしっぞらーのー…だろ?
それで真ん中のが
♪ほっしっぞらーのー…(低)
そんでこっちの白いおにいちゃんが
♪ほっしっぞらーのー…(高)
だろ?」
幸「バカバカバカバカバカバカバカバカ…バカッカス!」
桜「うわぁぁぁ〜ん(ノ_<。)
ちっこいのがいぢめるー。ちっこいのに鼻だけおっきいよぉー」
幸「じゃぁさ、おじさん。これでハーモニーの練習しようよ」
と、王子がまだスタッフから新世界揚げとソイ・ユニバースを受け取ってないのに
どんどん進行する幸ちゃん。
そしてその王子は、お菓子の箱を受け取りながら
なにやらスタッフに指令を下している模様…(何か企んでいるらしい)。
幸「昨日は《新世界揚げ》だったから、今日はこっちな。
♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーバース…」
桜「なにこれ?」
幸「これはそこで売ってっから!」
桜「あっ、これ(トレカ)またハズレだ〜。ベースの人だもん。
(♪ファファファファファァァァ〜…byただすけくん)
あっ!、また自転車乗ってる!」
高「似合わねぇー!」
桜「エコだな。エコじじいだな」
最近の桜井さんは、
自ら「ハズレ」だの「じじい」だの言うようになったらしい(^^;。
幸「じゃぁDmでな。…せーの!」
幸&桜「♪GO!旅立て新世界へ〜・・・」
桜「オォイ!!!。今コード違っただろ!。
おじさんだって、コードくらい知ってるぞ!。電気のコードが…(ゴニョゴニョ)」
幸「ダメだよ、ハーモニーは臨機応変についてこないと!」
と、二人が真面目にコントを演じている最中に
思いっ切りソイ・ユニバースのフタを
パン!と叩いて閉じる王子。
幸「おっまえは…人が歌ってるときに〜…今、パン!っていったぞ!!!」
と、右腕を前から上、上から後ろに大きく振り下ろして
自分のお尻を叩く幸ちゃん。
そして何かに取り憑かれたように、
その動作を何度も何度も繰り返しながら・・・
幸「今、パン!っていった!!今、パン!っていった!!今、パン!っていった!!
今、パン!っていった!!今、パン!っていった!!・・・」
うわぁ〜ん(ノ_<。)、幸ちゃんがヘンになっちゃったよーーー(爆)
幸「じゃぁおじさん、マイケル・ジャクソンやってよ!」
桜「Hoo−!(▼o▼)/(と、言って踊り出す)」
高「なにそれ」
桜「“ビリー・ジーン”!。
ジーンズがビリって破けてビリー・ジーンなんちゃって」
幸「じゃエルビスやって!。エルビス・プレスリー!」
桜「♪ラヴミ〜テンダ〜ラヴミ〜スィ〜(と、歌いながら腰を振る)」
幸「じゃ加山雄三!」
桜「♪ふたりを〜・・・しわ寄せだなぁ」
絶対にセリフの部分で、面白いこと言うんだろうな〜と思っていたけど
「しわ寄せだなぁ〜」は超ウケた(^o^;。
高「森進一!」
桜「♪えり〜もの〜…春ぅはぁぁぁ〜…冬の〜次です〜・・・」
うーん、これはイマイチ(^^;(てか、広島で聞いてるしね^o^;)。
でも、隣で幸ちゃんまで一緒になって、
顔が森進一になっているのは笑えた。
高「おじさん!。
これを使えばおじさんもコンテストに出られて優勝出来るという
科学技術の粋を集めた機械を作ったから。
名付けて!『今夜も渋谷でパッと歌おうiPad』。持ってきてーーー!」
スタッフによって運ばれてきた、例のショボいルーレット(^^;。
桜「テクノロジーの粋を集めたっていうけど…これ木だろ?」
高「これは木炭です!!!」
桜「木炭だって木だろ。木の成れの果てだろ?」
高「…なんかもう(客席の)みんな知ってるから食いつきわりぃな。
ついてこいよ〜(▼▼#!!!」
桜「こういうものは食いつきなんて気にしないで、サラッと流すんだよ!」
さすが桜井さん(^^;。
高「今日は、ものまねで回転します!。
ここに熱いお湯があります。
そこに手をつけたブルース・リーの物真似をお願いします!」
桜「(ブルース・リーのものまねで)ゥアチャーーー!!!」
そして、ルーレットを回転させ、ストップさせるも
王子が勝手に動かしてしまうという、お約束の展開・・・と思いきや
とんでもないところ=自分の立ち位置のモニタの陰から
グリーンのカードを取り出す王子。
(さてはさっきスタッフに下していた指令はこれだったのか)。
桜「オイ!、なんでそんなとっから出てくんだよ?!。
今までのこれ、なんだったのよ?!。人で遊ぶのやめてくんない?」
高「だって、これ(ルーレットの矢印)がこっちをこうやって差してたんだよ!。
…さぁー、今夜はなんでしょうか!(♪パッパカパーーー!byただすけくん)
それでは!、今日は谷村新司さんに紹介していただきましょう」
幸「(谷村新司のものまねで)ありがとゥッ!。
エントリーナンバー、ヘの5番。ハッピーおじさんで“勝手にしやがれ”!」
高「ジュリーーー!!!」
ラストの♪アァ〜…の部分で、会場の約3600人が
両手を挙げてフラフラと左右に揺れているサマを見ようと思って
振り返ったら、2階席最前列の研ナオコさんも
♪アァ〜…と、両手をフラフラと振っていた(笑)。
・・・いい人だ。
客席に背中を向けた桜井さんが
最後にパッとヘルメットを上に持ち上げるキメポース(?)で、コントは終了。
ただすけくんのピアノのイントロから“星空のディスタンス”。
その音色に合わせて(かどうかは定かではないが)
Crystal Angelをチカチカと点灯させる王子。
客席からは「おおお〜!」という歓声。
そして“星ディス”のあとは・・・
高「さぁー、東京ーーー!!!、まだまだ行くぜ〜!!!」
客「YEAHーーー!!!」
高「まだまだ行くぜ〜!!!
“GET YOUR CHANCE”!!!
(↑ゲットゥュァチャァーーーーーンs!!!とお読みください)」
ボトルネックを使用したイントロ。
今日こそは、王子がどのタイミングでボトルネックを外すのかを
ちゃんと見ておこうと思ったのに・・・盛り上がりすぎてそれどころではなかった(^^;。
最初の「シャウト!」で発射する金テープ。
今日もアタシのところまでは届かなかった・・・。
てか、ツアー参加7本目にして、
まだ1回しか金テープを手にしてないって・・・(^o^;。
“GET YOUR CHANCE”が終わると
ただすけくんのオルガンで、“GOING MY WAY”のイントロが始まるハズ…
なーんて思っていたら・・・
なんと
始まったイントロは・・・
♪チャーーッチャーチャ チャーッチャチャー!(ドン!)
おおおおお????
“LONG WAY TO FREEDOM”?!。
ハンドマイクを握りしめた王子が、
ステージを右へ左へと移動しながら熱唱する。
凄かったのは間奏。
「HEY! HEY! HEY! HEY!・・・」
と叫びながら、“Stand Up, Baby”の間奏のように
腕をぐるぐる回しながらジャンプジャンプまたジャンプ!。
だ…ダイジョブなのかぁー?!そんなに跳んだり跳ねたりして?!
間奏のあと、ちゃんと歌えるのか?!
なんてちょっと心配になるくらいだったんだけど
何事もなかったかのように
♪ひとりぼーーぉっちでー・・・
と歌い続けた。・・・王子の心肺機能オソルベシ。
やはりこれも筋トレ効果なのだろうか。
終盤のサビの繰り返し部分では、久々に(?)
♪燃〜え〜る 欲望〜!!(▼▼)/
や
♪ひ〜と〜み 貫けー!!(▼▼)V
そして
♪か〜ら〜だ 貫け−!!(▼▼)b
が登場。
ちなみに、アタシは個人的に
♪瞳 貫けー!でのVサイン(?)がとっても好きで、
王子のあのチョキで目潰しくらってもいいとさえ思う(アホか)。
とにかく、予想外の曲の登場で
まさに夏イベさながらの大大大盛り上がりのうちに
1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコール。
王子の衣装は、例の光りもの真ミドリ衣装。
(初日はパープルだったらしい)。
高「どうもありがとーっ!
みんなのアンコールの声が凄い!。
やっぱりあの頃と同じようにワーッとなれるっていうのはいいよな。
毎年毎回、春はここでやってるけど、
いつも思うことは、やっぱりここ=ステージの上を
降りるわけにはいかないな!」
高「なんていうか、この、声援圧が凄いんだよ!。
特に今日の3階の声は凄かった!
(3階席から怒濤のような歓喜の声)
男の声が!!。おぉー!!!(笑)。
2階のみんなもありがとーっ!
(2階席からも怒濤のような歓声)
おぉー・・・。この会場は声援が直撃だな!
これは…頭皮にいいぞ、桜井!」
高「燃える欲望で、あんなに盛り上がるとは思わなかった。
なんだ、みんな、やって欲しいならそう言えよ~。
次は燃える脂肪で行くか。燃やせ脂肪!(笑)」
いえ、それは結構。
高「このツアーはニューアルバムが出たばかりのツアーということで、
僕らもかなりの緊張感を持ってやってますけど、
あんなコントやっててホントに緊張感あんのかって思われるかも知れませんが、
あれに一番リハーサルの時間を割いてますから。
あれがあってのアルフィーですからね!」
高「長年にわたり、僕らの音楽を選んでくれて、
そして僕らのコンサートをチョイスしてくれて、ホントにどうもありがとう。
もぉ~ぉこーなったら!…行こうぜ!、行くとこまで!。
(客席から盛大な拍手&歓声)
オレは燃えてるぜ〜!┗(▼▼)┛」
高「アルフィーにはいろんな歌があります。
メッセージソングもあるし、ラブソングもあります。
その中でも夢を歌ったものが多いと言われるんですが、
それはやっぱり僕らは昔からこうやってツアーをやるのが夢で、
今その夢の中にいるから、知らず知らずのうちに、
夢という言葉を使っているのかなぁという気がします」
高「そして、僕の中で意識的に使ってきた言葉もあります。
それは昨日も話しましたけど、風という言葉です」
高「僕はフォークが苦手だったんですが、
唯一、兄貴の部屋から流れてきた、ボブ・ディランの
“風に吹かれて”という歌は心に留まって、
ある日、歌詞を読んでみたらこれが素晴らしい詞で!。
僕はこう見えても、ゲーテとか読んでたんですよ。
リルケとかも読んでいたんですよ。
そういった、ゲーテとかリルケっていうのと同じレベルに、
僕の中で、ボブ・ディランという人はいましたねー」
高「これも本に書いてあったんですけど…
んー、なんだったっけなぁー…(腕組みして考える)
…『のめり込む時は、体中でのめり込め!』
熱いんだよな。…フォークだろ?!って思いましたけど(笑)」
高「僕の中では風と音楽というものは同じものだと思っています。
どちらも目には見えないけれど、
一陣の風に吹かれることによって心が癒されたり、元気になったり、
あるいは向かい風に向かっていこうという力になったりします。
たった1日、たった数時間の間だけど、
今日ここでアルフィーのコンサートを観たことで、
みんなの心が豊かになってくれたら嬉しく思います。
…それでは、今夜も、心を込めて、
アルフィーの風のうたを贈りたいと思います。
風の音、“Wind Tune”」
今日も王子はギターなし。
両腕を大きく広げたり、前に出したり、上に挙げたり、胸に当てたり…の
身振り手振りで熱唱。
GWの金沢以来、
♪Never Gonna Say Good-bye〜
というフレーズが心に沁みて仕方がない…。
いや〜、いい歌だ。
この春ツアーで、この曲の良さを改めて思い知った。
歌い終えて、深々と、そしてかなり長い時間
客席に頭を下げていた王子・・・。
すっかり慣れきっているアタシは
そろそろ絶妙のタイミングで“WIND OF TIME”のイントロが始まるね( ̄ー ̄)
なんて思っていたらば、またまたここでも予想外の展開!。
♪ジャラ〜ン
という、幸ちゃんのアコギの音で始まったのは“風の詩”。
客席から沸き起こる「おおぉぉっ!」という歓声。
これが本日のオーラス。
今回はアコースティック・バージョンではなく、バンド・バージョン。
従って、最初はVG EARを使っていた王子だが
間奏の前にギターチェンジ。
ここで登場したのがまた!!!'58年製のカスタムなわけさぁ〜。
今日はなんだか、このギターをいっぱい見られていっぱい聴けて嬉しかった。
通常の“WIND OF TIME”と比べると
しっとりと、落ち着いた感じで落ち着いた感じで終わったけれど
これは、2回目のアンコールのラストで異様なほど盛り上がったので
オーラスはむしろ静かな感じにしてバランスを取ったのかな、という気がした。
いよいよツアーも終盤。
6月には3週連続関東水曜日公演もあることだし
また「あっ?!」と驚くような選曲が出てくるかも知れない。
まだまだあるしね、《風》のうた。
もしも名古屋ファイナルで、オーラスは“ROCKDOM -風に吹かれて-”、
ギターはもちろん'58年製カスタム…こんな展開になったら
間違いなくアタシゃ泣くね。
(でも、ラストに王子ボーカルの曲が2曲続けてってことは…ないか^o^;)。
くぁ〜っ、しかしまだ残り9本もあるのに
アタシの残りはたったの2本か〜。
なんで毎週水曜日なんだよぉーーーー(泣&怒)。
(でも、毎週木曜日でも困る←全部参加できちゃうから^o^;)。
次は6/16(水)、地元・カナケン(ヨコケン)!!。
2010-05-30 23:47
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コメント(14)
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こちらでは久々ですが、読んでるんですよ?ホントですよ?
2日目のセットリスト見て大ショックだよ〜。
特にアンコール!「戦場〜」と「Going My Way」2曲共入れ替わっているじゃないかぁー!!!
せめてどちらか1曲にして欲しかったけど、替わる気配なかったから諦めてたのにっ(>o<)
初日のNHKスペシャルは「冒険者たち」で私的にはハズレだったしぃ〜(T^T)
やはり2日間行かないとダメってことなのね...
私も残りは名古屋2daysのみで、無理して大宮行かなくてもいっかな、と思っていたけど・・・
↑こんなレポ見ちゃったら無理するしかないじゃん(笑)
運良くチケット入手出来るよう祈ってて〜
その前に名古屋のホテルと新幹線手配しないとね(^^;)
by ちえぞう (2010-06-03 02:32)
>ちーちゃん
おっす!、久しぶり〜(ブログではね笑)。
30日に、Pから「ちえぞうさんは後ろ髪引かれまくりで帰っていきました」と
聞いていたので、この二日目のセットリストを見て
さぞかし地団駄を踏んだのでは?と思ってました(^o^;。
でもさ〜アタシ的には初日の“冒険者たち”はかなり羨ましいぞ。
(ホラ、局部的にあの曲好きだからさ)
ハズレだなんて、もったいないオバケが出ちゃうよ〜。
NHKの時も、結構「大宮あります」って人が看板持って立ってたから
きっとなんとかなると思うよ〜。
あ〜あ、アタシも市川行きたいよ〜。
でも、夏のことを考えたら…無理だなやめとこ(爆)。
by 梅屋千年堂 (2010-06-03 02:47)
初めまして。検索していましたらヒットしたので読ませていただきました。
素晴らしいですね!書き上げるの大変だったのでは、と推測しています。
私もレポを書いているのですが(自分の記憶用に)、今回後ろの席で聞こえにくかったり見えなかった場所があったので、こちらで照らし合わせて穴埋めさせていただきました。ありがとうございます!すっきりしました。『大塚~』の後が分からなかったししてたので、助かりました♪
私のほうで分かるのは、水泳キャップを見せたのはシャンプー話の時で、『オジサン、ヘルメットだからむれちゃって』のときにひょいっと外しています。その時に話していたと…
あとオスカル巻きは『いつまでその路線ー』のあとに『このままだよー。今夜もクルクル~元祖ぉオスカル巻き~♪』とおっしゃってました。オスカル巻きっていうんだ…と私も初めて知りました。。。
素敵な情報、ありがとうございます!また読ませていただきにきますね。
by 月桂。 (2010-06-03 12:39)
>月桂。さん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪。
インナーヘルメットとオスカル巻きの件、教えて下さってありがとうございます。
アタシもスッキリしました。
アルフィーのライブはどうも笑いすぎて
「ハテ、あの話はどこでしてたっけ?(-"-?」と、
記憶がスッ飛んでしまうのですよね(笑)。
あとで本文も訂正しておきます(^^ゞ。
大塚角萬…機会があったら是非検索してみてください。
なんじゃこりゃ?!って建物でしたよ(でも王子は好きそう???)。
月桂。さんはブログなどでレポは公開していらっしゃらいないのですか?。
もし公開してらっしゃるのなら、今度是非URLを教えて下さいね。
また気が向いたらこちらへも気軽にコメントしてってくださいませ。
by 梅屋千年堂 (2010-06-03 15:48)
大塚角萬って言ってたんですね。
耳慣れない言葉で、私の耳は拾ってくれませんでした。
昭和50年代まであったということで、近くを通ったことがありそうなのに、
記憶にありません・・・。
私は明日武道館、そして水曜三連チャンの予定なので、
新たな‘風’が現れたらご報告します!
by えの (2010-06-03 16:18)
>えのさん
アタシも現場では「おおつかかどまん???」でした。
帰宅してから検索してみたら…「ナニコレ(^^;」と…。
多分、会場内でも知らない人が殆どだったんじゃないでしょうか。
むしろ「ガチョーン」は50代じゃなくても知ってますよね。
(「知ってる人は50代以上」とは失礼なっ笑)。
そっか、もう明日が加山さんの武道館なんですね。
よかったらまた特派員としてレポートをお願いしますね〜。
(こんな他力本願なブログがあっていいのか?^^;)。
by 梅屋千年堂 (2010-06-03 17:43)
こんいちわ。5月コンサートツアーお疲れ様でした。締めのNHKホール
暑かったです。熱かったかな 3階席の前の方で、よくみえました
さえぎるものがなく、よかった! 明日は武道館です、で、3週連続首都圏
5月に1つは分けてほしかったなと、思うのは自分だけ
大塚角萬 見たことあります、ご幼少のころ。山手線から見えるんですよ
これが、 はい! 名古屋ファイナルなんてすぎきちゃいそうです。
元気にファイナルを迎えましょうね。
削除いつもありがとうございます
by お豆 (2010-06-03 18:24)
>お豆さん
NHKホールの日、5月にしてはかなり肌寒い1日でしたが
ホールの中だけは「ゥアチャーーー!!!(byブルース・リー)」でしたね。
そしてお豆さんも明日の武道館、そして毎週水曜日公演に行くのですね。
羨ましいです〜。楽しんできてくださいね。
(でもアタシの場合、もし仕事が休めても、もうお金がないので無理か^o^;)。
5月は暴走し過ぎたので、6月はちょっと大人しく過ごそうと思います。
おっ、大塚角萬を見たことのある方がここに!。
検索した先で古い写真を見ましたが…スゴイですよね、屋上金閣寺(^^;。
きっと王子も子供の頃(10代の頃?)
お母さんと池袋のデパートなんかに行くときに
実物を見たのかもなぁなんて勝手に妄想してました(笑)。
by 梅屋千年堂 (2010-06-03 19:13)
こんばんは。
アンコール編もめちゃ楽しく拝見しました!
「燃える欲望」王子、ぜひ名古屋でも披露してほしいです♪
“風の詩”も聴きたいです。。。
が、
名古屋ファイナルで、オーラス“ROCKDOM -風に吹かれて-”
だったら、、、泣いちゃいますね、ほんと。
どんなファイナルになるのか。
楽しみです♪♪
『Cyclopedia Box』の販売情報ありがとうございます!!
名古屋でも販売していたら、ゲットしたいと思います(^m^)
by ゆき (2010-06-03 21:12)
>ゆきさん
弾けまくりの《燃える欲望男:高見沢王子》は、かなりの迫力でした。
とても50代後半のおっさんとは思えず…(^^;。
アタシも是非どこかでまたお目にかかりたいものです。
《風》のうたもまだまだレパートリーがたくさんありますから
こちらも期待したいところです。
個人的には“風を追いかけて”なんて聴きたいところですが…。
(カナケン、名古屋ファイナル以外でやられると虚しいけど)。
残り9本。
今までの傾向からいくと、ここからが勝負です(何の?!笑)。
どのように変化していくのか、楽しみですね。
by 梅屋千年堂 (2010-06-03 23:55)
今日のエコじじいはソファーで足を組んでるもののようでした。
フェラーリ乗ってるのに、自転車って…とうとう動かなくなったのか?と王子に突っ込まれてましたよ。
今日は行きを吹きかけてルーレットが廻るしかけ(のふり)だったのですが、止まる時は王子が盤面を両手で挟んで止めてました(笑)しかも2コマ戻したのに、開けたのは右上(矢印のとなりです)。。。
Get your~では王子ボトルネックでしたっけ。使ってましたよ。左の3・4指にはめてるヤツですよね。銀テープ飛ぶタイミングで右手で外し、ステージに捨ててました。
ちなみに、ここのHey!に合わせてで坂崎さんが手で作った鳥のくちばしもどきでリズムとってました(分かりにくくてスミマセン)。
by 月桂。 (2010-06-07 21:15)
>月桂。さん
仙台レポありがとうございます。
(一応ネタバレだったので、勝手ながらコメントの場所を
ネタバレ記事の方に移動させていただきましたm(_ _)m)。
ボトルネックはそのようなタイミングで外して(捨てて)いたんですね。
今度こそ、自分の方には飛んでこない金テープになど目もくれず(笑)
そっちの方をしっかりチェックしたいと思います。
by 梅屋千年堂 (2010-06-07 21:24)
移動していただきありがとうございます。
そうですよね、ネタバレですもんね完璧に。うっかりしていました…
ボトルネックについては外したリストバンドのように、完全に投げ捨てていましたよ。しかも昨日はピットで演奏していたので、あそこから上手に投げてもあるのは暗ーいピットの先端のみ…3階の上手から斜めにステージを見ていたのですが、銀テープにまぎれて着地点は確認できず。。。スタッフが取りに来た形跡もなかったので、ステージから落ちたか、セットの陰に消えたか…だと思います。望遠レンズでもステージには確認できませんでした(笑)
大宮が終わったら細かく追記していきたいと思ってます。
by 月桂。 (2010-06-08 00:20)
>月桂。さん
ボトルネックは大体いつも投げ捨ててますよね(^^;。
床に転がったものはローディーが拾いに来たり、
王子自ら足でステージ袖に蹴り飛ばしたり、
拾えないような場所に転がっていったり・・・。
(律儀にボトルネック立てに戻していることも稀にありますが)。
いつも不思議に思うのは、ガラス製のように見えるのに
なにゆえあのように乱暴に扱って割れたりしないのか?なのです。
(強化ガラスなんでしょうけど、それにしても頑丈だなと)。
大宮も参加されるんですね。楽しんできて下さい。
by 梅屋千年堂 (2010-06-08 01:58)