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スゴイ武道館初日 [┗ '05 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2005 STARTING OVER [Autumn Tour]、
日本武道館・初日の巻。
12/23 14:40 突貫工事でとりあえず完成?!。
ネタバレ指数88

本日の座席:1階東E列一桁番。

初日だからなのか、開演が10分以上押した。
最近にしては珍しいかも知れない。
BGMがFade Outして場内が暗転し
緑と青の水玉模様の照明がが上に行き、下に降りてくるオープニングはいつもと同じ。
アリーナツアーでいきなりオープニングを変えてくることが多々あるが
今回は通常通りのスタートだ。

・・・と、思いきや
ステージ上に現れた3人が
♪Stars in the sky〜・・・
と歌い始めるやいなや、ステージがズンズンとせり上がっていく。
おぉ〜!なんか凄いぞ!。
日本語で歌うところの♪僕は今そばにいるさ〜アーーー・・・の後の
♪ジャーーーン!でセリは下り始める。

ちなみに王子はNEW衣装(名古屋でも着用していたのかな?)。
黒の別珍素材で出来た、肩章付きの、いわゆる“王子テイスト”。
イメージ的には春ツアー後半で来ていた赤い衣装(シュタイフの高見沢ベアの衣装)の
冬服バージョンと言った感じ、というと分かりやすいか?。
よく見るとドレスコートの裾にはお馴染みのスカルがズラッと整列(笑)。
ちなみに髪は巻き巻き。・・・ちょっと巻きすぎである・・・。

幸ちゃんも黒の別珍スーツだが、こちらはいたってシンプル。
でもとってもよく似合っていてカッコイイ。
桜井さんはグレーのスーツに濃いブルーのタイ。
ポケットやパンツのサイドに黒いラインが入っているが
もしこれがなかったら・・・リーマン・スーツだ《小声》。

頭3曲は入れ替えなしだろう
・・・と、思いきや!(またかぃ笑)
なんと3曲目は久々の“Hysterc Psychedelic ∞”だ。
この曲を武道館で聴くと、どうしてもステージの袖から
ダンサーが踊り出してきそうな気がしてしまうのはアタシだけか・・・?(笑)。

この曲の後、いつものように幸ちゃんの短い挨拶。
2階スタンド、1階スタンド、アリーナと声を掛けて景気づけ。
そして“冒険者たち”だ。
今日も1コーラスめ終わった直後の
♪チャーーーッチャ・チャラララーーーー!!!で大歓声!。
それに答えるかのように片手を挙げてステージ前方に躍り出る王子。
ハイ、今日も言わせて頂こう!。
チョーかっちょえぇ〜〜〜!!!

5曲目は、今日は“ロックンロール・ナイトショー”。
超スピード!!!。幸ちゃんが左右の花道(お立ち台とも言う)に来てくれる。
東側のお立ち台に来てくれると、結構近くて嬉しい。

それにしても今年の“お立ち台”は高さがない。
1階スタンドと同じくらいの高さしかないのだ。
これじゃぁ2階の人が寂しかろう。
まぁお立ち台が低ければ、アリーナや北東・北西スタンドの人達が
見切れてしまうことが少ないというメリットもあるのかも知れない・・・。

と、思いきや!!(またまた!)
次の“鋼鉄の巨人”でそれは起こった。
桜井さんがステージ中央に立ち、
王子が西、幸ちゃんが東のお立ち台に立つ。
すると!!!そのお立ち台がズンズンズンズンせり上がって行くではないか!。
オイオイどこまで行くんだー!!!ってくらい上がっていく。
最終的に、2階スタンドの最前列と同じくらいの高さまで。
1階スタンドの後方席では、腰を屈めないと姿が見えないくらい上まで!。
(幸いE列では普通の姿勢で大丈夫だったが、
 後ろのF列の人は見づらそうに少し体を屈めていた)。

おぉ〜っ、これは高いっ!(@o@)。
スポットライトがせり上がったお立ち台上の二人に当たり、
その影が2階スタンドの壁などに映っているのがまたカッコイイ!。
かなり迫力のあるセットだけど・・・これ、桜井さん無理じゃない?(^^;。

ここで幸ちゃんMC。とりあえず着席。
さっきかなり高いところまでせり上がったことについて・・・
幸「高いとこは平気なんだけど、ちょっと揺れるんですよ。
 鉄筋が細いんじゃないかなぁ〜?(爆)
 32mmにしてくれないとダメなんですよねー」
と、昨今世間を騒がせている耐震強度偽装問題を茶化す。

ほどなく桜井さんを呼んで、二人でトーク。
幸「今日は寒いですよね。
 僕は武道館っていうと、廊下がすっごい寒いってイメージがあったんだけど
 ここ数年はそうでもなかったんだよね」

桜「みなさん、お寒い中ようこそいらっしゃいました。
 外は寒いです。木枯しっていうんですか?。
 でも、この武道館の中だけは夏!
 ・・・て終わって外に出た時のそのギャップで、現実に引き戻されるんですけど(笑)」
幸「今日は新幹線なんかも徐行してましたね。
 あれ徐行したら新幹線じゃないってんだよね。新幹線の意味がない」
桜「でもあれって、2時間以上送れる事って滅多にないですよね。
 飛行機とかでも。
 ちょっと遅れてるなって思っても、どっかで上手いこと行って
 ちゃんと時間通りになるんですよ。
 それで『よく間に合ったね』って言うと
 『結構飛ばしましたから』って・・・飛ばせるなら最初から飛ばせよ!(笑)」

幸「ここでは音楽やってなかったら、何をやりたかったか、何やってたかって事を
 ずっと訊いてきたんですけど、桜井さんはやっぱり弁護士でしょ?」
桜「ハイ。天秤のバッヂ、欲しかったんです(と両手を上に向け、天秤になる)」
幸「僕はね〜、やっぱり一級建築士!」(場内爆笑)
桜「アナタね、全国には30万人の一級建築士がいて、
 その中の殆どの方は真面目に働いてるんですからね!!!」

幸「桜井も『サイモン&ガーファンクルになりたい』とか言い出してな。
 いいですか、みなさん、サイモン&ガーファンクルは3人組ですよ。
 真ん中にアンドーさんって方がいらっしゃるんですから(笑)」

またこのネター?!(好きだからいいけど笑)。

桜「ジャケットとかにも殆ど映っていませんけど、いるんですよ!」
幸「いつもアンドーさんだけ記号(&)で可哀想なんですよ。
 漢字で書いてあげればいいのにね、安藤!って(笑)。
 アンドーさん、いろんなバンドにいますよね。
 日本にも“チャゲ・アンドー・飛鳥”とか。
 “ハッピー・アンドー・ブルー”なんてものあります」
桜「・・・(笑)
 これ、本気にした人が家帰って
 『お母さん、サイモン&ガーファンクルって3人組なんだって!』
 とか言ってそうだな」

幸「それじゃー、そのサイモン・アンドー・ガーファンクルの曲をやりましょうか。
 冬らしい曲ってことで・・・」
桜「・・・え?。・・・そうなの?」
幸「そうだよ、ド頭のところが」
桜「・・・あぁ〜・・・そうなんですね」
幸「じゃぁ、やりましょう“I AM A ROCK”・・・“僕は岩”(笑)」

イントロの♪ジャ〜ン・ジャジャン・トゥリラトゥリラトゥリラ・・・
で、なにやらおかしな振り付けをする桜井さん(^^;。

歌い終わって・・・
幸「この曲の♪トゥリラトゥリラトゥリラ、高見沢が大嫌いでさ」
桜「プリングですか?」
幸「そう、この♪トゥリラトゥリラトゥリラがすごいイヤみたいよ。
 あとでアイツが上がってきた時に、嫌がらせでやってやろうと思って(笑)。
 あ・・・、上がってきた( ̄ー ̄)」
でもまだステージ上には姿を現さない高見沢王子。

桜「このハンマリング・オン、プリング・オフってのは
 我々はテクニックとして普通に耳にしてましたけどね・・・」
幸「あいつはこういうの(と、“天国への階段”のイントロを奏でる)が好きなんだろ」
桜「あれだって最後はうるさくなりますからねーっ。
 どこまでうるさくなるんだ?!ってくらいうるさくなるんですから」
幸「高見沢、早く上がって来いよ!
 ・・・あ、呼ぶの?ハイ、高見沢さーーーん!!!」

出てきた王子の衣装はこれまた別珍と思われる紫のスーツ。
相変わらず裾はフレアーしまくりで靴の爪先も見えない(^^;。

幸「高見沢が入って、更にコーラスの幅が広がって
 桜井の歌ってたその上を高見沢が歌うようになりましたね」
桜「高見沢入る前は、裏声で歌ってましたから。
 それも昔は地声から裏声になる時に、自然に行けたんですけど
 最近は地声がデカ過ぎて、自然に地声から裏声に行けなくなっちゃいました。
 出来るのはヨーデルくらいですよ(・・・とヨーデルをちょっとだけ歌う)」

幸「それじゃぁ、その頃学園祭とか回ってた時に
 よくやってた曲をやりましょう。
 CSNアンドーY・・・ここは5人組ですからね!(笑)
 “Southern Man”」

このあとはいつもの展開。
“Another Way”終えて王子のMC。
スタンド席から男性の「高見沢さーん!」の声援。
高「・・・いいね〜男の遠慮がちな声援ってのは。遠慮しなくていいんだぜ」
男性客「好きです!!!」(場内笑)
高「今は男も女もいろんなボーダーを越える時代ですから・・・
 みんなで好きになりましょう(笑)」

高「それにしても1年ってホントに早いよな!
 ついこないだ武道館やったばっかりって気がするんですけどねー。
 ・・・坂崎のお父さんとも武道館で年1回だけ会うんですけど
 今日も楽屋に来て『ヨッ!(^_^)ノ』って・・・なんか似てるんだよ坂崎と。
 出会い頭の笑顔っての???。あ、お父さんは目が笑ってるけどな(笑)。
 で、一旦帰っていったんだけど、戻ってきて
 『高見沢、俺との約束憶えてるかっ?!』って。
 ホントは忘れてたんだけど(^^;、『憶えてますよー!』とか言って(笑)。
 その約束っていうのが『オレッちみたいなシニアの曲を書いてくれよ』。
 ・・・シニアの曲と言ってもナァ・・・“天国への階段”???(笑)。
 “死ぬまで一緒にいようね”みたいな曲とか・・・?」

幸ちゃんのお父さんって、ホントに面白い人だなぁ〜。
会場のどっかに居るはずだけど、どんな顔して聞いてるんだろ。

高「“Another Way”ですけどね・・・
 この曲は何度も差し替えようと思ったんだけど
 ・・・差し替えようってのは、他の曲をやろうって思ったってことなんだけど、
 リハーサルでやると、やっぱりこれだよな〜って気がして
 結局このツアーでずっと演奏し続けてきたんだよね・・・」
 
高「このツアーではずっと、音楽やってなかったら、
 アルフィーやってなかったら何になりたかったかなんてことを話してたんですが、
 “漁師”なんて言ったこともあったんだよね〜。
 オレの漁師は違和感あるよな〜。
 大体晴れの日は日焼けしちゃうから出港しない。
 シケの時しか漁に出ないんですから・・・(笑)」

“漁師”は確か周南での“なりたかったもの”じゃなかっただろうか。
なんだか自分が参加したライブのネタが取り上げられて、ちょっと嬉しい。

高「昔は歌えるだけで楽しかった。
 さっきのサイモン&ガーファンクルとか・・・」
 ここですかさず幸ちゃん、
 自分のギターの音のボリュームペダルを踏み
 ♪♪トゥリラトゥリラトゥリラ攻撃!

高「だからやめろって!!!(と、幸ちゃんを追っ払う)。
 (もとい)・・・ハーモニーだよ・・・ハーモニー!わかる?。
 3人で君はそっちいって、君はそこ行って、僕はここ・・・ってそんな会話はしませんけど
 3人でハモっていることが楽しかったよね」

高「何かで読んだんだけど、人間っていうのは
 生まれた時は誰でも純粋無垢なんだって。
 だけど生きていくうちに、汚れちゃうんだ。
 汚れちゃうの。・・・汚れちゃうの(と何故か繰り返す王子)
 でも汚れちゃったら、拭けばいいんだって(と自分の衣装の汚れを落とすフリ)
 あれ、落ちねーや(笑)。
 とにかく汚れたらその汚れを落とすっていう
 そんな自信みたいなものを持って生きていけたらいいんじゃないかと思います。

高「これからは少しワガママに生きて・・・
 僕のように協調性のある人間はですね・・・(場内「えぇ〜〜〜?!」)
 ・・・(^^;・・・ハイハイ。嘘つきましたよ!。」

高「(幸ちゃんと桜井さんに向かって)
 少しワガママにやっていこうと思います」

・・・・・そっぽを向いて無視する二人(笑)。

高「あれ・・・?(^^;」

桜「もう十分ワガママにやってんじゃねーかよ!。
 ・・・でも、いいよいいよ。こっちで受け止めてやるから好きなようにやれよ」
(場内、桜井さんの懐の広さに感銘し『おぉ〜!!!』)
高「それってまるでそっちの二人がすごく大人で、オレが子供みたいじゃないか」
幸「そうともいう」
高「え〜っ?そうなの?。
 今・・・目から・・・なんて言うんだっけこう言う時・・・目から・・・コロモ?!」
幸「ウロコ!!!
 コロモって天ぷらじゃないんだから!。
 海老だけ残ってコロモだけ出てきてどーすんだよ?!」
高「・・・ハイ、二人に支えられております(笑)」

曲は“Going My Way”。

“I LOVE YOU”でエンディングで狂ったようにギターを弾きまくる王子。
曲の最後の方になるまで気付かなかったが、
使用しているギターが3ハムの(アタシが大好きな)レスポール・カスタムだった。
こんなに激しい曲で使用するとはちょっと驚きだった。

更に“祈り”のエンディングのGソロ!。
テンポが4ビートから8ビートに変わる瞬間に
王子が小さくジャンプすることがたまにあるのだが、
アタシはこのジャンプが大好きで、これを観るとワケもなく
「あぁ〜、今日の王子はノッてるねぇ〜!(^o^)」などと思うのである。
遠目からなのでハッキリとはわからないが、
使用ギターはおそらく最近お気に入りのジミー・ペイジ・モデルか。
東京公演なんだから'59年製のスタンダード使ってくれればいいのに〜。

“UNCROWNED KINGDOM”ではNEWギターが登場していたようだ。
これまた遠目にはわからない上に、
東側スタンドからではギターを正面から見ることが出来ないため
どんなギターだったか説明もできないが・・・。
明日は2階のてっぺんだけど、南側で正面だから
この曲が始まったらしっかり双眼鏡を用意して観察してこようと思う。

そして本編ラストは“100億のLove Story”
王子のフィンガー・ピッキングが印象的。
指弾きだとソフトな音になるけれど、迫力不足にはなっていない。
ラストのGソロの部分では、ステージ上方から雪が降り注いできて綺麗だった。

ちょっと笑ってしまったのが、本編終了時の王子のお辞儀。
左手は腰、右手は斜めにお腹の前に。
まさに《王子様のお辞儀》とでも言おうか、
西洋の紳士が、女性をダンスに誘う時みたいなお辞儀。
(わかるかなぁ〜。わからない人にはアタシが実演してあげます・笑)。


アンコール、まずはメンバー紹介からなんだが・・・
実はドラムの長谷川君が、
このツアー限りでTHE ALFEEのサポート・メンバーを卒業する。
今日を含めてあと4回しかTHE ALFEEでドラムを叩く長谷川君を観ることが出来ない。
そう思うと、今日のメンバー紹介は非常に感慨深いものだった。
残りの3回も・・・多分回を追うごとにその思いは強くなっていくんだろう。
長谷川君がいなくなってしまうのは、正直寂しい。
しかし!THE ALFEEを飛び出した後の、更なる活躍を期待したい。

アンコールでの衣装は
桜井さんは今日はモリゾーでなく、藤色のパンツ。
幸ちゃんは・・・迷彩柄のパンツに、鮮やかな水色のベスト(多分)、
そしてベストの袖からニョキっと出たインナーの色はドピンク!!!。
な・・・なんか物凄い色合いだ。
ビ・・・微妙だ・・・(^^;。

王子の衣装は・・・キンキラキンッ!
まっ、まぶしーーーーっ。
ノースリのドレスコートだが・・・もう腰から下の部分が膨らみまくっている。
もう、そのパニエは《やりすぎ》ちゃいますかーっ?!(^o^;。

まずはいつものように自己紹介。
メタルベースの伊達男、桜に井戸で桜井賢。
31年もこんなうるさいバンドの真ん中で
アコースティック・ギターを弾いてる我慢の男、我慢と書いて坂崎幸二。
そして武道館の片隅に咲いた小さくて質素な花・・・じゃなくて(笑)
九段下のパチンコ屋の新装開店に咲いた大きな花、
子供の頃から光り物が大好きで、ランドセルも金、ふでばこも金、衣装も金!。
キンキラキンの高見沢・夜でも白い高見沢。

・・・アームバンドを手首側にめくって、腕を見せつける王子。
桜「ご覧下さい、天然です!。
 (自分の腕と王子の腕を並べて)、ワタシ今年は一度も焼いてないんですが
 まるでワタシ、ハワイに行ってきたみたいに見えます!。
 しかもそれだけじゃ〜ございません!。
 (王子、サングラスを外す)。
 奥目です!。
 アイシャドーは使っておりません。天然の影です!。
 ご覧下さい、この日本人離れした顔!。
 (幸ちゃんと自分を指して・・・)ご覧下さい、このガイジン離れした顔!。」

桜「・・・これだけ奥目ですと、高校時代、教科書なんかも読みづらかったハズでございます。
 ・・・教科書?!」
幸「自分で持ってってる!!!(爆)」

桜「・・・またやるの?もう武道館だよ?」
高「今日初めて観る人だっているんだから。
 ・・・アホは、アホなりに、利口は、利口なりに」
 オレは奥目でも学校の成績は良かった。テストの点もよかった。
 勉強はよぉ〜〜〜〜〜く(と言って幸ちゃんの頭に人差し指をくっつける)
 出来たんだよ〜」

余談だが・・・アタシの斜め前方に、奥様といらしたと思われる
スーツ姿のお父さん(推定年齢60代前半)が、
ここら辺のネタに大喜び。
このお父さん、拳は上げないまでも終始手拍子。
しかし最後までスーツの上着を脱ぐことはなかった・・・。
う〜ん、サラリーマンの鏡?!?!(笑)。

♪英語は5だった高見沢
♪国語も5だった高見沢

高「坂崎は?」
幸「こちとら、理数系の江戸っ子よぉ!。
 実家は酒屋で皆小さいが・・・」
と幸ちゃんが口上を述べると・・・王子やおら目玉オヤジの指人形を取り出す。

幸「お前それいくつ持ってんだよ」
高「うん、たくさんあるんだよ」
そして指人形目玉オヤジを幸ちゃんのお父さんに見立てて・・・
高「(目玉オヤジ口調で)オイ、幸之助!。お前なにやってんだ!
 フリーマーケットとかで安く買ったものを高く他人に売りつけるのはやめなさい!!。
 高見沢にカメラ売っただろ、あれ写らないぞ。
 写らないカメラ売っただろ」
幸「そんなことない!写らないのは(高見沢)本人だけ!。
 あのカメラはちゃんと写るの!!!
 (場内のどこかにいるであろう、ホントのお父さんに向かって)
 おとっつぁ〜ん、遊ばれてるぞ!!!(笑)」
目玉のお父さん、ステージの階段に立てかけてそのままステージ続行。

さて、いよいよ桜井さんの番だが・・・
なんとここで桜井さんの成績表(ニセ)登場。
桜「そんなもんどこから持ってきたんだよ?」
高「え?・・・秩父の実家から」
桜「そんなもん出すわけないだろっ!」

赤い字で「1」が並んでいるらしい。
幸「ホントは「アホ・アホ・アホ・アホ」って書いてあるんだろ?」
高「でも下の方に2もあるんだよ、ホラ」

♪保健は2だった桜井賢
♪赤点ばっかり桜井賢

桜「コラーーーーッ!。もうヤメっ!!!。
 (幸ちゃんに)お前、スキー帰りみたいな格好しやがって!。
 (王子に)お前は・・・形容のしようがねーじゃねーかっっっ!(^o^;。
 大体そんなん(衣装)どこにあんだよ?!。
 ・・・あ、シャチホコのケツかぁ!!!」

あ!!!そっか!。
今日の王子のこの衣装って、
もしかして名古屋の金鯱ギターに合わせて作ったやつ?。
そう言われてみれば、ドレス部分がウロコ状のドレープになってる。

桜「そんなこと言うけどな、なんだかんだ言って同じ職場で・・・
 そりゃ権利関係で多少の差はあるけどな、
 同じ職場で同じようなことやってんじゃねーか。
 大体オレがいなくなったら誰がメリーアン歌うんだ?。
 って、そんなこと言ってたら、いつの間にか誰か若いヤツが歌ってたりしてな(笑)」

というわけで3人合わせてTHE ALFEE〜!。
・・・お後がよろしいようで。

この後はいつものようにシングルメドレーへ展開。
38作全部やるわけにはまりません、のところで
今日も突然田中角栄になってしまった桜井さんなのだった(笑)。

曲の間も“フラレボ”のイントロのジャンプで、
おかしな歩き方(跳ね方?)をして小ネタ炸裂の桜井さん。
それを「やめてくれ〜」といわんばかりに笑いを堪えながら歌う幸ちゃん。

そしてシングル・メドレーも大詰め。
“SWEAT & TEARS”でそれは起こった!!!。
桜井さん東側のお立ち台に!!!
《コ》の字型の作に落下防止(とはとても思えないが)の鎖が1本かけられ、
お立ち台に閉じこめられる桜井さん。
えーっ?!ホントにやるの?桜井さん。だだだだ・大丈夫っっっ?!(^o^;。
そんな心配をしているうちに、またしてもズンズンズンズンと上がっていくセリ。
おぉ〜!!!!(^o^;(^o^;(^o^;。
異様に盛り上がる東側スタンド席!。
ワンコーラスめを歌い終わった幸ちゃん、思わず
「桜井ダイジョブか〜っ?!(笑)」
・・・ちょっと腰が引けてるが・・・しっかり歌い演奏しきった桜井さん。
素晴らしい!!!。
思わず桜井さんのガッツに涙したアタシなのであった・・・(^^;。
そしてセリが下がり、ステージ中央に戻っていく桜井さんに、
東側スタンドからは惜しみない拍手が沸き起こるのであった。

2回目のアンコール。
高見沢王子がアコギを抱えている・・ということは・・・?。
何を演奏するんだ?。
なんの前フリもなく始まったのは“明日なき暴走の果てに”。

そして最後の王子MC。
高「まさにいまだゴールは見えず、という感じのアルフィーですけども・・・」

何を持ってゴールとするのかは判然としないけど
ずっとここで歌い続けて行きたい、みたいなことを言ってたんじゃなかったかと思う。
(やっぱり王子の大事な話になると記憶がなくなる梅屋千年堂・・・
 ど〜でもいいお笑いネタとかはよく憶えてるのに・・・^^;)

高「ラジオとかテレビとかいろいろ出てるけど、
 ここ(ステージ)が俺たちの帰る場所だと思っています。
 今日はたくさんの方に集まって頂いて本当にありがとうございました。(盛大な拍手)
 ・・・なんか今の拍手はよかったなぁ。なんだかグッと来たよ」

と、王子が喜んでいた場内の拍手なんだが、
実はアタシも自分で拍手しながら同じ事を思っていた。
なんかこの拍手、すっごく心がこもってるな〜っ!と。
確かに盛大は盛大な拍手だったんだけど、タダの拍手とはなんか違った。
・・・何がどう違った?と聞かれても困るんだけど(笑)。

オーラスは“Rockdom-風に吹かれて”だった。


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ともちゃん

とうとう武道館、始まったねぇ。
毎年、いつかはまた参加したい!・・・と思って早19年(^_^;)。
月日が流れるのは本当に早い!!!っとつくづく感じるよ。
レポ、気長に楽しみに待ってるよ(#^.^#)。
by ともちゃん (2005-12-23 14:10) 

絵夢

来させていただこうと頑張ってもなんだか一日が目一杯!
何やってんだろう?って自分ながら情けない。。
こちらは雪というとんでもない子がこの12月にやってくるし・・・
仕事から帰宅しても除雪という仕事が待ってる!車庫に車を入れるためにね!それにご近所さんの目もあるんだなぁ~
腕痛いし、腰痛いし・・(昨年はやってないの!)
それだけ今年は例年と違うんですよ!
40㎝くらい降ってしまったのよ~いる?いらないよねぇ~
私も要らない!

武道館は遅れる方はなくスムーズに到着だったのですね?
よかったです!とっても心配してました。

武道館前の高見沢さんのTBにいつもと違う何かを感じてしまったし。
Hさんのことはとってもよくわかるんですが、とってもショックな自分がいます。
まだ受け止められないです。
梅屋さんは特別なことは一日目・・感じられましたか?

この梅屋さんのブログにお邪魔させてもらってもう半年になります。
お世話になりました。
私の長いアル中歴でもかなりよーちゃんと梅屋さんは刺激的でした。
ほんとにありがとう。
by 絵夢 (2005-12-23 14:47) 

絵夢

そして・・長谷川さんのことにも触れていただき有り難うございます。
一回りも二回りもでっかく成長された彼がまた、THE ALFEE のステージで
セッションしたり、レコーディングに駆けつけたりして下さる日を信じて待っています。
by 絵夢 (2005-12-24 02:50) 

ちえぞう

蘇る初日の記憶!
読みながら、そうそう!そうだった、そうだった!(笑)

あのお立ち台にはビックラこいたね〜
私の席からは屈むどころか完全に座り込まないと見えないんで、
最初は我慢していたのだけど、王子ギターソロで思わずペタっと・・・
サクちゃんの時も歌っている間はお座り(笑)
で、私が立ち上がった瞬間、周りがどよめいたんでナニ?と思ったら
お立ち台が下がる時に揺れたらしく、
反射的にサクちゃん必死の形相で柵に掴まったらしい(^^;)
その様が可愛そうなんだけど、おかしくてみんな笑っていたんだよね〜
見逃しちゃって残念!!
by ちえぞう (2005-12-24 02:58) 

あしべ

そうでしたそうでした~うんうん!
そうそう、アンコールの金衣装はシャチホコ仕様でございますよ♪
おお~ここでもみられてうれしかったでごんす!

お立ち台はびっくり~
武道館ならではでしたね!
桜井さんもよく頑張りました(笑)いつも左足でリズムとってるけど、
微動だにしなかったです(笑)
by あしべ (2005-12-25 18:06) 

梅屋千年堂

>ともちゃん
とうとう始まった・・・と思ったら、もう終わってしまった(笑)。
今年も3日間笑疲れるほど楽しかったよ。
レポも3日分UPしたから暇な時に読んでね。

>絵夢さん
毎日お忙しそうですね。雪もスゴイことになってるし。
なんだか南関東だけは雪も雨も降らず・・・カッサカサです。
なにやら職場も毎日忙しいので、
ちょっとだけ雪、分けて欲しいかも(^^;。
レポ、UPしたのでお時間ある時に読んでくださいね。
でもって、こちらこそいろいろお世話になりました。
来年もよろしくね。

>ちーちゃん
体調どぉよ?。このコメントくれた時はピンピンしてたんでしょ?。
もぉ〜、あんまり無理しちゃアカンよ。
桜井さんのガッツには、ホントに涙が出たよ〜。

>あしべさん
やはり、あれは金シャチ仕様だったんだね。
ホント、こっちでも観られて嬉しかったです。
by 梅屋千年堂 (2005-12-25 22:29) 

OKOJYO

参加すればよかったー(TロT) エーン
22日も楽しい内容みたいですね。
以下の内容に大ウケで、なんども読み返しては大笑いしてます(笑)

高「(目玉オヤジ口調で)オイ、幸之助!。お前なにやってんだ!
  フリーマーケットとかで安く買ったものを高く他人に売りつけるのは
  やめなさい!!。
  高見沢にカメラ売っただろ、あれ写らないぞ。
  写らないカメラ売っただろ」

特に、最後の2行最高(T-T)ノ_彡☆ばんばん!笑いが止まらん!!
どうしようもなくこの2行が大好きです(笑)
生で聞きたかったよぉ~(o_ _)ノ彡☆バンバン ギャハハハ
by OKOJYO (2005-12-27 09:37) 

梅屋千年堂

>オコジョさん
妙なツボにはまったようですね( ̄ー ̄)。
今頃ボディブロー状態でしょうか。
やはり武道館、1日たりとも見逃せません。
来年は是非、3日間皆勤で!。
by 梅屋千年堂 (2005-12-27 23:26) 

梅屋千年堂

《今更補足》
そういえば、初日と中日と(最終日は憶えてない^^;)、
座りコーナーでシンプルなスーツにお色直ししてきた王子の右手中指付近が
妙にキラキラと煌めいていたのだけど、あれは指輪だったんだろうか?。

あと、“祈り”のラストでボォッッッ!!!って火柱上がったよね。
中日なんか双眼鏡で観てたからすげーびっくらこいたよ!!!。
by 梅屋千年堂 (2005-12-29 00:20) 

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