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THE ALFEE@広島二日目《本編編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
広島市文化交流会館・二日目 本編の巻

5/17 20:34 UPしました。
ネタバレ指数55

広島二日目。

昨日初日を終え、友達と打ち上げ&反省会をしてホテルに帰ってきたが
何故か(何故かも何も、理由は単なる蓄積した睡眠不足なんだけど)
モーレツに眠くて、レポ打ちもそこそこにバッタリとベッドに倒れてしまった。
ちょっと寝て、またレポ打ち始めてみたけどやっぱりダメで、また倒れた(爆)。

そんなこんなで真っ昼間の12時起床。
あぁなんてダメ人間なアタシ(^^;。

友達との待ち合わせ時間まで、もうちょっと寝ててもいいんだけど
やっぱりひろしま美術館に行きたいなってんで、
速攻で仕度して、相当な速歩きで美術館へ。
そこで小一時間、常設展示と特別展示をザーッと見て
友達との待ち合わせ場所へ。
でもって毎度恒例、八丁堀・みっちゃんで腹拵え。

その後は某ホテルのラウンジで軽くお茶してから会場へ。
会場では、福岡からやってきたお友達と久々に会ってから
開演15分前に自席へ向かう。

本日の座席:2階3列10番台。
昨日とそんなに変わらないか〜と思っていたが、
広島市文化交流会館の2階席は、大きく湾曲しているので
昨日とはアングルがずいぶん違って見える。
この会館は2階とは言え、割とステージが近いのが嬉しい。

後ろを振り返ってみると、残念ながら今日も2階後方は空席多し。
やはり景気の悪さが影響してるんだろうかねぇ。

1ベルは16時57分だったと思う。
ずいぶんハンパな時間だな〜なんて思いながら、手拍子開始。

しばらくして、場内暗転。
足元がホントに真っ暗になって、ちょっとビビった。

実を言うと、友達とお好み焼きを食べてもまだ目が覚めず
「これはオープニングで
 相当ビックリするようなことでも起こらないと目が覚めないなぁ…。
 例えば階段から下りてくるときに、前を歩いている幸ちゃんを
 巻き添えにしながら王子が階段を転げ落ちるとか…」
などと冗談で話していた。

オープニングのSEが始まり、ステージ上を照明が彩る。
川口とか倉敷の2階席から見たときは、
中央の球体フレームの中にメンバーが入る瞬間が見えたのだけど
昨日も今日も判らなかった。

そして♪ガーーーン!!!というきっかけとともに、
球体にスポットがあたり、3人の姿が露わに!!!。

あああああーーーーーっっっ!!!

思わずステージ上の王子のことを指差してしまった。
髪型が久々の巻き髪〜♪。
結んでナーイ!盛ってナーイ!!ヽ(^。^)丿。

いや、元々巻き髪もそんなに好きな方ではないんだけど
この春ツアーの、例の髪型はアタシ的にはいただけない。
だので、この巻き髪はなんだかウレシイーーー!!!。

しかも、なんと言ったらよいのか…
耳から下の部分を主にクルクル巻いていて、
でもって前髪は長いままパカッと分かれているので
ちょっと『ism』のジャケットを彷彿とさせる感じだ。
なんかガイジンぽくてカッチョエェ〜〜〜!!!。
ロバート・プラントって感じ?。
(ちょっと犬=コッカースパニエルっぽくもあるけど^^;)。
いやしかし、絶対こっちの方がロックっぽくてヨイ!。


・・・ビックリして目が覚めた(爆)。


1曲目はいつものように“Shadow of Kingdom”
GW大遠征の金沢あたりで気付いたのだけど
間奏の4小節め(なのかな?^^;)がCDとは違うアレンジになっていて
♪ジャージャージャージャー!
と音が下がっていくところが非常に格好良い。
いつも思うんだけど、こうしたホントにちょっとしたアレンジの変更ってのは
リハーサルとかしながら「ここはこうしよう」って決めるのかね。
おそらく王子の一声で(?)。

2曲目の“Masquerade Love”が終われば、
今日はおそらく“恋の炎”のハズ・・・。

ところが・・・
太郎さんのカウントのテンポが

♪カツ…カツ…

と、ゆっくり…こここれはもしやーーーーー!!!

♪ダラ ダララララーラー ダラララララララ・・・

ででで出ぇたーーーー!!!“Count Down 1999”(≧▽≦)。
思わず子供みたいに両足をバタつかせて喜んでしまったではないか(^o^;。
(まだこんな喜び方が出来るんだなと、自分にちょっとビックリ)。
最初から最後まで拳振り上げっぱなし。


・・・完全に目が覚めた(爆)。


“恋の炎”で花道にやってくる幸ちゃんや王子を期待していた人も
いたかも知れず、そういった人達のことを考えるとやや気の毒なきもするが
んん〜、この選曲はヨイ!。
やはりこういう激しいのが1曲くらい入ってないと!。

大いに盛り上がったところで幸ちゃんの挨拶的なMC。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、ついに今年の春の広島のファイナルでございます!。
  いつも言ってますが、1階のみなさんはもちろん、後ろの方の皆さんも!
  2階のみなさんも!!、日頃のヤなことを忘れて、
  最後まで楽しんでっていただきたいと思います!。
  今回のツアーは、アルバムが出た直後のツアーということですが、
  その、ニューアルバムとは全く関係のないこの曲を行ってみたいと思います!」

ここでも
「次は“サファイア”でしょ?、Hiroshima City Lightsでしょ?」
なんて思ってしまったアタシ。
いやー、イカンイカン。すっかり慣れすぎてしまっている。
始まったイントロは“シンデレラは眠れない”
別段この曲が大好きだというワケではないが
予想外だった曲が出てくると、やっぱり嬉しい。
更に、幸ちゃんがAメロを歌っている時に
王子がバックで弾いているフレーズがこれまたカッコイイ!。
単なるストロークではなくて…うーん、なんと表現したらよいのか…
とにかく、メロディーがついているのである。
今まで気付かなかったけど、前からこんなだったんだろうか?。

5曲目、お馴染み“SWEAT & TEARS”
エンディングがちょっとバラついて
おっとっと〜?誰だ先に終わろうとしてるのは?(^^;
なんて場面もあったが、まさそこはライブの醍醐味(スリル?)ってことで。

幸ちゃんのMC。

幸「はい、どーもありがとうございます!。
  熱い広島のアンコールのような声援をありがとうございます。
  この春のツアーも、昨日・今日の広島がちょうど折り返し点で
  今日が後半の初日でございます。
  相撲で言ったら八日目といったところでしょうかね。
  今んところ、何勝何敗くらいでしょうか。
  人それぞれだと思いますけど。
  3勝8敗なんて人もいるかも知れませんけどね」

3勝8敗じゃ十一日目じゃないか、などと細かいことを気にしてはイケナイ。
ちなみに大相撲夏場所は、今日がホントに八日目だったりする。
さっきまでテレビで相撲中継でも観ていたのか?幸ちゃん。

幸「…ここは、次の曲のことを考えると立ったままでもいいんですが
  ちょっと座っておきましょうか。
  曲が始まってどうするかは、みなさん各自で考えて下さい」

幸「昨日は、ドライヤーのように熱い桜井さんと、高見沢のツッコミで…(笑)
  …昨日も来た!って方いらっしゃいますか?。
客「ハーイ(^o^)/」
幸「じゃぁ今日がこの春の初日だって方−」
客「ハーイ(^o^)/」
  それじゃ、今日がこの春のファイナルだって方−!」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あらっ…!。そんな、躊躇もせずに…。まだいいじゃないですか。
  もうあと1本や2本や3本や4本くらい(笑)。
  新しいアルバムも出ましたんで、それを聴いて今日のライブも観て
  『あぁ、新しいアルバムの曲はライブでやるとあんななんだ』なんて思ったら…
  …『あぁ、あんなもんか』じゃ困っちゃいますけど(^^;
  これだったらもう1〜2回くらい観てもいいかなとかね、
  今日ファイナルだって方も、少し余裕を持ってね(笑)
  自分のお小遣いと相談していただけるとよろしいんじゃないかと」

幸「今日がアルフィーのコンサート、生まれて初めてって方いらっしゃいますか−?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あ、そうですか。それはそれは」

幸「ここでは、影響を受けたアーティストの話なんかをしてるんですが
  昨日も話しましたんで、今日は3人で行ったコンサートの話なんかを
  しようと思ってますが、みなさんの中には
  生まれて初めて観たのがアルフィーのコンサートだったっていう方も
  いらっしゃるんじゃないでしょうかね。
  生まれて初めてがアルフィーだったって方ー?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「もう他のコンサートには行かれませんね(笑)」

幸「僕は早稲田で、いっぱいたくさんの人が出るやつを
  観に行ったのが最初でした。
  僕ら3人でも、結構いろんなの観に行ってるんですよ。
  サイモン&ガーファンクルとか、ビージーズとか、スリードッグナイトとか。
  ジューダス・プリーストなんてのも観に行きましたね。
  この方は、レッド・ツェッペリンのコンサートにも行ってるんですよ!。
  それでは盛大な拍手でお迎え下さい!。桜井さーーーん!!!」

桜「どうも!。ようこそいらっしゃいました」
幸「桜井さんちの方では、寄席はありましたか?」
桜「…寄席ですか???。寄席はありませんよ。第一場所がありませんから」
幸「僕は観たよ!。上野の方で」
桜「そりゃ、あなたんとこは上野が近いでしょうからいいですけど
  ワタシの場合、上野まで出てくるのに半日かかりますから!」

幸「あ、じゃぁ高校入って東京出てきてからいろいろ観るようになって?。
  初めて観たのってレッド・ツェッペリン?」
桜「そうですね、武道館で。一番後ろの方。
  南スタンドの…何列かは忘れましたけど、
  ツェッペリンがこのへん(ヘソの高さあたりの斜め下)に見えましたから」
幸「どうでした?、ツェッペリンは」
桜「もう東京タワーを初めて観たときと同じです。口開けてポカーン・・・」

桜「だって、初対面なのにいきなり
  ♪アアアーーーーーーアァ!(←“移民の歌”の出だしのシャウト)ですよ?!」
幸「初対面って(笑)」
桜「この人頭がおかしいんじゃないかと思いましたよ。
  いきなり♪アアアーーーーーー・・・ですからね。
  髪も長くて、体の半分くらいが頭でしたから(笑)」
幸「今同じようなの(=高見沢)と一緒にやってんじゃん」
桜「今思えば、あれで免疫が出来ていたのかも知れません」

幸「でも観ておいて良かったよねぇ」
桜「そうですよね。今もう観られませんからね。ドラムがいないし。
  そう考えると、いろいろ観ておくもんですよね。
  今はもう観られないのとかいっぱいありますから。
  クイーンもそうだし、シン・リジイとか…。
  だからみなさんもいろいろ観ておいた方がいいですよ!。
  いつ何があるかわからないんですから!」

幸「3人でもいろいろ観に行きましたよね。
  高見沢に誘われて、メタル系のやつ、ジューダス・プリーストとか」
桜「アイアン・メイデン!。
  同じ日にブルース・スプリングスティーンとアイアン・メイデンとがあって
  どっちに行くかってことになったんだけど、
  高見沢が『ミイラ男が出てくるぞ』ってんでアイアン・メイデンにして
  確かにこーゆーの(ミイラ男)が出てきましたけど
  普通こっち(スプリングスティーン)の方を選ぶでしょう?」

桜「あとさ、思い出した!。3人で渋谷公会堂の最前列で
  マイケル・シェンカー観に行った時のこと憶えてる?。
  あんとき、目の前でマグネシウムが爆発して3人ともスゲー驚いてんの!(笑)。
  オレ達が渋公でやった時、確かマグネシウムはダメだって言われてたのにな。
  なんで公演によって違うんだよなぁ?」

桜「大体、双眼鏡でこーやって観てても、普通と観るところが違いますから。
  アンプのメーカーとか、天井から吊ってある照明機材とか
  そんなところを観てますからね。金かかってねーなとか言いながら」

桜「いつだか2階から高見沢がこぉーやって、PAの卓を(双眼鏡で)観てるわけ。
  『オイ、高見沢!、何見てんだよ?』って訊いたら
  『曲順が貼ってあるんだよ』だって」
幸「あっ、田島!、気を付けろよ!(笑)」
桜「それで、最後の方になったら『もうこれで終わるよ』とか言うから
  『なんでそんなことわかるんだよ?』って訊いたら
  『この曲が最後って書いてあるんだよ』だって」
幸「便利でいいですけどね(笑)」

幸「桜井が観たのと同じ、レッド・ツェッペリンを高見沢も観てたんだよね?」
桜「そうらしいんですよー!」
幸「それじゃその方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手を持ってお迎え下さい。高見沢さーーーん!!!」

王子登場。衣装はシルバーのノースリドレスコート。
中は黒いフリルのノースリのブラウスと、ボトムは黒いフレアパンツ。
要するにいつもの衣装だが、髪型が違うと印象も違って見える。
・・・てか、王子の髪、ずいぶん広がってんなぁ(^^;。

幸「今日の髪型は、ロバート・プラントみたいですね」
高「向こうの方がちょっと短いかな」
幸「ジミー・ペイジも結構長かったですよね。
  …桜井が観に行ってたツェッペリンのコンサートを、桜井も観てたんだって?」
高「桜井、なんでツェッペリンなんか観に行ったんだよ?」
桜「連れられてったんです。
  『いいもの見せてやる』っておじさんが言うもんですから」

このエピソードは、『ドリーム・ジェネレーション』にも出ているけど
(多少脚色してあるみたいだけど)
なんだかウソみたいな偶然である。

幸「あ、あとは広島でキング・クリムゾン観たよな。
  郵貯(郵便貯金会館)だったっけ?。
  2階に座って、3人でボーッと観てました。
  凄いんですよ。もう観客無視!(笑)。
  自分たちの世界に入ってるんですよ、4人とも」

幸「移動日なんかがあったりすると、こうやって観に行ったり。
  ツアー先で知り合いがやってたりすると、観に行ったりしてね。
  岩手だったか、クリスタル・キングを観に行ったんですよ。
  もう、声が高くて!(笑)」
桜「こいつ(高見沢)が、『声たけぇーーー!!!』とか言ってましたからね」
幸「同じくらいだろ!(笑)」
桜「こいつ(高見沢)は自分の声が高いってことに気付いてなかったですから」

3人でオフコースのコンサートをカナケンで観た話も出るかと思ったが
今日はその話は出なかった。

高「坂崎は吉田拓郎さんを観に行ったのっていつ頃?」
幸「高校入ってからだね。高校2年の時。高見沢は?」
高「ここで(厚生年金会館)で観ました。大人になってから」
幸「吉田拓郎さんは神様でしたから。…本人に会うまでは」
高「今は?」
幸「メル友」
高「そのメル友の吉田拓郎さんから、さっきメールが来てまして」
幸「さっき、今日広島でやるってメールしたんですよ」

すると王子、突然携帯電話を持ちだし、拓郎さんからのメールを朗読。

高「広島弁で書いてあるんですけど…
  『わしゃぁ あんたらが かばちたれても ぶち 好きじゃけえ』」

なんだか意味がわからず、
客席からの助け船を頼りに、広島弁を解読する。
要するに、拓郎さんはアルフィーの3人が大好きってことらしい。


注:5/24オンエアのANN GOLDによれば、
 これは拓郎さんがTHE ALFEEが大好きという意味ではなく、
 拓郎さんが、
 「広島のファンの前で高見沢がこういえばファンのみんながきっと喜ぶよ」
 という意味で、メールしたんだそうだ。
 決して、拓郎さんがアルフィーを大好きって意味ではないらしい。
 要するに王子の大きな勘違い!!!(爆爆爆)。



高「『桜井の楽屋姿がおかしい』って」
幸「この前、僕らはコンサートが終わった後にシャワー浴びて帰るって話を
  拓郎さんにしたんですよ。
  『お前ら会館でシャワー浴びて帰るのか?』ってんで
  桜井の(終演後の)格好を拓郎さんに教えたんです。
  白いガウン着て、アイシングしてるんですよ。
  『これミュージシャンの格好じゃない!』って(笑)」


高「でも、そうやっていろんなコンサートを観て
  桜井もベースっていいなって思ったりしたんだろ?」
幸「クイーンとか」
桜「ジョン・ディーコン、格好良かったですねー。
  指の長い人はカッコイイなと思って。ワタシこんなに指短いんですけど。

と、そんな感じで話が大分進行したが、いつまでも手ぶらな王子。

桜「おまえ、何リラックスしてんだよ?!」

桜井さんに言われて、ようやく楽器を受け取りに…
というか自分はほとんど動かずに、ステージまでローディーに持ってこさせていた。
確か、珍しくレスポールやカジノではなく
蛍光イエローのFlying-A IVだったような気がする。

幸「ビートルズは1966年に奇跡的に来日公演が実現して
  武道館でコンサートをやったんですが
  さすがにビートルズは、まだ小学生でしたから行かれませんでしたけど
  僕らの兄貴世代の人達ですからね、僕はテレビで実況を観ていました。
  それじゃ、そのビートルズのナンバーを演奏してみたいと思います。
  “Ticket to Ride[涙の乗車券]”

“リバプールから遠く離れて”
そして“初恋の嵐〜Love Hurricane”
気のせいなのか、それとも自分の座席の位置の問題なのか、
今日は“初恋の嵐”のサビ、つまり王子とハモる部分で
ずいぶんと幸ちゃんの声が大きく聞こえるような気がした。
このへんのバランスが変わるだけでも、これまた新鮮に聴こえるものである。

“ONE”では
'58年製のカスタムを使って演奏する王子をじっくり観ようと、双眼鏡出動。
うわっっっ!!!ooO(゚ペ/)/
思った以上に静電気で髪の毛が大変なことになっている。
2階から双眼鏡なしでも髪が立ってるのがわかるくらいだったのだけど
改めて双眼鏡で観てみると、物凄いことになっている(爆)。
'07年の春ツアーも凄かったが・・・
今回は、髪が巻いてある分更にスゴイことになっている気が・・・。

“ONE”の後奏、カッコイイのに・・・カッコイイのに〜〜〜プッ( ̄m ̄)(笑)。
な〜んでこの会館はこうなっちゃうかね。
まぁおそらく、空気の乾燥、長髪、化繊の衣装、電気楽器という
好(?)条件が重なりすぎてそうなってしまうんだろうけど。

そんな王子のMCは、いつものように

高「ハイ、どーもありがとー」

からスタート。
自分の髪がどんなことになっているのか、気付いているのだろうか?。

高「さっきも影響を受けたミュージシャンの話なんかをしてましたけど
  アルフィーのルーツっていうのは、この3人なんだよな。
  例えばオレが坂崎に日本のフォークを教えてもらったり
  オレが坂崎にヘヴィメタルみたいなものを聴かせたり
  桜井は…なんだったっけ?。S&Gとかそういったものだったり
  お互いが影響し合って、お互いがルーツになっているんじゃないかと思います」

高「桜井は本当にいい声してましたよ。
  なんてーの、学校の階段の…声が響くところ(←多分踊り場のことかと思われる)
  あそこでよく歌っててさ、巧いな〜と思ったんですよ。
  大体それ以外の時は、叫びながら廊下を走ってるようなヤツでしたから。
  ゥゥゥウウウウウウワッ!!!って
  サイレンみたいなヤツでした」

高「あ、そうだ。さっきコンサートを観に行くと双眼鏡で
  吊ってある照明を見てるなんて言ってましたけど、あんなのウソですから。
  自分たちのだってよくわかってないのに、
  他人のを見てわかるわけがないんですから。
  小さなウソをMCに織り込まない!。
  (桜井さんに向かって)なんかありますか?」

反撃するかと思いきや
いーえ、別に…という表情の桜井さん。

高「勝った!(笑)。いつも負けてばかりですからね」
客「えええぇぇぇ〜?」
高「なんなんだよ、そのえぇぇ〜ってのは。
  あ、みんな本当の僕を知らないな。本当の桜井を知らないな。
  本当の坂崎を知らないな。本当の坂崎はなぁ、もっと背が高いんだぞ!」

膝を折り曲げて、ちっちゃくなる幸ちゃん。
本当の幸ちゃんが背が高いかどうかは知らないが、
本当の幸ちゃんは実は結構怖そうだ(笑)。

高「ニューアルバムが出るまで、3年かかったけど
  それだけ時間をかけただけのことはあるものが出来たと思ってます!。
  『新世界~Neo Universe』というアルバムは、
  僕らにとっても新しい扉を開くアルバムになったんじゃないかと思います。
  それではそのアルバムの中から、
  “新世界を越えて~Neo Universe PARTIII”

なんだかもうちょっといろいろ喋っていたような気がするけど
既に初日との記憶がごちゃごちゃであんまりよく思い出せない(^^;ゞ。

イントロで(アタシの)テンションが上がる“Zipangu”
“初恋の嵐”もそうなんだけど、CDで聴いてるときはイマイチだな〜と
思っていた曲でも、生で聴くとカッコイイ!!になるから侮れない。
やはりアルフィーは生に限る!ってことかも知れない。

“春の嵐”では、
残念ながら今日も使用ギターはESP・M-II CTM。
地味なギターだけど(失礼!)、王子はかなり気に入っているみたいで
結構要所要所で活躍しているギターである。

そして“春の嵐”の後奏Gソロ!。
今日は髪を盛ってないからか(どうかはわからないが)
後半に突入したところで、ギターのストラップを肩から外して
ギターを振り回して♪ウィーーンウィーーーーン!と唸らせる。
(ホントはちゃんと弾いていただきたいのだが^^;)。
しかし、エレキギターって不思議な楽器だ。
なんで振り回してるだけで音が出るわけ???。

“LAST OF EDEN~Neo Universe PARTII”
最近見つけたこの曲でのツボ。
イントロのリフを演奏している時のピッキングのアップダウン。
特にアップの時が良い(これまたマニアックな^o^;)。
その時の王子の姿勢が何故か前屈みなところもナニゲにツボ。

終わった途端に思わずタメイキが漏れる“LAST OF EDEN”のあとは
ホッとするようなただすけくんのピアノから
“君に逢ったのはいつだろう”
終盤の
♪うまれてーーーきたーーーーーーー・・・・・

♪いつーだろーーーーーーー・・・・・
の伸ばすところが好きだ。

本編ラストは、“Neo Universe PARTI”
もう本編終わりか〜と若干寂しくなりつつも
ファンファーレのようなイントロに、思わず元気が沸いてくる。



《TO BE CONTINED…アンコールへ続く》
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コメント 4

なおち

お疲れ様でしたm(__)m
先に某掲示板で読んでしまいましたが、静電気がすごくて
後光状態だったとか(^^;)
またレポを楽しみにしております(^^)/
by なおち (2010-05-17 09:00) 

はぴまる

毎度レポありがとうございます。
初日に参加しましたが、楽しく又お初の曲も沢山聞く事ができて満足です
観光も天気に恵まれ、原爆ドーム、資料館、宮島、岩国(錦帯橋)と観て
黄金穴子飯、広島風お好み焼き、岩国寿司、黄金餅、焼き牡蛎と食べつくしました^^。こうやって少しずつ行った事のない地方を旅するのも
いいものですね.



by はぴまる (2010-05-17 22:11) 

シオン

お疲れ様でした。
王子側の花道に居た私は3曲目で来るものと構えてましたが・・・残念!
でも、SWEAT&TEARSでしっかり拝見しました(喜)
久々の巻き髪ちょっぴり新鮮でしたね。個人的にはストレートが好きですが・・・
しかしまたまた静電気すごすぎです(爆)
by シオン (2010-05-18 08:14) 

梅屋千年堂

>なおちさん
王子の髪はまたまた大変なことになっていました。
が、もう本人開き直っていましたよ(そこがまたおかしかったのですが^^;)。
実は、《いつもの髪型》だった初日も、
束ねられていない部分(前髪など)がナニゲに逆立っていました(笑)。



>はぴまるさん
広島盛り上がりましたね〜。
それにしてもはぴまるさんも、短い滞在時間のなかで
かなーり精力的に広島を満喫されましたね。
1泊2日でこれだけ網羅するとは、オソルベシ!です(笑)。



>シオンさん
あの3曲目には意表を突かれました。
ただハンドマイクの幸ちゃんを期待していた方には
_| ̄|◯・・・って感じだったかも知れませんが(^^;。

アタシも本来はストレートが好きなんですが
二日目の久々の巻き髪はロックっぽくて実に良かったですね。
今後もまた時々織り交ぜていただきたいものです。
(ホントはもう残り全部巻き髪でもいいんですが)。

by 梅屋千年堂 (2010-05-20 00:57) 

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