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THE ALFEE@大阪城ホール《本編編》 [┣ '06 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2006 ONE
大阪城ファイナル・本編の巻。

12/31 3:24 本編編完成版(果たして完成と言えるのか?)UPしました。
ネタバレ指数80

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追伸:遅れておりました武道館レポのコメントへのレスを
ようやくつけさせていただきましたので
「あ、アタシこの記事にコメントしたかも〜」という憶えのある方は
よかったらチェックしてみてくださいね(大したコトは書いてないけど^^;)。


★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★

THE ALFEE AUBE 2006 ONEツアーもついにファイナルを迎えた。
思えばこの秋ツアーの初参加が10/11の松戸だったわけだが
なんだかこの松戸でたんこぶを作った日が
もう既に遠い昔のような気がする。

去年の大阪城ファイナルから今日までは
なんだかあっと言う間だったけど、
ツアーが開始からファイナルを迎えるまでは結構長かった。
きっとそれだけ充実していた、中身の濃い3ヶ月だったということだろう。


大阪までの往路は時間的に余裕があるので
例によって“ぷらっとこだま”のグリーン車使用。
しかしさすが帰省ラッシュの真っ只中。
こだまのグリーンもほぼ満席。
新横浜のホームも人で溢れかえっていた。

13時過ぎに新大阪到着。
お昼ゴハンとしてたこ昌で明石焼きを食べてからホテルにチェックイン。
もぉ〜、12月の睡眠不足は尋常でなかったので
部屋に入ったらネット環境を整えるだけ整えて
とにかくベッドに潜り込んでバタンQ。
16時過ぎに起き出して、身支度をしていざ大阪城ホールへ。


本日の座席:アリーナ12列一桁台。
城ホールのアリーナは過去にも何度か経験はあるが
多分今回は今までで最もステージに近いのではないだろうか。
端っことはいえ、アリーナツアーなので
左右に花道は伸びているし、真横を見ればセンターステージだ。
う〜んなかなかいいかも。
あとは・・・前にデカい人が来ないことを祈るだけだ。
前に男性が2人並んだ時はどうなることかと思ったが
ステージ方向を見る時には斜になるので、
幸いステージを遮られることはなかった(ホッ)。

開演はやや押しの18時10分くらいだっただろうか。

オープニングのSEも今日が見納めだ。
そう思ったら、あのデカい月が出てくる場面で思わず泣けてきた。
(泣くのはまだ早いっての笑)。

さぁ今日の1曲目はなんだ?!。
やはり“Masquerade〜”なのか?はたまた“誓いの明日”に戻るか?。
あるいはまったく別の曲か?。

♪チャッ!チャッ!チャッ!チャッ!

とカウントが聞こえてきた。
が、このテンポは明らかに“Masquerade〜”ではない。
だが“誓いの明日”でもない。
なんだ?!と思っていたら

♪ジャーーーーーーーーーーーー・・・・
 TO BE A ROCK FLOWER REVOLUTIOーーーーーN

おおおおおーーー!!!(@▽@)。
いやっ、実は今日あたり予測はしていたのだ。
“FLOWER REVOLUTION”
オリジナルバージョンが出るのではないかと。
しかしオープニングに持ってくるとは!。
もしやるなら最初のアンコールで
“星ディス”の次あたりでは?と踏んでいたのだが。

でもよく考えると、過去のアルフィーライブに於いて
それまでラストに使っていた曲を
ファイナルではいきなりオープニングで使ったりという手法(?)は
ありがちなパターンだったような気がする(笑)。

この秋のツアーでは、
歌詞に着眼してみようということで
アコースティックバージョンで演奏され続けてきたので、
今日みたいにいきなりノリノリのオリジナルが出てきても
やはり今までとは一味違う聴き方になっている自分に気付く。
ノリノリでジャンプして両手の拳を振り上げつつも
曲の歌詞にちゃんと耳を傾けている自分がいた。
くぁ〜、やるな王子!(笑)。

ちなみにオープニングの王子衣装は黒金腰に花付き衣装。
幸ちゃんは赤、桜井さんは白の上下だ。

2曲目はついに最後まで不動を誇った“Boy”
後奏の王子のGソロが、何度聴いても(観ても)カッコイイ。
更に“戦場のギタリスト”
♪Get it o〜n!の部分では王子もジャンプ↑。
あぁそれなのに客席でのジャンプ人口はやっぱり今ひとつの気がする。

ここで幸ちゃんの短いMC。
もう・・・何を喋っていたのか記憶があんまりないけど・・・(^^;

幸「こんばんはーっ!
  さぁ〜ついにファイナルがやってきてしまいました!。
  アリーナはもちろん、2階スタンドも!
  真ん中はちょっと遠いけど、
  今年1年のヤなことをすべて忘れて
  最後まで楽しんで頂きたいと思います!」

そしてイントロは
♪Fist! Fist! Raise up your Fist!
“BLUE AGE REVOLUTION”だ。
武道館同様、桜井さんがセンターステージへ、
更に幸ちゃんは左側、王子は右側の花道先端へ。
左側の花道先端に立つと、いきなり《うわっ、近い!》という感じになる。
アタシは直近の幸ちゃんに向かって拳を振り上げていたけど
(センターの桜井さんは人垣に阻まれて殆ど見えなかったし)
近所にはセンターの桜井さんに向かって拳を振り上げてる人もいて
なんだかみんな向いてる方向がバラバラなのが妙に可笑しかった(^o^;。

ちなみにこの曲で珍しく桜井さんが歌詞を間違えたらしいが
幸ちゃんに気を取られていたせいか、
アタシは全然気付かなかった(*^^*ゞ。

最高に嬉しいのが次の曲。
薄暗い照明の中で王子がリフを弾く“FUNKY PUNKY”
うおーーーっ!。ファイナルでも聴けるなんてサイコー!。
やはりこの曲は本編前半の大ヤマである。
この曲をセットリストに入れた当初は
まさかこんなにみんなが喜んで大盛り上がりになるとは
さすがの王子も予測しなかったのでは?、という気がする。

今度は王子がこっちの花道へ!。
う〜ん、やっぱりカッコイイなぁ王子はっ!(*^^*)。
そして3コーラス目には幸ちゃんと二人、センターステージへ行き

♪Woo〜 ベイベ〜 決めてやる今夜〜

幸ちゃんに指差されて
「え?オレ???σ(^^;)」という反応の王子が面白い。

で、前半のシメはやーーーーっぱり不動の“悲劇受胎”
このツアーで、アタシはこの曲のイントロ
♪ダーーーダ ダ・ダーーーーー  ダーーーダ ダ・ダーーーーー
 ダーーーダ・ダーダー・ダーダーダー・ダ
 ダーーダーーダーーダーーダァ〜〜〜〜〜〜!!!!!
がすっかり好きになってしまったよ。
なんかこの、今からワルモノ登場!みたいな大仰な感じがなんともアタシ好み(笑)。

最後はいつものようにFlying-TVを頭上に掲げてステージを去っていく王子。
大歓声&拍手喝采の後、幸ちゃんが話し始める。

幸「ハイ、どーもありがとうございます!。♪ヒュ〜。
  ・・・さぁ、ここはじゃぁどうぞ、お座り下さい。
  ねぇ・・・いよいよファイナルですよ〜。
  今年もこの大阪城ホールでファイナルを迎えることが出来まして
  もう!終わりよければ全てよし!ってことで」

幸「みなさんもアルフィーも今日で最後ですからね。
  みなさんももう仕事は終わってお休みでしょ?。
  まだ仕事が終わってないって方います?。
     (ハーイ(^o^)/<含アタシ)
  そういう方は、普通のOLさんとかじゃないですよね。
  そういうとなんか誤解がありそうですけど(笑)。
  どういうお仕事の方なんでしょうか。
     (会場から自分の職業を叫ぶ声)
  全部訊いてると大変なんで・・・(^^;
  きっと堅気の仕事じゃない方なんでしょうね(笑)」

くぅ〜・・・幸ちゃんなんてことを。
アタシの仕事は立派に《堅気》だぁよ・・・(多分)。

幸「『アタシの仕事は年末も正月も関係ないわよ!』って方もいると思います。
  そういう方がいるからこそ、
  他のみなさんは正月気分で飲んだり食ったりしていられるんですからね」

幸「・・・今日でツアーもファイナルですが、
  この秋今日が初めてって方、いらっしゃいますか?。
     (ハーイ(^o^)/←驚いたことに結構いたんだよねこれが)
  そうですか〜。
  それは大変長らくお待たせいたしました(笑)。
  じゃぁ今日がファイナルだって方ー?
     (ハーイ(^o^)/)
  って、みんなだよ(笑)。
  『あと3日残ってます』なんて人がいたら、一体どこへ行くんでしょう?」

幸「あと、アルフィーのコンサートが初めてって方もいらっしゃいますかね。
  初めての方ーーー?!
     (すっごく少ないけどいた)
  あ、いますねやっぱり。2階スタンドにもいますか?。あ、ハイいますね」

幸「みなさん風邪なんかは大丈夫ですか?。
  あんまり息吸わないようにしといた方がいいですよ(笑)。
  ノロとか持ってる方は気を付けてくださいよ。
  自分で持ってるって分かってる方は
  息吐かないようにしていただいて(笑)。
  インフルエンザも、鶏インフルエンザもしかり。
  なるべく吸うだけにしといてくださいね」

幸「それじゃそろそろこの方をご紹介しましょう。
  この方はなんの菌を持ってるんでしょうか。
  何かしら持ってると思います。
  でなければあんな動きは出来ません(笑)
  それでは盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーん!」

いつものように、向かって左〜、右〜、中央〜・・・と
手を差し出しながら挨拶する桜井さん。
最後は幸ちゃんに手を差し出す。

幸「(笑)・・・ナニよ、この手はヽ(^^;」

ここで客席からとっても力強く目立つ声で
まさるさんっっっっ!!!
と声援。

桜「・・・(ワタシと)同じ病気ですか?(笑)」
幸「感染してますねぇ〜(^^;」
桜「ワタシのは《ハヤ》ウイルスなんです・・・」

(シーーーーンとしている客席)

幸「なんですか?ハヤウイルスって」
桜「ノロより早いんです。
  ・・・今、スベりましたね」
幸「そんなことないですよ。かなりボディに来ましたよ」

幸「桜井さん、今日の衣装もまたいいじゃないですか。
  白にワンポイントで(ネクタイが)赤で。
  日の丸弁当みたいでいいですよ(笑)」

桜「最近、カーネルおじさんって言われるんですけど・・・。
  先に自分で言っちゃいます」
幸「(高見沢が)絶対言うもんな」
桜「ある意味(桜井さん=白、幸ちゃん=赤で)紅白でおめでたいですよね」
幸「なんだか正月の番組みたいですよね(笑)」
桜「(幸ちゃんの衣装の襟元のアクセサリーを指して)
  そこに金かなんかがあるところがまたおめでたいじゃないですか」

桜「アナタ、また年末夜中にやるんでしょ?」
幸「ハイ、明日鶴瓶さんと朝までやりますよ」
桜「よく働きますよね〜。
  ギターが弾けるっていうだけで仕事引き受けちゃうんですから。
  ・・・あれ眠くならないんですか?」
幸「なるよ(笑)。
  でも鶴瓶さんの話が面白いでしょ?」
  番宣見ると、《語り:笑福亭鶴瓶》って書いてあって
  その次に《弾き語り:坂崎幸之助》って書いてあんの」
桜「・・・ダメだな。みんなも早く寝よう」
幸「ダメだよ(^^;。ちゃんと観てよー!」

幸「ところで桜井さん、今日29日で今年もあと3日ですが」
桜「aha〜?」
幸「(笑)・・・英語で話してるんじゃないんですから(^^;。
  桜井さんの今年のスローガンはなんですか?。
  今日と30・31日の残り3日のスローガン(笑)」
桜「・・・飲み倒す!」
幸「(笑)・・・もう飲みっぱなしですか?。
  桜井さんの正月は。こたつに入って。
  なんだか桜井の幸せそうな顔が浮かびますね〜」
桜「でもどっかで休肝日入れないとダメだからな〜。
  7日に1回だろ〜?。・・・7日の七草粥の時に抜くか」
幸「三が日は無理だろ。4日あたりでどうですか?」
桜「う〜ん・・・6日で手を打とう!。
  大体ワタシが飲む気がなくても
  兄貴にガンガン注がれちゃうんですから」

桜「最近はもう飲むのに疲れてきちゃったから
  鼻に管でも通してそっから入れちゃおうかと思って。
  点滴とかにして、こっから(腕から)入れようかと思って」
  (と、言いながら点滴スタンドをカラカラと転がしながら歩くジェスチャー^^;)
幸「やめてくださいよ。点滴なんかで(笑)。
  ついにあの人どっか悪くなっちゃったとか思われちゃいますからね」

そういえばここで幸ちゃんと桜井さん
確か大掃除の話なんかもしていたような・・・。
幸ちゃんが「換気扇とかも掃除するんでしょ?」と言ったら
桜井さん「そういうのは冬はやらないんです」と。
「網戸とかも夏にやっておけばいいんです」みたいなことも言ってたか。

幸「さ、この方のスローガンはなんでしょう。
  きっと面白いでしょうね。
  面白いと思いますよ、えぇ。
  それでは盛大な拍手でお迎え下さい!。
  高見沢さーん!」

お色直ししてきた王子の衣装は《化粧まわしガンダム》(笑)。
今日はちょっと双眼鏡でじっくり観察してみたけど・・・
うわ〜・・・パンツがなんだかウロコみたいな生地で
爬虫類っぽい(^^;。

シャンプーのCMみたいに髪をサラ〜ッと人差し指で
首のあたりから掻き上げる王子。
まず向かって右、それから左、最後に両方。
喜ぶオーディエンス(笑)。

高「桜井もやってみて」

言われるままにやってみる桜井さん。
短い襟足でチョン!と(笑)。

高「坂崎もやってみて」

やはり言われるままにやってみる幸ちゃん。
桜井さんよりは襟足が長いけど・・・

高「あ、ズレた!!!(笑)」
桜「(小声で)ズレてるぞ・・・!。ズレてるぞっっ・・・!!!
幸「これ、もしファイナルで(ヅラが)取れちゃったりしたら
  マズいでしょうね〜。
  みんな『ハレッ?!(@o@)』って。
  でもまだこうやって話してるうちはダイジョブですからね。
  その話が出なくなった時がもうヤバい時ですから」

幸「高見沢さんの今年のスローガンはなんですか?」
高「え?・・・明るく朗らかに」

なんだそのありきたりのつまらない解答は?!
王子らしくもない・・・(-_-;
と、思っていたら・・・

高「・・・時間に正確に」
幸「まだ年内時間厳守しなくちゃいけないことあんの?。
  何時に起きなきゃいけないとか、
  何時にどこどこ行かなきゃいけないとか」
高「ない。だから言ってんだよ(笑)」
幸「じゃぁそれは是非来年に持ち越して頂いて・・・」

と話す幸ちゃんをよそに、上手にギターを取りに行く王子。
持ってきたギターは黒に白いピックガードのストラト。
おそらくクラプトンモデルかと思われるが
よくよく観てみると、何故かエレキなのに1カポ(-"-?。
エレキにカポって・・・?。
一体何の曲をやろうというのだ?。

幸「それでは、我々の再デビュー曲をお送りします。
  “ラブレター”

へぇ〜!そうなんだ!。エレキで“ラブレター”!。
それって初めて観るかも?!。
しかも王子がエレキにカポってとっても珍しい気がする。
(てか一般的に珍しいよね、エレキにカポって^^;)。
曲中のストロークも、
出来るだけやらかい音を出そうと努めているのか
ブリッジ側でなく、ネック側でジャラジャラやっていた。

この後はいつもの展開。
“孤独の影”、そして“UNCROWNED KINGDOM”
そしてやっぱり今日も梅屋千年堂を睡魔が襲う・・・(笑)。
おかしいなぁ・・・
この曲も結構たくさん観察すべき《ツボ》があるのになぁ。

そして王子MC・・・
 
高「ハイどーもありがとー。
  ・・・“ラブレター”は初めてレコードに自分の名前が
  付いた曲なんですけどねー・・・
  それまでは作曲家の先生に作ってもらってましたから。
  “ラブレター”を作った頃は
  まさか自分の中に“UNCROWNED KINGDOM”があろうとは!。
  8分の11拍子で♪ダリラリラリラ…って感じですけどねー」

高「ラブレターってみんなも書いたことある?。
  今はメールとかになっちゃって削除も出来ちゃうじゃないか。
  気持ちを伝えるにはやっぱり手書きがいいよね。
  僕も昔書いて渡したことがあるんですが
  その返信が、『なんて書いてあるの?』でした。
  それ以来二度と書いてませんけど(笑)」

高「今年は“ONE”というツアーをやってきたわけですが
  自分の中でも、このツアーはかなり思い入れの強いものになった気がします。
  まず、ツアー中に新曲が出たこと。
  そして、アルバムを出したこと。
  ツアー中にアルバムが出るっていうことは
  今までそんなになかったんですが、
  “Innocent Love”、そして“ONE”を出したことは
  大きかったなーという気がします」

高「“ONE”というのは、
  自分にとってのたった一つのものを
  探してみようということでもあるんですが
  みんなにもいろいろあると思います。
  その中の一つにアルフィーのライブが入っていたら嬉しく思います」

そして今日も“命の大切さ”を説く王子。
細かい言い回しは忘れてしまったけど

「大切なのはたった一人の自分、命だと思うんだ。
 最近どうもそういうものを軽く見てるな〜という気がするよね」

などと話した後に

高「豊臣秀吉も俺達の人生もそう大して変わりません。
  生まれて死ぬだけです。
  桜井のこんな人生もあります。
  坂崎のあんな人生もあります。
  そして僕の素晴らしい人生(笑)」

高「人生っていうのはたった一度しかないんだよ。
  自分という人間はたった一人しかいないんだからね」

たった一人の人間が、たった一つの人生で
いろんな人と関わって生きていく、みたいな話だったかなぁ???。
なんだか王子、結構早口でベラベラ喋ってたから忘れちゃったよ(^^;。

高「桜井あってのオレ?!ん?オレあっての桜井?!?!
  ・・・アレ?!よくわかんねーや(^^;」

高「そうなると、何のために生きてるんだろう?って
  みんな考えると思います。
  なんの為に生きてるんだろう?。
  ・・・答えは簡単です。
  簡単すぎで自分で言うのも嫌なくらい(笑)。
  それは、アルフィーのコンサートを観るためです!。
  そう考えれば楽だろう?(笑)」

そんなことを話しながら
「そんなたった一つの愛の歌を」みたいな曲紹介で
“愛を惜しみなく”

イントロでのBOMB!!!にも大分慣れた。
そして武道館でずーっと気になっていた
♪夜の闇に包まれても〜
の譜割が、今日はCDと同じ譜割になっていて
僭越ながら「おっ!王子、さては練習したねぇ?!」なんて思ってしまった(^o^;。

“愛を惜しみなく”の次は“ONE LOVE”
アリーナツアーで“ONE”が“愛を惜しみなく”に変わり
“ONE”が本編ラストに来たことによって
この後半6曲が凄くタイトに引き締まった気がするのはアタシだけだろうか。
やはり後半にバラード3曲ってのはちょっとダレるかも。
ただ、“ONE LOVE”の影が若干薄くなってしまった気もするが。

曲は“LIBERTY BELL”から“明日の鐘”へ。
“明日の鐘”は、これまでも比較的高い頻度で
ライブ演奏されてきた曲だけど、
これでまたしばらく聴けないかも〜・・・
取りあえずの聴き納めかも〜・・・と思ったらグッときてしまった。
間奏の
♪ダダダダダ・ダダダダダ・ダダー・ダーダーダーダッダ・ダダー・・・
の部分で、客席に対し横向きに立って、
左足を前に出し、前屈みになって力強くレスポールを弾く王子が
めちゃくちゃカッコイイ!。
後奏のGソロにももちろん痺れる。
ピックアップセレクタを切り替える仕草にいちいち痺れる(笑)。

そして王子、レスポールを'58年製のカスタムに持ち替え、“春の嵐”
この曲を初めて松戸で聴いた時も、
もちろん「カッコイイ曲だなぁ」と感じたのだけど、
このツアーで聴けば聴くほど好きになっていった曲でもある。
ライブでもこの曲の順番が来た時にはワクワクするし
CDを聴いていても、この曲が出てくると眠くても目が醒める(笑)。

後半のサビの繰り返し部分では
武道館同様、桜吹雪(今日はおそらくハート型)が舞い上がる。
・・・が、
なんだか花びらの量が武道館の時よりも少なくてやや迫力不足。
武道館で撒き散らし過ぎて足りなくなったか?!と思うくらい少なかった。

だから次の“ONE”に入る頃には
ほとんど全ての花びらが床に着地してしまい
“春の嵐”の余韻のまま“ONE”に入る、という感じにはならなかった。

今日の“ONE”でも、王子は'58年製のカスタムをそのまま使用。
あぁ〜、嬉しいなぁ。
ホンットにこのツアーはアタシにとってもかなり思い入れの強いツアーになった。
なにしろヴィンテージの'58年製カスタムが王子と共に全国を回ったのだ。
そしてそれを行く先々で観ることが出来た。
一番の贅沢は広島で、
カスタム王子を最前列で観ることが出来たことかな。

ラストは今日も桜井さんの美声で締め括り。

あ〜、本編が終わってしまった。
“ONE”ツアーの終わりは刻一刻と近づいている。

《TO BE CONTINUES...アンコールへ続く》


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コメント 2

しゃち

待ってましたぁ。うめちゃんのレポ、楽しみにしてました。
FLOWER REVOLUTION、オリジナルバージョンですか?
やはり大阪だからですかねぇ。
それに、ラブレターをエレキでって珍しいですね。
どこかで、またやって欲しいな。
続きも楽しみにしています。でも、ほどほどに。
by しゃち (2006-12-31 03:07) 

梅屋千年堂

>しゃっちゃん
大阪だし、ファイナルだし、
ここでの“フラレボ”オリジナル・バージョンは
とても意味があったんじゃないかなー。
続き及びアンコールもUPしましたので
正月番組に飽きた時にでも読んでね〜。
by 梅屋千年堂 (2007-01-01 01:35) 

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