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スゴイ周南 [┗ '05 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2005 STARTING OVER [Autumn Tour]、
周南市文化会館の巻。

ネタバレ指数90

というわけで初めての土地、周南市で迎えるMY BIRTHDAY LIVE。
当然のことながら周南市文化会館も初めて訪れる会館である。
収容人数は確か1800強と、こぢんまりした会場だ。
1階席の最後列が23列目なので、
例え最後列であったとしても、ステージはさほど遠くない。
そして今日のアタシの席は13列40番台。
ヨコケンに引き続き王子側である。

開始時間はほぼ定刻。
開始前から手拍子をしている人は勿論いるけれど
いつもより少なめの感じだ。ダイジョブかなぁ・・・周南(^^;。

客電が消え、いつものオープニング。
今日はたまたまステージに登場するメンバーの姿を確認することが出来た。
普通に歩いてきていた(当たり前か…^o^;)。

“CAN'T STOP LOVE!”。
桜井さんと幸ちゃんの衣装はいつも通り。
王子は今日は赤い光り物スーツで登場。
首からながーーーーーーいスカーフ提げてるけど
今日はオープニングからシンプル路線である。
ちなみに髪はストレート。いいよいいよ〜。こういう王子実に好きだよ〜。

いつもだと、幕がバァッと開いた時に
ワーーーッ!と大歓声なのだが・・・
むむっ?!今日はなんだか静かだなぁ・・・ホントにダイジョブ???周南っ!。
こりゃ〜アカンなぁと、曲が終わった後、いつもより多めに歓声上げてみた(^^;。
しかし他の方もそう感じたのか、曲後の歓声はいい感じだった(ホッ)。
“Brave Love”
“恋愛論理”・・・
う〜ん、でもやっぱり今まで観た中では一番大人しいノリだなぁ。
せっかくのMY BD雷舞に消化不良はなんとしても避けたい。

ここで幸ちゃんの挨拶MC
「さ〜、やってきました周南!
 いつも言ってますけども日頃のやな事は忘れて
 最後まで楽しんでって欲しいなと思います!」
そして“冒険者たち”。

ホントに毎度毎度くどいようですがっ!(笑)
ワンコーラス終わった直後の王子は痺れるほどにカッチョエェ〜!!!。
今日はもう、「盛り上げねば〜!」という気持ちが強いから
この時なんていつも以上に奇声と拳を上げまくった梅屋千年堂であった・・・。

勿論奇声を上げていたのはアタシだけでなく、
ここもかなり「ヒュ〜ヒュ〜!」という感じで盛り上がった。
すると王子、またちょっとニヤッと笑顔になり・・・
オリャオリャオリャァ〜〜〜ッ!
という感じでギター弾き倒しまくり!!!。
しまいにゃ、左手をギターの弦と平行に押さえて
ピックを立ててカカカカカ!!!と音を立てる奏法を披露。
(一時期“祈り”とか、春ツアーの“夜汽車”なんかで見せてたアレね)。
いやもう、倒れたねアタシゃ。

そして今日は“Bad Girl”。
王子のギターはスカルン。何度観てもカワイイギターだ。
“ロックンロール・ナイトショー”もいいけど、やっぱこっちも大好き!。
幸ちゃん2コーラスめでこっちがわの花道に来るも
わざと花道先端の影に隠れて姿が見えなくなってしまった。

そしてこれまたアタシの大好きな“ジェネダイ”。
千葉文ではここが“Stand Up, Baby”だったようだが
いや〜、これは実に甲乙付けがたい。
“Stand Up〜”も聴きたいけど、“ジェネダイ”が無くなるのも悲しい。
“ジェネダイ”が終わった直後、照明が落ちたステージの上で
ガッツポーズをする王子がなんとも凛々しい。

ここで座って聴くコーナー。
幸「お久しぶりです!。周南!盛り上がりますね〜。
 周南は・・・ちょうど1年ぶりになるのかな?。
 ここは隣が動物園だってのも印象的で・・・
 象さんがいるんですよね。アフリカ象じゃなくて、ちっちゃいやつ。マルミミ象」

確かこんな話から始まって、
“今日が初日だって人!”と“アルフィー初めての人!”を訊く。
初めての人が意外に少なかった。
もしや地元の人よりも遠征組が殆どなのか?!。

途中から入ってきたお客さんに幸ちゃんが
「あ、いらっしゃいませ。あ、席わかりますか?。
 今来るんじゃないかってみんなで噂してたんですよ」と。
いいなぁ。遅刻はしたくないけど、一度言われてみたい気はする(笑)。

桜井さんは、幸ちゃんが呼ぶ前からステージ上に現れて既に着席。

幸「桜井さん、どうですか?」
桜「・・・ようこそいらっしゃいました・・・
 朝晩めっきり冷え込んでまいりました。
 みなさんの中にも、風邪などひいてる方いらっしゃると思います。
 風邪ひいてる人、息しないで下さい。吸うだけにしといてくださいね」

このへんのトーク、今のところちょっとよく思い出せないのだが、
体調の話とか酒の話だった気がするなぁ。
「俺に来る手紙は体のことばっかりだぞ。
 お前らがあることないことラジオで喋ったりするから〜」
と桜井さん。

更にな〜んかテンションがおかしい幸ちゃんに向かって、
桜「お前今日なんかヘンだぞ。
 さっきから猫背でヘラヘラ笑いやがって!。
 あ、そうか昨日ラジオか、深夜放送やってきて、あんまり寝てないんだろ?」
幸「そんなことないよ、新幹線の中でたっぷり寝たから大丈夫だよ」
・・・Kトラの時間は深夜なのか???否、深夜じゃないだろ〜(^^;。

そしていつものミュージシャンになってなかったら?の話題。
幸「桜井さんは、お勤めですかね」
桜「そうですね〜。まぁ実家が商売やってたんで人当たりはいいと思いますけど」
な〜んてやりとりをしてる最中だったか、
王子例によって颯爽と白いスーツで登場。
いつも思うのだがこのタイミング、狙っているのか、テキトーなのか?(^^;。

幸「高見沢は音楽やってなかったら何になりたかった?」
高「今夜はね〜・・・漁師さん!」
幸「???」
高「フグとかシャケとか捕るの!」
幸「あぁ、その漁師さんね」
高「でも晴れの日は日焼けしちゃうからやらない。
 シケの時だけしか出て行かない。
 誰もいない時に漁に出るんだぜ。一人勝ちだよ!。命懸けだけどな(笑)」
幸「で、何捕るんだよ」
高「さっき言っただろ、フグとか・・・・・・・・・(出てこない)」
幸「だからどういうのやるんだよ?。マグロとかカジキとかいろいろあるだろ?」
高「う〜ん・・・ピラルク!」
幸「それアマゾン川だぞ!!!」
高「でも坂崎んちにたくさんいたじゃん」
幸「そりゃいたけど〜(笑)」
高「エンジェルフィッシュ!。・・・あとね〜、ジッピー」
幸「グッピー!!!。
 それにグッピーなんてこんなちっちゃい網ですくえるから
 漁なんてもんじゃないでしょっ!」
高「アロアロアロアロアロアナ!」
幸「♪アロアロアロアロアロエロア〜って、それもアマゾン!!!。
 ・・・でもアマゾンでも漁してる人達はいますからね。
 向こう岸が見えないくらいでっかいですからね、アマゾンは」
高「そんなにでっかいの?」
幸「おう。高見沢、結構いいかもしんないぞ」
高「日に焼けない?」
幸「焼けるってば(笑)」
高「(真顔で)じゃ、やらない」

高「僕は今後釣りを趣味にしたいと思います」
(場内「えぇぇ〜〜〜〜?!」)
高「今じゃないよ、今後だよ、今後!」
桜「絶対ムリだよな!!!」
高「こうやって、釣り糸を垂らしてですね・・・人生について考えるんですよ」
(ここで爆笑する桜井さん)
桜「だってお前だけ釣れなかったじゃねーか」
(話は何年か前の夏イベビデオパンフのネタに)
高「いや、釣れたよ」
幸「妙に活きの悪いヤツな(笑)」
桜「活き悪かったよな〜、アレ、釣った途端に死んでるんだから!。
 坂崎はさすがに早かったよな。で、次に俺が当たりで。
 でそのあと(高見沢が)全然釣れなくて、日が暮れちゃうしどうする〜?ってなって」
 (と、既に捕まえた魚に針を付けて釣ったフリをする桜井さん)
幸「他のもんはよく釣れるんだけどな、長靴とか(笑)」

と、そんな話を展開した後で
幸「じゃぁもうこの辺にしときましょうか(笑)」と曲へ。
“From The Past To The Future”、
“The Way”、
“Another Way”。

ここで王子MC
「“Another way”、もしも今と違う道を歩んでいたら…ってことなんですけど、
 みんなの中にももしかしたら、やりなおしたい過去とかあるんじゃないかな〜と
 思いますけども・・・

 俺は今と違う道を歩んでいたとしても、この二人には会いたい!。
 それは楽だから。楽で楽しい!。
 楽で楽しいっていうことを俺はこれからは大事にしたいな。
 だって、会っててツライのってイヤじゃないか。
 みんなだって楽しいからこうやってアルフィーに会いに来てるんだろ?

 俺は大学で教職も取ってたし、
 学校の先生になってたかも知れないんだけど
 俺が教師だったら大変なことになってただろうな
 髪は長いし、遅刻はするし、出席(簿)の名前は間違えるし・・・
 でも、先生になっていたとしても、この二人とは会うんですよ。

 坂崎は生物の先生で猫好き。
 エサ代に困って、学校で禁止されている新聞配達のアルバイトをして
 校長先生に見つかって4ヶ月の減俸!。
 桜井は用務員のおじさん。
 マメだし掃除もうまいし。でも欠点が一つ。
 お酒が大好きで朝から飲んじゃって昼からも飲んじゃって夜も飲んじゃって
 ついに鍵かけ忘れて泥棒に入られて、
 校長先生が大事にしている中国製の掛け軸を盗まれてクビになってしまうんですが、
 高見沢先生が校長先生に掛け合って許してもらう、という」

とまぁ、この辺りは“盆栽”が“掛け軸”になったくらいで、
ヨコケンで話していたのとほぼ同じネタであった。

王子MCはもうちょっと続く・・・。

「結局は自分は自分にしかなれないわけだよ。
 自分の人生なんだから自分が主役だろ。
 周りのヤツラはみんな脇役なんだよ。
 そう思ったら、少しは・・・《少しは》、ですよ!
 少しは我が儘に・・・
 僕を見習ってですね・・・(場内「えぇ〜〜〜〜〜?!」)
 なんだよそのえぇ〜っ?!ってのは。
 俺ほど協調性のある人間はいないぜ〜?!(場内再び「えぇ〜〜〜〜?!」)
 わかったよ!俺を見習わないでな!
 少し我が儘に生きてみるものいいんじゃないかなと思います。
 そんな思いを込めて“Going My Way”」

“Going My Way”は、間奏で桜井さんがチョッパー・ベース弾いてるのが
非常にカッコイイ!。
桜井さんって、小ネタだけじゃなく、
ちょっとした時にすっごくカッコイイんだよなぁ〜。
(“ちょっとした時”って・・・^^;)。

“Beat Pop Generation”、
“ I Love You”。
今日はこの“ I Love You”の前の“MOBY DICK”がまた!!!
王子、ちょっと後ろ向き加減になり背中を丸めてギターをかき鳴らす。
あぁ〜、なんてロックなんだっ!。
しかしちょっと王子、ピンで歌うあたりから、
後半リズムが走りがちだった気がする(^^;。

そして“祈り”。
今日もズバリ!ヤラレたっっっ!
だってさぁ〜、
リズムが変わって王子が右側に飛びだして来た時、
13列って距離があるとはいえ、アタシの真っ正面にいるんだよ?!。
真っ正面で大好きなフレーズ弾かれてごらんなさいな!アンタ。
金縛りだよ、金縛り!。
しっかも今日の王子はこの曲に限らず、か〜なり“ハイッてた”。
大体顔付きとか動きみて分かるよね。
「あぁ〜、今日はかなりハイッてますなぁ〜」って。
そしてエンディングのでのながーーーーーーい(笑)速弾き!。
その後♪ジャン!ってキメた時のカタチが凄くいいカタチだった。
映画とかマンガの一場面みたいだった。

“ UNCROWNED KINGDOM”では3人とも相変わらずタイトな演奏を見せてくれる。
でも10月に観た時と比べると、なんか観てる方もちょっと安心して
観ていられるようになった気がする。

本編ラストはお馴染み“100億のLove Story”。
しかーし・・・
最後のサビを歌い終えて、再びAメロに戻った時にそれは起こった・・・。

♪それは…それはひとつの〜

王子ーーーっ!!!(^o^;(^o^;(^o^;。
ヤッチャッターーー!!!。入り早過ぎっすー。
しかも、多少動揺したのか、声までひっくり返っちゃって、
キメるべきところだったが・・・あははははは。





さて、アンコールはいつものようにメンバー紹介から。
(その前に、ステージに登場したメンバーが
 ちょろっと演奏するけど、これもツェッペリンか何か???
 Zepマニアのちーちゃん、どぉどぉ???違う?。これは全くのオリジナル???)。

メタルベースの伊達男・桜井賢
花の大江戸下町に咲いた一輪の花、我慢の男・坂崎幸二。
桜「よっ!鼻デカ男!」
幸「その鼻じゃないよ、お茶の水博士じゃないよ〜」
(そして今日も桜井さんに「違うよ、坂道に助平!」と突っ込まれる)。

桜「ア、そして最後にひけぇしはぁ〜・・・・・」(歌舞伎調)
高「それでは!!!自己紹介させていただきます!。
 窓辺に咲いた一輪の質素な花!!!(場内「えぇ〜〜〜?!)
 …じゃなくて、パチンコ屋の新装開店に咲いた大〜〜〜きな花!!
 時には早く歌い出す!(爆)
 ・・・こないだ入るの遅れちゃったからって思ったら
 今日は早く入り過ぎちゃったんだよ〜!!!・・・スンマセン!

そして♪ギンギラギンの高見沢! 夜でも白い高見沢!
の後、例によってアームバンド外す王子。
桜井さんと腕を並べてどんだけ白いか披露する。
桜「ワタシも決して黒い方じゃ〜ありません。しかも今年は焼いてないし。
 見てご覧なさい!(高見沢の)この白さ!!。
 白というより、これはもう透き通ってます!!!」

すると王子、自分の腕を桜井さんの後頭部にかざし・・・
桜「そこは透き通ってねーから!!!(怒)
高「そんなこと言ってないじゃん」
桜「なんかそんな気がするんだよ!!!。最近疑心暗鬼なんだから!」
 
でもって王子の奥目の話から、成績ネタへ。
歴史は5だった高見沢、英語も5だった高見沢・・・
高「坂崎はどうだったんだ?」
幸「おう!こちとら理数系の江戸っ子よぉ!
 実家は酒屋で背は小さいが・・・」
高「オヤジこんなだもんな!(と膝の辺りに手をやる)」
幸「そんなに小さくない!」

そしてまたお父さんとお母さんを肩に乗せる王子。
それを客席に投げる幸ちゃん。返してもらってポケットに突っ込む(爆)。
(これももう何度もやってるネタですが・・・カワイイのでアタシは好きなのだ^o^;)

王子、突然ここでこんなことを言い出した。
高「思ったんだけどさ、僕のギターの色と、君のズボンの色、一緒!」

あー!ついにキターーー!。
桜井さんのズボンの色がステージでネタにされる日がついにキターーー!。

桜「最近な、ヒドイこと言われてるんだぜ。
 “2ちゃんねる”ってとこで“モリゾー”さんとか言われてんだぞ。

ブ===っっっ!!!
爆笑===っっっ!!!
“モリゾー”さん!!!
確かにあれはモリゾー色だ!!!。
そうか〜、どっかで見た色だと思ったら、モリゾーだったか。妙に納得。

(しっかしやはりアタシらだけでなく
 結構多くの人があの緑色については、いろいろ思ってたんだなぁ〜(笑)。
 やっぱそうだよねぇ〜笑)。

桜井さんと王子、お互いに
「その衣装一体どこで買ったんだよ!」って話に。

桜「でもお前、その衣装で外は歩けないだろ?」
高「歩けるよ〜。これで下関までフグ食いに行っちゃうもんね〜」(ウソつけ!^^;)。
桜「・・・絶対救急車来ちゃうと思うな〜(笑)」

話はまた成績に戻って・・・
高「こいつ(桜井)の成績表見ると1!2!1!2!1!2!1・・・」
桜「今8割の人がホントだと思っただろ」
高「いや、7割5分だな」
桜「あんまり言うと、ホントにみんな本気にしちゃうから!。
 俺この後みんなの家回って『あれは冗談だからね』って言わないといけなくなるから」

高「何を言ってるんですか!。
 桜井あってのアルフィーじゃないですか!。
 桜井なくてもジ・アルフィー!」
桜「オイッ!!。せっかく・・・持ち上げておいてお前はッッッ
 チョーむかつくっっっ!

あ、でも今日は
♪古典は2だった桜井賢、も♪赤点ばっかり桜井賢もやらずに
♪なんでもOK THE ALFEEに突入したなぁ、そういえば。

ほいでもって“BEAT HIT THE ALFEE”。
さすがにね、こないだヨコケンで聴いたばかりだったから
曲と曲の間の繋がりとか、結構ちゃんと憶えてた。
ある程度憶えてないと変なとこで一人で拳上げちゃったりすっからね〜(^o^;。
“SWEAT & TEARS”では、また銀テープキャッチ出来た。
あれが真上からヒラヒラ落ちてくるサマは、ホントに綺麗。
あの瞬間だけスローモーションになる。



2回目のアンコール。
ライブが始まった当初は、イマイチ盛り上がりに欠けた感があったが
最終的にはかなり盛り上がっていたように思う。
アンコールの手拍子率も関東のホールよりも高いんじゃないか?。
結構たくさんの人がちゃんと手拍子してたように見受けられた。

しばらくしてメンバー登場。
王子はまた黒いシャツに黒いパンツ。
ただし、今日は髪を後ろで一つに束ねている。
・・・のでちょっと頭と顔が大きく見える・・・かな(^o^;。

王子のMC。
(結構思い出せたけど、言い回しとか話の順序は違うかも)。

「ライブはその字の通り、生ものです。賞味期限は2〜3時間です。
 早く食べないと腐ってしまいます。
 何が起こるのか分からないのがライブです。
 これは言い訳じゃありません!(笑・しかしキッパリ)。
 完璧じゃないのがライブです。
 完璧ならCDを聴いてください!。
 ・・・スイマセンでした(笑)」

「ああやってBEST HIT THE ALFEEとかやってると
 時の流れを感じるよね。
 普段は時間の流れなんてそんなに感じることはないんだけど
 ああいうのやると、31年やってきたんだなぁって気がするよね」

「シングルっていうのはその時代時代の一番いいところを取っているので
 僕らにとっても思い入れが強かったりします」

「メリーアンとかディスタンスの頃は、ベストテン番組っていうのがあって
 僕らの先輩方っていのは、ああいう番組には出なかったんです。
 だから僕らは出たんですが、
 もし先輩方が出ていたら、僕らは出ていなかったかも知れない、
 そういうへそ曲がりなバンドですからね(笑)。
 でも、アルフィーの場合はリクエストが凄かったからね。
 売り上げよりもリクエストハガキが凄かったから。
 このリクエストに応えるためにはやっぱり出なくちゃいけないなということで
 出ていたんですけどね」

「シングルのジャケットとかも、
 あのジャケットは失敗だったとか、なんであんな髪型してたんだろうとか(笑)。
 段々ジャケットにもアルフィーの姿が出てこなくなるかも知れないね。
(場内「えぇ〜〜〜?!」)
 え〜?みんなアルフィーが出てた方がいいの?ホントかよ?。(頷く客席)
 でもあのワンちゃんも可愛かっただろ?。
 あれ、3人で抱き合うわけにもいかないからな(笑)」

「いつも夏イベでは贔屓にしている山口県ですが(笑)、
 86年かな、お台場で10万人コンサートをやりました。
 その当時はチケットがなかなか取れないていうのがあって
 来たいヤツはみんな来い!みたいな感じでやったら
 結果的に10万人近く集まったってことなんですけど。
 その時にもう数の勝負はやめよう、これからは質を高めていこうということになって
 “SWEAT & TEARS”を出しました。
 ある意味これは自分たちの中ではエポックメイキングなシングル盤だったんだよね。
 レコード会社からは“ラブソングを書いてくれ”と言われていたんですが
 その後に“自分たちのことをいつまでも憶えていて欲しいな”っていう思いも込めて
 次のシングルを出しました。
 アルバムの中の1曲(にするつもり)だったのをシングルにしたんですが、
 これもレコード会社の思惑とはかけ離れていたんですが
 そんなことは知ったこっちゃありません!(笑)
 (この時場内に大きな拍手が沸き起こり、
  想定外の拍手に一瞬「え?」と戸惑う王子)
 なんだ?みんなそういうのがいいのか?。知ったこっちゃないのが?(笑)」

「これからも、山口県のみんなが大好きな“知ったこっちゃない”感じで
 やってきたいと思います」

「この曲は最近では大きなコンサートでしかやらなくなっていたんですが
 今夜はここ周南で、心を込めて・・・・・“Rockdom-風に吹かれて”」

もう話の内容から、今日のオーラスは“Rockdom”だな、と読めたわけだが
実を言うと、最初は
「えぇ〜、別の曲が聴きたかったな〜」なんて
けしからんことを思ってしまった梅屋千年堂なのであった。
でも・・・である。
間奏のGソロも渾身!って感じで心を打ったし、
最後の
♪俺たちの時代を忘ーれないでーーーーーーーーー・・・・・
も、なんか魂がこもっていて凄かった!!!。
やっぱこの曲はアルフィーにとって“特別”なんだなぁ。


と、いうわけで、今回は本編・アンコールまとめてお届けしました。
多分、また後からいろいろ思い出すだろうから、そしたらまた追加します。

明日は小倉に移動!!!。
さ、歯ァ磨いて寝るべ!!!。


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yoh-chan

おうおう!まってるよ〜♪
by yoh-chan (2005-11-12 21:56) 

しゃち

楽しみにしてま~す。
by しゃち (2005-11-12 22:33) 

梅屋千年堂

どうも〜。
ホテルに帰ってきてから、コンビニ弁当食って
早速レポ着手。
あ〜しかしなかなかまとまんね〜!!!
というわけで、ちょっと気分転換にここに来てみた(^^;。
もうちょっとだからね。待っててね〜。
by 梅屋千年堂 (2005-11-12 23:41) 

ともちゃん

梅ちゃん、お疲れさまぁ~!。
アタシもやっとお腹を満たして帰ってきたよ(^_^)v。
かなりの崩壊で・・・記憶がぶっ飛んじゃってるから(^_^;)
梅ちゃんのレポ、待ってるよん!。
でも、いいバースデイ・ライブだったよね!(^_-)-☆。
by ともちゃん (2005-11-13 01:31) 

梅屋千年堂

>ともちゃん
お疲れ様でした〜。ってさすがにもう寝たろ(笑)。
ともちゃんの崩壊ぶりはあの笑顔をみれば一目瞭然!。
キャノン砲の蓋、大事にしてね〜(笑)。
・・・お陰様で素敵なバースデーになりました。
by 梅屋千年堂 (2005-11-13 02:40) 

ちえぞう

「モリゾーさん」!!!(爆笑)

出足は不安もあったけど、終わりよければ全てヨシ!
盛り上がったいいバースデイライブでよかったね(^-^)

アンコールん時のちょろっと演奏ってナニ?ってしばらく考えちゃった(^^;)
王子の記憶より自分の脳みその方がまじ心配だ・・・
確かにちょろっとやってるよね、けど何の曲だっけ?<聞き返してどうする。
でも私めちゃめちゃ反応したからZepだと思う。<いいかげんだなぁ〜(^^;)
大宮での宿題にしときます(笑)
by ちえぞう (2005-11-13 17:38) 

OKOJYO

ほぅ。。。周南ってこんな感じなんですね。
地域ごとの盛り上がり方って違うからおもしろいですよね~。

モリゾーさん(((笑)))名古屋でそのネタがでてきたら
大笑いに違いない(笑)本場ですからね~(笑)
メンバーの周南っぽい感じが伝わってきましたわ(^^)

金縛りって、いい表現です(笑)たしかに動けませんよね(笑)
前の方の席になるにつれて、金縛り度数が高くなったりします(^^;)
by OKOJYO (2005-11-13 20:12) 

yoh-chan

キターーーーーーっ!!!モリゾーさん!!
その話聞きたかったよーっぜひ生でっ(笑)
オシイっ!!千葉文はモリゾーさんじゃなかったんだよね〜(^_^;)
でも襖のような服はきてました。

それは面白いっ!!!
しかし師匠ーっすごいねぇ〜〜〜
気をつけて帰ってきてね〜ん
by yoh-chan (2005-11-13 22:33) 

あしべ

やべっつモリゾー?!(笑)
ひそひそひそひそ・・・・

(いや、私は桜井さんをモリゾーと呼んだ事はないぞ笑)
いや~名古屋人にはたまらんネタだ!
確かに~~~そうだった(笑)
by あしべ (2005-11-13 23:44) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
モリゾーはヒットだよね〜。
名付けた人に拍手を贈りたい!。
アンコールの出だし曲調査、よろしくお願いします。
自分で調べても良いのだが、Zepの曲も膨大だから・・・(^^;。

>オコジョさん
アタシも初めての周南だったので、
いつもこんな感じなのかは分からないのですが・・・
でも、最初から盛り上がってるのもいいけど、
段々盛り上がっていく感じを肌で感じるのもいいものですね。
そしてこの秋はあと何回金縛りに遭うのやら・・・(笑)。

>よーちゃん
きっとまたあの緑ズボン履いた時に
王子か幸ちゃんかがきっと突っ込んでくれるに違いない!
と、信じて待つことにしよう(笑)。

>あしべさん
きっと12月のレインボーでは
王子の金シャチギターに、
桜井さんのモリゾーズボンという2本立てが観られることでしょう(笑)。
って、金シャチは着々と出来上がっておるのかね???。
by 梅屋千年堂 (2005-11-15 02:33) 

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