THE ALFEE@広島二日目《アンコール編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
広島厚生年金会館 アンコールの巻
ネタバレ指数74
さあ、今日のアンコール1曲目はどっちだ。
とはいえ昨日は“19 -nineteen-”だったらしいから
ここはまぁ“WIND OF TIME”が妥当な線だ。
ここでの1曲でしか着用しない長襦袢衣装の
ディテールをチェックするために双眼鏡をスタンバイ。
“WIND OF TIME”ならメンバーが出てくる前にイントロが流れ始めるはず。
あのノリノリのイントロが始まってんのに双眼鏡覗きこんでるのって
ちょっと抵抗あるな〜と思っていたんだけどメンバーが先に登場。
ローディーから楽器を受け取るまでの十数秒間の間に
バードウォッチングならぬ王子ウォッチング。
ところが、今日は赤襦袢ではなく、黒襦袢。
去年の王子ソロツアーのトレードマーク?だったT-bone Skull風のアップリケ(笑)が
ペタペタと8〜10個くらい貼り付けてある。
まぁアップリケって書くと、なんだか違う物を想像する人もいそうだが(^^;
要するに超軽量なラインストーンというか、
メタリックなアイロンプリントというか・・・そんな感じだ。
つっても間近で観たわけではないので、正確なところはわかんないけど。
「ほぉ〜」とか思いながら王子の衣装に気を取られていたら
♪チー!ドコドコドッコン! その気〜になりたーい
と、突然“暁のパラダイスロード”が始まって吃驚仰天。
そーきたかー。
いや〜静岡じゃないし、まさか“暁パラ”が来るとは予想だにせず
もう大慌てて足元の紙袋に双眼鏡を放り込んだ。
しかも、今日の“暁パラ”、やけにテンポが速くないか?!。
Aメロで♪パンパパンをやってるみなさん、
速過ぎてなんだかとっても忙しそうだ(^^;。
で、1曲終わって今日もあのコーナーが始まる・・・。
雑踏の音、チャイム、明治学院校歌・・・陰の声が語り始める。
「時は1972年。世は・・・」
とーこーろーがー!!!
なんだかいつもと違うバージョンになってるではないか!。
多分どこか他の会場でも流れたことはあると思うのだけど
《feat.横井庄一》とでも言おうか、
1972年、31年ぶりにグアム島から帰国した
残留日本兵の横井庄一氏をメインにした内容になっていた。
初めて耳にする内容だったので
詳細はすっかり忘れてしまったが、
「恥ずかしながら」とか「よっこいしょういち」が流行語になったとか、
そんなことが語られていたように思う。
「そしてここ東京港区白金台にも、恥ずかしながら生まれてきた男がいた。
その名も!!!(効果音)さくらーーーいまさる17歳〜!。
・・・(中略:ここもいつもとちょっと違う内容だったけど忘れた^o^;)・・・
それでは、THE ALFEEがまだコンフィデンスと名乗っていたあの頃に
みなさんと一緒にタイムスリップしてみましょう。
さん〜にぃ〜いち!、クイズ、ターイム・ショーック!!!(ジャンっ!)」
今日は『日本列島改造論』ではなく、
新聞を読みながらステージ下手より桜井さん登場。
桜「だから違うっつってんだろ(▼▼メ)。
タイム・ショックじゃなくてタイム・スリップだってんだよ!。
バカじゃねーのか?。
・・・髪の毛が抜けたってそんなことはどうでもいいんだ。
僕には天性の美声があるんだから。
そうだ、今度コンテストがあるからちょっと練習しておこうかな」
発声練習に余念がない桜井賢17歳の前に、ギターを抱えた幸ちゃん登場。
なんのモノマネなのか(それともモノマネでもなんでもないのか)
相撲取りのように、妙に胸を張って歩きながら現れた。
幸「桜井くん、何をやっているんだい?・・・桜井くん。
何をやっているんだい?、桜井くん・・・」
桜「なにそれ。・・・威嚇?」
幸「大体君っていつもちょっとズレてるよね」
桜「君も今日ちょっと(ヅラ)がズレてるよ」
幸「そんなはずないんだけどなぁ」
桜「あ、なんかここに光るものが見えてるし」
幸「これはホンモノホンモノ。これはホンモノ」
桜「ところで知ってっか?。
横井さんがついに見つかったんだってさ!。
31年ぶりにグアム島で見つかったんだって!。
31年もかくれんぼしてて、やっと見つかったんだよ!」
幸「そんなことあるわけないだろ、バッカじゃないの?。
理解力ゼロだね。バッカじゃないの?。バッカじゃないの?!」
と、髪を振り乱しながら激しく頭を振る幸ちゃんに対して
桜「最近なんか(髪に)自信持ってんねぇ(笑)」
幸「僕らが出るのはオペラコンテストじゃなくてフォークコンテストだよ。
そんなこと言ってないで、もっとバッカバッカ練習しようよ」
桜「でもなー、学校で練習してっと先生に何言われるかわかんねーからな。
特に昨日赴任してきた、なに?あの香水臭いやつ!」
幸「あぁ、いい歳して派手な格好で長髪のヤツな」
桜「そう!。金髪先生って言うんだけど、アイツはバカだぞ〜!。
穴を見るとどーしても指突っ込みたくなるみたいで
一升瓶に指突っ込んで第二間接まで入れちゃうもんだから
抜けなくなっちゃったりなんかして!。
こないだなんて耳の穴ん中に虫が入ってんの3日間も気付かなかったり、
ブーツの中にカセットテープが入ってんのも1週間気が付かなかったってんだから」
幸「そりゃホントのマヌケだな」
あぁあぁ、だんだん話に尾ひれが付いてきてるよ(^^;。
3日間も耳に虫飼ってたなんて話は聞いたことがないぞ。
(それともアタシが知らないだけ?!?!?!)。
高「コラコラおまえらー!。そんなところで何やってんだ?。
まさかタバコなんて吸ってんじゃないだろーな」
幸「吸ってません!!」
高「桜井、鞄の中に入っているこの本はなんだ?。
と言いながら、桜井さんのカバンの中から勝手に本を取り出す。
ちなみに、初日ではナイキのスクールバッグだったのだが
いつからか、明学の公式スクールバッグに変更。
(ちょっと検索してみたら某サイトでレプリカが¥4,000で販売されていた笑)。
そして金髪先生が持ってくるファイルも、なにやらデザインが変わっていた。
濃緑の表紙に金文字で何か印刷されてる風なのだが
いくら見ても何て書いてあるのか判読することが出来なかった。
(市川あたりでまたじっくり観察してこよう笑)。
高「『日本列島改造論』?。先生も読んだぞ。
それじゃーここで田中角栄の物真似やってごらん」
幸「この人(桜井)、小学生の前で田中角栄の物真似して
小学生全員どん引きさせたことがあるんですよ!」
高「いいからやってごらん」
桜「◎×▲$%@!。新幹線にこーそくどーろ!!!」
高「田中眞紀子!」
桜「アタシだって一生懸命やってんですよ!。誰かが後ろから引っ張るんですよ!」
高「オバマ大統領!」
桜「・・・・・(笑)。イエス!ウィ キャン!」
高「ヒラリー」
桜「ヒラリー?!。・・・・・♪ひらりぃ〜ヘ( ̄▽ ̄)ノ」
王子の無茶振りに苦労する桜井さん(笑)。
そして殆どなんの脈絡もなくコントは進行する・・・。
高「よし、では今から身体検査だ!。
気をつけ!。休め!。気をつけ!。気をつけ!。
赤あげて!白上げないで、赤下げない!。赤下げないで白上げる!」
旗を持ってるわけではないので、合ってるのかどうかわからないが、
同じ動きで息がぴったりの桜井さんと幸ちゃん。
最終的に同じポーズ\(▼▼)/ \(-_-)/。
高「おぉ〜、さすがだね」
幸「先生、赤も白もないんですけど」
高「今度からこれやろう!。
(ステージ袖のスタッフに向かって)今度旗作っといてね〜。
周南からやろう!(キャー!と喜ぶオーディエンス)。楽しみにしててね〜。
・・・こうやってコントというのは成り立っていくんだよ(笑)」
高「さぁそれじゃ調べてみようかな」
と、気をつけをした桜井さんの胸を指示棒で突っつく。
桜「ワン!」
高「あ、犬だ。
(次は幸ちゃんを突っつく)」
幸「ニャ〜ォ」
高「ネコだ!」
この後も桜井さんと幸ちゃんを交互に突っつく王子。
そしてそのたびに動物の鳴きまねをする二人。
桜「ブゴッブゴッ(-Φ-)」
高「おっ、ブタだね〜」
幸「コケーッコッコッコッコ・・・」
高「おっ、にわとり!」
桜「ヒヒィ〜ン!」
高「馬っ!」
幸「ムォ〜〜〜〜」
高「牛!。さぁー、ここからが大変だぞ(笑)」
桜「ミーンミンミンミンミーーーー・・・ミンミンゼミ」
幸「ベェェェェ〜」
高「なにそれ?」
幸「ヤギ」
桜「ウホッウホッ・・・」
高「ゴリラ?!」
幸「クルックー、クルックー」
高「・・・鳩?!」
桜「ホーホケキョ」
高「おっ、ウグイス!」
幸「(手のひらで顔を擦りながら)シュワシュワシュワシュワ・・・アブラゼミ」
高「それアブラゼミなの?!(納得していない模様)。
シュワシュワシュワ・・・って?。アブラゼミってそんなんじゃないだろ」
幸「あ、じゃぁツクツクホーシ!(^"^;」
高「ハイ、坂崎の負けー!」
いつの間に、こんな対決コーナーが・・・(笑)。
高「坂崎、おまえ今日もエロ本持ってきてないだろうな?。
(注:王子はエロ本のことを「えろほん」ではなく「えろぼん」と言う)」
幸「こないだ先生に持ってかれちゃったから・・・」
高「またいいのだったら先生が貰ってくぞ(^o^)」
幸「今日のは洋モノですぜ( ̄ー ̄)」
と、カバンをゴソゴソ。出てきたのはチーズおかき。
いつものようにジャパネット化の幸ちゃん。
そしておもむろに段ボールで作ったと思われるテレビの枠を持ってきて
幸ちゃんの前に差し出す王子。
幸「ハイっ!、こちらが《白金アルフィー煎餅堂 はいっチーズ!》。
・・・(いつもと同じなので中略)・・・
あ、こっちもベースの人だからハズレ。
(♪ファファファファファァァァ〜・・・)」
幸ちゃんの口上が終わると、王子、持っていたテレビ枠を桜井さんの前に。
条件反射敵にその枠の中で、満面の笑みでピースをする桜井さん(^_^)v。
高「ところで君たちはどんな音楽が好きなんだ?」
幸「はい、サイモンとガーファンクルです」
高「サイモンとガーファンクル!。いいじゃないか!」
幸「そこで先生にお願いがあるんですけど、
今度コンテストでサイモンとガーファンクルを歌うんですけど、
ちょっと発音をみてもらえないでしょうか」
高「おぅ。先生こうみえても学生時代はパキスタン語が専門だったからな」
幸「サイモンとガーファンクルって、パキスタンじゃないんですけど。
アメリカなんですけど」
高「どっちだっておんなじだ!。じゃぁちょっと歌ってごらん」
“BOXER”をハモる二人。客席からは盛大な拍手。
高「おぉ〜・・・いつ聴いてもいいねぇ。
でもコンテストで優勝するにはもっとアクが欲しいな。演歌のアクが!。
前川清とか五木ひろしを取り入れて“Sound of Silence”を歌ってごらん」
幸「クールファイブですか?!。
(前川清風に)
♪ハロダークネスマイオーフレェゥエゥェエゥェエゥェ〜ン・・・」
桜「♪ララララー(←クールファイブのコーラス風)」
幸「(五木ひろし風に拳を握りしめて)
♪アイヴカムトゥトクウィジュアゲェ〜ン・・・五木です」
高「森進一!」
幸&桜「♪♪ビコーザヴィージョンソフトリ〜クリーピ〜ィ〜ィ〜ィ〜ン・・・」
高「いやー、何度見てもおもしろいね!(笑)」
桜「先生、これじゃものまね王座決定戦になっちゃうんですけど」
高「コンテストに出るにはインターナショナルじゃないとダメだからな!。
先生、こう見えても韓国通で、ついこないだ韓国から帰ってきたばかりなんだ」
幸「えっ?!どれくらいどれくらい行ってたんですか?!」
高「2日!」
桜「それじゃ韓国通というよりも、韓国風ですよ」
高「韓国フーッ!(と桜井さんに息を吹きかける)」
ステージ下手に飛ばされる桜井さん。
高「先生が韓国語で歌を作ってきたから今からそれをちょっと歌ってみよう!」
と、歌い始めたのは韓国語バージョンの“メリーアン”・・・というのはウソで
♪OH〜メリーアン・・・サ〜ムゲタン・・・カ〜ルビ カ〜クテキ〜〜〜・・・
幸「先生、これはなんだかおいしそうな歌だし、将来ヒットしそうな予感がします!」
高「それじゃこの曲は'83年に出そう!」
幸&桜「んな、アホな〜」
♪チャンチャン!
高「それではこれから抜き打ちテストを行う!」
幸「ブー!(`ε´)p」
高「まずは国語。(ホワイトボードに【重】と書く)
坂崎、この漢字の読み方は?!」
幸「はい!【じゅう】!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「正解!。じゃぁ桜井、(同じ【重】を指して)この漢字の読み方は?!」
桜「(数秒間王子の出方を推測するかのように考える)・・・【動く】!」
(ブブーッ!)
高「これは、(上にカタカナで【カツ】と書き加えて)
【カツ重】!。早とちりだなー」
桜「だって、そんなこと言ったら鰻重だって天重だってあるじゃないですか!」
高「これは【カツ重】なのっ!」
で・・・確かここらへんだったかなぁ・・・。
なんとなくホワイトボードの前で喋ってた記憶があるから
抜き打ちテスト中だったと思うんだけど
王子が突然オカシくなっちゃって(^^;
いきなり↓こんなセリフを吐き始めたのだ・・・。
高「美しいことは罪だ・・・(完全に自分に酔っている)
あぁ、なんで僕は生まれてきてしまったんだろう!!!」
幸「おいおい、なんか降りてきたぞ?!(笑)」
ホントになんだったのかよく分からない(爆)。
高「じゃぁ次はなぞなそ行ってみよう!(とファイルを覗く)
あーーーっっっ!!!もうなぞなぞのネタがないっ!!!。
(と言いつつも、出題。・・・ここの王子もかなりオカシくなってた^o^;)
就職してもすぐにクビになってしまう虫は何?、坂崎!」
幸「ハイ、蚕(かいこ=解雇)」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「正解!。それでは、九州の中の町で一番食通が多いのはどこ?、桜井!」
桜「えぇっ?!・・・えーっ・・・北九州!」
(ブブーッ!)
桜「北九州じゃないよ(慌)。佐賀!(ブブーッ!)、
大分!(ブブーッ!)熊本!(ブブーッ!)」
高「ファイナルアンサー?」
桜「テレフォン使わせて」
高「この時代にテレフォンはないっ!」
桜「(電話は)あるだろーっ!。せめて九州の上か下か(ヒントを)・・・」
高「正解は久留米!(くるめ→グルメ)」
桜「グルメじゃねーじゃん、くるめじゃん!」
高「今日からグルメ市なの!」
高「それじゃ次は数学!。
(ホワイトボードに【2+2=】と書く)この計算の答えは!、坂崎!」
幸「よん!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「正解!」
桜「・・・ちょっと待ってください(▼▼メ)。
さっきから坂崎には昨日と同じ問題ばっかり出してるじゃないですか!。
依怙贔屓じゃないですか?!。
・・・先生、いい酒が入ったんですけどどうですか( ̄ー ̄)」
高「わかったよ!、じゃぁこうしてやる。
(+を書き換えて【2-2=】にして)桜井、この計算の答えは!」
桜「ゼロ!」
(ブブーッ!)
高「こーれーは・・・」
と、またしても2になにやら書き加え始めるが・・・
客席からはよく見えないんだけど、相当へんなカタチになってるらしく
見かねた桜井さんが叫ぶ。
桜「先生っ!、それはもうアヒルにはならないと思います!」
構わず書き続ける王子。
桜「先生!、もう無理ですって!!」
幸「なんだこれっ(爆)、宇宙人か?!」
桜「せんせーっっっ!!!。お笑いマンガ道場じゃないんですから!」
仕上がった絵はこんな感じ。
(記憶に頼って描いたからディテールは若干違うかも知れないけど・・・^o^;)。
高「これは、【I Love You】。これ(=右側の変なカタチ)はハート」
幸「それハートぉ?!」
桜「本人一番納得してないと思うぞ?!(笑)。
これ、消さないでとっとけよ。後で写メするから!」
おぉ〜、桜井さん、写メは出来るんだ!!!。
(って、そりゃあまりにも失礼か・・・^o^;)。
幸「先生、こんなんでホントにコンテストで優勝できるんでしょうか!」
高「大丈夫だ、先生には秘策があるから」
幸&桜「♪ヒサクは木〜を切る〜 ヘイヘイホ〜」
高「それは与作!。先生が言ってるのは秘策!」
幸&桜「♪ヘイヘイホ〜」
幸「♪ホイホイヘ〜」
高「だからそれは与作!」
幸&桜「♪与作は木を切る〜」
高「♪ヘイヘイホ〜」
幸「あぁっ、歌った!(笑)」
桜「ちょっと〜、オレもう真ん中ヤダ!。みんな足踏むんだもん(▼▼メ)」
高「こうなったら先生も一緒にコンテストにでるぞ!」
幸「えぇ?でも僕ら高校生だし」
高「先生、実は18歳なんだ」
と、スタッフが持ってきた学ランを羽織る。
桜「昨日の『♪学ラン着れば高校生〜』ってやつ、今日もやってくんない?」
高「え?・・・あれは1回しか出来ないんだよ(^^;ゞ」
桜「大体こんな高校生いるかよ。おまえ、首輪してんじゃねーか。SMクラブか?」
高「首輪って言うな!」
桜「じゃぁなんなんだよ」
高「なんだっていーだろ!(^"^;」
王子、チョーカーとかネックバンドという言葉が出てこなかったらしい・・・。
高「明治学院のポスト・・・じゃなくてチャペル・・・」
桜「ポストとチャペル間違えてんのかよ?!」
高「チャペル!!!。チャペルの裏に、こんもり土が盛り上がってるところがあるだろ?。
あそこに、未来の人間が埋めたタイムカプセルがあるんだ。
それは歌に反応するらしいんだけど、
弘田三枝子さんの“人形の家”に反応するらしいんだ。
だからこれから3人で一緒に“人形の家”を歌うから」
幸「えっ?!、先生、それで決定ですか?」
な・・・何故“人形の家”?!?!?。
しかし見事な三声のコーラスで
♪わたしは〜 あなたに〜・・・
と“人形の家”をハモる3人。
巧すぎるのがまたオカシイ(爆)。
歌い終わると、ステージが暗転し、桜井さんのマイクスタンドの根元が赤く発光。
幸ちゃんがそこからタイムカプセルを取り出して王子に渡す。
幸「先生、ここが一番お金かかってるところですから」
桜「ここが一番芝居がかってるとこですから!」
高「ホラホラ、なんか入ってるよ(と、幸ちゃんと桜井さんにプリントを配布)」
桜「なになに?・・・『占い結果』・・・
ひつじ生まれのアナタは・・・ひつじ生まれ?!。
多分未年生まれってことなんだろうな(笑)。
用心しないと怪我をするでしょう。そして毛が抜けるでしょう?!?!(▼▼メ)」
幸「こっちは歌詞が書いてあるぞ・・・。
♪にぃ〜げ〜たぁ〜女房〜にゃ〜未練は〜ないぃがぁ〜・・・
抜ぅ〜け〜たぁ〜髪ぃ〜にゃぁ〜未練は〜ないぃがぁ〜・・・
あるよ!!!あるっ!!!
あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>」
高「出た!高見盛!!!」
幸「あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>
あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>
モォ〜ヤメテッ!!
あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>
モォ〜ヤメテッ!!」
桜「坂崎っ、もうやめていいぞ!。・・・心配になってきた(^^;」
高「こっちには『3人でやるよりも5人でやる方が良い』って書いてある。
『そのためには隣の中学の太郎と』・・・あっ!太郎だ!。
(と、太郎さんを振り返る。立ち上がる太郎さん)。
ホントに(学ランが)似合うよな〜(笑)。
それと『隣の高校のオタクなキーボードのただすけを・・・』」
自分にフラれる前に、今日もしっかり髪型をキッチリ8:2分けにして
キーボードの中ですましているただすけくん。
ただすけくん好きのAちゃんによれば、
自分にネタがフラれるかなり前から、《仕込み》に入っていたらしい。
しかし、ただすけくんには申し訳ないが、
アタシは思わず「キモーーーイ!!!」と叫んでしまった。
(あ、でもオタクらしさを表現したかったのなら、この反応は狙いどうり?)。
高「『そしてタイムカプセルの中には《未来教えるスイッチ》が・・・』???
あーっ!こんなところにスイッチが!!!」
幸「いいね〜、今の(笑)。だんだんこなれてきたね(笑)」
と、王子の芝居をバカに・・・あ、いやいや褒める幸ちゃん。
高「『この《未来教えるスイッチ》は、バンドの命名者だけが押すことが出来ます』。
じゃぁ桜井!。コンフィデンスという名前を付けたのは桜井だからね」
と、ここで現場の主導権は桜井さんに。
桜「このスイッチは、僕らと会場のみんなは心を一つにして
その土地の名所や名産品を叫ぶと押すことが出来ます。いいですか?。
広島と言えば?!」
客「ハイ!(^0^)/」
桜「ハイ、そこのアナタ!。他の人シャラップ!」
客「もみじ饅頭!」
桜「あーっ、もみじ饅頭は昨日やっちゃったんだよ〜。他にない?」
客「牡蠣!」
桜「あ〜、牡蠣ね。やっぱり牡蠣は広島が一番おいしいのかな。
でも《牡蠣》って短いな」
幸「生牡蠣にしよう、生牡蠣に!」
桜「そうだな、生牡蠣にしよう!。みんな生牡蠣好きだろー?!」
客「好きーー!!(ややビミョーな感じのオーディエンスもチラホラ^^;)」
桜「ホ〜ラ!。じゃぁみんなで『生牡蠣ー!』だよ。練習してみるよ、せーの!」
客「生牡蠣〜」
桜「もっと腹の底から、生牡蠣が腐る勢いで!。せーの!」
客「生牡蠣ー!」
さ・・・叫びづらいんだけど・・・(^^;。
《未来教えるスイッチ》を押すと、
未来のコンフィデンスの高見沢さんからのメッセージが流れ始める。
が・・・!、これも広島弁バージョンになっていて
「タイムカプセルを開けたあんたらは
2年後の1974年にプロとしてデビューするんよ。
ほいじゃけども最初から大きく躓くんよ・・・」
みたいな感じ!。
広島弁をよく知らないので、再現できないけど
「ほぃじゃけぇ〜」とか「頑張ってつかーさい」などという
広島弁ならではのフレーズが盛り込まれていた。
ここで、例のコーナー終了・・・(はぁ〜、長かった^o^;)。
今日も学ラン姿で歌うのは、“もう一度君に逢いたい”。
“終わりなきメッセージ”では
サビ前に王子が
「ア゛〜ィ!」
とシャウト。
うわーっ、新曲のボーナストラックとおんなじだ〜!などと、
当たり前のことに喜んでしまった。
でも、初めて生のライブを観たときって、こういうことに感動したよな〜
なんてことを思い出したりもした。
中学生の時、さんざんライブ盤を聴きこんでから
チューリップだのオフコースのコンサートに臨んだものだけど
「うわ〜、レコードとおんなじだよ〜(T^T)」とかいちいち感激したもんね。
1回目のアンコールのラストは“SWINGING GENERATION 2003”。
オーディエンスが狂ったように手拍子するイントロと
♪あの頃を今青春とは呼べなーい・・・
のところが大好き!。
桜井さんも一緒になって手拍子してくれるのが嬉しい。
というわけで、大盛り上がりの中、1回目のアンコール終了。
ここで流れる賛美歌のSE。
この春ツアーから、また新しいものに変わったんだけど
この曲のタイトルをクリスチャンである友達のAちゃんから教えてもらって大感謝。
いやー、さすがだ。ありがとーAちゃん!。
ちなみに「小羊をば(原題:Crown Him with many crowns)」と言うらしい。
それを前日の16日に教えてもらって
今日はしっかりこれを聴くぞー!と思っていたのに
いざその段になったらステージに向かって手を振るのに夢中で・・・。
ぜんっぜん耳に入ってなかった・・・_| ̄|◯。
ま、まぁチャンスはまだまだ(あと6回ほど)あるからいっか(^o^;。
ここで時刻は既に20時。
うわー、今日は一体何時に終わるんだ?!。
いつにも増して熱いアンコール。
この熱さは、ちょっと残念なことにもはや関東の会場にはないよなぁ・・・。
(まぁたまにはあるかも知れないけど)。
再度メンバーがステージに現れ、それぞれの楽器を手にする。
幸ちゃんがアコギを鳴らす。
この今回のツアーでの“OVER DRIVE”のイントロが
とってもイイ!。とっても好き!。
これは是非DVDでもCDでもなんでもいいから
なんらかのカタチで残して欲しいものである。
(今年もまたNHKのライブがDVDになったりはしないのだろうか)。
そして、圧巻の
♪ゆーーーめよーーーいっそげーーーー・・・・
から“夢よ急げ”。
いやもう、何も言うことはない。
ギターをビグスビー・アーム付きの3PUレスポールカスタムに持ち替えた王子の
本日最後のMC。
高「はい、どーもありがとー。
“夢よ急げ”・・・
やっぱりこの“OVER DRIVE”から入っていくってのがいいよね〜。
♪ゆーめよー いっそげー・・・
チードコダン!ワァ〜ッ!ヽ(^。^)丿みたいな感じが(笑)」
チードコダン!ワァ〜ッ!には笑ったけど
王子が言わんとすることには、激しく同意!。
お陰でついついアルバム『ALFEE』をエンドレスで聴いちゃったりするんだよね(笑)。
高「みんなの悲しい荷物は、僕らが背負っていきますから!。
かなり重くなってますが(笑)、まだまだ余裕はありますので!。
安心してついてきて欲しいと思います!」
くぁ〜・・・言ってくれるね〜(泣)。
高「この曲は'82年に、最初の野外イベントのために作った曲だったんですが
今年、8月8日・9日にアルフィーは久々に、横浜で夏の野外イベントを行います!。
そして、これを持ちまして、
ずーっと続けてきた夏の野外イベントは最後ということになります。
ずっとダラダラと続けてきただらしのない3人ですが
ここでひとつくらいけじめをつけようということで」
高「この“夢よ急げ”も結構多分・・・結構多分ってヘンだけど(笑)
多分やると思いますが、野外でやるのは最後なんだなぁと思ったら
当日はどんな気持ちになるんだろう?と思いますけどねー。
広島のみなさんにも、是非参加して欲しいと思います。
これが最後のチャンスです!。
まだアルフィーの野外を体験したことのない方は、
是非、この夏は野外のTHE ALFEEの音を体感してみて欲しいと思います!」
高「そして、5月13日に新曲が出ました!。
“夏しぐれ”でデビューして、この曲に辿り着きましたが
Double A-sideということで、ひとつはさっきやりました“風の詩”。
この歌は映画『ウォーロード』のエンディングテーマになっていまして
男たちの戦いと友情の物語で、映画にピッタリの歌になっていると思います。
この映画について僕が一言で言うなら・・・良い映画です。
この映画の最後に、“風の詩”が流れます。これはもうスバラシイです!。
・・・自分で言ってますが(笑)」
高「それと、Double A-sideということですから
もうひとつの方が“桜の実の熟する時”という曲で
これは僕らの大学の先輩でもある、島崎藤村さんという方が書いた
小説のタイトルと同じものなんですが
高校時代に先生からこの本を読みなさい云われまして、僕は正直に読んだんです。
明治学院も出てくるし、高輪とか白金とか
あのへんの坂道のことも書かれているんですね。
その小説を読んで以来、ずーっと僕の頭の中に
『桜の 実の 熟する 時』という言葉が残ってたんです」
高「桜井も読んだだろ?。現国の先生同じ真田だから」
桜「スイマセン、ワタシ先生からそういう風に云われた記憶がありません・・・。
違う先生だったんじゃないですかね」
高「同じだよ、真田先生だったんだから」
桜「クラスによって方針が違うんじゃないですかね(^^;」
高「そんなことないだろー」
高「坂崎は知ってるだろ?。島崎藤村さん」
幸「知ってるよ。♪ひーとーのーよのー・・・だろ?」
高「そうですね。明治学院の校歌を書いたのも島崎藤村さんですね。
他にも『夜明け前』とか」
幸「あぁ、『夜明け前』ね」
高「『破戒』とか」
幸「『破戒』ね・・・(突然岡本太郎になって)ハカイだっっっ!!!。
アイツ(桜井)は墓石(笑)」
高「なんか読んだことあるだろー?」
幸「なぁいよ!(^o^)ノ"(まるで当たり前かのようにキッパリ)」
高「『なぁいよ!』って(^^;。・・・なんかいいね、それ。
新しいね!。『なぁいよ!(^o^)ノ"』って(笑)」
幸「なぁいよ!(^o^)ノ"(笑)。
・・・高見沢はだってもう、文学青年でしたからね」
この、幸ちゃんの突き放すような「なぁいよ!(^o^)ノ"」はかなりウケた。
(アタシも結構やっちゃうんだけどね^^;ゞ)。
高「桜というのは1年に一度しか花を咲かせません。
そしてその花が咲いた時がスタートではなく、それが最後なんです。
でも、花が散った後、また次の年に花を咲かせるために実を付けます。
そして桜の花っていうのは下向きに咲くそうなんですね。
それをこうやって僕らが(上を見上げて)見るという、
そういうのも僕らの気持ちにとても合っているんじゃないかと思うんだよね」
高「人間も同じで、挫折や後悔といったものを味わうけれど
恋愛にしてみても、例え一つの恋が終わったとしても
そこでまた一つ、自分の心の中に実を付けて熟していくという・・・。
一度や二度の挫折に負けないように頑張っていこうという
そんな気持ちも込めて作りました。
“桜の実の熟する時”」
あぁ〜、やっぱレスポールはいいねぇ(だから毎度毎度我ながらくどいっての!!!^"^;)。
確かに、この“桜の実の熟する時”って歌は
噛めば噛むほど、聴けば聴くほど味が出る曲かも知れない。
歌詞も当初は「なんかウダウダ言ってんなー」なんて
失礼なことを書いていたアタシだが、じっくり読んでみると結構深いなーと思う。
《後悔という涙の轍》というフレーズなんて、いやーっ、実に詩人だねーっ!(笑)。
で、ラストのコーラスと特効は何度観ても(聴いても)圧巻!。
これはやはりなんとしてもDVDで残して欲しい!
曲が終わって、メンバーがステージを去っても
すぐには三本締めが起こらず、それどころかアンコールの手拍子が。
この時点で時刻は既に20時25分くらいだったから
どう考えてもアンコールに応えることはないだろうけど
なんかこの自然発生的なアンコールの手拍子がとっても気持ち良かった。
もう、笑いすぎてバカになるかと思うような広島ファイナルだった。
いや、既にバカになってしまったかも(爆)。
そしてバカ御一行は、ゴキゲンなまま夜の広島に繰り出すのであった?!。
次は5/31(日)、NHK!。
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《オマケ》
5/17、広島滞在中に900000アクセスを達成いたしました。
日頃のご愛顧に心より御礼申し上げます。
今後とも『別冊 梅屋千年堂』をよろしくお願い申しあげますm(_ _)m。
広島厚生年金会館 アンコールの巻
ネタバレ指数74
さあ、今日のアンコール1曲目はどっちだ。
とはいえ昨日は“19 -nineteen-”だったらしいから
ここはまぁ“WIND OF TIME”が妥当な線だ。
ここでの1曲でしか着用しない長襦袢衣装の
ディテールをチェックするために双眼鏡をスタンバイ。
“WIND OF TIME”ならメンバーが出てくる前にイントロが流れ始めるはず。
あのノリノリのイントロが始まってんのに双眼鏡覗きこんでるのって
ちょっと抵抗あるな〜と思っていたんだけどメンバーが先に登場。
ローディーから楽器を受け取るまでの十数秒間の間に
バードウォッチングならぬ王子ウォッチング。
ところが、今日は赤襦袢ではなく、黒襦袢。
去年の王子ソロツアーのトレードマーク?だったT-bone Skull風のアップリケ(笑)が
ペタペタと8〜10個くらい貼り付けてある。
まぁアップリケって書くと、なんだか違う物を想像する人もいそうだが(^^;
要するに超軽量なラインストーンというか、
メタリックなアイロンプリントというか・・・そんな感じだ。
つっても間近で観たわけではないので、正確なところはわかんないけど。
「ほぉ〜」とか思いながら王子の衣装に気を取られていたら
♪チー!ドコドコドッコン! その気〜になりたーい
と、突然“暁のパラダイスロード”が始まって吃驚仰天。
そーきたかー。
いや〜静岡じゃないし、まさか“暁パラ”が来るとは予想だにせず
もう大慌てて足元の紙袋に双眼鏡を放り込んだ。
しかも、今日の“暁パラ”、やけにテンポが速くないか?!。
Aメロで♪パンパパンをやってるみなさん、
速過ぎてなんだかとっても忙しそうだ(^^;。
で、1曲終わって今日もあのコーナーが始まる・・・。
雑踏の音、チャイム、明治学院校歌・・・陰の声が語り始める。
「時は1972年。世は・・・」
とーこーろーがー!!!
なんだかいつもと違うバージョンになってるではないか!。
多分どこか他の会場でも流れたことはあると思うのだけど
《feat.横井庄一》とでも言おうか、
1972年、31年ぶりにグアム島から帰国した
残留日本兵の横井庄一氏をメインにした内容になっていた。
初めて耳にする内容だったので
詳細はすっかり忘れてしまったが、
「恥ずかしながら」とか「よっこいしょういち」が流行語になったとか、
そんなことが語られていたように思う。
「そしてここ東京港区白金台にも、恥ずかしながら生まれてきた男がいた。
その名も!!!(効果音)さくらーーーいまさる17歳〜!。
・・・(中略:ここもいつもとちょっと違う内容だったけど忘れた^o^;)・・・
それでは、THE ALFEEがまだコンフィデンスと名乗っていたあの頃に
みなさんと一緒にタイムスリップしてみましょう。
さん〜にぃ〜いち!、クイズ、ターイム・ショーック!!!(ジャンっ!)」
今日は『日本列島改造論』ではなく、
新聞を読みながらステージ下手より桜井さん登場。
桜「だから違うっつってんだろ(▼▼メ)。
タイム・ショックじゃなくてタイム・スリップだってんだよ!。
バカじゃねーのか?。
・・・髪の毛が抜けたってそんなことはどうでもいいんだ。
僕には天性の美声があるんだから。
そうだ、今度コンテストがあるからちょっと練習しておこうかな」
発声練習に余念がない桜井賢17歳の前に、ギターを抱えた幸ちゃん登場。
なんのモノマネなのか(それともモノマネでもなんでもないのか)
相撲取りのように、妙に胸を張って歩きながら現れた。
幸「桜井くん、何をやっているんだい?・・・桜井くん。
何をやっているんだい?、桜井くん・・・」
桜「なにそれ。・・・威嚇?」
幸「大体君っていつもちょっとズレてるよね」
桜「君も今日ちょっと(ヅラ)がズレてるよ」
幸「そんなはずないんだけどなぁ」
桜「あ、なんかここに光るものが見えてるし」
幸「これはホンモノホンモノ。これはホンモノ」
桜「ところで知ってっか?。
横井さんがついに見つかったんだってさ!。
31年ぶりにグアム島で見つかったんだって!。
31年もかくれんぼしてて、やっと見つかったんだよ!」
幸「そんなことあるわけないだろ、バッカじゃないの?。
理解力ゼロだね。バッカじゃないの?。バッカじゃないの?!」
と、髪を振り乱しながら激しく頭を振る幸ちゃんに対して
桜「最近なんか(髪に)自信持ってんねぇ(笑)」
幸「僕らが出るのはオペラコンテストじゃなくてフォークコンテストだよ。
そんなこと言ってないで、もっとバッカバッカ練習しようよ」
桜「でもなー、学校で練習してっと先生に何言われるかわかんねーからな。
特に昨日赴任してきた、なに?あの香水臭いやつ!」
幸「あぁ、いい歳して派手な格好で長髪のヤツな」
桜「そう!。金髪先生って言うんだけど、アイツはバカだぞ〜!。
穴を見るとどーしても指突っ込みたくなるみたいで
一升瓶に指突っ込んで第二間接まで入れちゃうもんだから
抜けなくなっちゃったりなんかして!。
こないだなんて耳の穴ん中に虫が入ってんの3日間も気付かなかったり、
ブーツの中にカセットテープが入ってんのも1週間気が付かなかったってんだから」
幸「そりゃホントのマヌケだな」
あぁあぁ、だんだん話に尾ひれが付いてきてるよ(^^;。
3日間も耳に虫飼ってたなんて話は聞いたことがないぞ。
(それともアタシが知らないだけ?!?!?!)。
高「コラコラおまえらー!。そんなところで何やってんだ?。
まさかタバコなんて吸ってんじゃないだろーな」
幸「吸ってません!!」
高「桜井、鞄の中に入っているこの本はなんだ?。
と言いながら、桜井さんのカバンの中から勝手に本を取り出す。
ちなみに、初日ではナイキのスクールバッグだったのだが
いつからか、明学の公式スクールバッグに変更。
(ちょっと検索してみたら某サイトでレプリカが¥4,000で販売されていた笑)。
そして金髪先生が持ってくるファイルも、なにやらデザインが変わっていた。
濃緑の表紙に金文字で何か印刷されてる風なのだが
いくら見ても何て書いてあるのか判読することが出来なかった。
(市川あたりでまたじっくり観察してこよう笑)。
高「『日本列島改造論』?。先生も読んだぞ。
それじゃーここで田中角栄の物真似やってごらん」
幸「この人(桜井)、小学生の前で田中角栄の物真似して
小学生全員どん引きさせたことがあるんですよ!」
高「いいからやってごらん」
桜「◎×▲$%@!。新幹線にこーそくどーろ!!!」
高「田中眞紀子!」
桜「アタシだって一生懸命やってんですよ!。誰かが後ろから引っ張るんですよ!」
高「オバマ大統領!」
桜「・・・・・(笑)。イエス!ウィ キャン!」
高「ヒラリー」
桜「ヒラリー?!。・・・・・♪ひらりぃ〜ヘ( ̄▽ ̄)ノ」
王子の無茶振りに苦労する桜井さん(笑)。
そして殆どなんの脈絡もなくコントは進行する・・・。
高「よし、では今から身体検査だ!。
気をつけ!。休め!。気をつけ!。気をつけ!。
赤あげて!白上げないで、赤下げない!。赤下げないで白上げる!」
旗を持ってるわけではないので、合ってるのかどうかわからないが、
同じ動きで息がぴったりの桜井さんと幸ちゃん。
最終的に同じポーズ\(▼▼)/ \(-_-)/。
高「おぉ〜、さすがだね」
幸「先生、赤も白もないんですけど」
高「今度からこれやろう!。
(ステージ袖のスタッフに向かって)今度旗作っといてね〜。
周南からやろう!(キャー!と喜ぶオーディエンス)。楽しみにしててね〜。
・・・こうやってコントというのは成り立っていくんだよ(笑)」
高「さぁそれじゃ調べてみようかな」
と、気をつけをした桜井さんの胸を指示棒で突っつく。
桜「ワン!」
高「あ、犬だ。
(次は幸ちゃんを突っつく)」
幸「ニャ〜ォ」
高「ネコだ!」
この後も桜井さんと幸ちゃんを交互に突っつく王子。
そしてそのたびに動物の鳴きまねをする二人。
桜「ブゴッブゴッ(-Φ-)」
高「おっ、ブタだね〜」
幸「コケーッコッコッコッコ・・・」
高「おっ、にわとり!」
桜「ヒヒィ〜ン!」
高「馬っ!」
幸「ムォ〜〜〜〜」
高「牛!。さぁー、ここからが大変だぞ(笑)」
桜「ミーンミンミンミンミーーーー・・・ミンミンゼミ」
幸「ベェェェェ〜」
高「なにそれ?」
幸「ヤギ」
桜「ウホッウホッ・・・」
高「ゴリラ?!」
幸「クルックー、クルックー」
高「・・・鳩?!」
桜「ホーホケキョ」
高「おっ、ウグイス!」
幸「(手のひらで顔を擦りながら)シュワシュワシュワシュワ・・・アブラゼミ」
高「それアブラゼミなの?!(納得していない模様)。
シュワシュワシュワ・・・って?。アブラゼミってそんなんじゃないだろ」
幸「あ、じゃぁツクツクホーシ!(^"^;」
高「ハイ、坂崎の負けー!」
いつの間に、こんな対決コーナーが・・・(笑)。
高「坂崎、おまえ今日もエロ本持ってきてないだろうな?。
(注:王子はエロ本のことを「えろほん」ではなく「えろぼん」と言う)」
幸「こないだ先生に持ってかれちゃったから・・・」
高「またいいのだったら先生が貰ってくぞ(^o^)」
幸「今日のは洋モノですぜ( ̄ー ̄)」
と、カバンをゴソゴソ。出てきたのはチーズおかき。
いつものようにジャパネット化の幸ちゃん。
そしておもむろに段ボールで作ったと思われるテレビの枠を持ってきて
幸ちゃんの前に差し出す王子。
幸「ハイっ!、こちらが《白金アルフィー煎餅堂 はいっチーズ!》。
・・・(いつもと同じなので中略)・・・
あ、こっちもベースの人だからハズレ。
(♪ファファファファファァァァ〜・・・)」
幸ちゃんの口上が終わると、王子、持っていたテレビ枠を桜井さんの前に。
条件反射敵にその枠の中で、満面の笑みでピースをする桜井さん(^_^)v。
高「ところで君たちはどんな音楽が好きなんだ?」
幸「はい、サイモンとガーファンクルです」
高「サイモンとガーファンクル!。いいじゃないか!」
幸「そこで先生にお願いがあるんですけど、
今度コンテストでサイモンとガーファンクルを歌うんですけど、
ちょっと発音をみてもらえないでしょうか」
高「おぅ。先生こうみえても学生時代はパキスタン語が専門だったからな」
幸「サイモンとガーファンクルって、パキスタンじゃないんですけど。
アメリカなんですけど」
高「どっちだっておんなじだ!。じゃぁちょっと歌ってごらん」
“BOXER”をハモる二人。客席からは盛大な拍手。
高「おぉ〜・・・いつ聴いてもいいねぇ。
でもコンテストで優勝するにはもっとアクが欲しいな。演歌のアクが!。
前川清とか五木ひろしを取り入れて“Sound of Silence”を歌ってごらん」
幸「クールファイブですか?!。
(前川清風に)
♪ハロダークネスマイオーフレェゥエゥェエゥェエゥェ〜ン・・・」
桜「♪ララララー(←クールファイブのコーラス風)」
幸「(五木ひろし風に拳を握りしめて)
♪アイヴカムトゥトクウィジュアゲェ〜ン・・・五木です」
高「森進一!」
幸&桜「♪♪ビコーザヴィージョンソフトリ〜クリーピ〜ィ〜ィ〜ィ〜ン・・・」
高「いやー、何度見てもおもしろいね!(笑)」
桜「先生、これじゃものまね王座決定戦になっちゃうんですけど」
高「コンテストに出るにはインターナショナルじゃないとダメだからな!。
先生、こう見えても韓国通で、ついこないだ韓国から帰ってきたばかりなんだ」
幸「えっ?!どれくらいどれくらい行ってたんですか?!」
高「2日!」
桜「それじゃ韓国通というよりも、韓国風ですよ」
高「韓国フーッ!(と桜井さんに息を吹きかける)」
ステージ下手に飛ばされる桜井さん。
高「先生が韓国語で歌を作ってきたから今からそれをちょっと歌ってみよう!」
と、歌い始めたのは韓国語バージョンの“メリーアン”・・・というのはウソで
♪OH〜メリーアン・・・サ〜ムゲタン・・・カ〜ルビ カ〜クテキ〜〜〜・・・
幸「先生、これはなんだかおいしそうな歌だし、将来ヒットしそうな予感がします!」
高「それじゃこの曲は'83年に出そう!」
幸&桜「んな、アホな〜」
♪チャンチャン!
高「それではこれから抜き打ちテストを行う!」
幸「ブー!(`ε´)p」
高「まずは国語。(ホワイトボードに【重】と書く)
坂崎、この漢字の読み方は?!」
幸「はい!【じゅう】!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「正解!。じゃぁ桜井、(同じ【重】を指して)この漢字の読み方は?!」
桜「(数秒間王子の出方を推測するかのように考える)・・・【動く】!」
(ブブーッ!)
高「これは、(上にカタカナで【カツ】と書き加えて)
【カツ重】!。早とちりだなー」
桜「だって、そんなこと言ったら鰻重だって天重だってあるじゃないですか!」
高「これは【カツ重】なのっ!」
で・・・確かここらへんだったかなぁ・・・。
なんとなくホワイトボードの前で喋ってた記憶があるから
抜き打ちテスト中だったと思うんだけど
王子が突然オカシくなっちゃって(^^;
いきなり↓こんなセリフを吐き始めたのだ・・・。
高「美しいことは罪だ・・・(完全に自分に酔っている)
あぁ、なんで僕は生まれてきてしまったんだろう!!!」
幸「おいおい、なんか降りてきたぞ?!(笑)」
ホントになんだったのかよく分からない(爆)。
高「じゃぁ次はなぞなそ行ってみよう!(とファイルを覗く)
あーーーっっっ!!!もうなぞなぞのネタがないっ!!!。
(と言いつつも、出題。・・・ここの王子もかなりオカシくなってた^o^;)
就職してもすぐにクビになってしまう虫は何?、坂崎!」
幸「ハイ、蚕(かいこ=解雇)」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「正解!。それでは、九州の中の町で一番食通が多いのはどこ?、桜井!」
桜「えぇっ?!・・・えーっ・・・北九州!」
(ブブーッ!)
桜「北九州じゃないよ(慌)。佐賀!(ブブーッ!)、
大分!(ブブーッ!)熊本!(ブブーッ!)」
高「ファイナルアンサー?」
桜「テレフォン使わせて」
高「この時代にテレフォンはないっ!」
桜「(電話は)あるだろーっ!。せめて九州の上か下か(ヒントを)・・・」
高「正解は久留米!(くるめ→グルメ)」
桜「グルメじゃねーじゃん、くるめじゃん!」
高「今日からグルメ市なの!」
高「それじゃ次は数学!。
(ホワイトボードに【2+2=】と書く)この計算の答えは!、坂崎!」
幸「よん!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「正解!」
桜「・・・ちょっと待ってください(▼▼メ)。
さっきから坂崎には昨日と同じ問題ばっかり出してるじゃないですか!。
依怙贔屓じゃないですか?!。
・・・先生、いい酒が入ったんですけどどうですか( ̄ー ̄)」
高「わかったよ!、じゃぁこうしてやる。
(+を書き換えて【2-2=】にして)桜井、この計算の答えは!」
桜「ゼロ!」
(ブブーッ!)
高「こーれーは・・・」
と、またしても2になにやら書き加え始めるが・・・
客席からはよく見えないんだけど、相当へんなカタチになってるらしく
見かねた桜井さんが叫ぶ。
桜「先生っ!、それはもうアヒルにはならないと思います!」
構わず書き続ける王子。
桜「先生!、もう無理ですって!!」
幸「なんだこれっ(爆)、宇宙人か?!」
桜「せんせーっっっ!!!。お笑いマンガ道場じゃないんですから!」
仕上がった絵はこんな感じ。
(記憶に頼って描いたからディテールは若干違うかも知れないけど・・・^o^;)。
高「これは、【I Love You】。これ(=右側の変なカタチ)はハート」
幸「それハートぉ?!」
桜「本人一番納得してないと思うぞ?!(笑)。
これ、消さないでとっとけよ。後で写メするから!」
おぉ〜、桜井さん、写メは出来るんだ!!!。
(って、そりゃあまりにも失礼か・・・^o^;)。
幸「先生、こんなんでホントにコンテストで優勝できるんでしょうか!」
高「大丈夫だ、先生には秘策があるから」
幸&桜「♪ヒサクは木〜を切る〜 ヘイヘイホ〜」
高「それは与作!。先生が言ってるのは秘策!」
幸&桜「♪ヘイヘイホ〜」
幸「♪ホイホイヘ〜」
高「だからそれは与作!」
幸&桜「♪与作は木を切る〜」
高「♪ヘイヘイホ〜」
幸「あぁっ、歌った!(笑)」
桜「ちょっと〜、オレもう真ん中ヤダ!。みんな足踏むんだもん(▼▼メ)」
高「こうなったら先生も一緒にコンテストにでるぞ!」
幸「えぇ?でも僕ら高校生だし」
高「先生、実は18歳なんだ」
と、スタッフが持ってきた学ランを羽織る。
桜「昨日の『♪学ラン着れば高校生〜』ってやつ、今日もやってくんない?」
高「え?・・・あれは1回しか出来ないんだよ(^^;ゞ」
桜「大体こんな高校生いるかよ。おまえ、首輪してんじゃねーか。SMクラブか?」
高「首輪って言うな!」
桜「じゃぁなんなんだよ」
高「なんだっていーだろ!(^"^;」
王子、チョーカーとかネックバンドという言葉が出てこなかったらしい・・・。
高「明治学院のポスト・・・じゃなくてチャペル・・・」
桜「ポストとチャペル間違えてんのかよ?!」
高「チャペル!!!。チャペルの裏に、こんもり土が盛り上がってるところがあるだろ?。
あそこに、未来の人間が埋めたタイムカプセルがあるんだ。
それは歌に反応するらしいんだけど、
弘田三枝子さんの“人形の家”に反応するらしいんだ。
だからこれから3人で一緒に“人形の家”を歌うから」
幸「えっ?!、先生、それで決定ですか?」
な・・・何故“人形の家”?!?!?。
しかし見事な三声のコーラスで
♪わたしは〜 あなたに〜・・・
と“人形の家”をハモる3人。
巧すぎるのがまたオカシイ(爆)。
歌い終わると、ステージが暗転し、桜井さんのマイクスタンドの根元が赤く発光。
幸ちゃんがそこからタイムカプセルを取り出して王子に渡す。
幸「先生、ここが一番お金かかってるところですから」
桜「ここが一番芝居がかってるとこですから!」
高「ホラホラ、なんか入ってるよ(と、幸ちゃんと桜井さんにプリントを配布)」
桜「なになに?・・・『占い結果』・・・
ひつじ生まれのアナタは・・・ひつじ生まれ?!。
多分未年生まれってことなんだろうな(笑)。
用心しないと怪我をするでしょう。そして毛が抜けるでしょう?!?!(▼▼メ)」
幸「こっちは歌詞が書いてあるぞ・・・。
♪にぃ〜げ〜たぁ〜女房〜にゃ〜未練は〜ないぃがぁ〜・・・
抜ぅ〜け〜たぁ〜髪ぃ〜にゃぁ〜未練は〜ないぃがぁ〜・・・
あるよ!!!あるっ!!!
あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>」
高「出た!高見盛!!!」
幸「あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>
あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>
モォ〜ヤメテッ!!
あるっ!!あるっ!!あるっ!!<(`^´)>
モォ〜ヤメテッ!!」
桜「坂崎っ、もうやめていいぞ!。・・・心配になってきた(^^;」
高「こっちには『3人でやるよりも5人でやる方が良い』って書いてある。
『そのためには隣の中学の太郎と』・・・あっ!太郎だ!。
(と、太郎さんを振り返る。立ち上がる太郎さん)。
ホントに(学ランが)似合うよな〜(笑)。
それと『隣の高校のオタクなキーボードのただすけを・・・』」
自分にフラれる前に、今日もしっかり髪型をキッチリ8:2分けにして
キーボードの中ですましているただすけくん。
ただすけくん好きのAちゃんによれば、
自分にネタがフラれるかなり前から、《仕込み》に入っていたらしい。
しかし、ただすけくんには申し訳ないが、
アタシは思わず「キモーーーイ!!!」と叫んでしまった。
(あ、でもオタクらしさを表現したかったのなら、この反応は狙いどうり?)。
高「『そしてタイムカプセルの中には《未来教えるスイッチ》が・・・』???
あーっ!こんなところにスイッチが!!!」
幸「いいね〜、今の(笑)。だんだんこなれてきたね(笑)」
と、王子の芝居をバカに・・・あ、いやいや褒める幸ちゃん。
高「『この《未来教えるスイッチ》は、バンドの命名者だけが押すことが出来ます』。
じゃぁ桜井!。コンフィデンスという名前を付けたのは桜井だからね」
と、ここで現場の主導権は桜井さんに。
桜「このスイッチは、僕らと会場のみんなは心を一つにして
その土地の名所や名産品を叫ぶと押すことが出来ます。いいですか?。
広島と言えば?!」
客「ハイ!(^0^)/」
桜「ハイ、そこのアナタ!。他の人シャラップ!」
客「もみじ饅頭!」
桜「あーっ、もみじ饅頭は昨日やっちゃったんだよ〜。他にない?」
客「牡蠣!」
桜「あ〜、牡蠣ね。やっぱり牡蠣は広島が一番おいしいのかな。
でも《牡蠣》って短いな」
幸「生牡蠣にしよう、生牡蠣に!」
桜「そうだな、生牡蠣にしよう!。みんな生牡蠣好きだろー?!」
客「好きーー!!(ややビミョーな感じのオーディエンスもチラホラ^^;)」
桜「ホ〜ラ!。じゃぁみんなで『生牡蠣ー!』だよ。練習してみるよ、せーの!」
客「生牡蠣〜」
桜「もっと腹の底から、生牡蠣が腐る勢いで!。せーの!」
客「生牡蠣ー!」
さ・・・叫びづらいんだけど・・・(^^;。
《未来教えるスイッチ》を押すと、
未来のコンフィデンスの高見沢さんからのメッセージが流れ始める。
が・・・!、これも広島弁バージョンになっていて
「タイムカプセルを開けたあんたらは
2年後の1974年にプロとしてデビューするんよ。
ほいじゃけども最初から大きく躓くんよ・・・」
みたいな感じ!。
広島弁をよく知らないので、再現できないけど
「ほぃじゃけぇ〜」とか「頑張ってつかーさい」などという
広島弁ならではのフレーズが盛り込まれていた。
ここで、例のコーナー終了・・・(はぁ〜、長かった^o^;)。
今日も学ラン姿で歌うのは、“もう一度君に逢いたい”。
“終わりなきメッセージ”では
サビ前に王子が
「ア゛〜ィ!」
とシャウト。
うわーっ、新曲のボーナストラックとおんなじだ〜!などと、
当たり前のことに喜んでしまった。
でも、初めて生のライブを観たときって、こういうことに感動したよな〜
なんてことを思い出したりもした。
中学生の時、さんざんライブ盤を聴きこんでから
チューリップだのオフコースのコンサートに臨んだものだけど
「うわ〜、レコードとおんなじだよ〜(T^T)」とかいちいち感激したもんね。
1回目のアンコールのラストは“SWINGING GENERATION 2003”。
オーディエンスが狂ったように手拍子するイントロと
♪あの頃を今青春とは呼べなーい・・・
のところが大好き!。
桜井さんも一緒になって手拍子してくれるのが嬉しい。
というわけで、大盛り上がりの中、1回目のアンコール終了。
ここで流れる賛美歌のSE。
この春ツアーから、また新しいものに変わったんだけど
この曲のタイトルをクリスチャンである友達のAちゃんから教えてもらって大感謝。
いやー、さすがだ。ありがとーAちゃん!。
ちなみに「小羊をば(原題:Crown Him with many crowns)」と言うらしい。
それを前日の16日に教えてもらって
今日はしっかりこれを聴くぞー!と思っていたのに
いざその段になったらステージに向かって手を振るのに夢中で・・・。
ぜんっぜん耳に入ってなかった・・・_| ̄|◯。
ま、まぁチャンスはまだまだ(あと6回ほど)あるからいっか(^o^;。
ここで時刻は既に20時。
うわー、今日は一体何時に終わるんだ?!。
いつにも増して熱いアンコール。
この熱さは、ちょっと残念なことにもはや関東の会場にはないよなぁ・・・。
(まぁたまにはあるかも知れないけど)。
再度メンバーがステージに現れ、それぞれの楽器を手にする。
幸ちゃんがアコギを鳴らす。
この今回のツアーでの“OVER DRIVE”のイントロが
とってもイイ!。とっても好き!。
これは是非DVDでもCDでもなんでもいいから
なんらかのカタチで残して欲しいものである。
(今年もまたNHKのライブがDVDになったりはしないのだろうか)。
そして、圧巻の
♪ゆーーーめよーーーいっそげーーーー・・・・
から“夢よ急げ”。
いやもう、何も言うことはない。
ギターをビグスビー・アーム付きの3PUレスポールカスタムに持ち替えた王子の
本日最後のMC。
高「はい、どーもありがとー。
“夢よ急げ”・・・
やっぱりこの“OVER DRIVE”から入っていくってのがいいよね〜。
♪ゆーめよー いっそげー・・・
チードコダン!ワァ〜ッ!ヽ(^。^)丿みたいな感じが(笑)」
チードコダン!ワァ〜ッ!には笑ったけど
王子が言わんとすることには、激しく同意!。
お陰でついついアルバム『ALFEE』をエンドレスで聴いちゃったりするんだよね(笑)。
高「みんなの悲しい荷物は、僕らが背負っていきますから!。
かなり重くなってますが(笑)、まだまだ余裕はありますので!。
安心してついてきて欲しいと思います!」
くぁ〜・・・言ってくれるね〜(泣)。
高「この曲は'82年に、最初の野外イベントのために作った曲だったんですが
今年、8月8日・9日にアルフィーは久々に、横浜で夏の野外イベントを行います!。
そして、これを持ちまして、
ずーっと続けてきた夏の野外イベントは最後ということになります。
ずっとダラダラと続けてきただらしのない3人ですが
ここでひとつくらいけじめをつけようということで」
高「この“夢よ急げ”も結構多分・・・結構多分ってヘンだけど(笑)
多分やると思いますが、野外でやるのは最後なんだなぁと思ったら
当日はどんな気持ちになるんだろう?と思いますけどねー。
広島のみなさんにも、是非参加して欲しいと思います。
これが最後のチャンスです!。
まだアルフィーの野外を体験したことのない方は、
是非、この夏は野外のTHE ALFEEの音を体感してみて欲しいと思います!」
高「そして、5月13日に新曲が出ました!。
“夏しぐれ”でデビューして、この曲に辿り着きましたが
Double A-sideということで、ひとつはさっきやりました“風の詩”。
この歌は映画『ウォーロード』のエンディングテーマになっていまして
男たちの戦いと友情の物語で、映画にピッタリの歌になっていると思います。
この映画について僕が一言で言うなら・・・良い映画です。
この映画の最後に、“風の詩”が流れます。これはもうスバラシイです!。
・・・自分で言ってますが(笑)」
高「それと、Double A-sideということですから
もうひとつの方が“桜の実の熟する時”という曲で
これは僕らの大学の先輩でもある、島崎藤村さんという方が書いた
小説のタイトルと同じものなんですが
高校時代に先生からこの本を読みなさい云われまして、僕は正直に読んだんです。
明治学院も出てくるし、高輪とか白金とか
あのへんの坂道のことも書かれているんですね。
その小説を読んで以来、ずーっと僕の頭の中に
『桜の 実の 熟する 時』という言葉が残ってたんです」
高「桜井も読んだだろ?。現国の先生同じ真田だから」
桜「スイマセン、ワタシ先生からそういう風に云われた記憶がありません・・・。
違う先生だったんじゃないですかね」
高「同じだよ、真田先生だったんだから」
桜「クラスによって方針が違うんじゃないですかね(^^;」
高「そんなことないだろー」
高「坂崎は知ってるだろ?。島崎藤村さん」
幸「知ってるよ。♪ひーとーのーよのー・・・だろ?」
高「そうですね。明治学院の校歌を書いたのも島崎藤村さんですね。
他にも『夜明け前』とか」
幸「あぁ、『夜明け前』ね」
高「『破戒』とか」
幸「『破戒』ね・・・(突然岡本太郎になって)ハカイだっっっ!!!。
アイツ(桜井)は墓石(笑)」
高「なんか読んだことあるだろー?」
幸「なぁいよ!(^o^)ノ"(まるで当たり前かのようにキッパリ)」
高「『なぁいよ!』って(^^;。・・・なんかいいね、それ。
新しいね!。『なぁいよ!(^o^)ノ"』って(笑)」
幸「なぁいよ!(^o^)ノ"(笑)。
・・・高見沢はだってもう、文学青年でしたからね」
この、幸ちゃんの突き放すような「なぁいよ!(^o^)ノ"」はかなりウケた。
(アタシも結構やっちゃうんだけどね^^;ゞ)。
高「桜というのは1年に一度しか花を咲かせません。
そしてその花が咲いた時がスタートではなく、それが最後なんです。
でも、花が散った後、また次の年に花を咲かせるために実を付けます。
そして桜の花っていうのは下向きに咲くそうなんですね。
それをこうやって僕らが(上を見上げて)見るという、
そういうのも僕らの気持ちにとても合っているんじゃないかと思うんだよね」
高「人間も同じで、挫折や後悔といったものを味わうけれど
恋愛にしてみても、例え一つの恋が終わったとしても
そこでまた一つ、自分の心の中に実を付けて熟していくという・・・。
一度や二度の挫折に負けないように頑張っていこうという
そんな気持ちも込めて作りました。
“桜の実の熟する時”」
あぁ〜、やっぱレスポールはいいねぇ(だから毎度毎度我ながらくどいっての!!!^"^;)。
確かに、この“桜の実の熟する時”って歌は
噛めば噛むほど、聴けば聴くほど味が出る曲かも知れない。
歌詞も当初は「なんかウダウダ言ってんなー」なんて
失礼なことを書いていたアタシだが、じっくり読んでみると結構深いなーと思う。
《後悔という涙の轍》というフレーズなんて、いやーっ、実に詩人だねーっ!(笑)。
で、ラストのコーラスと特効は何度観ても(聴いても)圧巻!。
これはやはりなんとしてもDVDで残して欲しい!
曲が終わって、メンバーがステージを去っても
すぐには三本締めが起こらず、それどころかアンコールの手拍子が。
この時点で時刻は既に20時25分くらいだったから
どう考えてもアンコールに応えることはないだろうけど
なんかこの自然発生的なアンコールの手拍子がとっても気持ち良かった。
もう、笑いすぎてバカになるかと思うような広島ファイナルだった。
いや、既にバカになってしまったかも(爆)。
そしてバカ御一行は、ゴキゲンなまま夜の広島に繰り出すのであった?!。
次は5/31(日)、NHK!。
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《オマケ》
5/17、広島滞在中に900000アクセスを達成いたしました。
日頃のご愛顧に心より御礼申し上げます。
今後とも『別冊 梅屋千年堂』をよろしくお願い申しあげますm(_ _)m。
2009-05-17 23:51
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明学バッグ、相模大野でも登場していました。
スクールバッグも革カバンもなかったので、
学校指定のカバンというものにちょっとあこがれがあります。
(とは言っても、カバンつぶし防止用に底に鉄板を貼られたものは
しんどいですけど・・・)
今月末のNHK、土曜日に職場の後輩を連れて行きます。
日頃からアルフィーの話はしていますが、
彼女の目に3人がどう映るのか楽しみです。
「生まれて初めての人?」と聞かれたら、元気に手を挙げてもらいます。
by えの (2009-05-20 11:54)
はじめまして。よくお邪魔させてもらい、ライブを思い出しつつ楽しんで読ませてもらっているのですが、書き込みは初めてです。
広島熱かったですねー。私は次は周南です。旗あげしてくれるかな?
インフルエンザの影響もやや心配ですが・・。地元関西に影響が出ているので。
by しろねこ (2009-05-20 21:09)
梅ちゃん、“900000アクセス達成”!!おめでとうございます(^^)そして
ほんとにお疲れさまです。
私なんか楽しくお邪魔させてもらって面白おかしく読ませて頂いてるだけ。。。
一口に九十万アクセスと言いますが、素晴らしい記録ですね!
これからも無理なさらないように楽しんで続けていってくださいね。
『継続は力なり!』・・・まさにこの【梅屋千年堂】です!
心から拍手を送りたいです。
広島・・・LIVEを味わった気分です!
お疲れさまでした。
35周年にふさわしいシングルの2曲ですよね!
高見沢さんがするめのような・・・噛めば噛むほど味が出る・・・なんてどこかで
言われていましたが!!私もそんなふうに思えるようになりました。
ありがとうございましたm(^^)m
by 絵夢 (2009-05-20 23:31)
>えのさん
学校指定バッグ、憧れますか。
アタシが通っていた中学では学校指定のスポーツバッグが
丁度自分が入学した年から導入されましたが
いわゆるエナメルの《マジソンバッグ》風のものだったのでちょっとビミョーでした。
(《マジソンバッグ》、えのさん世代の方も御存知ですか?笑)。
職場の後輩の方がアルコンデビューされるんですね( ̄ー ̄)。
どんな反応だったか是非ともお聞かせ下さいませ〜。
>しろねこさん
はじめまして、ようこそいらっしゃいました♪。
しろねこさんも広島に参加されたのですね。いやー、ホントに楽しいライブでしたよね。
週が開けたら早速秋ツアーの振込をしに郵便局へ行きますよ(笑)。
インフルエンザは気になりますね。
アタシも友人が何人か関西地区にいるので心配です。
しろねこさんもお気を付け下さいね。
>絵夢さん
ありがとうございますm(_ _)m。気付いたら90万行ってました(^^;ゞ。
あぁこれが貯金だったらなぁ(爆)。
これからもボチボチと続けていきますのでよろしくです。
広島ライブは、もう笑いすぎて記憶を掘り起こすのに難儀しました。
どちらの新曲もライブで聴くほどに好きになってきましたよ。
ツアー後半も(いろんな意味で)楽しみです。
by 梅屋千年堂 (2009-05-21 00:20)
マジソンバッグ、なんぞやとぐぐってしまいました。
主人が草ラグビーの時に持ち歩いている
正方形のエナメルバッグを想像していました。
見たことあるかもしれません。
中学も高校もカバンは自由だったので、
デイパック、レスポを流行に乗っかって使っていたんですよねぇ。
革カバンを清楚に(ここがまず無理)持ってみたかった。
後輩から、「覚えておかなければいけないフリはあるか?」
と質問されたので、フラレボの様子をYouTubeで予習しておく?
とリンクを送ってみました^m^
by えの (2009-05-21 10:30)
>えのさん
やはりえのさんは“マジソンバッグ”をググってしまう世代なんですね(笑)。
あれは間違いなく《昭和の香り漂うモノ》の一つだと思います。
アタシが通っていた中学も指定バッグはあっても
それが絶対ではなかったと記憶しています。
男子なんかは柔道着のような白いキャンバス地のショルダーバッグ
(ど根性ガエルのひろしが使っていたようなヤツです)を
使っている人も多かったです。
(今度は『ど根性ガエル』をググられてしまうのでしょうか^^;)。
>>覚えておかなければいけないフリ・・・
そうですね、土曜日なら“フラレボ”をやる可能性は大ですよね。
あとはフリではないけど、“夢よ急げ”のフライ!フライ!フライ!と
その後の合唱をみんなと一緒に出来ると結構楽しいのではないでしょうか。
by 梅屋千年堂 (2009-05-21 21:56)
ど根性ガエルはわかります!!
これまたぐぐってみたら、第1弾は朝日放送制作なのですね。
日テレで見ていたので、私が見ていたのは再放送のようです。
‘夢よ急げ’、そうですね。そこも予習するようにリンクを送ります^m^
by えの (2009-05-22 09:54)
>えのさん
あ〜、ヨカッタ。さすがにど根性ガエルは御存知でしたか(^o^;。
アタシも改めてWikiを見てみましたが
初回放送は1972年から74年なんですよね。
心なしか、《例のコーナー》の設定と時期がかぶるような・・・(笑)。
by 梅屋千年堂 (2009-05-22 22:14)
一週遅れですが今回も楽しいレポありがとうございます。
少しずつ曲も入れ替わりが出てきて今後に期待がふくらみそうですね。
先週末は名古屋チケ取りが予想以上に苦戦してしまい「今日は何だったんだ…」て感じでした。
携帯とMacの二段構えだったのですが、最初に繋がったMacで二日目を予約時に支払いページに行く際に「エラー連発」→「2〜3時間は購入できず」状態に。
そのあと繋がった携帯では二日目は購入できない状態なので一日目を…ここで例の「無限地獄」へ…。
最終的には2度の「しばらくは購入できない状態」を経て購入できたのでよかったです。
その日はナゴヤドームのS&Gも発売していたようですね。
名古屋市内の公立高校に学校指定のバッグが「マジソンそっくりバッグ」の所がありました(今はわかりませんが)。文字が学校名になっているのです。
学校以外で出かける際に、私の10代後半〜20代始めはセメント袋やコーヒー豆を入れるような麻袋みたいなスタイルの袋が流行っていた気がします、あとはLPレコードを入れる袋(ミスDJリクエストパレードの袋を使っていました)。
(一部にアニメの紙袋の人もいたが)
87年の西武球場での白井貴子さんのライブのパンフがセメント袋風の袋に入っているので全国的なはやりだったのでしょうか?
でも周りの人に話しても「そんな袋は知らない」と言われますが。
by きゅう (2009-05-24 22:46)
>きゅうさん
名古屋チケ取り、苦戦しましたか。
こちらは、広島遠征とほぼ同じメンバーで名古屋も参加するので
「土曜日の名古屋の予約、どうするよ〜?」という感じでした。
アタシは仕事だし、二人は広島に向けて移動中の時間だし
頼みの綱は前乗りしているCちゃんだけ!。
しかし、その彼女が頑張ってくれたお陰で無事にチケットゲットできました。
名古屋のチケ取りはある意味《イベント》ですよね(笑)。
LPレコードを入れる袋(ビニール製のやつ)は
中学時代にアタシも愛用していました。
オフコースのロゴが入ったもので、それで塾に通っていたような気がします。
高校では手製の布バッグや、市販の布製のショルダーが多かったです。
デイパックが流行りだしたのもこの頃だったかと。
大学ではブックバンドも愛用していました。が、これはかなりマイノリティ(笑)。
身近で使っている人は殆どいませんでしたよ(^^;。
(なんとなく《いかにも大学生》っぽい感じが好きで、拘って使っていました)。
セメント袋は・・・あ〜、なんとなく分かるような気がします。
多分アレのことでしょう・・・(笑)。
by 梅屋千年堂 (2009-05-24 23:31)