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THE ALFEE@広島初日《本編編》 [┣ '06 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2006 Autumn Tour “ONE”
広島郵便貯金ホール・初日・本編の巻

お待たせしました!。
12/6 23:30 本編編完成!。
ネタバレ指数68


★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★




☆☆☆最初から読みたい方はココ↓からどうぞ☆☆☆

既に御存知のように、今回も前乗りして広島に臨んだ梅屋千年堂。
前の日に睡眠もたっぷり取り、美味しいものもたくさん食べて
体調は万全(多分)。

今日は開演前にちーちゃんとともに
八丁堀のお好み焼き屋“みっちゃん総本店”に寄って
秋ツアー恒例の“牡蠣入りお好み焼き”を食べ
その後ちょっとお茶でもしてから会場入りした。

本日の座席は2階7列20番台。
2階席の真ん中へんで、いわゆる《全体が見渡せる席》。
開演10分前にバタバタと着席。
さぁ〜、始まるぞー!と言う感じで
18時頃から手拍子が自然発生する。

しかし・・・18時10分を過ぎても始まらず・・・(-"-?。
今回の秋ツアーでは、アタシの知る限り
大体18時ジャストに1ベルで、
その5分後にスタートというパターンが殆どなんだけど
今日は一体どうしたんだろう?。
(こんな時に一番に疑われるのが王子である。
  身支度に手間取ってんじゃないの〜とか言われて笑)。

18時15分にようやく1ベル。
もうこの頃には「早く出てこい!」とばかりの物凄い手拍子!。
開演前にあんな凄い手拍子を聞いたのは久しぶりだ。

そして5分後の18時20分(正確には19分)、
場内暗転し、すっかりお馴染みのSEにすっかりお馴染みの映像。
大好きな満月のシーンから、星空みたいなシーンを経て
5つの丸い照明がグングンと上に上がっていく。
で・・・幕が開くと同時に1曲目、“誓いの明日”
王子の衣装はいつもの赤いドレスコート。
ギターはジョン・サイクス。
幸ちゃんと桜井さんの衣装もいつものパターン。

おそらく初日の今日はセットリストも基本パターンなのではないだろうか。
曲はいつものように“Boy”
“戦場のギタリスト”へと続く。

“戦場のギタリスト”は、王子と幸ちゃんのツインボーカルだが
途中「王子のボーカルの音量が大きすぎじゃない?(^^;」と
感じる部分があった。
まぁそれだけ王子も張り切って歌っているのかな〜などと
脳天気なことを想像していた。

そしてこの曲の後は、幸ちゃん・気合いのMCの筈だが
♪ズッチャ!ズッチャ!・・・というドラムのリズムに合わせて
喋り始めたのはなんと王子!。
ど、どういうことーっ?!\(^o^)/。

高「ヒロシマァーーー!!!
  アルフィーが帰ってきたぜ〜!。
  さぁ〜2階も1階もー!
  飛ばしていくぜーーー!!!
  “Count Down 1999”!!!」

うおおおおおおーーーーーー!!!!!。
なにゆえここへ来ていきなりこの曲?!(@o@)。
先日のカナケンの“SWINGING GENERATION”といい
なんだか4曲目の毛色がすっかり変わっちゃったじゃん!。
まぁ〜激しいの大好きだから大歓迎だけど(^_^)v。

(と、まだ脳天気なアタシ)

更に、5曲目もビックリ。
♪ジャッジャン!
と“Count Down”が終了すると、今度は
♪ズッチャ!ズズチャ!ズッチャ!ズズチャ!・・・と
“鋼鉄の巨人”のイントロ!。
なんじゃこりゃー!!!

“Count Down〜”、“鋼鉄〜”と、拳振り上げっぱなしのアタシ。
“鋼鉄〜”の途中で気が付いた。
この後やっぱり“悲劇受胎”なんだよねぇ?(^^;(^^;(^^;。
シマッタ・・・3曲連続で拳振り上げっぱなしじゃないか!。
先の展開をまったく考えていなかった。
お陰で“悲劇受胎”が終わる頃には、
すっかり右上腕二頭筋がワナワナプルプル状態だった(^^;。

(ここでもまだまだ脳天気なアタシ)。

Flyng-Vを高々と掲げてステージ上手に消える王子。
・・・あれ?幸ちゃんまで下手に消えちゃったよ???(・_・?。

そして喋り始めたのは桜井さん・・・。
えーっ?!どうして???。そんなスペシャルあり得ない・・・よね。

ハッ!!!( ̄口 ̄;)

もしかして幸ちゃん、調子悪いのかも?!。
そういやここまで幸ちゃんのメインボーカルの曲、やってない・・・。

いきなり桜井さんがピンでMCを始めたという衝撃から
どういう出だしのMCだったかすっかり忘れてしまったけど
「明日のことは考えちゃいけません」的なことを話してから
オーディエンスに着席を促した。

桜「みなさんもかなり汗をかいたんじゃないでしょうか・・・。
  ワタシもこのあたり(額)にうっすら汗をかいていたりすると
  『あぁ、仕事してるな』って感じでいいんですけど、
  (服の)中はみなさんが想像している以上にグッショリです」

桜「広島、さすがに盛り上がりますね。
  勘違いしちゃいけませんよ。
  普通に盛り上がるんじゃなくて、“変”に盛り上がってるんですから(笑)。

桜「ここでは、それぞれの土地での思い出を話しているんですが
  広島の思い出というと・・・
  ワタシが初めて広島を訪れたのは
  確か、研ナオコさんのバックをやってる時だったと思います。
  みんなでそこの動物園に遊びに行ったりもしたんですよ。
  もちろんナオコさんも一緒に。
  そこでチンパンジーを見ては笑い、カバを見ては笑い・・・」

桜「ワタシは、広島って“怖いところ”だと思ってたんです。
  それというのも、偏った映画ばかり見ていたからなんですが。
  特にあの流川あたり・・・。
  だって、みんな脅かすんですよ。
  『あそこの公園のところでな、昨日、腕切り落とされたらしいぞ』
  とか言って!。
  あのあたりを歩いている方々は
  みんな菱形のマークのところの方に見えてしまったりなんかして。
  ・・・そんなことで、広島は怖いところっていうイメージがあったんですが
  本当は全然そんなことはありませんでした」
  
桜「そういえば、
  以前レディースの集会やってるところに出くわしてしまいまして
  赤や紫の特攻服着たお姉さん達がたくさんいたんですが
  『おっ!あれ、アルフィーの桜井じゃねーか?!』
  なんて見つかってしまいまして、
  ・・・走って逃げました(笑)。
  男とだったらまだ会話も出来るんですが、
  レディースの方達とは何話したらいいかわからないですから(笑)」

桜「広島では本当にいろいろなことをやりましたよ。
  フラワーフェスティバルなんかもそうですし・・・。
  それとやっぱり研ナオコさんと一緒にやってた時、
  営業でウルトラマンと一緒にやって
  ギャラ持ち逃げされました・・・。
  広島、一生忘れないと思います(笑)」

桜「あ、一応これ訊いておきましょうか、
  今日初めてアルフィー観るって方ー?」

少ないけど、ちゃんと今日もいたようだ。
(なんと最前列にもいた!)。

桜「それでは、ワタクシの先輩方をお呼びしたいと思います。
  肩書きはワタシよりも上です。
  坂崎幸之助〜!。高見沢俊彦〜!」

ようやく幸ちゃん登場。
しかし、出てきて桜井さんに耳打ちのように話しかけるも
マイクを通じては一っ言も喋らない。
あぁ〜・・・やっぱ声が出ないんだ・・・(T^T)。

(ようやく事情が飲み込めたアタシ)。

前乗りゆえに前日のKトラを聞いていないから
金曜日の幸ちゃんがどういう状況だったのかわからないけど・・・。
今日になって急になったのか、
それとも前の日から兆候はあったのか・・・。
(聞くところによると、前の日からツラそうだったらしい・・・-_-;)。

そんなわけで、桜井&高見沢両氏による
オソルベキMCが続く・・・(笑)。

高「肩書き違うの?。同じだろ?」
桜「いえいえ〜。なにをおっしゃいますか、現リーダー!。
  ワタシなんて現・ヒラですから。
  源の平(みなもとのたいら)なんちゃって」

桜「広島の思い出は何かありますか?」
高「広島はやっぱり盛り上がるよね〜!。
  最初、今日大丈夫かなぁ?なんて思ってて
  アンコールでいきなりガーッと盛り上がる会場とかもあるんですが
  広島はもうジワジワこないで、すぐ行っちゃう!みたいな感じ。
  それでいいんですよ。
  僕はせっかちですから」

桜「後ろの方の方、全体が見渡せるでしょう?。
  アルフィーは、この全体を観たときの感じが一番素晴らしいですからね。
  一番前の方は、アップしか見えないでしょう?」
高「桜井なんか、ここ18mくらいあんのに
  すっごく近くにいるように感じるもんな。
  ヨッ!\(^o^)なんて」
桜「18mはないでしょー」

真ん中では『そんなにあるかぁ?』という感じで
寸法を測るゼスチャーをする幸ちゃん。
声が出ないのはツラそげだが、笑顔なのがせめてもの救い。
おそらく、去年の暮れのアタシと同じ状態なんだろうなぁ。
熱もなくて、体は元気なんだけど、ただただ声が出ないという・・・。

ここで、確か「前の方の方とはコミュニケーションがどうこう」って話から
こんな会話になったんだっけかなぁ?。
(スンマセン、記憶曖昧で)。
  
桜「コミュニケーション〜♪・・・フラストレーショ〜ン♪」
高「知ってる単語並べてるだけだろ!」
桜「ワタシ、アルフィーに入っていろんな単語憶えましたよ〜。
  みんなもそうじゃないかぃ?。
  “AFFECTION”なんて、アルフィー聴いてなかったら
  一生使わないと思うよ〜(笑)」

・・・言えてる(^^;。

桜「よくラジオなんかに出る前に、
  単語の意味訊かれてもちゃんと答えられるように
  前の日とかにちゃんと調べておくんですけど
  当日になると忘れちゃってたりするんですよね(^^;」
高「“Progress”ってどういう意味?。
  前にそういうツアーやったけど。10年近く前だけど」
桜「・・・(-"-?。
  それは・・・グレスがプロなんですよ!。
  昔はアマチュアで“アマグレス”って言ったんです。
  その前は“アマゾネス”なんて呼ばれてたりして(笑)」

と、“コマネチ!”みたいなポーズをとる桜井さん。
ぶーっっっっ( ̄m ̄)。

桜「さぁ、街はもうクリスマスですね。
  100m道路のとこなんか、イルミネーションが綺麗ですね。
  そこを恋人達が「寒いわね・・・」なんて言いながら・・・」
高「ちょっと、歌うのオレなんだから
  もっとロマンチックな感じでやってくれよ。
  みんな笑っちゃってるじゃないかよ(▼▼)」
桜「・・・笑うところじゃないぞ。
  あんまり笑うとバカになるよ。
  ・・・休め!。深呼吸!。
  教育基本法はどーなってんだっ?!」

客席の笑いはもちろん止まらない・・・(^^;。

桜「100m道路のイルミネーションを、恋人達が・・・」
高「ダメ!。
  もっとロマンチックに、“ジェットストリーム”みたいな感じでやってくんないと
  オレは歌わないよ」

ジェットストリーム・・・(^^;。
知ってる人はどれくらいいるんだろう。
・・・って、アルフィーファンの年代なら大体みんな知ってるか(笑)。

そんな風に言われたもんで、
いきなり“ジェットストリーム”のパーソナリティ、
城達也風に語り始める桜井さん。

桜「・・・夜の帷が降りてきて・・・夜間飛行の・・・(云々)
 ・・・“恋人達のペイヴメント”
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お待たせしました!。初日編続きはココカラ!。

しかし・・・MCの内容などをバァーーーッと打って
保存しておいたファイルが行方不明になってしまいました。
可能性としては、二日目のレポを上書きしてしまったかも・・・( ̄□ ̄)。
(ショックのあまり寝込みそうになりました・・・-_-;)。
そのため王子のMCに関しては
かなり《腐った記憶》に基づいて再現しております。
予めご了承ください。


では、続きをどうぞ。


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やっと聴けたよ“恋ペヴ”(^_^)v。
先日のKトラに3人揃って出た時に
「オレは“恋人達のペイヴメント”は鬼門だなぁ〜」と言っていた王子だが
今日は無事にクリア。
なんだか観ている方もホッとした(笑)。

そして次の曲は“孤独の影”なのだが・・・
王子の前に譜面台が置かれている。
もしかして・・・王子が歌うってこと?。

前乗りしたために前日のKトラを聴いていなかったアタシは、
実はKトラのオンエアの時点で
既に幸ちゃんのノドに異変が起きていたことなど思いもよらず、
このライブを通じて徐々に状況を把握していくことになる。

Gソロのイントロを弾き終え、そのままマイクに向かう王子・・・

♪伝〜えたい言〜葉が 心で止まる〜・・・

幸ちゃんもかすかに歌ってはいるようだが、王子とのユニゾンだ。
打ち合わせがちゃんと出来ていなかったのか、
いつものクセでそうしてしまったのか、
最初ピンスポが幸ちゃんだけに当たったかと思うと
王子だけに当たったり、そうかと思うと二人一緒に当たったり・・・。
照明スタッフの戸惑いまで伝わってきた。

やっぱり幸ちゃん、声が出ないんだー(T^T)。
・・・やっと確信した。

ワンコーラス目のAメロを王子が歌い始める。

♪逃げ出したくなる〜 時間が追いかける〜・・・

あぁ〜・・・申し訳ないけどやっぱり《違う》。
多分今日の開場および開演が遅れたのも
この非常事態のためにリハが押したからに違いない。

でも、王子は一生懸命歌っている。

幸ちゃんがメインボーカルの曲を
そっくり別の曲に入れ替えてしまうことだって
選択肢として十分考えられたと思うが、
敢えて王子は“孤独の影”を歌っている。
あくまでも、幸ちゃんのフォローという形でだ。
お世辞にも巧いとは言えないのに!。

王子〜、アンタはなんていいヤツなんだ!。

な〜んてことと、
声が出なくて凄く悔しくて歯痒い思いをしているであろう
幸ちゃんのことを思ったら、なんか泣けてきた(ノ_<。)。
ガンバレ幸ちゃん!、ガンバレ王子!・・・桜井さんもMCガンバレ!(笑)。

こんなにハラハラドキドキして
更に感動した“孤独の影”は今まで体験したことがなかった。

演奏は続く。
次の曲もいつものように“UNCROWNED KINGDOM”
なんだか先程のスリリングな“孤独の影”の余韻が心に残っていて
あんまりこの曲のことを憶えていない(^^;。

ここで王子のMCだ。

高「ハイ、どーもありがとー。
  “恋人達のペイヴメント”、“孤独の影”、
  “UNCROWNED KINGDOM”をお送りしました。
  この、面倒臭い曲をまた面倒臭いギターで弾くという・・・。
  途中ちょっと乗り遅れそうになりましたけどねー、
  なんとか立て直しました!(笑)」

高「 “恋人達のペイヴメント”は'84年の秋に出した曲なんですが、
  今こうやって聴いても古い感じがしないんだよね。
  まぁ(ファンの)みんなの前で演奏してるってことも
  もちろんあるんだろうけど、
  オレなんか子供の頃テレビなんかを観てて
  『これは20年前にヒットした曲です』なんてのを聴いた時には
  『なんだこりゃ?!』って思いましたけどねー」

高「“恋人達のペイヴメント”が古い感じにならないで
  今でもあの頃のままっていうのは
  やっぱりTHE ALFEEが
  ずっと現役でやり続けているからだと思うんだよね。
  だから、みんなもアルフィーを聴いていれば
  “あの頃のまま”でいられるんだよ〜(笑)。
  どんなエステよりも、美容液よりも、
  アルフィーを聴いてさえすれば、“あの頃のまま”です」

王子の口から《美容液》という言葉が出てきたのには笑った。
普通50代男性から《美容液》って言葉は出てこないよねぇ(^o^;。
言っても化粧水とかクリームとかだろう。  

でも、冗談はおいといて(笑)
「アルフィーを聴いてればあの頃のまま」っていうのは
あながちウソじゃないなと思う。
アタシは大抵年齢よりも若く見られることが多いのだけど
それは絶対アルフィーのお陰だと自認しているのだ(*^^*ゞ。
・・・もしアルフィーがこの世から消えてしまったら
一気に老け込みそうな気がするよ・・・(-_-;。

それと、カナケンでも語っていた
たった一つの命の話もしていた。
もうすっかり忘却の彼方だけど、こんな感じ↓だったか・・・。

高「人間にとってたった一つのものっていうのは命だよね。
  命がなかったら何も出来ないからね。
  生きていれば辛いことだってあるよ。
  でもその辛いことの向こう側に喜びがあるんじゃないか」

それと、やっぱり今日も言ってた。
「アルバムを買って下さい」・・・(笑)。

それから・・・この辺も記憶が定かでないけど
「アルフィーはどこまでもやるんだ!」という話からだったか

高「いつでもここで、派手な衣装を着て
  (ジャン!と電気の入ってないギターを一掻きして)
  こうやってやってるからね」

と話していたのが、なんだか頼もしかった。
更に、

高「・・・未来のアルフィーが待ってるからね」

なんてことも言っていたんだけど、
もはやどんな話の流れからだったか思い出せない(泣)。
(ハァ〜・・・消えたファイルが恨めしいヨ・・・-_-;)。

ここから後半戦に突入。
・・・幸ちゃんの声が出ないとなると
あの曲やあの曲は一体どうなってしまうのか?。

まずは“ONE”
気になるのは2コーラス目。
幸ちゃん、歌えるのだろうか?。
でも、あのパートは幸ちゃんが歌わないとダメだ。
というか“ONE”は3人のスイッチボーカルであることに意味がある。
またしてもハラハラしながら聴いていたが
2コーラス目を歌ったのは幸ちゃんだった。
ちょっと小さめで弱々しい印象は拭えなかったが
頑張って声を出していた。
やっぱりプロのミュージシャンていうのは
喋るノドと歌うノドが違うのかな。

しっかしKトラなんかを聴く限り
幸ちゃんはかなりノドの具合に気を遣っていたから
さぞかし悔しかっただろうなぁ。
「朝起きてノドが痛かったらどうしよう、
 扁桃腺が腫れてたらヤだなぁって、みんなも思わない?」
って、何週か前の放送で話していたのを思い出す。
きっと今朝目を覚ましたときに
「ヤベー・・・(__;)」
と思ったに違いない。

更に次はどうする?!とまたまたハラハラしていると
ここも通常通り“ONE LOVE”だ。
もうひたすら「ガンバレ幸ちゃん!」としか言いようがなかった。

とりあえずここでハラハラは一段落(+_+) 。
曲は“LIBERTY BELL”から“明日の鐘”へ。
幸ちゃんの声が聴けない分、
そのアコギの音色がいつも以上に心に響く気がする。
声は出ずとも、坂崎幸之助ココにあり!という感じだ。

そして梅屋千年堂・この秋ツアーのツボの一つ。
“明日の鐘”のGソロだ。
・・・思わず明日のことを想像してしまう。
明日は《そこ》でこのGソロを観てそして聴くのだ(O_O)。
一体どんな感じなんだろう。
想像はするが、想像がつかない(笑)。

“春の嵐”で注目すべきは
やはり王子の使用ギター。
今回の遠征では敢えて双眼鏡を持参しなかったので
ジッと目を凝らして王子のギターを観てみると・・・
ヤッタ!\(^o^)/
'58年製、3ハムのレスポール・カスタムだ!。
広島までも持参してくれたんだねぇ〜。
どうかどうか明日も使ってくれますように(-人-)。

そんなことを考えているうちに曲はサビへ。
前回のカナケンから、サビで拳を振り上げることに決めたアタシ。
勿論今回もやるぜ〜!(▼▼)/と気合いを入れて
拳を振り始めたところ、
なんとステージ上の王子も客席を煽るかのように
拳を振り上げているではないか!。
おおおー!やっぱり王子もその反応を求めていたのかっ?。

“春の嵐”って、詞の内容が
拳を振り上げるような“命令形モノ”(笑)じゃないから
長きにわたって躊躇してたんだけど、
なんだ、コレでいいのか(^o^;。

王子がノリをリードすれば
当然それまでほぼ直立状態で観ていたオーディエンスも
ハッとなって拳を振り上げ始める。
そんなわけで今日は“春の嵐”でたくさんの拳が!。
いいねいいね、実にいいじゃないかっ!ヽ(^。^)丿。

本編ラストは“Innocent Love”
やはり最近の傾向通り、今日も'58年カスタムはイントロで降板。
明日はもうちょっと使ってくれると嬉しいけどなぁ(しつこい^^;)。

いつもライブレポを書いてると
何故かこの本編ラストの曲に関しては
大した感想も述べずにサラッと流してしまっているが
もちろんアタシはこの曲のことが結構好きで
特に、ラストのアップテンポになって
♪Best of my loーーーーーve
 All of my loーーーーーve
ってみんなで歌うところが大好きなのだ。
更に、ここを歌いつつ(そして時々サボりつつ笑)
やや険しい顔付きでGソロを奏でる王子の姿がまた痺れるのだ。

なにやらここ数年で、
この、王子の《歌いながらGソロ》という意外にも器用な芸当(笑)を
観られる曲が増加しているのでアタシはウレシイ。



てなわけで、本編終了ーーーっ。
ファイルは消えたが、腐りかけた記憶からここまで引っ張り出しました。

アンコール編のファイルは無事なのでご安心を?!。

《TO BE CONTINUED...アンコール編へ続く》


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コメント 11

絵夢

TB・TMで知りました!
相当きつい雷舞だったことでしょうねぇ。。
私はこの時期になると桜井さんをいつも心配しちゃうのですが・・
坂崎さんとは・・びっくりでしたーー;

逆境に強いALFEEだから!こんな時こそALFEEの結束力が発揮される!
会場のみなさんもきっと温かだったでしょう。

ちょっと忘れられない広島の一日目でしたね!
お疲れさまでした。
by 絵夢 (2006-12-02 23:49) 

Luna

また来ちゃいました(笑)

広島は坂崎さんが大変な状態とはびっくりです
前に桜井さんの体調がよくない時のコンサート行った事がありますが、心配になりますね。

キタムラ買う気まんまんですよ。 元々、キタムラは来年のチャーミングセールで買う予定だったのですが、15日は午後の授業まで休んで元町へ行きます(笑)

それでは、広島レポの続き楽しみにしています。
by Luna (2006-12-03 12:50) 

ありんこ

広島、大変なことになっていたのですね。
TB,TM、その他もろもろを見て、なんだか泣きそうに(;_;)
でも、三人の絆が感じられるようなそんなライブになったようですね。
こんなときしか聴けないスペシャルも、ちょっと羨ましいような、でも辛い幸ちゃんをみないといけないから、そうでないような。妙なジレンマ。
以前のカナケンでの桜井さん、思い出してしまったり。
今日のライブは、多少でも、良くなっていますように(-人-)
by ありんこ (2006-12-03 14:22) 

絵夢

あらためて、お疲れrさまでした。そういう状態だったんですね!
坂崎さんのメインボーカルはどうしたんだろう?セットリスト変更かな?
それともお二人がカバーされたのかぁ?などと思っていました。

笑顔”があったという報告に安堵しました。
by 絵夢 (2006-12-04 00:58) 

しゃち

レポありがとうございます。
広島、大変なことになっていますね。
この前のKトラはまだ聴いていないのですが、ずっと風邪ひかないように
注意していた幸ちゃんだから、さぞかし辛いでしょうね。
でも、笑顔があったということで、正直ほっとしました。

といいつつ、そのセットリストいいなぁなんて思ったりもして(苦笑)
by しゃち (2006-12-04 01:44) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
幸ちゃんの声が出ない!ということで
ライブに参加されてない方々は噂だけ耳にして
騒然としたり心配したりされたことでしょう。
でも幸ちゃんは結構ニコニコしてくれていたので
悲壮感はなかったですよ。
(実際は幸ちゃんはプライドの高い男だと思われるので
 か〜なり悔しかったとは思いますが・・・)。

>Lunaさん
また来てくださってありがとう。
これからもどんどん来てください。
そう、以前カナケンでもありましたね、桜井さんの不調。
でも今回の幸ちゃんの声の出なさっぷりは
あの桜井さんの比ではなかったと思います。
でも、上にも書きましたが不思議と悲壮感は感じませんでした。
ちょっとハラハラはしたけどね(^o^;。

アタシも15日はたまたま仕事が休みなので
キタムラに行ってみようと思ってますよ。
またお会いするかもしれませんねd(^_^)。

>ありんこさん
泣きそうになっちゃいましたかー。
でも、しつこいようですが悲壮感はなかったです。
おそらく幸ちゃんの人柄によるものなんでしょうね。
もしかしたらホンットはとっても辛かったのかもしれないけど
ステージの上では笑顔を見せてくれてました。
なんだか特異なステージになったけど
ホントにアルフィーの絆の強さとチームワークの良さを
実感できた、《良いライブ》だったと思います。

>しゃっちゃん
幸ちゃん、あんなに気を遣って体調管理してたのにね〜。
本人的には「なんでだヨー(T^T)」って感じだったかも知れませんね。
今度の東北ツアーでは完治してることを祈るばかりです。
(って、アタシは行かないが)。
今回の広島2daysは、ホントに先の読めないセットリストでした。
終わってみれば結果オーライ。
いい内容のライブでしたよ、いやマジで。
by 梅屋千年堂 (2006-12-07 00:25) 

しゃち

本編完成、お疲れ様でした。
アンコール編も楽しみにしています。
しかし、保存したファイルが行方不明ですか?
私だったら、UPする気力無くすかも(ーー;

幸ちゃんを心配して聞くコンサートっていうのも落ち着かないような。。。
東北ツアー、復活していることをまじ祈ります。(私も参加しないけど)
by しゃち (2006-12-07 00:36) 

梅屋千年堂

>しゃっちゃん
ホント、ファイルがどこ探してもなくてさ〜
マジで寝込みそうになった_| ̄|○。
多分、上書きしちゃったんだと思う・・・(泣)。
やっぱ相当アタマがおかしくなってたらしい(爆)。
でもある程度冷静になったらちょっとずつ思い出してきたんで
なんとかここまでUPしましたよ。
でも王子のMCはこんなもんではなかったんだけどなぁ。
一度打っちゃうと、安心してどんどん忘却の彼方へ行っちゃうんだよね〜。
またなんか思い出したら追加しとくよ・・・(多分もうムリだけど)。

ホント、初日は状況を把握してからというものハラハラし通し。
ある意味そういう点では二日目の方が安心して観られたかも。
(別の部分でドキドキしてたけど笑)。
by 梅屋千年堂 (2006-12-07 01:05) 

絵夢

梅ちゃん、もう涙なしでは読めなかったです。。
なんだかね、もう過ぎ去ってしまった夜なのに・・まだここに鮮やかに
生きているんですよ!その日は。

坂崎さんのこのような事態は滅多にない異常事態発生!だったと思います。
曲を変更せずに・・いくら“生みの親”とはいえ、とっくに自分の手から離れて
坂崎さんによって育っていった曲です。
作詞・作曲の先生が歌手に作った曲を自分が歌うようなものでしょう。。
高見沢さんもホントに偉い!
逆に、私はSWEAT&TEARSを高見沢さんメインのパートを坂崎さん、
桜井さんが歌われた時、他の方は違うかもしれませんが私は違和感が
ありました。
そんなものだと思います。

『美容液』・・が出てくるとは!?高見沢さんもしやご愛用~!(@@;**
肌の衰えは自分自身隠せませんが、気持ちだけはほんとにあの頃のまま
なんですよ!いつだって思い出せちゃうんです。
私、姉にもよく言われます!「あんた、ALFEEがいなくなったらどうなっちゃうの?何を生き甲斐にするの?」「よかったねぇ、ALFEEが頑張ってくれていて」
と、マジで!

梅ちゃん、ほんとに連日ご苦労様です。
どうか、体調崩されませんように。
by 絵夢 (2006-12-07 01:55) 

ゆきのすけ

また泣いちゃいました。梅屋さんのレポで、広島ライブを思い出していました。しかし、記憶力すごいですよね。あの日のことが鮮明に思い出されます。

広島が地元でファイナル、幸ちゃんひいきのわたしには、泣きっぱなしのライブでした。幸ちゃんに笑顔はあったけど、きっと胸がいたいんだろうなぁ、しゃべりたいだろうなぁ・・って思うと、つらくて。
メンバーの必死さも伝わってきて、花道にもほとんどこなかったし、余裕がなかったんだろうなーって思いました。
(珍しく花道の席だったんですよねー。)
あれから、毎日「ONE」を聞いています。
この2番の幸ちゃんのとろけるような声がたまらなくて。
週末のライブでは元気な声聞かせてくれるといいですね。
by ゆきのすけ (2006-12-07 21:50) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
今幸ちゃんがKトラで話してましたが
広島へ行く前に途中下車して大学病院で特別治療してもらい
(ステロイド使ったりしたらしい)
17:20頃に会場入りしたそうです。
随分ギリギリの入りだったんですね〜(T^T)。
で、幸ちゃん本人は
「ダメだ〜(中止だ〜」くらいに思っていたそうなんですが
いろいろ話してるうちに
「ここは桜井が、ここは高見沢が歌って
 コーラスは山石とタローがやって・・・」
と、なにやら“やる方向”になっていったらしいです(^^;。

さすがだね〜と思いました。

王子、絶対使ってるでしょ、美容液。
オレは何にもやってないとか言ってるけど
絶対ウソだと思います(笑)。

>ゆきのすけさん
幸ちゃん贔屓のみなさんにとっては
ホントにツライライブだったことと思います。
(もちろん王子贔屓のアタシもドキドキしっぱなしでしたよ)。
上の絵夢さんへのレスにも書きましたが
今Kトラを聴くにつれ、
あの日の幸ちゃんの笑顔の裏にあった気持ちを考えると
たまらないものがあります。

今は3〜4割(本人談)の抑え気味の声で喋ってますよ。
明日のライブはちゃんと声が出ることを願ってやみません。
・・・勿論無理はして欲しくないですけどね。
by 梅屋千年堂 (2006-12-08 21:42) 

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