進め!ジャガーズ 敵前上陸 [Music,Movie&Musical]
先週録画しておいたのを今日やっと観たのだけど
いやー、実にバカバカしい映画だった〜(笑)。
主演はザ・ジャガーズ。
・・・というか、ジャガーズのボーカル・岡本信(以下:信ちゃん)。
スパイダースの映画と比べると、他のメンバーは極めて影が薄い。
が、この信ちゃんのルックスが際立ってカワイイので
それもわからないではない(^^;。
ひょんな人違いがきっかけで、
金の密輸団の取引現場に居合わせてしまったために
命を狙われるハメになった信ちゃんと、ホテルマンの伊東四朗が
その密輸団から逃げ回り、最後には硫黄島で決戦するというスゴイお話。
この密輸団の取引場所に選ばれたのがホテル・エンパイア。
名前が洋風の割に見た目は五重塔という不思議なホテル。
このホテル、どこにあるのかというと、あの懐かしの横浜ドリームランドなのだ。
映画前半の舞台もこのドリームランドが中心。
きっと真冬のロケだったんだろうね〜。
当時にしたって横浜で雪が積もるなんて珍しいことだと思うけど
園内のいたるところに雪が残ってたよ。
横浜ドリームランドの開演は1964年。
この映画の公開が1968年というから、出来てまだ数年のハズなのに
まるでその後のドリームランドの運命を予測するかのように
何故か既に場末感が漂っているのは何故だろう(^^;。
ちなみに、アタシが生まれて初めてジェットコースターに乗ったのはここだった。
ドリームランド以外にも、サマーランド、大町温泉郷、
硫黄島に見立てた伊豆大島などなど、興味深いロケ地がたくさん登場して
そこに注目して観ているだけでも結構楽しめる。
そしてバカバカしい中にも、残留日本兵だとか、ベトナム戦争、LSDといった
当時の世相を感じさせる事物も登場する。
芸達者が多いスパイダースに比べると、ジャガーズの演技は“大根”だけど(^^;
その分、脇を固めている役者(?)陣が個性的でイイ味を出していた。
三波伸介、伊東四朗、戸塚睦夫のてんぷくトリオ、
落語界の星の王子様(当時)の三遊亭円楽、
中村晃子などなど。
特に伊東四朗は助演男優賞をあげたいくらいの活躍ぶりだった。
前半しか登場しないけど、髭がなくて若々しい大泉滉も新鮮だった(笑)。
ところで、当時こんなに甘いルックスでかわいかった信ちゃんは
今どうしているんだろう?とちょっと検索してみたら
今でも現役で歌手活動を続けていた。
ブログには写真も出ていたけど、スレンダーな体型を維持し続け
素敵に歳を重ねているように見受けられた。
--------------------------------------------------------------
《オマケ》
他の本を買うついでにと一緒に買ってみたんだけど・・・
かな〜りな読み応え。
見た目には、色もカタチも多種多様なエレキギターが好きだけど
こうしてみると、アコギも芸術品だね〜。
こういうの見ると、また久々に自分のショボいアコギを引っ張り出したくなっちゃうね。
(そして取り敢えず弾いてみる→取り敢えず弦を換えたくなる
→新しい弦に換えて少し弾いてみる→満足する→また何年も弾かない・・・
これの繰り返しなのだが・・・^o^;)。
和幸の『ひっぴいえんど』はいよいよ来週発売。
あ〜ぁ、ライブも行きたかったな〜。
いやー、実にバカバカしい映画だった〜(笑)。
主演はザ・ジャガーズ。
・・・というか、ジャガーズのボーカル・岡本信(以下:信ちゃん)。
スパイダースの映画と比べると、他のメンバーは極めて影が薄い。
が、この信ちゃんのルックスが際立ってカワイイので
それもわからないではない(^^;。
ひょんな人違いがきっかけで、
金の密輸団の取引現場に居合わせてしまったために
命を狙われるハメになった信ちゃんと、ホテルマンの伊東四朗が
その密輸団から逃げ回り、最後には硫黄島で決戦するというスゴイお話。
この密輸団の取引場所に選ばれたのがホテル・エンパイア。
名前が洋風の割に見た目は五重塔という不思議なホテル。
このホテル、どこにあるのかというと、あの懐かしの横浜ドリームランドなのだ。
映画前半の舞台もこのドリームランドが中心。
きっと真冬のロケだったんだろうね〜。
当時にしたって横浜で雪が積もるなんて珍しいことだと思うけど
園内のいたるところに雪が残ってたよ。
横浜ドリームランドの開演は1964年。
この映画の公開が1968年というから、出来てまだ数年のハズなのに
まるでその後のドリームランドの運命を予測するかのように
何故か既に場末感が漂っているのは何故だろう(^^;。
ちなみに、アタシが生まれて初めてジェットコースターに乗ったのはここだった。
ドリームランド以外にも、サマーランド、大町温泉郷、
硫黄島に見立てた伊豆大島などなど、興味深いロケ地がたくさん登場して
そこに注目して観ているだけでも結構楽しめる。
そしてバカバカしい中にも、残留日本兵だとか、ベトナム戦争、LSDといった
当時の世相を感じさせる事物も登場する。
芸達者が多いスパイダースに比べると、ジャガーズの演技は“大根”だけど(^^;
その分、脇を固めている役者(?)陣が個性的でイイ味を出していた。
三波伸介、伊東四朗、戸塚睦夫のてんぷくトリオ、
落語界の星の王子様(当時)の三遊亭円楽、
中村晃子などなど。
特に伊東四朗は助演男優賞をあげたいくらいの活躍ぶりだった。
前半しか登場しないけど、髭がなくて若々しい大泉滉も新鮮だった(笑)。
ところで、当時こんなに甘いルックスでかわいかった信ちゃんは
今どうしているんだろう?とちょっと検索してみたら
今でも現役で歌手活動を続けていた。
ブログには写真も出ていたけど、スレンダーな体型を維持し続け
素敵に歳を重ねているように見受けられた。
--------------------------------------------------------------
《オマケ》
他の本
アコースティック・ギター・マガジン (ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE) vol.39(CD付き) (リットーミュージック・ムック)
- 作者: アコースティック・ギター・マガジン編集部
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2009/01/28
- メディア: ムック
かな〜りな読み応え。
見た目には、色もカタチも多種多様なエレキギターが好きだけど
こうしてみると、アコギも芸術品だね〜。
こういうの見ると、また久々に自分のショボいアコギを引っ張り出したくなっちゃうね。
(そして取り敢えず弾いてみる→取り敢えず弦を換えたくなる
→新しい弦に換えて少し弾いてみる→満足する→また何年も弾かない・・・
これの繰り返しなのだが・・・^o^;)。
和幸の『ひっぴいえんど』はいよいよ来週発売。
あ〜ぁ、ライブも行きたかったな〜。
2009-02-11 19:48
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リンク先でストーリーを読んだのですが…「演奏大会」「演奏旅行」って表現が凄いですね。スパイダースの映画でも使われていた表現でしたね。
さながらバックバンドは「楽団」でしょうか?
映画やドラマのロケで自分の知っているところが出ると思わず釘付けになりますね。以前テレビドラマで自分の会社が移転する前にあったビルに主役が入っていく場面を見まして、「おぉ!」と思ったらエレベーターを降りたフロアもよく研修で使っていたフロア。窓からの景色を見てもまるで自分が出演しているキブン〜キブン〜キブン〜でした。
ライブは不参加なのですね(私もですが)
by きゅう (2009-02-16 01:29)
>きゅうさん
演奏旅行に演奏大会・・・戦中じゃないんですからねぇ(笑)
ムリに日本語使わなくても、と思いますが
当時はまだコンサートと言っても、みんなピンと来なかったのでしょうか。
『ジ・アルフィー 夜明け2008 春の演奏旅行 《信頼》』・・・
なんだか全く別モノな感じです(笑)。
そういえば、最近は“リサイタル”という言葉もあまり聞かなくなりましたね。
知ってる場所がロケ地に、というのはワケもなく嬉しいですね。
でも、建物の中に入っていたら、何故か突然別の施設になった・・・
なーんてこともテレビの世界ではありがちですよね(^^;。
和幸ライブ、観てみたかったんですけどね〜・・・。
明日リリースのCDも、フラゲはちょっと難しそうです_| ̄|◯。
by 梅屋千年堂 (2009-02-16 23:31)