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星の王子さま [READING]

超有名なお話だけど、実は今まで一度も読んだことがなかった。

サンテグジュペリの『星の王子さま』。

何日か前にたまたまNHK教育のETV特集で
“星の王子さまと私”というテーマを取り上げていたのを観た。

観ている途中で睡魔が襲ってきて、いつの間にか眠ってしまったため
番組そのものは最後まで観ていないのだけど
(残念ながら今のところ再放送の予定も出ていない・・・-_-;)
途中まで観ただけで「この本、読みたい!」と思い
目が覚めるやいなやMacBookに火を入れて
クリック!クリック!バイ!バイ!バイ!(笑)。

しかし、実を言うと『星の王子さま』は大変多くの人による訳書が出ている。
いざ買おうとなるとどれを選んだらよいものやら・・・。
最終的に絞ったのはこの二つ。

内藤濯訳のオリジナル版 か、池澤夏樹の新訳か。



しかも、内藤濯のものにしろ、池澤夏樹のものにしろ
単行本だったり、大型本だったり、新書だったり、文庫だったり(^o^;。
こりゃ〜迷うねぇ〜・・・(-"-;。

で、Amazonのカスタマーレビューなんかを読みながら
「このへんがいいかな?」と思って選んだのがコチラ。
池沢夏樹の新訳単行本。

星の王子さま

星の王子さま

  • 作者: アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本

確かEVT特集で池沢夏樹の訳書として画面に映ったりしていたのも
この単行本だったんじゃないかと思うけど
なにやら装丁がとっても綺麗っぽいところに惹かれた。

そして先日、実物が手元に届いた。
思った通りの素敵な装丁だ。

上のAmazonの画像では分かりづらいと思うけど
下の黄色い部分は実は金色で、幅広の帯なのだ。
で、本体の濃紺の部分は布張りで、金の文字でタイトルが書いてある。
▼帯を外すとこんな感じだ。

▼ブックマークも凝っている。

読み終えた後、本棚にしまった時にも絵になる本ってあるけど
この本はまさにそんな感じ。

肝心の中身は、まだ読んでる途中(^o^;。
決して長いお話ではないので、一気に読めば一日で読み終わると思うんだけど
なんだかいちいち行間まで読んじゃってなかなか進まない(笑)。
『星の王子さま』は思っていた以上に《深い》のだ。

ETV特集でも取り上げていたように
このお話のテーマは
“心で見なくては、ものごとはよく見えない。かんじんなことは、目に見えない。”
ということらしい。
・・・よく語られることとはいえ、
思わず去年のTHE ALFEE秋ツアーの王子のMCを思い出した。

今やっと半分ちょっと読んだところ。
早く先が読みたいけど、
このままずっと読み続けていたい気もするお話だ。

これ読み終わったら内藤濯のオリジナル版も読んでみようかな、と思っている。

星の王子さま

星の王子さま

  • 作者: サン=テグジュペリ, 内藤 濯
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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コメント 2

絵夢

星の王子さま・・・実は私も読んだことがないんです。
図書館で何度か手にとってはみたことがあるんですが・・・
その頃、ちょっとはまっていた作家さんがいて片っ端から借りて・・
一度に借りられるだけ借りては返却、また次のへ・・
図書館のを制覇してからちょっとご無沙汰しちゃって、星の王子さまも
それっきりになってしまい><;
するとここへ来て、この話題!
梅ちゃんは速攻でお買い求め(^^)
やっぱり違いますねぇ。。
梅ちゃんのおかげで私に火がつきました!ありがと~
by 絵夢 (2007-02-26 01:55) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
未だに読み終わっていませんが(^o^;
なかなかいい話ですよ。
何かとすぐにALFEEと結びつけたがるのは悪い癖ですが(笑)
「肝心なものは目には見えない」とか
「絆を作ることでお互いがたった一つの存在になる」という、
なんだかここでもまた秋ツアー王子MCと通ずるような
メッセージが込められていました。

訳者によって、感じが違うみたいですが
機会があったら読んでみてくださいね。
by 梅屋千年堂 (2007-02-26 22:22) 

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