金沢21世紀美術館【昼】 [JOURNEY]
大遠征:旅ネタ其の八《A day at 金沢21世紀美術館の巻》
早朝の兼六園から一旦ホテルに戻り、
ちょっこし仮眠を取って、10時過ぎに再度21世紀美術館へ。
夜の美術館もいいけれど、
やっぱりちゃんと美術館らしいところも観ておかないと。
昨夜ライトアップされていた石川四高記念文化交流館。
昼(というか朝)の姿はこんな感じだ。
同じく、しいのき迎賓館。
建物の前には、樹齢300年と言われている大きな椎の木が2本立っている。
この木なんの木、気になる木〜ってくらいデカい!!!。
それにしても、
金沢滞在中にアタシは一体何度この百万石通りを往復するんだろうか。
昨日から数えてこれで3回目。
またホテルに戻るつもりでいるから、本多の森ホールへ行くのに
最低でももう一度往復することになるはずだ。
なんてことを考えているうちに、金沢21世紀美術館に到着。
今、展覧会ゾーンで行われているのは
『Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越 桂』
という展示である。
舟越桂は、日本の彫刻家。
一貫して、クスノキによる彫刻を手掛けている。
名前を聞いてピンとこなくても、多分この本の表紙を見れば
「あぁ!これか!」と思う人は多いのではないのだろうか。
ヤン・ファーブルはベルギー出身のアーティスト。
彫刻のみならず、ドローイング、演出・振付などいろいろやってる人らしい。
GW大遠征に出発する数日前に、
金沢21世紀美術館のサイトをチェックしてみたところ、
GW中は非常に混雑するので、チケットぴあなどで
予め前売り券を購入しておくことをお勧めします的なことが書いてあった。
「ホントかなぁ?(そんなに混むのかなぁ?)」と思いながらも
前売り券の方が¥300お得なので、近所のファミマで購入しておいた。
で、実際美術館に行ってみると・・・
チケット売り場は長蛇の列!!!(・o・;)。
うわ〜…買っておいてヨカッタよ前売り券。
昨夜、交流ゾーンを歩き回った感じでは
展覧会ゾーンもそんなに大きくはなさそうだな、という印象だったのだけど
実際に入ってみると、大小14の展示室があり、
それらを一つ一つ回っていると、結構な見応えである。
しかも…迷子になる(-_-;。
「あれ?、この展示室はさっき観たなぁ?」
「うーむ、この展示室に行きたいのに辿り着けないのは何故だ?!」
そんな感じで同じところをグルグルグルグル。
いや、これはアタシが天下無敵の方向音痴だからかも知れないが…。
しかしまぁ、そんな迷路のような館内をウロウロするのもまた楽しい。
ちなみに、今回の『ヤン・ファーブル × 舟越桂』の展示の個人的な感想としては
ヤン・ファーブルの作品は面白かったし、結構好きだなと思ったんだけど
舟越桂の彫刻に関しては、あまりアタシの趣味ではなかった。
(というか、どの作品も同じに見えてしまって面白味が感じられなかった)。
展覧会ゾーン内は、基本的に撮影禁止だが
一部、撮影を許されているところもある。
例えばこの《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)という作品。
この、プールサイドは無料の交流ゾーン内にあるのだけど、
プールの内部は展覧会ゾーン内にある。
まず外からこのプールサイドに近づき、中を覗き込んでみると…
まるで水中に人間がいるみたいに見えるのである。
展覧会ゾーンに入れば、このプールの内部に行くことができる。
プールの中から陸上を見上げると、こんな感じだ。
めっちゃ覗き込まれているのである(^^;。
なんだか自分が水中の生き物になったような気分になる。
ここは《市民ギャラリー 2004.10.9 -2005.3.21》という部屋。
椅子が置かれた休憩スペースなんだけど、
加賀友禅がデザインされた壁が、とにかく美しい。
置いてある椅子は、ラビット・チェア同様SANAAのロッキング・チェア。
無地のものと、後ろの花模様と同じ柄がペイントされているものがある。
明るくて、広くて、気持ちのいい空間である。
そして、この《市民ギャラリー》の前の
大きなガラスの向こうに見えるのがこの作品。
ヤン・ファーブルの《雲を測る男》。
今回の展覧会ゾーンにも出展されているヤン・ファーブルの作品だが
こちらは恒久展示作品。
こちらは《ブルー・プラネット・スカイ》(通称:タレルの部屋)の天井。
写真だとワケワカンナイと思うけど
この白く切り取られた部分は、実は空。
なので、部屋の床や壁にはそこから差し込んだ光が落ちてきて
時間帯によって様々な表情を見せるらしい。
ちなみに、当たり前だけど夜はこんな感じだ。
漆黒の空間が広がっている。
一回りして、外に出る。
ここでも八重桜が咲いている。
《アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3》に耳を傾けているのは
知らないおねーさん。
奇跡的に誰も座っていない瞬間を捉えることが出来た、広場の椅子。
真夏などはちょっとお尻をヤケドしそうだけどダイジョブなんだろうか(^^;。
昼間の《カラー・アクティヴィティ・ハウス》。
イエローとマゼンダが重なってオレンジに見えたり
シアンとイエローが重なってグリーンに見えたり
マゼンダとシアンが重なってパープルに見えたり
作品の内外を歩き回ることでいろんな色といろんな風景が見えてくる。
いやー、思いの外楽しかった金沢21世紀美術館。
こんな美術館が近所にあったらしょっちゅう遊びに行っちゃうよ。
大体日本の美術館ってのは、閉館時間が早すぎる。
最近になって金曜のみ20時まで開館なんて美術館がようやく増えてきたけれど
もっとこういう日を増やしてくれたらいいのになと思う。
そうすれば、仕事帰りにちょっと美術館に…とかできるじゃん。
金沢21世紀美術館
ちなみにこの後、香林坊に戻りランチを摂り、ホテルに戻って再び仮眠。
夕方からまた本多の森ホールへ行き、ライブを観て、また戻ってきて・・・
歩いた歩数は17510歩。
いやー、今日も歩いた歩いた。
《TO BE CONTINUED...続く》
-----------------------------------------------------------------------
《オマケ》
またまたFANTAに新製品!。
今度はファンタ ゼロ グレープだって。
そして!、新CM『葡萄感』篇は、5/26(水)からオンエアだそうだ!。
詳しくはコチラ。
早朝の兼六園から一旦ホテルに戻り、
ちょっこし仮眠を取って、10時過ぎに再度21世紀美術館へ。
夜の美術館もいいけれど、
やっぱりちゃんと美術館らしいところも観ておかないと。
昨夜ライトアップされていた石川四高記念文化交流館。
昼(というか朝)の姿はこんな感じだ。
同じく、しいのき迎賓館。
建物の前には、樹齢300年と言われている大きな椎の木が2本立っている。
この木なんの木、気になる木〜ってくらいデカい!!!。
それにしても、
金沢滞在中にアタシは一体何度この百万石通りを往復するんだろうか。
昨日から数えてこれで3回目。
またホテルに戻るつもりでいるから、本多の森ホールへ行くのに
最低でももう一度往復することになるはずだ。
なんてことを考えているうちに、金沢21世紀美術館に到着。
今、展覧会ゾーンで行われているのは
『Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越 桂』
という展示である。
舟越桂は、日本の彫刻家。
一貫して、クスノキによる彫刻を手掛けている。
名前を聞いてピンとこなくても、多分この本の表紙を見れば
「あぁ!これか!」と思う人は多いのではないのだろうか。
ヤン・ファーブルはベルギー出身のアーティスト。
彫刻のみならず、ドローイング、演出・振付などいろいろやってる人らしい。
GW大遠征に出発する数日前に、
金沢21世紀美術館のサイトをチェックしてみたところ、
GW中は非常に混雑するので、チケットぴあなどで
予め前売り券を購入しておくことをお勧めします的なことが書いてあった。
「ホントかなぁ?(そんなに混むのかなぁ?)」と思いながらも
前売り券の方が¥300お得なので、近所のファミマで購入しておいた。
で、実際美術館に行ってみると・・・
チケット売り場は長蛇の列!!!(・o・;)。
うわ〜…買っておいてヨカッタよ前売り券。
昨夜、交流ゾーンを歩き回った感じでは
展覧会ゾーンもそんなに大きくはなさそうだな、という印象だったのだけど
実際に入ってみると、大小14の展示室があり、
それらを一つ一つ回っていると、結構な見応えである。
しかも…迷子になる(-_-;。
「あれ?、この展示室はさっき観たなぁ?」
「うーむ、この展示室に行きたいのに辿り着けないのは何故だ?!」
そんな感じで同じところをグルグルグルグル。
いや、これはアタシが天下無敵の方向音痴だからかも知れないが…。
しかしまぁ、そんな迷路のような館内をウロウロするのもまた楽しい。
ちなみに、今回の『ヤン・ファーブル × 舟越桂』の展示の個人的な感想としては
ヤン・ファーブルの作品は面白かったし、結構好きだなと思ったんだけど
舟越桂の彫刻に関しては、あまりアタシの趣味ではなかった。
(というか、どの作品も同じに見えてしまって面白味が感じられなかった)。
展覧会ゾーン内は、基本的に撮影禁止だが
一部、撮影を許されているところもある。
例えばこの《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)という作品。
この、プールサイドは無料の交流ゾーン内にあるのだけど、
プールの内部は展覧会ゾーン内にある。
まず外からこのプールサイドに近づき、中を覗き込んでみると…
まるで水中に人間がいるみたいに見えるのである。
展覧会ゾーンに入れば、このプールの内部に行くことができる。
プールの中から陸上を見上げると、こんな感じだ。
めっちゃ覗き込まれているのである(^^;。
なんだか自分が水中の生き物になったような気分になる。
ここは《市民ギャラリー 2004.10.9 -2005.3.21》という部屋。
椅子が置かれた休憩スペースなんだけど、
加賀友禅がデザインされた壁が、とにかく美しい。
置いてある椅子は、ラビット・チェア同様SANAAのロッキング・チェア。
無地のものと、後ろの花模様と同じ柄がペイントされているものがある。
明るくて、広くて、気持ちのいい空間である。
そして、この《市民ギャラリー》の前の
大きなガラスの向こうに見えるのがこの作品。
ヤン・ファーブルの《雲を測る男》。
今回の展覧会ゾーンにも出展されているヤン・ファーブルの作品だが
こちらは恒久展示作品。
こちらは《ブルー・プラネット・スカイ》(通称:タレルの部屋)の天井。
写真だとワケワカンナイと思うけど
この白く切り取られた部分は、実は空。
なので、部屋の床や壁にはそこから差し込んだ光が落ちてきて
時間帯によって様々な表情を見せるらしい。
ちなみに、当たり前だけど夜はこんな感じだ。
漆黒の空間が広がっている。
一回りして、外に出る。
ここでも八重桜が咲いている。
《アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3》に耳を傾けているのは
知らないおねーさん。
奇跡的に誰も座っていない瞬間を捉えることが出来た、広場の椅子。
真夏などはちょっとお尻をヤケドしそうだけどダイジョブなんだろうか(^^;。
昼間の《カラー・アクティヴィティ・ハウス》。
イエローとマゼンダが重なってオレンジに見えたり
シアンとイエローが重なってグリーンに見えたり
マゼンダとシアンが重なってパープルに見えたり
作品の内外を歩き回ることでいろんな色といろんな風景が見えてくる。
いやー、思いの外楽しかった金沢21世紀美術館。
こんな美術館が近所にあったらしょっちゅう遊びに行っちゃうよ。
大体日本の美術館ってのは、閉館時間が早すぎる。
最近になって金曜のみ20時まで開館なんて美術館がようやく増えてきたけれど
もっとこういう日を増やしてくれたらいいのになと思う。
そうすれば、仕事帰りにちょっと美術館に…とかできるじゃん。
金沢21世紀美術館
ちなみにこの後、香林坊に戻りランチを摂り、ホテルに戻って再び仮眠。
夕方からまた本多の森ホールへ行き、ライブを観て、また戻ってきて・・・
歩いた歩数は17510歩。
いやー、今日も歩いた歩いた。
《TO BE CONTINUED...続く》
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《オマケ》
またまたFANTAに新製品!。
今度はファンタ ゼロ グレープだって。
★地域限定★大人気! 0kcalファンタゼログレープ 500ml
- ショップ: いいもん 楽天市場店
- 価格: 1,500 円
そして!、新CM『葡萄感』篇は、5/26(水)からオンエアだそうだ!。
詳しくはコチラ。
2010-05-24 23:30
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