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THE ALFEE@夏イベ最終章 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE
Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN

Burn Into Perfect Nightの巻

8/10 17:01 UPしました。

8月9日。
昨夜・・・というか、ほとんど今朝だが
明け方近くまで起きていたので、ちょっとゆっくり寝ていようと思っていた。
ところが、余りにも蒸し暑くて不快なのと
外でセミがミンミンジージーとうるさいため、すぐに目が覚めてしまった。
二度寝も試みたが、なんだかもう眠れない。

初日のレポを仕上げて、朝昼兼用の食事を摂り
DVDパンフの非公式版を観て爆笑し、ちょっと昼寝したあとで
軽く腹拵えして、昨日とほぼ同じ時間に家を出た。
(って、文章にするとグータラ具合が手に取るようにわかるなぁ^o^;)。

自宅最寄りのバス停で、今日もKさんと待ち合わせ。
バスはほぼ定刻通りにやってきて、会場に着いたのは17時20分過ぎだった。
本日の座席:F8ブロックの先頭列。
入り口から入って、すぐそこが座席だった(・o・)。
自分の座席にも簡単に辿り着いたが、
出入り口に近い座席ゆえ(しかも目の前が通路なので)人通りがハンパではない。
あああーーー、落ち着かねーーーっ(^o^;。
しかしまぁ、あと30分程度の辛抱だ。
さすがに始まってしまえば、そんなに人が目の前を通り過ぎていくことはないだろう。

あー、今日はステージが見える〜(T^T)。
01_stage.jpg
Fブロックてのは大体A〜Mの真ん中へんに当たるので
相対的には決してステージは近くないが、昨日に比べると物凄く近く感じる。
しかも通路のすぐ後ろの席なので、
目の前に人の頭がなく非常に観やすい。

スクリーンには、今日も
『THE ALFEE Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN』
の文字。
昨日はタイミングが掴めず、うまく撮影出来なかったのだが、
こんな感じ↓で文字が出たり消えたりを一定間隔で繰り返している(音声なし)。

場内に流れるBGMは、今日も『ALFEE CLASSICS』。

昨日会えなかった友達と会ったりして、
短い時間だけどちょっと話をしたりしてる間に、18時5分前。
きっと今日も定刻通りのスタートに違いない。

18時になると、それまで流れていたBGMがいきなり途切れた。
あっ・・・と思って立ち上がる。間髪入れずにオープニングのSE。
昨日は思わず手拍子したくなるような、力強く大仰な(笑)SEだったが
今日のはなんだか、チェンバロ風の音が郷愁を誘って
いきなりちょっと泣きそうになってしまう。

どういう仕掛けになっているのかよくわからないが、
突然ぴょこん!とステージに姿を現した3人。
そして1曲目のイントロが流れ始めた途端、「キターーーー!!!」。
“Count Down 1999”
昨日“ジェネダイ”があったので、
今日はきっとこの曲か“鋼鉄の巨人”が来るに違いない!と踏んでいた。
が、いきなり1曲目にくるとは!!!。
泣きそうになっているバヤイではない。
昨日の余韻=筋肉痛が残る右腕を降りまくる。

ちなみに今日の衣装は、桜井さんがグリーンの光り物のスーツに
更にもうちょっと青みがかかったグリーンのタイを着用。
シャツはクレリックのようだ。
幸ちゃんは・・・なんとも形容しがたいのだが(^^;
全体的にオレンジで、ジレ着用。頭にはもちろん(笑)サンバイザー。
パッと見、クロコダイル風?のなにやら高級そうなサンバイザーだ。

そして王子は昨日と同じヅラに濃いメーク。
白のノースリーブのドレスコート。
インナーは・・・・ナイ?!(@o@)。素肌に着ちゃってるよ、この人は!。
上腕二頭筋だけでは飽きたらず、大胸筋と腹筋まで見せたいか?!(笑)。
(つっても思ったほどムキムキしてなくて安心したが)。
素肌にジャケットって・・・
なんだかふとTOKYO BAY AREAの衣装を思い出してしまった。

♪ダカダカダカダカダカダカダカダカ・・・

というドラムのイントロから、2曲目“AFFECTION”
今日もオープニングから突っ走るなー(^^;。
夏イベは何が出てくるかわからないから、ペース配分がムズカシイ。

どんどん進行。
3曲目は“恋の炎”
ステージから左右に伸びた花道先端に、王子と幸ちゃんが行く。
まずは王子が右、幸ちゃんが左。
チケットが手に入らず、外で音を聴いているオーディエンスに向かって
アピールする王子。
2コーラスめで幸ちゃんが右先端に行ったときも、
外に向かって手を振っていた。
外にいた人達は、さぞかし嬉しかったことだろう。

ちなみに、野外での
♪けものになれぇ〜 アォォォーーーーーン!
を期待していたのだが、残念ながらこれはナシ。
野外でやるとホントに犬が集まってきて困るからか???(笑)。

3コーラス目のBメロの部分だったか、
幸ちゃんが王子の肩に手を回し、顔を殆ど密着させて
自分のマイクを王子に向けて歌わせる。
自分のパートを歌い終わって、王子が幸ちゃんの方に顔を向けた時に
なんか二人の顔面が「近すぎだろソレ!!!(^o^;」と
見てる方が恥ずかしくなるくらい近づいてて、
なんだか妙にドキドキしてしまった(笑)。

そして矢継ぎ早に“二人のSEASON”
ここまで“Count Down”以外は、春ツアーで頻繁に演奏されていた曲だが
どれも夏イベらしい曲なので「またぁ?」という感覚はまったくない。
むしろどれも最後の夏に聴きたかった曲ばかりだ。

確かこの曲でだったかと思うが、
王子が途中、体を後ろに仰け反らして、
自分の背後にあったカメラ(=クレーンで吊されている)に向かって
カメラ目線をお見舞い(笑)する場面があったのだが
その顔にあんまり色気があったんで、ちょっと倒れそうになってしまった(^^;ゞ。

ちなみに本日の♪耳元で囁く・・・は

愛してるよ・・・

なんだよフツーだな(^^;。
3年前みたいに、夏イベならではのスペシャルなセリフが出るかと
これまた勝手に期待してしまっていたのだが。まいっか。

ここで、太郎さんのベードラのリズムにのって、
今日も王子が最初のMCを繰り出す。


高「ハロー横浜〜!。
  さぁ!、今夜はついにTHE ALFEEの夏の野外・最終章だー!。
  後ろの方のみんなー!、それから海の方の端っこのみんなー!。
  今日も言っとこうか!。アルフィーの席にいいも悪いもナイ!!!。
  今日は後ろの方中心にやるからなー!
  覚悟しとけよ〜!」

スクリーンに映し出される、《客席を挑発する王子の顔》がちょっとコワイ(^^;。
しかし、昨日はホントに
「アルフィーのコンサートにいい席悪い席はない」を実感した。
プラマイゼロとはまさにこのことか。
今日の席だって、なかなか良い。

高「それでは、今日もTHE ALFEEの心意気を言ってもらいましょう!。
  今日は緑でキメています!。桜井賢ー!」
桜「完・全・燃・焼ーーーー!!!!!」
高「それでは、・・・なんと言ったらいいのか分かりませんが(笑)
  オレンジでまとめています!。坂崎幸之助ー!」
幸「・・・・BUーRN(バーン)!!!!!」
高「本人、思いつかなかったようであります(笑)」

「今日も完全燃焼目指して行ってみよーーー!!!」的なシャウトの後、
“メリーアン”
おおお〜!今日もやるんだ(@o@)。

ここからの3曲は'80年代のシングルヒストリーといった感じで
“シンデレラは眠れない”から
“白夜 -byaku-ya-”へと続く。
“シンデレラ〜”では、後奏の合間合間に
涼しい顔でスティック回しを披露する幸ちゃんがカッコイイ。
“白夜”もなぁ〜発売になった当初は、というかつい最近まで
正直あまり好きな曲ではなかったのだけど
ここ数年でかなり好きになってきた。
サビの部分で♪ドコドコドコドコ・・・というリズムが入るようになってからかも。

しかし、なんだかなー。
どの曲を聴いていても
「あ〜、この曲を野外で聴くのは今日が最後なんだなー」
という思いがついてまわる(当たり前なんだけど)。
曲によっては、昔の夏イベでその曲をやった時の情景が浮かんできたりして。
例えば“白夜”は、日本平でのオールナイト。
もうあと少しで朝が来るって時に演奏されたのだった。

ここで今度は幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  その、後ろの方のみなさん・・・ハイ、声はなかなか届きませんけど
  その思いはしっかりこっちに届いてますからね!」

幸「昨日も話しましたけど、夏のイベントは'82年の所沢から始まりまして
  '82年の所沢に来たっていう方も昨日いらっしゃいましたが
  中には全部参加したって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
  今まで全部来た!って方いらっしゃいますか?」
客「ハーイ!」
幸「おっ、いますねー。皆勤賞ですよ。
  その方は帰りに棚瀬のところに行ってなんかもらってください(笑)。
  何がもらえるかわかりませんけど」

幸「僕らも皆勤賞ですけど(笑)
  スタッフの中にも皆勤賞のヤツっていないんじゃないかなー。
  あ、(PA)の田島がそうか?。所沢ん時からいたっけ?。いたか。
  あとは、トランポの永ちゃん?。2人だけかぁ〜。
  あとはうちの社長の関口さんだ(笑)」

うわ〜・・・凄いなぁ。
そうか、棚瀬さんはそのころまだマネージャーではなかったのか。
いやー、関口社長は別として、田島さんとトランポ永ちゃんは素晴らしい!。
メンバーはもちろんだけど、この二人も体に気を付けて
いつまでも頑張って欲しいものである。

幸「中には今日、今日で最後ですけど初めてアルフィーの野外を見るって方も
  いらっしゃるんじゃないですかね。初めての方ー!」
客「ハーイ」
幸「後ろ(ただすけ)だって最初で最後ですからね」

その《最初で最後》のただすけくんが、
自身のブログに書いた本日(8/9)付の記事がとても良い。
なんかこう・・・人柄がいいよね。

幸「それでは皆勤賞のこの方をご紹介しましょう。桜井さーーーん!」

桜「綱渡りみたいな感じでやってますけど、なんとか天気ももちそうですね」
幸「ホントですよね」
桜「でもここの温度はスゴイですよね。
  ワタシ、サングラスが曇って前が見えないんですから」
幸「そんなに?。
  でもよく冬場にラーメン食ったりするとそうなるよな」
桜「そうですか?。ワタシラーメン屋に入るときにはサングラス外しますから」
幸「なんで?。桜井さんだってバレちゃうから?」
桜「外した方が食べやすいからですよ」
幸「僕はメガネ掛けてないと何食ってるかわかんなくなるから掛けてますよ」
桜「そんなに見えてないワケじゃないでしょー。
  こーんな遠くで(と腕を目一杯伸ばす)食ってるんじゃないんだから。
  そうしないと見えないのはワタシですよ。
  シナチクかな〜と思って取ったら別のもんだったり。
  ・・・そこまで悪くはないですけどね(笑)」

桜「涼しい顔して演奏してるように見えますけど、もう中はビッショリですから。
  ちょっと膝を曲げるとパンツが落っこっちゃうんです。
  さっきそこで上げてきました(笑)」

桜「それはそうと立ち話もなんですから、ちょっと座りましょうか」
幸「あ、そうですね。一瞬座る?」
桜「坂崎が(みんなに)言うの忘れただけですからね(笑)」

幸「夏のイベントはいろんなところでやってきましたけど、
  横浜が一番多いんですよね。
  横浜スタジアムも思い出深いし、
  このあたりでもあっちこっちでやって大分お世話になりました。
  最初の頃はこのへんも何にもなくて、そこのインターコンと
  観覧車がまだこっちっかわにあったんですよね。
  そう、最初あの観覧車はこっちだったんですよ。
  まだ工事現場の白い壁しかなくてねー」

そうそう。思い出すよ。最初の臨港パークでの夏イベ。
工事現場の合間を縫うように会場へ向かうんだけど
道幅が狭くて会場に着くまで大混雑だった。

桜「このへんの湾岸沿いはほとんど網羅しましたからね」
幸「そうですよねー。臨港パークでやったり、あっちの大黒埠頭もあったし」
桜「そこのハンマーヘッドとかね」

幸「そいじゃそろそろ準備も出来たようなのでこの方をお呼びしましょうか。
  高見沢さーーーん!!!」

微妙に衣装替えして出てきた王子。
やはり全体的に白な、ノースリーブのドレスコート。
しかしスカート部分は割と軽そうだ。
・・・そして肩がスゴイ(^^;。
ちなみに今度はちゃんとインナーにノースリーブのシャツを着用。
   (↑「ちゃんと」ってどーゆー意味だよ?と自分で書いていて思った笑)。

桜「昨日は金でしたけど、今日はシルバーですかね」

と、桜井さんが言った途端に
何か忘れものでもしたかのようにまたステージ袖に消えちゃった王子。

幸「あれ?帰っちゃった。・・・あ、来た来た(笑)」
  それでは、数は多くないですけど、
  アルフィーの夏の歌をお送りしたいと思います。“Sunset Summer”

ヤッタ!ヽ(^。^)丿。
そうなんだよ。この曲を夏イベでやらずしていつやるんだ?。
ということは今日やらなければ、
もしかしたらもう聴く機会はないかも?くらいの
THE ALFEE・夏の名曲なのである。

で、座っていられたのはホントに《一瞬》だった。

♪デデデデデデデ・・・・

というベースのリズム。
こ・・・これは“真夜中を突っ走れ!”ではないのか?。
しかしまだ誰も立ち上がらない。なーぜーだーーーー!!!。
もうアタシはお尻がムズムズしてガマンできなかった(笑)。
王子のリフが始まる直前にぴょこん!と立ち上がって、
♪ズッ! チャッチャラ チャッチャラ〜
の「ズッ!」で拳を上げていた。

Sunset、真夜中と来たら・・・次に来るのは夜明け?!。
今日も、先日の名古屋ファイナルと同様

♪朝日が〜

と突然始まった“夜明けのLANDING BAHN”
あぁこの曲ももうやっちゃうんだ。
でも、もしかしてやらないかも?なんて一抹の不安もあったので、聴けて良かった。
で、やっぱダメだね〜。この曲聴くと勝手に涙が滲んでくる。
この曲も、もう野外で聴くことはないのかと思うと・・・。
だってそれはつまり、ホントの夜明けを前に、
みんなで歌うことはもうないってことなのだと思うとさ・・・(ノ_<。)。
でもオーディエンスがみんなで
力一杯一緒に歌っているのがとても感動的だった。
最後の

♪LANDING BAーーーーーーーーーーHN

で、親指と小指を立てた無数の手が挙がってるのも
なんだかいつも以上ににジーーーーンとした。
  
ジーーーンと来たところで、王子のMC。

高「ハイどーもありがとー。
  ・・・みんなの情熱的なパワーで雨雲は飛んでってしまいましたね。
  みんなのパワーはホントにスゴイ!!!」

高「昨日もいろいろ過去の夏のイベントを振り返ったりしましたが、
  夏のイベントっていうのは、オレの場合、衣装の変遷でもあるよな。
  最初の所沢の時なんて、紫のスパッツに白いシャツ。
  しかも靴がコンバース!。バスケットシューズだぜ?(笑)。
  若かったよなー(^^;」

高「TOKYO BAY AREAの時は、
  黒いスパッツに・・・おい、またスパッツかよ(笑)
  白いブーツを履いてましたからねー。
  それに、なんてーの?、白いロングジャケットを素肌に着てました。
  あの時、僕が白いシャツを着てると思っていた人もいたみたいで。
  まぁあの頃はぺったんこでしたからねー。
  そんな風に見えたのかも知れませんけど」

高「あと忘れられないのが'89年の朝霞!。
  バックの連中も含めて、メンバー全員ミリタリーを着たんですよ。
  怖いイベントでしたねー(笑)。
  それから、3人とも肩幅がスゴイのを着てることもあったよね。
  あ、オレは今も肩はスゴイけどな(笑)。
  これでもかーっ!てくらい肩パットが入ってたやつとかねー」
  
高「ハッキリ言って僕は夏が嫌いです。
  このまとわりつくような暑さが苦手で、好きじゃないんです。
  でも、アルフィーって夏にデビューしてるんだよな。
  夏の申し子なんだよな。
  あの時は3人とも白いスーツでしたけど
  確か当時上下で4万円くらいだったと思います。
  そんなにお金はかかってなかったんですけどねー。
  桜井はずーっとあのスーツ着てましたからね。
  白いスーツが黄色くなって、そのうち茶色になって未だに穿いてますからね。
桜「オイ!、いくらなんでもそんなにもたねーだろっ(▼▼メ)」
高「そっか(^o^;。でも結構長く穿いてたよなぁ?」
桜「下だけね。わかんないと思ってさ」

高「あの時オレがグリーンのシャツで、坂崎が赤いシャツで・・・
  桜井は・・・何色だったっけ?。えーと・・・」
幸「何色だっけ・・・あ、黒だよ黒」
高「そうだ、黒だ」

高「僕らは'74年の8月にデビューしましたが、
  その頃は自分たちで曲を作ることなんてできなくて、
  偉い先生方の作った曲を歌うことしか出来ませんでした。
  今までこの曲は自分から遠ざけていたんですが
  今日は夏の野外の最終章ですから、
  このデビュー曲を、心を込めて、歌い尽くしたいと思います・・・“夏しぐれ”

これもきっと今日歌ってくれると信じていた。
いやそれにしても、今日の王子の衣装・髪・メークで
この歌を歌ってるというその絵柄に、
なんだかものっすごい違和感を感じるのだが・・・(笑)。
しかし、王子が言っていた「歌い尽くす」という表現そのままに
とても丁寧に歌っている姿が印象的だった。

そしてアルフィーの一番古い楽曲から、
8月9日現在、最も新しい曲“風の詩”へワープ!。
でも不思議と“夏しぐれ”と“風の詩”の間に、35年のギャップはさほど感じない。
(これが“悲劇受胎”とかだったら、そのギャップにぶっ飛んだかも知れないが)。

昨日はステージもスクリーンも遠すぎて
なんの曲でどんなギターを使っているかなんてことは
殆ど分からなかったんだけど、この“風の詩”で使われていたギターを見て
アタシは思わずハッとした。
このギター、昨日も確かに使っていたと思う。
カタチはRandy Rhodesのようなトンガリ系。
遠目に見て、なにやら赤だの黒だの黄色だのというカラーリングで
ドイツの国旗なのかぁ?と思っていた。
ところが実はそうではなく、ロッソ・フィオレンティーノの《奏楽天使》が
ペイントされたギターだったのだ。

《奏楽天使》。
言わずと知れた、王子のエンジェルギター1号機のモデルとなった
フィレンツェのウフィツィ美術館にある天使の絵だ。
つまりアレだ・・・このブログの一番上にある天使の絵ってことだ。
(もちろんオリジナルはレスポールでなくリュートを抱えてるんだけど^o^;)。
何故今更この絵をギターに?!?!って気がしなくもないが、
見ての通り、アタシもこの絵が大好きなのでなんだかちょっとウレシイ。

そして、王子のギターはそのままで
“GATE OF HEAVEN”
この曲を、夏イベで聴くと頭の中に必ず思い浮かんでくる情景がある。
既に何度も書いてるかもしれないけど(^^;ゞ
'85年の横浜スタジアム。
この曲のイントロと共に、神殿風の巨大なセットが
ガァーーーーッ!と左右に広がっていくという、とってもドラマチックな場面。
なんかこう、ホントにゲートが開いていくような、そんな感じ。

出だしの♪きーみーのこーえが〜・・・は、幸ちゃんと王子によるハモり。
(ここで何故か“仕事をしてないない”暗がりの桜井さんが
 スタッフに何か指示していたり給水している姿まで
 スクリーンに大映しにされていて、
 なんかちょっと気の毒な感じがしないでもなかった笑)。
それ以外はもう殆ど当時のアレンジのままだから
どうしたって'85年の夏イベを思い出してしまう。

ちなみに、王子はこの曲の前半まで奏楽天使ギターを使っていたけど
途中から親玉=Venus Angelに持ち替えた。

通常のツアー同様、本編終盤はやや重めの曲が続く。
14曲目、“祈り”
これも聴きたい曲の一つだった。
もう一度野外で、王子が奏でる後奏Gソロを聴いて(観て)おきたかった。
願わくばレスポールを使って欲しかったが、
使用ギターはFlying-A VI。
近年、王子のGソロでのアクションが年々激しくなっているので
“祈り”のGソロなどはもはや地味に見えるくらいだが
それでもやっぱり格好良かった。

このあたりで嬉しかったのは
昨日よりもステージ上の巨大スクリーンがふんだんに使用されていたことだ。
昨日は本編後半はほとんど使用されていなかったんだけど
今日はほぼつけっぱなし。
これなら後方席の人のストレスも少ないだろう。
たった一晩でこういうことが改善されてるのはさすがだね〜。

メッセージソングの応酬。“Mind Revolution”
これはまったく想定外の選曲。
想定外だからこそ、なんだが余計にグッと来てしまう。
今までこの歌の詞がこんなに心に染みたことはなかったなぁ。

♪宇宙(うみ)に帰りたいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・

というコーラスが夜空に昇っていく。
この後にくる曲のイントロによっちゃぁ秒殺だ・・・。

流れてきたイントロはパイプオルガン風の音。
といえば、これしかない。“終わりなきメッセージ”
最近は新しいバージョンで演奏されることが多かったけど
ここはやっぱり重厚にオリジナル・バージョン。
王子の手には・・・今日もまた日本刀(^^;(^^;(^^;。・・・なんでよ(笑)。

途中でゴンドラに乗る王子。
どんどんどんどん上に上がっていく。
スクリーンに映る巨大王子映像の前に、ちっちゃな《リアル王子》。
でも目線が行くのはちっちゃな《リアル王子》の方だ。
自分の顔が、あんなにでっかく映ってるのを近くで観るのって
どんな気持ちだろうか(^^;。まぁ慣れてはいるんだろうけど。

最後はもちろんメンバーとオーディエンスによる大合唱。
ゴンドラの上には日本刀を掲げて

高「HE〜Y! HE〜Y! HE〜Y! HE〜Y!・・・」

と活を入れる王子。
エンディングは、もちろん王子のシャウト。

高「YOU CAN CHANGE YOUR MIND!(♪ジャンッ!)
  YOU CAN CHANGE YOUR MIND!(♪ジャンッ!)
  CHANGE YOUR MIND!(♪ジャンッ!) CHANGE YOUR MIND!(♪ジャンッ!)
  YEAH! YEAH! YEAH! YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!YEAH!
  YEAH!ーーーーーーーーーーーーー!」

ステージの後ろからシュバッ!と花火が打ち上がって本編終了。
時刻は20時45分。









アンコール。
再びメンバーがステージに姿を現す。
王子の衣装は昨日と同じ、ブルー系のノースリーブのドレスコート。
インナーはスカルの装飾がついた黒いタンクトップ。
幸ちゃんはこれまたなんと形容したらよいのか・・・(^^;
パッと見、ライダースベスト風なカタチで、袖がなんかビリビリで・・・
って全然わかんないよね(^^;。
まぁ各種メディアや、おそらく後日発売になるであろうDVDで確認してほしい。
桜井さんは柄物のシャツだった・・・と思う。

ただすけくんによるピアノのイントロから
3人のコーラスで始まる“星空のディスタンス”
今日は残念ながら星は見えないけど・・・
本当に雨が降らなかっただけでも幸運だったと言える。
開演前にパラッと来たときはどうなることかと思ったよ。
(雨合羽を広げる寸前のところまで来ていた)。

この“星空のディスタンス”が、
ホンットーに最後の野外での“星空のディスタンス”。
メンバーの胸の内はいかばかりか。

太郎さんのドラムロールから、お馴染み“FLOWER REVOLUTION”
なんでもこのあたりで結構大きな(震度3だったらしい)地震があったんだって?。
曲が曲だけにまったく気付かなかったけど
途中確かに、
「ステージ上に映った3人の映像が妙にガクガク揺れてるなぁ」
と思う瞬間があった。
もちろんイントロのジャンプの場面ではないし
いくら埋め立て地だからって、数万人の人間がジャンプしたくらいで
あんなに揺れはしないだろ(^^;、一体この映像の乱れはなんだ?
と思ってたんだけど、今思えばあれが地震の最中だったのかも?(笑)。

まったく、雷だったり雨が降ったり風が吹いたり寒かったり暑かったりの
アルフィーの夏イベの歴史だけど、最後は地震?!。凄すぎる。
もしかしてこれで、地震・雷・火事・オヤジが全部出揃った?!(爆)。

アンコール3曲目は、昨日「♪残念でした〜」と言われてしまった
“恋人になりたい”
幸ちゃんコールがスゴくて、ちょっと鳥肌。

更に畳み掛けるように“Stand Up, Baby -愛こそすべて”
わーっっっ、ここでもペース配分失敗!。し・・・心の臓が〜!!!(笑)。
ハンドマイクでステージ上を右へ左へと走り回りながら歌う王子。
トレーニングの成果が出ているのか、疲れをみせないところがオソルベシ。
アタシも相当心肺機能にキテいたが、
前が通路なのをいいことに間奏ではジャンプしまくり。
最後でさみしーっ!という気持ちもあるけど、
最後だからこそ思いっ切り楽しんでしまえ〜という気持ちの方が
アタシの中では強いみたいだ。

昨日やってしまったから、今日はやらないかも〜と思っていた
“夢よ急げ”がまたここで出てきたのは嬉しかった。

♪い〜くつも〜の・・・

ではもちろんオーディエンスの大合唱。
なんか泣けてきちゃってまともに歌えなかった。

ここでメンバー紹介。

高「ドラムス!、吉田太郎ーーーー!!!」

スクリーンには満面の笑みでドラムを叩きまくる太郎さん。

高「キーボード、ただすけーーーー!!!」

今度はただすけくんの顔がスクリーンに映る。
そしてまたその前を横切る王子(^^;(^^;(^^;。

高「そして!!!、昨日『高いところに上る』と言った男がいる!!!。
  その約束を果たしてもらおう!。
  ベース!!!、桜井賢ーーーーっ!!!」

ま、まさか。
マジであのゴンドラの上に桜井さんを?!( ̄口 ̄;)。
拒否するかと思ったけど、しかしそこは最後の夏イベ。
男・桜井賢はゴンドラの上に立ち上がった。

下からウィーン・・・と柵が出てきて桜井さんを囲む。
そして徐々に上へ上へと上がっていく。
両手でしっかと柵をつかんで放さない桜井さん。
何割かは冗談なんだろうけど、何割かは本気でビビっている模様(^^;。

ゴンドラは頂点へ。

高「おーーーい!桜井〜。手を振れーーー!!!」

しかしゴンドラの上で微動だにしない桜井さん。

高「手を振れーーー!!!」

やがて意を決したように柵から右手を放して、ぎこちなく手を振る桜井さん。
地上ではそれに応えて手を振り返すオーディエンス。
笑っちゃうけど、なんかある意味感動的でもある場面だった。

1回目のアンコールのラストは“SWEAT & TEARS”
後奏での王子のシャウトが今でも耳に残る。

高「さぁーーー最後の夏のヘドバンだーーーっ!!!」

もう何もいうことはない(感涙)。







時刻は20時30分頃だっただろうか。
刻々と終わりが近づいているのを感じる。
アンコールはあと1回か、あるいは2回か。残り2曲なのか、3曲なのか。

最初は体力を回復させるため(笑)しばらく座っていたんだけど
もう居ても立ってもいられず、途中から立ち上がってアンコールの手拍子。
やがてメンバーがステージに登場。


えっ?!?!


ステージ上に立つ、小さな王子の姿を見て一瞬目を疑った。
次の瞬間、隣にいたKさんの肩を掴んで興奮気味&一方的に喋っていた。

「ねーねー!!!なんか、白いブーツ履いてるよ?!。
 あれって・・・ベイエリアの時の衣装じゃないのっ?!」

数秒後、スクリーンにその姿が大写しになる。
もちろん当時着ていたものを、そのまま着ているのではなく
リメイクしたもので、当時のものよりちょっと素材が高級っぽくなってるが(笑)
あれは間違いなく、'86年のベイエリアで着ていた衣装と同じもの!!!。
もちろん、ロングジャケットは素肌の上に。
首には白いネックベルト?もつけていて、かなりリアルに再現されている。

この時の衣装にはちょっとした思い入れがあって・・・。
どれくらいの思い入れかというと、アタシのデスクの前の壁に
こんなものが飾ってあるくらいの思い入れ(笑)。
03_myroom.jpg

このポートレイトは友達のYちゃんが、アタシの誕生日にくれたもの。
デビュー25周年の時に限定?で販売された貴重なものだと思うのだけど
「師匠と言えば、このギターこの衣装の王子だなーと思ってさ!」
(注:彼女はアタシのことを何故か師匠と呼ぶ)
というコメント付きでプレゼントしてくれたのだ。
なんだかもうものすごく嬉しくて、以来こうして目の前に飾っているワケ(^^;ゞ。

この、毎日のように見慣れていた衣装が
今再び、リアルで目の前にー?!。
なんか、今見てもあんまり違和感がないところがスゴイ(^^;。

なんだかこう体の中の血液がワサワサと逆流するのを感じながら
“明日なき暴走の果てに”
海側から吹いてくる風が心地良い。

歌い終わった後、ギターを持ち替える王子。
もう次に来る曲は読めている。
これでギターが'58年製の3PUのレスポール・カスタムだったらほとんど奇蹟!!!。

が、世の中そう甘くはなかった(笑)。

ギターはT's POTBERRYのO.Z.Y.BLOOD。
でもレスポールっぽいし、シブいからヨシとしよう。

歌に入る前に、王子のMC。
おそらくこれが今日のシメのMCだろう。

高「“明日なき暴走の果てに”。
  アルフィーのテーマソングのような曲ですが
  夏の野外イベントは、今日でゴールを迎えるわけですがー・・・
  終わってしまうということは、やはり一抹の寂しさを感じます」

高「後ろの方のみんな、端っこのみんな、
  そしてチケットが手に入らなくて外で盛り上がってるみんな、聞こえてるか?。
  それから海の上で聴いている人達(笑)、
  今夜集まってくれたすべての人に感謝します。どうもありがとう。
  今夜で、夏の野外コンサートは最後ということになりますが、
  アルフィーの夏は大丈夫だって、みんなちょっと油断してただろ?」

「外で盛り上がってる人達」と、王子が言った時に
会場外に集まった人達の映像が左右のスクリーンに映し出された。
結構集まってるだろうなとは思ったけど、その数が想像していた以上で驚いた。
す、すごい。すごくたくさん集まってるーーーー(涙)。

集まってきた人達のその気持ちは痛いほどわかる。
もし自分が同じ立場だったら、絶対同じ事をしていたと思う。
'86年のクリスマス・イヴに横浜スタジアムで行われた
オールナイトのコンサート。
チケットが取れなかったんだけど、やっぱり居ても立ってもいられずに
友達と一緒に真夜中の横浜公演で
中からかすかに漏れてくる音に耳をそばだてて一夜を明かしたものだった。
今思えば、まだ未成年だったのによく親が許したよなぁ(^^;。
(ま、信頼できる友達が一緒だったからかな)。

高「みんなが初めて参加したのはどの夏からなんだろう。
  横浜スタジアムか、あるいはベイエリアか・・・。
  今年で最後だというので、久々に来てくれた人も
  いらっしゃったんじゃないかと思います」

高「今夜君たちに約束しよう。
  アルフィーが君たちの青春ならば、その青春はけして終わることはない。
  命に代えても、その青春を終わらせない。
  その青春は、今夜、俺たちと共に永遠になる」

高「それでは、心を込めて、魂の歌を・・・」

“ROCKDOM -風に吹かれて-”
思い出すのはもちろん'86年のTOKYO BAY AREA。
ライブ当日の場面はもちろんのこと、前日に席番貼りのバイトをしながら
「この曲知らない・・・いい曲だな・・・なんて曲だろう」
と思って聴いてた時のことも。

高「♪俺たちのじだ〜いを わす〜れないで〜・・・」
客「♪風に吹かれて〜いた〜あの〜頃を〜・・・・」

高「♪俺たちのじだ〜いを わす〜れないで〜・・・」
客「♪風に吹かれて〜いた〜あの〜頃を〜・・・・」

高「♪俺たちのじだ〜いを わす〜れないで〜・・・」
客「♪風に吹かれて〜いた〜あの〜頃を〜・・・・」

そんなやりとりが何度か繰り返され終了。
ステージ上部のスクリーンにメンバーの姿が大映しにされてはいるが
ここはやはり小さくても《生の姿》を見ておこう。
最後に♪ジャラァ〜〜〜ン・・・とストロークした王子の姿を胸に焼き付けた。


これで終わりかと思いきや、幸ちゃんのアコギのイントロ。
“See You Again”
もう1曲あるのは嬉しいけど、この曲は悲しくなる〜〜〜!!!(ノ_<。)。
最後の大合唱は今でも耳に残って離れないし
思い出すたびにウルッとくる。

そして、曲が終わった後に王子が最後の力を振り絞るようにシャウトする。

高「THANK YOU YOKOHAMA!!!
  THANK YOU FOR LAST SUMMER!!!


全ての演奏を終えた3人。
ステージの左端、右端へ移動し肩を組んでお辞儀をする。
その姿は、出し切った感もあるが、どことなく寂しさも感じる。
そりゃアタシですら最後の夏イベはこんなに切ないんだから
本人達の思いは如何ばかりかと思うよね。
最後に中央でお辞儀をした後、ステージ後方から大輪の花火が打ち上がる。

後ろを振り返って、オーディエンスを一緒に花火を見つめる3人。
仁王立ちしていたかと思うと、
時々拳を突き上げて花火に見入っていた王子が印象的。

この花火が消えると、最後の夏イベも終わっちゃうんだなー・・・。
一番最後の、明るくて大きな花火に歓声をあげながらも、
切ないような、寂しいような、でもそれでいて満たされてるような、
なんとも言えない気持ちになってしまった。


そして今日も、ステージを降りた3人は
手押しのイントレ(笑)に乗って、海沿いを移動。
昨日とは打って変わって、海からは遠く離れた席だけど
右から左にゆっくり移動していくメンバーに
見えてないとはわかっていても(^^;、思い切り手を振って、拍手を贈った。

最後に客席最後部に到達し、再び客席全体に手を振ってから、
階段を下りていって、ついに姿が見えなくなった。

ステージの方を振り返ると、ちょうどそこに文字が表示される瞬間だった。
02_lfyh.jpg

《Summer of 2009・・・ Last forever in your heart》
2009年の夏は、あなたの心の中で永遠に続く・・・みたいな感じだろうか。

lastが「最後」という意味で使われていないところがとてもステキだ。




終演後の余韻をお楽しみ下さい・・・(音声あり)


上空を舞うサーチライト(音声あり)


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コメント 23

なおち

今回も詳しいレポを、ありがとうございましたm(__)m
読んでいてウルウル来てしまいました(TT)

>“GATE OF HEAVEN”。
>'85年の横浜スタジアム。
そうなんですよね~。私も行ったので未だにこの曲を
聞くとあのセットを思い出します(^^)bまた野外であの
曲を聞きたかったなあ・・・まあ、いずれまた野外をや
ってくれると信じて待ちます(^^)v

>DVDパンフの非公式版を観て爆笑
今回も面白かったですか?今日、早速申し込みしま
した。早く来ないかなあ~(^0^)
by なおち (2009-08-10 20:18) 

えの

アルフィーが、スタッフが、アルフィーファンが大好きだ~
と叫びたくなる夜でした。
チケットがなくても、いてもたってもいられず
あの場に集まった多くの人、その人たちに向けて
歌い手を振ったメンバーのやさしさ、今思い出しても泣けてきます。
ほんと、ずーっとそこにいてくれるバンドのファンになれたことを
幸せに思います。

行けなかった映像でしか知らないベイエリア、日本平、
初めての夏イベ、大雨の夏イベ、満月の夜の夏イベ、
カナブン事件、蛾~子事件、|→/→_となった赤レンガ、
エンジェル殴打の赤レンガ・・・色々な夏が頭をよぎりました。

くぅ~、やっぱりきついですね。
あの夜風を感じながらライブに参加することがないのかと思うと。
ツアーはあるとわかっていても、寂しさは隠せません。

なんていいつつも、明日は銀座山野へ行くわけですが。
by えの (2009-08-10 20:22) 

jun

はじめまして。いつも梅屋さんのブログを感嘆しながら愛読させていただいております。
夏が終わってしまいましたね。特に二日目は、これでもかとばかりの曲が目白押しで、メンバーも「これは外せない。これもやろう!」とかなった結果かな~なんて想像してしまうほど聴きたかった曲が聴けて幸せでした。
高見沢さんの最後のコメントも胸に染みましたが、桜井さんの「どうせみんな最後と思ってないんでしょ。俺もそうだもん」もすごく愛を感じたし、幸ちゃんがお座りコーナー忘れてたのも、やっぱり緊張のせいかな~なんて思ったり。
関西からの参加は家族も含め何かと周囲に迷惑をかけつつになってしまいますが、でも、行けて良かったです。
あ。そうそう、何故今回、コメントさせていただいたかというと、私がF8の2列目だったからです。今日のアップを見て、「えぇ~~!!」と驚いたので思わず、書き込みしてしまいました。どの方だったんだろう??
また、これからもちょくちょく覗かせていただきますので、よろしくお願いします。
by jun (2009-08-10 20:47) 

汐琉

2日目、お疲れ様でした。

ただすけくんのブログ、読んできました。
そこでうるうる来て、戻って梅屋さんのレポ読んでもう…
涙が止まらなくて、手近にあった台ふきんで拭いてしまいました。

夏イベDVD、いつごろでしょうね。
ブルーレイでいいから、PS3で見るのでもいいから、
二日とも丸ごと出してもらいたいなぁ。

秋ツアーは娘と約束してるのでファイナル大阪です。
問題はチケ取れるかどうかですな。

by 汐琉 (2009-08-10 22:11) 

きゅう

こちらも早い仕事でありがとうございます。
2日分とも最後の動画のSEとアナウンスで参加できなかった自分もなんだか参加したキブンになって感動です(;ω;`)ぶわっ
参加していないライブのレポを読んでジーンとしたのは始めてかもしれません。
この動画の音声だけで自分の参加した夏イベが思い出されます。

二日間の曲目をみてみると定番あり、特別な曲有り、ちょっと意外(?)ありと様々ですが「え?これはやらないの?」という曲も残っているところがこれからのツアーや(もしかしての)特別なライブに期待させてくれるところですね。

通販はスタート時点でイベントブックとピックが無かったので「う〜ん残念」と思いながらDVD2種に加えて(なぜか)ベースボールシャツを買ってしまいました。もしも特別な時にはこれを着る(かもしれない)ということで。3年前の赤レンガには更に10年前のキャップを持って行った私です。
by きゅう (2009-08-10 22:22) 

梅屋千年堂

>なおちさん
詳しいかどうかはアヤシイところですが(^^;ゞ、なんとか二日分UPしました。
二日ともツボを押さえたセットリストで、
なおかつ3年前とはまたちょっと違うという、味のあるセットリストでした。
'85年の“GATE OF HEAVEN”といい、ベイエリアの“ROCKDOM”といい
なんだか過去の夏イベをひっくり返して観たい気分です。
夏休みにじっくり観てみようかなと思っています。

DVDパンフは面白かったですよ〜。期待していいと思います。



>えのさん
本当にメンバー・スタッフ・客、どれを取っても一体感のある二日間でしたね。
「外の人達」の映像にも心を打たれました。
みんなアルフィーが好きなんだなーと。
友達と帰り道で話していたんですが
近年病に倒れるミュージシャンが多い中
もうアルフィーには健康でいてくれるだけでいい、
そんな気持ちにすらさせられた二日間でした。

みんなそれぞれ、
自分の中にある「それぞれの夏イベの思い出」が甦ったことでしょうね。
アタシもいろーんな場面が走馬燈のように浮かんでは消えていきました。
(ベタな表現でスイマセン^^;ゞ)。

さすがの王子も昨夜は「倒れた」ようですが・・・
起きたときには既にヴァンパイア?(笑)。



>junさん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪。
そうそう、桜井さんの
「どうせみんなも最後だと思ってないんでしょ」
ありましたねー(笑)。
「またやりたくなったらいつでもやって。そん時は行くから」と
今はそんな思いです。

アタシもこれまで、ほとんど土日が休みじゃない仕事だったのにもかかわらず
'84年からずーっと参加し続けてこられたのは
本当に恵まれてたなーと感じます。
アルフィーだけでなく、友達や家族や同僚達(元同僚も)に感謝の夏であります。

で?
F8の2列目だったんですか?!。それはすごいニアミスですね。
F8先頭列で、ベースボールシャツを着ていて
決して「パン・パ・パン」をしない女、それがアタシでした(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-08-10 22:26) 

梅屋千年堂

>汐琉さん
ただすけくん、いいこと書いてくれてますよね。
あの人柄ゆえ、あの情感豊かな演奏が繰り出されるのかも知れませんね。
そして、こんな拙いブログでも
少しでも昨日・一昨日の様子がお伝えできたのなら嬉しく思います。
でも、こんなうろ覚え満載レポでなく、早くちゃんとしたDVDで
この感動を味わっていただきたいです(笑)。
そしてDVDはカットのしどころが皆無なのでノーカットで出して欲しいですね。
(そうなると一体値段がいくらになるのか、
 想像しただけで薄ら寒くなる気がしますが^o^;)。

ここ数年の状況から行くと、大阪城ファイナルのチケットはきっと大丈夫ですよ。
(と、油断してると今回の夏イベのようなことが?!?!笑)。



>きゅうさん
新しい試みとして、終演後の動画を取り入れてみました(笑)。
これを入れておくことで、後々自分も思い出してジーンと出来るかなと思って。
終演後のサーチライトは本当に綺麗でしたよ。

聴けない曲(“TIME AND TIDE”とか)もありましたが
今回のセットリストにまったく不満はありません。
“あなたがそばにいれば”が聴けなかったのも、
今後もツアーに参加し続ける理由付けになっていいかも(笑)。
参加し続けていればいつかは聴ける・・・かも・・・と(^o^;。

会場では、Tシャツよりもベースボールシャツを着ている方の方が
多いように見受けられたのでTシャツ完売はちょっと意外でした。
夏イベという《祭》では、過去のイベントやツアーのTシャツを
着ている方が多くて、ちょっとしたTシャツ博覧会のようで楽しめますね。
あぁ、きっとこの人はこのイベントに格別の思い入れがあるんだろうな〜とか
そんなことを思いながら眺めていました。
きゅうさんにも、きっといつかベースボールシャツを着用して
ライブに参加する日がくることでしょう。
(ちなみに物凄く色落ちしますので、洗濯時には
 他のものと一緒にお洗いにならぬようお気を付け下さい笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-08-10 22:50) 

jun

あ~~っ!!脳内カメラ再生して多分絶対、わかっちゃいました。
ストレートボブショートの美人さんだ。あの凛々しい感じとこの素早いお仕事のブログと、結びつきますもの。そうだそうだ絶対(多分)一人で納得しています。「パン・パ・パン」は見える角度でなかったので、見ていませんが、今ほぼ確信しています。オーラ出てましたよ(^^)b
by jun (2009-08-10 22:51) 

梅屋千年堂

>junさん
あれっ、簡単にバレちゃいましたね(笑)。
しかしストレートボブショートは合ってますが、
美人さんってのはなんか違うような気が・・・(暗がりでしたからね^^;)。
オーラ?!・・・どんなオーラだったんでしょうか。
変な、もわ〜っとしたオーラじゃないといいのですが(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-08-10 23:08) 

おのきち

そう、王子のアンコールの衣装、ベイエリアっぽかったですよね!ね!
頭の片隅で思い出しながら拳振り上げてたので、Rockdomに行きついたときはうるうるでした。。。

なんだかもったいなくて、まだDVDパンフ見てないんです。


by おのきち (2009-08-10 23:37) 

梅屋千年堂

>おのきちさん
最後の衣装は、まさにベイエリアのリメイク衣装でした。
本編のMCでナニゲに伏線があったとはいえ、ビックリしました。
そして、この衣装って今着てもおかしくないんだなーって。
(ベイエリアのオーラスでの衣装はさすがにおかしいと思いますが笑)。

DVDパンフ、公式版は余韻に浸れてなかなかいいですよ。
(非公式は余韻って感じではないですが^o^;)。

by 梅屋千年堂 (2009-08-11 00:07) 

はぴまる

最後の夏イベ野外編(外の風に吹かれ、最高!)は感激物でした。
外にいるファンに少しでも見せてあげたい という気持ちがとても嬉しく、暖かく熱い思いになり、忘れられない思い出になりました。
ベースボールシャツも結局(やっぱり^^)買ってしまいました。
王子の事だから、スカルの花火が出来る頃(特許とったりして(笑))
きっと、皆を呼んで披露してくれる?と期待してます。☆☆☆
その時、ベースボールシャツ着て夜空を見上げたいな(普段のライブでも着るかも!?)     いつも、レポ読ませて頂いてありがとう。


by はぴまる (2009-08-11 01:13) 

ちえぞう

ベイエリアの王子は私も大好きなんだよ~。
最初は気づかず、長袖に違和感(笑)を感じて
よーくよーく確認したら・・・いやぁびっくりした~。

See You Again は予想していたけど、まさか衣装までとは...
初めての夏イベがベイアリアだったから、
始まりと同じ曲、同じ(正確には同じじゃないけど)衣装で夏が終わった。
同じこと思った人大勢いるんじゃないかな~。
初めての夏イベは、チケットを手にしてから指折り数えて数えて、
数え過ぎて当日の朝は信じられなくなっちゃって(笑)
「今日は8月3日だよね?」って何度も親に確認してた自分を思い出した。
夏イベは終わっちゃったけどさ、あの頃の気持ちはこれからも忘れちゃいかんね。

それにしても、人力イントレだったのには驚いた(笑)

*うめちゃんのオーラは余裕で一回りは若く見える詐欺オーラ(爆)
 明るいところでも美人さんですよ~(^-^)

by ちえぞう (2009-08-11 04:25) 

kou

はじめまして。香川に住む大学生です。
コメント自体は初めてですが、「天河の舟」ツアーの頃からここの記事を読ませて頂いております。
今まで2007年秋の高松公演、2008年の大阪城ホールに参加し、夏イベは今回最初で最後となりました。
自分は2日目のみ参加しました。
席はGブロックでしたがスクリーンが近いので不自由はありませんでしたね。(^^)
船の汽笛に桜井さんが反応したのがウケました。(笑)
終演直後の「SEE YOU AGAIN」のBGMは今も頭から離れません。
by kou (2009-08-11 17:49) 

K-子

梅屋さ~ん 終っちゃいましたねー

今日は イベント偵察から最終章まで すべて拝読しました
イベント前後で忙しい中 お疲れさまでした!

話したい事は、山ほどあるんですけど・・・
「あ~そやな~」 「うん!うん!そのとおりっ!」って
スクロールしては、戻し スクロールしては戻し 
なかなか言葉が見つかりませんが
まっ!いちばん思ったことは、私の人生の中に 夏イベがあったということ
ここ ほんとに重要だと思います
10代から参加して40うん歳まで
血となり肉となり 今の元気な私がいるんだな~とも思いました

バスで空港に向かう途中 ベイブリッジを渡ったのですが
横浜の港が一望できてホント感動しました 
雨で曇った窓ガラス 遠くに赤レンガが見えて 
最後の最後まで私を泣かせるつもりか~って感じでしたよ(泣)

by K-子 (2009-08-11 21:18) 

梅屋千年堂

>はぴまるさん
「そこにいることはちゃんと知ってるよ」という
意思表示をしてもらえると嬉しいですよね。
何も好きこのんで会場外にいたわけではないにしても
忘れられない思い出になったというはぴまるさんの気持ちは理解できます(タブン)。
ベースボールシャツ、またいつか着られる日が来るといいですね。

こちらこそ、いつもレポを読んでくださって
そしてコメントを寄せてくださってありがとうございます。



>ちーちゃん
あの衣装にはビックリしたよねー。
アタシなんて隣のKさんの肩を掴んでコーフン状態だったけど
Kさんの反応はいまひとつ「???」って感じだったよ(^^;。

ちーちゃんはベイエリアが初めての夏か〜。
そりゃまた相当なインパクトだね。
すっごく楽しみに毎日を過ごしていたであろう
10代半ばのちーちゃんの姿が目に浮かびます。

>>あの頃の気持ちはこれからも忘れちゃいかんね
そう!そこなんだよね!、大事なのは。

*詐欺オーラって・・・・・・(^^;。
 でもその詐欺オーラも最近はちょっとパワーを失ってる気がする〜_| ̄|◯。



>kouさん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪。
学生さん、しかも90年生まれの現在19-nineteenでらっしゃるんですね。
(ブログのプロフィールを拝見しました)。
わ・・・若いです(笑)。

汽笛に反応する桜井さん、ありましたね!。
「ハイ?、今留守にしてるんですけど?」
でしたっけ?(笑)。

kouさんにとっては最初で最後の夏イベになってしまいましたが
でもそんなメモリアルなイベントに参加できて良かったですね。
どうかこれからもずっとアルフィーを好きでいてください。
この先35年のアルフィーを支えるのは、kouさん、アナタです!(なーんて)。

ちなみにkouさんは
いつごろどういったきっかけでアルフィーのファンになったのでしょうか。
10代・20代の方がファンになったきっかけというものに
非常に(異常に^^;)興味があります。よかったら今度教えてくださいね。



>K-子さん
アタシもね、なんだか巧い言葉が見つからないのですよ。
もちろん最後の夏が終わってしまったことは寂しいんだけど
でも悲壮感は皆無。悲しくはない。
思い出してはウルッとくるけど悲しいワケではないのです。
むしろなんかとても満たされた気持ちです。
ひょっとしたら、学校を卒業していくような感じに近いかも。
もうここへは戻れないけど、みんなとはまたいつでも会えるじゃん、みたいな。

>>横浜の港が一望
大黒埠頭に、臨港パーク、新港埠頭に、赤レンガ・・・
(横スタや本牧は見えなかったかも知れませんが)
ベイブリッジからは、ぐる〜っと横浜での夏イベ会場跡地が見回せて
思わずグッときてしまいそうですね。

赤レンガパークは、
よく行く映画館(ワーナーマイカルみなとみらいですが^^;)の近くだから
結構しょっちゅう行くのだけれど、
きっとその度に今日のことを思い出すんだろうな〜という、えー、気が、します。

by 梅屋千年堂 (2009-08-12 00:08) 

がらんどう

はじめまして。
動画に泣かされました。
アップありがとうございます。
ほんとに、いつまで泣いてんだと思います。
プロフィール拝見しました。
お誕生日1日違いですわ(私13日生)。
それから85年のオールナイト、当方も外音組でした。
今回直前までチケットが手に入らず、あの夜のこと思い出してました。

また遊びに来ます!
by がらんどう (2009-08-14 19:24) 

がらんどう

なんどもすみません。
間違えた↑
86年でした。
暴走族がウルサかったですよね。
by がらんどう (2009-08-14 19:42) 

梅屋千年堂

>がらんどうさん
初めまして、ようこそいらっしゃいました♪
今ちょうど聴いている『K's Transmisson』の1曲目が
いきなり“See You Again”で、アタシもまたウルってます(T^T)。

《終演後の余韻》動画は、
「こういう雰囲気を味わうことももうないんだなぁ」なんて思いながら
自分でもたまに再生してはシミジミしています(^^;ゞ。

誕生日が1日違いな上に、
'86年のイブ〜クリスマスは外組だったとは土偶ですねぇ〜(笑)。
あの寒かった夜、同じ場所にいたんですね。
当時の日記を見たら
「ラストは“SWEAT & TEARS”。
 いつの間にか周りには同じ境遇の人がたくさん集まって合唱していた」
と書いてありました。一緒に歌っていたかも知れないですね。
暴走族のこともちゃんと日記に書いてありました
よっぽどうるさくて頭にきたんでしょうね(笑)。

また遊びにいらしてくださいね。

by 梅屋千年堂 (2009-08-14 21:16) 

ひなた

お久しぶりです~^^
さすが人間ハードディスクの梅さん。
あの時の時間が記憶の中で呼び起こされるような
詳細なレポをありがとうございます。
私はCブロック、Mブロックで見ていましたが、
本当に「いい席も悪い席もない」と改めて思いました。
後ろは後ろで見えなかろうが、ディレイがかかってようが
とにかく今このライブを楽しもう、という雰囲気が漂っていました。
声がかれてしまうほど叫んだし、歌ったし、終わってしまった
ことはとても残念ですが、参加できて本当に幸せでした。

終演後の動画、私も撮りました。
なんか、いいですよね…
by ひなた (2009-08-16 23:50) 

梅屋千年堂

>ひなたさん
早いもので最後の夏イベから1週間経ってしまいましたね。
アタシも初日はかーなーり後方だったワケですが
後ろは後ろで独特の楽しみ方があるんですよね。
メンバーもたまに構ってくれるし(笑) そういう意味ではオイシイ席です。
実は今日、久々にベイエリアのDVDを観ていました。
凄まじく広大な会場なのに、スクリーンと言えばステージのところだけ。
しかも画質悪そ〜(^^;。
それでも後ろの方まで大盛り上がりで拳の波!!!。
まさに「今このライブを楽しもう」の精神が溢れかえっていました。
たまに桜井さんが
「楽しませてもらおうなんてダメよ。自分から楽しまないと」
言ったりしてますが、この気持ちは大事ですね。

by 梅屋千年堂 (2009-08-17 01:06) 

nori

先日の読売新聞の記事を読んでいたら、また泣いてしまいました。
当たり前のように訪れていた夏は、もう二度とやってきてはくれないのだ。当たり前ではなかったことに、始めて気づかされた今年の夏。
まだうまく心の整理が付かないでいます。
一年後、梅さんのレポを、あの場所で読み返してみよう、なんて思っている今日この頃です。
by nori (2009-08-23 18:43) 

梅屋千年堂

>noriさん
読売新聞のPop Styleはとても素敵な記事でしたね。
特に右頁の3人のコメントは嬉しかったです。
Pop Styleブログのこぼれ話もなかなかジーンと来ますね。

夏イベは終わってしまいましたが・・・王子のソロもあるし
10月にはまたツアーですよ。
毎年の春・秋ツアーもあって当たり前などと思わずに
そして毎度毎度のアンコールもあって当たり前などと思わずに
1本1本の重みを噛み締めながら参加していきたいと思っています。

by 梅屋千年堂 (2009-08-23 22:58) 

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