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THE ALFEE@広島初日《アンコール編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
広島市文化交流会館・初日 アンコールの巻

5/20 0:22 UPしました。
ネタバレ指数52

アンコール編に突入する前に、いきなり言い訳(^^;。

広島二日目《本編編》の冒頭で書いたように、
初日を終えたあと、異様な眠気に襲われてそのまま倒れてしまった。
朦朧としながらMakBookに向かってたんだけど
今その時のテキストを見たら「なんじゃこりゃ(^o^;」の箇条書き状態。

それゆえ、1回目のアンコールの《例のコーナー》に関しては
「いつもと同じ」部分はテキトーに端折っていくので悪しからず。




1回目のアンコールは、いつものように、王子の
「合成着色料ナシで、派手に行くぜ〜」でスタート。
曲は“夢よ急げ”
そして“戦場のギタリスト”
この日に限ったことではなく、“戦場のギタリスト”の2コーラス目に入る直前、
一瞬ブレイクする場面で王子が
♪テテッテテッテテッテテ・・・・
と溜め気味に弾く《オカズ》がとてつもなく好きだ!。

更にこのあと、ハッピーおじさんを迎えるべく
“サティスファクション”を歌うんだけど
いつもは
♪ I ca〜n't ge〜t no〜 sa〜tisfa〜ctio〜n
  I ca〜n't ge〜t no〜 sa〜tisfa〜ctio〜n
 'cause I try and I try and I try and I try.
 I can't get no−!, I can't get no−!・・・
くらいしか歌わないのだけど、何故だか今日はその後の
♪When I'm drivin' in my car
 And that man comes on the radio〜・・・
まで歌っていて、なんだかチョットお得な感じだった(笑)。

そこへハッピーおじさん登場。

桜「ハーッピーーー!(▼0▼)v」
客「ハーーッピーーー!!」
桜「久しぶりに来ちゃったよ!。ハーッピーーー!」
客「ハーーッピーーー!!」
桜「なにヘルメットかぶってんだよ?!(笑)」

そういう桜井さんの視線(いや、サングラスかけてるからよくわかんないけど)の先を
見てみると、1階前方に青や黄色のヘルメットをかぶった男性客が(^^;。

ここからしばらくは、いつもの展開。
真ん中の人に突っ込み、右の人に突っ込む。
そして「おじさんも歌が歌いたいな〜」となって・・・

幸「おじさん歌なんか歌えんの?」
桜「歌…?。
  ♪う〜たは だぁ〜めなのよぉ〜〜〜〜
   明日という字は明るい日と書くのね〜
   おバカという字は牛と鹿と書くのね〜・・・」
幸「牛じゃねぇ!。馬だっ!」
桜「牛の方が好きなんだもん。白と黒がハッキリしてて。
  パトカーとおんなじ色だよ?」

桜「こう見えてもおじさん、村一番の力持ちだんべ?。
  秩父セメント5袋くらい軽々もてちゃう!。
  昨日も流川あたりのキャバクラで
  『おじさんの赤い…青いだ!、青いヘルメットチョーカワァ〜!』って」

青いヘルメットを思わず「赤」と言ってしまい、
ヘルメットの上から王子に頭を叩かれる桜井さん(^^;。

いつものように
「マイケル・ジャクソン歌ってよ」
とリクエストされ、ムーンウォークを始めるが・・・

高「ナニソレ?おじさん、それ盆踊り?」
桜「これ『スリラー』だよぉ!」
幸「それじゃ『東村山』だろ(笑)」
桜「これ志村けんだよな(笑)…アイ〜ン(∠´Д`)」
高「カトちゃんやって」
桜「カトちゃんペ( ̄y ̄)」
幸「いかりや長さん」
桜「ダメだコリャ!、次行ってみよう!」

ここで
♪タタタ タッタカタッタ タッタカタッタ タター!
といドリフの音楽が流れ始めて、いきなりセットが撤収されちゃったりして(^^;
なんてことを妄想してしまったことはナイショだ(笑)。

幸「エルヴィス・プレスリー!」
桜「ラヴミ〜テンダ〜…ドゥン!ドゥン!」
高「MCハマー!」

“U can't touch This”を口ずさみつつ、細かくカニ歩き(笑)する桜井さん。
続けて王子に「インベーダーゲーム!」とリクエストされ…ほぼ同じ動き(^^;。

桜「これ、結構後からくるんだよ!」

やっぱり(^^;。
だから最近、この後の“星ディス”で、声がひっくり返っちゃうのか?!。

幸「バカバカバカバカバカバカバカバカ…バカっカス!!!」
桜「カ…カス?!。ぅぅぅぁああ〜・・・。
  ちっこいのがいぢめる〜。
  ちっこいくせに鼻ばっかり無駄にデカいのがいぢめるぅ〜。
  メガネ乗っけてるのだけが仕事なのに〜」

この後、3人のうちの誰かが段取りを間違えているようで
数秒間妙な空気がステージ上を漂う・・・(^^;

幸「おまえがここで泣くんだろ?」
桜「さっき泣いてただろ!。
  …流れを把握してない人がいる〜〜〜(泣)
  ちっちゃいのがいじめるよ〜(T^T)」

犯人は幸ちゃんだったらしい(珍しく)。

そして、いつものように新世界揚げとSoy Universeが
スタッフから王子に手渡されるのだが
なんだか今日はひとつ余計なモノが・・・

王子の左手に、ドライヤー!!!(爆)。
いつも使ってる私物なのかどうか知らないけど、
白いドライヤーを手に、ニコニコしている王子。
そのあまりのしつこさに、桜井さんの怒り(?)が爆発。

桜「オレ達今までおまえがステージの上で躓いたり
  夏のイベントで転んだりしても、その場だけで流してきてやったよなぁ?!。
  それなのになんだおまえは?!」

高「おじさんおじさん!(笑)。
  おじさんのためにさ、すごい機械を作ったから!。
  科学の粋を集めて、NASAが開発した
  その名も、《広島で、パッと歌おうiPad》!。持ってきて−!」

いつからあのショボいルーレットがiPadになったのだ?(^^;。
(相模大野からか???)。
スティーブ・ジョブスさんが見たら泣くよ(笑)。

桜「これ、おまえがNASAに行って作ってきたの?
  これ作ったの小道具さんだろ?
  倒れないようにここに重りみたいのがついてるし」
高「これはCPUだよ!」
幸「CPU!、CPU!(笑)」

高「今日は、広東語で回転します!」
桜「か、広東語?!( ̄口 ̄;)。…◎&*@%△+$!!!(←インチキ広東語)
  …オレ、このコーナーでこんなに汗かいたの初めて!。
  もうヘルメットの中、蒸れちゃって蒸れちゃって!。
  おまえ(客席のメット男)も気を付けろよ!」

一応回り始めるルーレット。
しかし、今日も一旦ストップしたルーレットを勝手に動かす王子。

桜「ちょーっと!!!、今動かしただろ?!。
  今、矢印はここ指してたじゃねーか!!!」
高「これ矢印じゃないもん!。家を逆さまにしたヤツだもん!」

だもん!!…って王子…(^^;。
しかしそう言われると、ルーレットの矢印が
docomoケータイの絵文字の家マークを逆さにしたやつに見えてくる(爆)。

しかもインチキして動かしておきながら
最終的に矢印が指してるのと全然関係ないところから封筒を取り出す王子。

桜「オォイ!!!そっから取るのかよ?!(怒)」
高「さぁー、今日はなんでしょう。
  (カードを開く→パッパカパー!byただすけくん)
  ほ〜ら、すごいでしょー?。開くと音が出るんですよ〜。
  (カードを開く→パッパカ…!byただすけくん)
  (またカードを開く→パッパ…!byただすけくん)
  …それでは、本日のゲスト・田中角栄さんに紹介していただきましょう!」

えっ?!、田中角栄は桜井さんの持ちネタでは?!

高「坂崎の田中角栄聴きたいよねーっ!!!」
客「イェ〜ィ!(拍手)」
幸「・・・(^^;(若干困り顔だが、田中角栄風に…)
  エントリーナンバー・ヘの5番!、
  ハッピーおじさんで“We Are The Champions”!」

だぁ〜・・・今日もグリーンのカードだったから
きっとそうだろうとは思ったが、またクイーンだぁ〜。
いったいいつになったらアタシはジュリーが聴けるのだ?!。
(明日こそきっと!!!)

ふざけたコーナーの締め括りではあるが
桜井さんは真剣に歌ってるし、最後の
♪Cause we are the champio〜ns・・・・
のあとの、王子のギターの音の伸びもやたらと良かった。
(こういうところも本気でやってるアルフィーがアタシは好きだ!)。


ハッピーおじさんが格好良くキメた後は
“星空のディスタンス”
そしてサポートメンバー紹介から、王子のシャウト、

高「We are THE ALFEEーーー!!!(高っ)
  “GET YOUR CHANCE”
  (↑ゲットゥュァチャァーーーーーンs!!!とお読みください)

“GET YOUR CHANCE”で爆発的に盛り上がった後は
ただすけくんのオルガンから“Going My Way”
♪あの頃は〜歌える〜だけで〜・・・
と歌い始めた王子のポーズが仁王立ち(^^;。

いままで、このツアーでのこの曲のサビでは大抵手拍子してきたけど
今日は1コーラス目から拳を挙げてみた。
なかなか気分が良かった。




2回目のアンコール。
グリーンの衣装を身に纏った、王子のMC。

高「広島の、情熱的な熱い声援をどうもありがとう。
  この春のツアーも、今日が折り返しということで、
  ここ広島で、熟成したというか、花開いた、という気がします!」

高「昨日、関口さんの誕生日だったんですが
  関口さんもついに!還暦を迎えました。
  関口さん、今は社長ですけど昔は僕らのマネージャーで
  僕らも20代、関口さんも20代…信じられませんね(笑)。
  こうやって長くやっていると、いろんなイベントごとが出てくるよね。
  さぁ、僕らももあと4年です!!」

後ろで「オレはあと5年だ」と、5本指を広げて主張する桜井さん。

高「同じだよ、同じ!!(笑)」

高「よく、毎回同じことを続けていて飽きないのか?って
  訊かれることがあるんだけど
  これについては、そんな風に思ったことは一度もありません!。
  だって、あの日の“星空のディスタンス”と、
  今夜の“星空のディスタンス”は違うんだよ!。
  あの日の“星空のディスタンス”には、ドライヤーはなかったんだから!(笑)」

高「やはり自分たちが、ミュージシャンとして素でいられる場所は
  ここ、ステージの上だと思っています。
  ですから、これはやめてたまるか!、という感じなんですけどねー」

高「夢を思い続けていると、それがこっちにやってくるっていうか
  そういうことがあると思うんだ。
  よく、ライターの方なんかに
  アルフィーの歌には夢という言葉がよく出てきますが
  意識的に使っているんですか?と訊かれたりします。
  僕らは、アマチュアの頃から、こうしてステージに立って、
  ツアーをやるのが夢でしたから、今こうして夢が叶っている中で
  この夢を醒ましてなるものか!というそんな気持ちから
  乱暴な言い方かも知れないけど、そんな思いから
  夢という言葉が無意識に出てくるのかも知れません」

高「こうして無意識に使っている言葉に対して、
  意識的に使っている言葉…それは《風》という言葉なんですが
  僕の中で風というのは、目には見えないけれど
  例えば、ちょっと気分が悪い時に、そよ風が吹いてきたりすると
  気分が良くなったり、癒されたりする。
  言葉の比喩としても、何かに立ち向かって行くときに
  向かい風に立ち向かう、なんて言ったりするよね」

高「そうやって、風というのはいろんな思いを気付かせてくれる。
  僕らの歌が、みんなにとっての風になったら嬉しく思います」

なってるなってる。
いつでも風のように、アルフィーの歌は心の中で流れているのさ。
(なんか…↑小田さんの歌の歌詞みたいになってるな^^;)。


高「ボブ・ディランという人の“風に吹かれて”という歌があります。
  最初は、兄貴の部屋から聞こえてきて、
  なんだかメロディもよくわからないし、あまり好きではなかったんです。
  フォークでしたから。
  でも、ある日歌詞を読んで…もちろん訳詞ですけど
  なんていい詞なんだろう!、こんなことを歌っていたんだ!と感動しました」

高「そのボブ・ディランが、先日来日してコンサートをやるというので
  これは、その“風に吹かれて”を生で聴きたい!と思って
  僕はそのコンサートを観に行きました。
  ところが、凄いですね−。ボブ・ディランという人は。
  毎日メニューが変わるそうなんです。
  同じ事をやれよって思うんですけどね(笑)。
  だから、もしその日に“風に吹かれて”をやらなかったら
  もう僕にとってはハズレなんです」

高「それで、本編が終わってアンコールになっても出てこない…。
  最後の曲になって『ん?、これも違うなぁ』と思っていたら
  サビで♪Blowin' In The Windとか言ってるワケですよ!。
  もう、全然アレンジ変えちゃってるの!。
  そんなに変えちゃっていいのか?!ってくらい!(笑)」

高「ただ、彼を観ていて思ったのは
  彼はもう過去の自分には興味がなくて、
  興味があるのは今の自分。21世紀の自分に興味があるんです。
  だから自分たちも、前に進んで行かなければならないんだ、と思いました」

高「それと、もう一つ凄いと思ったのは
  ボブ・ディランってジーパンとTシャツってイメージが強いだろ?。
  違うんですよ!。
  バンドのメンバー全員、黒いスーツなんですね。
  スリーピースの人もいれば、ちゃんとネクタイ締めてる人もいて。
  …カッコエェ〜〜〜!!!
  これは常々僕が提唱してきた、『人生ドレスアップ』ですよ」

高「でも変わったよな。
  ボブ・ディラン、ギター弾かないんですよ。
  ずーっとオルガン弾いてんの!。
  おい、どーしちゃったんだよ?!(^^;って感じでしたけどねー」

高「あれ以来、ずっと“風に吹かれて”を聴いているんですが
  フォークのアレンジのだから、どうもなんか違うんだよね。
  あのアレンジで出してくれないかなと思っているんですけどね。
  まぁそれはどーでもいいんですが…」

高「僕らにもいろんな風の歌がありますが、
  この歌は、久しぶりにツアーを通してずっと歌っています。
  風の音…“Wind Tune”

MCに入る前に、ローディーが手渡そうとしていたギターを
「いらない」って感じで断っていたので
あぁ今日はギターなしで歌うんだな、とは思っていた。
そして身振り手振りを交えて熱唱。
アタシ的には、たまにはギターを持って歌う姿も観てみたいのだが。
(半々くらいの割合で良いので)。

“Wind Tune”を歌い終えた王子。客席に向かって深々とお辞儀をする。
それに応えるかのように、客席からは盛大な拍手。
一旦おさまりかけた拍手が、再度大きくなった瞬間はちょっと鳥肌モノだった。

一瞬の沈黙の後、“WIND OF TIME”のイントロが始まる。
上着を投げる王子。
その王子が投げた上着が、ちょうどスポットライトの中を通過。
その上着のシルエットがカッコ良かった。


演奏が終わり、3人肩を組んで客席に向かってお辞儀をすると
メンバーはステージ下手に消えていった。

その後に静かに流れ始める、
ピアノバージョンの“Neo Universe PARTI”がまたいいのだ。
特に、イントロのメロディがとっても良い。

ホントに毎度毎度、しつこいようだが、
この終演後に流れるピアノバージョンだけを集めたCDを
是非とも作って欲しいものである。
(なんだかライブを思い出して泣いちゃいそうだけどね^o^;)。


《TO BE CONTINUED…広島二日目に続く》
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