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THE ALFEE@大阪城ファイナル《アンコール編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2007 天河の舟
大阪城ファイナル・アンコールの巻

12/31 17:32 渾身の年内UP!。
ネタバレ指数81
やっぱりしつこく一応つけとくネタバレ指数

最初のアンコール。
まず3人のサポートメンバーがステージ上に現れて
タローさんのドラムのリズムに乗り、メンバー3人バズーカ砲を持って登場。
(そうそう、こういう展開だったよ。武道館ではすっかり忘れてたけど^^;)。
花道中央でそれぞれ別の方向に向かって発射!。
幸ちゃんの打ち上げたものだけ行方が判別できたんだけど、
もうちょっとでスタンド席に届きそう!というくらいの
アリーナのシッポの方に落ちたようだった。

メインステージに戻って、曲は“FLOWER REVORUTION”
いつものように桜井さん大暴れ(爆)。
そんな桜井さんを視界に入れまいとしながら歌う幸ちゃんもまたオカシイ。
ちなみに金テープはすんでのところで自分のところには届かず。
というか、前の人も隣の人もテープ持ってたから
取ろうと思えば取れたのかも知れないけど、まぁいっかと。
それよりも、観るべきはステージ!。
金テープが飛んできた時に
どこからともなくスッ飛んできて床に落ちた金テープ掻き集めたり
取った金テープをキレイに丸めて片付けるのに一生懸命で
ステージを全然観ていない、な〜んて光景をよく目にするけど
これってすっごく勿体ないことだと思うんだよね〜(^o^;。

“フラレボ”が終わると、またまた“Bad Girl”
♪ジャララララ
という一発目の音が出ただけで、次の♪どん!に合わせて勝手に拳が上がる。
まるでウルトライントロクイズ状態(笑)。
今日も王子は♪Woo〜で頭を振っていたようではあるけど
このアンコールでは髪を束ねて出てきていたので
髪振り乱すあの感じが観られなくてちょっと残念。
う〜ん、でもカッチョえぇ〜(*^^*)。

そして、ファイナルもやっぱりこのコーナーは健在。
“Can't Turn You Loose”に乗り、ゴッキゲンなダンシングで《あの人》登場。

桜「ハローーー!。We are BEAT BOーーーYS!。
  今夜で見納めーっ!。
  今夜もゴッキゲンなハーモニーとゴッキゲンなダンシングで
  みんなの心を鷲掴みっ」

後方では両手でギュッと鷲掴みポーズの王子(笑)。

幸「オイ!ちょっと!待ちなさいよ。
  BEAT BOYSは3人だってずーっと言ってんだろ。
  いい加減に気付けってんだよ、このとんちんかんエロオヤジ!」
桜「あ、気付いちゃった?。
  若そうだけどよ〜く見ると結構老けてるボク、気付いちゃった?。
  気付いちゃったんならしょうがない。
  ・・・それじゃメンバーを紹介しよう!。
  ポール・マッカーサー ア〜ンド ジョン・ノレ〜ン!」

パネル登場。
王子パネルは通常タイプだが、幸ちゃんパネルは推定50cmのミニサイズ。

幸「オイっ!なんだコレ?」
桜「これだよ」
幸「この人、こないだのびわ湖の時と比べて随分ちっちゃくなっちゃったじゃないか!」
桜「あ、昨日結構寒かったから、寒さで縮んじゃったのかも」
幸「そんな、バーゲンのTシャツじゃあるまいし!」

桜「これはね、キミの心の狭さと正比例してるんだよ〜!」
幸「ペヤング!、こちとら江戸っ子でい!。宵越しの金は持たねー主義でぃ!」
桜「それを言うなら『てやんでぃ』だろ。
  それに、宵越しの金は持たねぇだ?。
  そんなこと言って、オマエ楽屋のビール全部持って帰るじゃねーか!」
幸「持って帰ってねぇよ!(^"^;。
  てやんでぇ!、こちとら江戸っ子でぃ。
  テメーみてーな秩父の山育ちに心が狭いだの言われたくないわ!」
桜「ちっちゃいのがお似合いだよ。
  だって目はちっちゃいし、人間の器もちっちゃいし。
  ね、ミニ之助ちゃんっ!」
幸「ミニ之助じゃねぇっ!。幸之助だっ!。
  でもでもでもでもそんなの関係ねー!そんなの関係ねー!オッパッピー!」
桜「ちょっと、ユー!。人のネタを使うなんてそれはファウル!反則ね〜。
  ボクみたいに胸にハンドを当ててよ〜くシンクしてみること!」
幸「それも人のネタじゃねーか!」
桜「どげんかせんといかん!」
幸「それも人のネタ!!!」

幸「で、何しに来たんだよ!」
桜「よくぞ聞いてくれました!。今日は最後の行商に来たんだよ」
幸「ヨッ!フーテンの寅っ!」

ここで『男はつらいよ』のテーマソング。
♪ティ〜〜〜タリラリラリラリラ〜〜〜・・・

桜「・・・わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。
  帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。
  (客席から歓声)
  よってらっしゃい見てらっしゃい。
  聞くも涙、語るも涙。見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ、
  昭和アルフィー・ソース煎餅!。おいしいよ〜!。
  あんまりおいしくて隣の婆さん入れ歯が落っこちる勢いだ!
  やけのやんぱち日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、
  わたしゃ入れ歯で歯が立たぬ!。
  四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭い。
  どうだ、おい、よーし、まけちゃおう。 まかったつむじが3つ、
  七つ長野の善光寺、八つ谷中の奥寺で、竹の柱に萱の屋根、
  手鍋下げてもわしゃいとやせぬ。
  信州信濃の新そばよりも、あたしゃあなたのそばがよい。
  あなた百までわしゃ九十九まで、共にシラミのたかるまで!ときたもんだ!」

ここでまた客席から歓声。
  
桜「このソース煎餅を食べれば千客万来・商売繁盛
  良縁にも恵まれて売れ残りも解消だ!。
  どうだい、そこのお姉さん!。
  見たところ1人10箱は買ってかないといけないね」

とーこーろーがー・・・
この行商が功を奏したのか
終演後に買って帰ろうと思ったら売り切れだったよ・・・(-_-;。
ま、いいよね。ツアー全体通したら10箱くらいは買ってるし(多分^o^;)。
ちなみに、クリスマス限定グッズであったハズの
スペシャル・シャンパンも何故かここ大阪でも販売しており・・・
(ちなみにこちらも終演後には無事、完売御礼となっていた。ヨカッタねぇ〜)。

桜「今日はソース煎餅だけじゃないよ!。
  これだ!(とクリスマス限定シャンパンを取り出す)。
  みんなが憧れるベルサイユ宮殿のお国、おフランスからやってきた
  アルフィーシャンパン!
  “100億のLove Story”のピアノインストCD付きだ!。
  1杯飲んだらトロッとシアワセ
  2杯飲んだらテレッと夢心地
  3杯飲んだらクラッと腰が抜ける!。
  どうだい、お姉ちゃん、一緒に飲まないかぃ?」

高「オイオイオイ!。ちょっと待てエロオヤジ。
  お前らミュージシャンなんだから、もっとマジメにやれよ!」
桜「あ・・・・・。カチィ〜ン(▼▼)。
  そんなこと言ってて、これやらせてんの全部オマエだろ!。
  こんなこと考えてるヒマがあったら曲でも書けよ!。
  (今日も客席から拍手)
  大体オマエなんかなー、ギター取ったら
  酢橘は手で剥いちゃうし、お櫃に手ぇ突っ込んじゃうし
  大事なところで歌詞は飛んじゃうし、いいところで転んじゃうし
  この役立たず!!!

で、ちょっとここらへんの展開は忘れてしまったけど
桜井さんが台本にないことを喋り出すと・・・

高「そんなこと書いてないじゃないか!」
桜「アドリブだよっ」
高「ちゃんと流れに沿ったアドリブやってよ!」
桜「何言ってんだ、オマエが一番アドリブ多いじゃねーかよ。
  ・・・そういうこと言ってるとな、オマエのも変えてやるからな。
  3番テーブル、チェンジお願いしまぁ〜す!

運ばれてきたのは超メタボなデブミー(笑)。
正面から観るとますます凄まじいものがあるなぁ・・・(^o^;。
しかもこのパネルになってる王子のポーズが
ベルトのところに両手を引っ掛けて、ちょっと後ろに仰け反った感じなので
これがデブミーになると、まるで
「あ〜、食った食った・・・(ゲップ)」みたいな感じにみえるからまた笑ってしまう。

高「うわ〜、これ血糖値高そうだね〜(@o@)」
桜「血糖値だけじゃなくて、コレステロールも中性脂肪も全部上行っちゃってるよ〜。
  よくこんなのに着せる衣装作ったよな」
幸「衣装じゃない(笑)。
  ・・・スゴイな、このBEAT BOYS。これで海外行けるぞ。
  どれか一人は絶対ウケる!(笑)」

高「それじゃぁさ、今日はファイナルだし、せっかくだから何か歌ってよ」
幸「あ、またオペラかなんか歌うんじゃ・・・」
桜「あ!オペラ聴きたい?
  実は・・・これで紅白に・・・」
幸「出るの?!」
桜「観るの(笑)。
  ・・・もうこれで聴き納めだよ。本物は聴けるかも知れないけど(笑)。
  (そしてステージ前方に歩み出て・・・)
  ♪ワタシの〜 お墓のま〜えで〜
   拝んじゃヤァ〜〜〜・・・千昌夫〜・・・」
幸&高「千の風!!!」

幸「それもう何度も聴いたから他のが聴きたい。
  出来たら今までのツアーで歌ってこなかったのがいいな〜」
桜「そんなこと言ったって、1曲しか用意してないから
  急に言われてもムリムリムリムリムッソリーニ!
  モリモリモリモリモンテスキュー!w(^_^)
  ・・・これ、来年流行らそうと思ってるんだけど・・・スベってるね(▼▼;)」

高「さぁ、それでは歌っていただきましょう!。
  行くぞ〜・・・まっさっるっ! まっさっるっ! まっさっるっ!・・・」
客「まっさっるっ! まっさっるっ! まっさっるっ!・・・」
高「さぁ〜、ノッって来ました。不思議な踊りが出てきたー!。
  何なんでしょうか、この踊りはっ!!!(^^;。
  それでは、BEAT BOYS、幻の名曲、“エピキュリアン”!!!」

イントロが始まって、曲調が♪チャッ!と変わる瞬間
後ろを向いて立っていた桜井さんが、
ピョン!とジャンプして軽く足を開いたんだけど
それが何かアタシのツボにストライク!。
珍しく(^^;うわ、桜井さんステキ〜〜〜!(≧▽≦)
なんて思ってしまった。

フラレボといい、このビートボーイズコーナーといい、
桜井さんの動きもキレがあって若いよなぁ〜と感心する。
てことは・・・
3人の中で一番動いてないのは・・・やっぱり幸ちゃん?!(^o^;。

桜「サンキュ〜!、グッンナ〜ィ!(^o^)/」

曲が終わると、最後の最後まで後片付けをさせられる桜井さん。
まずは軽々とミニ之助パネルを運ぶ。
次はデブミーパネルなんだけど、
「よっっっこらしょ!!!」という感じで重そうにデブミーを持ち上げる。
芸が細かい(笑)。

そして最後には箒を渡されるんだけど、
箒の先をシャッ!と右手で払った後に、その箒を王子に向かって突き出す。
桜井賢・最後の逆襲?。

高「え・・・?。オレがやるの?」

と、素直に箒を受け取って、テキトーに掃いた後・・・

高「みんなも掃除しろよ!」

と言って、箒をステージ上手に投げ捨ててから(笑)メンバー紹介。

高「ドラムス!吉田タローーー!!!
  キーボード!山石敬之ーーー!!!
  そしてもう一人キーボード!タダスケーーー!!!
  We are THE ALFEEーーー!!!

高「さぁー、BEAT BOYSの後はTHE ALFEEだーっ!
  このツアーで初めてやるヒットナンバーだ〜!
  いいか〜あの頃に戻れよ〜!!!

えええーーーっ?!あの頃っ?!(≧▽≦)。なんの曲だろーーー!!!。

イントロは・・・山石さんのピアノで始まった。

♪チャンチャンチャチャン・・・チャンチャンチャチャン・・・
 (↑わかりづれっ^^;)

ウギャ===!(≧▽≦)“STAR SHIP-光を求めて”だ!。
この曲だったら、そりゃいとも簡単に《あの頃》に戻れるさ。
往年の(笑)ファンにはたまらない選曲だ。
アタシはむしろ“星ディス”よりもこっちの曲の方が好き。

オーディエンスの、(ほぼ)あの頃のままの
♪Don't cry my loーーーve
 Look at me, Babyーーー
という歌声がなんだかとってもイイ感じ。
来春の『RENNAISANCE』ツアーでも、この曲演奏してくれるといいなぁ。
(ついでに“愛の鼓動”も超久々に是非ともよろしくお願いしたい)。

そして、最初のアンコールのラストは“LONG WAY TO FREEDOM”
なんだかもう、この曲になるとまた転びやしないかとヒヤヒヤしてしまう(^^;。
しかし王子もあれ以来、
ステージ上で猛ダッシュをかけることはなくなった気がするし
そんなにしょっちゅう転ぶワケがないよな、子供じゃあるまいし。

そういえば、武道館でもそうだったんだけど
2コーラス目の歌詞がオリジナルになっていて、ちょっと新鮮だった。

ラストは王子がセンターステージにやってきてオーディエンスを煽る。
更に途中で髪を束ねていたゴムを外して・・・
そのゴムをどうする??客席に投げるか〜?!
・・・と、思いきや、すんごく無造作に左の手首に填めた。
なんだ、持って帰っちゃうワケね(^o^;。
まぁあんなもん客席に投げたら大変なことになりそうだしな。

曲の最後には、確か
「燃える欲望王子だ〜!!!」
とかなんとかシャウトしていたような記憶が・・・。

♪ジャン!

で曲が終わって間髪入れずに流れてきたのは
バッハのクリスマス・オラトリオの中の1曲
“Choral/Brich an, o Schönes Morgenlicht”だった。
おおお〜・・・ツアーではずっと別の曲(タイトル不明)だったのに
ここへ来て何故か“射し出でよ、おお、美しい朝の光よ”に。
1分強の短い曲だけど、とても素敵な曲である。




2回目のアンコール。

高「明日のための歌を贈ります」

という王子のMCから“Going My Way”
曲の終盤、本来♪時には〜捨て去る勇気を持つこ〜とさ〜・・・と歌うべきところの
王子何を思ったのか、「時には」を省いて
♪捨て去る〜勇気を持っ・・・・・持つこ〜とさ〜・・・
と、なにやら“字足らず”になってしまっていた(^o^;。

とはいえ、そんなことなどさほど気にならないほど
熱く力強い“Going My Way”に、アタシはとても感動した。

そして、王子2007年(多分)最後のMC。

高「アルフィーは、来年で結成35周年を迎えます。
  そして、来年はデビュー35周年です。
  この35周年は2年使えますからね。
  ・・・結成してからは35年ですが、出会ったのはもっと前なんですけどねー
  なんだかそんなに経った気がしないんだよな。
  それは何故かってことを考えると
  やっぱり《あの頃の気持ちのまま》だからなんじゃないかと思います。
  ・・・みんなだって、こうやって拳を上げてる時はあの頃のままだろ?。
  だって、ラジカル・ティーンエイジャーだからな!!」

高「春のツアー、秋のツアーと
  休まずにツアーを続けてきたことが、
  THE ALFEEのたったひとつのプライドだと思っています!。
  (客席から盛大な拍手)
  もちろん、みんなも知ってるように、
  最初から大阪城ファイナル!とかって出来たわけではありません。
  なんでこんなことやらなくちゃいけないんだろうと思いながら
  やってきたこともありました。
  例えば、なんで今ここでシャチに乗らなければいけないんだろうとか
  なんでここで滝に打たれなくちゃいけないんだろうとか(笑)」

高「でももし一人でやっていたら、
  僕は絶対滝には打たれなかったと思います。
  3人だったから出来たんだと思います。
  例えば、一人が転んだら誰か一人が助け起こして
  誰か一人が落とし穴に落ちたら他の誰かが引っ張り上げて
  次の角を曲がったらもっと大きな落とし穴があって
  3人いっぺんに落っこちてしまったら、さぁどうしよう。
  そういう時はですね、こう、肩車で一人一人上に持ち上げるわけです。
  ・・・まだ一人(穴の中に)残ってます(笑)」

高「とにかく僕たちはいつもそうやって塊で動いてきたような気がします」

高「時折考えるんだよね、
  僕らの歌はどれくらいみんなに浸透しているんだろう
  どれくらい伝わってるんだろうって。
  そういうのって分からないじゃないか。
  でも、みんながこうして集まってくれて、拳を上げてるのを見て
  俺たちがやってきたことは間違ってなかった
  まだまだやれるんだ!と確信しました。
  見ろよ、このメタルグローブ。
  今更こんなの嵌めてギター引きづらいったらありゃしない(笑)。
  でもこれで弾いてやるんだ!。
  そんな気持ちでやってますけどねー」

高「そうやって考えると、(ギターを抱き締めながら遠い目)
  やっぱりライブはやめらんないよなぁ・・・。
  だからみんなも・・・いつも言ってるけど・・・
  生涯賭けてついてこいよ!!!

高「・・・今年は個人的にもいろんなことがありました。
  もちろんいいことばかりじゃなかったですがー・・・
  こうやって続けて行くことが一番なのかなーという気が、します。
  こうして続けてきたから、いろんな出会いがあったし
  みんなとも出会えてるわけだし
  そういった出会いをこれからも大事にしていきたいと思います」

高「それでは、いろんな思いで、この曲を・・・“Pride”

《いろんな思い》かぁ〜・・・。
今日はこの“Pride”のイントロを聴いた途端に涙腺緩んでしまった。

ラストは3人、センター花道中程までやってきて、マイクを使わずに歌い始める。


♪すべての罪が許されることはないだろう

 だから今を生きる その誇りを胸に掲げ

 迷わず 信じた 道を真っ直ぐに 君よ闘え

 迷わず 信じた 道を真っ直ぐに

 君よ  闘えーーーーーーーーーーー

(歌詞引用:“Pride” 作詞/高見沢俊彦)


ジーンジーンジーン・・・(←梅屋千年堂・心の音)。

そして今日ももう1曲!。
高「さぁ〜大阪ー!。まだまだ行くぜ〜!!!
  “SWEAT & TEARS”!!!」

なんだかもう、あんまり記憶がナイ(・o・)。
ただただ、
「夢、追いかけようぜーーー!!!」
と腹の底からシャウトした記憶は確かにある(^^;ゞ。

ハァ〜・・・もう既に放心状態。
しかし周囲ではほとんど間髪入れずにアンコールが。

ここでのアンコール、「アンコール!」という声が、もちろん聞こえてはいたが
ほとんど熱い手拍子中心のアンコールだったのが、
個人的になんだか非常にイイなぁ〜と思った。
手拍子自体もキレイに揃っていたし、
オーディエンスの「もっと観たいぞー!聴きたいぞー!出てこいー!」
って気持ちが感じられた(ような気がする^o^;)。




そんなアンコールに応えて出てきた3人。

王子がローディから受け取ったギターは
Flyng-TV Premium Pink Sunburst!!!。
まぁ、稀にFlying-Vでバラード弾いちゃうこともあるけど・・・
なにやらこれは・・・

ロックな予感・・・


高「また来年、RENAISSANCEツアーで、会いましょう」

王子がそう言った後に、タローさんのカウント。
曲はなんと!!!

“孤独の美学”

'84年にリリースされたアルバム『THE RENAISSANCE』の1曲目。
やっぱりここへ繋がっていくのか。

イントロで髪を振り乱してヘドバンしている王子が滅茶苦茶カッチョエェ〜。
なんだか来年の春のツアーは(も?)
恐ろしく激しいロックなツアーになりそうな予感・・・。
アタシとしてはそんなツアーを是非とも期待したい!。

“孤独の美学”がライブで演奏されたのって結構久々じゃないかと思うのだが、
新しい曲だと全然歌詞が出てこないのに
この当時の曲ってスラスラ歌えるから自分でも驚きだ(^^;。


演奏が終わると、間髪入れずに来年の大阪国際女子マラソンのテーマソングである
“Wonderfl Days”が流れてきた。
前日に、ちょっとだけKトラでオンエアされたので
まったく初めて聴いたわけではなかったが、
広い場所で大音響で聴くと、まったく印象が違う。

スイッチボーカルのミディアム・バラードで、
Aメロ:幸ちゃん、Bメロ:桜井さん、サビ:王子。
しかし、サビに関してはアルフィーの真骨頂・三声の分厚いコーラスになっているので
王子メインという印象はまったくない。
いつぞやのライブのMCで、アルフィーにしか出来ない楽曲だと言っていたけど
確かに、実にアルフィーらしい曲である
曲調は・・・過去の曲を引き合いに出すなら
アタシは“自由になるために”に近い印象を持った。

この“Wonderfl Days”は、今日のライブの締め括りとして非常に効果的だった。
マラソンソングとしてはロック色の強い曲も格好良くて好きだけど
ライブの締め括りに流すとしたら、やっぱりバラードの方がしっくり来る。
アルフィーならではの大仰なアレンジ(笑)がより感動を誘う。

この“Wonderfl Days”を残しつつ、
最後に王子が残って客席にお辞儀をすることもなく
3人ともさりげなくステージを去っていった。

曲が終わると、客電がパパパッ!と点灯し、
絶妙のタイミングで“Pride”のピアノバージョンが流れ始める。
これがまた泣かせるのだ(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。




こうして2007年のTHE ALFEEのツアーはすべて終了。
大阪城ファイナルが終わった瞬間って、
なんだかいつも読み終えた本の裏表紙を閉じるような感じ。
『そしてみんな幸せな気持ちになって
 おうちに帰りましたとさ めでたしめでたし・・・』みたいな(笑)。

ツアーが終わって、この先また丸々3ヶ月何もないのはちょっと寂しいけど
(いや、個人的には来月BON JOVIを観に行ったりするのだが^o^;)
年が明けたら早速チケットの振込もスタート。

春のツアーは既に始まっている!ヒィ〜∫(TOT)∫。




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なんとか年内UP間に合いました(^^;ゞ。
いやぁ〜、すっかり目にクマが・・・(=_=)。

と、冗談はさておき(笑)

今年1年、長ったらしいレポを飽きずに読みに来てくださったみなさん
そしてそれに対して温かいコメントを寄せてくださったみなさん
どうもありがとうございました。

それでは、どなた様も素敵な新年をお迎えください。

                         梅屋千年堂


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あられ☆

最後まで渾身のレポをありがとうございました!
この1年梅屋さんのレポを楽しみにライブ参加したような気がします。
来る年も熱いレポを期待しています。

それでは、良いお年をお迎え下さい。
by あられ☆ (2007-12-31 20:44) 

ちえぞう

今年も沢山のレポ&楽しい記事をありがとう。お疲れさまでした。
これで安心してお正月が迎えられるね(笑)
一段落ついたら、ゆっくりレポ読ませていただきます。
by ちえぞう (2007-12-31 22:27) 

梅屋千年堂

>あられ☆さん
こちらこそありがとうございました。
そんな風に言っていただけると、なんだかとても嬉しいです。
来年もたくさんライブに参加出来たらいいなと思っています。

あられ☆さんも良いお年を。


>ちーちゃん
大晦日もお仕事お疲れさま。
こちらこそちーちゃんには1年間お世話になりました。
本当にどうもありがとう。
遅ればせの正月休みはゆっくり休んでねd(^_^)。
今後に備えて・・・(笑)。
by 梅屋千年堂 (2007-12-31 22:52) 

ありんこ

レポUPお疲れ様でした。
最後までとても楽しく読ませていただきました~。
新曲も聴けたのですね。そしてあの曲にあの曲も!
うーん。こっちも行きたかった~~。
いつかはまた行きたいです。ファイナル~。

と、改めて・・・・
今年もたくさんお世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたしますね。
ブログも楽しみにしています~。
お正月は、のんびり休んで下さいね!
by ありんこ (2007-12-31 23:43) 

梅屋千年堂

>ありんこさん
いつも冗長レポを読んでくれてありがとう。
ここ数年、城ホールの最後には必ずマラソンソングが流れるんだよ。
ありんこさんもいつかきっと一緒にファイナル参加しようね。
そしてライブ後はみんな集まってオークラでお食事だよd(^_^)。

そして、こちらこそお世話になりました。今年もよろしくね。
正月休み残り3日。でもあんまりのんびりは出来そうもないなぁ(^^;。
(ネタがないからブログはUPしないと思うけど^^;ゞ)
by 梅屋千年堂 (2008-01-01 01:03) 

くろべえ

梅屋千年堂さま、お帰りなさいv(あけましておめでとうございます)
大阪、私は今回初参加でした。なんだかマラソンを走りきった後のような、心地よさに包まれています。最後の2曲でまたまた涙(><)。

来春も熱いレポを楽しみにしています★
(お正月中に過去分をさかのぼって楽しみます~)
by くろべえ (2008-01-01 02:09) 

きゅう

アンコールでドラムにあわせて手拍子が始まったときにタダスケさんが体も下手に向けて手拍子をしていたので自分も下手に注目していたら…上手から3人が出てきましたね。その時あわてて上手に向きなおしたタダスケさん(ワザとかな?)

金テープ取れなかったのですね。私はアリーナのしっぽでしたのでテープは無関係でしたが、バズーガーは10席ほど真横でした。
「あぁ、自分がMr. ファンタスティックだったら…」と思いました。

年が明けてはいますが去年のつもりで…

一年間楽しいレポや記事をありがとうございました。
今年は赤のMacBookからここに書き込みをさせていただくようになりましたが、私の稚拙な書き込み、脱線した書き込みにも丁寧にレスを付けてくださりありがとうございました。
by きゅう (2008-01-01 02:13) 

梅屋千年堂

>くろべえさま
ただいまです&あけましておめでどうございます。
大阪城ファイナルが終わった後って
何故かこっち(客)の方にも達成感が湧いてくるんですよね。
この感覚を味わいたくて、ここ数年多少の無理を押してでも
ファイナルに参加しているアタシです。
これからも出来る限りライブに参加したいと思ってますので
また梅屋千年堂に遊びに来てくださいね(^_^)。


>きゅうさん
上手から現れるメンバーってちょっと違和感ですよね(笑)。
(ヨコケンでも上手に帰って行くのでなんか妙な感じです)。

タダスケさん、頑張ってましたね。
“DNA〜”の時に、おっ!タダスケの出してる音だ!と
素人のアタシでも明らかに判る部分があり、意味もなく(笑)嬉しかったです。

Mr.ファンタスティック・・・そりゃ〜アタシもなりたいですよ。
そしたら金テープどころかピックも煎餅も取り放題!
花道から遠い席でも無理矢理ハイタッチだ!(爆)。
でも、ああいう機会はたま〜〜〜にしか訪れないからこそ
有り難みが増すってもんですよね(^o^;。

こちらこそ、いつもマメにコメントを付けていただいてありがとうございました。
2008年もまたCrimson MacBookからアホ記事を発信しますので
よろしくお付き合い下さいましm(_ _)m。
by 梅屋千年堂 (2008-01-01 14:30) 

ちえぞう

仕事しようにもあまりに暇なんで、流し読みしかしていなかったレポを一気に読んできた。

レポ読んでいたら怒濤の年末が蘇ってきたよ〜。
武道館3daysだけでもエライこっちゃなのに、さらにファイナルに参加するようになってからの年末はもう気が狂いそうなスケジュールで...
お互いなんでこんなに無茶してんだろねぇ(^^;)
でも今年もきっと、また暴走しちゃったな〜って言うんだろうな。

アリーナツアーは照明も楽しみだよね。
通常ホールの照明ももちろん綺麗だけど、アリーナはスケールが大きくなる分さらに綺麗で・・・増々眠くなる?!(笑)
今年は武道館の2階から見た左右の花道に設置されていたライトが特に綺麗で、また上から見たいな〜と思っていたから最後の最後に見られてよかったよ。

そうそう、バズーカ砲!王子のは、スタンド上方まで届きそうな見事な放物線を描いて・・・天井のスピーカーに命中!(笑)
勢い良く跳ね返ってアリーナに飛んで行ってしまったよ〜。
by ちえぞう (2008-01-04 00:52) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
この無茶がなんかイタ気持ちいいんだよね〜(爆)。
あぁ〜、今年も完遂したぜ〜みたいな感じがね。
でもアタシなんてファイナル終われば仕事はないから大したことないよ。
大阪から帰ってきてまた仕事をするちーちゃんがスゴイ!。エライ!。

王子のバズーカ砲はそんなことになってたのか。
なんて王子らしいんだ(笑)。
by 梅屋千年堂 (2008-01-04 21:28) 

ひなた

大阪では意外と近くの席だったようです。(もっと後方でしたけど)
私の席からもKマネとビデオカメラ2台がが見え、一体何を撮っているのか
と思ってました。Kマネだからやっぱり王子でしたか。
そのビデオ、見たいーーー!MCだけでもいいから(笑)

>なんだかいつも読み終えた本の裏表紙を閉じるような感じ。

そうそう、そういう気持ちに似ています。
ゆっくりとその世界に浸ってから目を開けるような。
すごく幸福な気持ちで年を越えさせてもらって、ALFEEに出会えて
良かった、と思います。
また次のツアーが楽しみですね^^*
by ひなた (2008-01-06 04:51) 

梅屋千年堂

>ひなたさん
席、結構近かったんですね〜。
きっと同じようなアングルでステージを観てたのかも知れませんね。

王子専用カメラは常に王子の上半身を捉えている感じでした。
そしてKマネはMCの最中はマメにメモを取っていました。
客にウケたネタをメモっているのだろうか…などと
勝手に妄想していたアタシです(^o^;。

「2008年春ツアーRENAISSANCEの巻」の表紙、早く開きたいです。
今度はどんなストーリーなんでしょうね(ワクワク)。
by 梅屋千年堂 (2008-01-06 22:49) 

絵夢

ほんとにほんとに・・・2007年もなんて言葉で表現すればいいのか
わかりません!讃える言葉が思い浮かびません!ごめんなさい。
渾身の梅ちゃんの執筆にただただ感謝感激です。
本当にお疲れさまでした。
梅ちゃんの『プライド』と『職人魂』を感じた一年でもありました。
上手に絶賛する表現できませんがお許し下さい。

生身の体です!絶対無理のないようにだけお願いします。


私も桜井さんの軽やかなしなやかな動きにとっても魅力を感じたのでした。
まだまだみんな若いよね~(^^)
こっちの方がよっぽど疲れてるなぁ~って思えちゃったーー;
体型が変わらない!が本物ですよね!
私も現在維持でがんばろ~と、言い聞かせた大阪でした!

マラソンテ-マ曲に関して・・・以前にテーマ曲はマラソンだけのために
作っているのでシングルにはしないと、どこかで高見沢さんは言われて
いましたが・・2年連続シングル化されるのですね!
いままではC/W用だったのになぁ~と、正直な感想です。
でも、曲はヨカッタ!坂崎さんにはまってるって思いましたし、スイッチボーカル
が今回も非常にいいですよね!
私はあの夜聴いたのが初めて(^0^)
楽しみです。
by 絵夢 (2008-01-08 11:51) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
スミマセン、書き方が紛らわしかったでしょうか。
マラソンソングの“Wonderful Days”は
3月発売の新曲のカップリングになる、という話なのです。
だからいわゆる「A面」じゃなくて「B面」です(笑)。
でもいい曲ですよね。アタシは結構好きです。

プライドと職人魂???
そんな大層な志はありませんが
自分の記録(記憶)用として残したものを
他の方が読んでくれて、少しでも「面白いなぁ」と思っていただけたら
それはブロガー冥利に尽きるってものですね(*^^*ゞ。
これからもよろしくお願いしますね〜。
by 梅屋千年堂 (2008-01-09 00:21) 

絵夢

梅ちゃんこちらこそ早とちりだったのね!ごめんなさい(*^^*;)
そうなんですかぁ!(^0^)益々楽しみです。

大層なことではないです!ほんとに心からそう思います。
by 絵夢 (2008-01-09 01:49) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
何度もご丁寧にレスいただきまして恐れ入ります(^^;ゞ。
今年はより分かりやすくて正しい日本語を心掛けたいと思います(笑)。

プライド・・・ってワケじゃないけど
頑なにこだわっていることがあるとしたら
それは「ライブ中に絶対メモは取らない」ってことくらいかな(^o^;。
(だから結構いい加減な部分もあるんですが・・・あはははは)。
ライブレポは、アタシにとって丁度いい《脳トレ》なんです(笑)。
by 梅屋千年堂 (2008-01-09 02:05) 

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