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ちょい混み・ルーヴル美術館展 [EXHIBITION]

横浜美術館で開催されている『ルーヴル美術館展』
(http://www.ntv.co.jp/louvre/index.html)
へ行ってきた。
先日のゴッホ展で超激混み美術館体験をしてきたばかりだったので
今回のルーヴルもどんなにか混んでいるかと覚悟していったのだが、
閉幕までまだ間があるせいか、思ったほど混んではいなかった。


▲横浜美術館。
 みなとみらい線が出来て、東京方面からは来場しやすくなったのではないだろうか。
 だが、京急沿線横浜市民の店主にとっては何も変わらない。

ルーヴル、と言っても勿論ダ・ヴィンチなんかは来ていない。
今回の展示のテーマは『19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ』。
画家で言えば、アングル、ドラクロワ、ダヴィッド、コロー、ミレーあたりが有名どころか。

入場していきなり目玉作品のひとつ、アングルの「泉」が出てきてビックリ。
展示はカテゴリー別に
歴史画、時事的絵画、オリエンタリズム、動物画、肖像画、風景画の順で展示されている。
映画でも音楽でも、劇的な展開大好きの店主にとっては
前半の歴史画、時事的絵画などが興味をそそる。
絵画を観る時って、その絵画の背景に隠されたストーリーなんかを知ってると知らないとでは
面白さがものすご〜く変わってくると思う。
今回の展示では、神話世界の物語とかフランス革命(後期?)のお勉強をしていくと
楽しさ倍増なのではないだろうか。

今回、有名どころの作品ももちろん素晴らしかったのだが、
店主的に「お、いいかも」と思ったのは
イッポリット・フランドランという画家の
“若い娘の肖像-若いギリシア人の娘”という作品だった。
(おいおい、ちっとも劇的な絵画じゃないじゃん…^o^;)。

http://www.museumshop-yokohama.jp/L1.htm
ポストカードの一覧なのですんごく小さいけど、ココ↑観るとどんな作品が来てるのか
大体わかる・・・かも知れない(笑)。

で、今日も最後は定番のミュージアム・ショップ。
しかーし、あまのじゃく店主は“ルーヴル展”のグッズは買わず、
こんなふざけたポストカードを買ってきてしまった。
角度を変える観るとと違う絵が出てくるってヤツ。
まぁ、ダ・ヴィンチのこの作品『ウィトルウィウス的人体図』も
ルーヴル所蔵って事で・・・。

▼角度を変えると・・・お辞儀。

このふざけたポストカード、
どうやら制作はベルリンの、とある工房によるものらしい・・・(^^;。


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コメント 3

yoh-chan

おぉ〜すごいねー!!
おいらはとうとうベルリンいけなかったー(泣)
まぁーここで師匠の色々みたからよしとしましょう!!
by yoh-chan (2005-05-31 22:24) 

ありんこ

リンク先も見てきましたよ。
どれがお気に入り?かは分からなかったけれど、
展示されている絵の雰囲気??は分かりました。
「泉」は最初の方に展示されているのですか。
なんとなく目玉は最後のほうかと思っていたから、ちょっと意外ですね。
by ありんこ (2005-06-01 22:47) 

梅屋千年堂

あ、失礼しました。
今回のお気に入り“若い娘の肖像”は
一番下の段の真ん中のヤツです。

そうなんだよ。普通目玉は最後の方に展示されてることが多いんだけど
いきなり“泉”だったんで面食らいました。
最後の方がコローなんかの風景画だったので
風景画それほど好きじゃないアタシにとっては
ちょっと尻すぼみの感アリって感じだったかな〜。
by 梅屋千年堂 (2005-06-01 22:52) 

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