THE ALFEE@静岡《本編編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『My Truth』
静岡市民文化会館 本編の巻
10/15 0:58 完成しました。
ネタバレ指数74
★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★
本ツアーMy2本目の静岡。
去年の秋に続き、個人的には二度目の静岡市民文化会館なのだ。
去年は頑張って(?)観光したけど、
今年はまぁこないだ日本平に行ってきたばかりだし
ここんとこ自分の体調不良とMacBookの不調が重なって
(MacBookの不調のせいで自分も体調不良になったとも言える^^;)
ちょいとばかりお疲れ気味だったので、昼過ぎからのんびりと出発した。
往路はもちろん東海道線の在来線利用(ただしグリーン車)。
東海道線とか総武線快速とか常磐線のグリーン車って
揺れが少なくて快適だし静かだし大好きなんだよね〜。
あまりに快適なんで、熱海まではほとんど爆睡。
熱海からまた島田行きに乗り換えたんだけど、こちらでもまた爆睡。
いやー、よく寝た(笑)。
そんなわけで16時13分静岡着。
会館に向かう途中のタリーズで腹拵えをして17時頃現地到着。
おっ、ツアートラックだ!と思って写真を撮るも
ど真ん中に木!ってどーなのよ(-_-;。
しかし、ツアーポスターにもなっている
ステンドグラス風のイラストは、大きくなっても綺麗だ。
先日発売になった“夜明けを求めて”の応募特典、
Bコース(サイン入り夏イベポスター)にしたけれど
当選確率の高い、このツアーポスターでも良かったかも(^^;ゞ。
入場列に加わり、しばらく後に中へ。
家族に好評だったカレー煎餅を買うためにグッズの列の最後尾へ。
階段をどんどん昇っていって、やっと着いた!と思ったら最上階。
心なしか息切れが(x。x)。
で、煎餅買うついでにコンパクトミラーも買っちまった。
紙ジャケ再販シリーズの『örb』も買う予定だったのだが
先日MacBookのハードディスクが壊れ
予定外の出費に見舞われたため、こちらは今回見送り。
(まぁいつかは買っていそうな気はするのだが)。
ようやく買い物を終えて座席に向かう。
本日の座席:1階10列10番台。なかなかである。
左側の花道がわりかし近いけど、越谷でのライブを観た限り
この秋は花道には来そうもない・・・(ちぇ)。
18時ジャストに1ベルと、注意事項のアナウンス。
スタートしたのは、その約8分後くらいだっただろうか。
(毎度のことながら憶えていない)。
オープニングのSE。
いつもだったら、大体2回くらい聴けばメロディを覚えられるのだけど
今回は何故かちっとも覚えられない(^^;。
越谷同様、凸をひっくり返したような網状のスクリーンが
ズンズンをステージ前にせり出してくる。
♪ガーン!という音と共に、
スクリーンの後ろに立つメンバーのシルエットが浮かび上がる。
この時の王子の立ち姿が、なんだかちょっとヤッターマンだった(笑)。
大歓声。
“LONG WAY TO FREEDOM”。
3人の衣装は初日と同じ(と思われる)。
桜井さんは、紫のベルベット、幸ちゃんはガンメタルな細身のスーツ、
王子はメタル陣羽織(と勝手に命名)だ。
髪は例によって例の髪型だが、分け目が元に戻った(笑)。
ツアーが始まるちょっと前から、何故か向かって右からの横分けだったが
今日は(おそらく前回の桐生もか?)従来の向かって左からの横分けになっていた。
やはり長年これで見慣れているせいか、こっちの方が見ていて落ち着くし
向かって左分けの方が顔が格好良く見える・・・ような気がする。
初日のオープニングではPrince-Tという、
最近にしてはちょっと珍しいギターを使っていた王子だが
今日はVenus Angelだった(“祈り”か“慈愛”かまではチェックし忘れた^o^;)
オープニングも間奏も
♪ウォ〜〜〜オオゥオ〜ゥオ〜オオ〜・・・
の合唱はやっぱりナシ。なんだかちょっと物足りない。
2曲目は“夢よ急げ”。
後奏の後の
♪ジャーーーーーーン!!!
で、なにやら妙な転調。
うわ、ナニコレ。ちょっと気持ちワルイ(^o^;と思ったが
むむっ、このコードはあの歌の一発目の音を取るためのコードでは???。
来るぞ!あの御当地ソングが!。
♪チー! ドコドコドッコン!
その気〜にさせた〜い その気〜になりた〜い
ビンゴ!“暁のパラダイス・ロード”。
この曲を今日やるとしたら、どこに入れてくるかが
本日の注目点の一つだったりなんかしたワケだが
予想通りの3曲目。やっぱそーだよね〜(他に入るトコないもんね)。
いや、それにしても静岡の“暁パラ”は実に盛り上がる。
4曲目はそのまま“ラジカル・ティーンエイジャー”。
2コーラス目の♪時間の鎖に繋がれ〜・・・の部分では
今日はギターを弾き続けていた王子。
《ギターを弾いている高見沢俊彦》が好物な梅屋千年堂としては
これはこれでカッコ良くて◎。
お馴染み名刺代わり(?)の“星空のディスタンス”が終わると
幸ちゃんの挨拶だ。
幸「こんばんはーっ!。さぁ、やってまいりました静岡!。
だんだん秋らしくなってまいりました。
1階のみなさんはもちろんのこと、2階のみなさんも
日頃の鬱憤を晴らして楽しんでっていただきたいと思います!。
それでは、ここで秋っぽい歌を・・・
秋っぽいと言っても飽きちゃうわけではありませんよ。
秋らしい曲をやってみたいと思います。
“BELIEVE”」
おっ!!!王子のギターがレスポール・カスタムだ。
とは言っても2ピックアップの、おそらく'68年製のものか。
激しい曲ではないのだが、演奏が始まってほどなくして
1弦が切れてしまい、ヘッドのあたりから弦がブラ〜ン。
切れた弦を手で持って、ステージ上手のローディにアピールするも
なかなか代替ギターが出てこない。
ローディ三上氏、気付いていないというよりは
交換のタイミングを見計らっているようにも見えるが・・・。
というわけで、1コーラス目と2コーラス目の間の
♪ビリーーーーーーv
アィラヴューーーーー(♪ちゃ〜ら〜ら〜らら〜)
↑ここは、オクターブ低いとこで弾いてたような気がする。
そして2コーラス目に入ったところで、カスタムあえなく降板。
そして今日もこの曲が終わった後に盛大な拍手。
越谷の時もそうだったのだけど
一瞬おさまりかけた拍手が、またウワァッ!と盛り上がるのがスゴイ。
今日は桜井さんの声もよく出ていたし
なにしろ転調後の
♪君への愛は ふかく〜↑なる〜
の部分では
なんだか桜井さんの気迫がステージから伝わってくるようだった。
で・・・“Girl”だ。
あのイントロが始まると、オーディエンスの歓声が上がる。
ハンドマイクの幸ちゃん、前へ。
そんな幸ちゃんに促されて、桜井さんもちょっとニヤニヤしながら前へ。
幸ちゃんが持つハンドマイクに、2人顔を寄せ合って
♪Gi〜rl!
と歌い始める。んん〜!!!カッチョエェ!。
(妙に固くなってる桜井さんがちょっと笑える^^;)。
このカッコイイ場面を正面で観ることが出来て
「あー、今日は左側でヨカッタな」などと思ったりなんかして。
越谷では、ついつい王子に見とれて見逃してしまった
♪When the〜brightly morning comes
の前の、桜井さんの《ビリビリした動き》も今日はしっかりチェック。
・・・しつつも、視界の端では王子もチェック(笑)。
こうして、「今日はココをチェックするぞ!」と、
ライブに行くたびに、何かしら次回のチェックポイントが発生するのも
アルフィーのライブに何度も足を運びたくなってしまう理由の一つだったりする。
後奏での
♪Gi〜rl!・・・
は、ステージ前方に立っていた幸ちゃんが、桜井さんを振り返り
「ここは歌わないよね?」という感じで確認のアイコンタクト。
そんな幸ちゃんの方を見て「ウム」と目で頷く桜井さん。
この瞬間、桜井さんのことがとっても頼もしく思えたのは
アタシだけだろうか。
8曲目、つまり前半のシメは“愛を惜しみなく”。
まだツアー始まってまだ間もないというのに
ここがいずれ“Hysteric Psychedelic ∞”になったらなぁ
などと思ってしまったりなんかして。
ここで、幸ちゃんとサポートの2人を残して
桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消す。
幸「ハイ、ありがとうございます!。ハイハイ!。
なんか湿気ってる?。ここらへんはいつもそんな感じだよねぇ。
湿気の多い会館でございますけども。
あ、どうぞ、ここはみなさんお座りいただいて・・・」
幸「ようやく秋らしくなってきましたですね。
静岡には、僕は9月20日に掛川の方に行きましたけど
あの時はまだ暑かったもんね。
あ、でも夜は結構涼しかったか。
こうせつさんのイベントで行ってきたんですけどね」
幸「台風が来たり、インフルエンザが流行ったりいろいろありますけども
インフルエンザも10月1日がピークだとか聞いてたんで
どうなんだろうとか思ってましたけどねー。
インフルエンザに罹ってる方、いないでしょうね?!。
もしいたら、即刻退場していただいて(笑)。
小さいお子さんがいらっしゃる方なんかは気を付けてくださいよ。
学校とか、病院でもらってきちゃったりするらしいですから。
なんでも貰えばいいってもんじゃないですからね」
幸「静岡市民会館は今日で43回目で、記録ホルダーなんですって!。
だから僕らがツアーを始めた頃からずっと来てるってことだよね。
この先もやり続けていけば、記録は守られるわけですよ。
・・・43回全部来た!って人います?。
あ、いる?。それはそれは・・・。
僕らのメンバーの中にだって、
1回くらいは出てないやつがいるんじゃないかと思いますが(笑)。
幸「この秋のツアーも今日で4本目ですね。
もうどっかで観た!って人もいると思いますけど、今日がこの秋初日だって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ!(かなり多数)」
幸「あ、いるよね。
そういう方は、今日はどんな演目だろう?とか
新鮮な気持ちで観ていただけるんじゃないかと思います。
今日初めてアルフィーのコンサートに来た!って方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、いいですね。
今日が初めてという方は、これから長いつきあいになりますんで、えぇ。
今日だけなんてことを言いますと、あとで大変なことになります。
バチ当たりますバチが!。
この先50年100年とお付き合いいただかないといけませんので。
その頃は、三代目・四代目のアルフィーになっていると思いますけどね。
なかなか初代、先代を越えられないとか
世襲制はいろいろあると思います(笑)」
幸「それでは初代のこの方をお呼びしたいと思います。
盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん!!!」
ステージ下手より登場の桜井さん。
客席の左右と真ん中に向かって、丁寧にお辞儀をした後、
最後に幸ちゃんの方を向いて、お辞儀。
幸ちゃんも桜井さんに向かってお辞儀(笑)。
桜「ようこそいらっしゃいました・・・。お元気でしたか?。
そうですか、元気がなによりです。
元気だったら死んだっていいなんて言うくらいですから」
幸「死んじゃっちゃダメだろ」
桜「ワタクシ、1週間前に静岡に来ておりました」
幸「えっ?、そうなんですか?」
桜「ハイ、日曜日でしたね。日本平ホテルに泊まったんですよ」
幸「あの思い出の???」
桜「ハイ。20何年ぶりに行ってきましたよ。
満月の日に。富士山と満月が、こう重なって見えると綺麗だってんで。
富士山は見えなかったんですけどね(^^;」
幸「わかった!、そこで手形とか合わせてきちゃったりしたんだろ」
桜「合わせてきました」
幸「成長してた?」
桜「縮んでました」
冗談とはいえ、あの手形より更に縮んじゃったって
桜井さん、そりゃ手ぇ小さすぎである。
桜「そこからロープウェイに乗って、久能山東照宮に行ってきました。
ロープウェイって普通昇っていくもんでしょ?。
あそこのは最初から下っていきますからね。
そこで神主さんがつきっきりでいろいろ説明してくれました。
知らなかったんですけど、日光よりも久能山の東照宮の方が古いんですって」
幸「へぇ、東照宮?」
桜「そう、そこからまっすぐ富士山の向こうに日光の東照宮があるんですって。
・・・見えんのかよ?!って言ってやりましたけど」
幸「本当に言ったんだな?!」
桜「え?(^^;」
幸「本当に『見えんのかよ』って言ったんだな?」
桜「言えませんよ。そんな。神主さんに向かって(と手を合わす)」
幸「その後、神主さんと滝に打たれたりとかはなかったの?」
桜「ありませんよ!(笑)」
幸「なんだよー。先に言ってくれればねぇ、みんなも一緒に行ったのに」
客「(ウンウンと頷く)」
桜「みんなと一緒に行ったら大変でしょー!。ひっそり行かないと。
・・・昔、伊豆の堂ヶ島に遊覧船に乗りに行った時に
サングラスしないで、ボーッと乗ってたんですよ。
そしたら船頭さんが『よっ、桜井さん!』って。
『えぇぇ?!、なんで分かったの?』って聞いたら
『輪郭だよ( ̄ー ̄)』だって!」
幸「輪郭だけで桜井さんだって分かっちゃったんだ!。
じゃぁ(顔の)中身はいらないってことか(笑)」
桜「輪郭で誰だか分かるなんて、おそらく寅さんとワタシだけでしょうね」
幸「じゃぁ福笑いみたいに、ぐしゃぐしゃの顔でもいいんだ(笑)」
輪郭で桜井さんだと判別できてしまう船頭さんもスゴイと思う。
ファンですら、もしサングラスを外した桜井さんに街中で出くわしたとしても
「ホントに桜井さんかしら???」って躊躇しそうな気がするんだけど(^^;。
幸「ところで桜井さん。
ここでは、もしも戻れるならいつに戻りたいかって話をしてるんですけど
前向きな感じで、ちょっと戻れるとしたら、どの辺りに戻ってやり直したいですか?」
桜「そーですねー。“星空のディスタンス”が出たあたりからやり直したいですね」
幸「なんで?」
桜「あの頃、ワタシ毎日飲んだくれてまして・・・。
最近当時のことをスタッフと話してたりすると、あることないこと言うわけですよ。
それで『オレそんなことしてねぇよ!』って言うと
10人が10人、『してました』って」
幸「あの頃の桜井は1日中飲んでたもんな」
桜「朝の7時まで飲んでました」
幸「夕方の3時くらいから・・・」
桜「いえ、朝から・・・」
幸「“星空のディスタンス”っていうと'84年の1月2月あたりですかね。
あん時って一番ツアーやってた頃じゃないか。
ほっとんど1年中旅してたよな」
桜「だから、多分つらかったんだと思います」
幸「つらかったの?、ツアーが?(^^;」
桜「ですからワタシ、'80年代の記憶があまり残っていないんです」
幸「じゃぁあの頃に戻って当時の記憶を呼び覚ましたいと。
酒は一滴も飲まずに!」
桜「一滴も・・・っていうと、それはぁ〜・・・。薄っぺらい人生になってしまいますから。
コンサートが終わった後にちょっと」
幸「晩酌程度に」
桜「そう!、晩酌程度がいいんですよ」
もう酒飲み過ぎたから手が震えちゃって」
幸「だから16ビートが弾けるんだろ?(笑)」
幸「次にお呼びするこの方はどうなんでしょうね。
いつ頃に戻ってやり直したいですかね」
桜「どーでしょーかー。あんまり反省とかしないですからね」
幸「それでは盛大な拍手でお迎えください。
高見沢さーーーん!!!」
ここも越谷同様、ノースリーブの白いドレスコートで登場の王子。
客席に向かって手を振ってみせる。
幸「桜井は'84年に戻って、断酒するって言ってますけど
高見沢さんはどのあたりに戻ってやり直したいですか?」
高「オレはねぇ・・・'87年の日本平の朝に戻りたい!。
だってさぁー、最後の最後だぜ?。ポ〜ン!って靴が脱げちゃって。
それまで“LANDING BAHN”とか“祈り”ーっ!(←エアギター風にキメポーズ)とか
キマったーっ!って感じで格好良かったのに、最後にポ〜ン!だぜぇ?」
幸「ホンットに最後だったもんな(笑)」
高「頭に来て、もう片方も投げちゃって裸足だもん」
幸「あれ、靴がデカかったのかね?」
高「いやぁ???」
幸「なんで脱げちゃったんだろうな。
それがまた(ビデオになって)残ってるもんな(笑)。
あれは高見沢が死ぬまで残ってるぞ。高見沢が死んでもずっと残ってるな」
高「だからオレ、あれ最後まで観ないもん。いつも“LANDING BAHN”でオワリ」
幸「じゃぁあの朝に戻って、しっかりした靴を履いて!、走り直したいと」
桜「あん時オレ、おまえのこと背負って帰ったんだよ」
幸「あー、河原でな」
桜「それをずーっと(ビデオに)撮ってたってのがスゴイよな(笑)。
それが映像として残っちゃってんだから!」
高「ええええーーー?!( ̄口 ̄;)、うそぉーーー!!!」
桜「ホントだって!。みーんな知ってんだから」
高「(客席に向かって)ホントにーーー???。それ発売中止!!。
(まだ信じられないらしく)ホントにー???」
客「(あちこちで頷くオーディエンス)」
高「オ・・・えぇぇぇ〜〜〜?!?!(@o@)・・・ショック!_| ̄|◯」
靴脱げシーンが収録されているのはコチラ。
でも、王子が桜井さんに背負われている映像が残っているのはコチラ。
これの『HISTORY II』にバッチリ入っている。
静岡から帰宅するなり、思わずこのDVDに収録されている
問題のシーンを確認してしまった(^o^;。
いやー、何度見てもあの哀愁漂う(?)二人の後ろ姿は笑える。
幸「(笑)。・・・それでは桜井は'84年に戻って酒止めて
高見沢は'87年の日本平に戻って走り直したいということで
それだけみんな静岡には思い出があるってことですよね。
それでは次の曲に行きたいと思います。
ちゃんとタイトルを言えるでしょうか(笑)。
“From The Past To The Future”」
言えた(笑)。
“Another Way”の後奏部分、
イントロのフレーズで
♪AHーーーーーーーーーー・・・・
と全員コーラスする部分がある。
そこでギターを弾きながら、眉間にシワが寄るほどの険しい顔で
♪AHーーーーーーーーーー・・・・
とコーラスする王子の姿が好きだったのだけど
太郎さんがサポートに加入して以来コーラスの方は彼にお任せで、
王子はギターを弾くだけになってしまったのが、アタシ的には残念でならない。
やはりあの険しい顔付きにも現れているように
あのフレーズを演奏しながら歌うというのは
決してラクな仕事ではなかったのだろうか(^^;。
・・・格好良かったのになぁ。実に残念だ。
(この際歌ってるフリだけでもいいんだけど???笑)。
最近の王子は、またレスポール回帰傾向にあるんだろうか。
王子に於ける4年に一度のビートルズ・ブームのように
レスポール・ブームも何年かに一度の周期で巡ってくるのだろうか。
“Far Away”で使用したのは
今日もビグスビー・アーム付きのレスポール・カスタムだ。
(だかしかし、未だかつてこのアームを使っている姿は見たことがナイ笑)。
ラストの
♪ラ〜〜〜ラ ラ〜〜ララ ラ〜〜ラ〜〜ラ〜〜〜
の部分、初日では
♪ラ〜〜〜ラ ラ〜〜ララ ラ〜ファ〜ラウェ〜ィ
と歌っていたけど、今日は全部♪ラララ〜だった。
ちょっとしたことだけど、いろいろ試行錯誤を重ねてるんだねぇ。
(あるいは単なる気紛れか^^;)。
だからツアーは面白いし、何度も観に行く価値がある。そんな風に思うのだ。
ここで王子のMC。
高「ハイどーもありがとー。
“Far Away”をお送りしましたが、
ロンドンでレコーディングした記憶が甦ってきますね。
『愛を泣かないで 僕の罪は消えない』・・・うーん・・・
・・・『愛を泣かないで 僕の罪は消えない』・・・うーん」
と、自分で書いた詞に、思わずシミジミする王子。
高「『My Truth』というツアータイトルでやっていますが
THE ALFEEの真実と言えば、やはり35年間休まずに
ここに立っているということ、これじゃないかと思います。
もう『My Truth』なんてタイトルでやっていられるのは
アルフィーを置いて他にありません!!!。
誰も言ってくれないから仕方なく自分で言ってますけど(笑)。
毎年ツアーも休まずに続けてきている、
これがTHE ALFEE、35周年目の・・・35年目の真実じゃないかと思います」
高「みんなの真実は・・・
やっぱり今日までアルフィーのコンサートに来続けてきたことじゃないかと。
アルフィーのコンサートに来て、癒されて、
そして明日からまた頑張っていこう!と。これなんじゃないかと思います」
高「新曲も出ました。“夜明けを求めて”というんですが
・・・まだ買ってないなんていう不届き者はいないだろうな?。
今日も、この後でやりますからね。
聴いたからには買わないといけません。
聴かなくてもいいから買って下さい」
アラ、いいのかね、ミュージシャンがそんなこと言っちゃって(^^;。
しかしだ、2009年10月19日付のオリコン週間ランキングでは
見事!4位に輝いた。
この、ベスト3に入らない、やや中途半端なところが
いかにもTHE ALFEEらしくて良いではないか。
(“Lifetime Love”の時も2位という、これまた中途半端な感じが良かった笑)。
いいじゃないか、例え一人が3枚買っていたって(爆)。
そして、この秋どうやらここのMCでは
ちょっとカタい話をすることになっているらしい。
どういう流れでそうなったのかは忘れてしまったが
今日は《正義》についての話。
正義の中にルールというものあって
その中に自由というものがあるんだ、そんな話から・・・
高「向こう側から見た正義と、こちら側から見た正義が違うってあるじゃないか。
それで、こちら側から見た正義と違うと、違う方を叩こうとするだろ。
本当は誰だってそんなことしたくないはずなのに
それが大きくなると、戦争になったりするわけです」
などなどと。
そしてこの後は
「酒を飲んで酔っ払った桜井に、正義を語らせたら右に出るものはいない、
左に出るものはいっぱいいるけど」
なんて話もしていたんだけど、
うまくまとまらないので、ここは割愛(^^;ゞ。
もうちょっと桜井さんが語る正義の話をしようかと思っていたところ
既に桜井さんがステージ上に戻ってきているのを見て
高「あ、まだいないかと思ったらもう来ちゃったのか」
ということで、この話はオシマイ。
高「こうしてコンサートが続けられるように、
みんな、平和に生きようよ、な。
それでは、話が大きくなる前に、曲に行きたいと思います。
“My Truth”」
ま、要するにそういうことだ。
この国が平和だからこそ、こうやってアルフィーも音楽を続けていられるし
アタシもあちこち旅行気分を味わいながら、こうしてツアーに参加できるのだ。
一歩間違ったら「当たり前」じゃなかったかも知れないことが
「当たり前」に存在している有り難み。
最近はこういうことを考えさせられる機会が多い。
ち・な・み・に。
MCに入る前に、ローディからギターを受け取った王子が
正面を振り返るとそこには3ピックアップのレスポール・カスタム!。
それは紛れもなく1958年製のヴィンテージ。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
今日も会えるとは思わなかったよ!。
(いや、まったく期待していなかったというとそれはウソだ)。
あぁやっぱりカッコイイ。野太い音もいい。
実はまさか“My Truth”で使うとは思わなかったけど。
申し訳ないが、メインボーカルの幸ちゃんを差し置いて
双眼鏡でカスタムガン見。王子の顔ではなく、ギターをガン見(笑)。
自分でも、なんでここまでこのギターが大好きなのか
もはや理解不能だが、とにかくこのギターが出てくると心が躍るのだ。
ラスト付近で、王子が、ギターを自分の腿の上に立てるように構えて弾く姿がまた!!!。
いやはや、マイッタマイッタ(笑)。
(そういえば、府中参加のCちゃんから
「王子の右手の甲に引っ掻いたようなキズが」と聞いていたけど
双眼鏡で見たら今日もまだ残ってた。一体何をやらかしたんだろね^^;)
出だしの、真っ白い照明がカッコイイ。
そういえば“My Truth”以降、背景のスクリーンに映し出される映像が
初日とは変わっていたようだ。
“My Truth”は、流れていく雲の映像。
それがモノクロ映像なので、なんとなく『U.K.Breakfast』を連想させる。
今日の“My Truth”は圧倒的に着席率が高かったように思う。
と言っても、自分の席よりも後ろのことはよくわからないから
もしかしたら越谷の時と同様に後方席ほど
立ち上がってる人は多かったのかもしれないが。
個人的には、やはりこの曲は座ってじっくり聴いた方がしっくり来るし、
歌詞の内容も体に染み込んでくるような気がする。
“Shining Run〜輝く道に向かって”のイントロが始まると
それまで座っていたオーディエンスがわらわらと立ち上がり始める。
初日の越谷の後、
今年の大阪国際女子マラソンを録画したDVDを探している時間などなく
(それもこれも壊れたMacBookのせい?)
結局復習も予習もできなかった。
そして越谷の時からちょっと悩んでいること。
サビで拳を挙げるか否か。
♪Shining Ruーーーーーーn!
のとこだけは思わず自然と拳が上がるけど、
どういうわけかサビの部分は、な〜んか違うんだよな〜という感じ(^^;。
まぁどうでもいいことだけど(笑)。
そして「聴いたからには買わなくてはいけない」“夜明けを求めて”。
この曲のサビも、アタシ的には拳じゃなくて手拍子だ。
ライブはいよいよ大団円。
本編ラスト3曲はヘヴィなテーマのメッセージソング。
まずは、アレンジが変わって、ますますヘヴィになった“祈り”。
これまでは最初から最後までずっと3人が三声のコーラスで歌い続けていたけど
今回のアレンジは途中で桜井さんがピンで歌うところも新鮮だ。
ただ、残念なのは幸ちゃんによる
あのスパニッシュ・ギター風の間奏がなくなってしまったことか。
この曲で王子が使っているギターがストラトキャスターってのも、ちょっと新鮮。
(おそらくクラプトン・モデルかと思われる)。
続く“Heart Of Justice”もストラト。
(こちらはおそらくジェフ・ベック・モデル)。
♪STOP STOP REVOLUTION
♪MAKE YOUR MIIND REVORUTION
という歌詞に合わせて、後ろのスクリーンに文字が映し出される。
(インパクトはあるが、別にいらないかな、という気も・・・超小声^^;)。
越谷のレポでも書いたように、今回の“Heart〜”は軽めのNewアレンジ。
印象的なのは、サビに入る前の
♪チャチャッ チャチャッ ズチャチャッ チャーチャー!
というリズムと、歌の部分のラスト
♪ハーロブ ジャースティース・・・
だ。
♪ジャースティース ヘヘ〜ィヘ〜ィ
などと歌ったりして実に軽快(↑カタカナで表現するとヘンだけど^o^;)。
後奏で
♪Keep on rollin' Keep on rockin' Just like a rolling sto〜ne
があるのもちょっとウレシイ。
本編ラストは“On The Border”。
後方のスクリーンに戦場や兵士のスチール写真が映し出されては
パリ〜ン!と割れて消えてなくなる、という演出。
ところが3コーラス目になると、
夕日を手で包んだような写真や、木陰に佇む恋人達(?)の写真が出てきて
それは、割れることはない。なるほど〜、なのである。
あまりにも具体的な写真や映像が出てくるとついついそっちに見入ってしまって、
音楽の方に神経が向かなくなってしまうんだけど(^^;
越谷で映し出されていた地球の映像よりも
こっちの方が曲には合ってるな、と思った。
そしてやっぱり
♪グローーーーーリアス ハレルーーーーーヤーーーーーー・・・
でウルッとくるアタシ(^o^;。
この時の照明が明るくて、またイイんだ。
感動のタメイキを洩らしつつ
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
静岡市民文化会館 本編の巻
10/15 0:58 完成しました。
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本ツアーMy2本目の静岡。
去年の秋に続き、個人的には二度目の静岡市民文化会館なのだ。
去年は頑張って(?)観光したけど、
今年はまぁこないだ日本平に行ってきたばかりだし
ここんとこ自分の体調不良とMacBookの不調が重なって
(MacBookの不調のせいで自分も体調不良になったとも言える^^;)
ちょいとばかりお疲れ気味だったので、昼過ぎからのんびりと出発した。
往路はもちろん東海道線の在来線利用(ただしグリーン車)。
東海道線とか総武線快速とか常磐線のグリーン車って
揺れが少なくて快適だし静かだし大好きなんだよね〜。
あまりに快適なんで、熱海まではほとんど爆睡。
熱海からまた島田行きに乗り換えたんだけど、こちらでもまた爆睡。
いやー、よく寝た(笑)。
そんなわけで16時13分静岡着。
会館に向かう途中のタリーズで腹拵えをして17時頃現地到着。
おっ、ツアートラックだ!と思って写真を撮るも
ど真ん中に木!ってどーなのよ(-_-;。
しかし、ツアーポスターにもなっている
ステンドグラス風のイラストは、大きくなっても綺麗だ。
先日発売になった“夜明けを求めて”の応募特典、
Bコース(サイン入り夏イベポスター)にしたけれど
当選確率の高い、このツアーポスターでも良かったかも(^^;ゞ。
入場列に加わり、しばらく後に中へ。
家族に好評だったカレー煎餅を買うためにグッズの列の最後尾へ。
階段をどんどん昇っていって、やっと着いた!と思ったら最上階。
心なしか息切れが(x。x)。
で、煎餅買うついでにコンパクトミラーも買っちまった。
紙ジャケ再販シリーズの『örb』も買う予定だったのだが
先日MacBookのハードディスクが壊れ
予定外の出費に見舞われたため、こちらは今回見送り。
(まぁいつかは買っていそうな気はするのだが)。
ようやく買い物を終えて座席に向かう。
本日の座席:1階10列10番台。なかなかである。
左側の花道がわりかし近いけど、越谷でのライブを観た限り
この秋は花道には来そうもない・・・(ちぇ)。
18時ジャストに1ベルと、注意事項のアナウンス。
スタートしたのは、その約8分後くらいだっただろうか。
(毎度のことながら憶えていない)。
オープニングのSE。
いつもだったら、大体2回くらい聴けばメロディを覚えられるのだけど
今回は何故かちっとも覚えられない(^^;。
越谷同様、凸をひっくり返したような網状のスクリーンが
ズンズンをステージ前にせり出してくる。
♪ガーン!という音と共に、
スクリーンの後ろに立つメンバーのシルエットが浮かび上がる。
この時の王子の立ち姿が、なんだかちょっとヤッターマンだった(笑)。
大歓声。
“LONG WAY TO FREEDOM”。
3人の衣装は初日と同じ(と思われる)。
桜井さんは、紫のベルベット、幸ちゃんはガンメタルな細身のスーツ、
王子はメタル陣羽織(と勝手に命名)だ。
髪は例によって例の髪型だが、分け目が元に戻った(笑)。
ツアーが始まるちょっと前から、何故か向かって右からの横分けだったが
今日は(おそらく前回の桐生もか?)従来の向かって左からの横分けになっていた。
やはり長年これで見慣れているせいか、こっちの方が見ていて落ち着くし
向かって左分けの方が顔が格好良く見える・・・ような気がする。
初日のオープニングではPrince-Tという、
最近にしてはちょっと珍しいギターを使っていた王子だが
今日はVenus Angelだった(“祈り”か“慈愛”かまではチェックし忘れた^o^;)
オープニングも間奏も
♪ウォ〜〜〜オオゥオ〜ゥオ〜オオ〜・・・
の合唱はやっぱりナシ。なんだかちょっと物足りない。
2曲目は“夢よ急げ”。
後奏の後の
♪ジャーーーーーーン!!!
で、なにやら妙な転調。
うわ、ナニコレ。ちょっと気持ちワルイ(^o^;と思ったが
むむっ、このコードはあの歌の一発目の音を取るためのコードでは???。
来るぞ!あの御当地ソングが!。
♪チー! ドコドコドッコン!
その気〜にさせた〜い その気〜になりた〜い
ビンゴ!“暁のパラダイス・ロード”。
この曲を今日やるとしたら、どこに入れてくるかが
本日の注目点の一つだったりなんかしたワケだが
予想通りの3曲目。やっぱそーだよね〜(他に入るトコないもんね)。
いや、それにしても静岡の“暁パラ”は実に盛り上がる。
4曲目はそのまま“ラジカル・ティーンエイジャー”。
2コーラス目の♪時間の鎖に繋がれ〜・・・の部分では
今日はギターを弾き続けていた王子。
《ギターを弾いている高見沢俊彦》が好物な梅屋千年堂としては
これはこれでカッコ良くて◎。
お馴染み名刺代わり(?)の“星空のディスタンス”が終わると
幸ちゃんの挨拶だ。
幸「こんばんはーっ!。さぁ、やってまいりました静岡!。
だんだん秋らしくなってまいりました。
1階のみなさんはもちろんのこと、2階のみなさんも
日頃の鬱憤を晴らして楽しんでっていただきたいと思います!。
それでは、ここで秋っぽい歌を・・・
秋っぽいと言っても飽きちゃうわけではありませんよ。
秋らしい曲をやってみたいと思います。
“BELIEVE”」
おっ!!!王子のギターがレスポール・カスタムだ。
とは言っても2ピックアップの、おそらく'68年製のものか。
激しい曲ではないのだが、演奏が始まってほどなくして
1弦が切れてしまい、ヘッドのあたりから弦がブラ〜ン。
切れた弦を手で持って、ステージ上手のローディにアピールするも
なかなか代替ギターが出てこない。
ローディ三上氏、気付いていないというよりは
交換のタイミングを見計らっているようにも見えるが・・・。
というわけで、1コーラス目と2コーラス目の間の
♪ビリーーーーーーv
アィラヴューーーーー(♪ちゃ〜ら〜ら〜らら〜)
↑ここは、オクターブ低いとこで弾いてたような気がする。
そして2コーラス目に入ったところで、カスタムあえなく降板。
そして今日もこの曲が終わった後に盛大な拍手。
越谷の時もそうだったのだけど
一瞬おさまりかけた拍手が、またウワァッ!と盛り上がるのがスゴイ。
今日は桜井さんの声もよく出ていたし
なにしろ転調後の
♪君への愛は ふかく〜↑なる〜
の部分では
なんだか桜井さんの気迫がステージから伝わってくるようだった。
で・・・“Girl”だ。
あのイントロが始まると、オーディエンスの歓声が上がる。
ハンドマイクの幸ちゃん、前へ。
そんな幸ちゃんに促されて、桜井さんもちょっとニヤニヤしながら前へ。
幸ちゃんが持つハンドマイクに、2人顔を寄せ合って
♪Gi〜rl!
と歌い始める。んん〜!!!カッチョエェ!。
(妙に固くなってる桜井さんがちょっと笑える^^;)。
このカッコイイ場面を正面で観ることが出来て
「あー、今日は左側でヨカッタな」などと思ったりなんかして。
越谷では、ついつい王子に見とれて見逃してしまった
♪When the〜brightly morning comes
の前の、桜井さんの《ビリビリした動き》も今日はしっかりチェック。
・・・しつつも、視界の端では王子もチェック(笑)。
こうして、「今日はココをチェックするぞ!」と、
ライブに行くたびに、何かしら次回のチェックポイントが発生するのも
アルフィーのライブに何度も足を運びたくなってしまう理由の一つだったりする。
後奏での
♪Gi〜rl!・・・
は、ステージ前方に立っていた幸ちゃんが、桜井さんを振り返り
「ここは歌わないよね?」という感じで確認のアイコンタクト。
そんな幸ちゃんの方を見て「ウム」と目で頷く桜井さん。
この瞬間、桜井さんのことがとっても頼もしく思えたのは
アタシだけだろうか。
8曲目、つまり前半のシメは“愛を惜しみなく”。
まだツアー始まってまだ間もないというのに
ここがいずれ“Hysteric Psychedelic ∞”になったらなぁ
などと思ってしまったりなんかして。
ここで、幸ちゃんとサポートの2人を残して
桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消す。
幸「ハイ、ありがとうございます!。ハイハイ!。
なんか湿気ってる?。ここらへんはいつもそんな感じだよねぇ。
湿気の多い会館でございますけども。
あ、どうぞ、ここはみなさんお座りいただいて・・・」
幸「ようやく秋らしくなってきましたですね。
静岡には、僕は9月20日に掛川の方に行きましたけど
あの時はまだ暑かったもんね。
あ、でも夜は結構涼しかったか。
こうせつさんのイベントで行ってきたんですけどね」
幸「台風が来たり、インフルエンザが流行ったりいろいろありますけども
インフルエンザも10月1日がピークだとか聞いてたんで
どうなんだろうとか思ってましたけどねー。
インフルエンザに罹ってる方、いないでしょうね?!。
もしいたら、即刻退場していただいて(笑)。
小さいお子さんがいらっしゃる方なんかは気を付けてくださいよ。
学校とか、病院でもらってきちゃったりするらしいですから。
なんでも貰えばいいってもんじゃないですからね」
幸「静岡市民会館は今日で43回目で、記録ホルダーなんですって!。
だから僕らがツアーを始めた頃からずっと来てるってことだよね。
この先もやり続けていけば、記録は守られるわけですよ。
・・・43回全部来た!って人います?。
あ、いる?。それはそれは・・・。
僕らのメンバーの中にだって、
1回くらいは出てないやつがいるんじゃないかと思いますが(笑)。
幸「この秋のツアーも今日で4本目ですね。
もうどっかで観た!って人もいると思いますけど、今日がこの秋初日だって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ!(かなり多数)」
幸「あ、いるよね。
そういう方は、今日はどんな演目だろう?とか
新鮮な気持ちで観ていただけるんじゃないかと思います。
今日初めてアルフィーのコンサートに来た!って方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、いいですね。
今日が初めてという方は、これから長いつきあいになりますんで、えぇ。
今日だけなんてことを言いますと、あとで大変なことになります。
バチ当たりますバチが!。
この先50年100年とお付き合いいただかないといけませんので。
その頃は、三代目・四代目のアルフィーになっていると思いますけどね。
なかなか初代、先代を越えられないとか
世襲制はいろいろあると思います(笑)」
幸「それでは初代のこの方をお呼びしたいと思います。
盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん!!!」
ステージ下手より登場の桜井さん。
客席の左右と真ん中に向かって、丁寧にお辞儀をした後、
最後に幸ちゃんの方を向いて、お辞儀。
幸ちゃんも桜井さんに向かってお辞儀(笑)。
桜「ようこそいらっしゃいました・・・。お元気でしたか?。
そうですか、元気がなによりです。
元気だったら死んだっていいなんて言うくらいですから」
幸「死んじゃっちゃダメだろ」
桜「ワタクシ、1週間前に静岡に来ておりました」
幸「えっ?、そうなんですか?」
桜「ハイ、日曜日でしたね。日本平ホテルに泊まったんですよ」
幸「あの思い出の???」
桜「ハイ。20何年ぶりに行ってきましたよ。
満月の日に。富士山と満月が、こう重なって見えると綺麗だってんで。
富士山は見えなかったんですけどね(^^;」
幸「わかった!、そこで手形とか合わせてきちゃったりしたんだろ」
桜「合わせてきました」
幸「成長してた?」
桜「縮んでました」
冗談とはいえ、あの手形より更に縮んじゃったって
桜井さん、そりゃ手ぇ小さすぎである。
桜「そこからロープウェイに乗って、久能山東照宮に行ってきました。
ロープウェイって普通昇っていくもんでしょ?。
あそこのは最初から下っていきますからね。
そこで神主さんがつきっきりでいろいろ説明してくれました。
知らなかったんですけど、日光よりも久能山の東照宮の方が古いんですって」
幸「へぇ、東照宮?」
桜「そう、そこからまっすぐ富士山の向こうに日光の東照宮があるんですって。
・・・見えんのかよ?!って言ってやりましたけど」
幸「本当に言ったんだな?!」
桜「え?(^^;」
幸「本当に『見えんのかよ』って言ったんだな?」
桜「言えませんよ。そんな。神主さんに向かって(と手を合わす)」
幸「その後、神主さんと滝に打たれたりとかはなかったの?」
桜「ありませんよ!(笑)」
幸「なんだよー。先に言ってくれればねぇ、みんなも一緒に行ったのに」
客「(ウンウンと頷く)」
桜「みんなと一緒に行ったら大変でしょー!。ひっそり行かないと。
・・・昔、伊豆の堂ヶ島に遊覧船に乗りに行った時に
サングラスしないで、ボーッと乗ってたんですよ。
そしたら船頭さんが『よっ、桜井さん!』って。
『えぇぇ?!、なんで分かったの?』って聞いたら
『輪郭だよ( ̄ー ̄)』だって!」
幸「輪郭だけで桜井さんだって分かっちゃったんだ!。
じゃぁ(顔の)中身はいらないってことか(笑)」
桜「輪郭で誰だか分かるなんて、おそらく寅さんとワタシだけでしょうね」
幸「じゃぁ福笑いみたいに、ぐしゃぐしゃの顔でもいいんだ(笑)」
輪郭で桜井さんだと判別できてしまう船頭さんもスゴイと思う。
ファンですら、もしサングラスを外した桜井さんに街中で出くわしたとしても
「ホントに桜井さんかしら???」って躊躇しそうな気がするんだけど(^^;。
幸「ところで桜井さん。
ここでは、もしも戻れるならいつに戻りたいかって話をしてるんですけど
前向きな感じで、ちょっと戻れるとしたら、どの辺りに戻ってやり直したいですか?」
桜「そーですねー。“星空のディスタンス”が出たあたりからやり直したいですね」
幸「なんで?」
桜「あの頃、ワタシ毎日飲んだくれてまして・・・。
最近当時のことをスタッフと話してたりすると、あることないこと言うわけですよ。
それで『オレそんなことしてねぇよ!』って言うと
10人が10人、『してました』って」
幸「あの頃の桜井は1日中飲んでたもんな」
桜「朝の7時まで飲んでました」
幸「夕方の3時くらいから・・・」
桜「いえ、朝から・・・」
幸「“星空のディスタンス”っていうと'84年の1月2月あたりですかね。
あん時って一番ツアーやってた頃じゃないか。
ほっとんど1年中旅してたよな」
桜「だから、多分つらかったんだと思います」
幸「つらかったの?、ツアーが?(^^;」
桜「ですからワタシ、'80年代の記憶があまり残っていないんです」
幸「じゃぁあの頃に戻って当時の記憶を呼び覚ましたいと。
酒は一滴も飲まずに!」
桜「一滴も・・・っていうと、それはぁ〜・・・。薄っぺらい人生になってしまいますから。
コンサートが終わった後にちょっと」
幸「晩酌程度に」
桜「そう!、晩酌程度がいいんですよ」
もう酒飲み過ぎたから手が震えちゃって」
幸「だから16ビートが弾けるんだろ?(笑)」
幸「次にお呼びするこの方はどうなんでしょうね。
いつ頃に戻ってやり直したいですかね」
桜「どーでしょーかー。あんまり反省とかしないですからね」
幸「それでは盛大な拍手でお迎えください。
高見沢さーーーん!!!」
ここも越谷同様、ノースリーブの白いドレスコートで登場の王子。
客席に向かって手を振ってみせる。
幸「桜井は'84年に戻って、断酒するって言ってますけど
高見沢さんはどのあたりに戻ってやり直したいですか?」
高「オレはねぇ・・・'87年の日本平の朝に戻りたい!。
だってさぁー、最後の最後だぜ?。ポ〜ン!って靴が脱げちゃって。
それまで“LANDING BAHN”とか“祈り”ーっ!(←エアギター風にキメポーズ)とか
キマったーっ!って感じで格好良かったのに、最後にポ〜ン!だぜぇ?」
幸「ホンットに最後だったもんな(笑)」
高「頭に来て、もう片方も投げちゃって裸足だもん」
幸「あれ、靴がデカかったのかね?」
高「いやぁ???」
幸「なんで脱げちゃったんだろうな。
それがまた(ビデオになって)残ってるもんな(笑)。
あれは高見沢が死ぬまで残ってるぞ。高見沢が死んでもずっと残ってるな」
高「だからオレ、あれ最後まで観ないもん。いつも“LANDING BAHN”でオワリ」
幸「じゃぁあの朝に戻って、しっかりした靴を履いて!、走り直したいと」
桜「あん時オレ、おまえのこと背負って帰ったんだよ」
幸「あー、河原でな」
桜「それをずーっと(ビデオに)撮ってたってのがスゴイよな(笑)。
それが映像として残っちゃってんだから!」
高「ええええーーー?!( ̄口 ̄;)、うそぉーーー!!!」
桜「ホントだって!。みーんな知ってんだから」
高「(客席に向かって)ホントにーーー???。それ発売中止!!。
(まだ信じられないらしく)ホントにー???」
客「(あちこちで頷くオーディエンス)」
高「オ・・・えぇぇぇ〜〜〜?!?!(@o@)・・・ショック!_| ̄|◯」
靴脱げシーンが収録されているのはコチラ。
SUNSET-SUNRISE 1987 AUG.8-9 [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
でも、王子が桜井さんに背負われている映像が残っているのはコチラ。
THE ALFEE HISTORYI~III DVD-BOX SPECIAL EDITION
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
これの『HISTORY II』にバッチリ入っている。
静岡から帰宅するなり、思わずこのDVDに収録されている
問題のシーンを確認してしまった(^o^;。
いやー、何度見てもあの哀愁漂う(?)二人の後ろ姿は笑える。
幸「(笑)。・・・それでは桜井は'84年に戻って酒止めて
高見沢は'87年の日本平に戻って走り直したいということで
それだけみんな静岡には思い出があるってことですよね。
それでは次の曲に行きたいと思います。
ちゃんとタイトルを言えるでしょうか(笑)。
“From The Past To The Future”」
言えた(笑)。
“Another Way”の後奏部分、
イントロのフレーズで
♪AHーーーーーーーーーー・・・・
と全員コーラスする部分がある。
そこでギターを弾きながら、眉間にシワが寄るほどの険しい顔で
♪AHーーーーーーーーーー・・・・
とコーラスする王子の姿が好きだったのだけど
太郎さんがサポートに加入して以来コーラスの方は彼にお任せで、
王子はギターを弾くだけになってしまったのが、アタシ的には残念でならない。
やはりあの険しい顔付きにも現れているように
あのフレーズを演奏しながら歌うというのは
決してラクな仕事ではなかったのだろうか(^^;。
・・・格好良かったのになぁ。実に残念だ。
(この際歌ってるフリだけでもいいんだけど???笑)。
最近の王子は、またレスポール回帰傾向にあるんだろうか。
王子に於ける4年に一度のビートルズ・ブームのように
レスポール・ブームも何年かに一度の周期で巡ってくるのだろうか。
“Far Away”で使用したのは
今日もビグスビー・アーム付きのレスポール・カスタムだ。
(だかしかし、未だかつてこのアームを使っている姿は見たことがナイ笑)。
ラストの
♪ラ〜〜〜ラ ラ〜〜ララ ラ〜〜ラ〜〜ラ〜〜〜
の部分、初日では
♪ラ〜〜〜ラ ラ〜〜ララ ラ〜ファ〜ラウェ〜ィ
と歌っていたけど、今日は全部♪ラララ〜だった。
ちょっとしたことだけど、いろいろ試行錯誤を重ねてるんだねぇ。
(あるいは単なる気紛れか^^;)。
だからツアーは面白いし、何度も観に行く価値がある。そんな風に思うのだ。
ここで王子のMC。
高「ハイどーもありがとー。
“Far Away”をお送りしましたが、
ロンドンでレコーディングした記憶が甦ってきますね。
『愛を泣かないで 僕の罪は消えない』・・・うーん・・・
・・・『愛を泣かないで 僕の罪は消えない』・・・うーん」
と、自分で書いた詞に、思わずシミジミする王子。
高「『My Truth』というツアータイトルでやっていますが
THE ALFEEの真実と言えば、やはり35年間休まずに
ここに立っているということ、これじゃないかと思います。
もう『My Truth』なんてタイトルでやっていられるのは
アルフィーを置いて他にありません!!!。
誰も言ってくれないから仕方なく自分で言ってますけど(笑)。
毎年ツアーも休まずに続けてきている、
これがTHE ALFEE、35周年目の・・・35年目の真実じゃないかと思います」
高「みんなの真実は・・・
やっぱり今日までアルフィーのコンサートに来続けてきたことじゃないかと。
アルフィーのコンサートに来て、癒されて、
そして明日からまた頑張っていこう!と。これなんじゃないかと思います」
高「新曲も出ました。“夜明けを求めて”というんですが
・・・まだ買ってないなんていう不届き者はいないだろうな?。
今日も、この後でやりますからね。
聴いたからには買わないといけません。
聴かなくてもいいから買って下さい」
アラ、いいのかね、ミュージシャンがそんなこと言っちゃって(^^;。
しかしだ、2009年10月19日付のオリコン週間ランキングでは
見事!4位に輝いた。
この、ベスト3に入らない、やや中途半端なところが
いかにもTHE ALFEEらしくて良いではないか。
(“Lifetime Love”の時も2位という、これまた中途半端な感じが良かった笑)。
いいじゃないか、例え一人が3枚買っていたって(爆)。
そして、この秋どうやらここのMCでは
ちょっとカタい話をすることになっているらしい。
どういう流れでそうなったのかは忘れてしまったが
今日は《正義》についての話。
正義の中にルールというものあって
その中に自由というものがあるんだ、そんな話から・・・
高「向こう側から見た正義と、こちら側から見た正義が違うってあるじゃないか。
それで、こちら側から見た正義と違うと、違う方を叩こうとするだろ。
本当は誰だってそんなことしたくないはずなのに
それが大きくなると、戦争になったりするわけです」
などなどと。
そしてこの後は
「酒を飲んで酔っ払った桜井に、正義を語らせたら右に出るものはいない、
左に出るものはいっぱいいるけど」
なんて話もしていたんだけど、
うまくまとまらないので、ここは割愛(^^;ゞ。
もうちょっと桜井さんが語る正義の話をしようかと思っていたところ
既に桜井さんがステージ上に戻ってきているのを見て
高「あ、まだいないかと思ったらもう来ちゃったのか」
ということで、この話はオシマイ。
高「こうしてコンサートが続けられるように、
みんな、平和に生きようよ、な。
それでは、話が大きくなる前に、曲に行きたいと思います。
“My Truth”」
ま、要するにそういうことだ。
この国が平和だからこそ、こうやってアルフィーも音楽を続けていられるし
アタシもあちこち旅行気分を味わいながら、こうしてツアーに参加できるのだ。
一歩間違ったら「当たり前」じゃなかったかも知れないことが
「当たり前」に存在している有り難み。
最近はこういうことを考えさせられる機会が多い。
ち・な・み・に。
MCに入る前に、ローディからギターを受け取った王子が
正面を振り返るとそこには3ピックアップのレスポール・カスタム!。
それは紛れもなく1958年製のヴィンテージ。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ
今日も会えるとは思わなかったよ!。
(いや、まったく期待していなかったというとそれはウソだ)。
あぁやっぱりカッコイイ。野太い音もいい。
実はまさか“My Truth”で使うとは思わなかったけど。
申し訳ないが、メインボーカルの幸ちゃんを差し置いて
双眼鏡でカスタムガン見。王子の顔ではなく、ギターをガン見(笑)。
自分でも、なんでここまでこのギターが大好きなのか
もはや理解不能だが、とにかくこのギターが出てくると心が躍るのだ。
ラスト付近で、王子が、ギターを自分の腿の上に立てるように構えて弾く姿がまた!!!。
いやはや、マイッタマイッタ(笑)。
(そういえば、府中参加のCちゃんから
「王子の右手の甲に引っ掻いたようなキズが」と聞いていたけど
双眼鏡で見たら今日もまだ残ってた。一体何をやらかしたんだろね^^;)
出だしの、真っ白い照明がカッコイイ。
そういえば“My Truth”以降、背景のスクリーンに映し出される映像が
初日とは変わっていたようだ。
“My Truth”は、流れていく雲の映像。
それがモノクロ映像なので、なんとなく『U.K.Breakfast』を連想させる。
今日の“My Truth”は圧倒的に着席率が高かったように思う。
と言っても、自分の席よりも後ろのことはよくわからないから
もしかしたら越谷の時と同様に後方席ほど
立ち上がってる人は多かったのかもしれないが。
個人的には、やはりこの曲は座ってじっくり聴いた方がしっくり来るし、
歌詞の内容も体に染み込んでくるような気がする。
“Shining Run〜輝く道に向かって”のイントロが始まると
それまで座っていたオーディエンスがわらわらと立ち上がり始める。
初日の越谷の後、
今年の大阪国際女子マラソンを録画したDVDを探している時間などなく
(それもこれも壊れたMacBookのせい?)
結局復習も予習もできなかった。
そして越谷の時からちょっと悩んでいること。
サビで拳を挙げるか否か。
♪Shining Ruーーーーーーn!
のとこだけは思わず自然と拳が上がるけど、
どういうわけかサビの部分は、な〜んか違うんだよな〜という感じ(^^;。
まぁどうでもいいことだけど(笑)。
そして「聴いたからには買わなくてはいけない」“夜明けを求めて”。
この曲のサビも、アタシ的には拳じゃなくて手拍子だ。
ライブはいよいよ大団円。
本編ラスト3曲はヘヴィなテーマのメッセージソング。
まずは、アレンジが変わって、ますますヘヴィになった“祈り”。
これまでは最初から最後までずっと3人が三声のコーラスで歌い続けていたけど
今回のアレンジは途中で桜井さんがピンで歌うところも新鮮だ。
ただ、残念なのは幸ちゃんによる
あのスパニッシュ・ギター風の間奏がなくなってしまったことか。
この曲で王子が使っているギターがストラトキャスターってのも、ちょっと新鮮。
(おそらくクラプトン・モデルかと思われる)。
続く“Heart Of Justice”もストラト。
(こちらはおそらくジェフ・ベック・モデル)。
♪STOP STOP REVOLUTION
♪MAKE YOUR MIIND REVORUTION
という歌詞に合わせて、後ろのスクリーンに文字が映し出される。
(インパクトはあるが、別にいらないかな、という気も・・・超小声^^;)。
越谷のレポでも書いたように、今回の“Heart〜”は軽めのNewアレンジ。
印象的なのは、サビに入る前の
♪チャチャッ チャチャッ ズチャチャッ チャーチャー!
というリズムと、歌の部分のラスト
♪ハーロブ ジャースティース・・・
だ。
♪ジャースティース ヘヘ〜ィヘ〜ィ
などと歌ったりして実に軽快(↑カタカナで表現するとヘンだけど^o^;)。
後奏で
♪Keep on rollin' Keep on rockin' Just like a rolling sto〜ne
があるのもちょっとウレシイ。
本編ラストは“On The Border”。
後方のスクリーンに戦場や兵士のスチール写真が映し出されては
パリ〜ン!と割れて消えてなくなる、という演出。
ところが3コーラス目になると、
夕日を手で包んだような写真や、木陰に佇む恋人達(?)の写真が出てきて
それは、割れることはない。なるほど〜、なのである。
あまりにも具体的な写真や映像が出てくるとついついそっちに見入ってしまって、
音楽の方に神経が向かなくなってしまうんだけど(^^;
越谷で映し出されていた地球の映像よりも
こっちの方が曲には合ってるな、と思った。
そしてやっぱり
♪グローーーーーリアス ハレルーーーーーヤーーーーーー・・・
でウルッとくるアタシ(^o^;。
この時の照明が明るくて、またイイんだ。
感動のタメイキを洩らしつつ
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
2009-10-12 21:35
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こんばんわ!
静岡行かれてたんですね!
私は次はフォーラムまでおあずけです(涙)
静岡も毎度壊れるというウワサの場所。。。
またいろいろ進化したでしょうか。
レポお待ちしています♪
by namizo (2009-10-12 22:02)
おかえりなさい。
HISTORY Ⅱ ??? なにやら楽しいことが起こったのね〜
レポお待ちしてます〜。でもしっかり寝て下さいな。
王子の前髪の分け目が逆なのは今日から???
by ちえぞう (2009-10-13 00:44)
レポありがとうございます。
シングル特典の申し込み、過ぎてしまった!d賞のポスターが良かったかな?と。cdショップにあるような大きいポスターのイメージがあったので
躊躇してしまいました。髪型、分け目が違うと印象がまた違いますよね。
by はぴまる (2009-10-14 03:18)
>namizoさん
静岡、行ってました。
交通費は安くはないけど全然日帰り圏内なんですよね。
22時過ぎの新幹線で帰ってきたのに、
越谷から帰ってくるより全然早い時間に帰宅してました(笑)。
レポにもいろいろ書きましたが、ところどころ変化がありました。
今後更にどのように変化・進化していくのか楽しみですね。
>ちーちゃん
HISTORY IIはそういうわけです(笑)。
あの「桜井さんに背負われる高見沢さん」のシーンが
しっかり映像として残っていることは
王子にとってかなり衝撃的だったようです。
王子の前髪の分け目は、多分桐生から元に戻ったと思われマスよ。
こっちの方が男前に見えるのでちょっとホッとしました。
カラーも入れ直したみたいで、根元もちゃんと「金髪先生」だったよ(笑)。
(ハッ・・・分け目を変えていたのはもしかして前髪の白髪を
隠すためだったんだろうか?!←超小声)
>はぴまるさん
あらら、意外に特典の申し込みを忘れちゃった方いるんですね。
12月発売のシングルとの連動特典はお忘れなく〜。
商品がポスターと聞いて、最初は「ショボっ!」と思いましたが
あのポスターなら部屋に飾りたい!と思いますね。
メンバーの写真のポスターよりも嬉しいかも(オイオイ・・・^^;)。
by 梅屋千年堂 (2009-10-15 22:54)
名古屋行ってきましたよ〜
(静岡のレポのお礼も感想も後回しな事をお許しください)
「Girl」で桜井さんの肩にまわした坂崎さんの指が鍵盤を弾くように「トントン」と叩きながら歌っているのが見える席でした。
このくらいの前方席は私が勝手に「ギターに反射する光が眩しい!でもこのまぶしさがうれしい!」席と命名しています。
「あの頃に戻りたい」コーナーで高見沢さんが
「俺は、昔楽屋で桜井がナオコさんの『京都の女の子』を振り付きで歌っていたときに戻りたい。それを楽屋の小窓から男の子2人と女の子1人が見ていた」といったら全員が大笑いで桜井さんは「当時は俺はステージで全然話さないキャラだったのに、楽屋であんな事していて、あの子たちにはどう映ったんだろう」といっていました。
後ろのスクリーンの画像は一度一番後ろの全体が見渡せる所からじっくり見たい映像ですね(でもそのような席に座りたいわけではない)。
by きゅう (2009-10-17 02:15)
>きゅうさん
おかえりなさいまし。
いえいえ、レポのお礼など気にしないで下さい。
みなさんよく「レポありがとうございます」なんて言ってくださいますが
感謝されることを期待してやってるワケでなく、これはもう趣味ですから(笑)。
昨日はなかなかの席だったのですね。
そういえば、アタシも静岡は桜井さんのベースの反射が眩しかったですよ。
ちなみに、幸ちゃんが桜井さんの肩を指先でトントンする場面は
見てるこっちがなんだかくすぐったくなりませんか、
ならないですか、そうですか。
王子はまた妙な時に戻りたいんですね(^^;。
でも確かにそういう「どーでもいいような瞬間」に戻ってみたいことも
あるかも知れません。
しかし・・・“京都の女の子”の振付がどんなものだったか気になります。
You◯ubeで検索したけど動画は出てきませんでした(残念)。
by 梅屋千年堂 (2009-10-17 22:52)
というわけで、時系列バラバラですが。
静岡の楽しいレポありがとうございます。
私も読ませていただいて、想像するのが趣味ですので(笑)
ツアートラックのステンドの絵は綺麗ですね。私もBに応募したのですが(ライバル?←嘘です)実際にトラックの絵を見ると「こちらでもよかったか?」と思いました。
名古屋(芸術劇場)でのツアートラックは去年も今年も駐車場の入れないところに置いてあったので遠巻きにしか見たり写真を撮れない状況でした。
しかーし隣の公園の植え込みの間からベストポジションで写真が撮れることを知っている私は今回もその秘密(自分で思っているだけ?)の場所へ…。写真はばっちりとれたのですが植え込みの影で外からは見えないので…高校生のカップルが…その近くで写真を撮る私。
(青春の一ページを邪魔してしまった)
「暁パラ」はほぼ静岡限定なのでいつも行きたいと思っているのですが(隣の県なのに)名古屋(時には岐阜)と日程が接近しているのでなかなか未体験です。
(今年はちょこっとだけ日があいたのですが)
で名古屋感想追加を
「京都の女の子」は結構爆笑だったので今後もみることができるかもしれませんよ。(私も帰ってから検索したのですが曲は聴けてのですが)
最初の「おいでよ、おいでよ…」の部分を身体を「く」の字にまげてつきだしたお尻を手でリズムを取るように叩きながら歌っていました。
(わかりにくっ!)
桜井さんが「その時代に戻ったらお前は俺が踊るのを止めてくれたのかよ?」といったら王子は「いや!その子供たちと同じ目線で俺も見てみたい」と言っていました。
「Heart Of Justice」の新バージョンですが軽い感じはいいのですが拳のタイミングが…特に最後の「ハートオブジャースティース」の譜割りが王子得意の「変則譜割り」のためタイミングがずれるのは私だけでしょうか?
by きゅう (2009-10-18 01:25)
>きゅうさん
公園の植え込みの間からツアトラを撮影・・・ちょっとアヤシイです(冗談ですよ)。
高校生カップルも「この人なにを撮ってるんだ?」と思ったかも知れませんね。
とはいえ、アタシも普段はカメラ片手にかなりアヤシイ行動を取るので
他人様のことは言えませんが(^^;。
横浜から静岡に行くのと、名古屋から静岡に行くのとは
そんなに変わらないみたいですね。
きゅうさんも、是非ともいつか“暁パラ”1曲のためだけに静岡へ!。
桜井さん、「京都の女の子」を、実際に踊ってくれたんですね。
さすがサービス精神旺盛。是非他会場でもやっていただきたいものです。
“Heart Of Justice”はフェイントでしょう?(笑)。
アタシも初日はまんまとヤラれましたよ。変なとこで拳あげてました。
しかし二度目の静岡からはバッチリですよ(^_^)v。
実は♪ヘヘ〜イヘ〜イが結構ツボにハマっているアタシです。
by 梅屋千年堂 (2009-10-18 03:19)