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高見沢俊彦@パシフィコ横浜ファイナル [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]

高見沢俊彦 Kaléidoscope II〜鋼鉄天使の凱旋〜

パシフィコ横浜 国立大ホール・ファイナルの巻

とりあえずファイナルから先にUPしてしまいました(^^;ゞ。
ネタバレ指数80

ついに王子ソロツアーも最終日。
8/2から始まった(自分にとっても)怒濤の約2週間が終わろうとしている。

前日の初日も、相当頑張って盛り上がってしまったので
少しでも家でゆっくりしていたいところだが
今日は16時開場の17時開演。
友達と15時過ぎに待ち合わせして、インターコンのカフェで
軽くお茶してからパシフィコに向かった。

天気は生憎の雨模様だが、そんなに降りは強くない。
なんと言っても涼しい(服装によっては寒い)のが嬉しい。
16時過ぎに会場内に入り、ロビー博多から来た友達と久々の再会。
ちょこっと話をしてから座席に着いた。

本日の座席:1階A22列40番台。
実質14列目のほぼ中央と言った位置。
場内ではいつものように、往年のロックの名曲をクラシック風にアレンジした
SEが流れている。
開演間近になってクイーンの“BOHEMIAN RHAPSODY”が流れていることに気づき
意味もなくちょっと嬉しくなったりして。

ほどなく、恒例となった開演前のアナウンス。
ハッキリとは憶えてないけど、まぁこんな感じだったか・・・。

「本日は、TBS主催、THE 3RD RLANET Presents
 TBS R&TV 高見沢俊彦のロックばん SPECIAL
 Kaléidoscope II 〜鋼鉄天使の凱旋〜にお越し頂きまして
 誠にありがとうございます。
 このたびは長いタイトルでスミマセン。
 読んでいる私もこれで100テイクめです。
 特に、〜鋼鉄天使の凱旋〜のところを
 鋼鉄天気の凱旋と言ってしまったり、鋼鉄天使のぬれせんと言ってしまったり
 コテコテ天使の凱旋と言ってしまいます。
 みなさんも、間違えないように今のうちに練習しておいてください。
 THE 3RD RLANET Presents
 TBS R&TV 高見沢俊彦のロックばん SPECIAL
 Kaléidoscope II 〜鋼鉄天使の凱旋〜、でございます」

「まもなく開演になりますが、トイレは今のうちに済ませておいてください。
 そうしないと、あまりのギターの爆音にビックリして
 おもらししてしまうかも知れません。
 また、公演中は携帯電話の電源はお切り下さい。
 公演中に携帯電話をご使用になりますと、
 相手の方があまりの爆音にビックリしておもらししてしまうかも知れません。
 また、公演中の録音・撮影は一切禁止されております。
 公演中に写真撮影をされますと、王子軍団のみなさんが
 びっくりしておもらししてしまうかも知れません」

アナウンスが終わると、どこからともなく手拍子が始まる。
客電が消えたのは18時10分くらいにはなってたんだろうか。
時計を見ることなんて全く頭になかったのでよく分からないが。

ステージに稲光のようなフラッシュライトが光り
まだ暗いステージに、まずはドラムの二人、キーボード、ベースの4人が現れ
次にKojiくんとルークさんが登場。
ステージ上が明るくなり、演奏が始まって
SEが盛り上がってきたところで、ステージ中央より王子登場。

衣装は昨日と同じ。
初日から着用していた白とシルバーを基調とした
ノースリーブのドレスコート、右肩に大きなコサージュ、
背中には薄い生地で出来た白いマント。
髪は巻き髪で、頭頂部にはティアラ(?)。
ギターはFlying A-III Aurora。
照明を浴びてキラキラといろんな色に変化してすっごく綺麗。

王子も演奏に加わり、♪ジャーーーーンでオープニング終了。
間髪入れず、透さんのカウントで“Kaléidoscope”
イントロや間奏はもちろん演奏するけれど
歌の部分ではあまり演奏せずに、背中のマントを手に持って
ジュディ・オングばりに(笑)広げてみせる。

何の曲時だったか忘れたけど、マントを持った両手を広げたまま
ピョンピョンと軽くジャンプする様は・・・なんか面白い。
(こんな光景、去年の有明ファイナルでもあったような気が・・・^^;)。

“君に会いたい”
オリジナルにはない、メタル風のイントロがカッコイイ。
それに合わせて王子が

♪アァアァアァアァアァアァアァ〜〜〜〜〜〜!!!

とシャウトする(^o^;。
(パシフィコの外に横浜中の犬が集まってたかも)。

3曲目は“O.Z.Y”
ルークさんとKojiくんがステージを所狭しと走り回って演奏。
そして今日もここでMCに入らずもう1曲、“千年ロマンス”

曲が終わると、王子、ギター交換のためステージ上手へ。
昨日はなんでいちいち上手に引っ込むんだろう?と思っていたんだけど
一度マントを外さないとギター交換が出来ないから、なのだ。
でも今日は、この《いちいち引っ込むギター交換》はここだけ。
ステージに戻ってきた王子の背中に、既にマントはなかった。

「ようこそ横浜天使の凱旋ファイナルへ〜。
 今年もこの7人でやってきました。
 元・悪魔天使に、元・キリストの涙天使、
 それと今回は天使の付き人が混ざってますけどねー。
 お前、ホントに美味しそうだな。
 ・・・オレ、タローの顔見るとなんか腹減ってくるんだよな〜」

「あ、ちょっと待って」

と、後ろに下がり汗を拭く王子。

「ちょっと汗を押さえに(笑)。今日は撮影が入ってるからね」

すると後ろのバンドの面々もこぞって顔の汗を拭き拭き・・・(笑)。
首まで拭いてるKojiくんに

「お前、それじゃ喫茶店に入ったおっさんみたいだぞ」

しかし王子も相当汗をかいているようで

「あれ?(^^;」

と言いながら再び後ろに下がって汗を押さえに。

「パシフィコの俊彦は・・・ん?、俊彦のパシフィコは・・・(笑)
 パシフィコの高見沢は!、本家のこけら落とし以来なんですが
 今日はメタル落としという感じでやっていきたいと思います。
 こけら落としというとですね、本家の方では東京国際フォーラム、
 それから忘れてる人もいるかも知れませんが、
 東京ドームのこけら落としをやったのも僕らでしたからね。
 そこのところ、関係者のみなさん、よろしくお願いしたいと思いますが(笑)」

「今日は曇ってますが、満月だそうなので
 このパシフィコの中だけは、満月という感じでやっていきたいと思います」

「先日広島でかぐや姫美術館というところに行きました・・・月姫ですからね。
 はぁはぁ〜・・・って感じの美術館でしたけど(^^;
 まぁいろいろ可愛かったですよ。
 それと、《ロボットアニメ展》っていうのをやっていたんで
 これは観に行かなくてはならぬと思って、行ってみたんですけど
 鉄腕アトムと鉄人28号で終わってしまいまして
 後のはよく分からなかったんですけどねー(笑)」

「僕はフィギュアが好きで、ゴジラとか鉄人28号のフィギュアが
 楽屋にも置いてありますけど、僕のいるところには必ず置いてありますね。
 そう考えると、(フィギュアが)お友達だな〜という気がするんですが
 人形が友達ってのも、なんかオタクっぽい感じですけど(^^;」

「そうこうしているうちに、今度は仏像にハマってしまいまして。
 阿修羅像に、グッと惹かれてしまったんですね。
 それで阿修羅像の仏像を買ってしまったんですけどねー。
 これくらい(30cmくらい)のじゃなくて、
 もっと大きいこれくらい(70cm)くらいのやつ。
 見せてあげたいけど、見せません(笑)」

「あと僕は弥勒菩薩も好きなんだよね。
 弥勒菩薩というのは、お釈迦様の次に
 仏陀(ブッダ)になると言われてる人なんだけど
 それが今から56億7千万年後と言われているんです。
 56億7千万年後だぜ?。
 もうそれを考えたら気が遠くなってしまいましたが」

「ああいう仏像さんにも、いろいろと役割がありまして
 例えば薬師如来というのは、薬を使って人々を癒していくと。
 それでああいう仏像さんっていうのは、高いところにいて
 こう、みんなで見上げてるだろ?。
  (前方のオーディエンスが王子に向かって手を合わせているのか)
 ・・・おいおい、オレを拝むなよ(笑)。
 それで蓮華座っていう台の上にいてですね
 大体真ん中に如来がいるわけですよ、大日如来とか。
 ・・・だから、オレを拝むなって!(^^;」

「で大体その如来の両脇に、菩薩がいるんですね。
 観音菩薩と勢至菩薩。日光・月光と言ったりもしますが・・・。
 (両サイドで菩薩のポーズを取るルークさんとKojiくん)
 菩薩はまだ修行中の身なんです。まだ如来にはなれない。
 更に!、如来の周りには、それをガードする四天王ってのがいるんですね。
 持国天とか増長天とか広目天とか多聞天とかいるんですけど
 まさに(ステージ上のギター以外の)4人!。
 ・・・とても四天王って感じじゃないけどな(笑)」

う、うまいっ!。
そ・・・そうか。鋼鉄天使達は、
天使と見せかけておきながら、実は立体曼荼羅だったのか(笑)。

と、こんなMCのあとはもちろん“愛の偶像(ラブ・アイドル)”
昨日もやってたけど
 ♪色即是空〜
での部分で手を合わせる王子(笑)。

そしてただすけくんによる、
ちょっと長めのピアノのイントロから“Super Star”
イントロの間に、王子のギターはMetal Angelにチェンジ。
歌に入る直前に発光。
後奏で、ルークさん、王子、Kojiくんが
ステージ前方で3人並んで演奏するサマはホントにカッコイイ。
 
 2曲終えると再びMC。
本家の方でも地球をテーマにした歌があるという
概ね昨日と同じ話から。

「エコっていうのは、自然に生きるってことなのかな〜。
 無理しないで自然に生きるとかね。
 冷房をかけすぎないとか、
 朝になったら朝日を浴びるとか」

客席からは「ええええ〜?!?!」と疑惑の声(笑)。

「このギターなんですが、ポスターでも持ってますが
 これはEpiphoneのCasinoというギターで
 メタルとは掛け離れたギターですが(笑)。
 これは、ビートルズの日本公演の時に
 ジョンとジョージが使っていたギター・・・と、《同じもの》なんですけどね」

「ビートルズっていうと、リッケンバッカーというイメージが強いけど
 僕の中では、テレビで観たあの武道館公演の時に
 ジョンとジョージが持っていたEpiphoneの印象が
 子供心に焼きついてましてねー。
 みんなも初めてアルフィーを見たときの印象って焼きついてるだろ?。
 大体ヒゲとサングラスともじゃもじゃ頭だと思いますけど(笑)。
 僕なんかはね、こういうカッコして・・・って、今も同じか!(^o^;」

「昨日も言いましたけど、
 4年に一度、僕にはビートルズブームが訪れまして
 去年の12月から今年の2月まで、ずーっとビートルズばっかり聴いてました。
 特に『リボルバー』なんかよく聴いてたんですけどね」

「・・・ここでビートルズの歌に行くと非常にきれいなんですが
 行かないんだな〜(笑)」

客席から「やってー!」というリクエストの声多数。

「やってー!って・・・(^^;。今更僕がやるまでもないですよ」

それでもなかなか「やってー!」が収まらないので・・・

「じゃぁ“Yesterday”ちょっとだけ」

♪ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ
 ズンチャチャチャ・・・(いつまでも♪ズンチャチャチャで歌に入らない)

「早くやれよ!って(^^;?!(と、自分ツッコミ)」

♪ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ・・・

ニヤニヤしている王子を観て、やはりニヤニヤしている客席に

「なに笑ってんだよ(^^;?!(とまたまた自分ツッコミ)」

そしてようやく

♪ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ ズンチャチャチャ・・・
  Yesterday〜・・・all my troubles seemed so far away〜

と歌い始めた。
またサワリだけかな?と思ったら、ワンコーラスそっくり歌ってくれた。
客席からは盛大な拍手。

「なんでこれが一番盛り上がるんだよ?!(^"^;。
 “Kaléidoscope”より盛り上がってんじゃないか!」

そして、この流れは広島同様“Without You”か?と思いきや・・・

「愛っていうものはカタチがないですから
 僕が初めて、あぁ愛ってのはこういうものなんだと知ったのは
 ある映画を観てからでした。
 その映画が『ある愛の詩』・・・」

と言って今日も横をキョロキョロする王子。

「つい待っちゃうんですが(笑)
 ・・・『ロミオとジュリエット』・・・。
 (架空の幸ちゃんに向かって)今日ギター持ってきてないのか?」

架空の・・・と思っていたんだけど、実は2階席の最前列に
幸ちゃんと、そして桜井さんも観に来ていたのだった。
(アンコールの時に、1階のオーディエンスがみんな後ろを振り返って
 ザワザワしてたので、何事?と思って自分も振り返ったら
 いきなりヒゲとサンクラスの人が見えたのだった^o^;)。
こういう時って、二人ともどんな顔してんのかな。

「映画を観たり、本を読んだりして涙を流して
 感性を鍛えるっていうのは大事なことだと思うんだけど
 『砂の器』っていう映画も、最後は涙が止まらなかったですねー。
 もうひとつ、泣いた映画があるんですが
 あれも、あそこで終わっていれば良かったんですが
 その後もどんどん続いちゃったんですよね〜。
 ・・・それでは、その映画のエンディングテーマになっていた曲を。
 “ヤマトより愛を込めて”

あぁ〜、“ヤマト”だった。
“Without You”は広島スペシャルだったか・・・。
それはある意味嬉しいような、残念なような。
まぁDVDに収録することを考えたら、歌い込んできた“ヤマト”の方がいいのかな。

それはそうと、この曲とそのMCの間、
王子の髪が右肩のコサージュにひっかっかってたのが気になって仕方なかった。
誰か教えてやってくれ〜!直してやってくれ〜!と思ったけど
今日は“お世話係”の幸ちゃんもそばにいないし・・・。
DVD収録なのにそれでいいのか?!。汗まで気にしてるのに。
というか、王子本人も「なんかヘンだな」と違和感を感じないのだろうか(^^;。
感じないんだろなぁ・・・(^o^;。

結局ここは髪が衣装に引っ掛かったまま、続けてしまったが
次の曲のためのギター交換のついでに
ローディー三上氏が王子の髪型を直してくれて一安心。
しかし王子のローディーも大変だな(^o^;。

三上氏に髪を直してもらって、ようやく状況を把握した王子。

「え?、あ、そうか」

と言いながら、取り敢えず自分でも髪を整える。

「それではここでメンバーを紹介します!。
 ドラムス!、吉田太郎ー!。
 あ、こいつさ〜この前広島の楽屋で
 ただすけと話してんの聞いちゃったんだけど、面白いんだぜ〜。
 『なぁ、オレってEXILEっぽくない?』とか言ってんの。
 もう笑っちゃったよ!。
 そしてもう一人ドラムス!、そうる透ー!。彼とも長いです。
 ベース!、中川量ー!。この日のためにダイエットしました!。
 キーボード!、お馴染みただすけー!。
 こいつもこの日のために・・・何もしてないな(笑)。
 ギター!Alvino Kojiー!。
 そしてもう一人ギター!、CANTA ルーク篁ー!」

「この7人でやってますけど・・・
 あっ!、今日は特別に!奈良から《せんとくん》がやってきてくれました!」

タローさんのいつもの《せんとくん》ネタかと思いきや
鹿の角のカチューシャがグレードアップ!。
(今日は会場が広いからかな^o^;)。
片方だけでも長さ50cmはあろうかという、
かなり大きな鹿の角に、赤いタスキ(笑)。
さすがファイナルだけあってタローさん気合い十分。
王子もお悦びのご様子。

「お前、なんだそれはっ!。
 なんか後ろ振り返ったら笑っちゃいそうだなー」

そしてここは恒例の貢ぎ物話。
いつものように、ニッポン放送の廊下でルークさんから飴を貰った話。
更に王子が眠れないと言ったら
アロマグッズを買ってきてくれたというエピソード。

高「君はああいったアロマテラピーって詳しいの?」
ル「そこそこ。
  ・・・たまたまテレビで、ピローに吹き付けると良く眠れるってやつを
  やってたんですよ。
  それを買いに行ったんですけど、それはもう売り切れちゃってて
  もう、そのフロア中、全力疾走で駆け回って
  『王子の・・・王子の眠れる薬はどこだァーーーッ!』(シャウト)」

高「リンゴジュースも美味しかったよ」
ル「ハイ。もう王子くらいになると高いものとか良いものは
  全部御存知だと思うんですよ。
  ですから、安くて美味しいものの方が新鮮で
  印象に残るんじゃないかと思いまして」
高「君はなかなか実用的なものをくれるよな」

高「もうね、みんなからいろんなもの貢いでもらって。
 僕は貢がれるの大好きですから(笑)。
 量も、透も、タローなんかお母さんからもいただきましたからねー。
 金のゴジラのフィギュア!」

王子、ここでKojiくんを見る。

「昨日・今日と化粧の濃い君!。・・・あ、今日はそうでもないのか?(笑)」

出た!Kojiくんへのツッコミ開始か?!。
と、思っていたらKojiくん、ステージ下手のスタッフとなにやらヒソヒソ話。
戻ってきたと思ったら、王子の横に歩いていき今度は王子に耳打ち。

高「ン?、おう、わかったわかった。
  じゃぁKoji、ちょっと繋いでてくれ!」

と、言い放ちステージ上手の袖に消える王子。
突然MCを任されたKojiくん。

K「・・・え〜っと・・・今日は、涼しいですね!。
  このツアーが始まったときに、MCがうまく出来なくて
  もうニキビが出来るほど緊張しちゃって
  ステージに立つ身としては、やっぱりニキビはマズイだろうと思って
  緊張しないように・・・」
高「ハイ、Kojiありがとな」

早っ(笑)。
まるで一時期の桜井さんのMCみたい(^^;。
戻ってきた王子、Kojiくんにいきなり質問。

高「Kojiさ〜、何色が好き?」
K「えっ?!・・・な、なんですか?。青ですけど???」
高「ふ〜ん・・・」
K「えっ?!、えっ?!(^o^;」

客席も「えっ?!なに?!なんなの?!」状態。
結局ここらへんの会話の意図はアタシにはよく分からなかった(-"-?。

高「今日、楽屋に入ってきたら笑っちゃったよ。
  Kojiからの貢ぎ物がいっぱい置いてあって!。
  面白いぞ〜。バナナ1本とか。
  それに一つずつ書いてあんだよ、これは仙台分、これは大阪分とか(笑)」
K「量で攻めました」
高「それでリハが終わって戻ってきたら、また置いてあんだよ。
  お前、メタルだるまはどうなったんだ?」
K「あ、あれはクレジットカードがなくて、ネット通販出来なかったんです〜(笑)」

高「でもな〜、オレってあんまり大量攻めは心に響かないんだよな〜。
  ひとつひとつの印象が薄くなっちゃうから」

うわ、王子意地悪(^^;。
思わず腕を目に当てて泣く(フリをする)Kojiくん。
客席から「あ〜あ、泣いちゃった」という非難の声。

高「わかってるよ、Koji。・・・好きだよ!

嬉しそうに胸を張って復活するKojiくん<( ̄ー ̄)>。
思わずガッツポーズも。
そこで黙ってないのがルークさん!。

ル「Kojiズルイ!!!
高「・・・(笑)。(ルークさんに)・・・愛してるよ!

胸の前で♥マークを作ってウッキウキのルークさん。

高「どーゆー連中なんだっ?!(^"^;」

王子、愛されてるなぁ。

高「王子連合とか言って、
 このメンバーとも飲み会をやったりするんだけど
 年齢の幅が20代、30代、40代、ホニャ十代と(笑)幅広いですから。
 もちろん僕が一番年上なんですけど、
 こういう(体育会系みたいな)感じは得意ですから
 『飲め!』とか言っちゃうんだよな。もちろん強要はしませんけど。
 いろっんな話が出てホントに面白いんだよね」

高「もちろん本家の方の2人とも若い時はいろいろ話しましたけど
  最近はもう話といえば健康の話ばっかりですからね。数値がどうだとか。
  みんな健康ですからね、大丈夫ですけど。
  ・・・そういう世代の違うヤツと話をするのも刺激になるんだよね」

高「そういや、9月に第一回王子連合祭やるんだって?。オレ抜きで!」
ル「ハイ!」
高「あ、わかった。そこで『あの高見沢はよ〜!』とか言うんだろ?!」
ル「い、言うわけないじゃないですか!。
  一番よくわかってるじゃないですかっ!(^^;」
高「そうか。
  ・・・第一回ってことは第二回があるってことなんでしょうか。
  よくわかりませんが」

高「次にやる“天使の奇蹟”という歌なんですが
  これのヒントになったのが、
  以前ポルトガルに行った時の話なんだけど
  ある教会があって、そこに王子さまとお姫様の棺が置いてあるんですね。
  普通棺って教会の地下に置いてあるんだけど、そこは廊下に置いてあって」

高「詳しい話しは割愛しますけど、
  いろいろあってお妃様が先に亡くなってしまうわけです。
  でも王様はお妃様が亡くなってもずっと、そのお妃様のことを愛し続けていて。
  王様もその後亡くなるんですけど、
  棺を並べて置くときに、普通はこういう風(横並び)に置くんですけど
  その王様はこう(向かい合わせの縦並び)で置かせたんですね」

高「何故かっていうと、最後の審判でキリストが復活する時に
  (死者もその時に復活するので)
  その時にこう(向かい合わせに)起き上がって
  お互いの顔を一番最初に見られるように、ということなんですね〜」
  
おお〜・・・この歌のバックグラウンドにそんなロマンチックな物語があったとは。
実のところ、なんだかよくわかんない詞だなと思っていたこともあったので
この話は聞けてよかった。
それにしても、この曲、ツアーでずーっとやってきたのに
ファイナルにして話す気になったのは何故なんだろう。

“天使の奇蹟”の次は“Desire Red Rose”
昨日はステージを斜から観る格好だったので
それほど感じなかったのだけど、正面から観ていると
この曲に限らず照明がものっすごく綺麗だった。

もともと王子の後ろに後光が差す(笑)ような感じで
ステージ後方に真ん丸の照明のセットが組まれているんだけど
そこから発せられるライトがクルクル回ったりして、
とっても幻想的。
なんだか目が回ってくる(@o@)。
狭いライブハウスももちろんいいけど
こういう照明の効果は、広い会場ならではという気がする。

そして今日も2コーラスめで、おもむろに仮面を取り出す王子。
昨日は失礼ながら思わず笑ってしまったが
いや、今日もやっぱり最初は笑ってしまったのだが
これも正面から見たら、王子以外に仮面が似合っていて
「アラ、ナニゲにカッコイイかも」と思った。

右手で仮面を顔に当てて、
左手はオーバーアクション気味に動かしてる王子を観て
なんだかミュージカルの『オペラ座の怪人』を思い出してしまった。

まぁしかし、ナニゲにカッコイイかもと思ったものの
最後の
♪デ ザイアァアァァァァ〜〜〜・・・
で仮面を顔から離してくれた時にはちょっと安心した(^o^;。

後奏のトリプルギターは、
またいつこの光景を観られるかわからないので
しっかりと脳裏に焼き付けておこうとジッッックリと観ておいた。
 
本編最後のMC。

「ハイ、どーもありがとー!」

アルフィーのライブでの王子のMCは
大概この一言で始まるんだけど、ソロではむしろ珍しいかも。

で、ここでだったか(あるいはもっと初めの方だったか・・・?)
男性客の「高見沢ーーー!!!」の声援に、

高「なんかいいなぁ。もう1回言ってみてくれ」
客「高見沢ーーー!」
高「おお〜・・・。でも、街で会ったら“さん”を付けろよ(笑)」

「みんなのお陰で“月姫”がオリコンで第3位になりましたー!。
 今回はタイアップなしで好きなように作りましたから
 ああいった曲が世間に受け入れられたということは
 本当に嬉しく思います!。
 R&Bもいい、Hip Hopもいい。メタルがあったっていいじゃないか」
 
「僕も一応ミュージシャンですから
 子供の頃からいろんな音楽を聴いてきましたけど
 歌詞を読んで感動したものもありまして
 これを自分でやることになったら
 メタル錬金術でやってみたいというのがありまして
 今回のテーマは《メタル》ということなので
 ご本人の了解を得てこのようなカタチにしてみました。
 それでは、満月の夜に・・・
 さだまさしさんの曲で、“まほろば”

これも生で聴けるのは今夜が最後か。
いやホントにカッコイイアレンジだよな〜。
歌中でルークさんとKojiくんがツインで弾いてるとこなんて
最高にカッコイイよ(それしか言えんのか^^;)。
もしかしたら今回のセットリストの中で
一番楽しみにしている曲の一つだったかも。

後奏のギターソロも、おそらくいつもより長かったんじゃなかろうか。
初めて観たときは抵抗を感じた《対面弾き》も、
最近はなんだか格好良く思えてきた・・・かも知れない。

初めて渋谷で聴いたときも思ったけど
これは是非ともDVDに収録して欲しい。
今回のセットリストの目玉の一つと言ってもいいと思うし。

“ 禁断の果て”では
♪よからぬ〜想像が〜頭を〜駆けめ〜ぐる・・・
を、どういうわけか
♪よからぬ〜妄想が〜・・・
と歌ってしまった王子。
わざとかも知れないけど、これだけのことで
ちょっと詞のイメージって変わるもんだね(^o^;。

“白夜〜Metal Byaku-ya”
もうこの辺までくると、
「あぁ〜、もうすぐ終わってしまうー!」という気持ちが高まってくる。
と言っても、とてもそんな風に冷静に浸ってられるワケもなく
本編ラストの“月姫”へ。
アンコールに備えて、ここはちょっと控えめにヘドバンしておいた(笑)。




アンコール。

黒いシックな(でも光っている)スーツで現れた王子。
ギターは白いストラト(ジェフ・ベックモデルだろか?)。
“ Berlin Rain”
指弾きして、ピックを持って、また指弾き。
指弾きに戻る時にピックを捨てる何気ない動作がまたかっちょえぇ〜。

“Techno Glamorous(T's POTBELLY "Metal Skull")”
いつにも増して力が入ってる感じだった。
最後は王子もかなり気持ちが高揚してたのか
ギターをブンブンと振り回してて、
また《THE ALFEEの高見沢さん》じゃなくなっていた。

透さんとタローさんによるドラムバトルも大迫力。
バスドラの音が、内臓に響く響く!。
このソロツアー、全般通して思っていたことなんだけど
アルフィーの時と比較して、
格段に音がデカいような気がするのは気のせいか。
いや、気のせいじゃないだろうな〜・・・(^^;。
個人的には、これくらいの音のデカさが心地良い。
終演後、耳がシャーーーーとなっちゃうけどね。

ドラムバトルが終わると、再びルークさんとKojiくん、
そしてインカムマイクの王子が
またまた衣装を黒いノースリのロングコートに変えて登場。
王子がシャウトする。

「Welcome to 王子Metal Woーーーrld!。
 さぁ〜〜〜!、今夜もここでスペシャル・ゲストを紹介しよう!。
 メタル界のプリンス!!!
 MACHINEGUNS、ANCHAーーーNG!!!」

残念ながら、今日のアタシの席からでは
ANCHANGの姿は前の人の頭に隠れて殆ど見えないのだが
体を曲げてチラっと観てみたところ
今日も元気にメロイックサインを掲げている模様。

王子の
“Lonely Heart”!!!」
という絶叫から、場内大盛り上がり。
王子連合ギタリスト軍団は、左へ移動したかと思えば今度は右へ。
ギタリストが3人も固まって移動するのってなんか面白い(笑)。
王子もステージの端から端を行ったり来たり。
《エロ王子》もまたちょっと垣間見えたりなんかして(^o^;。

“Endless Dream”では
今日も空からメタル・ソードMetal Saberが降りてきた。
曲の間も、王子が狂ったように(笑)ソードを振り回していたんだけど
こっちも狂ったように拳を上げてヘドバン気味に頭振ってたので
ハッキリ言ってステージはあんまりよく見えてない。
・・・DVDでじっくり観るか(笑)。

そしてヘドバン・タイムの
(ヘビメタ・バケーション改め!)“へびめた夏休暇!”
相変わらず歌詞は何を言ってるのか聴き取れないが

・暑い真夏は苦手なオレだけど
・真夏の横浜ギラギラ(なんとかかんとか)
・ライブで暑くなるのは最高
・拳を上げてヘドバンキメて
・でもでもちょっと首が痛い
・シウマイ食って肉まんくって、今夜はちょっとカロリーオーバー?
・人生ドレスアップのオレだから
・ドレスダウンなんて言葉はオレの辞書にはナイ!
・ジャージなんて着たことないし、ジーパンなんて履いたことナイ!
・嘘つき王子のヘビメタ・バケーション
・永遠王子のヘビメタ・バケーション

まー断片的に聴き取れたのはこんなとこか。
DVDになれば果たして何言ってるかわかるんだろうか・・・謎。

そして最後のヘビメタ強化合宿は今日もただすけくんから。
アタシがただすけくんのヘドバンを初めて観たのは大阪だったけど
いやー、ホントにあの時よりも上達(笑)してる気がする。

王子曰く
「かろうじて合格点!」
と、厳しめの採点ではあったけどね(^o^;。

それと、ステージから遥か彼方後方にいるPA田島さんも
この夏最後のヘドバン。
これまた
「お前の場合、なんかちょ〜っと違うんだよなーっ」
と辛めの採点。

そして今日はもう一人!。
どのスタッフが餌食に?!と思っていたら、
指名されたのはなんとドラムのタローさんだった。

「タロー、こっちこい!(と手招きする王子)」

呼ばれたタローくん、マイッタなぁという面持ちで
ドラムから離れ王子の横へ。

「ハイ、ギター持ってきてー。
 (ローディーがタローさんにピンクのJackson Randy Rhodes Vを手渡す)
 足を開く!。斜め45度に構える!。
 ・・・お前、髪がないなぁ・・・」

ま・・・まさかっっっ!!!(^o^;。

予感的中。王子やおら長髪のヅラを持ちだしタローさんに渡す。
素直にそれを装着するタローさん。
王子も「ランディ・ローズみたい」と大喜び。

「ワン!、ツー!、ワン!ツー!スリー!フォー!」

の掛け声で、タローさん激しくヘドバン開始。
しかし思った通り、ゴムで頭にはめただけのヅラは
数回振っただけで頭から取れてしまい
耳からぶら下がっているという状態に(^^;(^^;(^^;。

役割を終えたタローさんは
フラフラしながらドラムセットの中に戻っていった・・・(笑)。

そして今日も「お手本」ということで
ANCHANGのぐるぐる回る激しいヘドバンを披露。
そしてどんなに激しく振り回しても
元通りになるANCHANGのサラサラストレートヘアにもビックリなのだ。
あの髪の綺麗さは王子に負けてないと思う。

「さぁー、それじゃー最後はみんなでやってみよう!。
 今までヘドバンなんてやったことないって人も!
 みんなでやれば恥ずかしくない!。
 でもあんまり振りすぎないようにね!。
 ワン!、ツー!、ワン!ツー!スリー!フォー!」

これで最後だー!と思って、アタシも思いっ切り振ってみた。
で、昨日と同じように途中でチラっと周りの様子も窺ってみた。
昨日は意外とヘドバンしてる人が少なくて
「あり???(^^;」
って思ったんだけど、
今日は昨日よりはヘドバン人口が高かったように思う。

いやー、かなりクラクラして
今(18日夜)も首から肩に掛けてちょ〜っと痛いけど
ヘドバンがあんなに気持ちのいいものだとは知らなかった。
でも、頑張り過ぎたみたいで
実は帰り道、なんかちょっと気持ち悪かった(爆)。

そんなワケで、もうこっちも限界ギリギリな感じだが
まだまだ続くメタル・ワールド。“悲劇受胎”
ハッキリ言って右腕が痛い!。
でもでも挙げずにはいられない。振らずにはいられない。

“騒音おばさん VS 高音おじさん”
2コーラス目の、
「やかんのお湯が沸いてるわよぉ〜〜〜!!!」
のKojiくんのシャウトの時に、昨日と同様やかんを持ち出す王子。
そして何を思ったのかそのやかんを頭の上に。
その絵柄は・・・ある意味ロックだ(爆)。

そして、もはや何を言ってるのかわからない王子のシャウトから
再び“月姫(Reply)”
王子を初めとするギタリスト4人は全員エンジェルギターに持ち替える。
王子がMetal Angel、ルークさんがVenus Angel(祈りか慈愛かは未確認)
KojiくんがHeart Angel、ANCHANGがAngel Classics V。

あっちもこっちも・・・く、く、首が〜〜〜!!!(笑)。


演奏を終えて、王子に呼ばれて前に出てくる“天使”の面々。
黒い衣装に身を包んだ男8人が手を繋いでお辞儀を繰り返す。
実にイイ絵だ。




2回目のアンコール。

出てきた王子、T's POTBERRY O.Z.Y BLOODを肩に掛け開口一番・・・

高「正直言って・・・終わりたくね〜っ!」

高「メタルというのは、
  ある一定の年齢のものではないということがよく分かりました。
  みんなもよくついてきてくれた!。
  拳も上げた!。ヘドバンもやった!。先生は嬉しい!。」

高「このツアーの間、僕のわがままなリクエストに応えてくれた
  素晴らしい仲間達にもう一度盛大な拍手を!
  (場内盛大な拍手)
  ・・・この天使達も、ツアーが終わるとそれぞれの巣に帰っていきます。
  僕も“ぬるま湯”に帰ろうと思います。
  ソロでは自分で熱くしたり、冷たくしたり大変でしたけど
  安心して浸かってられます。あ〜、極楽極楽ってね(笑)」

ソロ活動の意義っていうのは
for THE ALFEEということもあるんだけど
王子自身も刺激を受けたくてやってきたのだと。
そんなことも言ってたように思うけど、もはや記憶が・・・(^^;ゞ。

高「今日は上の方のみんなの声援が凄かった!。
  (2階・3階から物凄い声援!)
  ちょっとみんなで『ウワーーッ!』って言ってみようか!。せーの!」
客「ゥワーーーーーーッッッッ!!!」
高「じゃぁ今度はみんなで『王子ー!』と言ってみよう。
  録音しておくからな。せーの!」
客「おーーーじーーーーー!!!!!」
高「・・・最高!」

高「終わりというのは新たなゴールへ向かうための、
  新たなスタートです。
  結果がどうであっても、大切なのはそこに達するまでのプロセスです。
  思い通りにならないこともあると思うけど
  そこからまた新たなゴールを目指していけばいいんです」

高「今日、そしてこのツアーに参加してくれた全ての人に感謝します!。
  どうもありがとうございました!」

高「・・・それでは、切ない恋をしている人に、この歌を・・・。
  “One Way Love”

オーラスはやはり“One Way Love”。
いやー・・・今日の“One Way Love”は良かった。
大分この曲のことが好きになってきた。

最後は、一瞬静寂に包まれた場内に
王子がギターの低音弦を細かくピッキングする音が
だんだん大きくなって、他の楽器も加わって
照明もそれに伴って明るくなって・・・

♪ジャァァーーーーーーーーーーーーーーーン ジャン!

で、ついに終了。
  
バンドのメンバーがステージを降りて、一人残った王子。
ステージ上手・中央・下手の順にお辞儀をして顔を上げるたびに
ちょっと脱力したような姿勢のまま、客席からの声援と拍手を全身で浴びる。

ライブが始まる前は、
今日は3回目のアンコールが期待できるかな?な〜んて思っていたんだけど
もうこの“出し切った感”丸出しの王子に
もっとやれ!は酷としかいいようがないし
これで終わるのが一番美しいなと思った。

サングラスを外し、満面の笑みを浮かべて
ステージ下手に帰っていく王子。
だが・・・
最後の最後にルークさん用のモニタに後ろ向きに蹴躓いた!!!。
あわや転倒かと思われたが、見事な反射神経で立て直した。
コンニャロという感じで笑顔でモニタを指差してたけど
いや、あれは危なかった!!!(^o^;。

そして、後ろ姿を見せて帰ると思いきや
振り返って手を振るってのを3回くらい繰り返して
ついに、ステージ下手に消えていった。

王子の後ろ姿を見送った後、なんだか妙に泣けてきた。




客席が「あ〜、終わっちゃった・・・」という空気に包まれたその瞬間
公演終了を告げるアナウンス。

「以上を持ちまして、THE 3RD RLANET Presents
 TBS R&TV 高見沢俊彦のロックばん SPECIAL
 Kaléidoscope II〜鋼鉄天使の凱旋〜は
 全て終了いたしました。
 皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
 本日の感想は400字詰め原稿用紙30枚に書いて家族に提出してください。
 きっと『はぁ?』という反応が返ってくることは間違いありません。
 また会社の同僚に読ませても、
 同様の反応が返ってくることは間違いありません。
 ということは、今日ここにいたあなたにしかわからない
 特別な時間を過ごしたということでしょう。
 その思いを胸に暑い夏を乗り切ってください」
 きっとみなさんの背中にも
 鋼鉄天使の翼が生えているかも知れません。
 どうですか?。・・・見せませんか?。えっ?!見えない?」

「またこのような機会がありましたら
 是非ともご参加くださいますようお待ち申し上げております。
 只今1階ロビーにおきまして、
 オリジナルグッズ、CD・DVDの販売を行っております。
 本日の記念に、是非大人買いしていってください。
 それでは皆様、気を付けてお帰り下さい」

ウルッと来ていた涙も引っ込んだよ(笑)。
でも、この落差がいいんだよね。

終わった後、思わず椅子にへたりこんだら
そのあとしばらく立ち上がれなくなってしまった。
まーさーに、燃え尽きた。
なんだかもう仲間内でも喋る気力も余力も残ってない感じで
ほぼ無言でのろのろと帰り支度してた気がする。

いつもそうなんだけど、凄かったライブの後ほど
みんな無言なんだよね〜・・・(笑)。
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あられ☆

レポお疲れ様でした。
私は昨年欠席だったのでやっとこのファイナルで
メタル王子を初体験できました。
こちらで様子は把握しているつもりで参加しましたが
聞きしに勝る?って感じで完全にKO!されました。
席がルークさん側でしたので笑顔で早弾きして
くるくる回っちゃうところにびっくりでした。
アンコールのLonely Heartの炎の特効シーンでは
まるで「KISS」のライブをみているような錯覚に陥りました(^^;

それと今回も開演前のお茶が同じお店みたいで・・・(^^;
インターコンチのカフェにいました。
窓際の席でまったり雨に煙るベイブリッジを眺めていました。

真夏の夜の夢を体験できて感動でした。
by あられ☆ (2008-08-19 07:39) 

くっきー

梅屋さん、この度も熱~いライブレポありがとうございます。そして、私も色々思ってたことと同じことが書かれていて、すごく嬉しく笑いました。(→天使の奇跡の歌詞の意味がいまいち??だったこととか...途中、もう何言っているのかよく分からないとか...)私は40番列の真ん中付近という、このツアーでは初の全体が見渡せる席での参加でしたが、本当に照明が綺麗でしたよね。
でもひとつ...この2週間、仙台から私をメロメロに悩殺してきた「エロ王子」。今回もすっごく楽しみにしていたのですが、分かりました。遠くからだと「エロさ」はわかりにくいんですね。少し、残念...DVDで堪能できることを楽しみにします。
いづれにしても、天使の皆さんには本当に素敵で夢のような夏をありがとう!という思いでいっぱいです。燃え尽き症候群で仕事が手につきません。
by くっきー (2008-08-19 10:23) 

えの

終わってしまいましたねぇ~。
昨日は一日ぼーっと過ごしてしまいました。

16日は2F13列で、たまに王子がちら見できるという席で
フラストレーションもたまったのですが、
17日は遮るものがなく全体を見渡せて、
気づけばガンガンに拳を振り上げていました。筋肉痛です・・・。

どの曲も思い出深いのですが、職場でアタマの中でリピートされているのは
へヴィメタ・バケーションのヘドバン強化合宿・・・。
参加したのは全て2F席で、田島さんのヘドバンが見られなかったので、
是非DVDに収録していただきたいです。
それにしてもANCHANGの髪、なんであんなにさらっさらなのでしょう。

まほろば、すださんトリビュートで聞けそうだ、という話が
某所に出ていました。本家のまほろば(メタル?)も楽しみです。
by えの (2008-08-19 11:19) 

梅屋千年堂

>あられ☆さん
そーなんですよ!。あの激しさ・熱さは
とても文章では書き表せないのです。やはり《生》を体験しませんと!。
ルークさん、激しく回ってましたね〜。しかもジャンプしながら!。
わ・・・若い!と思ってしまいました。

で、またニアミスしてたんですね〜(^^;ゞ。
今回お席はちょっと離れていたようですが。
そのうちライブの席が実は隣だった!とかありそうですね(笑)。


>くっきーさん
“天使の奇蹟”のエピソードはいい話でしたね。
「この歌詞はこういうことを言いたいのかな?」とか
自分なりに勝手にイメージ(妄想とも言う?笑)するのも楽しいですが
ああいう風に具体的に話して貰うと、また違った印象になりますね。
照明も大会場ならではの美しさでした。
アタシも当日はエキサイトしすぎて
エロ王子(笑)はちょっと垣間見た程度だったのでDVDが楽しみです。
ホントに激しく熱い夏でした・・・。


>えのさん
上の方の席は結構見切れが発生していたようですね。
アタシも以前小田さんのライブで3階だったことあり
ものすごーーーくストレスがたまりました(-_-;。
せめて夏イベのように、後方席のために
スクリーンを用意してくれても良かったかも知れませんね。

ANCHANG、本番前にパックもしていたようですし
野獣のようでいて、実は髪やお肌の手入れには余念がないのかも?(笑)。

“まほろば”、そうなんですか!。楽しみですね〜(^_^)。

追伸:ポルトガルの件、ありがとうございました。
   写真も拝見させていただきました〜♪。
by 梅屋千年堂 (2008-08-20 20:36) 

ひなた

今回もレポート作成お疲れ様でしたん。
本当にいいライブでしたね。
正直なところ、名古屋で若干拍子抜けしていたので、
どうなんだ?どうなんだ?と不安でした。
最後はそんな不安も全部吹っ飛びましたが^^*

まほろば、いいアレンジでしたね~。
歌詞を生かすアレンジをするTakamiyのバランス感覚と
さださんの歌詞の力はすごいな、と改めて感じたり。

最初と最後のアナウンス、あれも良かったですね。
梅さんの読み返してまた吹きだしました^^;
あれが最後にあったおかげ、かどうかは分からないけど、
いつになく気持ちが軽くて、わくわく感が残った気がします。

DVD発売が楽しみでなりません^^*

by ひなた (2008-08-21 00:45) 

梅屋千年堂

>ひなたさん
名古屋は拍子抜けだったんですねー。
アタシは観てないので何とも言えませんが
ひなたさん的には物足りなかったですか(笑)。

“まほろば”は実にカッコイイ。オリジナルもいいですよね。
次にまたソロプロジェクトがあるのなら
いっそのことさださんに詞を書いてもらったらどうかと思う今日この頃。
なかなか面白いものが出来そうな気がします。

DVD、早く観たいですね。とっくに予約済みですが(笑)。
(写真集は・・・ゴニョゴニョ・・・^^;)。
by 梅屋千年堂 (2008-08-21 00:57) 

ひなた

後ろのほうで見ていたからかもしれないですけどね>拍子抜け
かなり冷静でした^^;;
”盛り上がった!”と言われても”そうなの?”と思っちゃったし。

”まほろば”は、今めちゃくちゃお気に入りです。
つい歌っちゃったりして(笑)
あと、ご存知かどうか分かりませんが”修二会”もなかなかロックでです。
CD探しに行ったんですけど、さださんのCDって単価が高いですね~
”トークアルバム”というのも出ていて、歌が入ってないものもあるし^^;;;
>さださんに詞
本当にやって欲しいですよ。でもTakamiyアレンジでさださんが
歌っているのも見てみたかったり(笑)

>写真集は・・・ゴニョ
ハハハハハー、気が合いますねー。
でもそういう人多いんじゃないかと思います…。
写真集って売れるものなんですかねぇ~?一般的に。
by ひなた (2008-08-21 19:53) 

梅屋千年堂

>ひなたさん
おおお〜・・・今You Tubeで観てきましたよ〜
“修二会”のライブ映像!。
これはもう既に曲そのものがロックですね。
“まほろば”を歌うさださんも、結構シャウト気味だったりするので
結構イケそうですね>王子アレンジで歌さださん。
いやー是非今度MUSIC FAIRで共演して“まほろば”やって欲しいです。
(別に他の番組でもいいんですが^o^;)。

写真集って一度観たらそれっきりってことが多くて(^^;ゞ。
写真だけじゃなくて、王子や連合のインタビューなんかが
たくさん載っているなら考えないでもないですけどね〜
(それでもインタビュアーによっては「うーむ・・・(-_-;」なのですが)。
by 梅屋千年堂 (2008-08-21 23:20) 

えの

すださんトリビュート話、オリコン社長のブログにも載っていました。
王子の愛を感じたとかどうとか。
いつ発売でしょうねぇ。楽しみです。

P.S.ポルトガルの写真、例の教会に行けていればよかったのですが・・・。
でも、ポルトガルの人は優しくて、ごはんもおいしくて素敵な国でした。
by えの (2008-08-22 00:12) 

梅屋千年堂

>えのさん
垂石社長のブログ、見てきました〜。
情報ありがとうございますm(_ _)m。
調べてみましたがタワレコでは10/22発売予定になってますね。
THE ALFEEとしてクレジットされてるみたいですが
王子ソロver.とはまた違った味わいになるんでしょうか。
(コーラス入ったりとか?)。
う〜ん、楽しみです!!!。
by 梅屋千年堂 (2008-08-22 00:35) 

オコジョ

あぁ・・・読んでたらまた泣けてきたぁ~・・・( p_q) シクシク

ファイナルはヘドバン率高かったんですね!よかった~(^▽^)
ファイナルもガンガンヘドバンしましたが、首は痛くならなかったですv(^^)v
なんか、新しい自分(世界)を見つけちゃったかも(爆)
最後、高見沢さんがこけそうになったときに、なぜかホッとしてしまいました。
(なぜホッとしたのかはいまだに謎ですが・・・。)
そして、ライヴではなく、最後のアナウンスで泣いたのは私くらいでしょうか(^^;)
   
「今日ここにいたあなたにしかわからない
         特別な時間を過ごしたということでしょう。」

に、ぐっときてしまったんです(ノ_<。)
本当にライヴ参加出来てよかったーーー!!!

by オコジョ (2008-08-22 09:01) 

梅屋千年堂

>オコジョさん
王子があれですっころんでたらシャレになりませんが
すんでのところで堪えたことと、終演後のアナウンスで
なんだかホッコリしましたね(笑)。
ホントに激しくも感動的なライブでした・・・。
by 梅屋千年堂 (2008-08-22 21:46) 

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