THE ALFEE@武道館中日《アンコール編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2007 天河の舟
日本武道館中日・アンコールの巻
ネタバレ指数71
アンコールは初日同様タローさんのドラムから“FLOWER REVOLUTION”。
やっぱり鼓笛隊のコーナーはないのかぁ〜。
そして座席の足場が狭いので“フラレボ”イントロでもジャンプは控えめに。
あああ〜、やっぱり跳べないとちょっと消化不良。
お次の曲は一体何が?。
♪チャララララ!(どん!) チャラララララ!(どん!)・・・
本編の“冒険者たち”に続いてまたまたウギャ=====!!!(≧▽≦)なアタシ。
大好きなんだよ!“Bad Girl”!!!。
この曲がくるとはまっっっったく予想だにしなかった。
そしてハンドマイクの幸ちゃんが、そしてワイヤレスの王子も左右の花道へ。
最後の
♪愛し合おうぜィ〜〜〜 Woo〜〜!!!
のところでは、王子も長髪振り乱して首振り・・・_| ̄|◯(バタッ・・・)。
♪Sexy Bad Girーーーーーーー・・・・l
で、ちょっと息も絶え絶えっぽくなるとこなんかも・・・_| ̄|◯(バタッ・・・)。
もう何度も倒れそうになってしまった(てゆーかもう倒れてる↑笑)。
王子の格好良さに倒れた後は、笑いすぎて倒れるあのコーナー。
今日も元気に“あの人”が登場。
桜「ハローーー!武道館中日〜!。
We are BEAT BOYーーーS!。
明日は千葉で営業が入っちゃったから、今日で見納めだよ〜!。
今夜もゴッキゲンなダンスとゴッキゲンなハーモニーで
みんなのハートをワッシ掴ンみっ!!!」
幸「ちょっとちょっと!オイッ!。
BEAT BOYSは3人で、僕らはアルフィーだっつってんでしょ!。
いい加減に気付けよ!」
桜「あっ、気付いちゃった?。
若そうに見えるけど実は結構老けてるお兄さん、
気付いちゃったんなら仕方ない。
メンバーを紹介しよう!。みんなも大きな拍手で迎えて欲しい!。
ポール・マッカーサー ア〜ンド ジョン・ノレーーーン!」
運ばれてきたのは、昨日よりも更に小さくなってしまった幸ちゃんパネル(爆)。
推定身長70cm。
幸「オーィッ!。昨日より更にちっちゃくなっちゃってるじゃねーかよ!(▼▼)」
桜「いいんだよ。これくらいがお似合いだよ。
大体目もちっちゃいし、人間の器もちっちゃいんだから」
幸「ウウウウウ〜・・・
(突然無言のまま「そんなの関係ねぇー!」を始める幸ちゃん)
オッパッピー!!!」
桜「ノーノーノー!。
そ〜んな他人のネタやってるようじゃダメね〜。
それはファウル。反則だよ。
もーっと自分の胸にハンドを当ててシンクしてみなけりゃ
みんなとトゥゲザーできないぜ〜」
幸「ペヤング、こちとら江戸っ子よ!」
桜「それを言うなら“てやんでぇ”だろ。“ペヤング”は焼きそば!」
幸「こちとら宵越しの金は持たねぇんだ!」
桜「そんなこと言ってるけど、お前楽屋の差し入れ全部持って帰るじゃねーか!」
ここまでずっと後ろでニコニコしながら二人のやり取りを眺めていた王子。
ようやくここから参戦。
高「オイオイオイ!。お前らミュージシャンだろ?。
さっきからそんな中途半端な芸人のマネなんかしてんじゃねーよ!」
桜「あ・・・カチ〜ン(▼▼メ)。
そんなこと言って、お前はさっきから後ろで全然関係ないような顔してるけど
このコント考えてるの全部お前じゃねーか!。
コントなんか考えてないで曲書けよ!!!」
この桜井さんの一言に場内拍手喝采。
その客席の反応に
「ええええ〜?!?!(@o@)」
とやや驚きを隠せない王子(笑)。
桜「朝からずーっとパソコンに向かって、
考えてるのはコントだってゆーじゃねーか。
スタッフが言ってたぞ。
必ず1行くらい毎回変わるんですよ〜って。
お前は高田文夫か!!!」
桜「大体お前は酢橘は素手で皮剥いちゃうし、
炊飯ジャーに手ぇ突っ込んじゃうし
一番いいところで歌詞が抜けて、一番いいところで転んじゃって
この役立たず!穀潰し!」
高「そんなこと書いてないじゃないかー!」
桜「書いてなくても言いたいんだよっっ!!(▼▼)。
そういうこと言ってるとな、お前のも変えちゃうぞ〜。
3番テーブル、チェンジお願いしまぁーす!」
するとステージ上手よりスタッフが現れて、王子のパネルを交換。
運ばれてきたのが初日の幸ちゃんパネルくらいの王子パネル(推定身長1m)。
高「あーーーっ!(@o@)ちっちゃくなっちゃった!!!」
桜「このコーナーだけは権限あるんだ( ̄▽ ̄)」
高「でも、ちょっとカワイイかもミニタカミー(*^^*)。
持って帰ろうかなぁ」
どこまでも自分が好きな人だ(笑)。
幸「ところでなにしに来たんだよ!」
ここで突然
♪ティーーーータリラリラリラ〜・・・と『男はつらいよ』のテーマソング!。
桜「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。
よってらっしゃい見てらっしゃい。
聞くも涙、語るも涙。見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ、
昭和アルフィー・ソース煎餅!。おいしいよ〜!。
あんまりおいしくて隣の婆さん入れ歯が落っこちる勢いだ!
やけのやんぱち日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、
わたしゃ入れ歯で歯が立たぬ!。
四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭い。
どうだ、おい、よーし、まけちゃおう。 まかったつむじが3つ、
七つ長野の善光寺、八つ谷中の奥寺で、竹の柱に萱の屋根、
手鍋下げてもわしゃいとやせぬ。
信州信濃の新そばよりも、あたしゃあなたのそばがよい。
あなた百までわしゃ九十九まで、共にシラミのたかるまで!ときたもんだ!」
どうだろ?。
最後の最後でかなり完全に近いカタチで再現出来てたと思うのだが(自画自賛^o^;)
(↑しかし実は最後ではなかった・・・)。
桜「このソース煎餅を買って帰れば
良縁にも恵まれて売れ残らないよ〜。
見たところ、みんな5個は買ってかないといけないね」
大きなお世話である。
桜「あ、これまたオマケがいいね。
この自然なポーズ!。
(オマケのポストカードを胸の前に掲げる幸ちゃんに)
お兄さん・・・だから、そこに持ったら遺影だよ・・・。
幸&桜「イエ〜イ(^_^)v(^_^)v」
桜「(客に)一緒に〜」
客&2人「イェ〜イ(^_^)v(^_^)v(^_^)v」
高「そんなことはいいからさ、
今日もその美声を聴かせてくれよ!」
幸「またオペラじゃないだろうな」
桜「あ、オペラ聴きたい?。歌っちゃうよ〜。
♪わたしの〜〜〜お墓のま〜えで〜〜〜
拝んじゃヤァ〜〜〜・・・千昌夫〜・・・」
高&幸「千の風っっっ!!!(^"^;」
桜「えっ?!千さん風邪ひいたのかい?。インフルエンザ?。
♪タミフルタミフル〜タミフル飲んで飛んじゃえ〜」
桜井さん、大胆すぎ。
「コラッッ!!!」と王子と幸ちゃんが制止するも・・・
桜「タミフル飲まなくても飛んじゃうヤツいるらしいぞ」
高「お前はいつも頭の中が飛んじゃってるじゃないかよ!」
桜「うちは1階だから大丈夫〜♪」
幸「それ、何度聴いても面白いけど
歌詞もメロディーも違うし!!!」
桜「同じにしたら版権でひっかかっちゃうだろ?。
バレないように微妙に変えてるんだよ!( ̄ー ̄)」
幸「じゃぁ今までツアーで歌ってこなかった歌が聴きたいな〜」
桜「えぇ?だって1曲しか用意してないもん。
そんなこと急に言われても
♪ムリムリムリムリムッソリーニ!
モリモリモリモリモンテスキュー!!」
なんかもうワケワカンナイ・・・(^^;。
高「みんなも聴きたいよねーっ?!(場内大歓声)
さぁ〜、まさるコール行くぞ〜!せーの!」
客「まっさっるっ!!! まっさっるっ!!! まっさっるっ!!!・・・」
オーディエンスの声援にのせられて踊り出す桜井さん。
高「さぁ〜、ノッってきたぞ〜。ヘンな踊りが出てきたぞ〜(笑)。
それでは歌っていただきましょう!。
BEAT BOYSの幻の名曲!“エピキュリアン”」
・・・なんだ、昨日と同じじゃん(^o^;。
でもこれも艶っぽくてカッコイイ曲である。
どういうワケかホールツアーの時はライブが終わった後
耳について離れなかったのは“ふたりだけの夜”だったし
この武道館の二日間は“エピキュリアン”が離れなかった。
それだけこの2曲ってキャッチーなんだろうな。
(いや、決してアルフィーの楽曲が分かりづらいということではなく・・・笑)
歌い終えた後は、今日も箒を渡される桜井さんだが
スタッフから受け取った箒を王子に突き返す。
高「え?オレがやるの〜?」
と言いながら取りあえず素直に掃き掃除を始めるが・・・
ちょこっと掃いたとおもったら、箒をギターのように構えて
高「イェ〜イ! ♪ウィ〜ンウィ〜ン!」
とエアギター状態。ダメだこりゃ(笑)。
メンバー紹介のあと、王子が例によって
「さぁ〜BEAT BOYSの後は〜アルフィーの◯◯だぁ〜!!!」
みたいなことをシャウトしてたんだけど
もう高すぎて何叫んでんのかさっぱり ┓(´`)┏。
でも曲名だけはちゃんと聴き取れた。
高「“クリスティーナ”ーーー!!!」
うわーーーっ!!!またまたウギャ=====ッ!(≧▽≦)である。
う〜ん、今日のセットリスト、かなりイイっ!。
さすが“シブい中日”。
これだから3日間来られずにはいられないのだ。
そして最初のアンコールのラストは今日もやっぱり
“LONG WAY TO FREEDOM”
きょ・・・今日は大丈夫なんだろうなぁ?。
拳を上げながらも固唾を呑んで(?)見守るオーディエンス。
王子も昨日ほど激しくダッシュをかけたりはしない(笑)。
最初はソロ〜ッって感じで踏み出して、慎重に花道を走っていく。
キンキラ衣装のパンツも変えたし、聴くところによればブーツも変えたとか?。
すべて盤石の体勢らしい(笑)。
歌い終えた王子、満足そうにシャウトする。
高「転ばなかったぜ〜!!!
リベンジしたぜ〜!!!」
そんなに毎日転ばれたら困る(笑)。
2回目のアンコール・・・。
高「明日のための歌を贈ります」
と、言ったかも知れない。だが違うかも知れない
実は王子の衣装に目を奪われて・・・よく聴いてなかった(・o・)。
その王子の衣装とは、赤いタータンチェックのジャケットに
ゴテゴテといろいろくっついたデコラティブなジーンズ。
で、中に着ているTシャツがコレ。
(ってなんでうちに同じものが?!?!^^;)。
先だってのタワレコでのイベントで着用していた服、といえば
分かる人には分かるだろう(笑)。
曲は“Going My Way”。
曲の終盤、王子がみんなにも歌うように煽る場面。
今までは歌詞がうろ覚えでモゴモゴしてたんだけど
フォーク集会のシングアウト風に、王子が歌詞を先導してくれるので助かった(^o^;。
高「ハイ、どーもありがとー。
今日も上の方のみんなの声が直接届いてきました。
・・・武道館も今夜で70回目だそうですけどねー、
もちろん最初からそんなにやろうと思ってやってきたわけではありません。
数字を気にしたらキリがないですからね。
これはもう長年積み重ねてきた結果だと思っています」
高「いつも言ってますが、一人ではここまでやって来られません。
3人で肩寄せ合って、一杯のかけそばを分け合って・・・
一人がおつゆを飲んで、一人がそばを食い、もう一人は箸を割る係(笑)」
桜井さんの方をジッッッと見る幸ちゃん。
高「オレ、つゆがいい。坂崎は・・・そば?。
桜井が・・・(笑)」
どうやら箸を割る係は桜井さんに決定らしい(笑)。
高「自分という人間は一人しかいません。
僕という人間だって一人しかいないし、
アルフィーだって世界中にこの3人以外にはありません。
たった一人の自分、それこそ“Going My Way”だよね。
自分という人間は世界に一人しかいないと思ったら
なんだかこう気持ちが楽になるんじゃないのかな〜と思います。
高「だからたまには自分を褒めてみてもいいんじゃないか?。
1日に1回・・・いや1週間に1回でもいい。
鏡に向かって『ワタシってキレイ!』とか『よく頑張った!』とか
ウソでもいいから言ってみたらいいんだよ」
幸「・・・ウソって・・・(^^;。いくらなんでも・・・」
高「そこを拾うなよ(^o^;。流しちゃおうと思ってたのに。
俺だって今ちょっと言い過ぎたと思ってたんだから(笑)」
高「僕たち(アルフィー)は、憎しみ合ってますからね。
お互いを褒めるようなことはしないんですけど。
・・・カーテン着てくるなとか言われたりして・・・。
あれ結構本人傷ついたんですよ?!。
傷つきやすい年代ですからね。
これからますます傷つきやすい年代になっていきます。
折れやすい年代なんです。
一度折れたら大変な年代ですからね(笑)」
ヨカッタね〜ホントに。かすり傷で済んで。
あんだけステージ上で転んでも大怪我に至らないってのはある意味スゴイと思う。
見た目に反して王子の作りが頑丈なせいも勿論あると思うけど
絶対“何か”に守られてる気がするなぁ。
(ベネチアの穀潰しに守られてるワケではないと思うけど・・・^^;)。
高「みんなの日常にもいろんなストレスがあると思います。
特に人間関係で一番ストレスが溜まると言われています。
親、兄弟、友達、そして会社の上司・・・。
『何でワタシがコイツのために働かなきゃいけないんだ?!』
『出来ることなら今すぐ消えてもらいたい』(場内拍手喝采)
・・・ちょっとでもそんな風に思ったことがある方もいるかも知れません」
高「でも、そんな時は、“Going My Way”を心の中で1000回唱えましょう。
ってお経じゃないんだからな(笑)」
高「アルフィーの歌は、いつもみんなのそばにいたいと思っています」
それでは日常を戦うみんなのために、心を込めて、この歌を・・・“Pride”」
もう12月に入ってからのこの“Pride”は
1本また1本とツアーが終わっていく寂しさみたいなものを感じてしまって
いちいちジーーーーーンとしてしまう。
最後はいつものように、それぞれピックを投げたり手を振ったり。
確か中日だった気がするけど
ラストの王子の投げKISSはヨカッタね!。
こうして瞬く間に二日間終了。明日はいよいよ武道館ファイナル!。
毎度の事ながら、梅屋さんのレポは本当に素晴らしい!
お疲れになったでしょ?
梅屋さんの労力のお蔭で、在宅アル中の私は救われているのです。
ありがとうございます。
23日に、アルコン初参加となった、元悪魔さまファンの方からは
「ミサとの共通点も多かった事もあり全く違和感なく楽しめました!
桜井さんの美声・坂崎さんのギターの腕前・高見沢さんの
この世のものとは思えない程の存在感を目の当たりにして、
“これが生アルフィーか!!!”と感心しました。
すごく良いものを観せてくれてありがとう」と言われました。やったね!
ファイナルに参加される皆様、どうぞ最高の雷舞を!そしてよいお年を
お迎えくださいませ。
by 笑真 (2007-12-27 23:44)
王子とペアルックですね!
いつも衣装、ギターとすばらしい観察力です。
毎回レポを読みながら「これだけ観察しながらよくライブも見ているよなぁ」と感心しています。
一人BEAT BOYSもますます全開になってきたようで、このツアーが終わったらいつ見れるのであろうか?(←次の出し物を勝手に決めるなよ)
by きゅう (2007-12-28 00:52)
>笑真さん
いやいや、そんな風におっしゃられると照れてしまいますから(^^;ゞ。
正直、時折「アタシは一体何のためにこんなことを?!」と思うことはあるのですが
(原点は自分のための記録として書き始めたコンサート日記なんですが・・・)
笑真さんのように感じてくださる方がいると思うと嬉しいです。
どうもありがとうございます。
元悪魔たちの通称ミサ(笑)には、参加したことはありませんが
もしかしたら、現実から遠い世界へ誘ってくれるという点で
アルフィーと共通しているのかも知れませんね。
・・・この世のものとは思えない存在感・・・
スミマセン、あまりにも《言い得て妙》なので思わず笑ってしまいました(^o^;。
明日の大阪城ファイナルもしかと見届けてまいります!。
笑真さんも良いお年を♪。
>きゅうさん
きゅうさんのいつぞやのエンジェルギターではないですが
着る人によって格好良さが変わるということをすっかり忘れて
ついつい買ってしまいました・・・(^^;。
お値段もお手頃だったので(中国製です笑)。
「観察しながらライブも観る」は、
もしかしたら長年にわたって培われた“習慣”なのかも知れません。
初めてオフコースのライブに行った中1の時(何十年前だよ?!)から
ずっとコンサート日記つけてましたから・・・(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2007-12-28 23:38)