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レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- [Music,Movie&Musical]

ウォーロードの記事にもチラッと書いたが、
先日WOWOWでレッドクリフを観て「これは面白い!」と予想以上に感動したので、
Part IIを観に行くことにした。

(映画の内容に関するネタバレはありません)。

数日前に、10日の日曜日に観に行こう!と決めた。
しかし定価の¥1800で映画を観るなんて不本意だなぁ
(舞台挨拶のオマケ付きならともかく)なんて思いながら、
みなとみらい地区にある2軒のシネコンの上映スケジュールをチェック。
そしたらナント!109シネマズの方は
毎月10日は1000円デーだと書いてあるではないかヽ(^。^)丿。
しかももう1軒のワーナーマイカルよりも
時間的にも早すぎず遅すぎず丁度良い時間帯の回がある。
これはもう迷うまでもなく109シネマズに決定。
オンラインでクリック!クリック!バイ!バイ!バイ!。

で、当日。
1000円デーだってことで発券機が混んでるとイカンと思い、
やや早めに着くように出掛けたが、これまた思いの外空いていてラッキーだった。

ところが、109シネマズみなとみらいでの
『レッドクリフ Part II』は今週が上映最終週で、パンフレットも売り切れという状況。
仕方ないので、映画を観終わった後に、ワーナーマイカルで
パンフレットを買ったんだけど(^o^;、
こっちの映画館はもう!チケット売り場が物凄い長蛇の列。
みんな何を観に来たのか知らないけど
109シネマズは空いてる上に1000円だよ〜と教えてあげたい気分だった。


で、肝心の映画はどうだったか。
正直言ってアタシは『三国志』については無知に近い。
主人公の何人かの名前がなんとなく分かる程度。
そんなんでも理解出来るんだろうか?と不安もあったが、そんな心配は徒労に終わった。

というか、この映画はむしろ『三国志』を読んだことのない人の方が
楽しめるという傾向にあるようだ。
知り合いに何人か、『三国志』マニアがいるが、
『レッドクリフ Part I』に対する感想は
皆一様に「なんかちょっと違うんだよなぁー」的で、
Part IIを観ようかどうしようか迷っている人ばかりだった。

そして比べても仕方ないとは分かっていても、
ついつい『ウォーロード』と比較してしまうのが人情というもの(笑)。
やっぱり金のかけ方が違うし、物語の運び方も巧みで解りやすい。
時代背景がまったく違うとはいえ、
『ウォーロード』もこれくらい解りやすかったら
もっと面白い映画になったんじゃないかと思う。

キャスティングも上手い。
主役級はもちろんのこと、脇役も個性的な面々で溢れている。
諸葛孔明が金城武???(=イメージが違う)という人もいるみたいだが
アタシはいーんじゃないの?と思う(原作知らないからね^^;)。

実を言うと『ウォーロード』を見た後
アタシの中での“金城武レート”が若干低下してしまったのだが、
『レッドクリフ Part II』を観たらもう元通り。めでたしめでたし(笑)。

ちなみに、この映画に出てくるキャラクターの中での
アタシのお気に入りは関羽と尚香。

映画に感化されるとすぐに原作を読みたくなってしまうアタシだが、
さすがに『三国志』に手を出すのはやめておこう。
途中で挫折するの目に見えてるし(^^;。
(しかしやっぱり父の書棚には北方謙三の『三国志』全13巻があるのだった・・・。
 やはり読破していたか・・・。我が父ながら、オソルベシ)。


それにしても、この映画のサブタイトル、「未来への最終決戦」は
あまりにもダサくないか?(^^;
(「男たちの誓い」もかなーりクサいが・・・)。
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コメント 5

きゅう

あれま?ネタバレはないのですね。

私は三国志については全くの無知なので(漢字が難しくて人物関係について行けない)、Part Iを観たときにも人間関係が全く解らないのでPart Iで三国志の「ごく一部」を学んだくらいです。
横山光輝の三国志も挫折しています。

キャスティングも気になることはありませんでしたが(原作を知らないから?)、トニーレオンの甲冑姿は「…」でした。

尚香はPart Iでは端役でしたが今回は凄く重要なポジションでしたね。
後は孔明の落ち着いた微笑み、これは女性受けするわ…。

「ウォーロード」はなぜか気軽に通える範囲では上映していないのです。名古屋市内でも大きなシネコンではほとんどやっていないのはなぜでしょう?
by きゅう (2009-05-12 00:46) 

なおち

私も三国志は全然知らないんですよね(^^;)
諸葛孔明って名前を知ってるくらいで(><)
しかも『レッドクリフ』と『ウォーロード』には両方金城武が
出ていて、それだけで混乱しそうです(^^;)
ちなみに私も『ウォーロード』をWar・・・と勘違いしてました(^^;)
月曜日のALFEEモバイルの中でも桜井さんが指摘されてるし、
勘違いしてる人多いと思うな(^^;)
by なおち (2009-05-12 19:05) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
いつものように、記事(感想文)を書き終え、
さぁ《ネタバレ警告文》を挿入するか・・・と思ったのですが
よくよく読み返してみたら、全然ネタバレしてませんでした(^^;ゞ。

孔明の落ち着いた微笑み・・・なるほど。
金城武はかなり暑苦しい(濃い)系の顔だと思うのですが
何故か笑顔が涼しげですね。
涼しい顔で10万本の矢を調達するシーンは実に痛快でした。
しかし、実のところ出演者の中で一番《顔》が好きなのは
金城武でもトニー・レオンでもなく、チャン・チェンだったりして(^o^;。

なんとなく顔が田辺誠一な尚香の活躍は凄まじかったですね。
そしてそれに触発されるかのように、敵陣に乗り込んでいく小喬も印象的でした。
(あ、ネタバレしちゃった^^;ゞ)。

映画の配給の仕組みがどうなっているのかわかりませんが
『ウォーロード』は東宝系がメインですよね〜。
ちなみにTOHOシネマズ名古屋ベイシティは気軽に行かれる場所ではないんですね?。
・・・わざわざ遠くの映画館に観に行く価値があるかどうか・・・
それに関するコメントは敢えて差し控えておきましょう(爆)。



>なおちさん
アタシもWOWOWで『レッドクリフ』と『ウォーロード』を立て続けに観ると
混乱するかな〜と心配していたのですが、
役どころと衣装が全く違うので大丈夫でした(笑)。

外国映画のタイトルを邦題に翻訳するときって
敢えてわかりやすい言葉に変えるのが普通だと思っていたので
このあまり知られていない(と思われる)warloadという言葉を
そのまま使っているというのはちょっとした驚きでした。

ペイヴメントにAFFECTION、FAITHにアンシャン・レジウム、
シュプレヒコールにアジテーション、Nouvelle VagueにAUBE、
Decadenceなどなど、アルフィーのお陰で覚えた言葉は数あれど、
こんな機会がなければwarloadなんて単語は知らないままだったでしょうね〜。
by 梅屋千年堂 (2009-05-12 23:26) 

きゅう

>矢を調達するシーン
あの状況で冷静にいることができるのは憎いですね。
実は「K20」も観た私です(特に金城武フリークではないのですが)。

>TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
行こうと思えば行けるのですが…いろいろな評判を見た限りでは「最後の歌のためだけに行くのはどうなのよ?」といった感じです。
(ちょっとウォンテッドの時のようなキブンです)

パンフレットの最後に載っているグッズ(?)微妙ですね。特にiPod nanoのケース。三国志キューピーは文庫本を買って応募する企画があった気がしたのですがもちろん応募していません(というか揃えてどうする気なんだ?)
by きゅう (2009-05-13 01:36) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
今日仕事から帰宅したら、WOWOWで『レッドクリフ Part I』をやっていたので
ラスト1時間でしたがまたまた観てしまいました(笑)。
「あ〜、このセリフはあのシーンへの伏線だったのか」などと思いながら。

>>いろいろな評判を見た限りでは
いろいろな評判・・・(^^;(^^;(^^;。大体想像付くような気が・・・。

『レッドクリフ』に限らず、こうした映画のグッズって微妙なものが多いですよね。
(こんなチャチなアクセサリー、誰がつけるんだ?とか^^;)。
唯一許せると思ったのは蒔絵シールくらいですよ。
ガンダムとモンチッチにもビックリしました(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-05-14 01:35) 

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