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カスピアン王子のつのぶえ [READING]

5月17日(水)、『ハリー・ポッター』シリーズの新刊、
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が発売になった。
書店で購入すると持って帰ってくるのが重たいので
今回はAmazonで予約しておいた。
発売日の午前に到着してしまうというので
それまで読んでいた『カスピアン王子のつのぶえ』を
なんとしても17日中に完読してしまおう!と大急ぎで読み終えた。

以下、内容に関するネタバレあり。

御存知の方も多いと思うが
『カスピアン王子のつのぶえ』は
“ナルニア国物語”の第2章で、『ライオンと魔女』の続編に当たる。

ペベンシー家の4人兄妹が
ナルニアから現実世界に戻って1年後、
学校の寄宿生活に戻る途中の片田舎の駅で
突然なんの前触れもなく再びナルニアに呼び戻される。

辿り着いたナルニアは、
4人が統治していた頃から既に数百年が過ぎ、
暴君による支配のため荒廃しきっていた。
そこで、正当な王位継承者であるカスピアン王子と協力して
かつての平和なナルニアを取り戻す・・・
・・・というあらすじだ。

しかし、物語の大半は実に淡々と過ぎていく。
なかなかストーリーが盛り上がって行かないなぁと思っていると、
最後の3〜4章で一気に戦争モードになる。
とは行っても、その戦いも「へ?(^^;」というくらい
あっけなく終わってしまう。

つまり第1章同様、
安心して最後まで読んでいられるお話だということだ。
またディズニーが映画化してくれたら
楽しい娯楽作品になるんじゃないかなー。

ただ、最後に兄妹の上の二人・ピーターとスーザンに
下された宿命(というとちょっと大袈裟か?)には
一抹の寂しさを感じた、かな。

カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)

カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)

  • 作者: C.S.ルイス, 瀬田 貞二
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』もボチボチと読み進んでいる。
が、1日当たり眠りに就く前の十数分、数ページしか読めないので
読み終わるのはいつのことやらって感じだけど(^^;。
早い人はもう読み終わってるんだろうなぁ〜。
そんなみなさん、アタシにネタバレしないでね〜(笑)。

めっちゃ重いけど広島遠征にも持っていって
フライトの待ち時間とかに読もうと思ってるよ〜。


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