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THE ALFEE@武道館初日《本編編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『My Truth』
日本武道館・初日 本編の巻

12/26 22:41 完成しました(もうかなり忘れちゃってますが)。
ネタバレ指数68

★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★


THE ALFEE・2009年秋のツアーも残り3本。
今日は毎年恒例の日本武道館・初日である。

そしてこれまた毎年恒例の、武道館限定グッズ。
今年は2002年以来となるAlfee Teddyの第二弾!。
くま好き梅屋千年堂としては、これは必須!。確実に手に入れたい。
そんなわけで、通常であれば販売開始の1時間前から並び始めるところだが
この度は気合いを入れて(?)、2時間前から並ぶことにした。
(もっと早くから並んでる人からしたら
 「2時間前のどこが気合いやねん?」って感じかも知れないけど^^;ゞ)。

大体いつも販売開始1時間前に行くと、
田安門の外門と内門(渡櫓門)の間の、ちょっと広くなった部分に
蛇行して作られた列の2〜3列めにつくことが出来るので、
今回は1時間も早く来たし、
もしかしたら内門よりも更に内側あたりにつけるかな?
などと思っていたが甘かった。
考えることは皆同じということなのか、結局いつもと同じ位置だ。
げぇー!、1時間早く来ても今年もこのあたりなのか・・・。
うーむ、くまオソルベシ!!!。

そしてその後もどんどん伸びていく、まさに長蛇の列。
ついには外門の外、つまりお堀の方までも。
門の外側でどれほど列が伸びているのかはわからないけど
近年稀に見る盛況ぶりである。
おそるべき、くまの経済効果!!!(笑)。

販売時間が早まったのも、人が集まり過ぎてしまったからだろうか。
販売開始予定の15時10過ぎくらいから列が動き始め
最初は列を整理しただけか?と思ったのだけど
結局そのままどんどん進み、15時40分には無事くま3体を手に入れることが出来た。

その後は近くのホテルに宿を取っているPちゃんと合流。
買ったくまは日本橋駅のコインロッカーに預けようと思っていたら
Pちゃんがライブの間、ホテルの部屋に預かってくれるというので
お言葉に甘え、くまはホテルで留守番させることに。
軽く腹拵えしてから17時くらいに再び武道館へ。

時計塔の下で、他の友達とも合流。
合流っつっても、今日は彼女らと一緒の席ではないのだが(^o^;。
本日の座席:2階南東B列20番台。
前にA列があるが、ここには人を入れていないので、実質2階の最前列。
思った以上にステージは遠くなかったし、思った以上に見やすい席だ。

荷物をまとめて、椅子の下に突っ込んだら
あとは特にすることはないので、ひたすらボーッと人間ウォッチング。
ある時はステージ袖のローディーを観察し、
ある時はアリーナの客席を観察し、
またある時は、1階の関係者席を観察し・・・(笑)。

そうこうしているうちに開演予定時間の18時になったが、始まる気配はナシ。
場内に流れるBGMが、さっきまでは“Shadow of Kingdom”だったり
“DNA Odyssey”で、だんだんテンションが上がってきたところだったのに
今や何故か“星降る夜に”や“Something Blue”になったりして
なんだか気分がまったりしてきてしまったではないか。

そんなこんなで、スタートしたのは18時10分を回った頃だった。

いつものオープニング。
なのだけど、これも残り3回か〜なんて思ったらちょっとウルッときてしまった。

そして逆さ凸型の向こう側に3人登場!。
王子の衣装はいつもと同じ、メタル陣羽織にポニーテール。
桜井さんはグレーのチェックのスーツ。
中のシャツとタイもモノトーンでコーディネートしているようだ。
一方幸ちゃんは深い赤のジャケット。
・・・下は・・・なんだっけ?忘れちゃった(^o^;。やっぱ赤だったっけ???。

1曲目はもちろん“LONG WAY TO FREEDOM”
イントロが始まったと同時に、後ろのスクリーンに3人の上半身が大映し!。
客席からは「おおおーーーっっっ!!!」という歓声。
いやーっ、これはウレシイ演出。
でも、スクリーンに映る姿も見たいが、小さくても実物も見たい。
あっちゃこっちゃ目移りしてしまって大変な1曲目だった(笑)。
(それにしても王子のメークが濃い・・・^^;)。

ちなみに王子のギターは、お馴染み赤と黒のFlying-A IV。
(なんでわざわざ赤と黒などと書いたかというと、
 この後このギターの色違いが登場するからなのだ)。

2曲目もいつもと変わらず、アンコールさながらのノリで“夢よ急げ”
王子と幸ちゃんが、早くもそれぞれ左右の花道に。
アリーナおよび1階席の、花道付近のオーディエンスが
超局地的に物凄く盛り上がっているのが、上から見ていて面白い(^_^。

そして3曲目は変えてくるかと思いきやお馴染みの“AFFECTION”

なんだー、武道館の割に普通の展開だな(-_-;などと思っていたら!!!
4曲目でキターーーーーーー!!!!!

♪ダラ ダラララ ラーラー ダララララ・・・

という重厚なイントロ!!!。客席から湧き上がる大歓声(もちろんアタシも)。
“Count Down 1999”なのだー!。
イャッホォ〜!。
やはりセットリストにこういう激しいのが1曲は入ってないと!。
(体動かさないと寒いしね〜笑)。
久々に(王子ソロ以来?)1曲丸々拳振りっぱなしってのをやって
右上腕二頭筋がジンジンしてきたけど、
このジンジンが実はちょっとウレシイへんなヤツ。
明日もこのテの曲をお願いしたい(願わくば“ジェネダイ”あたり)。

で、興奮しすぎてあんまりよく憶えてないんだけど
確かこの曲あたりでまず1台目の色違いFlying-A IVが登場。
ボディは白で、周りの縁取りが黒・・・のように見えたのだが
双眼鏡で見たわけではないので定かではない。

5曲目は王子がギターをCrystal Angelに持ち替えて
いつもの(笑)“星空のディスタンス”
“星ディス”が終わると、幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ!。
  早いもので、今年も武道館がやってまいりました!。
  今年もいろんなことがありましたけど、
  アリーナの皆さんはもちろん!、1階の方々・・・静かな関係者の方々も!
  そして2階!!!、武道館名物2階スタンド!!!(2階から大歓声)
  最後まで楽しんでっていただきたいと思います!。
  それでは、このツアーではまだ一度も演奏したことのなかった曲を
  お贈りしてみたいと思います」

えっ?!なんだろなんだろワクワク・・・とイントロを待つ。

♪ティラリラティラリラ…ジャーーッジャジャッ! ジャッ! ジャーーー・・・

“LOVE NEVER DIES”だった。
なんだ・・・(コラコラ^^;)。
いや、「なんだ」などと思いつつ、
久々に聴くと「なかなかイイなぁ」と思ったのも事実。
桜井さんの♪き〜みの ひとみ〜(ピーン!)←これも双眼鏡でしっかりチェック。

7曲目。
アタシがこのツアーの目玉の一つ(と勝手に決めている)の“Girl”
間奏で、王子とただすけくんがツインギター(もちろんただすけくんはキーボードだけど)
のハモりを聴かせる場面で、幸ちゃんが
「ハイ、こちらにご注目」とばかりに、二人の方に両手を差し出す。
が・・・そんな時に限って王子のプレイにミスタッチが(^o^;。

今日はただすけくんのピアノがよく聞こえた
“愛を惜しみなく”の後は、いつものように
まずは幸ちゃんだけがステージに残ってMC。
この時、いつもアタシは王子にばかり気を取られて
桜井さんがどのようにステージ下手に去っていくのかを
《全く》見たことがなかったので、今日はちょっと桜井さんに注目しようと
桜井さんの動きを見ていたが・・・
曲が終わったらすぐさまベースをローディーに渡して下手に消えてった。
別に特にスピーディーではなく普通の動きだったんだけど
「早っ」という感じだった(^o^;。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます。
  武道館初日でございます。
  2日間ございますが、明日は明日、今日は今日のノリで!。
  今日がファイナルって方もいらっしゃると思いますんで。
  この時期が来ると、この時期が来た!って感じがしませんか?。
  当たり前だよね(笑)。でもしない???
  (王子のピックを追加しにきていたローディーに)ねぇ???」

見返りつつ、頷きつつ(笑)、上手に去っていくローディー。
(ちなみに三上氏ではない)。

幸「あ、立ち話もなんでございますんで・・・どうぞお座り下さい。
  武道館は・・・今日で74回目!。
  初めてやったのが'83年ですからねー。
  '83年の武道館に行ったって方はどれくらいいらっしゃいますか?」
客「ハーイ!(^o^)/」
幸「あらっ・・・なんだかもう数えるほどに(笑)。
  あれは奇蹟の武道館でしたね。
  ビデオを作ってみなさんにお配りしてねー。
  あれから殆ど毎年この時期に年2〜3回やってますからねー。
  そのうちまたクラプトンを抜くことがあると思いますけど。
  今どうなってんだっけ?。向こうの方が上だよねぇ?。
  まぁ、そんなことはどーでもいーんですけどね。
  大体向こう(クラプトン)が相手にしませんから(笑)。
  
幸「こうやって、毎年この時期に皆さんの前でコンサートが出来るってことは
  幸せなことだなぁと思っております。
  みなさんも今年1年いろんなことがあったと思います。
  この方はどんな1年だったんでしょうか・・・」
  あっ!(思い出したように)今日がアルフィーのコンサート、
  生まれて初めてだって方はいらっしゃいますか?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あ、いますね〜。そうですか。
  今日が初めての方は、この先50年100年と長いお付き合いになりますんで、えぇ。
  その頃はこっちも三代目くらいになってると思いますが。
  この方の三代目っていうとどんな感じなんでしょうね。
  初代にはかなわないと思います。
  このキャラクターはなかなか出ないと思います。
  お迎えください!。桜井さーーーん!!!」
  
下手から現れた桜井さん。
いつものように、右・左・真ん中の順で、丁寧にお辞儀をしながらご挨拶。

桜「(妙に高い声で)どうも!いらっしゃいませ!!!」
幸「高いねーっ!」
桜「(更に高い声で)テンション高いですよーっ!」
幸「ここはそんなに上げなくていいですよ。
  どうせ後でまた上がるんだから。血圧と一緒で」
桜「血圧はアナタには勝てませんよ。上が300でしょ?」
幸「そんなにない(^^;」
桜「キリンじゃないんですからね(笑)」
幸「キリンって血圧そんなに高いんですか?」
桜「だって首が長いでしょ。だから血を脳の方に上げるには
  相当血圧が高くないと持ってけないでしょう」
幸「リスクが高いですよね」
桜「高いでしょうね」
幸「なんであんなに首が伸びちゃったんでしょうね」
桜「高いところのものを食いたかったんでしょ」
幸「あれ、もっと脳が下の方じゃダメだったんですかね」
桜「えぇ?、このへん(脇腹のあたり)とか?。
  (お尻を指して)『おまえはココが悪い!』とか言われちゃうんですか」

あー、でもそう言われてみるとホント。
なんで脳って頭にあるんだろ。
なんで重いのにわざわざ一番上にあるんだろ。
さすが幸ちゃん、目の付け所が眉の下(笑)。

幸「桜井さん!!!。ところでこの秋のテーマなんですけど
  もし一度だけあの頃に戻ってやり直せるとしたら、いつに戻りたいですか」
桜「それはやはり・・・“冬将軍”のジャケットを撮った次の日に戻って・・・ (場内笑)
  次の日に一杯飲み屋に行かないようにしたい!」
幸「いいじゃないですか。あれがあったから、次の“無言劇”は帽子で(笑)」

桜「あの日って台風だったんですよね。
  オレ走ってったんだよ、電車止まってたから。
  それで原宿のあそこ(高見沢のアパート)について
  『おーい』ってドア開けたら、こいつ(坂崎)が
  こうやって\(@o@)/天井押さえてて
  高見沢がズボン穿いてる途中だった・・・。おまえら、何やってんの?!って」
幸「あれは桜井がドアを開けたから天井が落ちてきたんだよ」
桜「え?!あ・・・、オレのせいなの???」
幸「桜井のせいじゃないけど、きっかけ。きっかけは桜井が入ってきたこと。
  桜井がドアを開けた時にワーッと風が入ってきて天井が落ちてきたの。
  それでオレがベッドの上に上って…背が低くて届かないから(笑)
  天井押さえたんだよ」
桜「それでベッドの上に乗ってたのか」
幸「(-_-#!。違うよ!!!。みんな天井に手ぇ届くのかよ?!えぇ?!
  ・・・って今自分で突っ込んだんだよね(^^;ゞ」

桜「それでその日、新宿かなんかで営業…公録かなんかがあって
  それが終わって高見沢と二人で飲んでたら、あいつが
  『今日オレ帰れねぇなぁ…天井落ちてるし』って言うもんだから
  オレもつい、『じゃぁうち来いよ』って言っちゃったんだよな。
  そりゃそうだよな、もう電気から何から下に行っちゃってんだから。
  部屋に入ったらいきなり屋根裏なんだから」
幸「屋根裏!。そうだよな(笑)」
桜「それでうち来てさ・・・見ちゃったんだよな。
  週間テレビガイドに出てた、西部警察で渡哲也さんがショットガン持ってる写真を」
幸「それで髪切りに行っちゃったんだもんな」
桜「あいつ(高見沢)、『ホントに切ったんだ?!』って言ったんだぜ?!。
  人間の言う言葉とは思えねぇだろ!」

幸「でもそれがなくてもどのみち切ってたと思いますよ?」
桜「オレ、昔はもう邪魔なくらい(髪がいっぱい)あったんだよ?!。
  あんなこと(=髪が邪魔)言わなきゃ良かったって今思う」
幸「桜井さんはそれでグリースでしたっけ?、頭に油つけて・・・」
桜「そうです。あれがなければ
  今頃あいつ(高見沢)と同じ髪型だったんですから!」
幸「オレはチリチリ頭にしてなければ、今頃高見沢と同じ髪型だった」
桜「3人で同じ髪型で、こーやって(連獅子のようなヘドバンして)たかも」
幸「そうしたら音楽性も随分変わってたでしょうね(笑)。
  ・・・それではその張本人をお呼びしましょう。高見沢さーーーん!!!」

王子、ここで新衣装で登場。
何やら高そうな帯を切って作ったような和柄のノースリーブのドレスコート。
大きく直線的に広がった裾の部分にはスリットが入っていて、
そのスリットからは赤い生地が見え隠れ。
上半身は裃みたいな三角形の襟が肩まで続いて
その肩の部分はゴールドでピカピカ。
腰回りには別生地で出来た草摺みたいなものがくっついている。
インナーはやはり和風のVネック。
もちろん大胸筋がよく見えるように、カットは深ーーーくなっている(笑)。

オープニングのメタル陣羽織もそうだけど
アタシは王子のこうした武将風衣装は結構好き。
これまで着ていた白の「いかにも王子様」風よりもこういう傾向の方が
断然カッコ良くてイイ。
こういう衣装なら、今の髪型もなんとか許せる(妙にエラそうでスイマセン^^;)。

幸「いやー、いいですね・・・。
  高見沢さんは、もし戻れるとしたらいつに戻ってやり直したいですか」
高「そーだなー・・・。昔のジャケットってひどいじゃないか。
  “ラブレター”とか“恋人になりたい”とか。
  でも当時はそういうのに対して拒否出来なかったから
  戻ってそういうのを断ってみたい」

いやー、そういうのを拒否していたら、きっと今のアルフィーはないと思うが・・・。
(「あいつら生意気だ」とか言われて干されてそうな気が・・・^^;)。

高「昔さぁー、群馬だったかなー。
  番組でいろんな格好させられるのがあったんだよな。
  『じゃぁ高見沢さんはこれを来てください』って渡されたのが、町娘!
  『ラジオですから、絶対映りませんから!』って言うから着たんだけど
  それがNHKで・・・あっ、オレ今NHKって言っちゃった(^o^;(^o^;
  夕方の全国ネットで流れちゃったんだよ!。
  それをたまったま、うちのお袋が見てて・・・
  『あんた、いろんなことやってんのねぇ』って(苦笑)」
幸「あれ三日月村かなんかだったよなぁ」
高「そうだ!、三日月村!!!」

王子には申し訳ないが、
その映像是非見てみたい気がするのがアタシだけだろうか。
・・・王子のお母さんもビックリしただろうなぁ。
たまたま見ていたテレビに、ミュージシャンであるはずの息子が
突然《町娘》の格好で出てきたら(^^;。

高「なんか水色の着物だったんだよな。
幸「これがまた似合うんだ!」
高「でも着物なんて、着方もわかんねーしさぁ・・・。あん時坂崎って何だった?」
幸「オレ?。岡っ引き(笑)」
高「桜井は?」
桜「素浪人」
高「おまえ(坂崎)って、そういうのやる時っていつも岡っ引きだよなぁ(笑)」
桜「ヅラが似合うんだ!」
幸「今『ヅラがいらない』って言いそうになったろ?!(ーーメ」

高「だからあの時に戻ってそういうことは全部拒否したい。
  『NO!』と言ってみたい」
幸「言えるかなぁ〜・・・(^^;。
  でもあの頃のことがあるから、今のアルフィーがあるんじゃない?」
高「いろんなことの積み重ねがあって、今があるとは思うけど
  振り返ってみると、あれはやらなくてもよかったなってこともありますよ。
  あの町娘はやらなくてもよかった」

幸「それでは、そんなアルフィーの今の気持ちを歌にした曲を聴いてく・・・」

《そんなアルフィーの今の気持ち》ってアンタ・・・(笑)。
この幸ちゃんのテキトーな感じ(^^;の曲紹介にどよめく客席・・・。
そのドヨメキに気付き、曲紹介を思わずストップする幸ちゃん。


幸「え??、え???。『そんな、アルフィーの、今の、気持ちを』・・・って言った?。
  ちょっと待って、今、ポワ〜ンとしたまま喋ってた。時々あるんですよ。
  なんかポワ〜ンとしたまま自分でも何喋ってるかわかんない時が(笑)」
高「おまえさ、曲紹介で“From The Past To The Future”って言った後に
  『言えた』って言った時があったろ?。
  あん時、オレ演奏やめようかと思ったぞ?。
  今まで2回くらい言ってたぞ『言えた』って」
幸「あ・・・(^o^;。心の中で思うだけにすればいいんだね(笑)。
  ちょっと待ってくれ、歌うのオレなんだから。気持ちを落ち着けて・・・と」
高「さぁー、今日の曲紹介は相当プレッシャーがかかっております!(笑)」
幸「・・・(^^;。
  それでは、いろんな積み重ねがあって今のアルフィーがあるということで
  この曲を聴いてください。ちゃんと言えるでしょうか(笑)
  “From The Past To The Future”
 

“From〜”の次は紛れもなく“Another Way”だと思っていた。
王子のギターも白いストラトだし。
(いや、レスポールの時もあるんだけけどね)。
しかし、幸ちゃんがダブルネック。
ハテ(-"-?。
幸ちゃんって“Another Way”でダブルネック使ったっけ???
などと思っている間にイントロが始まった。

♪ジャジャジャジャジャジャジャジャ・・・・

というエレキギターのカッティング。
なんと!!!“希望の詩”ではないか!。
好きなんだよー!!!聴きたかったんだよ−!!!嬉しいよー!!!(涙)。
イントロも、メロディも、歌詞も、何もかもがせつない感じが
たまらなく好きなんだよー!!!。
願わくば、城ホールでもういっちょ行ってみよ−!(ダメかね?…^^;ゞ)。

そして更にクリスマス・シーズンということもあってか“霧のソフィア”
が、前の曲に感激しすぎて、この曲に関しては特筆事項なし(コラコラ^^;)。

ここで、王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  やっぱり武道館はみんなの気合いが違うね。
  今まで何回やったかわからないくらい武道館でやってきましたけど、
  やはり何か特別な感じがしますね」

高「今やった“霧のソフィア”は'85年に出した歌なんですが
  やっぱりこういう歌はたまに歌うのがいいと思わないか?、なぁ?。
  ソフィアかぁ・・・うーん・・・ソフィア・・・」

この時《遠い目》をしていた王子は、一体何を思っていたのだろう。
(実は何にも考えていなかったりして笑)。

高「そしてその前にやったのが、“希望の詩”。
  久々にやりまして、これも懐かしい曲…
  このツアーでは、その前の“From The Past To The Future”もそうなんですが、
  当時の僕らの思いを歌にしたものなんです。
  歌で伝えることしかできませんから。言葉だとギャグばっかりですから(笑)
  音楽で自分たちのメッセージを伝えているんですけどねー」

あービックリした。
“希望の詩”のどこが懐かしいんじゃいっ!って突っ込みそうになった。
確かにもう6年も前に出たアルバムの中の曲ではあるが
アルフィーの歴史からいったらちっとも懐かしくないし−!(^^;
なんて思っていたら、
曲が懐かしいんじゃなくて、懐かしい頃を歌にした曲だってことらしい。

高「今年はデビュー35周年ということで、
  『MyTruth』というツアータイトルでやってるわけなんですが、
  THE ALFEEの真実と言えば、
  35年間一度も休まずに全国ツアーをやり続けてきたこと!。
  毎年この時期に武道館でやり続けてきたこと!」

高「そしてここにいるみなさんの真実は、
  アルフィーの音楽を見つけて頂いて、コンサートに来て頂いていること!。
  学生の時にアルフィーと出会ってから、随分経ったと思います。
  年末に誰かと久しぶりに会って
  『あんた、今年クリスマス・イヴどうしてんの?』
  『ん?…アルフィー(^^;』
  『アンタ!!!まだやってんの?!?!』
  ・・・(そんなことを言われても)気にしない気にしない(笑)」

高「(妙なハイテンションで)どうですか、みなさん!。
  こんなに長い間ひとつのことを追いかけたことがありますか?。
  10年以上何かひとつのものを好きだったことがありますか!。
  大体普通は飽きるだろ?!。オレがそうなんだ(笑)」

高「今の自分の気持ちに素直になれるかどうかだよな。
  久しぶりに、同級生なんかと会ってビックリすることってあるじゃないか。
  中学生の時は背が低かったヤツが、高校で会ったらこーんなに背が高くなってたとか。
  特に男子諸君はよく分かると思うけど。
  (桜井さんと幸ちゃんの方を見て・・・)変わらねーなー・・・(^^;」

高「坂崎だってあるだろ?。久々に会ったら変わっててビックリしたってこと」
幸「・・・・・」
高「おい!!、なに黄昏れてんだ?!」
幸「え?、昔は同じくらいだったのに、
  久々にあったら(上を見上げて)お?あぁ!ってこと?。あぁ、あるある」
高「おい!!!、坂崎!。寝てたんじゃないのか?。大丈夫か?」
幸「寝てない寝てない。ホラ、ハッキリしてんじゃん!(と目を見開く)。
  ハッキリしてんじゃん!!。ホラホラ!」
高「寄り目になってるぞ(笑)」

高「桜井はどうだ?」
桜「ハイ?」
高「ここにいるみんなは、ずーっと長い間アルフィーのことを
  追いかけてきてくれてるわけですよ。桜井にはそういうのがあるかっ?」
桜「ワタシ・・・アルフィー以外知らないんですよ。他でやったことないもんですから」
客「おおお〜!!!」
桜「この中で勤続年数一番長いんですよ。勤続36年くらいになりますから。
  退職金って出るんでしょうか?(笑)」
高「彼はああ見えて、結構詳しいんですよ。税金のこととか」

アタシ自身はひとつのことを続けるのが結構得意な方だけど
それにしたって、26年間アルフィーファンであり続けてるってのは
尋常ではないかも(爆)。
ま、それもこれもアルフィーがずっと活動を続けてくれているからに他ならない。
大抵こういうバンドなどにハマってしまった場合、
そのバンドの解散や活動休止が、いわゆる《卒業》のきっかけになったりするものだが
アルフィーの場合それがないもんで、一生《卒業》できないという・・・。
まーさーに、蟻地獄(アル地獄)∫(TOT)∫。

そしてそれに対して、こんな風に言ってくれる王子の言葉もちょっとウレシイ。
そうだ!。ひとつのことを長きにわたり追求することはスゴイことなんだ!。
(そうとでも自分に言い聞かせなけりゃやってらんないヨ爆)。

そして、「アルフィー以外知らない」という桜井さんの言葉にもハッとなった。
桜井さんも、何かアルフィー以外の活動すればいいのになんて
思ったことがあったけど、いや、もうこの際桜井さんは
一生アルフィー一筋で行っちゃってくれ!!と、そう思ったよアタシゃ。

高「こうやってコンサートが出来るってことは、この国が平和だからです。
  コンサートっていうのは平和の象徴ですからね。
  だいたいこの3人を個別で見てみてください。同じバンドですよ?(笑)。
  これが、それぞれが自由にやっている結果なんじゃないかと思います」

高「自由に歌を歌って、音楽、音を楽しむ。
  音楽とは本来そういうものですからね。
  世の中にはまだまだ戦争をしているところがあるし
  自由を手に入れることができない人達が世界中にたくさんいます。
  自由に歌を歌えて、平和にコンサートができる世界を、
  僕らは守っていきましょう・・・」

そんな素敵なMCから“My Truth”
その後は再び総立ちになり“Shining Run 〜輝く道に向かって〜”
CD音源を聴いてみて「これは武道館でチェックせねば!」というポイントが
いくつかあったんだけど、Aメロでのバッキングのギターは
CDと同様だったし、A'メロのコーラスも、ライブでもちゃんと歌っていた。
ま、ただエンディングはCDほどしつこくなかったけど(やや小声^^;)。

“夜明けを求めて”
ツアーが始まった当初は、サビで手拍子しているだけだったけど
最近は
♪あーなーたのーためにもーいちーどうーまーれかわーろおー
のところでは、思わず拳が上がってしまう梅屋千年堂なのである。
あの♪ダツ!ダツ!ダツ!ダツ!・・・というドラムのリズムを聴いていると
拳を上げずにはおれなないのである。
(周りを見回すと少数ではあるがチラホラとお仲間がいるので
 ちょっとホッとしたりなんかして^o^;)。

それと最近思うのが、今回のセットリストの
“祈り2009”“Heart Of Justice 2009”“On The Border”
という流れはもはや三部作化してるなぁと。
曲と曲の繋がりがなんか自然で美しく、ちょっとした組曲っぽい。

で、確か“On The Border”の途中だったか
またもや衣装の一部であるリストバンドを外してポイっと放り投げる。
別に“On The Border”で激しいGソロがあるでなし、なにゆえ今更?(^^;。
見た目的には、リストバンドしてた方がカッコイイんだけど。
(でも、外したリストバンドを投げる仕草もカッコイイからどっちでもいっか爆)。

それにしても、武道館で聴く“On The Border”は実に良い!。
明日のイヴも楽しみだ・・・。


《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》
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コメント 7

ともちゃん

初日お疲れ様(^O^)。
梅ちゃんをそんな気持ちにさせたライブ、どんなライブだったんだろう???。
本文UP楽しみにしてるよ!。
by ともちゃん (2009-12-23 22:24) 

おのきち

梅屋さんのレポ、楽しみにしています!
明日も仕事だというのに、早速手に入れた’08武道館のDVDが止められません・・・
by おのきち (2009-12-24 00:50) 

namizo

・・・あのシーンですか・・・ね?
私もそう思った夜でした。
凄い人たちについてきた気がしました。
これからもずっとついて行きます!

by namizo (2009-12-24 09:55) 

絵夢

武道館!初日レポから楽しませてもらってます(^0^)
有り難いです。
おつかれさまでした!

恒例の武道館限定グッズ・・・盛況だったのですねぇ~
並んで並んで・・・・・並んで!!お家に連れて帰ってきたのね。。
愛おしいでしょうねぇ~
今回は着せ替えが出来るから余計に人気なのかな?

さぁ~梅ちゃんのお部屋に彼ら3人はどんなふうに置かれているんだろ~
by 絵夢 (2009-12-25 22:57) 

梅屋千年堂

>ともちゃん
やーっと初日のレポを完成させました。うーん、2daysはキツイぜっ(笑)。
アタシを「そんな気持ち」にさせた理由も、アンコール編の最後に書いときましたよ。
つってもなかなかうまく伝えられませんが(^^;ゞ。



>おのきちさん
やっと初日レポも完成しました。
そして'08年の武道館ライブDVDを危うく買い忘れるところでした。
(まぁ城ホールで買うって手もあるんですが)。
止められないほど素晴らしい内容なんですね?!。
正月休みにゆっくりじっくり観まーす。



>namizoさん
あのシーンももちろん大いに感動しましたが、
その他にも感動ポイントの多い武道館初日でした。
「行けるとこまでとかもう関係ない!」との王子の決意表明で
一体どこまで連れてかれちゃうのか心配…いえ楽しみです(^o^;。



>絵夢さん
あんな行列は久しぶりに見ましたよ。
とは言っても結局Koji以外は残ってしまったみたいですが(^^;。
近々詳細なくま画像もUPするつもりでおります。
お楽しみに???。

by 梅屋千年堂 (2009-12-27 01:52) 

きゅう

立て続けのライブ、クリ約、年賀状(もう終わっていますか?)などでお忙しい中レポのアップありがとうございます。

やはりFlying-A IVには色違いがあったのですね。
今回もツアー初出のスペシャルな曲があったようですね。いつも思うのですが、基本的な流れの中で曲を一部かえても全体の流れが乱れないのはある意味すごいことかもしれませんね。

「希望の詩」と「希望の橋」の字が似ているので一瞬間違えてしまいました。読みながら「カッティングなんてあったかな?」と頭の中でイントロをリピートしてました(笑)。

クマも写真を見ると人気が高そうですね。もしかしてTakamyクマの衣装を制作中では?
by きゅう (2009-12-27 01:57) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
この慌ただしさの中、自分でも「これは奇蹟だ!」と思ってますが
年賀状は既に投函済みです(^_^)v。
(大阪で会う予定の友人達のだけはまだ手元にありますが)。
やはりこれは新しいプリンタの活躍によるところが大きいかと。
いやー、やはり新しいプリンタはいいですね。
早いし綺麗だし、そして憧れのフチなし印刷も・・・( ̄▽ ̄)。

あー・・・シマッタ_| ̄|◯。
武道館初日レポに、もう1つの色違いFlying-A IVのことを書くのを忘れました。
そう、おそらくきゅうさんが名古屋でご覧になった
「あれはグリーン?」と言っていたものです。
アタシが見た限りでは、グリーンというよりも蛍光イエローっぽく見えました。
でもやっぱり赤が一番カッコイイと思うのはアタシだけでしょうか。

“希望の詩”は、書いてるアタシも実は間違えそうになりました。
“希望の鐘”と・・・(そんな歌ないし笑)。

クマの衣装???。
いやーっ、さすがにそこまでは時間が・・・。
でもホントはズボン穿かせてやりたい・・・(裾の広がったヤツ)。

by 梅屋千年堂 (2009-12-27 02:50) 

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