THE ALFEE@東京《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2008 Autumn Tour RENAISSANCE
東京国際フォーラム・ホールA 本編の巻
ネタバレ指数69
11年前のCLASSICSは参加しなかったし
他のアーティストのライブでここに来たこともなかったので
初めての東京国際フォーラムだ。
11年前は何故参加しなかったのか。多分仕事が休めなかったんだろうと思う。
12月の武道館で休みを取ってしまったから
1月の土日に休むなんて絶対ムリムリ、
そんな感じでハナからチケットも取らなかったんではなかっただろうか。
いや、一応チケ取りには参戦したのかな〜・・・。
ともかくそれほど「行きたい!」とも思わなかったのだろう(^o^;。
今回もチケットが取れなかったら
別に行かなくてもいいやくらいに考えていたのだけど、取れてしまった。
家を16時過ぎにでて、途中ちょっと買い物で寄り道して
それでも開演時間の17時45分には余裕で会場に到着。
家からも近いし、駅からも近いし、新しくて綺麗だし・・・いい会場だよな〜。
グッズ売り場も空いていたので、一応消え物グッズ2種とピックセットを購入。
会場で待ち合わせしたAさんとロビーでしばしお喋りして
18時過ぎに自分の座席に向かった。
本日の座席 :1階19列60番台。
またもや端っこである(^^;。
千葉=右端、よこすか=左端、静岡=真ん中へんだけど後方、
あと次の予定の大宮も左端。
うーむ、なかなか客席の中央に行かれないなぁ。
なんだか今回は金テープが取れない気がしてきたぞ(笑)。
まぁよいのだが。
アタシは早めに着席することが多いので
後から来た同じ列の人達が、自分の前を通り過ぎていくことが多いんだけど
最近ちょっと気になっていることがある。
今日に限らないことなのだし、ライブだけじゃなく映画館等でもなのだけど
会釈のひとつもなく、無言で人の前を通り過ぎて行く人が増えている。
ちょっと一言何か言ってくれても損はないのにな、と思う。
まぁよいのだが(こればっか^^;)。
座席に座り、いつものようにボーッとしながら場内観察。
場内に流れているBGMがいつもと違うことに気付く。
これまではクラシック風の音楽が流れていたけど
おや?今日は何故かTHE ALFEEの“Victory”だ。
と、思ったら次はビートルズだったり。と思うとまたアルフィー。
おや?今度はストーンズ。で、またアルフィー(笑)。
18時35分に1ベルが鳴り、「本日はご来場ありがとうございます」のアナウンス。
会場のどこからともなく手拍子が始まるが・・・なんともバラバラ(^^;。
でも客席は思っていたより埋まっていて一安心。
アタシの席から2階は見えないのでよくわからないけど
少なくとも1階は割とちゃんと埋まっているように見える。
実は数日前、今日の夢を見たんだけど
客席があまりにも空席だらけで(空席の方が多いくらい^^;)
ナニコレっっっ?!( ̄口 ̄;)とショックを受けてる夢だったのだ。
手拍子があまりにもバラバラで、なんか先が思いやられる気がしたが
BGMが“SWEAT & TEARS”に変わると、それに合わせて手拍子が揃い始めた。
18:40、客席暗転。
♪デン! デン! デン! デン ! デンデンデンデンデンデン
パパパーーーパラララララ〜ララパパパーーー・・・
大仰なSEが始まり、ステージ後方の扇型の扉が開く。
アタシの席が端っこで、斜めからステージを観る格好になるからなんだけど
扉が開いて、最初に姿が見えたのが桜井さんだったので
何故か笑いが込み上げてきてしまった(何故なんだ?!^^;)。
1曲目は“夢よ急げ”。
王子だけがこれまでと同じ赤いジャケットに黒いフレアパンツ。髪は巻き髪。
幸ちゃんはタイトなシルエットの黒っぽいスーツ。
よーくみると、光り物のストライプが入っている。
中は白っぽいシャツだけど、
これもよーく見ると何やらゴールドに光る部分があるみたいだ。
個人的にはクリーム色の衣装よりもこっちの方が断然イイ!。
そして桜井さんも衣替え(笑)
桜井さんにしては珍しい(?)チェックのスーツ。
黒地に赤紫(こんな色)の大きなチェック柄。
似合う〜!。
端っこの席は、終演後の脱出がしやすいとか、トイレに行きやすいとか
良い面もあるんだけど、やっぱりどこの会場も音的にはイマイチだな〜と思う。
国際フォーラムは、思っていたほどではないけど
やっぱり音のバランスがイマイチだな〜と思う。
MCも妙な感じで反響してちょっと聴き取りづらい。
更に今日はタローさんもただすけくんも見切れてしまっている。
タローさんは見切れというよりも、幸ちゃんのパーカッションパッドの陰になってるし
ただすけくんは右側のアンプ類に阻まれて
これまた細ーい隙間から時々顔が見えるくらい(^^;。
まぁアタシの場合、メインの3人が見えていれば
それほどストレスは感じないのだが、最近はサポートの二人が面白いことを
やらかすこともあるからなぁ・・・それを見逃すのは惜しい!(笑)。
“FLOWER REVOLUTION”。
最後の♪To Be a Rock Flower Revolutioーーーーーーーn
では王子がフライングしてしまったようだが
他のメンバーがしっかりついてきていてきちんと合わせるあたり
おお〜!さすがだ(^o^;。
というか、王子1人に他の4人が合わせるという図式がスゴイ(笑)。
“AFFECTION”、“Time Spirit”と続いて
幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーっ!。どうもです!。
久々の国際フォーラムですが2階のみなさん揺れは大丈夫ですか?。
それがちょっと気になっておりますが、1階のみなさんはもちろん、
2階のみなさんも、揺れなんて気にせず、最後までよろしくでーす!」
“不良少年”。
今日あたり、ここらへんのセットリストに変更があるかな?と期待したが
とりあえずここはそのまま。
王子の口笛も聴けたしヨシとしよう(笑)。
後奏のGソロで、颯爽とステージ前方に飛びだしてきた王子が
とてもロックな感じでイカしていた。
ということで次も変わらず“希望の橋”。
元々どこで息継ぎしたらいいのかわからないような
まくしたてる(しかもキーが高い)サビではあるが、
近頃の桜井さんはちょっと苦しそうだ。
でもそのギリギリな感じがライブの醍醐味なので
安易にキーを下げて欲しくはないが・・・(鬼?)。
ここで幸ちゃんのMC。
幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
久しぶりの国際フォーラムでございます。こけら落とし以来ですからね。
あれはー・・・11年前になるの?。
(と、王子のマイクスタンドにピックを補充しに来ていたローディ三上氏に尋ねる。
そして突然振られるもとっさに頷く三上氏)
そこらへんにいる人に訊けばいいってもんじゃないよね(笑)」
幸「じゃぁみなさん、ここはしらばくの間、ご自分の席に・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」
コレ、もういいよ・・・と思っているのはアタシだけ?(超小声^^;)
幸「11年前にやった時は冬でしたよね。1月でしたよね。
なんだかみんな、かしこまってましたよね(笑)。
11年前にも来たって方もいるんじゃないですかね」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「じゃぁ今日国際フォーラムに初めて来た!って方!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「大きいでしょう?」
うむ、デカい。
大体2階席が26列まであって、横も90番まである会場なんてそうそうないよね。
幸「関東も既に何本かやってきましたからね、
もう既にどっかで観たって方も多いと思いますけど、どっかで観たって人!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「じゃぁ今日がこの秋初日だって人!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、そうですか。じゃぁ今日が生まれて初めてだって人!」
客「(^o^)/ハーイ!」
幸「あっ!、いいですね〜。今後ろの方から黄色い声が聞こえてきましたけど。
いつも訊いてますけど、必ずどこの会場でも
生まれて初めてだって方がいますもんね〜」
幸「ラジオ聴いたりテレビで見たり、
いろんなとこでバカなことやってんの観たことあるかも知れませんけど、
今日ここでお見せするのがTHE ALFEEの真の姿でございますんで!。
10月30日にTHE ALFEEは東京国際フォーラムにしかおりません。
もし、今マダガスカルにアルフィーがいたら、
それはキツネザルかなんかが着ぐるみを着てるんじゃないかと(笑)。
多分背中にジッパーがあると思います」
キツネザルが化けてるちっちゃいアルフィー、
ちょっと見てみたい気がする(笑)。
桜「この方はジッパーはないと思いますが、電池で動いてます。
今日はさっき単2を入れてるとこを見ました。
どこに入れたのかは言えません(笑)。
盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!」
静かに現れた桜井さん。今日も右・左・中央の順に丁寧にお辞儀をする。
桜「いらっしゃいませ。いやーっ、大きいですね!。
・・・前にやった時はこれ(と指揮者のフリ)でしたよね」
幸「なにそれ?。あ・・・服部先生?。ハットリくんね?(笑)」
桜「服部先生は指揮が小さいですよね(と、体の前で小さく指揮をしてみせる)」
幸「あんまり大袈裟に振らないよね。
最後の方とかこんなんなってたよ(笑)(-o/)/」
と、二人で服部先生のフリ真似。
いいんだろうか、こんな風にネタにしちゃっても(^^;。
しかも↓こんな発言まで。
桜「服部先生は人の話聞いてないんですよ」
幸「聞いてないな(笑)。
桜「それにしてもロックとクラシックを一緒にやるってのは大変ですよね。
知ってますか?、あれ(指揮)ってホントはここ(カーブするところ)が1なんですよ」
幸「1、2・・・ってな(と、4拍子の指揮を手振り)」
桜「我々はそんなの知らないもんだからバラバラになっちゃいましたよね(笑)。
服部先生、(我々がやりやすいように)ずらしてくれてましたね(^^;」
桜「でもあれって、なぜだか知ってますか?。
弦楽器ってのは音が遅れて出るからなんですよ。
フア〜・・・って」
幸「でも弦楽器だけじゃねーじゃん。♪ドーン!ドーン!とかってのはどーすんの?」
桜「だからそれは、速いものが遅いものに合わせるんですよ。
強いものが弱いものに合わせる、これが人の道、人道ですよ!」
幸「人糞?」
桜「・・・(▼▼#)」
幸「でもさ、速い曲だと大変じゃない?。
♪ンチャチャチャチャチャチャチャ
チャララッチャッチャ チャララッチャッチャ(“剣の舞”)・・・とか(笑}」
桜「そーゆーのはみなさんもう(指揮者を)見てないと思いますよ」
桜「あの時(11年前)、クラシックの方々はビックリしてましたね」
幸「なんで?」
桜「普通、クラシックってのは演奏が終わった後に
みんな立ち上がって拍手するもんじゃないですか。
いきなり曲の途中でお客さんが立ち上がり始めたもんですから
えっ?!えっ?!(((‥;)( ‥;)))ってなってたらしいですよ(笑)」
幸「そーなんだ?!」
桜「でも感動した!って言ってましたよ」
桜「・・・ワタシはそんな印象ですね、国際フォーラムは」
幸「じゃぁあれ以来?、ここへ来たのは」
桜「有楽町界隈に現れたのはあれ以来です」
幸「他の人のとかでもない?。
僕は来ましたよ。拓郎さんとか中島みゆきさんとかで」
桜「ここには昔、都庁があったんですよ」
客「あぁ〜・・・(そういやあったね的反応)」
幸「桜井さん、昔都庁にお勤めしてましたよね」
桜「勤めてないですよ。・・・アルバイトです」
幸「そん時は誰?、石原さん?。青島さん?。青島ダっ!なんつって(笑)」
桜「あ・・・都長?・・・いや、都知事?。
・・・知りませんよ。だってその時ワタシ都民じゃありませんから」
幸「そっか!、桜井、焼きビーフンだったんだな!」
桜「ハイ???(▼▼?)」
幸「焼きビーフン。ケンミン(県民)の・・・(^^;」
桜「《都民の日》ってあるじゃないですか。
都内の学校とか全部休みになるのに、
なんでうち(明学)は休みになんねーんだっ?!って訊いたことがあるんですけど」
幸「私立だからね」
桜「『オメーがいるからだよっ!』って言われました」
幸「(埼玉)県民だもんな(笑)。
・・・次にお呼びするこの方も県民でしたよね」
桜「当然ですよ。おーっきな県ですから」
幸「それではお呼びしましょう、高見沢さーーーん!」
黒地に金の衣装、通称:蒔絵に着替えてきた王子。
客席に向かって両腕を挙げてガッツポーズ。
蒔絵衣装だけど、いつもとなんか違う・・・と思ったら
今日はタイトなパンツにハイブーツじゃないか!。
なんだか新鮮〜♪。なかなかいいじゃん。
裾を踏んづけそうなフレアパンツも足が長く見えるから格好いいけど
ちょっと飽きてきてたから、たまにこういうの見ると、オッ!いいね〜と思う。
幸「いいね〜。金にブラッキーが」
あ、ホントだ。
ギターもVG EARじゃないぞ?。黒地に白のピックガードのストラト(ブラッキー)だ。
・・・てことはいつもと違う曲なのか?。
幸「それどうしたの?クラプトンの?」
高「(無言で頷く)」
客「ほぉ〜!」
幸「本気にしないでくださいよ。本物だったら1億円しますからねっ!(笑)。
・・・それでは、関東ではもう何回かやってきましたんで
今日はいつもと違う曲をお送りしたいと思います。
最後は全員参加のコーラスになります。
“Nobody Knows Me”」
ほぉ〜、そう来たか。
というワケで今日は王子のスリーフィンガーはお休み。
そして次の曲“黄昏に瞳を閉じて”の為のギターチェンジで、
王子が持ってきたのは・・・あれ、レスポール?。この秋ツアーでは珍しい。
しかもなんかあんまり見慣れないギターだな(-"-?。
双眼鏡で覗いてみると・・・なにやらボディに貝でインレイが。
よーく見るとどうやらドラゴンのようだ。
あぁ〜・・・これか。名古屋で購入して愛知でデビューしたというギターは。
かなり凝視してみたけど、ブランド等は判別出来ず・・・。
買ったばかりのギターで、まだいろいろと模索中なのか
ピックアップセレクタのスイッチを妙なところで切り替えてたのが印象的だった。
“夢のチカラ”では
王子の音程が危なっかしいところがありつつも(^^;
照明のきれいさと、ケーナ(サンプリングだけど)の音にウットリ。
そういえば、ステージ後方の分度器型(笑)スクリーンが
結構マメに開閉していることに今回初めて気がついた(・o・)。
例えば、幸ちゃんのMCの時が始まった時には閉じてってたし
“夢のチカラ”では開いていたし。
なんで今日に限ってここの開閉がこんなに気になったのか
自分でもよくわからないけど。
座りコーナー3曲終わって、王子のMC。
王子が話し始めるまでに、客席からは様々な声援が・・・。
その中には男性による「たかみざわとしひこどのー!」なんてのも(笑)。
高「・・・どうもありがとう!。
今までいろんな風に呼ばれてきたけど、
高見沢俊彦殿ってのは初めてだなぁ(笑)。もう一回呼んでみてくれ!」
客「たかみざわとしひこどのーーーーっ!!!」
高「今度街で会ったらそういう風に呼んでくれ。
そしたら俺は知らん顔してあっちに行くから(笑)」
・・・冷たいな(^^;。
高「今回は、春もそうでしたけど『RENAISSANCE』というツアーをやっていますが
ルネッサンスというと、イタリアのフィレンツェで起こった文芸復興のことですが
結成35年のアルフィーにとってのルネッサンスというのは
再生とか、もう一度再スタートするとかそういった意味なんですけれどもねー。
何かを考え直す・・・というと、身近なところではやっぱり“地球”。
地球温暖化。ここのところやっと涼しくなりましたけどね。
まぁみんなもそれぞれいろいろ考えているんじゃないかと思いますけど」
高「あとは'84年に出したアルバムで『RENAISSANCE』というのがありましたけど
'84年だからもう・・・24年前かー・・・。
ねぇ〜、24年っていうと、きっとみんなにもいろんなことがあったと思います。
卒業、入学、退学、停学、結婚、離婚、出産・・・
増えたもの、減ったもの・・・」
“減ったもの”に反応して、
なにやらゴニョゴニョと相談している幸ちゃんと桜井さん(笑)。
高「僕の場合、増え続けているのはギターですね。今413本になりましたから。
・・・坂崎は何が増えた?」
幸「毛!。あ・・・増えたもの?。
減った方を先に訊かれたのかと思った(^^;。
増えたもの?・・・そ〜だなぁ〜・・・」
高「あ、ネコ増えただろ!。最初は1匹だったけど今300匹くらいいるだろ?」
幸「そんなにいねーよ!!!(^"^;。でもネコも今はそーでもないかな」
高「他にもいろいろあんだろ?。なんだっけ、コキリコ?」
幸「コキリコってなんだよ?!(爆)。江戸切り子っ!」
幸「今から身辺整理してね、死んだ時には何にも残ってない。
これがやっぱり綺麗ですよ」
お〜、なんだかとても江戸っ子らしい考え方。
高「桜井は?。減ったものは?」
桜「減ったもの?。・・ありません!(と生え際を手で隠す)」
幸「貯金は?」
桜「増えるわけねーだろ。この不景気に!。
株も下がっちゃって・・・なんとかしてくれよ〜(ノ_<。)」
桜井さん、株やってんのか・・・?。
そしてここんとこ毎回しているギターの話。
高「一番身近なところでルネッサンスというと、このギター(Flying A-III Angel)かな。
これね、天使の絵が描いてあるんですけどね。
これ、外国で買ってきたポストカードを渡して
ESPに(描いてって)頼んだんだと思ってたんだけど
さっき加藤に訊いたら全然違ってました(^^;ゞ。
オレがイメージを伝えて、それを元に描いたらしいです。
だからオリジナルなんですよ。なかなかスゴイでしょ?。
2階のみなさん、見えますか?。双眼鏡で見てください。
ここ(ネック)にまで絵が描いてあって、
フレットがどこだかよくわかんないんですよ」
あ、言い訳してる(超小声^^;)
それはそうと、あの絵は、オリジナルだったのか〜。
そりゃどんなに調べたって判らないワケだ(^^;。
もちろん参考にした画集かなにかがあるんだろうけど
ESP加藤氏、やるなぁ〜。
彫刻家のみならず、画家でもあったのか!(いや、ギター職人だろ笑)。
あ〜、でもやっとこのギターの絵のことがわかってスッキリしたよ〜。
長年のモヤモヤが晴れた感じ。
でもホントはもう1個、王子のギターにペイントされた絵で気になってるものがある。
それはSEC Angelというギター。
王子曰く「エマニュエル・ベアールのような」天使の絵が描いてある。
これも確か王子がどこぞの美術館で観たという
天使の絵を元に描いてもらったものだという話だったと思うのだけど
これまたいくら調べても絵の出所は判らない・・・。
高「そしてルネッサンスといえば、レオナルド・ダ・ヴィンチ。最後の晩餐。
僕は、もし明日で地球がなくなってしまうって言ったら
最後の晩餐は、アイスクリームを山ほど食べます!(笑)。
ロールケーキのプールに飛び込んで
ロールケーキの真ん中を突き抜けて、その後アイスを食べます!。
桜井はどうする?、・・・最後の晩酌」
桜「・・・焼酎のプールに飛び込んでこーやって飲みながら泳ぐ(と平泳ぎ)」
高「おまえんちの風呂、そんなにでっかいのかよ?」
桜「・・・だからプールだっつってんだろ?!(▼▼メ)」
桜「でも、おまえの気持ち分かるよ。
おれもバナナが大好きだった時、部屋中にバナナ敷き詰めて
そこに寝っ転がりたいって思ったもん」
この後も桜井さんがこのバナナの話の続きをしていたんだけど
今ひとつ何を言ってるのかよく聞こえなかった。
王子に「おまえ、メロンとか言うなよ!?」って言ってたのはわかったんだけど。
(追記:ここに関しては、コメント欄にてありんこさんがフォローしてくれました。
どうぞそちらをご参照ください)。
で、ここのMCで「夢には力がある」って話もしてたんだけど
詳しいことは忘れちまった(^^;ゞ。
そしてTHE ALFEEのメッセージソングを・・・というような曲紹介から
“LIBERTY BELL”
“AUBE〜新しい夜明け”もなんだか
王子の声が危なっかしくてヒヤヒヤ。
2コーラスめの♪金色に〜輝〜く 陽が〜昇る〜↑・・・のとこだったか
声がもうかなりギリギリな感じで、気合いと勢いで歌ってる感じだった。
しかし、王子の声の調子が悪くとも
静岡の時のようにアタシのテンションは下がったりはしない。
ノドの調子が悪くて声が出ないのと
ギターの演奏や歌詞を間違えるのは、アタシの中では別モノなのだ。
声が出ないのは、一生懸命やってても出ないんだから仕方ないと思う。
(実際すごく必死で頑張っている感じが伝わってくる)。
でも間違えるのは、なんか手ぇ抜いてるというか緊張感がないというか
「ちょ、ちょっとぉ〜!(- -;」という感じで気分が萎える。
“Dark Side Meditation”でも
なにやら見慣れぬギターが登場。
こちらもボディにペイントが施してあるけど、
何が書いてあるのかは双眼鏡で見てもよく判らない。
ヘッドの形状はJacksonぽかった・・・かな。
それにしてもこの曲の時だったか、
ステージからの照明が幸ちゃんの頭越しにモロに直撃して
眩しいのなんの(☆。☆)。
後半からアンコールにかけて、結構何度もこういう状態に見舞われて
ステージが見えなくなってしまいちょっとツラかった。
“春の嵐”は、
またしてもイントロで王子のギターが一瞬アヤシくて
「えーっ?!またっ?!( ̄△ ̄;)」と思ったけれどその後は大丈夫だった(^o^;。
アタシにしては珍しく、この曲での長いGソロにはグッと来ないのだけど
今日の最後のキメポーズはちょっとクラッと来たね(笑)。
今日の“CATCH YOUR EARTH”は
何故だかかなり心に染みた。
曲が終わって「あ〜、本編終わった〜」と思ってしまう程だった。
まだもう1曲あるのに(^^;。
本編ラストは“A.D.1999”。
イントロは初期バージョン、Aメロは新アレンジ、
間奏も新アレンジ(しかもハイテンポ→ややスロー→再びハイテンポと忙しい)、
後奏はMillennium Version・・・。
ようやく頭の中に入ってきたけど、相変わらずなんかややこしー(笑)。
そんな感じで本編終了。
ウ〜ン、個人的にはかなりイイ感じで盛り上がってる。
このままアンコールも大いに盛り上がりたいところだ。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
東京国際フォーラム・ホールA 本編の巻
ネタバレ指数69
11年前のCLASSICSは参加しなかったし
他のアーティストのライブでここに来たこともなかったので
初めての東京国際フォーラムだ。
11年前は何故参加しなかったのか。多分仕事が休めなかったんだろうと思う。
12月の武道館で休みを取ってしまったから
1月の土日に休むなんて絶対ムリムリ、
そんな感じでハナからチケットも取らなかったんではなかっただろうか。
いや、一応チケ取りには参戦したのかな〜・・・。
ともかくそれほど「行きたい!」とも思わなかったのだろう(^o^;。
今回もチケットが取れなかったら
別に行かなくてもいいやくらいに考えていたのだけど、取れてしまった。
家を16時過ぎにでて、途中ちょっと買い物で寄り道して
それでも開演時間の17時45分には余裕で会場に到着。
家からも近いし、駅からも近いし、新しくて綺麗だし・・・いい会場だよな〜。
グッズ売り場も空いていたので、一応消え物グッズ2種とピックセットを購入。
会場で待ち合わせしたAさんとロビーでしばしお喋りして
18時過ぎに自分の座席に向かった。
本日の座席 :1階19列60番台。
またもや端っこである(^^;。
千葉=右端、よこすか=左端、静岡=真ん中へんだけど後方、
あと次の予定の大宮も左端。
うーむ、なかなか客席の中央に行かれないなぁ。
なんだか今回は金テープが取れない気がしてきたぞ(笑)。
まぁよいのだが。
アタシは早めに着席することが多いので
後から来た同じ列の人達が、自分の前を通り過ぎていくことが多いんだけど
最近ちょっと気になっていることがある。
今日に限らないことなのだし、ライブだけじゃなく映画館等でもなのだけど
会釈のひとつもなく、無言で人の前を通り過ぎて行く人が増えている。
ちょっと一言何か言ってくれても損はないのにな、と思う。
まぁよいのだが(こればっか^^;)。
座席に座り、いつものようにボーッとしながら場内観察。
場内に流れているBGMがいつもと違うことに気付く。
これまではクラシック風の音楽が流れていたけど
おや?今日は何故かTHE ALFEEの“Victory”だ。
と、思ったら次はビートルズだったり。と思うとまたアルフィー。
おや?今度はストーンズ。で、またアルフィー(笑)。
18時35分に1ベルが鳴り、「本日はご来場ありがとうございます」のアナウンス。
会場のどこからともなく手拍子が始まるが・・・なんともバラバラ(^^;。
でも客席は思っていたより埋まっていて一安心。
アタシの席から2階は見えないのでよくわからないけど
少なくとも1階は割とちゃんと埋まっているように見える。
実は数日前、今日の夢を見たんだけど
客席があまりにも空席だらけで(空席の方が多いくらい^^;)
ナニコレっっっ?!( ̄口 ̄;)とショックを受けてる夢だったのだ。
手拍子があまりにもバラバラで、なんか先が思いやられる気がしたが
BGMが“SWEAT & TEARS”に変わると、それに合わせて手拍子が揃い始めた。
18:40、客席暗転。
♪デン! デン! デン! デン ! デンデンデンデンデンデン
パパパーーーパラララララ〜ララパパパーーー・・・
大仰なSEが始まり、ステージ後方の扇型の扉が開く。
アタシの席が端っこで、斜めからステージを観る格好になるからなんだけど
扉が開いて、最初に姿が見えたのが桜井さんだったので
何故か笑いが込み上げてきてしまった(何故なんだ?!^^;)。
1曲目は“夢よ急げ”。
王子だけがこれまでと同じ赤いジャケットに黒いフレアパンツ。髪は巻き髪。
幸ちゃんはタイトなシルエットの黒っぽいスーツ。
よーくみると、光り物のストライプが入っている。
中は白っぽいシャツだけど、
これもよーく見ると何やらゴールドに光る部分があるみたいだ。
個人的にはクリーム色の衣装よりもこっちの方が断然イイ!。
そして桜井さんも衣替え(笑)
桜井さんにしては珍しい(?)チェックのスーツ。
黒地に赤紫(こんな色)の大きなチェック柄。
似合う〜!。
端っこの席は、終演後の脱出がしやすいとか、トイレに行きやすいとか
良い面もあるんだけど、やっぱりどこの会場も音的にはイマイチだな〜と思う。
国際フォーラムは、思っていたほどではないけど
やっぱり音のバランスがイマイチだな〜と思う。
MCも妙な感じで反響してちょっと聴き取りづらい。
更に今日はタローさんもただすけくんも見切れてしまっている。
タローさんは見切れというよりも、幸ちゃんのパーカッションパッドの陰になってるし
ただすけくんは右側のアンプ類に阻まれて
これまた細ーい隙間から時々顔が見えるくらい(^^;。
まぁアタシの場合、メインの3人が見えていれば
それほどストレスは感じないのだが、最近はサポートの二人が面白いことを
やらかすこともあるからなぁ・・・それを見逃すのは惜しい!(笑)。
“FLOWER REVOLUTION”。
最後の♪To Be a Rock Flower Revolutioーーーーーーーn
では王子がフライングしてしまったようだが
他のメンバーがしっかりついてきていてきちんと合わせるあたり
おお〜!さすがだ(^o^;。
というか、王子1人に他の4人が合わせるという図式がスゴイ(笑)。
“AFFECTION”、“Time Spirit”と続いて
幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーっ!。どうもです!。
久々の国際フォーラムですが2階のみなさん揺れは大丈夫ですか?。
それがちょっと気になっておりますが、1階のみなさんはもちろん、
2階のみなさんも、揺れなんて気にせず、最後までよろしくでーす!」
“不良少年”。
今日あたり、ここらへんのセットリストに変更があるかな?と期待したが
とりあえずここはそのまま。
王子の口笛も聴けたしヨシとしよう(笑)。
後奏のGソロで、颯爽とステージ前方に飛びだしてきた王子が
とてもロックな感じでイカしていた。
ということで次も変わらず“希望の橋”。
元々どこで息継ぎしたらいいのかわからないような
まくしたてる(しかもキーが高い)サビではあるが、
近頃の桜井さんはちょっと苦しそうだ。
でもそのギリギリな感じがライブの醍醐味なので
安易にキーを下げて欲しくはないが・・・(鬼?)。
ここで幸ちゃんのMC。
幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
久しぶりの国際フォーラムでございます。こけら落とし以来ですからね。
あれはー・・・11年前になるの?。
(と、王子のマイクスタンドにピックを補充しに来ていたローディ三上氏に尋ねる。
そして突然振られるもとっさに頷く三上氏)
そこらへんにいる人に訊けばいいってもんじゃないよね(笑)」
幸「じゃぁみなさん、ここはしらばくの間、ご自分の席に・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」
コレ、もういいよ・・・と思っているのはアタシだけ?(超小声^^;)
幸「11年前にやった時は冬でしたよね。1月でしたよね。
なんだかみんな、かしこまってましたよね(笑)。
11年前にも来たって方もいるんじゃないですかね」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「じゃぁ今日国際フォーラムに初めて来た!って方!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「大きいでしょう?」
うむ、デカい。
大体2階席が26列まであって、横も90番まである会場なんてそうそうないよね。
幸「関東も既に何本かやってきましたからね、
もう既にどっかで観たって方も多いと思いますけど、どっかで観たって人!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「じゃぁ今日がこの秋初日だって人!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、そうですか。じゃぁ今日が生まれて初めてだって人!」
客「(^o^)/ハーイ!」
幸「あっ!、いいですね〜。今後ろの方から黄色い声が聞こえてきましたけど。
いつも訊いてますけど、必ずどこの会場でも
生まれて初めてだって方がいますもんね〜」
幸「ラジオ聴いたりテレビで見たり、
いろんなとこでバカなことやってんの観たことあるかも知れませんけど、
今日ここでお見せするのがTHE ALFEEの真の姿でございますんで!。
10月30日にTHE ALFEEは東京国際フォーラムにしかおりません。
もし、今マダガスカルにアルフィーがいたら、
それはキツネザルかなんかが着ぐるみを着てるんじゃないかと(笑)。
多分背中にジッパーがあると思います」
キツネザルが化けてるちっちゃいアルフィー、
ちょっと見てみたい気がする(笑)。
桜「この方はジッパーはないと思いますが、電池で動いてます。
今日はさっき単2を入れてるとこを見ました。
どこに入れたのかは言えません(笑)。
盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!」
静かに現れた桜井さん。今日も右・左・中央の順に丁寧にお辞儀をする。
桜「いらっしゃいませ。いやーっ、大きいですね!。
・・・前にやった時はこれ(と指揮者のフリ)でしたよね」
幸「なにそれ?。あ・・・服部先生?。ハットリくんね?(笑)」
桜「服部先生は指揮が小さいですよね(と、体の前で小さく指揮をしてみせる)」
幸「あんまり大袈裟に振らないよね。
最後の方とかこんなんなってたよ(笑)(-o/)/」
と、二人で服部先生のフリ真似。
いいんだろうか、こんな風にネタにしちゃっても(^^;。
しかも↓こんな発言まで。
桜「服部先生は人の話聞いてないんですよ」
幸「聞いてないな(笑)。
桜「それにしてもロックとクラシックを一緒にやるってのは大変ですよね。
知ってますか?、あれ(指揮)ってホントはここ(カーブするところ)が1なんですよ」
幸「1、2・・・ってな(と、4拍子の指揮を手振り)」
桜「我々はそんなの知らないもんだからバラバラになっちゃいましたよね(笑)。
服部先生、(我々がやりやすいように)ずらしてくれてましたね(^^;」
桜「でもあれって、なぜだか知ってますか?。
弦楽器ってのは音が遅れて出るからなんですよ。
フア〜・・・って」
幸「でも弦楽器だけじゃねーじゃん。♪ドーン!ドーン!とかってのはどーすんの?」
桜「だからそれは、速いものが遅いものに合わせるんですよ。
強いものが弱いものに合わせる、これが人の道、人道ですよ!」
幸「人糞?」
桜「・・・(▼▼#)」
幸「でもさ、速い曲だと大変じゃない?。
♪ンチャチャチャチャチャチャチャ
チャララッチャッチャ チャララッチャッチャ(“剣の舞”)・・・とか(笑}」
桜「そーゆーのはみなさんもう(指揮者を)見てないと思いますよ」
桜「あの時(11年前)、クラシックの方々はビックリしてましたね」
幸「なんで?」
桜「普通、クラシックってのは演奏が終わった後に
みんな立ち上がって拍手するもんじゃないですか。
いきなり曲の途中でお客さんが立ち上がり始めたもんですから
えっ?!えっ?!(((‥;)( ‥;)))ってなってたらしいですよ(笑)」
幸「そーなんだ?!」
桜「でも感動した!って言ってましたよ」
桜「・・・ワタシはそんな印象ですね、国際フォーラムは」
幸「じゃぁあれ以来?、ここへ来たのは」
桜「有楽町界隈に現れたのはあれ以来です」
幸「他の人のとかでもない?。
僕は来ましたよ。拓郎さんとか中島みゆきさんとかで」
桜「ここには昔、都庁があったんですよ」
客「あぁ〜・・・(そういやあったね的反応)」
幸「桜井さん、昔都庁にお勤めしてましたよね」
桜「勤めてないですよ。・・・アルバイトです」
幸「そん時は誰?、石原さん?。青島さん?。青島ダっ!なんつって(笑)」
桜「あ・・・都長?・・・いや、都知事?。
・・・知りませんよ。だってその時ワタシ都民じゃありませんから」
幸「そっか!、桜井、焼きビーフンだったんだな!」
桜「ハイ???(▼▼?)」
幸「焼きビーフン。ケンミン(県民)の・・・(^^;」
桜「《都民の日》ってあるじゃないですか。
都内の学校とか全部休みになるのに、
なんでうち(明学)は休みになんねーんだっ?!って訊いたことがあるんですけど」
幸「私立だからね」
桜「『オメーがいるからだよっ!』って言われました」
幸「(埼玉)県民だもんな(笑)。
・・・次にお呼びするこの方も県民でしたよね」
桜「当然ですよ。おーっきな県ですから」
幸「それではお呼びしましょう、高見沢さーーーん!」
黒地に金の衣装、通称:蒔絵に着替えてきた王子。
客席に向かって両腕を挙げてガッツポーズ。
蒔絵衣装だけど、いつもとなんか違う・・・と思ったら
今日はタイトなパンツにハイブーツじゃないか!。
なんだか新鮮〜♪。なかなかいいじゃん。
裾を踏んづけそうなフレアパンツも足が長く見えるから格好いいけど
ちょっと飽きてきてたから、たまにこういうの見ると、オッ!いいね〜と思う。
幸「いいね〜。金にブラッキーが」
あ、ホントだ。
ギターもVG EARじゃないぞ?。黒地に白のピックガードのストラト(ブラッキー)だ。
・・・てことはいつもと違う曲なのか?。
幸「それどうしたの?クラプトンの?」
高「(無言で頷く)」
客「ほぉ〜!」
幸「本気にしないでくださいよ。本物だったら1億円しますからねっ!(笑)。
・・・それでは、関東ではもう何回かやってきましたんで
今日はいつもと違う曲をお送りしたいと思います。
最後は全員参加のコーラスになります。
“Nobody Knows Me”」
ほぉ〜、そう来たか。
というワケで今日は王子のスリーフィンガーはお休み。
そして次の曲“黄昏に瞳を閉じて”の為のギターチェンジで、
王子が持ってきたのは・・・あれ、レスポール?。この秋ツアーでは珍しい。
しかもなんかあんまり見慣れないギターだな(-"-?。
双眼鏡で覗いてみると・・・なにやらボディに貝でインレイが。
よーく見るとどうやらドラゴンのようだ。
あぁ〜・・・これか。名古屋で購入して愛知でデビューしたというギターは。
かなり凝視してみたけど、ブランド等は判別出来ず・・・。
買ったばかりのギターで、まだいろいろと模索中なのか
ピックアップセレクタのスイッチを妙なところで切り替えてたのが印象的だった。
“夢のチカラ”では
王子の音程が危なっかしいところがありつつも(^^;
照明のきれいさと、ケーナ(サンプリングだけど)の音にウットリ。
そういえば、ステージ後方の分度器型(笑)スクリーンが
結構マメに開閉していることに今回初めて気がついた(・o・)。
例えば、幸ちゃんのMCの時が始まった時には閉じてってたし
“夢のチカラ”では開いていたし。
なんで今日に限ってここの開閉がこんなに気になったのか
自分でもよくわからないけど。
座りコーナー3曲終わって、王子のMC。
王子が話し始めるまでに、客席からは様々な声援が・・・。
その中には男性による「たかみざわとしひこどのー!」なんてのも(笑)。
高「・・・どうもありがとう!。
今までいろんな風に呼ばれてきたけど、
高見沢俊彦殿ってのは初めてだなぁ(笑)。もう一回呼んでみてくれ!」
客「たかみざわとしひこどのーーーーっ!!!」
高「今度街で会ったらそういう風に呼んでくれ。
そしたら俺は知らん顔してあっちに行くから(笑)」
・・・冷たいな(^^;。
高「今回は、春もそうでしたけど『RENAISSANCE』というツアーをやっていますが
ルネッサンスというと、イタリアのフィレンツェで起こった文芸復興のことですが
結成35年のアルフィーにとってのルネッサンスというのは
再生とか、もう一度再スタートするとかそういった意味なんですけれどもねー。
何かを考え直す・・・というと、身近なところではやっぱり“地球”。
地球温暖化。ここのところやっと涼しくなりましたけどね。
まぁみんなもそれぞれいろいろ考えているんじゃないかと思いますけど」
高「あとは'84年に出したアルバムで『RENAISSANCE』というのがありましたけど
'84年だからもう・・・24年前かー・・・。
ねぇ〜、24年っていうと、きっとみんなにもいろんなことがあったと思います。
卒業、入学、退学、停学、結婚、離婚、出産・・・
増えたもの、減ったもの・・・」
“減ったもの”に反応して、
なにやらゴニョゴニョと相談している幸ちゃんと桜井さん(笑)。
高「僕の場合、増え続けているのはギターですね。今413本になりましたから。
・・・坂崎は何が増えた?」
幸「毛!。あ・・・増えたもの?。
減った方を先に訊かれたのかと思った(^^;。
増えたもの?・・・そ〜だなぁ〜・・・」
高「あ、ネコ増えただろ!。最初は1匹だったけど今300匹くらいいるだろ?」
幸「そんなにいねーよ!!!(^"^;。でもネコも今はそーでもないかな」
高「他にもいろいろあんだろ?。なんだっけ、コキリコ?」
幸「コキリコってなんだよ?!(爆)。江戸切り子っ!」
幸「今から身辺整理してね、死んだ時には何にも残ってない。
これがやっぱり綺麗ですよ」
お〜、なんだかとても江戸っ子らしい考え方。
高「桜井は?。減ったものは?」
桜「減ったもの?。・・ありません!(と生え際を手で隠す)」
幸「貯金は?」
桜「増えるわけねーだろ。この不景気に!。
株も下がっちゃって・・・なんとかしてくれよ〜(ノ_<。)」
桜井さん、株やってんのか・・・?。
そしてここんとこ毎回しているギターの話。
高「一番身近なところでルネッサンスというと、このギター(Flying A-III Angel)かな。
これね、天使の絵が描いてあるんですけどね。
これ、外国で買ってきたポストカードを渡して
ESPに(描いてって)頼んだんだと思ってたんだけど
さっき加藤に訊いたら全然違ってました(^^;ゞ。
オレがイメージを伝えて、それを元に描いたらしいです。
だからオリジナルなんですよ。なかなかスゴイでしょ?。
2階のみなさん、見えますか?。双眼鏡で見てください。
ここ(ネック)にまで絵が描いてあって、
フレットがどこだかよくわかんないんですよ」
あ、言い訳してる(超小声^^;)
それはそうと、あの絵は、オリジナルだったのか〜。
そりゃどんなに調べたって判らないワケだ(^^;。
もちろん参考にした画集かなにかがあるんだろうけど
ESP加藤氏、やるなぁ〜。
彫刻家のみならず、画家でもあったのか!(いや、ギター職人だろ笑)。
あ〜、でもやっとこのギターの絵のことがわかってスッキリしたよ〜。
長年のモヤモヤが晴れた感じ。
でもホントはもう1個、王子のギターにペイントされた絵で気になってるものがある。
それはSEC Angelというギター。
王子曰く「エマニュエル・ベアールのような」天使の絵が描いてある。
これも確か王子がどこぞの美術館で観たという
天使の絵を元に描いてもらったものだという話だったと思うのだけど
これまたいくら調べても絵の出所は判らない・・・。
高「そしてルネッサンスといえば、レオナルド・ダ・ヴィンチ。最後の晩餐。
僕は、もし明日で地球がなくなってしまうって言ったら
最後の晩餐は、アイスクリームを山ほど食べます!(笑)。
ロールケーキのプールに飛び込んで
ロールケーキの真ん中を突き抜けて、その後アイスを食べます!。
桜井はどうする?、・・・最後の晩酌」
桜「・・・焼酎のプールに飛び込んでこーやって飲みながら泳ぐ(と平泳ぎ)」
高「おまえんちの風呂、そんなにでっかいのかよ?」
桜「・・・だからプールだっつってんだろ?!(▼▼メ)」
桜「でも、おまえの気持ち分かるよ。
おれもバナナが大好きだった時、部屋中にバナナ敷き詰めて
そこに寝っ転がりたいって思ったもん」
この後も桜井さんがこのバナナの話の続きをしていたんだけど
今ひとつ何を言ってるのかよく聞こえなかった。
王子に「おまえ、メロンとか言うなよ!?」って言ってたのはわかったんだけど。
(追記:ここに関しては、コメント欄にてありんこさんがフォローしてくれました。
どうぞそちらをご参照ください)。
で、ここのMCで「夢には力がある」って話もしてたんだけど
詳しいことは忘れちまった(^^;ゞ。
そしてTHE ALFEEのメッセージソングを・・・というような曲紹介から
“LIBERTY BELL”
“AUBE〜新しい夜明け”もなんだか
王子の声が危なっかしくてヒヤヒヤ。
2コーラスめの♪金色に〜輝〜く 陽が〜昇る〜↑・・・のとこだったか
声がもうかなりギリギリな感じで、気合いと勢いで歌ってる感じだった。
しかし、王子の声の調子が悪くとも
静岡の時のようにアタシのテンションは下がったりはしない。
ノドの調子が悪くて声が出ないのと
ギターの演奏や歌詞を間違えるのは、アタシの中では別モノなのだ。
声が出ないのは、一生懸命やってても出ないんだから仕方ないと思う。
(実際すごく必死で頑張っている感じが伝わってくる)。
でも間違えるのは、なんか手ぇ抜いてるというか緊張感がないというか
「ちょ、ちょっとぉ〜!(- -;」という感じで気分が萎える。
“Dark Side Meditation”でも
なにやら見慣れぬギターが登場。
こちらもボディにペイントが施してあるけど、
何が書いてあるのかは双眼鏡で見てもよく判らない。
ヘッドの形状はJacksonぽかった・・・かな。
それにしてもこの曲の時だったか、
ステージからの照明が幸ちゃんの頭越しにモロに直撃して
眩しいのなんの(☆。☆)。
後半からアンコールにかけて、結構何度もこういう状態に見舞われて
ステージが見えなくなってしまいちょっとツラかった。
“春の嵐”は、
またしてもイントロで王子のギターが一瞬アヤシくて
「えーっ?!またっ?!( ̄△ ̄;)」と思ったけれどその後は大丈夫だった(^o^;。
アタシにしては珍しく、この曲での長いGソロにはグッと来ないのだけど
今日の最後のキメポーズはちょっとクラッと来たね(笑)。
今日の“CATCH YOUR EARTH”は
何故だかかなり心に染みた。
曲が終わって「あ〜、本編終わった〜」と思ってしまう程だった。
まだもう1曲あるのに(^^;。
本編ラストは“A.D.1999”。
イントロは初期バージョン、Aメロは新アレンジ、
間奏も新アレンジ(しかもハイテンポ→ややスロー→再びハイテンポと忙しい)、
後奏はMillennium Version・・・。
ようやく頭の中に入ってきたけど、相変わらずなんかややこしー(笑)。
そんな感じで本編終了。
ウ〜ン、個人的にはかなりイイ感じで盛り上がってる。
このままアンコールも大いに盛り上がりたいところだ。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
2008-10-30 21:48
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お疲れ様でした(^^)
my初日でしたが、いつもこんなじゃなかったのかな?
すごくすごく、おかしかったです(最初の感想がそれかいっ)
選曲はふーんという感じでしたが、それでも聞きたい曲があったから嬉しかったです。
途中で私的なハプニングがあったのですが、あまり気にならないほど、ステージに集中できたライブでした(^^)
横浜のリベンジはできたかも♪
次の武道館も楽しみです~。
ps.本当は、パンも持っていくはずだったのですが、コーヒー味が少し薄い気がしたので、やめてしまいました。次の記事のパンを見て、やめて正解だったかな?なんて。あんなに美味しそうなパンの後では、余計物足りなく感じたかも(^^;
by ありんこ (2008-10-31 09:28)
>ありんこさん
お疲れさまでした〜。
昨日のフォーラムは、アタシが今まで見た中では一番面白かったよ。
ありんこさんも体調も良かったみたいだし
楽しめたようでなによりです。
今度是非ありんこさんの手作りパンを頂きたいです。
武道館、期待しちゃおうかな〜(笑)。
by 梅屋千年堂 (2008-10-31 20:22)
今、読み終わってきました~!
塩分とあの写真はここからだったのですね!!!!
ないとあるではだいぶ違いますよね、きっと。(笑いが)
と、こちらに書いていいかな?
続いてしまって、すみません(^^;
最初の幸ちゃんMCでは、見切れではなくて、ゆれを気にせずにって言っていたんだと思います。とにかく二階はゆれるんです!今回はクラシックじゃないから、最初からすごかった!
なので、普段は最初の方は後半に備えて動かない私も(笑)、揺れが気持ち悪いので、最初からかなり動き回ってました(爆)
あとは、バナナの話。
体のまわりにバナナを敷き詰めるには、100回ぐらい風邪をひかないといけないけど、って。桜井家では(というかその頃はまだバナナは高級品?)風邪をひくと一本バナナがもらえたらしいです。
桜井さん「おまえんちではそうじゃなかった?あ、二本か?」
何やら返答に詰まっている?高見沢さんに「(風邪ひいたら)メロンとかだったら怒るぞ」みたいな話でした。
照明はまた雰囲気が変わっていて、綺麗でしたよね。この曲にこんな色?と思うのもあったけど。あと、出てきたところの開閉。頻繁に動いていましたが、アンコールの時の星ディスでどーしてあそこあけっぱなし??みたいなのとか。(あれはいつも??星空が映って流れ星まで飛んでいるのに、なぜか扇形に真っ暗な部分・・)
蒔絵衣裳?の時の高見沢さんの足元は私はすごくツボでした。久々にあんなヒールのを見た気がします。(ちょっとひやひやしたけど??)
夢のチカラの時の腕の動きが、何やら魔術師っぽいのも一人ツボでした。ギターよりは、なんか別の物を持たせたい動きだったんです(^^;
A.D.1999は、私は全然ついていけなかったです(^^;な、なんだこのテンポは!!でした。
おまけでは・・二階も後ろまでびっしり埋まっていましたよ。空席なんてほとんどないように見えました!すごいですね(^^)
by ありんこ (2008-10-31 21:31)
>ありんこさん
フォローサンクスです!。
そっか「揺れ」って言ってたのか!。ありがと。早速直しておきました。
バナナの話もありがと〜。スッキリしたよー。
端っこだったせいか、時々ホントにMCが聴きづらいことがあってさ。
バナナの話は面白そうだったのに
ホントに何言ってんのかわかんなくてちょっと置いてけぼり状態でした。
“星ディス”の開けっ放しは・・・ブラックホール?(んなワケないか^o^;)。
王子のブーツ、ヨカッタよね〜。たまにはああいうのもいいよね。
一昨年の夏イベみたいにスッ転んだらどうしようかと思った?。
でもフレアパンツの時もかーなーり上げ底ブーツ履いてると思うよ。
見えないだけで(やや小声^^;)。
ともあれ、ありんこさんも心の底から楽しんだようで・・・
次の武道館まで待てる〜???(悪魔のササヤキ( ̄ー ̄))。
by 梅屋千年堂 (2008-10-31 23:09)
あぁ、「Nobody Knows Me」があったのですね。春ツアーから「RENAISSANCEなんだからNobody Knows MeとSTARSHIPはぜひっ」と思っていました(STARSHIPはやりましたが)。
次は参加の可能性は12月の名古屋だけなので…是非っです。
(まさか10月と同じセットリストって事はないだろう)
THE ALFEEは心に残る曲が多すぎて別のライブでやった曲があると「あ〜自分も聴きたかった」とか「最近やらないなぁ」とか、久しぶりにライブで聴くと翌日からヘビーチューンになっていたりで…私はわがままなファンです。
by きゅう (2008-11-03 00:26)
>きゅうさん
アリーナツアーの頃には、セットリストも例のコーナーも(笑)
いろいろと進化しているかも知れませんね。
別のライブでやった曲・・・そうなんですよね。
そのスペシャルな曲を聴けただけでも
「あ〜来てよかった、これだけでも6800円の価値はあった」
などと思えます。
ツアーも後半になってくると、また勝手な希望的観測で
「あれの代わりにあれが聴きたい」とか、また言い出すのだと思います。
アタシもわがままなファンです。
というか、元来ファンとはわがままな生き物なのでしょう。
by 梅屋千年堂 (2008-11-03 00:42)
いや、それが今年の名古屋は例年のレインボー(日本ガイシ)でなくセンチュリーなので、アリーナではなくホールメニューのはずです。
以前レインボーからなぜかセンチュリーになったとき(2003秋)に坂崎さんが「はいっ!今日はホールツアー最終日!残りは東京と大阪のアリーナだけとなりました!」といったときに「あ、ホールメニューなのね」と思ったことがあります。
(確かあのときもツアーの初めの方に名古屋公演があったし、でもセンチュリーは2Daysだった)
その時の高見沢さんはまるでツアーファイナルかというくらいのキレでした(言葉では言い表すことができないのですが)。
でも参加できればいいのです。
by きゅう (2008-11-03 01:02)
>きゅうさん
なんか追いかけっこになってますが(^^;
そーでした!今回はセンチュリーでした_| ̄|◯。失礼しました。
そうか〜、ホールツアーファイナルになるわけですね。
てことはやはりそれはそれでスペシャルに違いありません。
そうか〜ホールファイナルか〜(あ、自分ちょっと今行きたくなってる笑)。
参加できればいいのです・・・
ファンとはわがままでいて謙虚な生き物なのかも知れませんね。
by 梅屋千年堂 (2008-11-03 01:12)
そうです、ホールファイナルですよ〜。
>あ、自分ちょっと今行きたくなってる
チケット販売は今度の9日ですからまだ間に合います(悪魔のささやき)。
本当は「でも参加できればいいのです」の後に
何か文章があったのですが、消して送信してしまい思い出せないのです。
(ちょうど梅屋さんが書かれたような内容でしたが)
by きゅう (2008-11-03 01:21)
>きゅうさん
うぉ〜…♪耳元で悪魔がささやく〜・・・∫(TOT)∫。
しかし12月は小田さんの大阪もあるし、ウルトラタブン無理です〜。
関係ありませんが来春の京都は6月の土日だそうで。
もう関東以外はみんな土日になってしまうんでしょうかねぇ・・・。
by 梅屋千年堂 (2008-11-03 01:31)