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THE ALFEE@広島初日《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2008 RENAISSANCE
広島厚生年金会館 初日・本編の巻

ネタバレ指数71

ここんとこすっかり恒例となった広島遠征。この春もまたやってきた。
朝6時過ぎに家を出て、7時過ぎに羽田着。
8:15羽田発のANA673便で広島入り。
いつものホテルに荷物だけ預けて、広電に乗って宮島口へ。
そこで穴子飯を食べ、おきな堂でお土産のもみじ饅頭を買って
また広電に乗ってホテルへ戻ってきた。

17:15に友達が宿泊している全日空ホテルで待ち合わせをして
徒歩で広島厚生年金会館へ。
本日の座席:1階8列20番台。なかなかの席なのだ。

開始は18:05分。
それまで鳴っていたクラシカルなチェンバロの楽曲がフェイドアウトして
♪ゴ〜〜〜ン・・・とオープニングのSEが始まった。
ステージ中央、逆光になった階段部分よりメンバー登場。
3人の衣装はいつもと同じ。
王子の髪は相模大野に続いて本日もストレートヽ(^。^)丿。
嬉しいのだけど・・・ダイジョブなのか?。ここでストレートにしても・・・。
去年の春の《静電気事件》が脳裏をよぎる・・・。
今のところ落ち着いてはいるが・・・。

1曲目“孤独の美学”
王子の使用ギターは、本日もT's POTBELLY PROTOTYPE。
2曲目の“真夜中を突っ走れ!”でギターチェンジしたけれど
やっぱりT's POTBELLYのBLUE FIRE。
前回の相模大野のこともあり、ちゃんと音が出るだろうか(^^;
などといらぬ心配をしてしまった。
(そんなにしょっちゅう音が出なかったら困るっての)。

“GATE OF HEAVEN”の後は幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ。
  さー、やってまいりました!、広島2daysでございます!。
  いつも言ってますが、1階の後ろの方のみなさんも
  2階のみなさんも、日頃のヤなことを忘れて
  最後までよろしくでーす!」

アップテンポなタローさんのカウントから“悲しみをぶっとばせ”
どうしても、Aメロのところで曲に合わせてフワ〜ッフワ〜ッと腰を浮かせながら
演奏するただすけくんが気になって、そっちの方に視線が釘付け(笑)。
あの動きは一体・・・(^^;。しかも顔がとっても楽しそう。

そしてこの辺りは日替わりメニューなので
さぁ、今日はどーくるか?!なんて、身構えてしまう。
あの曲か、この曲か、果たして初心に戻ってあの曲か?。
始まったのは♪I wanna be your lover〜!こ〜いびとになりたーい!・・・
“恋人になりたい”だった。

“恋人になりたい”の後も、またさっきと同じようなドキドキ感。
内心“旗”はヤダなぁ〜なんて思っていたりなんかもして(小声^^;)。
始まったのは“夢よ急げ”ヽ(^。^)丿。
この曲も、もう何度も何度もライブで聴いているけど飽きるということがない。
関係ないけど、“夢よ急げ”ってホントに良くできたタイトルだと思う。
こんな言葉、よく思いついたと思う。

曲のエンディングはタローさんのドラムソロ。
王子がドラムセットの横に立って、時折拳を上げて客席を煽る。
あ〜・・・しかし、なにやら若干、頭頂部の短い髪の毛が
静電気に反応し始めているような気が・・・(^^;。

6曲終わって、いつものようにどーでもよ・・・じゃなくて(^^;
とても楽しいまったりとしたMCが始まる。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます。
  今日のタローのドラムはおにぎり6個!(笑)。
  ・・・あ、じゃぁみなさん、ここはどうぞそのままで・・・(笑)
  お座り!(一部客「ワン!」と反応)。
  なんだか日に日に犬が増えてってる気がしますが(^^;」

幸「ハイ、春のツアーも折り返しまして
  この春もうどこかいらっしゃった方もいると思いますけど・・・
  倉敷とか・・・来てないよね(^^;。あ、来た?。倉敷来た!って方ー?」
客「(^o^)/ハーイ(含アタシ)」
幸「あ、わかった。あとは松山とかですかね。それから川口とか。
  全部訊いてらんないんで、ハイ(^^;。
  今日が初日って方もいらっしゃるんじゃないですか?。
  今日初日だって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、結構いますねー。地元の方でしょうね。広島の方ですか。
  全然関係ない青森とかだったらおかしいですよね(笑)。
  中には今日が初日でファイナルって方もいらっしゃるかも知れませんが
  明日もやっておりますんで、明日をファイナルにしていただけると
  いーんではないかと思います。
  明日終わってもまだツアーはやってますからね、
  とりあえず広島2日間観て、そしてまた他のところへ行くというのが
  一番望ましいのではないかと思いますが(笑)」

幸「今日がアルフィーのコンサート生まれて初めて!って方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ(かなり少数)」
幸「あ、いらっしゃいますね。
  い〜ですね、こーやって(^o^)/"(と客席に手を振り返す)。
  ハイ、動くアルフィーでございます!。
  あの!アルフィーでございます。
  ここんとこテレビなんかにもちょこちょこ出ましたからね
  中にはそういうのをご覧になっていらした方もいらっしゃるかも知れませんし、
  あるいは35年前からファンだったけど、機会がなくて今まで来られなかったとか。
  いやいや、わかりませんよ。いろ〜んな方がいますから。
  あとは友達に連行されてきたとか(笑)。
  ダイジョブでございます。どんな方でも楽しめる演目になっておりますので」

幸「ツアーも始まって桜の季節も終わりましたが、
  この方は一年中桜が咲いております。
  それではご紹介しましょう。盛大な拍手を持ってお迎えください。
  桜井さーーーん!!!」

ゆっくりと歩いて出てきた桜井さん。
\(^^ )・左手( ^^)/・両手\( ̄▽ ̄)/・・・最後は幸ちゃんに(_ _)ー。
あ〜、なんかこの桜井さんの挨拶、久々に観た気がする(笑)。
そしてマイクの前に立ち・・・

桜「(低〜〜〜い声で)いらっしゃいませ
幸「低い!(笑)」
桜「今度は甲高い声で)イカガオスゴシデスカッ?!
幸「高すぎ!(^"^;」
桜「コケェーーーーッッ!!!
  クヮックヮッ!コケェーーーーッッ!!!(注:ニワトリの真似)
  (口の中に指突っ込んで)ポンっ!!。
  ・・・タマゴ生むときにホントにこんな音が出てんのかどうか知りませんけど(笑)」
幸「大体アナタんとこじゃやってんでしょ?ニワトリ普通に」
桜「エ?。なんですって?。『あなたんとこじゃやってんでしょニワトリ普通に?』。
  ・・・普通にシメてるってことですか?」
幸「クマとかもシメちゃうんでしょ?」
桜「クマはシメませんけど。
  あ、でも昔いたんですよ、クマと闘って勝った人が!」
幸「知ってる!。桜井のオヤジだろ?。
  『まさるぅ〜!』って(←『ある日ぃ突然』の桜井長一郎氏の真似)」
桜「・・・(^^;。あれは昔のドラマの話じゃないですか。
  そうじゃなくて、本当に。
  森歩いてて出会い頭にくまと目が合ったんでしょうね。
  素手でクマと闘って、腕でこうクマの首のところ押さえたもんだから
  クマのここんとこ(アゴの下)に白く痕が出来ちゃって!。
  ・・・ウソですよ。最初からあったんですから(注:ツキノワグマのこと)」

幸「お宅の方じゃ家畜も普通にいたんでしょ?」
桜「ヤギはペットで飼ってました」
幸「ベェェェェェェ〜ェ・・・って?」
桜「巧いねぇ!。うちこない?」
幸「ペットとして?。食わしてくれんの?」
桜「いーですよ。草とか紙とかテキトーにやっときゃいーんですから」
幸「紙はダメだろ、紙は」
桜「ヤギは紙、大好きですよ」
幸「だって紙なんて栄養あんの?」
桜「さぁー。でも元は植物ですからね。
  こう、酵素が分解されていろいろあるんじゃないですか?。
  ペプチドなんとかとか、なんとかアミラーゼとか。よく知りませんけど」

幸「広島ですよ、桜井さん!。
  広島と言えば・・・フラワー・・・レボリューション」
桜「うまく誤魔化しましたねー(笑)」
幸「フラワースティバルですよ。こないだまでやってたんでしょ?」
  僕らも昔出たことありましたけどね」
桜「こう、たくさんいろんなステージがありましてね・・・」
幸「みんなも行ったりしたんでしょ」
客「・・・・・(無反応)」
幸「アレッ?!(^^;。なんだかあんまり盛り上がってないみたいだね。
  もうやめた方がいーんじゃねぇか?(笑)」
桜「呼んでいただければ、盛り上げますよ。
  (拍手喝采の客席)
  頭に花つけて踊りましょうか?。
  ・・・絶対『今日は営業ですか?』って訊かれるな。
  違います!、趣味です!って(笑)」
幸「仕事じゃありませんって?」

・・・いくらなんでも桜井さんのソロ活動がこんな仕事だったらちょっとヤダ(笑)。

幸「それじゃ、花よりも華やかな方を呼びましょうか」
桜「花がうつむきますからね!」
客「ヒュ〜♪」
幸「それではご紹介します!。高見沢さーーーん!」

登場した王子、やはり静電気対策なのか、髪を後ろで一つに束ねてきた。
衣装はすみれ色。右の耳にはクロスの耳飾り。
(王子の場合、ピアスじゃないし、イヤリングってのもイメージ的に
 な〜んか違和感あるので、敢えて“耳飾り”と書いてみた笑)。
最近ここでは殆ど喋らない王子。
ま、あとでたくさん喋るからね(^o^;。

幸「それでは、全員参加でお贈りしております。“美しいシーズン”

次が“Wonderful Days”
昔の曲から一気に新しい曲へ。それでもまったく違和感はない。
王子もよく言っているけど、ステージの上でやり続けているから
“美しいシーズン”も、ステージの上で聴いている限りは
古臭さを感じさせない(オリジナルはさすがに古臭さを感じるが・・・^o^;)。

そういえば、“Wonderful Days”での、王子使用ギターが
アタシの大好きな、ゴールドのNeal Schonモデルだった。
イャッホォ〜!と思ったけど、派手なGソロがあるわけでもないので
この曲でこのギターを使う意味が、よくわからなかった(超小声)。

そして、幸ちゃんがギターをVG EAR Proto Typeに持ち替えた王子と
お互い顔を見合わせながらカウントを取り、
“SAVED BY THE LOVE SONG”
いやぁ〜・・・ホントここ最近の“SAVED BY THE LOVE SONG”は
とっても心にグッとくる。すごくイイ!。
今日もラストの繰り返し部分は鳥肌モノだった。
こんな曲が本編中盤でいいのだろうか?!ってくらい感動的だった。

曲が終わると、ステージは暗転。
「王子〜!」「タカミー!」という声援を背に、ただすけくんの前で水を飲む王子。
そうそう。この、王子の飲み物なんだけど
最近ペットボトルに赤いカバーがしてあるのも気になってはいるんだけど
今日はその他に、なにやら小さな容器に入った飲み物も
飲み物用の小さなテーブルの上に置いてある。
小さい上に遠いので、双眼鏡を使ってみてもなんだかわからなかったが
まさか栄養ドリンクとかじゃぁないよねぇ(^^;。
(ビンが茶色っぽくは見えなかったからまず違うと思うけど)。

高「ハイ、どーもありがとー。
  ・・・今演奏したのが“SAVED BY THE LOVE SONG”。
  これは'8・・・1年の『ALMIGHTY』というアルバムに入ってるんですが
  ライブハウス時代からずーっとやっている曲なんですけどねー。
  愛の歌によって救われるというね、受動態ですよ。
  わかりますか?。みんな、思い出した?」

高「そしてその前の前にやったのが“美しいシーズン”。
  これは'80年の曲なんですけどねー。
  ・・・なんかねー、当時の歌を改めて聴いてみると・・・
  なんてーのかなー・・・さっきの“悲しみをぶっとばせ”?。
  あれは『doubt,』に入ってるんだけど、あの当時の声・・・
  なんというか・・・少年みたいだよな。
  ♪ア・ァ! ア・ァ!とか言っちゃって(笑)。
  そんなワケで最近はドスを利かせて歌っているんですが(笑)」

あれってドスなのか?。
もしあれが王子が頑張って出してる“ドス”なのだとしたら
やっぱり♪俺は声が高い〜だ〜から貫禄〜な〜い〜・・・
という詞を書かれてしまっても仕方ないかも・・・(^o^;。

高「“美しいシーズン”なんかも、こう・・・優し過ぎるというかねぇ。
  ちゃんとメシ食ってんのか?って(笑)」

アタシは初めてオリジナルの“美しいシーズン”を聴いたときは
さだまさしを意識してるのか?!?!と思ったよ(^^;ゞ。

高「こうやって昔の曲をやっても、懐メロにならない!というのが
  長くやってきたってことなんじゃないかと!」

客席からは盛大な拍手。

高「このツアーは『RENAISSANCE』ということで、愛をテーマにやっているんですが
  青春時代に、身近に愛を感じるっていると・・・
  身近に感じるっていうとヘンだけど、例えば本だとか映画を観たりしてー・・・」

このあたりから幸ちゃんステージに戻るも、最初は手ぶら。
幸ちゃん、ギターギター!と思ってしまったのはアタシだけ?(^^;。
しかし、すぐに振り返って慌てるそぶりもなく、下手に戻ってギターを受け取ったけどね。

高「愛について考えたりしたんですけどねー。
  なんかこう・・・俳優さんっていうのはスゴイよね!。
  だってホントは恋人同士でも何でもないんだろ?。
  それなのにああやって見つめ合ったりするじゃないか。
  そういうの観てると、僕もス〜ッと引き込まれそうになるんですけどね。
  あ、もちろん好みのタイプの女優さんの場合だけですけど(笑)。
  そうやって青春時代に観た映画の中でも好きなのが・・・『ある愛の詩』」

幸ちゃん、いつものようにテーマ曲を奏でる・・・。

高「・・・愛とは、決して後悔しないこと・・・Byエリック・シガール」
幸「いつも思ってたんだけど、そのbyナントカってのは誰なんだよ?」
高「それは、この本を書いた人ですよ!。
  元々これは小節だったんだけど、それがヒットしたんで映画になったの!。
  『ある愛の詩』、観たことあるか?」
幸「(桜井さんに)あるか?」
高「オマエだよ!坂崎!!!」
幸「え?、あ、オレ?(^^;ゞ。
  あー、なんか観たような気がするなぁ。
  あれでしょ?。最初男の人がベンチに座ってて、最後も同じシーンに戻るよね」

横で「合ってる合ってる」と拍手している桜井さん。

高「おまえ、それはこないだ(移動中の)バスん中で観たからだろ?」
幸「あ、そうだ。最初だけ観てて寝ちゃって起きたら最後の場面だったんだ」
桜「(笑)・・・最初とケツだけしか観てないのかよ?!。
  おまえ、それは饅頭のあんこの部分がないようなもんだぞ?(笑)」
高「大体、坂崎、洋画わかんないもんな。登場人物同じに見えちゃって」
幸「うん」

高「そして、恋人達が、二人で障害を乗り越えて行こうとする・・・
  『貫一お宮』・・・」

(注:正しくは『金色夜叉』というタイトルである)。

なにやらテキトーに和風のメロディ(=演歌っぽい感じ)をそれらしく演奏する幸ちゃん。

高「なんか違うような気がするなぁ・・・(^^;」
幸「熱海の海岸散歩すんだろ?(笑)」

高「愛っていうのは障害があるからこそ、燃え上がるという・・・。
  僕はそういう経験はありませんよ。至って普通ですから」
客「えぇ〜〜〜?」
高「普通だろ。この格好みてみろよ」
幸「普通じゃねぇよ!!」
高「今度法律で決まったんですよ。50歳以上はこういう格好することって」
幸「ヤダ、そんなの(笑)」
高「こういうのをさりげなく着こなすんですよ」
幸「さりげなくないっ!!!(^^;」
高「これでお好み村に行くんですよ。誰だかすぐにわかるだろ?」
幸「わかるけど!!(^"^;」

もとい!

高「・・・恋人達が互いに障害を乗り越えていこうとする・・・『ロミオとジュリエット』・・・」

幸ちゃん、テーマ曲演奏。

高「(裏声で)ロミオ!・・・おー、ロミオ(と桜井さんに)」

今日も「オレかよぉ〜」という面持ちの桜井さん。

高「おーロミオ。どーしてアナタはいつも黄色いパンツなの?」
桜「・・・おまえさ、ミッキーマウスみたいだぞ?(笑)」

確かに女性の声というよりも、ミッキーマウスである。

桜「(王子に対抗しミッキーマウス声で)どーして黄色いパンツなのって?。
  それはバナナが大好きだからだよぉ〜↑↑↑」

高「・・・『ロミオとジュリエット』っていうのは
  モンタギュー家とキャピュレット家っていうのがあって、
  その家同志が物凄く仲が悪いわけですよ。
  例えば、武蔵屋酒店の次男坊と桜井太傳治商店の次男坊が・・・」
幸「両方次男坊かよ?!。せめてどっちか次女にしてくれよ」
高「そうか。じゃぁ、武蔵屋酒店の次女と桜井太傳治商店の次女が・・・」
幸「今度は両方次女かよ(^^;」
高「それで、太傳治商店から仕入れたお酒を
  武蔵屋酒店が出して、その余ったヤツをまた他の人に出しちゃったり」

船場◯兆かよ?!(^^;。

高「・・・まぁそうやって障害を乗り越えて行こうとするわけですよ(笑)。
  あとは、年上の女性に憧れるという・・・『個人教授』」
幸「あ!、ヤラしいやつだ!」
高「ヤラしくないですよ!(^"^;」
幸「いや!、ヤラしいよ。だーってタイトルが『個人教授』だろ?」
高「おまえの頭の中はそんなことばっかりなのか?。
  ・・・僕はもう、メンタルですから、
  そんなことを考えたこともないですけどねー」
客「えええええーーー?!」
高「スイマセン、ウソつきました!!!<(_ _)>」

高「ちょうど、自分も15〜6の時ですよ。
  その年頃っていうのは年上の女性に憧れるんですね。
  ・・・今は年上の女性っつってもねぇ!(^^;。
  いや、別の意味でドキドキしますけど。いや、いい意味で」
幸「いい意味で?」
高「ダイジョブかなぁーって(^o^;」

高「年上の女性に憧れるっていうと『メリーアン』もそうなんですけどね」
桜「えっ?、あれってそういう歌なの?」
幸「輝く少年の日々、恋の謎も解けぬまま・・・って歌ってるじゃん」
高「あれは『我が青春のマリアンヌ』っていう映画から来てるんですけど
  マリアンヌを英語で言うと『メリーアン』なんですよ」
幸「ナニ人?」
高「ドイツの映画!」
幸「どんな映画?」
高「・・・シカなんですけどね」

シカぁ???。
確かに『我が青春のマリアンヌ』にシカは出てくるけど・・・
ストーリー説明するのにいきなり、シカぁぁぁ???(笑)。
まぁこの王子のシカ発言については誰も突っ込まず、テキトーに流されてたけど

幸「白いバルコニーとか?」
高「渚のバルコニー?」
幸「渚のバルコニーじゃ“待ってて”だろ」

なんだか意味不明の会話に・・・(^^;。

高「でも、ああ見えて桜井は乙女の心を持ってますからね〜。
  3人の中で一番ロマンチストですから。
  普通なかなかいないんですけど、男で乙女の心を持ってるやつってのは」

そんなことを言われた桜井さん、
オカマっぽくなって「あらやぁだ」と手を振る(^^;。

高「100人いれば、100通りのいろんな愛のカタチがあります。
  それでは、ここでアルフィーの愛の定義をお届けします。
  まずは、この曲から・・・“愛の鼓動”

今回のツアーで、“愛の鼓動”はずーーーっと演奏しているけど
自分にとってのツアー折り返しだった今日の広島で、この曲を聴いていて思った。
もうずっと以前からライブで“愛の鼓動”を聴きたいなーと思ってたから
このツアーでこうやって演奏してくれるのがとっても嬉しい。
でもこのツアーが終わったら、
また次に聴けるのはいつのことになるか分かったもんではない。
ということは、残された回数分の“愛の鼓動”は心して聴かねば!と。

もちろん間奏では、王子とただすけくんは今日も見つめ合っていた・・・。
今日は自分の席が左側の方だったので
背を向けた王子の左側にただすけくんの顔が覗くという、
いつもの違ったアングルで、その場面を観ることが出来て
なんだかちょっと新鮮だった(*^^*)。

そして“ONE LOVE”
オーディエンス総立ち。
・・・の割に、そんなに踊ったり拳上げたりするわけではないのだが。
あああー・・・なんか思い出すな。一昨年の秋ツアーでの広島。
そう、幸ちゃんの声がまったく出なくなってしまったあのライブ。
ちょうどアルバム『ONE』発売後で、セットリストにこの曲も入ってたんだよね。
あの時は郵便貯金会館(現・ALSOKホール)だったけど
なんだかちょっとあの時のことを思い出した。

“Nouvelle Vague”が終わると“LOVE”
今日の自分の座席の位置のせいなんだろうけど
この曲限らず、もうめちゃめちゃ照明が眩しい(x。x)。

曲の終盤、再びイントロのフレーズが演奏されている時
Gソロに入る前の王子が、やおら髪を束ねていたリボンを右手で
スル〜っと外そうと・・・・・・したんだけど片手では外れず・・・(^^;。
顔には出さないが、やや慌て気味に(笑)、両手を使ってリボンを取って
マイクスタンドに設置された《小物置き》の上に。
あ〜、やっぱGソロの時は髪振り乱さないとね(?!?!)。
でも・・・ダイジョブなのか?静電気対策は?!(こればっか)。

しかしそのような心配は徒労に終わった。髪は全然ダイジョブだった(笑)。
T's POTBELLY PROTOTYPEを振り回し、
最後は♪ウィィィィィ〜〜〜〜〜〜ンとアームを唸らせて、
ボリュームペダルを踏むのと同時に右手を高く上げたキメポーズ!。

ステージは、《動》から《静》へ。
心のこもった“確かにFor Your Love”
そして再び《動》へ。
幸ちゃんの奏でるアコギのシブい音から
本編ラストの“Lifetime Love”
あああ〜、なんだかライブが終わりに近づいていく寂しさを感じるなぁ。

曲が終わり、メンバーそれぞれローディーに楽器を預け3人並んで一礼。
その後、ステージ下手に帰っていく際に
さっき小物置きの上に置いたリボンを、律儀にも
王子が自ら持って帰ったのにはちょっと笑ってしまった。
その持ち方も、なんか摘むような感じだったもんで(笑)。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》


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