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明日発売『さよならは 言わない』 [K.Oda]

先週の火曜日とは打って変わって
今日は定時で仕事が捌けたので、帰りにいつものCD屋へ。

明日発売の小田和正の新曲
“さよならは 言わない”
      今回もこの↑スペースがミソ(笑)

バラードだし、カップリングはないし、またしてもタイアップだし・・・ってことで
アタシ的には“今日も どこかで”の発売日ほどの
モチベーションの高さはなかったんだけど、一応フライング・ゲット。

まずは、歌詞だけをじっくりと読んでみる。
ドラマ(『トライアングル』)は殆ど観ていないので
幸い(?)アタシの中では、この曲とドラマのイメージは殆ど結びつかない。
あくまでも、ツアー終盤を迎えた小田さんの心境を
《素直に》、《率直に》表現した歌なのだと思っている(というか、思いたい)。
特に2コーラス目Aメロの歌詞2行には
小田さんの音楽人生が凝縮されてるな〜と改めて感じた。

相変わらずシンプルなことばだけで綴られた小田さんの詞。
漢字で表現できることばもたくさんあるけど
敢えて平仮名にしているのは、小田さんなりのこだわりだろう。

ちょっと珍しいな、と思ったのは
「あの時のまま」「たとえこのまま」と、「まま」が「まゝ」じゃないこと。
小田さんの「ゝ」、このこだわりが結構好きだったんだが(笑)。
(もちろん繰り返しの平仮名の全部が全部「ゝ」じゃないけどね^^;)


曲を聴いてみる。

思い浮かぶのはやっぱりライブでこのうたを歌っている小田さんの姿。
小さなBLITZと大きな京セラドーム。

でも実を言うとライブで聴いた時以上に、CDを聴いていてグッときてしまった。
♪こころは〜今も〜という2コーラス目のサビの部分。
叫ぶような小田さんの歌声がスゴイ!。
このほんのちょっと歪み(ひずみ)のかかったシャウトは、
まさにオフコース全盛期の頃の歌いっぷりじゃないか?!。
まだこんな声が出るんじゃないか〜(T^T)(←ちょっと失礼な言い草^^;)


ジャケ写でいたずらっぽくベロ出してるおっさんが、
叫ぶように歌う“さよならは 言わない”。
その無邪気な笑顔が、かえって物寂しさを醸し出すのは何故なんだろね。

さよならは 言わない

さよならは 言わない

  • アーティスト: 小田和正,小田和正
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
  • 発売日: 2009/02/25
  • メディア: CD


相変わらず複雑そうなコード使ってますなぁ的なカラオケバージョンも、
カラオケなのにこれまたハイ・クオリティで、
立派な《作品》になっているのがまたスゴイ。
なんだか映画のサウンドトラックみたいだよ。


それはそうと、なんて裏表が紛らわしいCDなんだっ!(^"^;。
(買った人にはわかるでしょう笑)。


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《オマケ》
これはカワイイんだろうか・・・アタシ的にはビミョーだ。
オシャレではあるが・・・
大体服を脱いだら足はどうなってるんだろう???。


これは間違いなくカワイイね(*^^*)。


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コメント 7

きゅう

私は毎週「トライアングル」を観ているのですが、いつの間にか流れる曲とエンドロールの映像が頭の中でマッチするようになってしまいました。
特に最後の江口さんがベンチに座っている場面などは「これは曲に逢わせてカットを作ってんじゃないの?」てくらいに(慣れ?)。

「今日もどこかで」の時も「ライブで聴くもの」「HPで流れているもの」「実際のCD」とすべての印象が変わりましたが、今回も「ライブ(の記憶)」「クリ約で聴いたもの」「ドラマで聴くもの」「CD」すべてが違ってきこえました。
CDはストリングスの音がとてもきれいでいいですなぁ。

ドラマに流れる歌詞は1コーラスのAメロから後は最後にとんでしまうのでこの2ヶ月で「1コーラスなら歌詞は覚えた」つもりだったのが実際CDをきいたら「ありゃ?」でした。

最後に心に残っていた歌詞は2コーラスのAメロでした(同じ所でしたね)。なんだか自分にも当てはまりそうな歌詞をサラッと歌ってしまう事に感動しました。



by きゅう (2009-02-25 21:02) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
やはりドラマを毎週観ているとマッチしてくるものなのですね〜。
実を言うと、“こころ”が主題歌だった『ファースト・キス』も
“キラキラ”が主題歌だった『恋ノチカラ』も
“まっ白”が主題歌だった『それは、突然、嵐のように…』も
まったく観ていなかった不届き者?のアタシです(^o^;。
(『どんと晴れ』だけは習慣的に欠かさず観ていましたが・・・)。
『トライアングル』も最終回前にもう一度くらい観ておきましょうか・・・(笑)。

CDとライブで全く違って聴こえるというのはアタシも感じました。
カラオケを聴くとよくわかりますが、
シンプルなようでかなり作り込んでますね。
小田さんの丁寧な歌い方からも、この歌に対する思い入れみたいなものが
伝わってくるような気がします。

2コーラスめのAメロの歌詞は、ホントに良いですね。
最近の小田さんのうたがウケる理由は、
一般人である我々の共感を呼べる歌詞にもあるのかも知れませんね。
by 梅屋千年堂 (2009-02-25 23:40) 

なおち

『トライアングル』は、豪華キャストに惹かれて
見てみようと思っていたのですが、サスペンス
と聞いて『今はそう言う暗い(^^;)のは見たくない
気分だなあ』と結局やめてしまいました(><)
小田さんの曲も、何だかそう言うドロドロ系?
には合わないんじゃないかなあなんて勝手に
決めてしまっています(^^;)
私も最終回くらいは見ようかな(^^)b
by なおち (2009-02-26 11:54) 

RINRIKUの父

お久しぶりです。

ボクも『さよならは 言わない』買いましたよ。
大人の事情のタイアップって事で
二の足を踏んでたんですが、
CDショップで小田さんのディスプレイコーナーで試聴しながら、
PV(ドラマのシーンはいらないと思いましたが…)観てたら
小田さんが走ってて、ドームで聞いたときより心に響いて
即レジに直行しました。(笑)

裏表のわかり辛さと
カラオケバージョンがサントラみたいって
同感で〜す。
by RINRIKUの父 (2009-02-26 14:11) 

梅屋千年堂

>なおちさん
今はそういう暗いのは見たくない気分・・・わかりますね〜。
とか言いながら、『銭ゲバ』を夢中になって観ているアタシなんですが(笑)。
(あそこまで現実離れしてると、逆に受け入れられるのかも???)。

この超中抜け状態で果たして理解出来るかどうかわかりませんが(^^;
アタシも最終回くらいは観てみようかな〜と思っています。
(結局どーゆーことなのか気にならないではないらしい笑)。



>RINRIKUの父さん
お久しぶりです。その後お元気でいらっしゃいましたか?。
アタシも何故かCDの方がライブよりも心に響きました。
PVがあるんですね!。
それは是非ともどこかでお目にかかりたいものです。

CD・・・ボーッとしてたら、
裏表間違えてプレーヤーにセットしてしまいそうですよね(^^;。
老眼の小田さんはダイジョウブなんでしょうか。
(って、自分のCDをわざわざプレーヤーに入れて聴いたりしないか^o^;)。
by 梅屋千年堂 (2009-02-26 19:26) 

k-子

私もドラマは、ほとんど見てないです
毎週10時45分位にチャンネルを合わせて 
化粧をおとしたり アイロンがけとか 何か別の用事をしながら
曲だけ聴いてました。

あくまでも、ツアー終盤を迎えた小田さんの心境を
《素直に》、《率直に》表現した歌なのだと思っている
おっしゃる通り!! 私も同じことを考えてました
ひとつ ひとつの言葉を丁寧に力強く 
CDを手にして改めて 今の小田さんのストレートな心境を感じました

2コーラス目Aメロの歌詞2行 小田さんの音楽人生と同時に
アルフィーの三人の顔が浮かんできて
いつだったかな~ 王子のMCを思い出しました

「一生懸命がんばってきた」 小田さんだから
60を過ぎた今 このような詩が書けるのかな~なんて思います

予約したCDを取りに行ったとき 
カウンターの店員さんに「こちらでお間違えないですか~」って
ジャケ写を見せられて 「はい」って
どんな顔をしていいか わからなかったです(汗)
まあ私の顔なんてどーでもいいですけど~
ジャケ写を裏返してレジには ALFEEだけにしてくれ~(ウソです冗談です)


by k-子 (2009-02-28 22:59) 

梅屋千年堂

>k-子さん
>>「一生懸命がんばってきた」 小田さんだから・・・
言えてますね。
一歩間違ったらクッサい詞ですが(^^;、
小田さんが歌うからこそ説得力があるような気がします。
でも過去を振り返るうたはやっぱりどこか寂しいものですね。
小田さんの歌いっぷりが力強いのが救いです。
いや、むしろそれがまた逆に涙を誘う・・・かな(^o^;。

アタシは今回予約していなかったので
サンプルをレジに持っていきましたよ(^^;ゞ。
「こちらでお間違いないですか〜」には
常にポーカーフェイスで「ハイ(-_-」と答えています。
来週の水曜日もきっとポーカーフェイスで犬猫ジャケットを
手にすることでしょう(笑)。

果たして小田さんはオリコン1位を獲得できるのか?!。
(それでも秋元順子の最年長記録には2ヶ月足りないけど笑)。
by 梅屋千年堂 (2009-02-28 23:47) 

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