THE ALFEE@広島二日目《アンコール編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2008 Autumn Tour RENAISSANCE
広島厚生年金会館 アンコールの巻
12/10 22:52 完成しました。
ネタバレ指数71
★★★2回目のアンコールから読みたい方はコチラをクリック★★★
お待ちかね?のアンコール。
今日は一体何が飛び出すやら・・・(^^;。
まずはいつも通り、“The Loco-Motion”から
“ロールオーバー・イエスタデイ”。
今日の座席はそんなに端っこではないので
幸ちゃんや王子が花道に来てくれてもそんなに近くはならないけど
それでも左側の花道に来てくれると若干近い。
まず1コーラスめは幸ちゃんが左側に、
そして2コーラスめのアタマの部分で幸ちゃんと入れ替わるようにして
王子がオデコ全開で(笑)走りながらやってきた。
花道沿いのオーディエンスに囲まれている時の
楽しそうな表情がまたいいんだ!(^_^)。
“ロール・オーバー〜”のエンディングで転調して♪ジャーーーン!。
お・・・この展開、カナケンと同じ?と思っていたらビンゴ!。
“恋人になりたい”。
そうか、そうきたか。
てことは、やっぱり“ロックンロール・ファイティングマン”は聴けないか〜。
これも“宛先のない手紙”同様市川で演奏したから
ちょっとだけ期待していたんだが。
でもまぁ良いのだ。“恋人になりたい”も大好きだし盛り上がるしヽ(^。^)丿。
ラストの♪Woo〜〜〜・・・を何度も何度も
しかもジョン・レノンのように首を振りながら繰り返す王子。
と、そんなことをやっている間に桜井さんと幸ちゃんは《仕込み》に入る。
流れてきたテーマソングは今日も“ウルトラマン・ダイナ”。
いつものあの格好で現れた桜井さん、ステージを右に左に走り回る。
そして王子も桜井さんと反対方向に走り回り、
振り返ってスペシウム光線(?)を浴びせ合う。
とても54歳と53歳のおっさんの行動とは思えない・・・(小声^^;)。
客席の大歓声に応える桜井さん。
桜「そうかぃ?(^_^)。
・・・なんだかみんなそろそろ飽きてきてるだろ!。
今日はみんなが『まさる〜っ』て呼んでくれたらバク転しちゃうよ!。せーの!」
客「まっさる〜!!!」
桜「(途中までバク転をやりかけて)出来るわけないじゃない!。
バッカじゃないの?。頭から落ちるわよ!」
高「こらっ、お客さんに向かってバカはないだろ!」
桜「・・・ところでここ、どこ?」
高「ここ?。ここは広島!」
桜「と、いうことは(おもむろに歌い出す)♪こ〜こは地球〜?」
こ・・・これがあの噂のオペラか(^^;。
すると、今度は王子が物凄くハイトーンな裏声で歌い始めた。
高「♪そーだよ〜ここは地球だよ〜〜〜↑
地球の中のアジアの中の日本の中の広島県〜〜〜・・・
郵便番号730-0812広島市中区加古町3のサ〜〜〜ン…だっ!!」
なんかデタラメに歌っているように聞こえるんだけど(^^;
ところどころに挟まるただすけくんのピアノが
二人の音程に何故か合ってるところがスゴイ(笑)。
高「♪と〜ころできみは誰なんだ〜い?」
桜「♪よ〜〜くぞ聞いてくれました〜わーたーしーは〜・・・」
陰の声「彼は秩父星雲ホコリの国からやってきた…
お酒を呑むと酔っ払ってしまうグダグダヒーロー。
酒での失敗は数知れず。
先日もウルトラマンタカミーのかばんに焼酎をこぼしてしまい叱られた
お酒ですべてをダメしてしまうヒーロー、
その名も、ウルトラマン・ダイナ・・・シ」
桜&タ&た「ダイナシ〜 ダイナシ〜 ダイナシ〜・・・・」
そしてまたいつの間にかウルトラマンのマスクをかぶっているタローさんとただすけくん。
うおー、今日こそこの二人がマスクをかぶる瞬間を見届けようと思っていたのに
この素晴らしい?オペラに目も耳も奪われてしまったではないか!。
ちなみに、桜井さんと王子がコントを展開している間、
後ろでビームの投げ合いをしているタローさんとただすけくんなのだった・・・(^o^;。
どうやら結構楽しんでいるらしい・・・(ちょっと安心した)。
桜「それにしてもアンタも相当しつこいね。あれ去年の話だろ?」
だからそれは今年の春ツアーの話だってば桜井さん!
・・・と前にも思ったのだけど、台本書いてるのは王子なんだよね(笑)。
桜「アンタもしかしてネチネチ系?、それともグイグイ系?」
高「小さな子供もいるんだからやめなさい!」
桜「だったら(台本に)書くなよ!!(▼▼)」
桜「・・・後ろの二人見てみろよ!。あっちの方が高そうじゃねーか!!」
高「うん、これ(=桜井さんのお面)50円(笑)」
桜「でもあいつら、顔はウルトラマンなんだけど下Tシャツだぞ。
ずいぶんラフなウルトラマンだよなぁ」
高「あ、ドレスダウンだよ、ドレスダウン!。
そんなことよりダイナシちゃんはちゃんと変身できるの?。
桜「あぁムリムリ。こないだも怪獣にボッコボコにされちゃった」
高「それにしてもきみも大変そうだね。
毎回毎回ウルトラマンでもいろんなことやらされて」
桜「いや、ワタシはそうでもないですよ。台本どおりやってるだけですから。
それよりアンタの方が大変でしょ。
曲も作らないでこんなくだらないコントばっかり本気で書きやがって。
今日なんかサングラスしてないから
目なんか100億光年の彼方まで引っ込んじゃって、
オーーーイ!元気かーーーっ!
お母さんは・・・久美子は泣いてるぞ。俊彦!髪切りなさいって!」
高「別にお袋泣いてないしそんなこと関係ないでしょ!(^^;。
・・・そんなことより何しにきたの?」
桜「地球が危ないって聞いてさ!。
こ〜んな穴が空いちゃってんだって?ハゲみたいに(笑)。
それで友達と一緒に助けに来たんだけど、
土星の輪っかんとこで朝市やっててつかまっちゃったのよ。
それではぐれちゃったんだけど、地球にくればなんとかなっかなぁと思って。
見なかったかな?。目がちっちゃくて背もこーんなにちっちゃくて」
高「あぁ知ってる。顔は笑ってんのに目は笑ってないしわくちゃのヤツだろ?。
それならさっきまで横でギター弾いてたよ。
でもきみ達ヒーローならテレパシーで呼べるんじゃないの?」
桜「そうだな、テレパシーでな。パシーな!。
それじゃ呼んでみるよ(と、腕をグルグル回し始める)
今日は広島だから・・・誰も知らない安仁屋!」
高「じゃぁこっちは最近の・・・東出!」
桜井さん、投げる!。王子打つ!。
ヒュ〜〜〜〜〜・・・・・(効果音)
ステージ左側で桜井さんがキャッチしようと構えているのに
架空のボールは王子の手の中にコン!。
桜「あれっ?!?!そんなに短かった?今の!」
高「早く呼んでよ!」
桜「わかった。ウルサンクッパビビンバ燃費がいいの!」
ウルトラマンのテーマが始まるやいなや!
猛烈な速度の早歩きでマント姿の幸ちゃんが登場(早っ)。
首から下げているのはいつものSTSの看板ではなく
二頭身のウルトラマンのおもちゃ。
そして王子の手にはいつのまにか、ウルトラセブンのモンチッチ!。
うわ!出たー!と思ったら、どうやら最前列にいたオーディエンスが
王子に直接手渡したらしい。・・・やりますなぁ(笑)。
なんでも初日は幸ちゃんだけオペラに加われなくて
寂しそうだったらしいのだが・・・
やおら男らしい声で歌い始めた(^^;。
幸「♪ウッホホ〜〜イ、カンバンカンバンケ〜ロヨ〜〜ンバッハハ〜〜イ
ワタシはバリトンでぇ〜〜〜↑す(-o-)/」
高「きみもまた中途半端だねー。胸に着けてるこれは、フィギュア?。
きみは誰なんだい?」
幸「♪よ〜くぞ聞いてくれました〜わ〜た〜し〜は〜・・・」
陰の声「彼は東京下町武蔵屋星雲お調子者の国からやってきた、
爬虫類が大好きなヒーロー。おさかなランドもよろしくね。
しかし最近そんな彼に強力なライバルが現れた。
それは、さかなくん(中略)
さかなくんに負けないようにと常にハイテンションなヒーロー
その名も・・・ウルトラー・・・コーフン!(興奮)」
幸&タ&た「♪コーフン〜 コーフン〜 コーフン〜・・・・」
今日の幸ちゃんは、やたらと鼻息の荒いウルトラコーフン!。
フンッ!!フンッ!!とさっきから体を力ませてとにかく鼻息がスゴイ(爆)。
高「おい、血圧上がっちゃってるぞ、大丈夫かっ?!(^"^;」
桜「それ高見盛だろ。タカミー盛り!(笑)」
高見盛よろしく、フンッ! フンッ!と力んだ後に、
盛りがついちゃって(笑)いきなり王子にガバッと抱きつく幸ちゃん。
幸「タカミー盛りっ!!!」
もうこの時点でかーなーりコワレている幸ちゃん。マジで血圧あがってそう(笑)。
高「コーフンちゃん、何歳?」
幸「ヨンジュワッチ!」
高「じゃこれは?(金の受話器を出す)」
幸「ジュワッキ!」
高「じゃこれは?(客からもらったモンチッチを出す)」
幸「モンチッチ!」
高「これは?(と、梨を出す)」
幸「ナシっ!!」
一瞬ハテナマーク(???)だらけの客席。
幸ちゃんが林家三平になって解説する。
幸「これは、どういう意味かってーと、ナシとダイナシ!
なんちゃって、どーもスイマセン(^^ゞ」
高「それよりきみ達ヒーローなんだから何か武器とかないの?」
桜「よくぞ聞いてくれたんだけど、
どう見てもアンタの方がヒーローって感じだよ。
シルエットもスーッとしてて格好いいし
なんだか光っちゃって・・・何でできてんのこれ。電飾?」
高「電飾じゃないよ」
幸「ハイ、こちらは『ロミオとジュリエット』!
ベースの人だからハズレっ!。それとルネサンスクッキー!これもハズレ!」
桜井さんと王子の会話をぶった切るジャパネットサカザキ!(爆)。
しかもやたらと早い。
高「それは武器じゃなくて商品でしょっ!。それをどうしたいの?」
幸「これみんなに買ってもらわないと
地球までの旅費が出ないんでよろしくお願いしまーす!」
高「もっと他に武器ないの?」
幸「ナイ!!!」
高「それじゃ終わっちゃうだろ(^"^;」
相変わらず鼻息の荒いウルトラコーフン。
今度は横山弁護士がのりうつる。
幸「も・・・もぉ〜やめてっ!!。もぉ〜っっ!!・・・」
高「横山弁護士はもういいから(笑)」
思わず暴走する幸ちゃんの首を絞める桜井さん(^^;。
あ〜、なんかこのあたり『ある日ィ突然』的なノリ!!!。
この3人、盛り上がってくると未だにこんな感じになるんだ〜(^o^;。
涙流しながら爆笑しつつもなんだか見ていて心温まってしまった。
(人が首絞められてるの見て心が温まるってどーなのよアタシ)。
そして今日も幸ちゃんのアタマの上に乗せた
ウルトラマンのお面が床に落ちる・・・
3人「あーーーっ!!!落ちた落ちた!(慌)」
高「ホラ、ピン!ピン!」
幸「オレのが落ちたらアルフィー解散だからなっ!。ヘビどころじゃねぇぞ!。
お面と髪の毛、一緒にくっついてんだから!。鼻とメガネもくっついてんだ!」
高「だから武器ないのっっっ?(^o^;!
幸「(まだ鼻息荒い)あるよっ!。
ウルトラマンダイナシちゃんのメロメロプレスリー光線!」
ここでダイナシちゃんによる“Love Me Tender”。
最後はまた3人で
◯/ ◯/ ◯/
∨\ ∨\ ∨\
<\ <\ <\
のポーズ。
甘い歌声に拍手喝采の客席。
高「これで怪獣倒せんの?」
幸「倒せない!。歌声に聞き惚れて仲良くなっちゃうの!」
高「どんな怪獣?」
幸「ベム!」
桜「ベラ!」
幸「ベロ!」
幸&桜「早く人間になりたぁーい!!、んねーーーっ!」
高「それは妖怪人間でしょ!。他には?」
幸「磯野カツオ!」
桜「ワカメ!」
幸「イクラ!」
幸&桜「早く大人になりたぁーい!!、んねーーーっ!
高「サザエさんちの家族はあのままでいーのっ!」
どうでもいいんだけど、この「んねーーーーっ!」の時の
桜井さんと幸ちゃんの顔があまりにも近すぎて・・・(^^;。
見てる方がなんだかちょっと照れ臭い。
高「他にないの?」
幸「あるよ!!!。僕たちの名前を呼んでくれたら、もっとスゴイの歌っちゃう!」
高「・・・さっきから気になってんだけど、今入ってきた人(客)いないよねー?。」
こっから見たら何やってんだ?!ってビックリするよね?!。
もうすぐ終わるからね!。もう少ししたら歌が始まりますからね!」
こっから見なくても、今日初めてアルフィーのコンサートに来た人は
かーなーりビックリすると思う・・・(^^;。
高「じゃぁ呼んでみようか!。
初めての人も、そうじゃない人も!。恥ずかしくないよー!(笑)。
僕がウルトラマンと言ったら・・・えーと今日は何だ?・・・ダイナシだ!(^o^;。
僕がウルトラーと言ったら、コーフン!。いいねー?。
ウルトラー・・・マン(←言い忘れてあとから付け足した)」
客「ダイナシーーー・・・」
高「ダーメ!そんなんじゃ恥ずかしいよ!。
ウルトラマンー!!」
客「ダイナシー!!!」
高「ウルトラー!!」
客「コーーーフーーン!!!」
高「さすが!!。じゃぁ本番行ってみよー!
ウルトラマン!!」
客「ダイナシーーー!!!」
高「ウルトラーーー!!」
客「コーーーフーーン!!!」
ジュワッ!!ゴゴゴゴーーーー・・・(効果音)
暗転したステージをダイナシとコーフンが帰って行くんだけど
おどけたポーズで帰って行くダイナシちゃんの小ネタがウケた。
曲はいつものように“Save Your Heart〜君だけを守りたい”。
さっきまで鼻息荒くフンフン言ってた人が
今は真顔で♪だれ〜よりもなにより〜も〜・・・などと歌っている。
この切り替えの速さは一体・・・。
こっちはまださっきの余韻で、幸ちゃんの顔見ただけでもブッ( ̄m ̄)って感じなのだが。
・・・さすがだねぇ〜。
ここでサポートの二人のメンバー紹介。
タローさんのドラムソロ、それとただすけくんの“Lady Madonna”。
いつもはここで激しくも軽快なステップを踏んでる桜井さんだけど
今日は何故かアンプの陰で大人しくしていた。
ステージ上手から、上着を脱いでタンクトップ姿になった王子が登場。
高「We are THE ALFEEーーーー!!!・・・YEAH!」
客「YEAHーー!」
高「YEAHーー!」
客「YEAHーー!」
高「YEAH!」
客「YEAH!」
・・・みたいなやりとりの後、
♪ジャララ ジャララジャララジャラ ジャラ↓ジャラ↓ジャラ↓ジャラ・・・
とロケンローなフレーズ!。えっ?!なになに?と思っていたら
♪言葉はいらないロケンロ〜 ハートに火をつ〜けて〜・・・
キターーーー!!!“ロックンロール・ファイティングマン”。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
今日はもう聴けないとばかり思っていたけど、ここに持ってくるとはー!。
あんまり突然で歌詞も全然憶えてないし、
ノリ方も今ひとつよくわかんなかったが、もう狂ったねアタシゃ。
それにしても、この歌、
改めて歌詞だけ読んでみると結構スゴイね!(^^;
・・・というか熱いね!
・・・というか若いね!(笑)。
このアンコールを締め括るのはやはり“Masquerade Love”。
MY初日の千葉文でちょっと「おやぁ?(-"-?」という感じだったのが
今となってはウソのような盛り上がりだ(←自分がね^^;)。
いやぁ〜、笑いすぎて顔面と腹筋がめちゃめちゃくたびれたアンコールだったー・・・。
2回目のアンコール。
あぁ〜、最高に楽しかった広島の夜ももう終わってしまうんだ。
ステージに現れたメンバーに拍手を送りながらも、ちょっと寂しい気分。
まずは、ステージやや左寄りに3人固まり
タローさんとアイコンタクトを取りながらカウント。
が・・・演奏に入る直前に
「おとうさぁ〜〜〜〜ん・・・」
という子供の声(しかもちょっと切なげ)。
あまりの絶妙のタイミングにひっくり返りそうだった。
ステージ上の誰かの隠し子がお父さん恋しさに叫んだのかと思ったよ(^o^;。
そして“星空のディスタンス”。
後奏で前に出てきた桜井さんに向かって拳を振り上げる。
演奏が終わると、王子・本日最後の(ハズの)MC。
高「ハイ、どーもありがとー。
・・・“星空のディスタンス”、これは'84年の1月21日に
発売されたシングルだったんですけどねー。
24年前、この曲でアルフィーと出会った人は少なかったということが
昨日分かりましたけど。
やっぱり“メリーアン”でアルフィーと出会ったという人が多いということですが
アルバムの中の曲という感じだったので、
あの曲があんな風に行くとは思わなかったんだよね。
本当はその前に出した“暁のパラダイスロード”という曲で
ガーッと行くはずだったんですけど、行かなかったですねー(笑)」
高「あの頃はベストテン番組なんかにもたくさん出て
いろんなことをやりました。
あの頃のアルフィーを見てきたみんなは・・・幸せだよ(笑)」
高「あの年のことはよく憶えてるんです。
何故かっていうと、'74年にデビューしてちょうど10年目だったから。
まさかこうなるとは思っていませんでした。
“夏しぐれ”から“星空のディスタンス”ですからねー」
誰も突っ込まなかったけど、実はこの時、
王子は明らかに“夏しぐれ”のことを“なちしぐれ”と言っていた(^^;。
高「正直言って、広島であのコーナーをやるというのは妙な気持ちです。
広島ではウルトラマンとジョイントをやったこともありました(笑)。
詳しいことには触れませんが(^^;」
詳しいこと=ギャラ持ち逃げ事件???(笑)。
高「24年前のことを、今こうやって思い返してみると
あの頃は本当に目まぐるしい日々でした。
1年で3枚シングルも出しましたからね。
昨日やった“STAR SHIP”も'84年だし・・・」
ここで
「“恋人達のペイヴメント”もそうだし」
と言うと思っていたのに何故か曖昧な感じで話を終わらせてしまった。
どーして?と思っていたら・・・
高「そんな目まぐるしかった日々を思いながら、
今夜は2008年の広島のファイナルですから、
特別に、あの頃の歌を歌いたいと思います。
・・・“恋人達のペイヴメント”」
なんですとぉーーー!!!
ここでいきなりの“恋ペヴ”?!。
まさかこれが今日のオーラス?。いやそんなハズはない。
てことは1曲多いってこと?!。
どおりで本編のMCがいつもより若干短めだと思った。
演奏を始める前に、自分のアコギを指差してただすけくんの方を振り返り、
なにやらアイコンタクトを取る幸ちゃん。
そしてそれに頷くただすけくん。
・・・お馴染みのピアノのイントロで演奏が始まる。
♪・・・長い〜髪〜 きみ↑のシ〜ルエェッt
と、のっけから王子の歌声が派手に裏返ってしまったので
どうなることかと思ったけど(^^;、とっても心を込めて歌ってくれた王子なのだった。
アタシは今日のこのスペシャルな“恋人達のペイヴメント”を聴きながら
その昔、とある会場で聴いたこの曲のことを思い出していた。
それはまさに'84年の12月20日、横浜文化体育館(以下・文体)での“恋ペヴ”。
この日は木曜日だった。
そう、かの『ザ・ベストテン』の放送がある木曜日。
ところが、文体からの生中継は会場の都合により出来ないということで
『ザ・ベストテン』放送のための録画用に、オーラスにこの歌を歌ったのだ。
かなり見た目に強烈な“恋ペヴ”だったので憶えている方も多いかも知れない。
当時の日記によれば、ベストテン初のフルコーラス。
なんと間奏で手拍子が入り、2コーラス目には高見沢さんがスタンドからマイクを外し
ハンドマイク状態でステージの前の方に出てきて歌い、
サビでは客席にマイクを向けて客に歌わせる。
挙げ句の果てに拳付き!・・・“恋ペヴ”なのに(^^;(^^;(^^;。
今ではとても考えられないけど、当時はみんな若かったんだねぇ(笑)。
そんなことを思い出しているうちに曲は終わり、
とっても盛大で温かくて長ーい拍手が客席から沸き起こった。
そして再び王子のMC。
高「なんだか、すごくドキドキした!(笑)。
こういうカタチでやると緊張するなー。
この歌は最近ではクリスマスでしか歌ってませんでしたからね。
今日、どうしてもこの歌を歌いたいと思しまして」
確かに、自分は毎年武道館で“恋ペヴ”を聴けるのが当たり前だと思っていたけど
もう何年も、武道館に行ってない人にとっては
本当に久々の“恋人達のペイヴメント”だったかも知れない。
で、最後の王子のこの↓MCにアタシはとても感動した。
高「これからも、言いたいこと、伝えたいこと、思っていることは
すべて歌に託して行きたいと思っています。
歌は思い出を連れてくるといいます。
これからも、みんなと一緒に、楽しい思い出を作って行きたいと思います。
それでは、また、来年も、広島で、みんなに逢えるように。
心を込めて・・・“A Last Song”」
さっきアタシが思い出していた'84年12月20日の“恋ペヴ”は
まさに「歌が思い出を連れてきた」状態だった。
他にもたくさん、いろんな思い出を運んできてくれる歌がある。
(挙げたらキリがないので敢えてここでは挙げないけど笑)。
なんだか“思い出作り”って言ってしまうと物凄くこっぱずかしい響きがあるけど(^^;
結局素敵な思い出ってのはそれだけで十分に人生における財産なんだ。
アンコールで笑いながら泣きすぎて、
このオーラスではもはや絞り出す涙もなかったが(笑)
今日の
♪きーみーが 好ーーーきさーーーー・・・
は、なんだかいつにも増して心に染みた。
王子がファルセットで歌うところも
いつもは♪Woo〜〜〜だけど、何故か今日は♪Ah〜〜〜・・・で
しかも最後はシャウト気味になっていた。
曲が終わって、場内は大きな拍手。
ステージからはサポートの2人が去り、幸ちゃんが去り、桜井さんが去り
最後に王子がピックを投げ、王子も帰るのかと思いきや
再び自分のマイクスタンドのところに戻ってきて
モニタのところに落ちていたピックを1枚拾い上げ
最前列にいた男性客に手渡していた。
そして再び大きくお辞儀をして、大きく手を振ってステージを後にした。
客席からはアンコールの手拍子が起きていたけど
アタシは今日はこれで終わるのが良いと思った。
これで終わってこそ、最後の2曲が生きるというものではなかろうか(なーんてね)。
期待以上に無茶苦茶楽しかった広島ファイナル。
心がいっぱいに満たされたところで、今度はお腹を満たすために
夜の広島に繰り出す女4人なのであった・・・(笑)。
広島厚生年金会館 アンコールの巻
12/10 22:52 完成しました。
ネタバレ指数71
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お待ちかね?のアンコール。
今日は一体何が飛び出すやら・・・(^^;。
まずはいつも通り、“The Loco-Motion”から
“ロールオーバー・イエスタデイ”。
今日の座席はそんなに端っこではないので
幸ちゃんや王子が花道に来てくれてもそんなに近くはならないけど
それでも左側の花道に来てくれると若干近い。
まず1コーラスめは幸ちゃんが左側に、
そして2コーラスめのアタマの部分で幸ちゃんと入れ替わるようにして
王子がオデコ全開で(笑)走りながらやってきた。
花道沿いのオーディエンスに囲まれている時の
楽しそうな表情がまたいいんだ!(^_^)。
“ロール・オーバー〜”のエンディングで転調して♪ジャーーーン!。
お・・・この展開、カナケンと同じ?と思っていたらビンゴ!。
“恋人になりたい”。
そうか、そうきたか。
てことは、やっぱり“ロックンロール・ファイティングマン”は聴けないか〜。
これも“宛先のない手紙”同様市川で演奏したから
ちょっとだけ期待していたんだが。
でもまぁ良いのだ。“恋人になりたい”も大好きだし盛り上がるしヽ(^。^)丿。
ラストの♪Woo〜〜〜・・・を何度も何度も
しかもジョン・レノンのように首を振りながら繰り返す王子。
と、そんなことをやっている間に桜井さんと幸ちゃんは《仕込み》に入る。
流れてきたテーマソングは今日も“ウルトラマン・ダイナ”。
いつものあの格好で現れた桜井さん、ステージを右に左に走り回る。
そして王子も桜井さんと反対方向に走り回り、
振り返ってスペシウム光線(?)を浴びせ合う。
とても54歳と53歳のおっさんの行動とは思えない・・・(小声^^;)。
客席の大歓声に応える桜井さん。
桜「そうかぃ?(^_^)。
・・・なんだかみんなそろそろ飽きてきてるだろ!。
今日はみんなが『まさる〜っ』て呼んでくれたらバク転しちゃうよ!。せーの!」
客「まっさる〜!!!」
桜「(途中までバク転をやりかけて)出来るわけないじゃない!。
バッカじゃないの?。頭から落ちるわよ!」
高「こらっ、お客さんに向かってバカはないだろ!」
桜「・・・ところでここ、どこ?」
高「ここ?。ここは広島!」
桜「と、いうことは(おもむろに歌い出す)♪こ〜こは地球〜?」
こ・・・これがあの噂のオペラか(^^;。
すると、今度は王子が物凄くハイトーンな裏声で歌い始めた。
高「♪そーだよ〜ここは地球だよ〜〜〜↑
地球の中のアジアの中の日本の中の広島県〜〜〜・・・
郵便番号730-0812広島市中区加古町3のサ〜〜〜ン…だっ!!」
なんかデタラメに歌っているように聞こえるんだけど(^^;
ところどころに挟まるただすけくんのピアノが
二人の音程に何故か合ってるところがスゴイ(笑)。
高「♪と〜ころできみは誰なんだ〜い?」
桜「♪よ〜〜くぞ聞いてくれました〜わーたーしーは〜・・・」
陰の声「彼は秩父星雲ホコリの国からやってきた…
お酒を呑むと酔っ払ってしまうグダグダヒーロー。
酒での失敗は数知れず。
先日もウルトラマンタカミーのかばんに焼酎をこぼしてしまい叱られた
お酒ですべてをダメしてしまうヒーロー、
その名も、ウルトラマン・ダイナ・・・シ」
桜&タ&た「ダイナシ〜 ダイナシ〜 ダイナシ〜・・・・」
そしてまたいつの間にかウルトラマンのマスクをかぶっているタローさんとただすけくん。
うおー、今日こそこの二人がマスクをかぶる瞬間を見届けようと思っていたのに
この素晴らしい?オペラに目も耳も奪われてしまったではないか!。
ちなみに、桜井さんと王子がコントを展開している間、
後ろでビームの投げ合いをしているタローさんとただすけくんなのだった・・・(^o^;。
どうやら結構楽しんでいるらしい・・・(ちょっと安心した)。
桜「それにしてもアンタも相当しつこいね。あれ去年の話だろ?」
だからそれは今年の春ツアーの話だってば桜井さん!
・・・と前にも思ったのだけど、台本書いてるのは王子なんだよね(笑)。
桜「アンタもしかしてネチネチ系?、それともグイグイ系?」
高「小さな子供もいるんだからやめなさい!」
桜「だったら(台本に)書くなよ!!(▼▼)」
桜「・・・後ろの二人見てみろよ!。あっちの方が高そうじゃねーか!!」
高「うん、これ(=桜井さんのお面)50円(笑)」
桜「でもあいつら、顔はウルトラマンなんだけど下Tシャツだぞ。
ずいぶんラフなウルトラマンだよなぁ」
高「あ、ドレスダウンだよ、ドレスダウン!。
そんなことよりダイナシちゃんはちゃんと変身できるの?。
桜「あぁムリムリ。こないだも怪獣にボッコボコにされちゃった」
高「それにしてもきみも大変そうだね。
毎回毎回ウルトラマンでもいろんなことやらされて」
桜「いや、ワタシはそうでもないですよ。台本どおりやってるだけですから。
それよりアンタの方が大変でしょ。
曲も作らないでこんなくだらないコントばっかり本気で書きやがって。
今日なんかサングラスしてないから
目なんか100億光年の彼方まで引っ込んじゃって、
オーーーイ!元気かーーーっ!
お母さんは・・・久美子は泣いてるぞ。俊彦!髪切りなさいって!」
高「別にお袋泣いてないしそんなこと関係ないでしょ!(^^;。
・・・そんなことより何しにきたの?」
桜「地球が危ないって聞いてさ!。
こ〜んな穴が空いちゃってんだって?ハゲみたいに(笑)。
それで友達と一緒に助けに来たんだけど、
土星の輪っかんとこで朝市やっててつかまっちゃったのよ。
それではぐれちゃったんだけど、地球にくればなんとかなっかなぁと思って。
見なかったかな?。目がちっちゃくて背もこーんなにちっちゃくて」
高「あぁ知ってる。顔は笑ってんのに目は笑ってないしわくちゃのヤツだろ?。
それならさっきまで横でギター弾いてたよ。
でもきみ達ヒーローならテレパシーで呼べるんじゃないの?」
桜「そうだな、テレパシーでな。パシーな!。
それじゃ呼んでみるよ(と、腕をグルグル回し始める)
今日は広島だから・・・誰も知らない安仁屋!」
高「じゃぁこっちは最近の・・・東出!」
桜井さん、投げる!。王子打つ!。
ヒュ〜〜〜〜〜・・・・・(効果音)
ステージ左側で桜井さんがキャッチしようと構えているのに
架空のボールは王子の手の中にコン!。
桜「あれっ?!?!そんなに短かった?今の!」
高「早く呼んでよ!」
桜「わかった。ウルサンクッパビビンバ燃費がいいの!」
ウルトラマンのテーマが始まるやいなや!
猛烈な速度の早歩きでマント姿の幸ちゃんが登場(早っ)。
首から下げているのはいつものSTSの看板ではなく
二頭身のウルトラマンのおもちゃ。
そして王子の手にはいつのまにか、ウルトラセブンのモンチッチ!。
うわ!出たー!と思ったら、どうやら最前列にいたオーディエンスが
王子に直接手渡したらしい。・・・やりますなぁ(笑)。
なんでも初日は幸ちゃんだけオペラに加われなくて
寂しそうだったらしいのだが・・・
やおら男らしい声で歌い始めた(^^;。
幸「♪ウッホホ〜〜イ、カンバンカンバンケ〜ロヨ〜〜ンバッハハ〜〜イ
ワタシはバリトンでぇ〜〜〜↑す(-o-)/」
高「きみもまた中途半端だねー。胸に着けてるこれは、フィギュア?。
きみは誰なんだい?」
幸「♪よ〜くぞ聞いてくれました〜わ〜た〜し〜は〜・・・」
陰の声「彼は東京下町武蔵屋星雲お調子者の国からやってきた、
爬虫類が大好きなヒーロー。おさかなランドもよろしくね。
しかし最近そんな彼に強力なライバルが現れた。
それは、さかなくん(中略)
さかなくんに負けないようにと常にハイテンションなヒーロー
その名も・・・ウルトラー・・・コーフン!(興奮)」
幸&タ&た「♪コーフン〜 コーフン〜 コーフン〜・・・・」
今日の幸ちゃんは、やたらと鼻息の荒いウルトラコーフン!。
フンッ!!フンッ!!とさっきから体を力ませてとにかく鼻息がスゴイ(爆)。
高「おい、血圧上がっちゃってるぞ、大丈夫かっ?!(^"^;」
桜「それ高見盛だろ。タカミー盛り!(笑)」
高見盛よろしく、フンッ! フンッ!と力んだ後に、
盛りがついちゃって(笑)いきなり王子にガバッと抱きつく幸ちゃん。
幸「タカミー盛りっ!!!」
もうこの時点でかーなーりコワレている幸ちゃん。マジで血圧あがってそう(笑)。
高「コーフンちゃん、何歳?」
幸「ヨンジュワッチ!」
高「じゃこれは?(金の受話器を出す)」
幸「ジュワッキ!」
高「じゃこれは?(客からもらったモンチッチを出す)」
幸「モンチッチ!」
高「これは?(と、梨を出す)」
幸「ナシっ!!」
一瞬ハテナマーク(???)だらけの客席。
幸ちゃんが林家三平になって解説する。
幸「これは、どういう意味かってーと、ナシとダイナシ!
なんちゃって、どーもスイマセン(^^ゞ」
高「それよりきみ達ヒーローなんだから何か武器とかないの?」
桜「よくぞ聞いてくれたんだけど、
どう見てもアンタの方がヒーローって感じだよ。
シルエットもスーッとしてて格好いいし
なんだか光っちゃって・・・何でできてんのこれ。電飾?」
高「電飾じゃないよ」
幸「ハイ、こちらは『ロミオとジュリエット』!
ベースの人だからハズレっ!。それとルネサンスクッキー!これもハズレ!」
桜井さんと王子の会話をぶった切るジャパネットサカザキ!(爆)。
しかもやたらと早い。
高「それは武器じゃなくて商品でしょっ!。それをどうしたいの?」
幸「これみんなに買ってもらわないと
地球までの旅費が出ないんでよろしくお願いしまーす!」
高「もっと他に武器ないの?」
幸「ナイ!!!」
高「それじゃ終わっちゃうだろ(^"^;」
相変わらず鼻息の荒いウルトラコーフン。
今度は横山弁護士がのりうつる。
幸「も・・・もぉ〜やめてっ!!。もぉ〜っっ!!・・・」
高「横山弁護士はもういいから(笑)」
思わず暴走する幸ちゃんの首を絞める桜井さん(^^;。
あ〜、なんかこのあたり『ある日ィ突然』的なノリ!!!。
この3人、盛り上がってくると未だにこんな感じになるんだ〜(^o^;。
涙流しながら爆笑しつつもなんだか見ていて心温まってしまった。
(人が首絞められてるの見て心が温まるってどーなのよアタシ)。
そして今日も幸ちゃんのアタマの上に乗せた
ウルトラマンのお面が床に落ちる・・・
3人「あーーーっ!!!落ちた落ちた!(慌)」
高「ホラ、ピン!ピン!」
幸「オレのが落ちたらアルフィー解散だからなっ!。ヘビどころじゃねぇぞ!。
お面と髪の毛、一緒にくっついてんだから!。鼻とメガネもくっついてんだ!」
高「だから武器ないのっっっ?(^o^;!
幸「(まだ鼻息荒い)あるよっ!。
ウルトラマンダイナシちゃんのメロメロプレスリー光線!」
ここでダイナシちゃんによる“Love Me Tender”。
最後はまた3人で
◯/ ◯/ ◯/
∨\ ∨\ ∨\
<\ <\ <\
のポーズ。
甘い歌声に拍手喝采の客席。
高「これで怪獣倒せんの?」
幸「倒せない!。歌声に聞き惚れて仲良くなっちゃうの!」
高「どんな怪獣?」
幸「ベム!」
桜「ベラ!」
幸「ベロ!」
幸&桜「早く人間になりたぁーい!!、んねーーーっ!」
高「それは妖怪人間でしょ!。他には?」
幸「磯野カツオ!」
桜「ワカメ!」
幸「イクラ!」
幸&桜「早く大人になりたぁーい!!、んねーーーっ!
高「サザエさんちの家族はあのままでいーのっ!」
どうでもいいんだけど、この「んねーーーーっ!」の時の
桜井さんと幸ちゃんの顔があまりにも近すぎて・・・(^^;。
見てる方がなんだかちょっと照れ臭い。
高「他にないの?」
幸「あるよ!!!。僕たちの名前を呼んでくれたら、もっとスゴイの歌っちゃう!」
高「・・・さっきから気になってんだけど、今入ってきた人(客)いないよねー?。」
こっから見たら何やってんだ?!ってビックリするよね?!。
もうすぐ終わるからね!。もう少ししたら歌が始まりますからね!」
こっから見なくても、今日初めてアルフィーのコンサートに来た人は
かーなーりビックリすると思う・・・(^^;。
高「じゃぁ呼んでみようか!。
初めての人も、そうじゃない人も!。恥ずかしくないよー!(笑)。
僕がウルトラマンと言ったら・・・えーと今日は何だ?・・・ダイナシだ!(^o^;。
僕がウルトラーと言ったら、コーフン!。いいねー?。
ウルトラー・・・マン(←言い忘れてあとから付け足した)」
客「ダイナシーーー・・・」
高「ダーメ!そんなんじゃ恥ずかしいよ!。
ウルトラマンー!!」
客「ダイナシー!!!」
高「ウルトラー!!」
客「コーーーフーーン!!!」
高「さすが!!。じゃぁ本番行ってみよー!
ウルトラマン!!」
客「ダイナシーーー!!!」
高「ウルトラーーー!!」
客「コーーーフーーン!!!」
ジュワッ!!ゴゴゴゴーーーー・・・(効果音)
暗転したステージをダイナシとコーフンが帰って行くんだけど
おどけたポーズで帰って行くダイナシちゃんの小ネタがウケた。
曲はいつものように“Save Your Heart〜君だけを守りたい”。
さっきまで鼻息荒くフンフン言ってた人が
今は真顔で♪だれ〜よりもなにより〜も〜・・・などと歌っている。
この切り替えの速さは一体・・・。
こっちはまださっきの余韻で、幸ちゃんの顔見ただけでもブッ( ̄m ̄)って感じなのだが。
・・・さすがだねぇ〜。
ここでサポートの二人のメンバー紹介。
タローさんのドラムソロ、それとただすけくんの“Lady Madonna”。
いつもはここで激しくも軽快なステップを踏んでる桜井さんだけど
今日は何故かアンプの陰で大人しくしていた。
ステージ上手から、上着を脱いでタンクトップ姿になった王子が登場。
高「We are THE ALFEEーーーー!!!・・・YEAH!」
客「YEAHーー!」
高「YEAHーー!」
客「YEAHーー!」
高「YEAH!」
客「YEAH!」
・・・みたいなやりとりの後、
♪ジャララ ジャララジャララジャラ ジャラ↓ジャラ↓ジャラ↓ジャラ・・・
とロケンローなフレーズ!。えっ?!なになに?と思っていたら
♪言葉はいらないロケンロ〜 ハートに火をつ〜けて〜・・・
キターーーー!!!“ロックンロール・ファイティングマン”。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
今日はもう聴けないとばかり思っていたけど、ここに持ってくるとはー!。
あんまり突然で歌詞も全然憶えてないし、
ノリ方も今ひとつよくわかんなかったが、もう狂ったねアタシゃ。
それにしても、この歌、
改めて歌詞だけ読んでみると結構スゴイね!(^^;
・・・というか熱いね!
・・・というか若いね!(笑)。
このアンコールを締め括るのはやはり“Masquerade Love”。
MY初日の千葉文でちょっと「おやぁ?(-"-?」という感じだったのが
今となってはウソのような盛り上がりだ(←自分がね^^;)。
いやぁ〜、笑いすぎて顔面と腹筋がめちゃめちゃくたびれたアンコールだったー・・・。
2回目のアンコール。
あぁ〜、最高に楽しかった広島の夜ももう終わってしまうんだ。
ステージに現れたメンバーに拍手を送りながらも、ちょっと寂しい気分。
まずは、ステージやや左寄りに3人固まり
タローさんとアイコンタクトを取りながらカウント。
が・・・演奏に入る直前に
「おとうさぁ〜〜〜〜ん・・・」
という子供の声(しかもちょっと切なげ)。
あまりの絶妙のタイミングにひっくり返りそうだった。
ステージ上の誰かの隠し子がお父さん恋しさに叫んだのかと思ったよ(^o^;。
そして“星空のディスタンス”。
後奏で前に出てきた桜井さんに向かって拳を振り上げる。
演奏が終わると、王子・本日最後の(ハズの)MC。
高「ハイ、どーもありがとー。
・・・“星空のディスタンス”、これは'84年の1月21日に
発売されたシングルだったんですけどねー。
24年前、この曲でアルフィーと出会った人は少なかったということが
昨日分かりましたけど。
やっぱり“メリーアン”でアルフィーと出会ったという人が多いということですが
アルバムの中の曲という感じだったので、
あの曲があんな風に行くとは思わなかったんだよね。
本当はその前に出した“暁のパラダイスロード”という曲で
ガーッと行くはずだったんですけど、行かなかったですねー(笑)」
高「あの頃はベストテン番組なんかにもたくさん出て
いろんなことをやりました。
あの頃のアルフィーを見てきたみんなは・・・幸せだよ(笑)」
高「あの年のことはよく憶えてるんです。
何故かっていうと、'74年にデビューしてちょうど10年目だったから。
まさかこうなるとは思っていませんでした。
“夏しぐれ”から“星空のディスタンス”ですからねー」
誰も突っ込まなかったけど、実はこの時、
王子は明らかに“夏しぐれ”のことを“なちしぐれ”と言っていた(^^;。
高「正直言って、広島であのコーナーをやるというのは妙な気持ちです。
広島ではウルトラマンとジョイントをやったこともありました(笑)。
詳しいことには触れませんが(^^;」
詳しいこと=ギャラ持ち逃げ事件???(笑)。
高「24年前のことを、今こうやって思い返してみると
あの頃は本当に目まぐるしい日々でした。
1年で3枚シングルも出しましたからね。
昨日やった“STAR SHIP”も'84年だし・・・」
ここで
「“恋人達のペイヴメント”もそうだし」
と言うと思っていたのに何故か曖昧な感じで話を終わらせてしまった。
どーして?と思っていたら・・・
高「そんな目まぐるしかった日々を思いながら、
今夜は2008年の広島のファイナルですから、
特別に、あの頃の歌を歌いたいと思います。
・・・“恋人達のペイヴメント”」
なんですとぉーーー!!!
ここでいきなりの“恋ペヴ”?!。
まさかこれが今日のオーラス?。いやそんなハズはない。
てことは1曲多いってこと?!。
どおりで本編のMCがいつもより若干短めだと思った。
演奏を始める前に、自分のアコギを指差してただすけくんの方を振り返り、
なにやらアイコンタクトを取る幸ちゃん。
そしてそれに頷くただすけくん。
・・・お馴染みのピアノのイントロで演奏が始まる。
♪・・・長い〜髪〜 きみ↑のシ〜ルエェッt
と、のっけから王子の歌声が派手に裏返ってしまったので
どうなることかと思ったけど(^^;、とっても心を込めて歌ってくれた王子なのだった。
アタシは今日のこのスペシャルな“恋人達のペイヴメント”を聴きながら
その昔、とある会場で聴いたこの曲のことを思い出していた。
それはまさに'84年の12月20日、横浜文化体育館(以下・文体)での“恋ペヴ”。
この日は木曜日だった。
そう、かの『ザ・ベストテン』の放送がある木曜日。
ところが、文体からの生中継は会場の都合により出来ないということで
『ザ・ベストテン』放送のための録画用に、オーラスにこの歌を歌ったのだ。
かなり見た目に強烈な“恋ペヴ”だったので憶えている方も多いかも知れない。
当時の日記によれば、ベストテン初のフルコーラス。
なんと間奏で手拍子が入り、2コーラス目には高見沢さんがスタンドからマイクを外し
ハンドマイク状態でステージの前の方に出てきて歌い、
サビでは客席にマイクを向けて客に歌わせる。
挙げ句の果てに拳付き!・・・“恋ペヴ”なのに(^^;(^^;(^^;。
今ではとても考えられないけど、当時はみんな若かったんだねぇ(笑)。
そんなことを思い出しているうちに曲は終わり、
とっても盛大で温かくて長ーい拍手が客席から沸き起こった。
そして再び王子のMC。
高「なんだか、すごくドキドキした!(笑)。
こういうカタチでやると緊張するなー。
この歌は最近ではクリスマスでしか歌ってませんでしたからね。
今日、どうしてもこの歌を歌いたいと思しまして」
確かに、自分は毎年武道館で“恋ペヴ”を聴けるのが当たり前だと思っていたけど
もう何年も、武道館に行ってない人にとっては
本当に久々の“恋人達のペイヴメント”だったかも知れない。
で、最後の王子のこの↓MCにアタシはとても感動した。
高「これからも、言いたいこと、伝えたいこと、思っていることは
すべて歌に託して行きたいと思っています。
歌は思い出を連れてくるといいます。
これからも、みんなと一緒に、楽しい思い出を作って行きたいと思います。
それでは、また、来年も、広島で、みんなに逢えるように。
心を込めて・・・“A Last Song”」
さっきアタシが思い出していた'84年12月20日の“恋ペヴ”は
まさに「歌が思い出を連れてきた」状態だった。
他にもたくさん、いろんな思い出を運んできてくれる歌がある。
(挙げたらキリがないので敢えてここでは挙げないけど笑)。
なんだか“思い出作り”って言ってしまうと物凄くこっぱずかしい響きがあるけど(^^;
結局素敵な思い出ってのはそれだけで十分に人生における財産なんだ。
アンコールで笑いながら泣きすぎて、
このオーラスではもはや絞り出す涙もなかったが(笑)
今日の
♪きーみーが 好ーーーきさーーーー・・・
は、なんだかいつにも増して心に染みた。
王子がファルセットで歌うところも
いつもは♪Woo〜〜〜だけど、何故か今日は♪Ah〜〜〜・・・で
しかも最後はシャウト気味になっていた。
曲が終わって、場内は大きな拍手。
ステージからはサポートの2人が去り、幸ちゃんが去り、桜井さんが去り
最後に王子がピックを投げ、王子も帰るのかと思いきや
再び自分のマイクスタンドのところに戻ってきて
モニタのところに落ちていたピックを1枚拾い上げ
最前列にいた男性客に手渡していた。
そして再び大きくお辞儀をして、大きく手を振ってステージを後にした。
客席からはアンコールの手拍子が起きていたけど
アタシは今日はこれで終わるのが良いと思った。
これで終わってこそ、最後の2曲が生きるというものではなかろうか(なーんてね)。
期待以上に無茶苦茶楽しかった広島ファイナル。
心がいっぱいに満たされたところで、今度はお腹を満たすために
夜の広島に繰り出す女4人なのであった・・・(笑)。
2008-12-07 22:10
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広島 お疲れさまでした。
深夜に到着 芸能人並みですね~
こう言う移動手段もありなんだな~またひとつ勉強になりました。
この土日は どこへも行かず(笑)
大人しく 仕事してました(泣)
12月の広島は 年中行事のひとつになっていたので
ライブは、もちろんですが、
紅葉の終る頃の景色を見ながら ぼーっと車窓を
眺めて 癒されるひとときです。
昨夜 ちらっと 読ませてもらったんですが
ULTRAダウン気味だったので そのまま寝てしまいました
夢にALFEEが出てきました!
フライ!フライ!フライやってる夢 場所は、浜スタでした
いろんな場所でフライ フライ フライ やったけど
私の頭の中では =浜スタなのかな~
その後 なぜか? 幸ちゃんのお母様までが 夢に登場してきて!!
訳の分からない ストーリに展開していきましたけど・・・・・
まあ 人の夢の話なんて おもしろくもなんともないので
この辺にしときますけど・・・(笑)
「Time Spirit」 そうですねっ 懐かしさは、ありますけど
古さは、感じませんね 「いい歌は、歳をとらない」
どこかで聞きましたが、ほんとその通りだとおもいます
当時のツアーのセットも すごく印象に残ってます
時代を物語ってたと言うか・・・・・・
ツアータイトルやセット
自分の背景と照らし合わせてみても なかなか面白くて
当時は、私自身も 何かにつけてスピードがあったようにおもいます
若かったしね~ 今は ゆるくなりましたけど・・・
だから 懐かしさもありますが この曲を聴くと
気持ちがピリッっと引き締まる そんな気がしますっ
(身体も引き締まってくれるといいんですが・・・笑)
今ツアーの演目 全体的にそんな気がしますっ
アンコール続編 たのしみに気長にまってます
「アンコール アンコール~」
無理は、しないでって思いながら
もう一曲きかせてと言うファン心理
「観光編」も楽しみにしてま~す
by K-子 (2008-12-10 10:33)
広島レポ、ありがとうございます。
おもしろ過ぎです!
電車の中で読んでいて、笑いをこらえるのが大変でした。
たぶん半笑いの顔になっていると思います。坂崎さんを見習わねばです。
もう一度読み返そうっと(^^)
by nori (2008-12-10 19:51)
>K-子さん
別に当日の朝に出発したって何の問題もなかったんですけどね(^^;。
2泊で取ってたホテルをキャンセルするのが面倒臭くなったのと
ホテルでゆっくり寝て睡眠不足を解消したいと思ったのと
早く広島に着いて友達とバカ話したいと思ったのと、
そんなこんなでこんな行動にでてしまいました。
アタシも12月に入ってからまともに休んだ記憶がなく
だんだんと疲労が蓄積していくのを肌で感じておりますが
まだまだ小田さん・武道館・城ファイナルと気を抜けないので
どうかこの緊張感を保ったまま、師走を乗り切りたいと思います。
K-子さんこそ、どうぞご無理なさいませんよう。
>noriさん
お楽しみいただけましたか?。
いやぁ〜、あの幸ちゃんのコワレっぷりを文字で表現するのは
限りなく不可能に近いので
どれだけ伝わるものかと心配していたんです(^^;ゞ。
しかしまぁ本物はまだまだこんなもんじゃ〜ないですけどね。
それは、ここに集まるみなさんが一番御存知かと思いますが(笑)。
by 梅屋千年堂 (2008-12-10 23:40)
広島レポ、楽しく読ませていただきました!
とてもイイ盛り上がりを見せる地域と聞いているので、
一度参加してみたい場所なんです。いつかは行きたいな。
そして…1984年12月20日の文体、私も参加してました!
ベストテンの録画、とても印象に残ってます。
拳を振り上げる恋ペヴ、自然発生的に起こったような…。
すごく盛り上がったライブだったなー、と。
あの頃と同じ気持ちでいられることを嬉しく思います(^-^)
by まあち (2008-12-12 23:45)
>まあちさん
アタシも最初は「広島はすごく盛り上がるから一度は行ってみた方がいい」と
友人達にすすめられ、半信半疑で参加しましたが
いやはや、毎度毎度聞きしにまさる盛り上がりぶりです。
長きにわたり2daysなのも頷ける気がします。
まあちさんも是非一度広島へ!。
'84/12/20の文体での“恋ペヴ”、印象的でしたね。
あの頃のことを、今のアルフィーが歌う“恋ペヴ”を聴きながら思い出せるのって
とても素敵なことですね。
by 梅屋千年堂 (2008-12-13 00:07)
梅ちゃんこんばんは~
今頃失礼します(-□-;;梅ちゃんホントにお疲れさまでした。
広島はやっぱりお噂通り期待を裏切らない2daysを楽しめる会場なのね!
参加した友達が、今年は仕事の都合で武道館に参加できないから♪恋ペブ
を聴くことは出来ないと、思っていたら!!なんと!やってくれたぁ~~って
感激うるるで話してくれました。
梅ちゃんもまさか広島で!?って思ったに違いないですね!
やっぱり感じ方が違いましたか?
私は最後の大阪まで機会は無いわけですが・・ウルトラマン等の余興は
いかがですか?
私は近年いつも思うのですが、もう1曲それの代わりに歌って欲しいなぁ~
って。。
by 絵夢 (2008-12-18 01:26)
>絵夢さん
お友達、思いもかけない場所で“恋ペヴ”が聴けて良かったですね。
アタシもまさかこのツアーの広島で聴くとは思いませんでした。
“恋人達の流川通り”・・・じゃなくて“恋人達の平和大通り”、
さしずめそんなとこでしょうか。(スイマセン、いい加減なことを言いました笑)。
余興の方は幸ちゃんの激しいコワレっぷりのお陰で
かなり熟成?してきたように思えます。
武道館やファイナルではどんなネタが飛び出すのでしょう。
きっと今頃作家先生はMacBook金閣寺の前で
せっせと台本を書いているかも知れませんね(笑)。
ホントにあのコーナーは、一体どこまで行ってしまうのでしょうか・・・(^^;。
確かに来年はもうちょっと短めにして、その分もう1曲でもいいかも
と、アタシも思います(ちょびっと小声)。
by 梅屋千年堂 (2008-12-18 22:49)
梅ちゃん、忙しいのにいつもコメントありがと~
もう1曲でも・・って思いは皆さん正直なところ感じていらっしゃるような。。
来年はいよいよ“35”周年☆特別企画満載でいろ~んなお知らせがやって
来る予感があります!
by 絵夢 (2008-12-21 01:27)
>絵夢さん
いえいえこちらこそ〜。
みなさんからいただくコメントがとても嬉しいので
アタシも楽しみながらコメント返ししてるんですよ。
来年はいろんな企画モノがありそうですが
法外なお金のかかるのはやめてね〜、という、えー、気が、します(笑)。
by 梅屋千年堂 (2008-12-22 01:45)