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THE ALFEE@広島二日目《本編編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
広島厚生年金会館 本編の巻

5/19 22:49 突貫工事で完成させました。
ネタバレ指数71

★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★

さてさて、この春もやってきた広島遠征。
去年の秋ツアー同様、ライブには参加しないのだけど
土曜日の仕事を終えた後に、新幹線に乗り込んで広島入り。
終電を予定していたんだけど、ちょっとだけ早い列車に乗り込むことが出来た。
広島まで約4時間弱。

駅弁食べて、読みかけの本を読んで、iPodで音楽聴きながらウトウトして・・・
4時間たっぷり列車の旅を堪能して、23時43分広島駅到着。
名古屋あたりを通過したときは、かなり雨が降っていたので
当然現地に着いてからも降ってるんだろうなぁ(-_-;と思っていたが
ラッキーなことに雨は降っていなかった。

駅前からタクシーに乗って、
既に初日を参加して某所で打ち上げ中の友達との待ち合わせ場所へ向かう。
そしてそこで小一時間談笑。
どうやら初日も大いに盛り上がったようだ( ̄ー ̄)。


午前1時過ぎにホテルにチェックイン。
その後なんだかんだやってて、眠りに就いたのは明け方5時近かったかも。
(そんな時間まで何をやってたんだ、アタシは^^;)。
アラームをかけておいた11時よりもちょっと前に、雨の音で目が覚めた。
うーむ・・・今日は雨かぁ〜(やっぱり雨女返上出来てない?)。
ホントはホテルの部屋に引き籠もっていたいところだったが
職場や友達へのお土産を買いに行かねばーと、広島そごうや本通りをウロウロ。

ホテルに帰ってきてから、ちょっとパンなど囓って
14時半にまた友達と待ち合わせして、いつも行ってるお好み焼き屋へレッツゴー!。
お腹が満足したところで、途中ちょっと寄り道しつつ徒歩で会場へ。

本日の座席:1階18列30番台。
後ろには照明とPAの卓。見やすいし、音質も期待できそうだ。

17時に1ベル。
その前から手拍子が始まっていたけど、
1ベル後の手拍子はそれはもう素晴らしい盛り上がりようだ。
こんな光景、久しく関東では見ていない・・・かも知れない。ちょっと鳥肌が立った。

ステージ後方の壁が階段に変化し、その上段にメンバーが立っている。
ちなみに、まだメンバーに照明が当たっていないのだが、
王子の白い二の腕が《いつものカタチ》になっているのが確認できる。

階段を下りてくる3人の衣装は、概ねいつもと同じ。
メタルな王子、ブルーのスーツの幸ちゃん、白いスーツの桜井さん。
王子の髪は、初日がストレートだったそうなので
きっと今日は巻き毛なんだろうなと思っていたら、今日もすストレートだった。
今まで参加した会場はすべてストレート。勝率10割(笑)。

1曲目は“SWEAT & TEARS”
いつものようにドカーン!と盛り上げる。
18列目は僅かに2階席が頭上にかぶっているので
オープニングの金テープが振ってくるかはビミョーだなーと思っていたんだけど
意外にたくさん飛んできて、別に躍起になって手を伸ばさなくても
勝手に頭の上に振ってきた。

2曲目は幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて、お馴染みの“恋の炎”
1コーラスめは幸ちゃんが左、王子が右の花道へ。
桜井さんは真っ赤な照明に染まるステージ上の自分の立ち位置に残っている。
2コーラスめは王子が左、幸ちゃんが右へ。
そして王子のBメロパート。

♪さぁーーー・・・・・・(沈黙)・・・アハハハハッッッッ(^o^;

「さぁー」の後の歌詞がきれいにスッ飛んだらしい王子。客席は爆笑の渦。
あーあ、そこまでめちゃめちゃ格好良かったのになぁ(そこが王子)。
エンディングの部分では、桜井さんが太郎さんの方を向いて
(つまり客席には背を向けて)もはや小ネタとは言えないほどの動きを見せる(^^;。

“星空のディスタンス”の後は
幸ちゃんの短い挨拶。

幸「こんばんはーーーっ!。
  さぁ始まりました!広島二日目!。ファイナルでございます!。
  いつも言ってますが、日頃のヤなことを忘れて!
  1階の方々はもちろん!、2階の人々も!最後までよろしくお願いしまーす!」

♪ダツダツダツダツダッッッ!!!
と太郎さんが刻むドラムが一瞬鳴りやみ、改めてカウントを打つ。
が、今まで聴いてきた感じと違うぞ?!と
密かな期待を寄せていたら“SLOW DANCER”
他の会場で演奏したという話を聞き
「いいなー聴きたいなー」と思っていたのでこれは嬉しい選曲。
でもよく考えたらその代わりに“悲しき墓標”がないんだよね。
うーん、それはそれでちょっと微妙だ。両方聴きたいぞ(笑)。

“BRIDGE TO THE SUN”では
またしても、ラスト付近のアカペラ部分でウルッと来てしまった。
特に王子が両腕を広げながら歌う姿にはグッときちゃったね〜(^^;ゞ。
多分歌ってる本人も結構気持ちがいいんではないだろうか。

“BRIDGE TO THE SUN”が終わると
Flying-A IVを掻き鳴らしながら

高「さぁーーー!!!広島行くぜぇ〜!!!」

とシャウトしながらステージ中央に歩み出す王子。
“二人のSEASON”なんだが
なんかいつにも増して妙にテンポが速くないか?!。
しかしこの超速“二人のSEASON”がメチャメチャ楽しい!ヽ(^。^)丿。
♪ブリンバック!!・・・
と歌いながらそしてギターを掻き鳴らしながら、
小刻みな横走りでステージを右から左へ移動していく
王子の動きには思わず笑ってしまった( ̄m ̄)。

ちなみに、本日の《耳元で囁く》は、低音で

「好きだよ・・・」

だったのだが、その後一人で2拍くらい先に行ってしまった王子。
後ろでは残りの4人がお互いの顔を代わる代わる見て探り合い。
そんな4人の困惑をよそに(=おそらく全く気付いていないと思われる)
マイペースで歌い続ける王子(^^;。
まぁ・・・よくある光景ではあるが(小声)。

この後、太郎さんのドラム・・・。
“FLOWER REVOLUTION”かと思いきや、
おや?なにやらいつものドラムロールではなく、ドラムソロになっているではないか。
そしてそのドラムソロが終わり、大歓声が起こると
すかさず“トラベリング・バンド”のイントロが!。
これも他会場で演奏したのは知っていたし、
開演前に友達と話していた時に「やるかもね〜」なんて話していたんだけど
この時点ではすっかり忘れてたもんだから
イントロが始まった瞬間に
「ウギャ=====!!!(≧▽≦)」
と思わず奇声をあげてしまった(笑)。
“二人のSEASON”もそうなんだけど、この“トラベリング・バンド”も
イントロで血がウワーーーッと騒ぎだす曲の1つなのだ。

ラスト付近のサビのリフレインの部分で腰をフリフリする王子。
しかし、Crystal Angelが重そうで、思うようにいかない様子ではあったが(^^;。

いやー・・・運動量の多いオープニング7曲だった。
(アタシ的には“FLOWER REVOLUTION”よりも
 “トラベリング・バンド”の方が断然運動量が多いのだ)。

ここで幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます。ありがとーございます。ありがとーございます。
  あ、ありがとーございます、ありがとーございます。
  今日は生憎の雨の中・・・お集まりいただいてありがとうございます。
  他の二人に成り代わってお礼申し上げます。
  スタッフと事務所の人間に成り代わってお礼申し上げます。
  そして夢番地に成り代わってお礼申し上げます(笑)。
  まだ降ってましたか?。あ、もう止んだ?。あ、そう。
  じゃ、ここはどうぞ・・・
  なんですか?、まだ(座れとも)何も言ってませんよ?(笑)」

幸「このコーナーは、どうでもいいって言うと桜井さんに怒られますんで
  メリハリの《メリ》だなんて言ったりしてますけどね。
  どうぞ、扇子とか団扇持ってる方はこう(パタパタと)やっていただいて・・・」

幸「ハイ、今日は5時開演ということで
  THE ALFEEは厚生年金会館でやっております。
  4時からは浜崎あゆみがどっかでやっております(笑)。
  もっとおっきいところでしょ?。今日は野球もあったのかな?」
客「あったー!」
幸「みんなよく知ってんな。
  あの駅から見える新しくできた球場ですよね。
  昨日広島に着いた時に見ましたけども。
  そして相撲も始まっております(笑)」

幸「昨日も盛り上がりましてですね、ハイ、
  みんなもあの後、どっか行ったんでしょ?。
  殆どの方はお好み焼きを食べに行ったんじゃないかと思いますが。
  そんな当たり前なことはしないか。昨日お好み焼き食べに行った人!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「やってんじゃん!(笑)」

幸「昨日来られなかったって方ー?」
客「ハーイ(含アタシ)」
幸「あ、じゃぁ今日が初日だって方」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「じゃぁ今日がファイナルだって方!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「ハイ・・・来週まだ周南がありますんで(笑)。
  まだまだ京都もありますし、名古屋もありますし
  まだあと15本くらいツアーも残ってますんで
  今日と同じセットリストで観たいという方は是非!
  他の会場にも足を運んでいただきたいと思います(笑)」

幸「巷ではなんだか新しい病気が広まったりなんかして
  コンサート会場でもマスクしたりとかあったみたいですね。
  でもイヤだよねー。客席でみんながマスクしてたら。
  例えば、人文字みたいにして、そこだけブルーのマスクとかにして
  《35周年!》とかってやるならいいけど(笑)
  みんなが白いマスクしてたらヤだよねーっ。
  なんか病院に慰問に来たみたいで(笑)」

幸「まぁあんまり神経質になるのもどうかと思いますんでね。
  個人個人で気を付けていただきたいと思いますけど。
  新しもん好きの方は特に気を付けていただきたいですね。
  高見沢さんなんかはすぐに新しいiPod、新しいパソコンって
  新しいものにすぐ飛びつきますからね。
  新しいウイルスも取り入れちゃうんじゃないかと思いますが(笑)」

幸「それでは、新しいものに全く興味がない方をご紹介しましょう(笑)。
  でもこの方に一旦新しいウイルスが入ると強力になって出てきますからね!。
  マサル菌と言いましてですね(笑)。
  なんなんでしょうか、耐性かなんかが出来ちゃうんでしょうね。
  どうかそこで留めておいて、自分の中で消化して欲しいと思いますけど。
  盛大な拍手でお迎えいただきたいと思います。
  桜井さーーーん!!!」

いつものように、ゆったりとステージに姿を現した桜井さん。
客席に向かって3方向お辞儀をした後に、幸ちゃんに向かってお辞儀
そしてただすけくんに向かってお辞儀。更に太郎さんに向かってお辞儀。
ただすけくんも太郎さんも立ち上がってそれに応える。

幸「いかがですか?。動く桜井さんですよ。
  動力は乾電池ですけど。今日は単三3本ですかね」
桜「3本も入るわけないでしょー」

二人の会話にウケるただすけくん。

桜「あ、今おまえ(ただすけ)ホントにこのへん(お尻のあたり)見ただろ?!。
  大体乾電池で動いてるわけないでしょー!。
  途中で落っこちたらどーすんですか!。演奏止まっちゃうじゃないですか。
  ワタシはハイブリッドですよ」
幸「ハイブリッド?。わかってんの??」
桜「米と焼酎で動いてます」
幸「米と焼酎!!!(笑)。炭水化物ですね」
桜「たんすにゴン???」
幸「たんすにゴンじゃないっ(^"^;」

幸「桜井さん、ちゃんと挨拶してくださいよ」
桜「あ、ワタシ挨拶してませんでした?。・・・ヨッ!(^o^)ノ」
幸「桜井さん、今日は17時開演ですよ」
桜「あ、そうか!。なーんか今日は早いなと思ってたんですよ。
  だってさっき出てくるとき、まだ相撲やってんだもん」

幸「ハイ、みなさん桜井さんですよ・・・
  (生の)桜井さんを見るの、今日が初めてって方いらっしゃいますかね?」
客「ハーイ(非常に少数の模様)」
桜「あ、いるんですね」
幸「初めての方も、桜井さんにいろんなイメージをお持ちだと思いますが・・・」
桜「イメージ変わるでしょうね」
  
幸「桜井さんのイメージってどんなですかね」
客「カッコイイ!」
幸「カッコイイ!」
客「シブイ!」
幸「シブイ!」
客「色男!!!」
幸「色男っていいですね!」
桜「色男って・・・面と向かって云われると照れますね」
幸「いよっ!色男っ!とか、大統領っ!とか(笑)」

ステージ袖から、スタッフが《巻き》のサインを送っているらしく・・・

桜「なんか向こうの方(ステージ袖)で、光が回りましたけど・・・。
  いーんですよ。ここはもうゆっくりしていただいて。
  今回のツアーはアタマっからダァーッ!と突っ走りますから
  みんなもそろそろ休みたいと思ってる頃でしょ?。
  大体、さっき坂崎が(座ってと)言う前から座りかけてた人はそうですから(笑)。
  頭では『いや、違う』と思っていても、体の方は座りたがってるんです。
  どーぞみなさん、ゆっくり休んでください。
  この後もっと大変な事が起こりますから。
  心臓の弱い方は今からマッサージをしておいてください!」
  (胸の辺りを揉む二人・・・)
桜「アァ・・・」
幸「そこは心臓じゃないでしょ(^^;」
桜「心臓マッサージはこうですよ!(と心臓の辺りをバフバフと押す)」

幸「それじゃそろそろこの方をお呼びしましょうか。
  盛大な拍手でお迎えください。高見沢さーーーん!!!」

ここでの王子の衣装はいつもどおりのノースリのドレスコート。
髪は後ろで一つに束ねている。右耳にはイヤリング。

幸「はい、それじゃ高見沢さんの有り難いお話は
  後程ゆっくり聞かせていただくとして、ここは曲に行きたいと思います。
  昨日も話しましたけど、リリースものが結構出たりなんかしまして
  賑やかなTHE ALFEEでございますけども
  シングルのベスト盤が出たり、昔のCDが40タイトル紙ジャケで
  ダァーッと出たり、シングルの新曲も出ました!。
  その中でシングルのベストは『犬』と『ネコ』とありまして
  昨日は『犬』からやりましたが、今日は『ネコ』から。
  『ネコ』の・・・ボーナストラックに入ってますね。
  そのボーナストラックのバージョンではなく、オリジナルのバージョンでお届けします。
  “倖せのかたち 〜Send My Heart〜”

イントロのコーラスは全員参加。

この曲も、他会場でやったと聴いて
「広島で聴けるといいなあ」と思っていた曲の一つだ。
ここは今後も他の曲が出てくる可能性大、と踏んでいる。
これまでのパターンからすると“BELIEVE”とか(笑)。
 

ただすけくんのキーボードによる“Over The Rainbow”から
“Sister of The Rainbow”
CDで聴いていてもそうなんだけど
この曲は、サビのメロディと♪Let me hold your broken heart〜という歌詞が
とってもマッチしていて、いつ聴いても心地良い。
なんと言ったらいいのか、口で言うなら口当たりが良いとか、歯触りが良いとかっていう
そんな感じなのだけど、耳だとなんて言うんだ?!。
耳当たりが良い?、耳触りが良い???(^^;。とにかく耳が気持ちいいのだ。

で、再びただすけくんのキーボードから始まり
桜井さんが一人で♪いつまでも〜と歌い始める
“希望の鐘が鳴る朝に”
うーむ、やはりこの曲が他の曲になることはないのか。
次に続く王子のMCを聞く限り、本人もかなり気に入ってそうだしな〜(^^;。

というわけで王子のMC。

高「ハイ、どーもありがとー。
  “希望の鐘が鳴る朝に”・・・久々にこのツアーでやってますけど
  いい歌だよなぁ〜!。元気が出るよね。
  やってる方も元気が出るんだから、
  聴いてるみんなはもっと元気が出るんじゃないかと思いますけど。
  僕らの歌に限らず、音楽っていうのは
  絶対に何か薬では治せない力というものを持ってるよね」

久々かなぁ〜・・・。結構しょっちゅうやってるイメージなんだけど。気のせい?。
でも、「音楽には薬では治せない力がある」っていうのには大きく同意。
“希望の鐘〜”ではそうでもないけど(小声)
お陰様でアルフィーのいろんな歌から、いつもヤル気と元気をもらっている。

高「この“希望の鐘が鳴る朝に”は'99年の曲なんですが
  '99年ってことはもう10年ですよ?!。10年で一昔と言ったりしますけど
  なんだかつい2〜3年前のような気がするんだけどねー。
  10年ですよ、みなさん。
  どうですか、この10年の間で変わったことはありましたか?。
  あるでしょう・・・入学した人、卒業した人、就職した人、退社した人、
  結婚した人、離婚・・・いやいやいや(笑)」

高「この先も結成40年50年と、僕はここに立ち続けていますから
  どうか、この先もずっと見届けて欲しいと思います。
  もうみんなとも仲間だからな」

ちょっとした短い一言ではあったが
この「みんなも仲間だからな」という言葉がなんだかとっても嬉しかった。
それと、ここのMCだったか、
「こうなったらもう僕らは天然記念物みたいなもの」
みたいなことも話していた。
ってことは、絶滅しないように保護しなくちゃいかんのだな(笑)。

高「それぞれいろんな仕事をしてますけど
  先日韓国に行ってきまして。
  本当は1週だけの(放送の)予定だったっんですけど、
  今日その最終回・・・最終回ってヘンだけど(笑)、続きが放送されます。
  いろいろ食べてきましたけど、サムゲタンはおいしかったねー!。
  薬膳っていって、体にいいものがたくさん入ってるんですが、
  いやー、この歳になると体に効いてるのがよく分かるね!。
  それまでちょっと風邪気味だったんですけど、翌日にはすっかり治ってました。
  お肌なんてツルツルのシロシロ!(笑)。
  今僕の中ではちょっと遅い韓流ブームが来ています。
  遅すぎだよね(^^;。
  とにかく、このサムゲタンにはすっかりハマってしまいまして、
  実は昨日も食べてきたんですけどねー(笑)」

ハァー、広島まで来てサムゲタンかぁ。
昨日参加した友人たちが、王子が帰っていくのが妙に早かったと話していたが
そうか、サムゲタンが待っていたのか(笑)。

高「それでは、今のアルフィーのステージを後ろから援護してくれる
  素晴らしい二人を紹介したいと思います。盛大な拍手をお願いします。
  まずはドラムス!。吉田太郎ー!」

ドラムセットの中央に立ち上がり、お辞儀をする太郎さん。

高「ハイ、太郎です。ホントに《太郎!》って感じですけどもねー。
  そして、もう一人。(ただすけくんを振り返って)・・・紹介する?。
  (ウンウンウン!とヘドバンのように激しく頷くただすけくん)
  なんかおまえ、首の振り方が・・・ワンちゃんみたいだなー(笑)。
  ヨーシヨシヨシって感じですけど。
  ・・・僕はいろんなキーボーディストを知ってますが
  こんなに安い名前のヤツは初めてです。ただすけー!」

キーボードに囲まれて、ヘコヘコと挨拶するただすけくん。

高「ただすけって、苗字なんだっけ?」
た「(おもむろにマイクを引き寄せ)・・・鈴木です」
高「喋った!!!(笑)。
  鈴木かぁ〜。フツーだなぁ(笑)。鈴木ただすけに吉田太郎。
  名前は普通ですが、普通ではない仕事をしてくれる二人です!」

《普通でない仕事》をさせている張本人は誰なんだ?!(^^;。

高「いろんな出会いと別れがありますけど、僕ら3人は出会いっぱなし。
  大体この3人が一緒にやってるっていうのが奇蹟だと思わないか?!。
  一人(自分)はコレ・・・まぁ昔はこんなの(金の肩飾り)はついてなかったけど、
  一人(坂崎)はブルーのスーツ、
  もう一人(桜井)は普通の格好・・・あれっ?!今日(衣装)変えた?!。ネクタイ変えた?」
幸「ホントだ!」
高「(桜井さんに向かって)ダンディーだよ」

ちょっと嬉しくなり、右手を伸ばして壁に寄りかかるポーズをしようとして
倒れそうになる桜井さん。

高「そこ何もないから(笑)」

ここで、王子が3人の出会いについて熱く語るのだが
声のトーンが高すぎて一部ひっくり返っちゃったりなんかして(^o^;。

高「僕らはなんとなーく出会ってしまったので
  ここがスタートライン、ここから『よーいドン!』っていう境目がないんです。
  そうだなー、何て言ったらいいのかなー・・・ヌルッと出会ってしまった・・・」
幸「ヌルッてのはちょっと違うと思うぞ」
高「なんだろう・・・ユルッと?」
幸「ユルッとも違うなー」
高「なんだろう?」
幸「サラッと?」

高「坂崎は桜井の第一印象ってどうだった?」
幸「うん?、随分近くで喋るヤツだなと思った。
  だってさ、電車の吊革に掴まって喋る時って、
  普通これくらい(50〜60cm)の距離で話すだろ?。
  でも桜井って(桜井さんの隣に移動して)こんなに近くで喋るんだもん」

と、桜井さんの顔に自分の顔を接近させる幸ちゃん。

高「それって近くに見えたってだけじゃないのか?」
幸「あぁ、威圧感でね(笑)。
  あ、それでさ、うちのお袋が桜井に惚れたんだよ〜」
高「おまえんとこのまさえが?」
幸「そう、まさえが。当時オレらが18歳で、24足して42歳。まだまだ女盛りだ!。
  もしうちのお袋と桜井で何かあったら、今頃この二人(桜井&坂崎)は親子だからな(笑)」

幸ちゃんの中では42歳はまだ女盛りなのか・・・(何故かちょっとホッとするアタシ^^;)。

高「まぁでも桜井は昔っからよく喋るやつだったもんな。
  桜井は?。坂崎の第一印象」
桜「コンテストで見掛けたことがあったんですよ。
  そこで一人で(コンテストに)出てたんだけど、かわいいなと思いましたよ。
  こんなに(20cmくらい)ちっちゃかったし」
幸「そんなにちっちゃくねーだろ?!。フィギュアじゃねーんだからっ!」
桜「ギターにくっついてるのかと思いました」
高「ちっちゃい人だと思ったんだ?」
桜「小さな人だと思いましたね」
高「おしゃべりと小さな人か」

幸「桜井は?。高見沢初めて見たときどうだったの?」
桜「キョーレツでしたよ!。
  真っ赤なギター持って、頭のてっぺんからAH〜〜〜!って声出してて!。
  頭の上にマイクがあるんじゃないかと思ったくらい!」
幸「今と同じじゃん(笑)。じゃぁライブで初めて高見沢のこと見たんだ?」
桜「そーです。もぉ、そこらじゅう犬だらけでした!!!」

幸「高見沢は?。桜井を初めて見たときって?。やっぱりライブ?」
桜「おまえ(高見沢)、もっと前にオレのこと見てるだろ?!」
高「え、いつ???」
桜「オレが坊主頭だった時!!!」
高「あぁ〜あ!。そう!みんな髪長いのに、コイツだけ坊主だったんだ(笑)。
  坊主つってもホントに坊主だからな。(太郎さんを指して)あんな感じ」
桜「今の時代だったらなぁ、坊主でも・・・EXILE?(笑)」

当時の明治学院高校では、坊主頭ってそんなにセンセーショナルだったのか。

高「昨日も話しましたけど、僕らみたいな関係だったら
  世界中の国々も平和で戦争も起こらないんじゃないかと思います。
  それでは、“MY BEST FRIEND”

今日聴いていて思ったんだけど“MY BEST FRIEND”のイントロって面白い。
冒頭の英語のとこか、その後に続く♪丘に昇った〜Toniーーーーghtのとこか
どっちかだけでもいいと思うんだけど、組曲でもないのに
違ったイントロが2つくっついてるような感じでなんだか不思議だ。
まぁ王子にしてみれば、どっちも外せない!って感じだったのかも知れないが。

そして“THE AGES”から“YOU GET TO RUN”
いやーっ、この2曲は何度聴いてもカッコイイ。
今日は特に“YOU GET TO RUN”のエンディングのGソロが凄かった!。
中盤、例によって束ねた髪を解いて、髪を留めていたゴム?をポーン!と放り投げる。
(今日は何やら一瞬躊躇したような投げ方だったけど^^;)。
そしてギターのストラップを肩から外し、ギターを振り回しながら対面弾き。

これまでいわゆる対面弾きにはあんまり心を動かされなかったアタシだが、
今日に限ってはかなりゾクゾクゾワゾワっとくるGソロだった。
弾いてないのに、振り回してるだけでギターから♪ウィ〜ンウィ〜ンと音が出る(笑)。
ホントはちゃんと肩からギターを下げて、アームなどはあまり使わず
背中丸め気味にして普通に速弾きしている
《正統陶酔速弾き王子》(なんじゃそりゃっ^^;)が好きなんだけど、
なんだかもう今夜は《対面弾き王子》にすっかり骨抜きにされてしまった。
いやぁ〜マイッタマイッタ(^^;ゞ。

“幻夜祭”では本日も殆ど拳を振らなかったアタシ(^^;。
決してこの曲が嫌いなワケではない。いやホントに。
多分、アタシの中で“YOU GET TO RUN”と“流砂のように”の間に
この曲が挟まってるのがイマイチテンションが上がらない理由なんだろうと思う。
なんでここで“幻夜祭”かなー(-"-?と、ツアー参加4本目にしてまだ思う(^o^;。

“流砂のように”では、新たなるMYツボ発見。
これもイントロおよび間奏の部分。

幸♪デンデンデデ〜〜〜ン・・・
高♪ピンポ〜ン

この♪ピンポ〜ン・・・というハーモニクスがツボ!。
いやぁ〜、ラストの“風の詩”といい
ハーモニクスは実にアタシのツボを刺激するなぁ(^o^;。

で、この“風の詩”。
イントロのド頭の部分はただすけくんが弾いてるのかと思っていたが、
どうやらあの部分だけ生演奏でなく、誰か裏方のスタッフが流しているものみたいだ。

『ウォーロード』鑑賞後、初めて生で聴く“風の詩”。
映画の場面が頭の中に思い浮かんだりするのだろうか?と思ったが、
『激突』の“YOU GET TO RUN”と違って、
映画の中に曲と映像がオーバーラップする場面はないので、
《ビフォー映画》と《アフター映画》で、印象が変わるということはなかった。

映画ではエンディングテーマだけど、
詞の内容などは、これからまだまだ物語が続いていくようなイメージなので
この曲を本編のラストに持ってくるって選曲は
「アンコールに続く」って感じでなかなかいいかも。

と、いうわけで(笑)

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》

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コメント 9

なおち

広島のライブは熱いって色んな所で言われてますよね(^^)
一度経験してみたいものです(^^)b
今回もグルメの方も堪能されましたか?
そちらも含めて、レポを楽しみにしております(^^)/
by なおち (2009-05-18 09:37) 

ゲゲゲゲゲの鬼太郎

うわさに聞く広島の熱狂ぶりは、王子のソロDVDで一部堪能することが出来、ぜひ参加したい~と指をくわえている在宅アル中の私・・・。

数々の会場を「トラベリングバンド追っかけ」梅ちゃん(心の中ではいろんな尊敬をこめつつ、表記上は梅ちゃんとさせてもらいますね☆)を、そこまで楽しませてくれる場所・・・。いつか、絶対参加します。(いつやねん・・・)
ますは、今秋の復帰をねらっています。

やっぱり王子の動向が、一番気になるのですが、今回一番気になったのは、
桜井さんの、もはや小ネタとは言えないほどの動き・・・・。

広島ならではの、スペシャルな動きだったのでしょうか???

前半でこれだけの盛り上がり↑↑
後半のレポも楽しみにしています。
by ゲゲゲゲゲの鬼太郎 (2009-05-19 14:31) 

梅屋千年堂

>なおちさん
コメントへのレスが遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m。
広島は噂に違わぬ盛り上がりを見せる土地です。
アタシも友達から話だけ聞いたときには「ホントかなぁ?」と半信半疑だったのですが
百聞は一見にしかず!。確かにこれはどこかがチガウと感じました。
以来、広島遠征にハマっております(笑)。
今は広島に誘ってくれた友達に感謝感謝という感じです。

グルメと言えるかどうかは分かりませんが
またいろいろ食べてきましたので近々UPしたいと思っています。



>ゲゲゲゲゲの鬼太郎さん
広島と言っても、本当に地元広島の方がどれくらいいるのか分かりませんが(^o^;
朱に交われば赤くなるという感じで、何故か異様に盛り上がる広島です。
ライブのみならず、広島は美味しいものもいろいろあるし楽しめますよ。
ゲゲゲゲゲの鬼太郎さんも、いつかきっと広島のノリを体験してみてくださいね。

桜井さんの小ネタとは言えないほどの動き・・・
可能なことなら、今この場でアタシがやってみせてあげたいくらいです(爆)。
いや、訂正します。あの動きはとても真似できません(^^;。

突貫工事的な仕上がりではありますが、
本編後半およびアンコールのレポもお楽しみいただければ幸いです。

by 梅屋千年堂 (2009-05-21 00:07) 

ゲゲゲゲゲの鬼太郎

『もうみんなとも仲間だからな。』

ってホントに、グっときますね。
その昔、やっと親の許しをもらい初めて手にしたチケットに

『YOU ARE ALFEE'S CREW ,too.』

と書いてあり、涙が出そうなほどうれしかった事を思い出しました。
なんだか、そのときよりも、もっと温かみがあってじわっとうれしい言葉です。

ハーモニクス!!かっこいいですよね。
私の中では、『風の詩』は、

『駆け抜ける馬』 ⇒ 『激突』の“YOU GET TO RUN”

          +
      
『吹きすさぶ乾いた風』 ⇒ “冬将軍”


のイメージなんです。(変ですか???)あと、「LIFETIME LOVE」のサウンドをいい感じで引き継いでるっていうか・・・。『風の詩』みたいな曲を60人ぐらいしか入れないライブハウスで聞けたら、最高でしょうね。(いや、そのシチュエーションなら、他の曲でもサイコーか・・・。(^o^;









by ゲゲゲゲゲの鬼太郎 (2009-05-21 21:10) 

梅屋千年堂

>ゲゲゲゲゲの鬼太郎さん
懐かしいですね〜『YOU ARE ALFEE'S CREW, TOO』。
'80年代のチケットによく書いてありましたね。
いつしか券面からも消えてしまいましたが・・・。

60人くらいしか入れないライブハウス・・・
そんな企画があったら素敵ですね〜( ̄▽ ̄)。
って、チケット手に入れる自信がありませんが(^^;。
アコースティック・バージョンの“風の詩”なんてのも
想像すると格好良さそうですね。

by 梅屋千年堂 (2009-05-21 23:04) 

K-子

先日、42になったばかりなんですけど・・・
うれしかったです!!幸ちゃん「まだ女盛り」なんてぇ~(^^♪

そうですね~音楽って薬では、治せない力がありますよね~
ALFEEがこうやってステージ立ち続けてること
ライブでバカになるほど笑うのも
私たちの健康の秘訣かもしれません(^^)v
次の遠征 夏イベ クリスマスとか色々考えると
立ち止まってられませんから・(^_-)-☆
(いやいや 私も叩けばホコリの出る身体??)

「みんなも仲間だからな」 うれしいですね!!
そうか~仲間か~ ほんと嬉しい~

900000アクセスを達成おめでとうございます
これからも楽しみにしています!

最近 普通の風邪でも大事をとって休む人が多くて(~_~)
もうっ!嫌になるほど忙しいんですよ~(~_~)
京都の頃には、なんとか落ち着いてほしいです
梅屋千年堂さんも くれぐれも身体には、気を付けてくださいね(#^.^#)

by K-子 (2009-05-22 21:02) 

梅屋千年堂

>K-子さん
最近お誕生日だったんですね?!、おめでとーございます!。
アタシもあと半年もすればすぐに追いつきますので待っててください(笑)。

アルフィーの音楽があれば・・・新型インフルもなんのその!!!
だったら今頃こんな騒ぎにはなってないのですが(^^;
なんとかこの大笑いで免疫力をUP&KEEPして、
インフルエンザを跳ね返す体力を維持しておきたいものです・・・。
お互い元気に来月の京都公演を迎えましょうね。

なんとなーくいつの間にか90万アクセスに到達してしまいました(^^;ゞ。
こちらこそこれからもよろしくお願いしますね〜♪。


by 梅屋千年堂 (2009-05-22 22:25) 

Cocco

すごいですねぇ~!アタマから7曲って飛ばしますね?
某UCは3曲目終わって疲れてMCですよ。しかもお決まりなんですが
この3曲に全力注いでるので
「いかがだったでしょうか今日のコンサートは。ありがとうございましたーー!」
で、残りは全部アンコールなんです(笑)
アルフィーさんを見習ってもらいたい(^o^)

あゆはグリーンアリーナでしたね(笑)

高見沢さんが巻き毛で来るか、ストレートで来るか予想してるのが
ウケタ(笑)ってかどこのファンも同じですよね!
私らは今日のコスプレは何か?!って幕が下りるまでワクワクしてます。
by Cocco (2009-05-23 14:40) 

梅屋千年堂

>Coccoさん
いやいや〜、でもその飛ばした7曲の後は《座りコーナー》ですから(笑)。
あれがなかったら結構キツいかも知れないよ。
(だから座りコーナーのない王子のソロライブは体力がいったよ^o^;)。

巻き毛かストレートか、衣装はどんなか、
日替わり曲はなにか、コントの新ネタは出るか(爆)などなど
同じツアーでもビミョーな変化があるから
何本でも行ってしまうんだよね〜(笑)。
ファン心理を巧みについてますな。

by 梅屋千年堂 (2009-05-24 00:19) 

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