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スゴイよこすか《本編編》 [┗ '05 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2005 STARTING OVER [Autumn Tour]、
よこすか芸術劇場・本編の巻。

ネタバレ指数90

個人的に今期2本目。
横浜に住む梅屋千年堂としては、横須賀は半地元という感じだ。
しかし、都心からのアクセスが今ひとつ不便なせいか
毎年チケットは余り気味(^^;。
それゆえ盛り上がりも今ひとつ地味な感じなことが多い。
しかし、今日はきっと大いに盛り上がるに違いない。
なんたって、王子の入院騒ぎの直後なんだから(笑)。

今日の座席は4階CB列(つまり2列目)の10番台。
神奈県やここ横須賀のライブは、
中学時代の同級生らと3人で参加することが殆どなのだが
キョードー横浜の先行販売では一人2枚までしかチケットを購入できない。
それゆえ、どうしても2-1で分かれざるを得ないのだが
今回はアタシがゲットした4階が2枚、1階T列が1枚。
何回もよこすかに来ているのにもかかわらず、
一度も自力で1階席のチケットが取れたことがない店主・・・。
こうなったら意地でも自力で取るまで1階には降りるまい!!。
それにアタシはこの後も何度もアルフィーの雷舞に行くけれども
今日が初日でファイナルという友達が一人いたので、
彼女に1階に行ってもらうことにした。
というわけで、アタシは4階へ。
今日も『全体のフォーメーション』がよく分かる席、である(笑)。

と、前置きはこのくらいにして・・・
今日の開演は、確か5〜6分押しだっただろうか。
オープニングは、当然府中から変わるわけもなく、まったく同じである。
そこで!《梅屋千年堂・本日の目標/其の一》!!!
オープニングで、いつメンバーがステージに現れるのかを確認する!。

しかーし・・・目標達成ならず。
いつの間にかメンバーはステージ上に立っていて1曲目のイントロが始まった。
そこでまたまた!《梅屋千年堂・本日の目標/其の二》!!!
“CAN'N STOP LOVE!”のアタマの部分の英詞を聴き取る!。

しかーし・・・これも殆どダメダメ(x。x)。
♪Stars in the sky〜・・・
って最初に歌ってたのと、あとは断片的にtearsとかpainとかchangeとか
Can you hear〜とか聴こえただけ。
まぁ、思うにオリジナルの歌詞を割と忠実に英訳してんのかな、と(^^;。

“Brave Love”。
言い忘れていたが、オープニングの3人の衣装も府中の時と一緒である。
桜井さんのシャツが、オレンジと白のストライプである、ということに気が付いた。

そして“恋愛論理”。
店主的に、今回の秋ツアーは3曲目から火が点くと言っても過言ではない。

“恋愛論理”が終わったところで、幸ちゃんのご挨拶MC。
この時のBGMが超カッチョエエ!!!。
「さぁ!やってまいりました、横須賀!。
 みなさんも日頃イヤなことがあると思いますが、
 今日はみんな笑顔で帰れるように盛り上がって行きたいと思います!」
みたいな挨拶だったと思う。

“冒険者たち”。
くぁ〜・・・何度観ても王子のギタープレイは最高にカッコイイ!(*^o^*)。
途中幸ちゃん、歌詞を忘れたりしてしまったが、まぁ、ご愛敬ってことで(笑)。

そして幸ちゃんハンドマイクに持ち替えて“Bad Girl”。
今のところ、メンバーが(というか幸ちゃんが)演奏中に花道に出てくるのは
この曲だけなので、貴重な1曲である。
6曲目はジェネレーション・ダイナマイト”。
府中の時はそんな風に思わなかったけど、
思えば3曲目から6曲目までの4曲は、完全アタシのツボを押さえている。
たまらんセットリストだ!!!。

一汗かいた後は、幸ちゃんの「お座り!」という号令で
しばしまったりと座って聴くコーナー。
まずは幸ちゃん、いつものように場内アンケートで
この秋初めての人や、アルフィー初めての人を調査する。
いつ何時でも初めての人がいるんだから、スゴイよなぁ・・・。

幸「桜井さん、思い出の横須賀ですよ、どうですか?
 ドブ板通りの・・・。
 横須賀でカンフー服買ったんだよね。
 でも1軒目よりも2軒目の方が安かったんだよな」
桜「・・・もう、そんな話しかないんですか?」
幸「そんなことはないよな。横須賀では夏のイベントもやったし」(一同拍手)
桜「横須賀は近いですね。今日は家から40分でここまで来ました」
(客席「速〜い!」)
桜「もちろんアレですよ!ちゃんと・・・」
幸「法定速度で?」
桜「そうですよ!」
幸「横横道路はスピード出すと危ないですからね。
 オレ昔トンネルんとこで危なかったことがあった。
 前を4tくらいのトラックかなぁ〜、走ってたんだけど
 そのトラックの(荷台の)ジェラルミンがトンネルの入り口にぶつかって
 後ろに飛んできたんだよ!。
 あ、ヤベェなと思ってスーッとブレーキかけたけど、
 あれもうちょっと近かったらヤバかったな。オープンカーだったし」
桜「で、トラックはそのまま行っちゃったの?」
幸「ううん、トンネルで停まってた」
桜「それは言ってみれば、甲羅のないカメ状態ですね?」
幸「そう!宿のないヤドカリとも言う」
桜「というと、カニなわけだな」
幸「それで、ジェラルミンの破片がそこらじゅうに落ちてて、
 オレその頃平べったいアルファ・ロメオかなんかに乗ってたんだけど
 ガグガクしながらそれ乗り越えてったんだよ」
桜「それでアナタ、ちゃんと“事故がありましたよ”って通報したんですか?」
幸「ううん、しない(笑)。そのまま走ってった。
 だって当時携帯電話とかないし」
桜「アナタ!、アタシは携帯電話なくたって、昔環七走ってる時に
 道の真ん中の中央分離帯のとこに人が倒れてたのみつけて
 近くの交番に行きましたよぉ〜!『スイマセン!あそこに人が倒れてます!』って。
 そしたらよぉ、『で、あなたの名前は?住所は?』って・・・
 全然オレのこと信用してないのな」
幸「いけませんよね、ああいう方は。上から見下すような言い方して」
桜「お前らがオレにいつもやってんじゃねぇかよ!!!」

・・・お後がよろしいようで(笑)。
この後、桜井さんはホントに黄色いサイレンの付いた車に乗って
仕事してそうだよな〜なんて話もあったように記憶している。

そして今日も高見沢王子、純白衣装で颯爽と登場。
沸き起こる拍手!。
しかし「まぁまぁ、おさえておさえて」という感じで手のひらを客席に向ける王子。

桜「坂崎は子供の頃何になりたかったんだっけ?」
幸「僕は…歯医者さん(笑)」
桜「オイ、そんなの初めて聞いたぞ(笑)」
幸「ワタシはもう〜、技巧派ですよ!。
 トンカチとペンチさえあれば麻酔なんていらないですから!。
 コンコン!ポンっ!コンコン!ポン!って
 どんな親不知でも抜いちゃいますからね!」(場内爆笑)。

幸「高見沢は、何になりたかったの」
高「そうだなぁ〜・・・今日は何にしようかなぁ・・・
 そうだなぁ〜・・・ようするにだな・・・そーゆーことだよ!」
(どどど、どーゆーことなんですかっっっ?!)
高「パイロット!!!」
(場内「おぉ〜」)

幸「まぁ、子供の頃っていろんなもんになりたかっただろ?
 (王子に)野球選手になりたいとか、長嶋茂雄になりたいとか、
 ウルトラマンになりたいとか、オバケのQ太郎にないたいとか・・・
 あ、オバケのQ太郎にはお前、昔なってたか。
 御飯お櫃ごと食ってたしな。
 ・・・お櫃ごと食うのは歯に良くないぞ(笑)」

幸「取りあえずひとこと言っといた方がいいんじゃないか?」
高「そうだな。・・・心配かけましたけど、僕は元気ですから!。
 坂崎、今度ラジオで言っといて。
 こういう時、生(生放送のラジオ)持ってると強いよな」
幸「わかった。オレが言っとくよ。棚瀬には喋らせない。
 棚瀬が喋ると暗くなるからな・・・『高見沢さんがボソボソ・・・』(と棚瀬さんの物まね)」

ここから「まぁ〜、いろいろありますよね」という話になり
高「坂崎は血圧高いしな」
桜「こいつ(坂崎)、コンサートが始まる前と、後に血圧測ってんだぜ。
 ハイ、5分前ですーって時に、坂崎いなくて、おいどうしたんだ?って思ったら
 血圧測ってんの(笑)」
幸「だーって、血圧大事ですよ〜」
高「お前、コンサート中も血圧計置いとけよ。
 チューニングメーターの横とかに」
幸「隣に置くの?。わかんなくなっちゃうよ!。
 おぉっ、血圧440になったとか(笑)」
高「後ろに出るようにしといたらどう?」
幸「135に上がった、とか???。それヤダよな。
 この曲やると血圧上がるとか、わかっちゃうじゃんっ(笑)。
 お前(桜井)も、γ-GTPとか出るようにしとけば?」
桜「そんな(血圧と違って)すぐにはわからないだろ。

桜井さん、最近はきちんと休肝日を作っているので
γ-GTPの値もそんなに悪くないし、
最近は酒の量も減ってきてるんだよ〜、なのだそうだ。

話はまた王子がなりたかったものの話へ・・・。
高「オレは、坂崎の血圧計になりたい!!!」
(・・・また、意味不明なことを・・・^^;)。
幸「そうか、ココ(腕)に高見沢を巻いちゃうのか。
 どういう風に巻いてやろうか・・・( ̄ー ̄)」
高「えっ?オレ巻かれちゃうの???」
桜「何言ってんだよ、巻かれちゃうのは坂崎だろ?」

・・・日本語ってムズカシイ・・・かも。

とまぁ、今日はこんなトリオ漫才・・・じゃなくてMCを展開しつつ
“From The Past To The Future”、
そして“The Way”へ。
“The Way”では、王子、今日もPrince Angelを使用。
デカさゆえなのか、なかなか野太い音を出す。
しかし、このギターを持つ姿もサマになってきた。
う〜ん、あのギターがサマになるギタリストって、
どう考えても日本じゃ王子だけだな・・・。

“Another Way”の後、王子MC。
再度入院騒ぎのフォロー。
「どうも、メディアというものに出てしまうと
 どうしても大袈裟になってしまいますけど、
 僕はこの通りもう元気ですから心配はしないように。
 ・・・本人がビックリするよね。オレってそうなの???みたいな感じで(笑)」

そして
「今の心境にピッタリの曲です」ということで
“Going My Way”。
ここから後半戦、一気に加速。
“Beat Pop Generation”、そして“I Love You”。
この“I Love You”の直前に、ちょこっと1フレーズだけ演奏する曲があって、
確かにどこかで聴いたことのあるフレーズなんだけど、
なんの曲なのか思い出せない。ツェッペリンだったかなぁ???。
(ご存じの方、フォローをよろしくお願いします!)。

ガーッと盛り上がった後は“祈り”。
今日も、王子のギターソロはめちゃめちゃ格好良かった!。
特にGソロ部分の前半、まだテンポがスローな時がとっても良い!(*^o^*)。
本来は後半、テンポアップした後に
髪振り乱して、激しいアクションで弾くところがツボなんだけど
どういうわけか、今日は後半おとなしめで、物足りなかった。

ちなみにいつも思うんだけど、このGソロの時、
スローテンポの時はマイクスタンドの前で演奏してるのに、
スピードが変わったところで、なにゆえに
王子やおらマイクスタンドの(向かって)右手前方に躍り出てくるんだろうか?(笑)。
どういうわけかいつもそうだよね(^^;。
春ツアーの“夜汽車”でもそうだったけど。
『こっからが見せ場だぜぇ〜!!!』って感じなんだろか???。

さぁ、本編はいよいよ大詰め。
“UNCROWNED KINGDOM”のお出ましだ。
この曲の最初の見所は、なんと言ってもイントロでテンポが変わった直後の
桜井さんのベースの速弾きだろう。
府中で初めてこの曲を演奏し始めた時も、失礼ながら
「桜井さん大丈夫?!頑張って!!!」などと心の中で応援したものだ(^^;。
しかーし、桜井さん、お見事!!!。
華麗な指裁きで、♪デデデデデデ・デデデデデ・・・と弾きまくる。
それに王子のEギターが加わって・・・くぁ〜・・・たまりませんな、この緊張感!。
アタシはこの曲自体はさほど好きではないんだけど、
この曲を生で演奏するという、その緊張感がたまらなく好きである。
もう、この様式美っぽい感じがサイコー(笑)。

そしてラストは“100億のLove Story”。
この曲にも店主のツボがある。
それは、最後に王子がソロで歌う部分
♪それはひとつの〜物語〜・・・のとこなんだが、
特に
♪数え切れない〜星空の下〜
と、
♪偶然という〜出逢いの奇蹟〜
のトコ。
なんか妙に力入ってるのが、どういうワケかツボ。

転調の応酬エンディングで、感動的に本編終了。
さぁ!、いよいよアンコールだ!。

《TO BE CONTINUED...続く》
(えぇ〜?やっぱし今回のレポも長いじゃんっっっ。
 もっと簡潔にまとめたかったんだけどなぁ〜・・・スイマセ〜ン笑)。


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yoh-chan

おはー!師匠すげーーーっ
小田さんの後によこすかー
すごお〜い!!
ってな訳でアンコールも期待しちゃうよ〜
by yoh-chan (2005-10-20 07:32) 

OKOJYO

うぉ~~~!!参加してたんですね。
のぞきにきてよかった~(^^)←のぞきって・・・変態かよっ(爆)
アンコールも期待ですなぁ!
今週末は浜松!見所も倍増ですっ!!
by OKOJYO (2005-10-20 08:23) 

とんぼ

横須賀ネタバレありがとうございます。
そのなかで 私的なツボポイントは、
”幸ちゃんが昔 アルファロメオに乗っていて、
 しかもオープンにして、横横を走ってた”
ことでした。衝撃~~~~っっっ☆
ど、どんな顔して走ってたんだっっっ!!
気になって眠れません。
やっぱ坂崎幸之助って・・・・(おいおい、そこでF.O,かよ)
by とんぼ (2005-10-20 11:58) 

梅屋千年堂

>よーちゃん
というわけで、小田さんレポは、一旦投げ出して(笑)
よこすかレポをお届けしました。
アンコールもUPしたから暇な時に読んでね〜。

>オコジョさん
は〜い、半地元ですから〜。
これからも是非《覗き》に来て下さい。
ちなみに次のアルフィー雷舞レポは11/9のヨコケンです。
オコジョさんのMY初日もいよいよですね!!!。

>とんぼさん
そうそう、アタシもこの話が出るまでは
幸ちゃんがその昔アルファ・ロメオに乗ってたことなんて
す〜っかり忘れていて、
「あ〜そんな時期もあったねぇ」なんて思い出しました。
どんな顔して走ってたか???
多分あんな顔だと思います・・・(意味不明・笑)。
by 梅屋千年堂 (2005-10-20 14:50) 

梅屋千年堂

《補足》
“子供の頃なりたかったもの”の話で
王子がパイロット!って行った時、幸ちゃんずかさず
「万年筆!ハッパフミフミ」と。
桜井さん「今笑ったヤツは相当(歳)だな!」。
・・・スイマセェ〜ン・・・アタシ笑っちゃいました。
by 梅屋千年堂 (2005-10-21 16:01) 

梅屋千年堂

《補足…かなぁ?》
“I Love You”の前にワンフレーズ演奏する曲ですが、
もしかしたらレッド・ツェッペリンの“MOBY DICK”かなぁ?。
ツェッペリン・マニアのちーちゃん、ここを見たら是非ご回答を!!!。
by 梅屋千年堂 (2005-10-23 00:00) 

ちえぞう

気が付いたら随分とご無沙汰しちゃってました(^^;)

私も「MODY DICK」だった!と思うのだけど、
100%間違いない!って言い切れない〜。
アレ?って思っているうちに「I Love You」になっちゃって
以前は確か「Out On The Tiles」だったから
アレ?アレ?アレ??って思っているうちに記憶が・・・
頼りにならないマニアですんませ〜ん(^^;)
神戸では記憶喪失にならないように頑張って来ます〜。
by ちえぞう (2005-10-24 01:44) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
ご回答ありがとう。多分そうだよねぇ〜。
神戸での確認、よろしくお願いしまーす(^o^)/。
by 梅屋千年堂 (2005-10-24 20:33) 

ちえぞう

街の方だとネタばれになっちまうんで、
とりあえず、ココにご報告。

神戸でしかと確認して来ました。
「MODY DICK 」で100%間違いございませんっ!!

あと、気になる久々の曲ってのは
『ラジカルティーンエイジャー』だよ。
本日の大ラスが↑これでした。(他は変わりなし。)
地元府中の大ラスはウルった程度だったのに、
神戸で号泣しちまいました。気分はすっかり神戸地元民(笑)
by ちえぞう (2005-10-29 01:45) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
神戸お疲れ様でした。
そしてMOBY DICKの確認どうもありがとう。
あ〜、スッキリしたっ(笑)。
そしてオーラスは“ラジカル〜”でしたか〜。そりゃ泣くわ。
これだけオーラスがコロコロ変わるツアーも珍しい!。
今後に期待だね!!!。

余談ですが、クイーン@さいたまレポにnice!を下さった
gackさんの写真、あれgackさんがジミー・ペイジと一緒に
写ってるの!。スゴイね〜!!!(@o@)。
詳しくはgackさんのブログへ!。
by 梅屋千年堂 (2005-10-29 20:54) 

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