THE ALFEE＠大阪城ファイナル《本編編》

THE ALFEE AUBE 2007 天河の舟
大阪城ファイナル・本編の巻

12/30 23:42　眠さで朦朧としながらもUP（^o^;。
（こんなんで“生つるべ”観られるのか？アタシ）
ネタバレ指数80
終わっても一応つけとくネタバレ指数（笑）

12月に入ってからバタバタバタバタしっぱなし。
ライブのレポートかろうじてUPしてはいるものの
年賀状も部屋の掃除もままならず・・・
毎日睡眠不足で、ハッ！と気付いたら29日になってしまった（^^;。

大阪では特に観光の予定もないしので
ホテルのチェックイン時間に到着するように新横浜を出発。
新幹線の車内で少しでも年賀状を書こう！な〜んて思ってたんだけど
眠さに勝てず結局1枚も書けなかった（-_-;。

で、こだまでの3時間強、さぞかし熟睡できたろうと思うかも知れないが
こだまって、しょっちゅう停車するから全然落ち着かないんだよね（^^;。
ウトウト〜・・・としたと思うとすぐ人の乗り降りの気配で起きてしまう。
まぁそれでもグリーン車だったから少しはマシだったのかも知れないが。

14時過ぎに中津の某ホテルにチェックインして、
とにかく西日本方面に住んでいる友達への年賀状だけは
今ここで書いて投函してしまおうと、眠さ堪えて8枚書いた（たった8枚かよ^^;）。
・・・残り71枚は・・・ダメだ、30日深夜に“生つるべ”観ながら書こう。

もう余りにも眠くて仕方なかったので小一時間昼寝。
16時半頃起き出して、軽く腹に何か入れて仕度して17時過ぎにホテル出発。
大阪城公園に着いたのは17時40分くらいだっただろうか。
駅を降りたらポツポツと雨が降り出していた。
最後の最後にソース煎餅とロールクッキーを各1箱買って帰ろうと並び掛けたが
雨脚が急に強くなったので諦めた。

超テキトー（笑）な荷物チェックを受けて大急ぎで城ホールの中に入る。
本日の座席：アリーナ31列40番代。
中央よりも王子寄りで、PAエリアの斜め後ろだ。
荷物をまとめて椅子の下に突っ込み、開演を待つ。

よく憶えてはいないが多分18時1分過ぎくらいに
「まもなく始まります」のアナウンスがあったように思う。
そこから約5分後・・・BGMがスッとフェイドアウトして唐突にオープニングのSE。

秋ツアーファイナルは、いつだって感慨深いものだけど
どういうワケか、今年はいつにも増して気持ちが高揚してしまってる。
・・・今年はかーなーり、無茶な暴走もしたからかなぁ・・・（^o^;。

しかし、このオープニングのSEを生で聴くのもこれが最後だ〜！
などという感慨に耽っているヒマもなく、
♪ジャーーーン！という音と共にステージが明るくなる。

ウィウィーーーーン・ウィウィウィーーーン

という王子のドリル奏法の後、ドシーーーン！という効果音。
1曲目はもちろん“JOURNEY”。
3人の衣装は武道館の時と概ね変化なし。
桜井さんは細いラメのストライプが入ったダークスーツ、
幸ちゃんは殆ど黒って感じの濃青緑ベルベットのスーツ、
王子はお馴染みの純白衣装の右肩に大きな羽根飾り。
髪はストレート！！！ヽ(^。^)丿。
ちょっと切ったのかも知れないな。

2曲目は“恋の炎”。
ハンドマイクの幸ちゃんと、ワイヤレス王子が左右の花道へ。
2コーラス目のアタマだったか、王子が桜井さんの前で
NSモデルをウィーンウィーンウィーーーン！と鳴らして
桜井さんのことを困らせていた（笑）のが可笑しかった。

最後のサビの繰り返しの部分では幸ちゃんと王子がセンターステージに。
武道館でも観たはずのこの光景、新鮮に感じるのはなにゆえ？？？。
・・・そうだ。
武道館では高ささえ違ってはいたが3日間とも同じアングルからの鑑賞だったんだ。
ステージも花道もずーっと横向きからしか観てなかったんだ。
そんなわけで、ステージと花道が正面にあるっていうことが妙に新鮮に感じるのだ。

で、そんな幸ちゃんと王子、頬寄せ合ってサビを歌う。
いつまでやってんだよ！（^^;）ってくらいずーっと頬寄せ合っていた。

そして、演奏を終えてメインステージに戻っていく王子の
細い背中の後ろ姿にちょっとクラッと来た(*^^*)。

タローさんのドラムソロと王子のライトハンドGソロの後は
“Good Times Boogie”。
今年最後の豪快開脚ジャンプを期待したが
王子もさすがに疲れを隠せないか（笑）。開脚度、高さともに今ひとつ（^^;。
まぁ無理して怪我されても困るからいいけど。

終盤の“いいところ”では、
「3秒」で右手をW(▼▼)、「1秒」では左手を(▼▼)b挙げて無事クリア（笑）。

ここで、ドラムのリズムに合わせて幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ！。
　　ついにツアーファイナルがやってまいりました！。
　　泣いても笑っても今日が最後でございます。
　　今年もいろんなことがあったと思います。
　　思い通りに行かなかったこと、ムカついたこと、頭に来たこと、
　　今日はそういったことは全て！
　　この城ホールに置いてっちゃってください。次に（城ホールを）使う人にね（笑）。
　　スタンドはもちろんのこと！・・・アリーナはもちろんのこと！
　　皆様方、最後までよろしくです！」

どうやら先に「アリーナはもちろんのこと」と言おうと思ったのに
思わず「スタンドはもちろんのこと」って口走ってしまったらしい。
3人ともいろんな意味で限界ギリギリなのかも知れない（^^;。

MCが終わると、王子のギターから始まる“ロックンロール・ナイトショー”。
あんまり短い曲なので、ホントにあっ！という間に終わってしまった。
実は今日のこの4曲目、
個人的には“Girl”が聴きたいなぁなんて思ってたんだけど
やっぱりちょっと毛色が違いすぎるか（^o^;。

“Juliet”。
武道館のアリーナ席と比べて、城ホールのアリーナは横も前後も
僅かながら広い気がする。
ジャンプもしやすいし、拳も挙げやすい。

しかし・・・今日の座席の難点を挙げるならば・・・
PAエリアに陣取っているマネージャーK氏が視界を遮っていることか（-_-;。
三脚立てて、2台の小型デジタルビデオカメラで
ステージの様子を録画したり、なにやらいろいろメモったりしているのだが
いかんせん長身なので、どうしてもステージが遮られてしまう。

ちなみに、この2台のビデオカメラのうちの1台は
ずーーーーーーーっと王子1人を追っていた。
どうやら王子専用ビデオカメラらしい。
これが『Mac Fan』の最新号の連載記事にチラッと話が出ていた
《資料用で撮影したライブ映像》ってヤツなのだろうか。
これを、王子は後々自らチェックして
「う〜ん、ここはキマったな（￣ー￣）」とか「う〜む、ここはイケてない（-"-」などと、
いかにすれば王子フリークをメロメロに出来るかを
研究していたりするのだろうか（こわっ笑）。

“バースデイ”替え歌から“I Love You”。
“I Love You”のイントロは過去にもいろんな洋楽のリフとくっついてきたけど
この“バースデイ”パターンも、今日で見納めか。

“星空のディスタンス”では武道館の時と同様に
3人、センターステージにやってきてアカペラで歌う。
♪Baby Come Back！
のあとは、桜井さんだけがセンターに残る。
後奏のリフの時に、マイクスタンドにお尻こすりつけてふざける姿がなんとも・・・（^^;。

7曲終わって、しばしまったりとMC。

幸「ハイ、ありがとーございます！（タローさん♪ドコドン）デケデデン！。
　　いいなぁ（高見沢のギターは）きらきら光って。
　　アコギにつけたらセンスないだろうね〜（笑）。
　　ここ（ギターの縁）に電飾つけちゃうの。
　　・・・さぁ、200７年秋のツアーもついにファイナルを迎えてしまいました。
　　あ、じゃぁここはみなさん、
　　まだ先が長うございますんでどうぞお座りになってください」

幸「ここは縦に長いですからね〜
　　正面のスタンドは遠いよねーっ。お元気ですかー？。
　　（スタンド席Eブロック付近後方のオーディエンス、(^o^)／イェ〜ィ！）
　　アリーナのシッポの方も遠いよねぇ。
　　（アリーナ最後列付近のオーディエンス(^o^)／イェ〜ィ！）
　　あ、いたいた（笑）」

幸「この秋のツアーはいい感じでここまで来られました。
　　体調管理とかも名古屋あたりからかなり気を付けてやってきまして、
　　スタッフも全員マスク。
　　あとはやっぱりうがいと手ピカジェルですよ。
　　あれがかなり良かったですね。
　　みなさんどうですか？。インフルエンザに罹った方なんていらっしゃいますか？」
客「(-o-)／ハーイ（数人挙手）」
幸「あらっ、もう持ってないでしょうね？。
　　（持ってる方は息を）吸うだけにしといてくださいよ（笑）。
　　ノロウィルス持ってる方はいらっしゃいますか？。
　　じゃぁあと鳥インフルエンザ持ってる方ー？
　　・・・手ぇ挙げづらいよね（笑）。
　　みなさんも是非、手洗いとうがいをしっかりやっていただきたいと思います」

幸「このツアーも10月から始まって、30本近くやってきましたけど
　　関西は神戸とびわ湖とやってきましたが
　　今日がこの秋の初日って方いらっしゃいますか？」
客「(^o^)／ハーイ」
幸「じゃぁ今日がファイナルだって方ー？」
客「(^o^)／ハーイ」
幸「今手を挙げなかった方は、一体何を観るんでしょうか（笑）」

幸「じゃぁ、今日がアルフィーのコンサート初めてだって方はいらっしゃいますか？」
客「(^o^)／ハーイ」
幸「あ、そうですか。
　　初めまして。THE ALFEEの坂崎幸之助と申します。
　　昭和29年4月15日生まれ、O型でございます。
　　体は小型なんですが（笑）。
　　・・・それでは、昭和30年1月20日生まれのこの方をご紹介いたしましょう。
　　盛大な拍手でお迎えください。中途半端じゃ出てきませんよ。
　　桜井さーーーん！！！」

今日は巻かずに普通のスピードで挨拶する桜井さん。

幸「桜井さんは今年1年如何でしたか？。休みの間は体鍛えたりしてたんでしょ？」
桜「えぇ、鍛えてましたよ。
　　でもみなさん、いいですか？。
　　休みっていうのは仕事の間にあるからいいんであって
　　働いて働いて休み、また働いて働いて休み・・・って。
　　ワタシの場合はずーっと休みで、ちょこっと働いてまたずーっと休みでしたからね」

桜「今日も調子良さそうですね」
幸「ふざけんなって？。・・・ふざけてないですよ。
　　ワタシはいつもマジメですよ。桜井さんはどうですか」
桜「ワタシもマジメですよ。バカがつくくらいマジメ」
幸「バカ真面目」
桜「バカにバカが付いて、バカバカ」

桜「アナタ（坂崎）は今年はよく働きましたね。ひたむきですよね」

（うなだれる幸ちゃん。それは“ひたむき”ではなく“下向き”・・・笑）

桜「下向いてどーすんですか（笑）。
　　・・・もう坂崎さんの働きぶりには頭が下がります！」

と言って、今度は仰け反ったような格好で、後ろに頭を下げる桜井さん

幸「後ろに頭が下がってどうすんですか。
　　それじゃエラそうじゃないですか。どっかのプロデューサーみたいに。
　　肩揉んじゃったりなんかして。
　　『最近どうなのよ〜、坂崎ちゃ〜ん』とか言って。
　　今は肩揉んだだけでもセクハラになりますからね。
　　“ちゃん”付けもダメらしいですよ」
桜「今日そこまで一緒に帰ろうって言っただけで、セクハラらしいですからね」
幸「そんなこと言ってたらうちのスタッフ全員逮捕ですよ！」
　　
幸「うちのスタッフの女子はよくやってるよなと思って」
桜「女子・・・？（笑）。
　　でもわかんないですよ、給湯室でいろいろ言われてるかもしれないぞ。
　　『このツルっ(パゲ）・・・』とか、『あれ絶対かぶってるわよ』とか」
幸「あ、それはセクハラだ。それはオレ訴えるぞ（笑）。
　　この土瓶茶瓶(ハゲ茶瓶）が・・・とか」
桜「こうなったら波平さんみたいに、
　　最後の1本になっても『ハゲてない！』って言い張るしかないな」

幸「最後までこの話題ですか（笑）」
桜「だからもうこの話はやめましょうって言ってるじゃないですか。去年から」
幸「でも急にやめたらみんな勘ぐるでしょうね（笑）。
　　ついに・・・？！とかって」

幸「それじゃ今年一番働いた人をご紹介しましょうかね。
桜「ホンットにいろんなところに、
　　テレビのチャンネル変えるたびに出てましたからね〜」
幸「そこまで出てないでしょー？（笑）」
桜「・・・言い過ぎましたね。でもそれくらいの感じはありましたよ。
　　あ、またタカミー出てる！。料理番組にも〜？！。
　　それから『オイラの泉』にも出てましたね」
幸「オイラじゃない。オーラ！！！（^"^;」
桜「オイラが掘ったんでぃ！とかってね」

と、シャベルで穴を掘るジェスチャーの桜井さん。

幸「それでは盛大な拍手でお迎えください。高見沢さーーーん！」

武道館でも着用していた重ね段々うすピンク衣装。
しかし、この衣装には巻き髪の方が似合っていると思う。
髪がストレートで頭が小さいと、なんだか全体的にアンバランスな感じがする。

幸「スゴイですよね〜
　　もう高見沢の世界ってのが出来上がってますからね。
　　・・・そういうのなんていうの？。スカート？。」
高「これ？・・・背広」
幸「それ背広ー？（笑）。
　　じゃぁそれで会社行っていいんだ。
　　それで電車に乗って通勤していいんだ。
　　それで外回りとかしてきてもいいんだ。
　　会議とかもそれで出ていいんだ。
　　・・・じゃぁ（桜井の）あれは何？」

高「あ・・・（と口籠もる）・・・・・（そしてしばし妙な沈黙）
　　・・・くるみが付いてるよ（^_^）」
幸「大きなくるみが付いてるってさ（笑）」

桜井さん、何か反撃したげだがニヤニヤしてるだけ。

幸「・・・なんか妙な空気が流れてますね（笑）。
　　（後ろでやたらとウケているタダスケに向かって）
　　お前らが笑ってどーすんだ。
　　笑うんなら金払って向こう（＝客席）行け！」

この幸ちゃんの最後の一言、アタシのツボにめちゃめちゃ効いた（笑）。

曲は“Another Way”。
なんだか結局ツアー後半は“Another Way”ばっかりだったな(・o・)。
個人的には“Journeyman”、凄く好きだったので
武道館か城ホールでもう一度聴いておきたい気はしていたのだが。

そして次も“１月の雨を忘れない”。
これに関しては“悲しみの雨が降る”とはちょっと甲乙付けがたい。
どっちも最後のGソロは相当カッコイイから。
でも、“1月〜”は終盤のド迫力の三声のコーラス部分がいいんだよな〜。
武道館でもそうだったけど、ここで王子が自分の右耳を押さえて
自分のパートに専念している姿が印象的だった。
やっぱ隣の声に釣られるってことあるワケ？王子くらいになっても（^^;。

“DNA Odyssey”。
このツアーでこの曲が演奏されるたびに、何度睡魔と闘ってきただろう（笑）。
でも決して退屈だからというワケではないのだ（ホントだよ〜^^;）。
元々アタシは割とこの曲は好きな方だったけど
今回の秋ツアーでしつこく聴かされて、なんだかますます好きになった。

アリーナツアーでの照明も、今日初めて正面から観たわけなんだけど
これがまた非常〜に美しかった！。

王子MC。

高「ハイ、どーもありがとー。
　　“Another Way”、“1月の雨を忘れない”、
　　そして“DNA Odyssey”をお送りしましたー」
　　
高「みんなもそろそろ今年の仕事納めだったと思いますが
　　僕らも今日がまさに！歌い納め、弾き納めです。
　　このメニューでやることは、おそらくもう二度とないですからね
　　そう思うとちょっとセンチメンタルな気分になって
　　演奏していても、あ、ちゃんと弾こうなんて思ったりして・・・
　　・・・いや、いつもちゃんと弾いてるけどな(^^;ゞ。
　　そんなわけで、年末というとセンチメンタル王子なんですが・・・
　　今日は燃えています！」

おお〜、頼もしいぜ！！！。

高「今年はいろんなところで偽装が盛り上がってましたけど
　　アルフィーに偽装はありません！」

そんなことをいきなり云われて、
しきりにまた頭部を気にする桜井さんなのであった・・・（^o^;。

高「“Another Way”ということで、
　　最近もし3人が出会わなかったら何をしていたかということを
　　よく考えるんですが、今以外に考えられないんだよねー」

高「でも桜井は意外と公務員なんかになってるんじゃないかと思うんだよね。
　　アイツはその昔都庁でアルバイトしてたこともありますから。
　　都庁でアルバイトとかいうと立派に聞こえますけど
　　切手貼って宛名書いてただけですけどね。
　　とにかくそういうコツコツとやる仕事が向いてるんじゃないかと思うんですけどねー」

高「坂崎はねー、実家が酒屋をやってますけど、
　　ああ見えて意外と根が暗いですから御用聞きとか出来ないと思うんだよね。
　　『奥さん、今日はどうですかーっ？！』とか。
　　ギター持って御用聞き行ったりしてね。
　　気分によってマイナーコードになったりして（笑）」

取りあえず手ぶらでステージに上がってきてしまった幸ちゃん。

幸「今ギターがないんで、具体的なことが出来ないなぁ」

するとローディーすかさず幸ちゃんにギターを手渡す。

高「今日はお醤油6本頂こうかしら」
幸「（軽快なリズムで明るいフレーズを弾く）」
高「あ、でもやっぱり1本でいいわ」
幸「♪ジャァ〜ン・・・（マイナーコード）」
高「その代わりお塩2kgもらっとく」
幸「（再び軽快なリズムで明るいフレーズ）」
高「あ、やっぱり200gでいいわ」
幸「（またマイナーコードで）♪ジャァ〜ン・・・（-_-;」

高「いいじゃないか、“歌う御用聞き”（笑）」
幸「1日に1軒しか御用聞き出来ないよっ！」

こんな御用聞きがいたらいろいろリクエストしちゃうよ（^o^;。
そういや、我が家にも昔は近所の酒屋が御用聞きに来てたよな〜。
今でも御用聞きなんてやってる酒屋あるんだろうか。

幸「で、高見沢はなんなのよ。もし他のことやってたとしたら」
高「それが思いつかないんだよ、これ（今）以外」
幸「学校の先生でいいじゃん。
　　ここにいるみんなは嬉しいと思うよ。歴史の先生とか。
　　その格好でさ。それ《背広》なんだから（笑）。
　　小野妹子とか言って」
高「小野妹子って男なんだぞ」
幸「知ってるよ。遣隋使だろ」
高「おっ！（＠o＠）（=よく知ってる）」
幸「内藤大助はけんとうし（拳闘士）」

シーンとする客席・・・

幸「ちょっと深すぎてウケなかったですね（^^;」

そんな会話を繰り広げつつ、どんな話をしていても最後はやっぱり

高「それでは、理想郷を求めて・・・“エルドラド”」

“エルドラド”の後奏は毎度毎度、な〜んか微妙だった。
王子の奏でるフレーズが毎回毎回ちょっとずつ違っていた気がする。
だので、そういうGソロなのか、実はちょっとミスタッチしているのかが
いつも釈然としない感じだった。
（武道館中日は明らかに間違えていたと思うけど）。

“ARCADIA”では
毎度毎度しつこく書いてきたMYツボ、
♪傷ーだらけの愛も〜 失くーした夢もー・・・
の部分で王子が大きく仰け反って、ダブルネックを天に向けて
ジャカジャカジャカジャカ・・・とストロークする場面。
これもしばらく見納めだからしかと観ておかなくては！と気合いを入れておいたのに
王子・・・うっかり忘れていたか、やってくれない(T^T)。

しかし後半4小節で思い出したように仰け反ってジャカジャカ（^o^;。
半分だけだけど観られてヨカッタ（笑）。

“運命の轍 宿命の扉”からラストまでの4曲は、
もう「これで聴き納めだ〜」と、いちいちウルっていた。
ファイナル参加は初めてではないが、こんな気持ちは初めてだった。

“100億のLove Story”は
回を追うごとに力強くなっていく王子の歌い方が最近のツボだった。
♪夜明けに向かって・・・の“よあけ”が“よ゛あ゛け”って感じだったり
♪どんな時だって・・・の“どんな”が“ど゛ん゛な゛”だったり。
（“ど”に更に濁点ってなんなんだよ^^;）。

アリーナツアーならではの大きな星空も
最後にほぼ正面から拝むことが出来て嬉しかった。
最近になって、あの星々のいくつかは本当に瞬いていることに気がついた。
だからリアルな感じがするのかも。
最後の流れ星も今日で見納め。
いつになく明るく感じたのは気のせいか。

“天河の舟”の照明も今更ながら綺麗だった。
個人的には春の巨大ミラーボールの方がインパクトがあったけど
イントロの♪チャッ！・・・ってところでライトが切り替わるところなんざぁもう！。
あとは、しつこいようだがやっぱり王子のGソロ。
まさにNSモデルあっての天河のGソロ、そんな感じだ。

先日、ミニチュアギター作家の吉田和則さんに
このNSモデルのレスポールのミニチュア製作をお願いしてきたのだけど
きっとこのNSモデルのミニチュアを観るたびに2007年のツアーを思い出すんだろうなぁ
などと、完成品を手にする前から考えていたりなんかするのであった。

本編ラスト。
さすがに今日こそは“ラジカル・ティーンエイジャー”だろうと信じていたのだが
“愛を惜しみなく”だった(・o・)。
えええええーーーっ！と思ったけど、でもよく考えたら
春ツアーの本編ラストもこの曲だったわけで
今日を今年1年の集大成だと考えれば、これもアリかなと。
でも終わり方がちょっと呆気ないんだよなぁ（^o^;。




《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》

コメント 5

私は名古屋と大阪の2本しか参加していませんが、とても満足のいく2本でした。
（日替わり曲がかぶらなかったこともラッキーでしたが）

歌う御用聞きに即興で対応する坂崎さん、
あっさり「背広」と答える高見沢さん、
セクハラ談義の桜井さんと坂崎さん…
いろいろな笑いが今も耳に残っています。

吉田さんに依頼されたのはレスポールのNSモデルだったんですね。
そろそろ陳列ケースの中がいっぱいになるのでは?

泊まるか悩んだあげく日帰りを決行しまして、
2時過ぎに家を出て3時過ぎに名古屋発、5時前に大阪城ホール着、
終わったら10時に大阪城公園発、最終の新幹線で名古屋へ、
12時過ぎに帰宅、といった行程でした。

これで大阪までは日帰り可能なことが分かりました（笑）
by きゅう (2007-12-31 01:51) 

レポ、お疲れ様です。
アンコール編も楽しみにしてます♪
朝まで生つるべは見てるのかな？
私は眠けに耐えながら見てます。
by しゃち (2007-12-31 04:24) 

＞きゅうさん
大阪日帰り遠征お疲れさまでした。
結構遅い時間までやってくれましたから帰りは慌ただしかったのでは？。
でも日帰り可能なことが判明したということは・・・
春ツアーの本数増やせますね(￣ー￣)。

吉田さんにお願いしたNeal Schonモデルの仕上がりは
1月末の予定なんですが、アタシが思っていた以上に面倒臭いギターのようで
またまた吉田さんの頭を悩ませてしまったようです(^^;ゞ。
手元に届いたらまたこちらで紹介させていただきますのでお楽しみに。


＞しゃっちゃん
生つるべ、リアルタイムで観たよ〜。年賀状書きながら。
終わったときにはもう倒れそうだった（^o^;。
でも寝てないせいか、ちょっとしたことでも可笑しくてしょうがなくて
近所迷惑顧みず、深夜に爆笑しちゃいました。
by 梅屋千年堂 (2007-12-31 18:58) 

梅ちゃん、結局年末のご挨拶出来ずに新年を迎えて・・
今頃来させていただきました。
あらためて「明けましておめでとうございます。今年も体には十分に留意され
このブログの益々の繁栄を祈っています。」
秋から事情でなかなか頻繁には来させてもらえませんが、ここへ来ることが
キツイ日々の癒しになっていますので、どうか今年も宜しくお願いします。
ALFEEさんが歩く限り私も絶対弱音吐かないように頑張りたいです。

年賀状・・・そうですか！納得しましたよ～（＾＾）m(^^)m
ホントに武道館から日々の仕事にプライベート！寝る暇などなかったのでは？
倒れないでくださいよ～

大阪ファイナル後、余韻に浸る間もなく、いつもなら自分のファイナル日記を
書いておくのに、それも出来ずーー；
今、本編を読ませて頂いて、あの夜が甦ってきて一人感動しています。
取り敢えず新年の挨拶に代えさせて頂きます。

３月の新曲発売は、マラソンのイメージソングでしょうかねぇ？
by 絵夢 (2008-01-07 00:18) 

＞絵夢さん
あけましておもでとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします♪。

年末はホントに睡眠時間少なくて参りました（´_｀）。
最悪2時間しか寝ないで翌日仕事なんて日もあったりして
よく倒れなかったな〜と思いましたよ。
・・・その反動だったんでしょうか、
元旦にシャンパン飲み過ぎてぶっ倒れたのは・・・(^^;ゞ。

3月発売の新曲はc/w（B面とも言う？！）がマラソンソングになるそうですよ。
と、どこかで誰かが言っていたような、えー、気が、します。
（Kトラで棚瀬さんが言ってたんだっけ？？？^^;）。
by 梅屋千年堂 (2008-01-07 00:27)