THE ALFEE@静岡《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2008 Autumn Tour RENAISSANCE
静岡市民文化会館 本編の巻
ネタバレ指数70
THE ALFEEのツアーで静岡を訪れるのは初めてだ。
アタシのアタマの中では、桐生や宇都宮同様
中途半端に近くて遠い場所という認識があって、なかなか行く機会がなかった。
しかし、春に小田さんのツアーで静岡よりも先の掛川(正確には愛野)へ
行ってみて、なんだ、静岡って意外と近いじゃん(・o・)と思ったので
秋はちょっくら静岡に参加してみることにした。
静岡には“御当地ソング”もあることだし。
交通費節約のため、行きは東海道本線でえっちらおっちら。
途中ちょっと寄り道したりして会場に辿り着いたのは17:00。
入場列に加わって、開場と同時に中に入った。
こうして割と早い時間に入ったにもかかわらず、
グッズ販売はあっと言う間に長蛇の列に。
トイレを済ませて出てきたら、更に長ーーーい列になっていて驚いた。
本日の座席:2階5列30番台。後ろから4列目とも言う(笑)。
だけど千葉は右端、よこすかは左端だったので
大体真ん中あたりからステージ全体を見渡せるのが今日が初めてだ。
こういう席は照明がとても綺麗に見えるので
本来は嫌いではない。・・・あくまでも本来は。
いつも開演前に流れているBGMが流れてないなぁ?とか思いながら
開演時間をひたすら待つ。
開演時間がある程度迫ってきてから、いつものBGMが流れ始めた。
というが、最初から流れてたのかなぁ?。
アタシに聞こえなかっただけとか???(^^;。
18:00ちょうどに1ベルが鳴ったので、5分後スタートだなと思って
頃合いを見計らって椅子から立ち上がった。
が・・・18:05を過ぎても一向に始まらない。
結局客電が消えたのは18:10くらいだったんじゃないかと思う。
開始が遅れたために、公演終了時間が押すとちょっと困る。
指定席を取っておいた帰りの新幹線の乗車がヤバくなる(^o^;。
まぁそれに乗り遅れたとしても帰ることは出来はするのだが。
♪デン!デン!デン!デン!・・・パパパーパララララララ〜・・・
オープニングの大仰なSEも大分アタマの中に入ってきた。
ステージ後方の扇型の扉が開くと、逆光に照らされてメンバーが立っている。
大歓声の中、扇形の中から出てくるメンバー。
今まで気付かなかったけど、メンバーが降りてくる
ステージの一段高くなったところの床は透明のアクリル板で出来ていた。
照明を効果的に見せるため、なんだろか?。
1曲目はお馴染みの“夢よ急げ”。
ドカーン!という感じで始まりはしたけど・・・なんか音小さい。
小さい上になんだかくぐもってる・・・(-_-;。
もうこれが今回の不完全燃焼の原因の一つなのだ。
なんだか音が全然こっちまで届いてない感じ。
武道館の最後列にいるみたいな感じだ。・・・ツマンナイ。
ツマンナイし
♪い〜くつも〜の〜・・・
と歌ってる時なんかも、自分の声が聞こえすぎてヤダ(笑)。
ちなみに、3人の衣装は変更点なし(と思われる)。
桜井さんはナス色のスーツ、幸ちゃんはクリーム色のスーツ、
王子は真っ赤っカのジャケットに黒いパンツ。大きな真っ黒のサングラス。
そして今日も髪はストレート。ヤッタネ!。
“FLOWER REVOLUTION”か“AFFECTION”。
そして“Time Spirit”とスイッチボーカルの曲が続く。
オープニングから、大股開きで立って髪振り乱しながら
尖ったギターを弾きまくる王子がカッコイイ。
4曲終わって幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーっ!。やってまいりました静岡!。
久々のライブなんで嬉しいですね!。
1階はもちろん、2階のみなさんも!、最後までよろしくでーす!」
“不良少年”。
今度は王子のマイクの音量がイマイチで、Aメロのハモりがよく聞こえない(-_-;。
普段そんなに細かいとこまでは気にしないアタシなんだけど
やっぱり全体の音が小さいせいなのか、
ちょっとしたことが気になって仕方がない。
(と、文句ばかり言ってても仕方ない)。
この曲は全体的に粋な感じで格好いいけど
後奏で王子が
♪ズ・チャッ チャ チャラララ!
と弾いた直後に幸ちゃんがアコギで
♪チャララララララン!
と1、2弦あたりを細かくストロークするとこが特にヨイ!。
ちょいワルな“不良少年”の後は、
それとは対照的にやたらサワヤカな“希望の橋”。
照明も“不良少年”ではカラフルでいろんな色が混ざっていたけど
“希望の橋”はこれまたサワヤカなブルーが印象的。
曲が終わると、暗転したステージの上で
JacksonのVを頭上に高々と掲げてステージ上手袖に帰って行く王子。
桜井さんも下手袖に下がり、ステージには幸ちゃんのみ。
開演時間が押したのが多少影響してるのか
あんまり間をおかずに、マイクスタンドの方に戻ってきた。
幸「ハイハイ、ありがとーございます!。
ハイ、ありがとーございます!。
ツアーが始まりまして、今日で・・・5本め。まだ5本めって感じ?(笑)。
そーなんだよね〜今回のツアーは。
前回から1週間以上空きましたからね。
初日みたいな感じなんですよ。
新鮮な気持ちで緊張感を持ってやっております!」
幸「春(の静岡)はこちらの方の誕生日・・・
(と王子の方を指すが、そこにいたのはローディ三上氏)
あれっ?!(^^;。この人(三上氏)じゃないですよ」
どーも(^^;ゞと会釈する三上氏(笑)。
幸「あの方(高見沢)の誕生日会をさせていただいたんですよね。
残念ながら春来れなかったって人!」
客「(・o・)/ハーイ」
幸「じゃぁその方は今日はリベンジってことで。
今日また誕生日やりますんで(笑)。
中には今日が誕生日だって人もいるんじゃないですかね。
365人に1人の確率でいるわけですから、
2〜3人はいるんじゃないでしょうかね」
実際、数人くらい誕生日の人がいたようである。
幸「それじゃぁみなさん、先は長うございますんで、どうぞ・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」
幸「だんだん客席にわんちゃんが増えてきましたね(笑)。
・・・どうでしょうか、この秋もう既に他で観たって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ(意外に少ない)」
幸「じゃぁ今日が初日だって人ー!」
客「(^o^)/ハーイ(圧倒的に多数!!!)」
幸「おぉ〜!そうですか!。
じゃぁ今日が生まれて初めてだって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「そうですか。どういうことだったんでしょね。
たまたま来ちゃったとか、友達がチケット取っちゃったから
『あ、アルフィ〜?!(--;』とかいう感じでいらっしゃったんでしょうか。
でもわかんないですよ。
そんなこと言ってて、気がついたら連れてきた本人よりも・・・!
なんてこともありますからね。
ミイラ取りがミイラの包帯取っちゃったみたいな・・・って、コワイよ!!!(笑)。
昔、『恐怖のミイラ』ってテレビがあって、
すっごい怖かったんですけど、知らないよね(^^;。
知ってたらオレ達より年上だぞ?!(笑)」
ヨカッタ。さすがにそれは知らない(^^;。
幸「もう、世界中探しても本物のアルフィーは静岡にしかいませんからね!。
当たり前ですけど(笑)。
よくウルトラマンショーとか仮面ライダーショーとかいうと
同じ日に日本のあっちこっちでやってたりしますけど
アルフィーはぬいぐるみじゃ〜ございませんので。
一人アヤシイのはいますけど(笑)。
後で背中にファスナーがないかどうか見ておこうと思います。
・・・さぁ、それではそろそろこの方をお呼びしましょう。
この方は背中にファスナーはないと思いますが、電池で動いてますからね。
さっき単三電池3本入れてるの見ましたから(笑)。
桜井さーーーん!!!」
ゆっくりと左右正面と、3方向に向かって丁寧にお辞儀をする桜井さん。
桜「ありがとうございます・・・サタゴブ!」
幸「サタゴブ?・・・五分刈り?」
桜「五分刈りはアッチ(=タローさん)」
実はこの時、双眼鏡で桜井さんのことを観ていたアタシ・・・
ドラムセットのところにハロウィンのカボチャが置いてある?なんて思っていた。
さすがタローさん、洒落てるねぇ!と思っていたんだけど
桜井さんのこのセリフの直後、タローさんにスポットが当たった瞬間に
実はそれがタローさん本人の頭だったということが判明・・・(^o^;(^o^;(^o^;。
・・・失礼すぎる。
桜「(よこすかから)間が空きましたねー。
ワタシなんて、あんまり間(ま)が空くとサルになっちゃうんです」
客「・・・???」
桜「マ サル・・・なんて」
幸&客「おおお〜・・・」
桜「でも、いいですね。みなさんの声援が・・・(▼▼)σ静岡!」
幸「なんなんですか(笑)、『(▼▼)σ静岡!』って」
桜「やっぱりお茶は静岡!って」
幸「うなぎはどうですか、うなぎはっ!」
桜「うなぎも静岡っ!」
と、いちいち妙なポーズを取りながら静岡を強調する桜井さん。
幸「桜井さん、うなぎは食いましたか?。
・・・あっ!、オレ今日桜井が昼に何食ったか知ってる!!!(笑)。
スゲーの食ってたよな!」
桜「ハイ・・・出前が届いてラップを剥がすじゃないですか・・・」
幸「ラップ?。あ、今流行ってるヤツね」
桜「こーゆーやつ(と、“YO!”のポーズ・・・ちょっとヘンだけど^^;)」
幸「こーやって剥がすの?(と“YO!”のポーズで出前のラップを剥がすジェスチャ)」
二人の動きを巧く文章化できなくてスンマセン(^^;。
桜「ラップ剥がした瞬間に、あ、来たなって思いましたよ。
まずおつゆが黄色かったですから」
客席からは「桜井さん一体何食べたの???」というドヨメキがあちこちから・・・。
桜「カレーラーメンです」
幸「大体カレーラーメンってーとさ、
ラーメンの上にカレーライス・・・ライスは乗っけないけど
カレーをかけたものだと思うじゃないですか」
桜「カレーの味がほのか〜にするだけなんです!」
幸「あれ、なんだろーね。カレーのルーを2〜3個入れただけかね」
桜「なんでしょーねー。つゆはタンメンでしたね。塩味の。
もう味なんて殆どないんですから。
どうしたらあんなにマズく出来るんでしょうか」
幸「そうだよな。普通のラーメンにカレー乗っければいいだけでしょ?。
ボンカレーだっていいんだもんな」
桜「そーですよ!」
幸「《桜井の不幸》は多いよね〜。出前、弁当関係(笑)」
桜「いやぁ〜ワタシはもう楽しんでますよ!。
大体出前のラーメンってのは、届いた時は下の方で
麺が労働組合みたいにクッ!って固まってますから
それを『みんな、もっと肩の力抜きなよ』とかいいながら
まず下の方のを上にもってきながら、少しずつほぐしていくんですね」
幸「麺を切らないようにね」
桜「もう、あれだけマズいと・・・楽しくなってきちゃいますね。
もっとイジメて〜!なんて。自分が“M”なんじゃないかと。
今“S”って言いそうになりましたけど(^^;」
幸「SAKURAIだから“S”じゃん」
桜「みなさんも是非、今度カレーラーメン出前取ってみてください!」
よっぽどマズかったんだろうな〜、カレーラーメン。
アタシのイメージだと、お湯入れすぎて相当薄まっちゃった
カップヌードルカレー味ってとこだろうか。
ウッ・・・、想像しだけでマズそう(x。x)。
幸「この方は今日は何食ったんでしょうか。食ってるとこ殆どみたことないですけど」
桜「食いそうで食わないんですよ。食うかな?と思って見てると食わない」
幸「そうやって(楽屋のドアの隙間から)いつも見てんの?(^^;」
桜「飛雄馬っ![扉]_・。)って・・・」
幸「中に鶴がいたりするんだろ?(笑)」
桜「見ないでくださいなんつってな」
幸「それじゃ、鶴を呼びましょう(笑)。高見沢さーーーん!!!」
ここでの衣装も今まで同様、黒地に金の通称:蒔絵(笑)。
幸「あ、さっき楽屋でこの衣装を自分で織ってたんですね(笑)。
高見沢にはあとでたっっっぷりと喋っていただきましょう。
・・・それでは、ここはスリーフィンガーで
(王子の方を見て)ギラギラの手袋でお送りします(^^;。
指輪もスゴイね!。爪も黒いし。
この指から一体どんなスリーフィンガーが繰り出されるんでしょうか(笑)。
コーラスも全員でやっております。
“悲しみが消える時-you are the rock-”」
双眼鏡で王子の右手の手元を見てみたんだけど
王子のフィンガーレスグローブは、親指部分はぱっくりと
短母指屈筋(^^;?)のあたりまで開いているし
人差し指から小指にかけても、指そのものは殆どカバーしてないように見える。
(かなり遠巻きに見ているので定かではないけど)。
一応改良型としてギターを弾きやすいデザインにはなっているようだ。
さすがに左手にははめてないけどね(^^;。
それにしてもただすけくん・・・
なぜそんなに険しい顔でコーラスしているのだ・・・?(^^;。
次も全員参加のコーラスが美しい“黄昏に瞳を閉じて”。
夕陽をイメージしたようなオレンジ色の照明は
やや安直だな〜と思いながらも、やっぱり綺麗。
他の色だったらきっと違和感を感じてしまうんだろうな。
“夢のチカラ”では
ステージ後方の分度器型スクリーン(笑)に映し出される
黄色と黄緑のライトが、まるでヒマワリの花みたいみ見えて
これまた曲のイメージと合っていていいな〜と思う。
ここで王子のMC。
ちょっと話の順番がこんなだっか曖昧なんだけど・・・。
高「ハイ、どーもありがとー。
ツアーも始まって5本目。まだ5本目なんですけどねー。
初日みたいとは言わないけど、新鮮な気持ちで・・・
いやいつも新鮮な気持ちでやってるんだけどな、
初日よりもイイ感じで来ています!」
高「今回は『RENAISSANCE』というツアータイトルでやってますが
ルネッサンスというと、文芸復興とかそういう意味で使われるんですが、
僕らの場合は、再生とか再びやり直すとか、
そういう気持ちでこのツアーをやってるんですけどねー」
高「やっぱりこう・・・一番大事なものは歌なんじゃないかなー。
僕らもそうだったし、みんなもそうだと思うけど
音楽を聴いて、こう・・・『アッ!』とか『グッ!』とか来たりする・・・。
音楽を聴いて元気になったり、落ち込・・・落ち込むんじゃなくて
あ〜そうかと思ったり」
高「僕らもいろんな歌を作ってきましたけど、
例えば学校の先生が何か言ったってふ〜んって感じだろ?。
だけどオレがここでギター持って
『スェッタンティアーズ!!(SWEAT&TEARS!)(▼▼)/』とか歌ってると、
お〜そうか!なんて思うだろ?。
言葉だけでいろいろ言っても伝わらないけど
メロディをつけて歌にすると伝わっていく・・・。
そういうところに《歌の力》というものがあるんじゃないかという気がします。
・・・別に“夢のチカラ”を歌ったからこの話をしたわけではないんですが」
アタシは王子が今朝のNHKの朝ドラ観たのかと思ったよ。
ちょうど、「きみは歌の力を信じてない」
なんて言葉に主人公が動かされるなんていう回だったからさ。
高「夢を追いかけろ!とか夢を掴め!とか言われても
なんだかよくわからないって人もいると思うんだよね。
だけど僕らの歌を聴いて、
何かこう夢を掴むきっかけにでもなったら
いいんじゃないかと思います」
高「世間ではアルフィーっていうと
『えぇ?!アルフィー?!(-"-;』みたいに言われると思うんだけど
何でかっていうと、長くやってるからなんだよ。
うーん、何て言ったらいいのかなー。
食わず嫌いってのかな。
ライブを観ないと本当のアルフィーはわからないだろ?。
ライブに来ないと、桜井がどんなヤツかとか
テレビの画面だけじゃわかんないだろ?。
顔だけで画面いっぱいになっちゃって(笑)」
話題は今肩に掛けてるギター、Flying A-III Angelに。
天使の絵がとっても綺麗なあのギターだ。
このギターについての話が聞けるなんて嬉しいじゃないか!。
もしかして絵の出所が明らかに?!?!。
高「このギターもいいでしょ。ラファエロの・・・」
うそっっっ!!!(@o@)。ラファエロなの?。
アタシもちょっとラファエロっぽいなーと思ってかーなーり調べ上げたけど、
ラファエロの作品でも他の画家でもそれっぽいのは見つからなかったのだが?!。
高「・・・絵画のような絵を切り抜いたんですけど」
あ、やっぱり「ラファエロのような」だよね(^o^;。
ハァー、ビックリした。
高「こう・・・(天使が)昇っているという・・・。どう?これ」
と、ギターを客席から幸ちゃんの方に向ける。
幸「ラファエロ?」
高「ラファエロの《ような》絵なんだけどね」
幸「高く売れるかってこと?。
そりゃ売れるだろ〜。高見沢が使ってたって言えば!」
高「ホントに〜?!(@o@)」
幸「売れるよー。しかもオレが売るんだから間違いねぇよ(笑)」
高「昔作ったギターなんだけどね・・・」
幸「昔のなの?。じゃぁもういらねーじゃん!」
高「このギターの夢を見たんですよ。
(ミッキーマウスみたいな声で)《ぼくも使って》って」
幸「それで使ってんだ」
高「おまえ(坂崎)だってあんだろ?。
あ、たまにはちょっと電話しとかなくちゃとか」
幸「ヒュ〜♪(^o^;(・・・と誤魔化す)」
高「ルネッサンスと言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチ、“最後の審判”・・・
“最後の審判”じゃなくて、“最後の晩餐”だ!(^o^;。
桜井は最後の晩餐、何食いたい?」
桜「最後の晩餐?。そーだなー・・・豆腐と焼酎」
高「・・・つまんねーな。もっと面白いこと言うかと思ったのに」
桜「えっ?!・・・じゃー・・・豆腐と厚揚げ」
幸「なんで豆腐にこだわるんだよ?(^"^;」
桜「体にいいかなーって思って。でも考えたら次の日に死んじゃうんだから、
別に体のこと考えなくてもいいんだよね(笑)」
高「坂崎は?。WBCの監督は誰がいい?!」
いきなり違う質問かィ(^^;。
しかしさすが幸ちゃん、少しも動揺せずに即答。
幸「んー?。野村!」
客「えぇ〜・・・?」
幸「ノムさん。だめ?」
いや、アタシも野村か落合が良いのでは?と思っていたよ。
とか言って、野球のことはよくわからんのだが(いい加減なやつ・・・^^;)。
高「坂崎は最後の晩餐、何食べる?」
幸「最後のばあさん?(笑)。
オレは思いっ切りしょっぱいもん食って死ぬ!(笑)。
そーだなー。もうビシャビシャにタレがかかったうな重!。
それもいつもだったら食えないような、うなぎが二段になったやつ!」
桜「最近は塩分気にしてますからねー。
しょっぱいものが出てくると、それに砂糖入れて甘くしちゃいますからね!」
幸「それじゃ糖尿になっちゃうだろ!!!(^"^;」
高「最近はもう僕らのする話と言えば健康のことだけですからね(笑)」
幸「高見沢は何食うの?、最後の晩餐」
高「僕は・・・フレンチのフルコースですよ。
大体、豆腐とかうなぎとかって、夢がないんだよなー」
桜「だって急に訊くからさー!!(▼▼)。
直感で豆腐が一番に浮かんで来ちゃったんだよ!」
高「だからそれが本当(に最後に食べたいもの)なんだよ!」
桜「せめて豆腐のフルコースとかにしとけば良かった・・・」
アタシだったら最後の晩餐に何を食べたいかな〜。
美味っしいお寿司と、美味っしい焼き鳥、それと松茸の土瓶蒸しかな〜(笑)。
高「ねー、知ってる?。
豆腐にさ、海苔を2枚のっけてそこにメガネ乗せると桜井になるんだよ」
坂「で、それどっから食べんの?」
高「えーっ?!・・・食いたくねぇな!」
高「・・・と、どーでもいい話をしましたけど、
いいですか、アルフィーは《豆腐にうなぎにフルコース》ですから(笑)」
で、この話はオシマイ。
「THE ALFEEのメッセージソングを」みたいな曲紹介で
“LIBERTY BELL”。
アタシは“LIBERTY BELL”と聞いて、
イントロが始まる前にとっさに立ち上がってしまったんだけど
周りの人達がほとんど無反応で座ったままだったので
「ア・・・アリ?(^^;」と思ってしまった。
自分が何か勘違いしたかと思って一瞬ヘンな汗が出た(^o^;。
“AUBE〜新しい夜明け”から“Dark Side Meditation”。
この“Dark Side Meditation”が・・・王子のギターのミスタッチが多くて(^^;。
10日空いちゃったからって下手になるワケはないと思うんだけど
「なんで?!」ってくらい間違えてた。
まぁ・・・大きな声じゃ言えないが
アタシは王子のミスタッチや歌詞の間違いなんて日常茶飯事くらいに思ってて
それもライブの醍醐味でしょーくらいに考えているんで
普段はそんなに気にしないんだけど、
いやはや今日はそんなこと言ってられないくらいスゴい(笑)。
今日の王子、実は着ぐるみで、中身は違う人じゃ?ってくらい。
で、まぁ1曲くらいだったら「王子どうしちゃったの?」くらいで済むんだけど
問題は次の“春の嵐”。
“Dark Side Meditation”がちょっとスゴかったから
気を取り直して頑張ってくれ〜!と思っていたのに
もうイントロからして「アララララ?!(x。x)」。
その後も幾度となくミスタッチを繰り返し・・・_| ̄|◯。
大好きな曲だけに非常に萎えたよアタシゃ。
すっかりテンション下がってこれまた不完全燃焼の要因に。
Gソロの後のキメポーズで盛大な拍手が起こっていたけど
正直アタシは拍手する気すら失せてた。
(一応礼儀としてカタチばかりの拍手はしたけど^o^;)。
そんなこんなで次の“CATCH YOUR EARTH”では
すっかり集中力を欠いてしまって
記憶にハッキリ残ってるのは幸ちゃんの
♪キャーーーチュァアーーーース!
という黄色い声のみ(笑)。
というのは冗談だけど盛り上がるハズの本編ラスト
“A.D.1999”すらイマイチのり切れなかった。
う〜ん!!!残念っ!!!(>_<)
《TO BE CONTINUED...気を取り直してアンコールへ続く》
静岡市民文化会館 本編の巻
ネタバレ指数70
THE ALFEEのツアーで静岡を訪れるのは初めてだ。
アタシのアタマの中では、桐生や宇都宮同様
中途半端に近くて遠い場所という認識があって、なかなか行く機会がなかった。
しかし、春に小田さんのツアーで静岡よりも先の掛川(正確には愛野)へ
行ってみて、なんだ、静岡って意外と近いじゃん(・o・)と思ったので
秋はちょっくら静岡に参加してみることにした。
静岡には“御当地ソング”もあることだし。
交通費節約のため、行きは東海道本線でえっちらおっちら。
途中ちょっと寄り道したりして会場に辿り着いたのは17:00。
入場列に加わって、開場と同時に中に入った。
こうして割と早い時間に入ったにもかかわらず、
グッズ販売はあっと言う間に長蛇の列に。
トイレを済ませて出てきたら、更に長ーーーい列になっていて驚いた。
本日の座席:2階5列30番台。後ろから4列目とも言う(笑)。
だけど千葉は右端、よこすかは左端だったので
大体真ん中あたりからステージ全体を見渡せるのが今日が初めてだ。
こういう席は照明がとても綺麗に見えるので
本来は嫌いではない。・・・あくまでも本来は。
いつも開演前に流れているBGMが流れてないなぁ?とか思いながら
開演時間をひたすら待つ。
開演時間がある程度迫ってきてから、いつものBGMが流れ始めた。
というが、最初から流れてたのかなぁ?。
アタシに聞こえなかっただけとか???(^^;。
18:00ちょうどに1ベルが鳴ったので、5分後スタートだなと思って
頃合いを見計らって椅子から立ち上がった。
が・・・18:05を過ぎても一向に始まらない。
結局客電が消えたのは18:10くらいだったんじゃないかと思う。
開始が遅れたために、公演終了時間が押すとちょっと困る。
指定席を取っておいた帰りの新幹線の乗車がヤバくなる(^o^;。
まぁそれに乗り遅れたとしても帰ることは出来はするのだが。
♪デン!デン!デン!デン!・・・パパパーパララララララ〜・・・
オープニングの大仰なSEも大分アタマの中に入ってきた。
ステージ後方の扇型の扉が開くと、逆光に照らされてメンバーが立っている。
大歓声の中、扇形の中から出てくるメンバー。
今まで気付かなかったけど、メンバーが降りてくる
ステージの一段高くなったところの床は透明のアクリル板で出来ていた。
照明を効果的に見せるため、なんだろか?。
1曲目はお馴染みの“夢よ急げ”。
ドカーン!という感じで始まりはしたけど・・・なんか音小さい。
小さい上になんだかくぐもってる・・・(-_-;。
もうこれが今回の不完全燃焼の原因の一つなのだ。
なんだか音が全然こっちまで届いてない感じ。
武道館の最後列にいるみたいな感じだ。・・・ツマンナイ。
ツマンナイし
♪い〜くつも〜の〜・・・
と歌ってる時なんかも、自分の声が聞こえすぎてヤダ(笑)。
ちなみに、3人の衣装は変更点なし(と思われる)。
桜井さんはナス色のスーツ、幸ちゃんはクリーム色のスーツ、
王子は真っ赤っカのジャケットに黒いパンツ。大きな真っ黒のサングラス。
そして今日も髪はストレート。ヤッタネ!。
“FLOWER REVOLUTION”か“AFFECTION”。
そして“Time Spirit”とスイッチボーカルの曲が続く。
オープニングから、大股開きで立って髪振り乱しながら
尖ったギターを弾きまくる王子がカッコイイ。
4曲終わって幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーっ!。やってまいりました静岡!。
久々のライブなんで嬉しいですね!。
1階はもちろん、2階のみなさんも!、最後までよろしくでーす!」
“不良少年”。
今度は王子のマイクの音量がイマイチで、Aメロのハモりがよく聞こえない(-_-;。
普段そんなに細かいとこまでは気にしないアタシなんだけど
やっぱり全体の音が小さいせいなのか、
ちょっとしたことが気になって仕方がない。
(と、文句ばかり言ってても仕方ない)。
この曲は全体的に粋な感じで格好いいけど
後奏で王子が
♪ズ・チャッ チャ チャラララ!
と弾いた直後に幸ちゃんがアコギで
♪チャララララララン!
と1、2弦あたりを細かくストロークするとこが特にヨイ!。
ちょいワルな“不良少年”の後は、
それとは対照的にやたらサワヤカな“希望の橋”。
照明も“不良少年”ではカラフルでいろんな色が混ざっていたけど
“希望の橋”はこれまたサワヤカなブルーが印象的。
曲が終わると、暗転したステージの上で
JacksonのVを頭上に高々と掲げてステージ上手袖に帰って行く王子。
桜井さんも下手袖に下がり、ステージには幸ちゃんのみ。
開演時間が押したのが多少影響してるのか
あんまり間をおかずに、マイクスタンドの方に戻ってきた。
幸「ハイハイ、ありがとーございます!。
ハイ、ありがとーございます!。
ツアーが始まりまして、今日で・・・5本め。まだ5本めって感じ?(笑)。
そーなんだよね〜今回のツアーは。
前回から1週間以上空きましたからね。
初日みたいな感じなんですよ。
新鮮な気持ちで緊張感を持ってやっております!」
幸「春(の静岡)はこちらの方の誕生日・・・
(と王子の方を指すが、そこにいたのはローディ三上氏)
あれっ?!(^^;。この人(三上氏)じゃないですよ」
どーも(^^;ゞと会釈する三上氏(笑)。
幸「あの方(高見沢)の誕生日会をさせていただいたんですよね。
残念ながら春来れなかったって人!」
客「(・o・)/ハーイ」
幸「じゃぁその方は今日はリベンジってことで。
今日また誕生日やりますんで(笑)。
中には今日が誕生日だって人もいるんじゃないですかね。
365人に1人の確率でいるわけですから、
2〜3人はいるんじゃないでしょうかね」
実際、数人くらい誕生日の人がいたようである。
幸「それじゃぁみなさん、先は長うございますんで、どうぞ・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」
幸「だんだん客席にわんちゃんが増えてきましたね(笑)。
・・・どうでしょうか、この秋もう既に他で観たって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ(意外に少ない)」
幸「じゃぁ今日が初日だって人ー!」
客「(^o^)/ハーイ(圧倒的に多数!!!)」
幸「おぉ〜!そうですか!。
じゃぁ今日が生まれて初めてだって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「そうですか。どういうことだったんでしょね。
たまたま来ちゃったとか、友達がチケット取っちゃったから
『あ、アルフィ〜?!(--;』とかいう感じでいらっしゃったんでしょうか。
でもわかんないですよ。
そんなこと言ってて、気がついたら連れてきた本人よりも・・・!
なんてこともありますからね。
ミイラ取りがミイラの包帯取っちゃったみたいな・・・って、コワイよ!!!(笑)。
昔、『恐怖のミイラ』ってテレビがあって、
すっごい怖かったんですけど、知らないよね(^^;。
知ってたらオレ達より年上だぞ?!(笑)」
ヨカッタ。さすがにそれは知らない(^^;。
幸「もう、世界中探しても本物のアルフィーは静岡にしかいませんからね!。
当たり前ですけど(笑)。
よくウルトラマンショーとか仮面ライダーショーとかいうと
同じ日に日本のあっちこっちでやってたりしますけど
アルフィーはぬいぐるみじゃ〜ございませんので。
一人アヤシイのはいますけど(笑)。
後で背中にファスナーがないかどうか見ておこうと思います。
・・・さぁ、それではそろそろこの方をお呼びしましょう。
この方は背中にファスナーはないと思いますが、電池で動いてますからね。
さっき単三電池3本入れてるの見ましたから(笑)。
桜井さーーーん!!!」
ゆっくりと左右正面と、3方向に向かって丁寧にお辞儀をする桜井さん。
桜「ありがとうございます・・・サタゴブ!」
幸「サタゴブ?・・・五分刈り?」
桜「五分刈りはアッチ(=タローさん)」
実はこの時、双眼鏡で桜井さんのことを観ていたアタシ・・・
ドラムセットのところにハロウィンのカボチャが置いてある?なんて思っていた。
さすがタローさん、洒落てるねぇ!と思っていたんだけど
桜井さんのこのセリフの直後、タローさんにスポットが当たった瞬間に
実はそれがタローさん本人の頭だったということが判明・・・(^o^;(^o^;(^o^;。
・・・失礼すぎる。
桜「(よこすかから)間が空きましたねー。
ワタシなんて、あんまり間(ま)が空くとサルになっちゃうんです」
客「・・・???」
桜「マ サル・・・なんて」
幸&客「おおお〜・・・」
桜「でも、いいですね。みなさんの声援が・・・(▼▼)σ静岡!」
幸「なんなんですか(笑)、『(▼▼)σ静岡!』って」
桜「やっぱりお茶は静岡!って」
幸「うなぎはどうですか、うなぎはっ!」
桜「うなぎも静岡っ!」
と、いちいち妙なポーズを取りながら静岡を強調する桜井さん。
幸「桜井さん、うなぎは食いましたか?。
・・・あっ!、オレ今日桜井が昼に何食ったか知ってる!!!(笑)。
スゲーの食ってたよな!」
桜「ハイ・・・出前が届いてラップを剥がすじゃないですか・・・」
幸「ラップ?。あ、今流行ってるヤツね」
桜「こーゆーやつ(と、“YO!”のポーズ・・・ちょっとヘンだけど^^;)」
幸「こーやって剥がすの?(と“YO!”のポーズで出前のラップを剥がすジェスチャ)」
二人の動きを巧く文章化できなくてスンマセン(^^;。
桜「ラップ剥がした瞬間に、あ、来たなって思いましたよ。
まずおつゆが黄色かったですから」
客席からは「桜井さん一体何食べたの???」というドヨメキがあちこちから・・・。
桜「カレーラーメンです」
幸「大体カレーラーメンってーとさ、
ラーメンの上にカレーライス・・・ライスは乗っけないけど
カレーをかけたものだと思うじゃないですか」
桜「カレーの味がほのか〜にするだけなんです!」
幸「あれ、なんだろーね。カレーのルーを2〜3個入れただけかね」
桜「なんでしょーねー。つゆはタンメンでしたね。塩味の。
もう味なんて殆どないんですから。
どうしたらあんなにマズく出来るんでしょうか」
幸「そうだよな。普通のラーメンにカレー乗っければいいだけでしょ?。
ボンカレーだっていいんだもんな」
桜「そーですよ!」
幸「《桜井の不幸》は多いよね〜。出前、弁当関係(笑)」
桜「いやぁ〜ワタシはもう楽しんでますよ!。
大体出前のラーメンってのは、届いた時は下の方で
麺が労働組合みたいにクッ!って固まってますから
それを『みんな、もっと肩の力抜きなよ』とかいいながら
まず下の方のを上にもってきながら、少しずつほぐしていくんですね」
幸「麺を切らないようにね」
桜「もう、あれだけマズいと・・・楽しくなってきちゃいますね。
もっとイジメて〜!なんて。自分が“M”なんじゃないかと。
今“S”って言いそうになりましたけど(^^;」
幸「SAKURAIだから“S”じゃん」
桜「みなさんも是非、今度カレーラーメン出前取ってみてください!」
よっぽどマズかったんだろうな〜、カレーラーメン。
アタシのイメージだと、お湯入れすぎて相当薄まっちゃった
カップヌードルカレー味ってとこだろうか。
ウッ・・・、想像しだけでマズそう(x。x)。
幸「この方は今日は何食ったんでしょうか。食ってるとこ殆どみたことないですけど」
桜「食いそうで食わないんですよ。食うかな?と思って見てると食わない」
幸「そうやって(楽屋のドアの隙間から)いつも見てんの?(^^;」
桜「飛雄馬っ![扉]_・。)って・・・」
幸「中に鶴がいたりするんだろ?(笑)」
桜「見ないでくださいなんつってな」
幸「それじゃ、鶴を呼びましょう(笑)。高見沢さーーーん!!!」
ここでの衣装も今まで同様、黒地に金の通称:蒔絵(笑)。
幸「あ、さっき楽屋でこの衣装を自分で織ってたんですね(笑)。
高見沢にはあとでたっっっぷりと喋っていただきましょう。
・・・それでは、ここはスリーフィンガーで
(王子の方を見て)ギラギラの手袋でお送りします(^^;。
指輪もスゴイね!。爪も黒いし。
この指から一体どんなスリーフィンガーが繰り出されるんでしょうか(笑)。
コーラスも全員でやっております。
“悲しみが消える時-you are the rock-”」
双眼鏡で王子の右手の手元を見てみたんだけど
王子のフィンガーレスグローブは、親指部分はぱっくりと
短母指屈筋(^^;?)のあたりまで開いているし
人差し指から小指にかけても、指そのものは殆どカバーしてないように見える。
(かなり遠巻きに見ているので定かではないけど)。
一応改良型としてギターを弾きやすいデザインにはなっているようだ。
さすがに左手にははめてないけどね(^^;。
それにしてもただすけくん・・・
なぜそんなに険しい顔でコーラスしているのだ・・・?(^^;。
次も全員参加のコーラスが美しい“黄昏に瞳を閉じて”。
夕陽をイメージしたようなオレンジ色の照明は
やや安直だな〜と思いながらも、やっぱり綺麗。
他の色だったらきっと違和感を感じてしまうんだろうな。
“夢のチカラ”では
ステージ後方の分度器型スクリーン(笑)に映し出される
黄色と黄緑のライトが、まるでヒマワリの花みたいみ見えて
これまた曲のイメージと合っていていいな〜と思う。
ここで王子のMC。
ちょっと話の順番がこんなだっか曖昧なんだけど・・・。
高「ハイ、どーもありがとー。
ツアーも始まって5本目。まだ5本目なんですけどねー。
初日みたいとは言わないけど、新鮮な気持ちで・・・
いやいつも新鮮な気持ちでやってるんだけどな、
初日よりもイイ感じで来ています!」
高「今回は『RENAISSANCE』というツアータイトルでやってますが
ルネッサンスというと、文芸復興とかそういう意味で使われるんですが、
僕らの場合は、再生とか再びやり直すとか、
そういう気持ちでこのツアーをやってるんですけどねー」
高「やっぱりこう・・・一番大事なものは歌なんじゃないかなー。
僕らもそうだったし、みんなもそうだと思うけど
音楽を聴いて、こう・・・『アッ!』とか『グッ!』とか来たりする・・・。
音楽を聴いて元気になったり、落ち込・・・落ち込むんじゃなくて
あ〜そうかと思ったり」
高「僕らもいろんな歌を作ってきましたけど、
例えば学校の先生が何か言ったってふ〜んって感じだろ?。
だけどオレがここでギター持って
『スェッタンティアーズ!!(SWEAT&TEARS!)(▼▼)/』とか歌ってると、
お〜そうか!なんて思うだろ?。
言葉だけでいろいろ言っても伝わらないけど
メロディをつけて歌にすると伝わっていく・・・。
そういうところに《歌の力》というものがあるんじゃないかという気がします。
・・・別に“夢のチカラ”を歌ったからこの話をしたわけではないんですが」
アタシは王子が今朝のNHKの朝ドラ観たのかと思ったよ。
ちょうど、「きみは歌の力を信じてない」
なんて言葉に主人公が動かされるなんていう回だったからさ。
高「夢を追いかけろ!とか夢を掴め!とか言われても
なんだかよくわからないって人もいると思うんだよね。
だけど僕らの歌を聴いて、
何かこう夢を掴むきっかけにでもなったら
いいんじゃないかと思います」
高「世間ではアルフィーっていうと
『えぇ?!アルフィー?!(-"-;』みたいに言われると思うんだけど
何でかっていうと、長くやってるからなんだよ。
うーん、何て言ったらいいのかなー。
食わず嫌いってのかな。
ライブを観ないと本当のアルフィーはわからないだろ?。
ライブに来ないと、桜井がどんなヤツかとか
テレビの画面だけじゃわかんないだろ?。
顔だけで画面いっぱいになっちゃって(笑)」
話題は今肩に掛けてるギター、Flying A-III Angelに。
天使の絵がとっても綺麗なあのギターだ。
このギターについての話が聞けるなんて嬉しいじゃないか!。
もしかして絵の出所が明らかに?!?!。
高「このギターもいいでしょ。ラファエロの・・・」
うそっっっ!!!(@o@)。ラファエロなの?。
アタシもちょっとラファエロっぽいなーと思ってかーなーり調べ上げたけど、
ラファエロの作品でも他の画家でもそれっぽいのは見つからなかったのだが?!。
高「・・・絵画のような絵を切り抜いたんですけど」
あ、やっぱり「ラファエロのような」だよね(^o^;。
ハァー、ビックリした。
高「こう・・・(天使が)昇っているという・・・。どう?これ」
と、ギターを客席から幸ちゃんの方に向ける。
幸「ラファエロ?」
高「ラファエロの《ような》絵なんだけどね」
幸「高く売れるかってこと?。
そりゃ売れるだろ〜。高見沢が使ってたって言えば!」
高「ホントに〜?!(@o@)」
幸「売れるよー。しかもオレが売るんだから間違いねぇよ(笑)」
高「昔作ったギターなんだけどね・・・」
幸「昔のなの?。じゃぁもういらねーじゃん!」
高「このギターの夢を見たんですよ。
(ミッキーマウスみたいな声で)《ぼくも使って》って」
幸「それで使ってんだ」
高「おまえ(坂崎)だってあんだろ?。
あ、たまにはちょっと電話しとかなくちゃとか」
幸「ヒュ〜♪(^o^;(・・・と誤魔化す)」
高「ルネッサンスと言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチ、“最後の審判”・・・
“最後の審判”じゃなくて、“最後の晩餐”だ!(^o^;。
桜井は最後の晩餐、何食いたい?」
桜「最後の晩餐?。そーだなー・・・豆腐と焼酎」
高「・・・つまんねーな。もっと面白いこと言うかと思ったのに」
桜「えっ?!・・・じゃー・・・豆腐と厚揚げ」
幸「なんで豆腐にこだわるんだよ?(^"^;」
桜「体にいいかなーって思って。でも考えたら次の日に死んじゃうんだから、
別に体のこと考えなくてもいいんだよね(笑)」
高「坂崎は?。WBCの監督は誰がいい?!」
いきなり違う質問かィ(^^;。
しかしさすが幸ちゃん、少しも動揺せずに即答。
幸「んー?。野村!」
客「えぇ〜・・・?」
幸「ノムさん。だめ?」
いや、アタシも野村か落合が良いのでは?と思っていたよ。
とか言って、野球のことはよくわからんのだが(いい加減なやつ・・・^^;)。
高「坂崎は最後の晩餐、何食べる?」
幸「最後のばあさん?(笑)。
オレは思いっ切りしょっぱいもん食って死ぬ!(笑)。
そーだなー。もうビシャビシャにタレがかかったうな重!。
それもいつもだったら食えないような、うなぎが二段になったやつ!」
桜「最近は塩分気にしてますからねー。
しょっぱいものが出てくると、それに砂糖入れて甘くしちゃいますからね!」
幸「それじゃ糖尿になっちゃうだろ!!!(^"^;」
高「最近はもう僕らのする話と言えば健康のことだけですからね(笑)」
幸「高見沢は何食うの?、最後の晩餐」
高「僕は・・・フレンチのフルコースですよ。
大体、豆腐とかうなぎとかって、夢がないんだよなー」
桜「だって急に訊くからさー!!(▼▼)。
直感で豆腐が一番に浮かんで来ちゃったんだよ!」
高「だからそれが本当(に最後に食べたいもの)なんだよ!」
桜「せめて豆腐のフルコースとかにしとけば良かった・・・」
アタシだったら最後の晩餐に何を食べたいかな〜。
美味っしいお寿司と、美味っしい焼き鳥、それと松茸の土瓶蒸しかな〜(笑)。
高「ねー、知ってる?。
豆腐にさ、海苔を2枚のっけてそこにメガネ乗せると桜井になるんだよ」
坂「で、それどっから食べんの?」
高「えーっ?!・・・食いたくねぇな!」
高「・・・と、どーでもいい話をしましたけど、
いいですか、アルフィーは《豆腐にうなぎにフルコース》ですから(笑)」
で、この話はオシマイ。
「THE ALFEEのメッセージソングを」みたいな曲紹介で
“LIBERTY BELL”。
アタシは“LIBERTY BELL”と聞いて、
イントロが始まる前にとっさに立ち上がってしまったんだけど
周りの人達がほとんど無反応で座ったままだったので
「ア・・・アリ?(^^;」と思ってしまった。
自分が何か勘違いしたかと思って一瞬ヘンな汗が出た(^o^;。
“AUBE〜新しい夜明け”から“Dark Side Meditation”。
この“Dark Side Meditation”が・・・王子のギターのミスタッチが多くて(^^;。
10日空いちゃったからって下手になるワケはないと思うんだけど
「なんで?!」ってくらい間違えてた。
まぁ・・・大きな声じゃ言えないが
アタシは王子のミスタッチや歌詞の間違いなんて日常茶飯事くらいに思ってて
それもライブの醍醐味でしょーくらいに考えているんで
普段はそんなに気にしないんだけど、
いやはや今日はそんなこと言ってられないくらいスゴい(笑)。
今日の王子、実は着ぐるみで、中身は違う人じゃ?ってくらい。
で、まぁ1曲くらいだったら「王子どうしちゃったの?」くらいで済むんだけど
問題は次の“春の嵐”。
“Dark Side Meditation”がちょっとスゴかったから
気を取り直して頑張ってくれ〜!と思っていたのに
もうイントロからして「アララララ?!(x。x)」。
その後も幾度となくミスタッチを繰り返し・・・_| ̄|◯。
大好きな曲だけに非常に萎えたよアタシゃ。
すっかりテンション下がってこれまた不完全燃焼の要因に。
Gソロの後のキメポーズで盛大な拍手が起こっていたけど
正直アタシは拍手する気すら失せてた。
(一応礼儀としてカタチばかりの拍手はしたけど^o^;)。
そんなこんなで次の“CATCH YOUR EARTH”では
すっかり集中力を欠いてしまって
記憶にハッキリ残ってるのは幸ちゃんの
♪キャーーーチュァアーーーース!
という黄色い声のみ(笑)。
というのは冗談だけど盛り上がるハズの本編ラスト
“A.D.1999”すらイマイチのり切れなかった。
う〜ん!!!残念っ!!!(>_<)
《TO BE CONTINUED...気を取り直してアンコールへ続く》
2008-10-25 22:39
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コメント(2)
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さっそくの楽しいレポありがとうございます。
ちょっと不完全燃焼だったようですね。
私は今日の愛知芸術劇場に行ってきました。
2階だったのですが、実際はセンチュリーの1階後ろよりもいいロケーションでした(目線もメンバーと同じくらいの高さ)。
「悲しみが消える時」の前に坂崎さんが「メタルグローブでスリーフィンガー」と振ったら高見沢さんはヘドバンしながらスリーフィンガーという技を見せてくれました。全身は激しく動くのに音は静か…「笑いながら怒る人」みたい。
私も「夢のチカラ」のバックは「花みたい」と思いました。
やっぱり「希望の橋」は拳ですね。
by きゅう (2008-10-26 23:57)
>きゅうさん
いえいえ〜、なんだか今回はあまり楽しくないレポだったかも知れず
わざざわ読みに来てくださった方に申し訳ない気もしています。
他人の愚痴や文句なんてあまり読みたくないですよね(^^;。
(でも書いてしまいましたが)。
ヘドバンしながらスリーフィンガーはウケますよね〜。
なんだ、王子って意外と器用じゃない!なんて思ってしまいました(笑)。
いつか是非、スリーフィンガーで“悲劇受胎”をお願いしたいです。
きゅうさんも“希望の橋”は拳ですか!。
なんだ、思ったよりも仲間がいるではないですか。
会場では圧倒的少数派ですが・・・(^^;。
by 梅屋千年堂 (2008-10-27 01:23)