20世紀少年＜第2章＞最後の希望

風邪を圧して観にいってきた。

以下、映画の内容に関するネタバレ若干あり。
これから『20世紀少年＜第2章＞最後の希望』を観にいく予定の方は要注意！。

先週中頃から症状が出だした風邪が、治りそうで治らないので
本当は今日1日家でおとなしくしていたいところだったのだけど
症状が出る前に、109シネマズの《良・席・予・約》で
座席指定のチケットを取ってしまったもんだから（^o^;
仕方なく（笑）出掛けていった。

このたびの『20世紀少年＜第2章＞最後の希望』は
とにかく早く続きを観たい！という気持ちがあったので
特にレディースデイにこだわらず、定価で観てもいいやと思っていたんだけど
たまたま今日はファーストデイ（いわゆる《映画の日》）。
日曜日でファーストデイ・・・さぞかし混んでいるだろうなと思ったら
やっぱり激混みだった。
チケット売り場の前は長蛇の列。
アナウンスに耳を傾けていると、『20世紀少年』や『マンマ・ミーア』などの
人気作品は既に何時間も後の回まで既にチケット完売とのことだった。


さて本題。

なんというか、まるで『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のように
意外な真実と新たな謎が浮上しまくりで
最初から分かってはいたことだが、観終わってもちっともスッキリしなかった（笑）。
全てが第3章への伏線という感じで、目が離せないし
登場人物の一言一言にも意味がありそうで、一瞬たりとも気が抜けない。
肘掛けに置いた飲み物を手に取るときも、
目線はスクリーンに釘付けのままだった。

更に新たに現れる（そして人によっては消えてゆく）登場人物の
チェックも忙しい。油断してると「これ、誰だっけ？」になってしまう（^^;。
誰が重要で誰がそうでもないのかも、なかなか予測がつかない。
絶対コイツ怪しい！と思っていた人が、案外簡単に消えちゃったり。
第1章の内容もちゃんと憶えていたつもりだったけど
田村＝13号の存在なんてすっかり忘れてた。

50代になった、主な登場人物の老けメークもさほど違和感なし。
オッチョ役の豊川悦司がルックス、行動ともに格好良すぎる気もしたけど。
それとカンナ役の平愛梨がどーにも高校生には見えなかった（^^;。
美人で格好良くて、女優さんとしては好きなタイプなんだけど
制服姿には若干無理が感じられたような・・・。

小泉響子役の木南晴夏がかなりイイ味出してた。
ホントに漫画から飛びだしてきたようなキャラクターで、
原作を読んだことのないアタシでも
漫画の中の小泉響子が容易に想像できた。
パンフレットにも書いてあったけど、本人も友達から
「浦沢直樹の漫画に出てくる顔だよね」と云われるんだとか（笑）。


この先の展開が気になって仕方ないので
ついつい原作の方の今後の展開をいろいろ検索してしまって
「えーっ？！“ともだち”って誰々だったのー？！何で？！」なんて驚いてしまったが
原作と映画のラストは違うものになっているという話なので
なんだかこれもいい意味で裏切られそうな予感。

救いのないような悲しい終わり方もイヤだけど
アホのようなハッピーエンドはもっとつまらない（笑）。
どんなラストシーンが待ち受けているのか、続きを早く観てみたい。
8月29日公開予定だとか・・・（先は長いなぁ〜・・・）。



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《どーでもいいオマケ》
今日ちょっとだけ焦った話。
劇場内に入って、携帯電話の電源を切ろうとしたら
バッグの中に携帯がナイ！！！(￣口￣；)。
あれーっ？！ゆうべ充電して、今朝バッグに入れたハズだが・・・
途中で買い物をしようとして
財布を取り出したときにでも落としたのだろうか？！。
そう思って、館内の売店に戻り
携帯の落とし物が届いてないか訊いてみたけど、届いてないという・・・。
ってことは来るときに立ち寄った、近所のコンビニか？！。
あー、でも落としたら音で気付くだろフツー。

もしかしてバッグに入れたつもりになっていただけで
家に置き忘れたか？と家に電話して確認しようにも、
そして最悪の事態に備えて、
遠隔操作でとりあえず携帯を使えないようにロックしようにも
公衆電話がどこにもないではないか〜っ(==;)。
映画館のスタッフにどこかに公衆電話がないか尋ねたところ
一番近いものでも最寄り駅の改札のところだという。
そんなとこまで戻ってらんないし〜っっっ。

まぁー多分家に置き忘れたな、という気がしてきたので
仕方なくその場では諦めたけど、ホントに公衆電話ってなくなっちゃったんだね〜。
いやぁマイッタマイッタ（笑）。

そして携帯はやはり家に置き忘れていたのだった・・・。

コメント 2

梅屋さん、お風邪は大丈夫ですか？
私たちも、今日見てきましたよ！

本当に次から次へと、登場人物が出てきて、いったい誰が重要人物なの？
って思いながら見てました。スクリーンに目が釘付けです。
第３弾は８月２９日。早いような、夏休み最後じゃん、て思いました。

しかし、エンドロールでまったく観客が立ち上がらなかった、演出は憎いですね。
私は、じ～っと最後まで堪能するのですが、割と本編終わったら帰っちゃう人多いでしょ？普通は。でもそれが、ほぼなかった。
たいしたことが用意されていたわけじゃないのにね。
by ちゃあ～ (2009-02-01 23:33) 

＞ちゃあ〜さん
ありがとう。風邪は少しよくなったけどまだスッキリしないね〜。
職場が異様に乾燥してるから、仕事に行くと悪化しちゃうんだよね（^^;。

で、ちゃあ〜さんも観に行ったんだ！。
ホントに登場人物は多いし、場面転換は早いし
なかなかいっそがしい映画だったよね〜。
8月29日って早く感じる？。短気なアタシは、長く感じるよ〜。
だってもう撮影終わってんでしょ？って。
ロードショー終わる頃に第2章をもう一度観に行かないとまた忘れちゃうよ（^^;。

アタシも初見の映画はエンドロール終わるまで堪能する人。
主題歌とか主題曲をじっくり聴けるし
エンドロールの中に意外なものを見つけることもあるしね。

しっかしファーストデイの日曜日・・・
途中でトイレに立つ人が多いのにはちょっと閉口しました（-_-;。
by 梅屋千年堂 (2009-02-02 00:51)